JP2004203467A - 計量キャップ - Google Patents

計量キャップ Download PDF

Info

Publication number
JP2004203467A
JP2004203467A JP2002377863A JP2002377863A JP2004203467A JP 2004203467 A JP2004203467 A JP 2004203467A JP 2002377863 A JP2002377863 A JP 2002377863A JP 2002377863 A JP2002377863 A JP 2002377863A JP 2004203467 A JP2004203467 A JP 2004203467A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cap
liquid
main body
neck
liquid return
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002377863A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yashima
昇 八島
Yoshinori Inagawa
義則 稲川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP2002377863A priority Critical patent/JP2004203467A/ja
Publication of JP2004203467A publication Critical patent/JP2004203467A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】口首部からの突出長さを過度に大きくすることなく、且つ口首部を横断方向に拡径することなく液溜め部分の容量を増大して、計量キャップによって計量可能な容量を容易に増やすことのできる計量キャップを提供する。
【解決手段】容器本体12の口首部11に取り付けられた本体キャップ13に着脱可能に装着される計量キャップ10であって、装着時に、先端の注ぎ口14を下方に向けて本体キャップ12の内側に少なくとも先端側の一部が上方から挿入配置される液戻し筒部15を有しており、且つ本体キャップ13の上方には、液戻し筒部15と連接した当該液戻し筒部13の内径D2よりも大きな内径D3を備える液溜め膨出部16が配置される。液溜め膨出部16は、ブロー成形によって形成される。また、液戻し筒部15の上端部から張り出した環状リブ32の外周縁部から垂下されて、スカート状の環状壁27が設けられている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、計量キャップに関し、特に容器本体の口首部又は該口首部に取り付けられた本体キャップに着脱可能に装着される計量キャップに関する。
【0002】
【従来の技術】
内容液として例えば液体洗剤等を収容する容器は、これらの内容液を計量しつつ使用される場合があり、計量用のカップ等を別途に用いることが煩わしいことから、キャップとして内容液を計量する機能を備えた計量キャップを、例えば合成樹脂製のボトル容器等の口首部に装着して使用されることになる。計量キャップは、目盛り等を備えていて、内容液の種類や使用量に応じて適量を容易に計量することができるようになっている他、計量した内容液を注ぎ出した後に、再び計量キャップを口首部に装着する際に、液だれが生じないようにする必要がある。
【0003】
口首部への再装着時に液だれが生じないように工夫した計量キャップとしては、例えば計量キャップの先端部外側に雄ネジを設けて注ぎ口が口首部や本体キャップの内側に挿入配置されるような構造としたものや(例えば、特許文献1参照)、計量キャップの注ぎ口部を上方から挿入可能な液回収用の凹部を有する本体キャップを口首部に取り付け、この液回収用の凹部に注ぎ口部を挿入させつつ計量キャップを本体キャップに装着するようにしたものが知られている(例えば、特許文献2参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−301407号公報
【特許文献2】
特開2001−139049号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の計量キャップは、主として射出成形によって形成される合成樹脂製のキャップであったため、成形時の金型の抜き易さ等から、計量キャップの液溜め部分の断面形状は、注ぎ口部の断面形状に制約され、これと同等かこれより小さい形状とする必要があった。したがって、上記従来の注ぎ口部を容器の口首部や本体キャップの内側に挿入配置するようにした計量キャップによれば、計量可能な量を増大するべく、液溜め部分の容量を増やそうとした場合、例えば特許文献1,2に示す如く、注ぎ口部と同等の断面で、計量キャップの口首部からの突出長さを大きくする必要があり、高さ方向にかさばることになると共に、外観上不安定な印象を与えやすくなる。また、計量キャップの注ぎ口部を横断方向に拡径して容量を増大しようとすると、注ぎ口部が挿入される口首部や本体キャップもまた横断方向に拡径する必要が生じて、容器や本体キャップを形成する際に使用する樹脂の量が増えることになる。
【0006】
本発明は、口首部からの突出長さを過度に大きくすることなく、且つ口首部や本体キャップを横断方向に拡径することなく液溜め部分の容量を増大して、計量キャップによって計量可能な容量を容易に増やすことのできる計量キャップを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、容器本体の口首部又は該口首部に取り付けられた本体キャップに着脱可能に装着される計量キャップであって、装着時に、先端の注ぎ口を下方に向けて前記口首部又は前記本体キャップの内側に少なくとも先端側の一部が上方から挿入配置される液戻し筒部を有しており、且つ前記口首部又は前記本体キャップの上方には、前記液戻し筒部と連接した当該液戻し筒部の内径よりも大きな内径を備える液溜め膨出部が配置される計量キャップを提供することにより、上記目的を達成したものである。
【0008】
