JP2004302395A - 音声コンテンツ合成配信システム - Google Patents

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ダブリュ.マイルズ,ジュニア ポール
Masashi Kuroda
政志 黒田
Koichi Naka
晃一 仲
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Abstract

【課題】ユーザーの嗜好に特化した音声コンテンツを合成して配信するシステムであって、ユーザーが特定の時間に特定の端末で所望する音声コンテンツを聴取し得る音声コンテンツ合成配信システムを提供する。
【解決手段】第1ユーザー端末と、音声合成手段を有するウェブサーバと、第2ユーザー端末とを具備し、
前記ウェブサーバが、前記第1ユーザー端末から入力された基本情報をインターネットを介して受信し、前記基本情報に基づき前記音声合成手段によって所定の音声コンテンツを合成し、前記音声コンテンツを前記第2ユーザー端末に送信することを特徴とする音声コンテンツ合成配信システム。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ユーザーの所望する音声コンテンツを合成するとともに、特定の日時に特定の端末に前記音声コンテンツを送信することのできる音声コンテンツ合成配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、ユーザーがインターネットを利用して所望するコンテンツを入手することができるようなシステムが開発されている。このコンテンツとしては、文書、音声、画像、および動画などが挙げられる。
【0003】
例えば、特許文献1においては、多数登録されるウェブ上の新着コンテンツの中からユーザーの嗜好にベストマッチするコンテンツだけを自動的に抽出してユーザーの携帯端末にリアルタイムに配信するシステムが開示されている。
【0004】
しかし、このシステムは、ウェブ上に既に登録されたコンテンツから所望のコンテンツを検索して抽出するものであるため、真にユーザーの嗜好に沿ったコンテンツを特定の時間に確実に入手することは困難である。そして、特定の時間に特定の端末でそのコンテンツを享受することはできない。
【0005】
また、特許文献2記載の音声データ配信システムでは、音声合成サーバが情報ソースから天気予報等の情報をテキストデータで受け、それに基づいてCHATR等を用いて合成音声データを作成し、配信先であるウェブサーバや電話サーバに配信する。
【0006】
確かに、このシステムによれば、ホームページ閲覧者や電話利用者が天気予報等の情報を音声として聴取できるが、ユーザーがその情報を聴取するタイミングについては触れられておらず、例えば特定の時間に特定の端末で前述のような情報を聴取することはできない。
【0007】
【特許文献1】
特開2002−27655号公報
【特許文献2】
特開2001−282268号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、本発明は、ユーザーの嗜好に特化した音声コンテンツを合成して配信するシステムを提供することを目的とする。さらに本発明は、ユーザーが特定の時間に特定の端末で所望する音声コンテンツを聴取することのできる音声コンテンツ合成配信システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、本発明は、第1ユーザー端末と、音声合成手段を有するウェブサーバと、第2ユーザー端末とを具備し、
前記ウェブサーバが、前記第1ユーザー端末から入力された基本情報をインターネットを介して受信し、前記基本情報に基づき前記音声合成手段によって所定の音声コンテンツを合成し、前記音声コンテンツを前記第2ユーザー端末に送信することを特徴とする音声コンテンツ合成配信システムを提供する。
【0010】
前記音声コンテンツ合成配信システムにおいては、前記第1ユーザー端末が携帯電話またはパーソナルコンピュータであり、前記第2ユーザー端末が留守番電話、電話または携帯電話であることが好ましい。
【0011】
また、前記基本情報としては、識別番号、パスワード、送信日時、メールアドレス、および前記第2ユーザー端末を特定する番号よりなる群から選択される少なくとも1種が挙げられる。
【0012】
さらに、前記第1ユーザー端末から入力された基本情報は、インターネットを介し、さらに前記ウェブサーバのホームページを介して前記ウェブサーバに受信されるのが好ましい。
【0013】
前記音声合成手段がデータベースに基づいて前記音声コンテンツを合成することが有効である。
【0014】
また、前記ウェブサーバがスケジュール機能を有し、前記音声コンテンツを前記送信日時に基づいて所定の時間に前記第2ユーザー端末に送信することが有効である。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明は、第1ユーザー端末と、音声合成手段を有するウェブサーバと、第2ユーザー端末とを具備し、
前記ウェブサーバが、前記第1ユーザー端末から入力された基本情報をインターネットを介して受信し、前記基本情報に基づき前記音声合成手段によって所定の音声コンテンツを合成し、前記音声コンテンツを前記第2ユーザー端末に送信することを特徴とする音声コンテンツ合成配信システムに関する。
