JP2004306982A - 詰替えロート - Google Patents

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JP2004306982A
JP2004306982A JP2003100051A JP2003100051A JP2004306982A JP 2004306982 A JP2004306982 A JP 2004306982A JP 2003100051 A JP2003100051 A JP 2003100051A JP 2003100051 A JP2003100051 A JP 2003100051A JP 2004306982 A JP2004306982 A JP 2004306982A
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funnel
refill
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refilling
cylinder
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JP2003100051A
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Naomichi Ono
直道 大野
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CHO PURA KOGYO KK
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CHO PURA KOGYO KK
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Abstract

【目的】手で持ち続けなくても詰替えバック内の洗剤をボトルに残さずにスムーズに詰替えることができる詰替えロートの提供を目的とする。
【構成】詰替えロートの保持筒部を詰替えバックとほぼ同程度の内周長で、詰替えバックの3分の1乃至4分の1程度の長さに上方を開口した矩形筒状ないし円筒状に成し、ロート底部の口当り部には水平な環状に成して通気部を設けたことで上述の課題を解決した。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、家庭用シャンプーやリンス、あるいは食器用洗剤などのボトルで頭部の部品を押すと洗剤などが吐出するポンプ付きボトルに、シャンプーなどの液体洗剤などが入った詰替えバックから液体洗剤などを詰替えるときに用いる詰替えロートに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
頭部の部品を押すと洗剤などが吐出するボトルに入れられた家庭用液体シャンプーやリンスなどの液体洗剤などは広く使われていて、このボトルが空になったときに用いる詰替え用の液体洗剤などが柔らかいプラスチックの袋に入った詰替えバックも多く売られている。
【0003】
従来、詰替えバックから液体洗剤などを詰替えるときは、頭部のポンプ部品を外した液体洗剤などのボトルに、開口部が大きく浅い普通のロートを差し込み、片隅を開口した柔らかい袋の詰替えバックからロートに液体洗剤などを注ぎ込んでいた。
【0004】
ところが詰替えバックは袋なので可撓性があり従来の開口部が大きく浅いロートでは手を放すと倒れ落ちてしまう。このため、従来のロートを使うと注ぎ込むときに空になるまで詰替えバックを手で持ち続ける必要があり、詰替えに手間取り面倒なので詰替えバックに洗剤などが少し残っていても詰替え終了にして詰替えバックを捨てていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、詰替えバックを倒れ落ちないように詰替えロートに装着することにより、詰替えバックを手で持ち続けなくても詰替えることができるようにして、詰替えの手間と面倒を軽減し、詰替えバック内の洗剤を残さずにスムーズに詰替えられる詰替えロートの提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の詰替えロートは、保持筒部をシャンプーなどの詰替えバックの外周とほぼ同程度の内周の大きさで長さが詰替えバックの3分の1乃至4分の1程度の上方を開口した矩形筒状乃至円筒状に成し、保持筒部の底部であるロート底部は下すぼみのすり鉢状に形成し、ロート底部から下方に向って下方が先細りの排出筒を設け、保持筒部内部のロート底部から排出筒の下方に向けて排出孔を開け、排出筒の外周面には筒通気部を設けると共に、この詰替えロートを用いるシャンプーなどのボトルの口ネジ部開口端が当接するロート底部外側の部分、即ち口当り部はほぼ水平な環状に成してボトル頂部の開口端に詰替えロートの排出筒を差し込んでこの口当り部をボトル頂部開口端に当接させた状態では詰替えロートが真直ぐに立つように成し、さらにボトルの口ネジ部開口端と口当り部の間に通気を可能にする口当り通気部を設けたことで上述の課題を解決した。
【0007】
【実施例】
以下、図面に基づいて、この発明の詰替えロートの実施例を説明する。
【0008】
詰替えロート1の保持筒部2は、内周長が用いようとする液体洗剤などの詰替えバック11の外周とほぼ同程度の26cm程度で、長さが用いようとする詰替えバック11の長さの3分の1乃至4分の1程度にあたる6cm程度の大きさに上方を開口して四隅を丸くした矩形筒状に成し、保持筒部2の側部には掛け孔3が透設してある。
【0009】
保持筒部2の底部であるロート底部4は下すぼみのすり鉢状に形成し、ロート底部4から下方に向って先細りの排出筒5を設け、保持筒部2内部のロート底部4から排出筒5の下方に向けて排出孔6を開け、排出筒5の外周面には90度の間隔で縦方向に4本立設したリブ7で後述のボトル12口ネジ部13内周面との間に隙間を形成して筒通気部を形成してある。