ここで、上記記載において、液戻し筒部の内径と比較される液溜め膨出部の内径は、当該液溜め膨出部における胴部の内径を意味するものであり、当該胴部において、液戻し筒部の内径よりも内径が大きい部分を少なくとも一部に有していれば良い。また、内径は、液戻し筒部又は液溜め膨出部の断面形状が円形である場合にはこれの直径を意味し、円形以外のものである場合には、当該断面形状の断面二次半径の2倍を意味するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の好ましい一実施形態に係る計量キャップ10は、図1に示すように、例えば内容液として液体洗剤を収容する合成樹脂製のボトル容器の口首部11に着脱可能に装着されると共に、外周面又は内周面に目盛り等が描かれていて、適量の液体洗剤を計量して洗濯機等に投入することのできる機能を備えている。
【0010】
また、本実施形態によれば、ボトル容器を構成する容器本体12の上端部から突出して設けられた口首部11には、本体キャップ13が取り付けられており、この本体キャップ13に螺合装着されることにより、計量キャップ10は、当該本体キャップ13を介して口首部11に着脱可能に装着されることになる。なお、本実施形態によれば、口首部11の内径D1は、例えばφ32.0mmとなっている。
【0011】
そして、本実施形態の計量キャップ10は、本体キャップ13への装着時に、先端の注ぎ口14を下方に向けて本体キャップ13の内側に少なくとも先端側の一部(本実施形態では略全体)が上方から挿入配置される液戻し筒部15を有しており、且つ本体キャップ13の上方には、液戻し筒部15と連接した当該液戻し筒部15の内径D2よりも大きな内径D3を備える液溜め膨出部16が配置される。
【0012】
本実施形態によれば、口首部11に取り付けられる本体キャップ13は、例えば特開2001−139049号公報に記載される本体キャップと略同様の構成を有する、例えば射出成形によって形成された合成樹脂製の公知のものであり、注ぎ口14を下方に向けた状態の計量キャップ10の液戻し筒部15を、上方から挿入配置させることにできる液回収用凹部17を有している。また本体キャップ13は、液回収用凹部17に液戻し筒部15を挿入配置した計量キャップ10の装着時に、液戻し筒部15の内側に配置される注出ノズル18を備えている。
【0013】
そして、本体キャップ13は、ボトル容器の口首部11を覆って填め込むように装着されるスカート壁部19と、スカート壁部19の天井部20から上方に突出してスカート壁部19よりも小さな径で同心状に設けられ、外周面に雄ネジ21が形成された雄ネジ壁部22と、雄ネジ壁部22の下端部から口首部11の内周面に沿うようにして下方に延設されると共に、斜めに傾斜する底面板を23有する椀状の受け皿部24と、この受け皿部24の中央部分から上方に突出して設けられた注出ノズル18とからなる。
【0014】
スカート壁部19は、その下端部内周面に係合用凹凸部25を有しており、本体キャップ13をボトル容器の口首部11に押し込んで、この係合用凹凸部25を口首部11の基端部外周面に形成した被係合用凹凸部26に係止することにより、本体キャップ13がボトル容器の口首部11に装着固定される。また、雄ネジ壁部22の雄ネジ21には、後述する計量キャップ10のスカート状の環状壁27に形成された雌ネジ28が螺合され、また雄ネジ壁部22は、受け皿部24と共にその内側に液回収用凹部17を形成する。
【0015】
受け皿部24は、ボトル容器の口首部11の内側に挿入配置される椀状部分であって、これの斜めに傾斜する底面板23には、その最も低い部分に位置して液戻し開口29か形成されている。そして計量キャップ10を再装着した際に、計量キャップ10から液回収用凹部17に回収された余剰液を、この液戻し開口29を介して容器本体12の内部に戻すことができるようになっている。また、底面板23の周縁部分から離れた中央部分には、当該底面板23から雄ネジ壁部22の上方まで突出させて注出ノズル18が設けられている。注出ノズル18は、その基端部において底面板23に開口形成した流出開口30と連通しており、計量キャップ10の注ぎ口14よりも断面形状が小さくなった先端注出口31を介して、計量キャップ10に液体洗剤をスムーズに注出することができるようになっている。
【0016】
本実施形態によれば、本体キャップ13を介して口首部11に装着される計量キャップ10は、例えば透明な合成樹脂によって形成されるものであり、本体キャップ13への装着時に本体キャップ13の内側に挿入配置される液戻し筒部15と、この液戻し筒部15と連接一体化されて本体キャップ13の上方に配置される液溜め膨出部16とからなる。また本実施形態によれば、装着時における液戻し筒部15の上端部から外側に張り出した環状リブ32の外周縁部から垂下されて、内周面に雌ネジ28が形成されたスカート状の環状壁27が液戻し筒部15と同心状に設けられており、この環状壁27を、外周面に雄ネジ21が設けられた本体キャップ13の雄ネジ壁部22に螺合することによって、計量キャップ10が口首部11に装着される。
【0017】
液戻し筒部15は、内径D2が例えばφ26.6mmとなった円筒状部分であって、環状リブ32の下面が本体キャップ13の雄ネジ壁部22の上端に当接するまで計量キャップ10を螺合装着した際に、先端の注ぎ口14が受け皿部24の底面板23の近くに配置される長さで設けられている。また、計量キャップ10が本体キャップ13に螺合装着された際に、注ぎ口14の開口周縁部は、受け皿部24の内周面に形成された当接段差部33と密着当接するようになっており、これによって、収容された液体洗剤が、液戻し筒部15の外側の液回収用凹部17との間の隙間に回り込むのを防止している。さらに、液戻し筒部15には、これの外周面又は内周面に、計量用の目盛りが適宜描かれている。
【0018】
液溜め膨出部16は、くびれ部34を介して液戻し筒部15と連続形成された、主として計量される液体洗剤を貯留する部分であって、その胴部の内径D3が例えばφ36.0mmとなった略有底円筒形状を備えている。すなわち、液溜め膨出部16の内径D3は、液戻し筒部15の内径D2及び口首部11の内径D1よりも大きくなっており、且つ、上方から見て計量キャップ10の環状壁27及び本体キャップ13の雄ネジ壁部22の領域内側に納まる、これらと略同じ大きさの外径となるように形成されている。また、液溜め膨出部16は、くびれ部34からの高さHが、例えば25.3となっており、当該高さHが液溜め膨出部16の内径D3よりも小さくなった、扁平な安定した外観形状を有している。
【0019】