【0016】
以下に、本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムについて、図面を参照しながら説明する。ただし、本発明は、これらのみに限定されるものではない。
図1は、本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムの構成を概略的に説明するための図である。
【0017】
本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムにおいては、まず、ウェブサーバ1が、第1ユーザー端末2から入力された基本情報をインターネットなどの電気通信回線4を介して受信し、前記基本情報に基づき前記音声合成手段1aによって所定の音声コンテンツを合成し、前記音声コンテンツを第2ユーザー端末3に送信する。
【0018】
前記所定の音声コンテンツとしては種々のメッセージが考えられる。例えば、出迎えの言葉などが挙げられる。この場合、音声コンテンツの声としては、音声合成手段1aによってユーザーの所望する声を採用することができ、例えばユーザーの好きな女性、女優または歌手などの声とすることも可能である。
【0019】
これにより、例えば、独身のユーザーが遅くまで残業をしなければならない場合に、まず、職場において第1ユーザー端末2である自分の携帯電話などから、基本情報をウェブサーバ1に送信しておく。そうすると、ウェブサーバ1は、所定の音声コンテンツ、例えばユーザーの好きな女性であるYUKIさんの声による「YUKIです。おかえりなさい。お仕事お疲れ様でした!」といったメッセージを、第2ユーザー端末3である留守番電話などに送信する。したがって、本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムは、疲れたユーザーを癒すという顕著な効果を奏するのである。
【0020】
ここで、図2を用いて、本発明に係る音声コンテンツ合成システムの一実施の形態のフローチャートを説明する。
まず、前段階の操作ステップとして、ウェブサーバは、ユーザー情報を記憶して管理しておくことが好ましい。この情報としては、ユーザーID、パスワード、第1ユーザー端末、第2ユーザー端末およびこれらを特定する情報(電話番号など)、決済方法、後述するウェブサーバから第2ユーザー端末への音声コンテンツ送信トライ回数、送信失敗通知メールの有無およびその送信先、ならびに、音声の選択などが挙げられる。ユーザー情報はウェブサーバに含まれる記憶手段に記憶させればよい。また、このデータベースの管理には、例えばSSLなどを用いてもよい。
【0021】
ここで、ユーザーは、ウェブサーバにはホームページを通じてアクセスできるのが好ましい。これにより、ユーザーはホームページを通じて本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムの利用申し込みを行うことができ、IDおよびパスワードを設定することができる。また、上述の前段階の操作ステップを容易に行うことができるとともに、本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムを利用する際における後述するステップの実行も容易となる。
【0022】
また、前記ホームページには、音声設定ページを含ませるのが有効である。このようなページがあれば、例えば音声の持ち主の顔写真の選択、前記持ち主のコメントやプロフィールの閲覧、ならびに音声サンプルの視聴などを用意に行うことができるからである。
【0023】
なお、ウェブサーバとは、例えば本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムの管理者が所有するものである。前記ユーザーとこの管理者との間において、本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムに基づく音声コンテンツ合成配信サービスの契約関係が成り立つこととなる。
【0024】
ステップa
まず、ユーザーは、第1ユーザー端末に基本情報を入力する。この場合における基本情報は、上記ユーザー情報のうち、識別番号、パスワード、送信日時、メールアドレス、および前記第2ユーザー端末を特定する番号などを含んでいればよいが、これは本発明を実施する際に適宜選択することができる。
【0025】
このとき、ユーザーは、ウェブサーバのホームページ上において前記基本情報を入力するのが好ましい。また、第1ユーザー端末における電子メールソフトを利用することも可能である。
【0026】
ステップb
つぎに、第1ユーザー端末に入力された基本情報は、例えばホームページ上における基本情報の入力、または、電子メールによるで基本情報の送信などにより、電気通信回線を介してウェブサーバに送信される。電気通信回線とは、例えば電話回線、無線LAN、有線LAN、およびインターネットなどを含む広い概念である。
【0027】
ステップcおよびd
そして、ステップcにおいて、ウェブサーバが前記基本情報を受信し、ステップdにおいて、音声合成手段を用い、前記基本情報に基づいて所定の音声コンテンツを合成する。この音声コンテンツ合成の方法としては種々の方法が考えられる。まず、合成のタイミングであるが、基本情報を受信した後にすぐ音声コンテンツを合成して、送信日時まで記憶手段に記憶しておいてもよいが、送信日時の直前に音声コンテンツを合成してもよい。したがって、ウェブサーバはスケジュール機能を有しているのが好ましい。