【0010】
さらに、この詰替えロート1を用いる液体洗剤などのボトル12の口ネジ部13頂部の開口端が当接するロート底部4の外側、即ち口当り部9はほぼ水平な環状に成して、ボトル12の口ネジ部13の開口端に詰替えロート1の排出筒5を差し込んで口当り部9にボトル12の口ネジ部13開口端が当接した状態では詰替えロート1が真直ぐに立つように成し、この口当り部9にはボトル12の口ネジ部13開口端と口当り部9の間に通気を可能にする口当り通気部10として通気溝が排出筒5の前後に2本設けてある。
【0011】
次に、実施例の使用方法を説明する。
【0012】
先ず、頭部の部品を押すと液体洗剤などが吐出するボトルに入れられた家庭用シャンプーなどのボトル12から頭部のポンプ部品をひねって外し、このボトル12をテーブルの上などに立て、続いて、ボトル12の口ネジ部13頂部の開口端に詰替えロート1の排出筒5を差し込み、詰替えロート1をボトル12の口ネジ部13に装着する。
【0013】
この状態において、詰替えロート1の口当り部9はほぼ水平な環状に形成されていてボトル12の口ネジ部13頂部もほぼ水平なので詰替えロート1はボトル12の口ネジ部13に真直ぐ装着される。
【0014】
続いて、詰替えバック11の片隅を切って詰替えバック11から液体洗剤などを流し出せるようにして、この切り口即ち排出部を下にして排出部がロート底部4、望ましくは排出孔6のロート底部4側開口部付近に達するまで詰替えバック11を詰替えロート1の保持筒部2にさし込む。
【0015】
この状態において、保持筒部2の内周長は用いようとする液体洗剤などの詰替えバックの外周とほぼ同程度であり、長さも用いようとする詰替えバック11の長さの3分の1乃至4分の1程度でなので、詰替えバック11は軽く抱かれたような状態になり、詰替えロート1の中に差込まれた状態で倒れずに保持される。
【0016】
しかも、詰替えロート1の排出筒5のリブ7により、排出筒5とボトル12の口ネジ部13内周面との間にはボトル内の空気が排出可能な筒通気部8が形成され、口ネジ部13の上端部が当接する詰替えロート1の口当り部9には口当り通気部10として通気溝があるので、詰替えロート1を介してボトル内に液体洗剤などを流し込んだときも、ボトル内の空気を上記筒通気部8から口当り通気部10を通して排出することができ、スムーズにボトル内に液体洗剤などを流し込むことができる。
【0017】
この詰替えロート1を使わないときは、キッチンの棚下などのフックに詰替えロート1の掛け孔3を引っかけ吊るしておくことができる。
【0018】
なお、この発明において、保持筒部2の内周長および長さ、形状はこの実施例に限定するものではなく、上述のように内周長はシャンプーなどの用いようとする詰替えバックの外周とほぼ同程度であれば多少小さくても大きくてもよく、形状も例えば円筒状でもよい。保持筒部2の長さも用いようとする詰替えバックの長さの3分の1乃至4分の1程度であれば良く、実施例の6cm程度に限定するものではない。
【0019】
また、筒通気部8はリブ7で形成する上記実施例に限定するものではなく、例えば溝状に成すなど、公知乃至周知の手段でボトル12口ネジ部13内壁と排出筒の間にボトル内の空気が排出可能な隙間を形成してもよい。
【0020】
さらに、口当り通気部10もこの実施例に限定するものではなく、例えば適宜な間隔で複数の突条を口当り部9に設けて突条を介して口当り部9をボトル12の口ネジ部13開口端に当接させてボトル12に対して詰替えロート1が立った状態で装着可能に成し、かつ突条の間で通気可能に成すなど、詰替えロート1が立った状態で装着したとき通気可能であれば口当り通気部10は溝状でなくてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上で説明したとおり、この発明の詰替えロートでは、詰替えロートの排出筒外側に筒通気部を設け、詰替えローとの口当り部に口当り通気部を形成してあるので、ボトルの口ネジ頂部即ち開口端が口当り部に当接した状態でボトル内に洗剤などの液体洗剤などを流し込んだときも、ボトル内の空気を上記筒通気部から口当り通気部を通して排出することができ、詰替えバック内の液体洗剤などをスムーズにボトル内に流し込むことができる特長がある。
【0022】
しかも、この発明の詰替えロートの口当り部はほぼ水平な環状に形成されていてボトルの口ネジ部頂部もほぼ水平なので詰替えロートはボトルの口ネジ部に真直ぐ装着でき、保持筒部の内周長は詰替えバックの外周とほぼ同程度であり、保持筒部の長さも詰替えバックの長さの3分の1乃至4分の1程度でなので、液体洗剤などが入った詰替えバックの切り口、即ち排出部を下にして詰替えロートの保持筒部に差し込むと詰替えバックは保持筒部に軽く抱かれたような状態で倒れずに保持される。したがって、詰替えバックを手で持ち続けなくても詰替えることができるので詰替えバック内の液体洗剤などの最後の1滴がボトル内にしたたり落ちるまで放置しておくことにより、詰替えの手間と面倒を軽減して液体洗剤などを残さずに詰替えることができる優れた特長を併せ持つ。
【0023】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の詰替えロートの斜視図である。
【図2】同じく実施例の詰替えロートの正面図である。
【図3】実施例の使用状態を示す一部省略一部破断正面図である。
【符号の説明】
1 詰替えロート
2 保持筒部
3 掛け孔
4 ロート底部
5 排出筒
6 排出孔
7 リブ
8 筒通気部
9 口当り部
10 口当り通気部
11 詰替えバック
12 ボトル
13 口ネジ部