スカート状の環状壁27は、環状リブ32を介して液戻し筒部15の上端部に接続しており、環状リブ32と液溜め膨出部16との間に縮径されたくびれ部34を形成する。また環状リブ32の内側面には、インナーリング35が下方に突出して設けられており、このインナーリング35と環状壁27の内側面との間に本体キャップ13の雄ネジ壁部22の上端部を挟み込みようにしつつ、計量キャップ10が本体キャップ13に装着されることになる。なお、環状壁27の雌ネジ28を介して計量キャップ10を本体キャップ13に螺合装着することにより、注ぎ口14から液体洗剤が液だれした場合でも、当該液体洗剤が雌ネジ28に付着するのを効果的に回避できると共に、計量キャップ10を着脱する際に指が汚れるの回避することが可能になる。
【0020】
そして、上述の構成を有する本実施形態の計量キャップ10は、合成樹脂として例えばポリプロピレン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート等を用いつつ、例えば液戻し筒部15及び環状壁27は射出成形によって、液溜め膨出部16はブロー成形によって、容易に一体成形することができる。すなわち、例えば射出成形を行った後にブロー成形を連続して行うインジェクションブロー成形によれば、射出成形用の金型を用いて液戻し筒部15及び環状壁27を射出成形することに加えて、液溜め膨出部16を予備成形した後に、この予備成形した液溜め膨出部をブロー成形用の金型に挿入してブロー成形することにより、1パーツの部品として液戻し筒部15と液溜め膨出部16と環状壁27とが一体となった計量キャップ10を容易に形成することができる。また、射出成形された液戻し筒部15及び環状壁27に、別途ダイレトブロー等によってブロー成形した液溜め膨出部16を接合一体化することにより、計量キャップ10を1パーツの部品として形成してもよい。
【0021】
液溜め膨出部16をブロー成形によって形成することより、その肉厚を薄くすることができると共に、ブロー成形の延伸によって水分や酸素等に対するバリア性能や、落下衝撃性能が向上することになる。またインジェクションブロー成形を採用することにより、液溜め膨出部16の外周面に滑り止め用の細かな凹凸を設けることも可能である。
【0022】
さらに、本実施形態によれば、例えば公知の二色成形によって、液溜め膨出部16の底部分36を、落下衝撃性能にさらに優れた、例えばポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、或いはポリアミド系の熱可塑性エラストマー等の、胴部の材料とは別の材料を用いて当該液溜め膨出部16に一体成形することもでき、これによって落下衝撃性能をさらに向上させることが可能になる。また液溜め膨出部16全体(底部分36と側面部分37)を、落下衝撃性能にさらに優れた、例えばポリスチレン系、ポリオレフィン系、ポリ塩化ビニル系、ポリウレタン系、ポリエステル系、或いはポリアミド系の熱可塑性エラストマー等の材料を用いて射出成形により一体成形することもでき、これによって落下衝撃性能をさらに向上させることが可能になる。
【0023】
そして、本実施形態の計量キャップ10によれば、口首部11からの突出長さを過度に大きくすることなく、且つ口首部11や本体キャップ13を横断方向に拡径することなく液溜め部分の容量を増大して、計量キャップ10によって計量可能な容量を容易に増やすことができる。すなわち、本実施形態によれば、計量キャップ10は、液戻し筒部15と連接したこれの内径D2よりも大きな内径D3を備える液溜め膨出部16を有しているので、この拡径された液溜め膨出部16によって、当該液溜め膨出部16の高さを過度に大きくして不安定な形状とすることなく、計量可能な液体洗剤の容量を容易に増やすことが可能になる。また液溜め膨出部16の拡径によって計量可能な容量が増えることにより、液戻し筒部15の外径を、従来のものと同様の大きさに保持することができ、従って口首部11や本体キャップ13を横断方向に拡径する必要がない。さらに、口首部11や本体キャップ13を横断方向に拡径する必要がないため、口首部11を拡径する場合に生じる寸法不安定による液漏れの不具合を防止することができる。
【0024】
また、本実施形態によれば、液溜め膨出部16の外径が計量キャップ10の環状壁27及び本体キャップ13の雄ネジ壁部22の外径と略同じ大きさとなっているので、安定感のあるシンプルな外観を有するとと共に、計量キャップ10を着脱する際の操作や、ボトル容器の製造時における箱詰めする工程等において、容器の首部を把持する操作をスムーズに行うことが可能になる。さらに、計量キャップ10の液溜め膨出部16と環状壁27との間にくびれ部34が介在していることにより、液溜め膨出部16の把持する際の引っかかり部となって、さらに安定して把持することが可能になる。
【0025】
なお、本発明は上記各実施形態に限定されることなく種々の変更が可能である。例えば、計量キャップの液戻し筒部や液溜め膨出部は円筒形状のものである必要は必ずしもなく、また雄ネジや雌ネジを介して口首部や本体キャップに螺合装着されるものである必要は必ずしもない。さらに、内周面に雌ネジが形成された環状壁を設ける必要は必ずしもなく、例えば液戻し筒部の先端部外側に雄ネジを設け、これを口首部や本体キャップの先端部内側に設けた雌ネジに螺合しつつ、液戻し筒部の先端側の一部を口首部や本体キャップの内側に挿入配置したものであっても良い。さらにまた、計量キャップは本体キャップを介在させることなく口首部に直接装着されるものであっても良く、本体キャップに注出ノズルが設けられている必要は必ずしもない。また、計量キャップは透明な樹脂を用いて形成する必要は必ずしもなく、容基本体に収容される内容液は、液体洗剤の他、計量を必要とするその他の種々の液体製品であっても良い。
【0026】
【発明の効果】
本発明の計量キャップによれば、口首部からの突出長さを過度に大きくすることなく、且つ口首部や本体キャップを横断方向に拡径することなく液溜め部分の容量を増大して、計量キャップによって計量可能な容量を容易に増やすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る計量キャップを説明する、容器本体の口首部への装着状態の断面図である。
【符号の説明】
10 計量キャップ
11 口首部
12 容器本体
13 本体キャップ
14 注ぎ口
15 液戻し筒部
16 液溜め膨出部
17 液回収用凹部
18 注出ノズル
19 スカート壁部
22 雄ネジ壁部
23 底面板
24 受け皿部
27 環状壁
28 雌ネジ
29 液戻し開口
32 環状リブ
34 くびれ部
36 底部分
37 側面部分

