JP2004301952A - インターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラム - Google Patents

インターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】受講生の受講態度やオンラインテストによる結果に基づいて、コンピュータゲームに使用される電子キャラクタの特性を更新自在とすることにより学習意欲を向上させることができるインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラムを提供する。
【解決手段】インターネット講義を受講する受講生に対して、受講態度検出部250により受講生の受講態度を測定するとともに、インターネット講義の終了時に理解度テストを実施し、受講態度検出部250により測定された受講態度および理解度テストの成績に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を構成するデータベースを更新し、コンピュータゲームのストーリ展開を変更自在とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、インターネットを介して受講生と教育機関との間で実施されるインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラムに関するものであり、特にインターネット講義における受講生の受講態度やオンラインテストに基づいて、コンピュータゲームに使用される電子キャラクタの経験値および特性値を変更自在とすることにより学習意欲を向上させることができるインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、インターネットを介して受講生と教育機関との間で実施されるインターネットを利用したインターネット講義が知られている。このようなインターネット講義の場合、インターネットを利用することで、多数の受講生は教室での講義と同感覚で、しかも必要とする講義を自由に選択して繰り返して学習することができる。
【0003】
また、特定の時間に拘束されることなく、学習意欲を損なうことなく受講することができるという利点がある。ところが、その反面、パソコンなどの端末装置のモニタを介しておこなわれる講義のため、受講生は臨場感が無いことから集中力を持続することが難しいという問題がある。
【0004】
そして、この種のインターネット講義に関する従来技術としては、インターネットを利用し、本部のサーバ内に複数の学習者をそれぞれに専用個別化したホームページを作成することにより、個別のホームページに提供された講座のテキストに沿って学習をおこなうようにしたもの(例えば、特許文献1参照)、コンピュータゲームの途中にキャラクタと遭遇した際に、問題を提示し、この問題の回答ができないと次に進めない技術が開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開平11−226885号公報
【特許文献2】
特開2002−108191号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前述した従来例で説明したインターネット講義の場合、個別のホームページに提供された講座のテキストに沿って学習をおこなうようにしたものであるが、受講生自体の学習意欲があることを前提としているため、依然として受講生は臨場感が無いことから集中力を持続することが難しいうえ、途中で問題が解けないと、次の講義に進む意欲がなくなるという問題がある。
【0007】
そして、上述したような問題は、インターネット講義の受講生が低年齢層である子供である場合は特に顕著となる可能性がある。すなわち、インターネット講義ではなく実際に受講生である子供が教室に集まって講義を受ける場合に、受講態度が悪い子供を講師が直接注意することができる。ところが、インターネット講義の場合は、当然ながら受講態度が悪い子供を注意する講師などは近くにいないため、子供は、講義に集中することなく、コンピュータゲームなどで遊んでしまうという問題がある。
【0008】
この発明は、上述した従来技術による問題点を解決するためになされたもので、インターネット講義において付与されるプログラムをコンピュータゲームにおいて起動させるるとともに、インターネット講義をコンピュータゲームのストーリーにおける発生要件に取込むことにより、集中力をインターネット講義に向けさせることができるインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置、インターネット講義管理プログラムを提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理方法であって、前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出工程と、前記受講態度検出工程により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定工程と、前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定工程と、前記電子キャラクタ特性設定工程により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースと、を含むことを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を講義の進行にともなって更新自在とすることとしたので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義による学習意欲を向上させることができる。
【0011】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記受講状況判定工程は、受講生の音読能力、書取り能力に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする。
【0012】
この発明によれば、受講状況判定工程は、受講生の音読能力、書取り能力に応じて判定をおこなう機能を備えているので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚で受講生の音読能力、書取りをおこないインターネット講義を受講できるため、インターネット講義による学習意欲を向上させることができる。
【0013】
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記受講状況判定工程は、教育機関で実施される理解度テストによる正解率に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする。
【0014】
この発明によれば、教育機関で実施される理解度テストによる正解率に応じて判定をおこなうので、子供などの受講生にとっては、理解度テストの正解率を上げるべくインターネット講義の受講をより集中しておこなうことから、インターネット講義による学習意欲を向上させることができる。
【0015】
また、請求項4に記載の発明は、インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理装置であって、前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手段と、前記受講態度検出手段により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手段と、前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手段と、前記電子キャラクタ特性設定手段により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースと、を備えることを特徴とする。
