JP2004308311A - ドアストッパ - Google Patents

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JP2004308311A
JP2004308311A JP2003105299A JP2003105299A JP2004308311A JP 2004308311 A JP2004308311 A JP 2004308311A JP 2003105299 A JP2003105299 A JP 2003105299A JP 2003105299 A JP2003105299 A JP 2003105299A JP 2004308311 A JP2004308311 A JP 2004308311A
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stopper
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Yukio Nagira
行雄 柳楽
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JIEKUTEIBU KK
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JIEKUTEIBU KK
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Abstract

【課題】煩雑な精密調整を要することなく容易にドアに取付けることができるにもかかわらず、十分なストッパ機能を確保することができるドアストッパを提供する。
【解決手段】ドア取付板部に枢支される脚部5の先端に有底筒状のストッパゴム6が套嵌されたドアストッパ6において、ストッパゴム6の横断面外形状および底面形状が正n角形(n≧5)であり、ストッパゴム6の各側面6aの底辺6bと前記底面6cとの間に緩やかに傾斜した平面又は凸状曲面12を形成する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアを開状態に保つためのドアストッパに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
家の玄関に取付けられる開閉ドアの上部には、ドアの開閉動を補助するために、油圧力やばね力によって付勢するドアクローザが取付けられている。そして、従来から、ドアを開状態に保つものとして、図6に示すようなドアストッパ21が知られている。ドアストッパ21は、ドア22の側面にタッピングねじ又は接着剤などの手段によって取付けられるドア取付板部23と、このドア取付板部23の軸支持片24に備えた枢軸25によって基端が枢支されるく字状に屈曲する棒状の脚部26とから構成されている。また、前記脚部26の先端にはストッパゴム27が套嵌されており、このストッパゴム27は、底面が平面の円錐台形状に形成され、上面に前記脚部が嵌入する凹部が前記脚部の外周径と略同一大に形成される。また軸支持片24には脚部26が枢軸25を軸に上方に回動した際に、脚部26を係止してその状態を保持する係止手段28が設けられている。そして、ドア22を開状態に保つ場合は、脚部26を枢軸25を軸に自重により下方に回動させて、ストッパゴム27を床に接触させると、ドアストッパ21はドア22の突っ張り棒としての役割を果たす。またドア22を開状態から開放する場合は、脚部26を枢軸25を軸に上方に回動させて、脚部26を係止手段28に係止させればよい。(特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
実公平7−12590号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のドアストッパは、ストッパ機能を有効にするには、ストッパゴムが床に接地したときにストッパゴムの底面が床面に全面的に接触する必要があった。しかし、その脚部は屈曲位置や屈曲角度が定められているため、上記機能を有効とするには、ドアストッパの取付位置の上下調整や、ドアと床面との位置関係を精密に調整する必要があり、この調整作業は煩雑なものであるという問題があった。一方、調整作業を怠った場合、ストッパゴムと床との接地状態は図7の(a)、(b)に示すように、底面が床面に全面接触せず、底面の円周上の1点のみの接触、すなわち点接触となり、十分なストッパ機能を得ることができないという問題があった。
【0005】
本発明は上記問題点に鑑み、煩雑な精密調整を要することなく容易にドアに取付けることができ、十分なストッパ機能を得ることができるドアストッパを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題を解決するため、ドア取付板部に枢支される脚部の先端に有底筒状のストッパゴムが套嵌されたドアストッパにおいて、ストッパゴムの横断面外形状および底面形状が正n角形(n≧5)であり、ストッパゴムの各側面の底辺と前記底面との間に緩やかに傾斜した平面又は凸状曲面が形成されていることを特徴とする。
【0007】
本発明において、ストッパゴムの各側面の底辺の1つを枢軸の軸方向に平行に配すれば、ストッパゴムの底面が床面に全面的に接触しえない場合でも、底辺と底面との間に形成された緩やかに傾斜した平面又は凸状曲面において、床面との間の接触面積をある程度大きく確保することができる。このため、本発明のドアストッパは、煩雑な精密調整を要することなく容易にドアに取付けて、底面が床面に全面接触しない場合であっても、十分なストッパ機能を得ることができる。
【0008】