Claims (5)

  1. 容器本体の口首部又は該口首部に取り付けられた本体キャップに着脱可能に装着される計量キャップであって、
    装着時に、先端の注ぎ口を下方に向けて前記口首部又は前記本体キャップの内側に少なくとも先端側の一部が上方から挿入配置される液戻し筒部を有しており、
    且つ前記口首部又は前記本体キャップの上方には、前記液戻し筒部と連接した当該液戻し筒部の内径よりも大きな内径を備える液溜め膨出部が配置される計量キャップ。
  2. 前記本体キャップへの装着時に、前記液戻し筒部の内側に前記本体キャップの注出ノズルが配置される請求項1記載の計量キャップ。
  3. 前記液戻し筒部の上端部から外側に張り出した環状リブの外周縁部から垂下されて、内周面に雌ネジが形成されたスカート状の環状壁が前記液戻し筒部と同心状に設けられており、該環状壁を前記口首部又は本体キャップの外周面に螺合して装着される請求項1又は2に記載の計量キャップ。
  4. 前記液溜め膨出部は、ブロー成形によって形成される請求項1〜3のいずれかに記載の計量キャップ。
  5. 前記液溜め膨出部の底部分又は底部分と側面部分は、落下衝撃性能に優れた材料からなり、底部分は二色成形によって当該液溜め膨出部に一体形成されたもの、又は底部分と側面部分は射出成形によって一体成形されたものである請求項1〜4のいずれかに記載の計量キャップ。
JP2002377863A 2002-12-26 2002-12-26 計量キャップ Pending JP2004203467A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002377863A JP2004203467A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 計量キャップ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002377863A JP2004203467A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 計量キャップ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004203467A true JP2004203467A (ja) 2004-07-22