Claims (1)

  1. 保持筒部をシャンプーなどの詰替えバックの外周とほぼ同程度の内周の大きさで長さが詰替えバックの3分の1乃至4分の1程度の上方を開口した矩形筒状乃至円筒状に成し、保持筒部の底部であるロート底部は下すぼみのすり鉢状に形成し、ロート底部から下方に向って下方が先細りの排出筒を設け、保持筒部内部のロート底部から排出筒の下方に向けて排出孔を開け、排出筒の外周面には筒通気部を設けると共に、この詰替えロートを用いるシャンプーなどのボトルの口ネジ部開口端が当接するロート底部外側の部分、即ち口当り部はほぼ水平な環状に成してボトル頂部の開口端に詰替えロートの排出筒を差し込んでこの口当り部をボトル頂部開口端に当接させた状態では詰替えロートが真直ぐに立つように成し、さらにボトルの口ネジ部開口端と口当り部の間に通気を可能にする口当り通気部を設けたことを特徴とする詰替えロート。
JP2003100051A 2003-04-03 2003-04-03 詰替えロート Pending JP2004306982A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2500277A1 (fr) 2011-03-14 2012-09-19 Techniplast Dispositif de remplissage d'un flacon
JP6081009B1 (ja) * 2016-06-14 2017-02-15 修 雨奥 詰め替え用補助具

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US8925593B2 (en) 2011-03-14 2015-01-06 Techniplast Bottle filling device
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