【0028】
ここで、音声合成手段について説明する。
音声合成手段は、所望する声に基づいて音声コンテンツを合成する機能を具備する。この場合、あらかじめ記憶手段に記憶された音声コンテンツを選択することもできるし、また、前記ユーザー情報または基本情報において、例えばテキスト文書で所定のメッセージを選択または作成しておけば、かかるテキスト文書から音声を合成させることも可能である。
【0029】
また、ユーザーの所望する声で音声コンテンツを合成するため、音声合成手段には、所望する声の持ち主の音声データの収集、分類および記憶をさせることが有効である。また、音声合成手段にいわゆるトレーニング機能を具備させることも考えられる。管理者が、ユーザーが所望する声を提供してもらいたい人に、「あ」から「ん」までの55音の音声を入力してもらったりすることも考えられる。もちろん、決まったフレーズや文章を読んでもらって、音声コンテンツとして記憶させておいてもよい。
【0030】
ステップe
ついで、ステップeにおいて、ウェブサーバがこの音声コンテンツを第2ユーザー端末に送信する。したがって、ウェブサーバは送信手段を有する。そして、上述のように、ウェブサーバがスケジュール機能を有していれば、所定の時間に音声コンテンツの合成および送信を行うことができる。また、ウェブサーバには少なくとも1つのモデムが含まれているのが好ましい。これは、ユーザーおよび配信先の個数などに応じて、当業者であれば適宜設置することができる。
【0031】
また、第2ユーザー端末が留守番電話である場合、前記送信手段は、留守番電話の「ピー」という発信音を検知し、その検知後に音声コンテンツを送信させるのが好ましい。また、この発信音を検知できない場合は、何度でもリトライさせることも可能である。このリトライの回数は、上述したユーザー情報および基本情報のいずれかにおいてウェブサーバに管理させればよい。
【0032】
さらに、前記送信手段による音声コンテンツの送信が完了した場合には、ユーザーの第1ユーザー端末に送信確認電子メールが送信されるように設定してもよい。逆に、音声コンテンツの送信に失敗した場合には、不送信確認電子メールを第1ユーザー端末に送信させてもよい。
【0033】
ステップf
そして、最後に、ユーザーは、第2ユーザー端末から音声コンテンツを視聴する。例えば、残業が長引いた場合に、職場において携帯電話またはパーソナルコンピュータなどの第1ユーザー端末を使用して上記基本情報を設定しておけば、夜遅くに帰宅した際に、自宅において留守番電話、携帯電話またはパーソナルコンピュータなどの第2ユーザー端末から、所望する人の声で所定の音声コンテンツを楽しむことができる。
【0034】
【発明の効果】
本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムによれば、ユーザーの嗜好に特化した音声コンテンツを合成して所定の時間に所定の端末に配信することができる。これにより、特に独身の男性などの疲れや寂しさを癒すことができ、この点から、インターネットおよび携帯情報通信機器の発達した今日においては、本発明の有する効果は絶大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音声コンテンツ合成配信システムの構成を概略的に説明するための図である。
【図2】本発明に係る音声コンテンツ合成システムの一実施の形態のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ウェブサーバ
1a 音声合成手段
2 第1ユーザー端末
3 第2ユーザー端末
4 電気通信回線

Claims (5)

  1. 第1ユーザー端末と、音声合成手段を有するウェブサーバと、第2ユーザー端末とを具備し、
    前記ウェブサーバが、前記第1ユーザー端末から入力された基本情報をインターネットを介して受信し、前記基本情報に基づき前記音声合成手段によって所定の音声コンテンツを合成し、前記音声コンテンツを前記第2ユーザー端末に送信することを特徴とする音声コンテンツ合成配信システム。
  2. 前記第1ユーザー端末が携帯電話またはパーソナルコンピュータであり、前記第2ユーザー端末が留守番電話、電話または携帯電話であることを特徴とする請求項1記載の音声コンテンツ合成配信システム。
  3. 前記基本情報が、識別番号、パスワード、送信日時、メールアドレス、および前記第2ユーザー端末を特定する番号よりなる群から選択される少なくとも1種であることを特徴とする請求項1または2記載の音声コンテンツ合成配信システム。
  4. 前記音声合成手段がデータベースに基づいて前記音声コンテンツを合成することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の音声コンテンツ合成配信システム。
  5. 前記ウェブサーバがスケジュール機能を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の音声コンテンツ合成配信システム。
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