JP3157699U - ドアストッパー - Google Patents

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名児耶 美樹
美樹 名児耶
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【課題】床面とドア下面との隙間間隔が大きくても確実にドアの開扉状態を維持することができ、しかも極力小型化できるドアストッパーを提供する。【解決手段】周壁3を下端が開放された錐形状とした本体部2と、周壁3の内面に同心状に垂下設される直線筒形状の補強部4とから構成される弾性変形が自在な合成樹脂製であって、この補強部4の下端を周壁3の下端よりも上位に位置させたことを特徴とし、床面FとドアD下面との隙間に本体部2の周壁3の下端周端部を挟み込み、周壁3の厚み或いは周壁3の変形に伴い押し下がった補強部4の下端が床面Fに当接して周壁3を下方から支持し、ドアの下縁に確実に接触して、ドアの開扉状態を維持することができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ドアの下端に挟んでドアの開扉状態を維持するためのドアストッパーに関するものである。
ドアの開扉状態を維持するための手段として、ドアの下部につっかえ棒的に脚棒を配することが行われている。この脚棒は、基端をドアの下部面に軸支させ、使用に際して回転させて先端を床面に当接させて支持させるものであるが、滑り易く多少の風圧でもドアが閉じてしまう問題があった。この点に配慮して、先端に滑り止めのゴム材を配したり、基端にバネ材を配したりしているが、必ずしも有効ではなく、或いは構造が複雑となってしまう欠点がある。
そのため、むしろ原始的な発想として、床面とドア下面との間に挟持物を挿入することが行われる。例えば以下の如き提案である。
特開2008−115573号公報 特開2003−176658号公報 意匠登録第1256220号公報
特許文献1の発明「ドアストッパー」は、所謂楔形であって、床面とドア下面との隙間に挟み込む形態であるが、床面とドア下面との隙間間隔は家屋の構造によって様々であり、数ミリから3センチを超える場合もある。ドアの開扉状態を確実に維持するために、ドアの下縁と接触させながらこれ等の様々な間隔の相違に対応させるには、楔形状の傾斜面を緩やかにしなければならないのでどうしても長尺なものとせざるを得ず、大型化してしまって出入りの際の足元の邪魔になる。
また、特許文献2の発明「ドアストッパー」は、内部を空洞部とした単なる錐台形状であり、床面とドア下面との隙間に差し込んでも全体的に押し潰されてしまい、特に隙間間隔が大きい場合には有効にドアの開扉状態を維持することができない。
更に特許文献3の意匠「開扉停止具」は、略円錐筒形状であるが、高さ幅が小さく、隙間間隔が大きい場合に対応して高さ幅を大きくとろうとすると全体的に大型化してしまい、上記特許文献1と同様の欠点が発生する。
よって本考案は、上述した従来技術の欠点、不都合、不満を解消するべく開発されたドアストッパーであって、床面とドア下面との隙間間隔が大きくても確実にドアの開扉状態を維持することができ、しかも極力小型化できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、本考案のドアストッパーは、周壁を下端が開放された錐形状とした本体部と、前記した周壁の内面に同心状に垂下設される直線筒形状の補強部とから構成される弾性変形が自在な合成樹脂製であって、この補強部の下端を前記した周壁の下端よりも上位に位置させたことを特徴とする。
上記した本考案にあって、床面とドア下面との隙間間隔が小さい場合には、本体部の周壁の下端周端部を当該部分に挟み込むだけで、周壁の厚みにより床面とドアの下縁とに確実に接触し、ドアの開扉状態を維持することができる。
また、床面とドア下面との隙間間隔が大きい場合には、周壁の中央部分にまで挟み込むと、周壁はドア下端に押されて下方に弾性変形するが、周壁の内面に同心状に垂下設された直線筒形状の補強部も同時に下降し、周壁の下端よりも上位に位置している補強部の下端が床面に当接して上方からの圧力に弾撥するので、変形した周壁を下方から支持して逆に押し上げようとする。従って、床面とドアの下縁とに確実に接触するのであり、本体部が最小限の大きさでドアの開扉状態を維持することができる等、本考案は多くの優れた作用効果を奏する。
本考案にかかるドアストッパーの一例を示す断面図である。 本考案にかかるドアストッパーの周壁の周端部に乗り上げた状態の断面図である。 本考案にかかるドアストッパーの周壁の中央部に乗り上げた状態の断面図である。 本考案にかかるドアストッパーの斜視図である。
本考案のドアストッパー1は、合成ゴム、シリコンゴム、スチレン系エラストマー等の弾性変形が自在な合成樹脂製であって、周壁3を、下端が開放された錐形状とした本体部2と、周壁3の内面に同心状に垂下設される直線筒形状の補強部4とから構成され、この補強部4の下端を周壁3の下端よりも上位に位置させた構成である。
周壁3は図示実施例では円錐筒形状であるが、多角円錐筒形状であっても良く、直線短円筒形状の補強部4は、円錐筒形状の周壁3内面に二本を同心円状に配して垂下設され、且つ、補強部4の下面と床面Fとの間隔は、内側の第一の補強部4aの方が外側の第二の補強部4bよりも更に大きくなっている。
従って、床面FとドアD下面との間隔d1が僅かである場合には、周壁3の周端部が入り込むだけでドアDの開扉状態を維持することができ(図1参照)、第一の補強部4aと第二の補強部4bの下端は床面Fより浮いている。そして床面FとドアD下面との間隔d2が多少ある場合には、周壁3の周端部が入り込むと共に周壁3が若干下方に弾性変形し、第二の補強部4bが下降してその下端が床面Fに当接して変形した周壁3を下方から支持し、ドアDの開扉状態を維持する(図2参照)。
更に、床面FとドアD下面との間隔d3が大きい場合には、周壁3の周端部が入り込んで第二の補強部4bの下端が床面Fに当接するだけでなく、第一の補強部4aも下降してその下端が床面Fに当接し、ドアDの開扉状態を維持する(図3参照)。
尚、周壁3の頂部には摘み片5を突設して扱い易くし、周壁3の外面には多数の凹部6を設けて変形し易くしている。また、周壁3下端の直径は約10センチ、摘み片5上端までの高さは約4.5センチ、周壁外面の傾斜角度は約30度である。
1 ドアストッパー
2 本体部
3 周壁
4 補強部
5 摘み片
6 凹部
D ドア
F 床面

Claims (1)

  1. 周壁(3)を下端が開放された錐形状とした本体部(2)と、前記周壁(3)の内面に同心状に垂下設される直線筒形状の補強部(4)とから構成される弾性変形が自在な合成樹脂製であって、該補強部(4)の下端を前記周壁(3)の下端よりも上位に位置させたことを特徴とするドアストッパー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015164769A (ja) * 2014-03-03 2015-09-17 日立工機株式会社 携帯用切断機
JP7144372B2 (ja) 2019-07-19 2022-09-29 まさみ 黒田 ドアーストッパー

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