また、ストッパゴムの内側空間底部の周縁部に肉厚部を形成すると好適である。これによりストッパゴムが接地した際に、肉厚部のゴムの変形量が大きいため、ストッパゴムと床の接触面のなじみがよくなり、ストッパ機能をより確実ならしめることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施形態を図1〜図5に基づいて詳細に説明する。
【0010】
本実施形態のドアストッパ1は、家の玄関などに備えた外開きのドア2の側面に取付けられる。その具体的な取付位置は、ドア2の開方向と反対側の側面3の外側下部に取付けられる。
【0011】
前記ドアストッパ1は、図1、図2に示すように、ドア2の側面3にタッピングねじ等で取付けられるドア取付板部4と、前記ドア取付板部4に枢支される脚部5と、前記脚部5の先端5bに套嵌されるストッパゴム6から構成されている。
【0012】
前記ドア取付板部4には、前方に突出する軸支持片8が設けられ、この軸支持片8には脚部5を枢支する枢軸9が備えられている。また図2に示すように、前記軸支持片8には脚部5が枢軸9を軸に上方に回動した際に脚部5を係止してその状態を保持する係止手段10が設けられている。
【0013】
前記脚部5は、メッキが施された鉄パイプから成り、く字状棒体に形成されている。脚部5の基端5aは枢軸9により枢支され、先端5bはストッパゴム6が套嵌されている。そしてドア2を開状態に保つ場合は、図1に示すように脚部5を枢軸9を軸に自重により下方に回動させて、ストッパゴム6を床面11に接地させると、ドアストッパ1はドア2の突っ張り棒としての役割を果たす。またドア2を開状態から開放する場合は、図2に示すように脚部5を枢軸9を軸に上方に回動させて、脚部5を係止手段10に係止させればよい。
【0014】
前記ストッパゴム6は、高さ約3cm、最大径約2.5cmの合成ゴムから成り、図3〜図5に示すように有底筒状でかつ横断面外形状および底面形状が正8角形の8角錐台形状に形成され、各側面6aの底辺6bと底面6cとの間に緩やかに傾斜した平面12が形成されている。
【0015】
前記平面12は短辺約5mm(前記底辺6b)、長辺約10mm、高さ約5mmの台形状に形成されている。そして、ストッパゴム6の底面6cが床面11に全面的に接触しえない場合でも、前記平面12において、接地面の確保を図ることができる。なお、前記緩やかに傾斜した平面12に代えて、曲率半径が大で緩やかな曲面となる凸状曲面を形成してもよい。
【0016】
また図4に示すようにストッパゴム6の内側空間6dの底部の周縁部には、肉厚部13が形成されている。この肉厚部13を形成することで、ストッパゴム6と床面11が接触した際に、肉厚部13のゴム変形量が大きいため、ストッパゴム6の底面6cが床面11に全面的に接触しえない場合でも、ストッパゴム6と床面11の接触面のなじみがよくなり、ストッパ機能をより確実ならしめることができる。
【0017】
ストッパゴム6は、横断面外形状が正8角形であり、各側面6aの底辺6bの1つが、脚部5の回動方向と垂直方向、すなわち前記枢軸9と平行な方向となるように、ストッパゴム6を脚部5の先端5bに套嵌することにより、前記平面12の床面11への接触面積を十分に大きくすることができる。なお本実施形態の場合、横断面外形状が正8角形であるが、正n角形(n≧5)の正多角形に形成してもよい。特に正6角形、正10角形、正12角形のようにnを偶数倍とすると、図7に示すいずれの場合、すなわち(a)に示すようにドアストッパ1を所望高さより若干高い位置に取付てしまった場合、あるいは(b)に示すように所望高さより若干低く取付けてしまった場合でも、前記底辺6bおよび前記平面12と床面11との線・面接触によるストッパ機能を常に期待できる。また、ストッパゴム6の脚部5に対する円周方向の套嵌位置を上述のように、1つの底辺6bが枢軸9と平行となるような、位置決め凹凸部を脚部5とストッパゴム6との間に設けると好適である。
【0018】
【発明の効果】
本発明によれば、煩雑な精密調整を要することなく容易にドアに取付けることができるにもかかわらず、十分なストッパ機能を確保することができるドアストッパを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のドアストッパを示し、ドアを開状態に保つ状態を示す斜視図である。
【図2】本実施形態のドアストッパを示し、図1の状態を解除した状態を示す斜視図である。
【図3】本実施形態のストッパゴムを示す底面図である。
【図4】本実施形態のストッパゴムを示す縦断面図である。
【図5】本実施形態のストッパゴムおよび脚部を示す図である。
【図6】従来のドアストッパを示す斜視図である。
【図7】ストッパゴムの接地状態を示す図であって、(a)はドアストッパを所望高さより高く取付た場合を示し、(b)は所望高さより低く取付けた場合を示す図である。
【符号の説明】
1 ドアストッパ
4 ドア取付板部
5 脚部
6 ストッパゴム
6a 側面
6b 底辺
6c 底面
6d 内側空間
12 平面または凸状曲面
13 肉厚部

Claims (2)

  1. ドア取付板部に枢支される脚部の先端に有底筒状のストッパゴムが套嵌されたドアストッパにおいて、ストッパゴムの横断面外形状および底面形状が正n角形(n≧5)であり、ストッパゴムの各側面の底辺と前記底面との間に緩やかに傾斜した平面又は凸状曲面が形成されていることを特徴とするドアストッパ。
  2. ストッパゴムの内側空間底部の周縁部が肉厚部となっている請求項1記載のドアストッパ。
JP2003105299A 2003-04-09 2003-04-09 ドアストッパ Pending JP2004308311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013245436A (ja) * 2012-05-23 2013-12-09 Synergy:Kk ドアストッパ

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