Family

ID=32814906

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002377863A Pending JP2004203467A (ja) 2002-12-26 2002-12-26 計量キャップ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004203467A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501750A (ja) * 2012-11-27 2016-01-21 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 射出され、吹込まれた製品の製造方法
JP2016506311A (ja) * 2012-11-27 2016-03-03 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 製品
JP2017013817A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社吉野工業所 計量キャップ
JP2019100830A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社吉野工業所 計量キャップ
JP2021054471A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 花王株式会社 計量キャップ
JP2021054473A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 花王株式会社 計量キャップ
JP2021098527A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 花王株式会社 計量キャップ

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386055U (ja) * 1986-11-27 1988-06-04
JPH0356253A (ja) * 1989-06-26 1991-03-11 Colgate Palmolive Co 中空ボデー
US5060827A (en) * 1990-05-09 1991-10-29 Colgate-Palmolive Company Low profile anti-drip dosing cap and spout for liquid containers
JP2001139049A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Kao Corp キャップ

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6386055U (ja) * 1986-11-27 1988-06-04
JPH0356253A (ja) * 1989-06-26 1991-03-11 Colgate Palmolive Co 中空ボデー
US5060827A (en) * 1990-05-09 1991-10-29 Colgate-Palmolive Company Low profile anti-drip dosing cap and spout for liquid containers
JP2001139049A (ja) * 1999-11-17 2001-05-22 Kao Corp キャップ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016501750A (ja) * 2012-11-27 2016-01-21 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 射出され、吹込まれた製品の製造方法
JP2016506311A (ja) * 2012-11-27 2016-03-03 ザ プロクター アンド ギャンブルカンパニー 製品
JP2017013817A (ja) * 2015-06-30 2017-01-19 株式会社吉野工業所 計量キャップ
JP2019100830A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 株式会社吉野工業所 計量キャップ
JP2021054471A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 花王株式会社 計量キャップ
JP2021054473A (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 花王株式会社 計量キャップ
JP2021098527A (ja) * 2019-12-20 2021-07-01 花王株式会社 計量キャップ
JP7394616B2 (ja) 2019-12-20 2023-12-08 花王株式会社 計量キャップ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3261943B1 (en) Inverted bottle dispensing systems and methods
EP0060060B1 (en) Dispensing container
US6510971B1 (en) Liquid dispensing closure
US11155390B2 (en) Coupled structure between pouring spout of refill container and pouring unit of packaging container
JP2004203467A (ja) 計量キャップ
JP6934339B2 (ja) 計量キャップ
JP4420608B2 (ja) 計量キャップ
CN217497105U (zh) 一种瓶盖及容器
JP6783114B2 (ja) 注出キャップ
EP0667300A1 (en) Package with a lightweighted closure system
JP4407890B2 (ja) 計量キャップ
JP2010030631A (ja) 注出栓
JP3533703B2 (ja) 液体用詰め替え容器
JP2008162656A (ja) キャップ
JP2021054471A (ja) 計量キャップ
JP7394616B2 (ja) 計量キャップ
JP5953041B2 (ja) 詰替え容器用栓部材
ES2386122T3 (es) Accesorio de espita y recipiente
JP2010126165A (ja) 液体注出容器
JP2021054472A (ja) 計量キャップ
JP7009184B2 (ja) 計量キャップ
JP4962953B2 (ja) 計量注出容器
JP4514109B2 (ja) 合成樹脂製キャップ
JP6808462B2 (ja) 計量吐出容器
JP2023110764A (ja) 液体容器及び内容液入り液体容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20051021

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081118

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310