【0016】
この発明によれば、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を講義の進行にともなって更新自在とすることとしたので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義による学習意欲を向上させることができる。
【0017】
また、請求項5に記載の発明は、インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理プログラムであって、前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手順と、前記受講態度検出手順により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手順と、前記受講状況判定手順により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手順と、前記電子キャラクタ特性設定手順により設定された電子キャラクタの特性を電子キャラクタ情報データベースに格納する手順と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0018】
この発明によれば、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を講義の進行にともなって更新自在とすることとしたので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義による学習意欲を向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、この発明に係るインターネット講義管理装置の好適な実施の形態を詳細に説明する。
【0020】
(実施の形態1)
まず、本実施の形態1に係るインターネット講義管理装置の構成について説明する。ここで、本実施の形態1では、受講生が所有するパソコンなどの端末装置(家庭用の管理サーバ)とインターネット講義をおこなう教育機関において講義をおこなう講師が使用する端末装置(教育機関用の管理サーバ)との間でインターネットを介しておこなうンターネット講義ついて説明することとする。また、本実施の形態1において、受講生はパソコンなどの端末装置によりインターネット講義を受講するとともにコンピュータゲームによる遊技をおこなうことができるものとする。
【0021】
図1は、本発明にかかる実施の形態1の構成を示す全体機能ブロック図である。この図1には、受講生が所有するパソコンなどの端末装置100および家庭用の管理サーバ200、インターネット講義をおこなう教育機関において講師が使用する端末装置300および教育機関用の管理サーバ400から構成されたインターネット講義システムが図示されている。同図に示すように、このインターネット講義システムは、受講生用の端末装置100とインターネット講義用の端末装置300とをインターネット500を介して接続したものである。図2に示すように、受講生は端末装置100の画面を見ることにより、インターネット講義システムを受講することができる。また、端末装置100の画面にはコンピュータゲームで使用する電子キャラクタが出現するようになっている。
【0022】
600は、電子キャラクタの情報である個性を形成する特性がファイル化により格納されている電子キャラクタ情報データベースである。また、700は、受講生の受講態度に係わる情報がファイル化により格納されている受講態度情報データベースである。この受講態度情報データベース700には、受講生の受講態度(集中率)、理解度テスト(正解率)の成績などの情報および受講態度に応じた受講生のランク(A、B、C、NG)が格納される。
【0023】
また、800は、受講生の受講態度に基づいて判定された受講生レベルに対応した電子キャラクタの特性値の更新条件が格納されている更新条件情報管理データベースである。810は、コンピュータゲームを構成するプログラムを示している。
【0024】
ここで、本発明の特徴は、インターネット講義を受講する受講生に対して、受講態度検出手段により受講生の受講態度を測定するとともに、インターネット講義の終了時に理解度テストを実施し、受講態度検出部により測定された受講態度および理解度テストの成績に基づいて、コンピュータゲームで登場使用する電子キャラクタを構成するデータベースを更新し、コンピュータゲームのストーリ展開を変更自在とすることにある。
【0025】
このため、家庭用管理サーバ200は、インターネット講義受講部210、電子キャラクタ受信部220、受講態度解析部230とを備えている。インターネット講義受講部210は、インターネットを介して教育機関により実施されるインターネット講義を受講生の端末装置100に送信し、映像化する機能を備えている。また、教育機関により実施された理解度テストに対する回答を教育機関用サーバ200に送信する機能を備えている。受講態度解析部230は、後述する受講態度検出部250により検出された受講生の態度(視線、脳波、書取り能力など)を解析し、この解析結果を受講生の受講状況として教育機関サーバ300に送信する機能を備えている。
【0026】
教育機関用管理サーバ300は、インターネット講義プログラム作成部310、電子キャラクタ作成部320、受講状況判定部330、とを備えている。インターネット講義プログラム作成部310は、受講生に対してインターネットを介して教育機関において実施される講師による講義を送信する機能を備えている。電子キャラクタ受信部220は、教育機関用サーバから送信される電子キャラクタを受信する機能を備えている。受講状況判定部330は、受講態度解析部220により解析された受講生の態度(視線、脳波、書取り能力など)を受講状況として受信し、受講状況を判定する機能を備えている。電子キャラクタ作成部330は、判定した受講状況に基づいて電子キャラクタの特性を作成(更新)する機能を備えている。
【0027】
受講態度検出部250は、インターネット講義を受講している受講生の受講態度を検出する機能を備えており、脳波検出部251、血圧検出部252、視線検出部253、音声データ検出部254、ぺん入力検出部255とから構成されている。
【0028】
脳波検出部251は、インターネット講義を受講している受講生の脳波を検出することにより、講義中の脳波の測定値が基準値を満たしている時間が、講義時間全体の何%を占有しているかを測定する機能を備えている。この脳波検出部251により検出された占有時間の割合により、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース600の更新条件或いはアイテム付与の確率を変更することができる。
【0029】
血圧検出部252は、インターネット講義を受講している受講生の血圧を検出することにより、講義中の血圧の測定値が基準値を満たしている時間が、講義時間全体の何%を占有するかを測定する機能を備えている。
【0030】
視線検出部253は、インターネット講義を受講している受講生の視線を検出することにより、瞳孔の位置(方向)を検出して視線を測定することにより、受講生の視線がインターネット講義を放映している端末装置のモニターに向かっている時間が、講義時間全体の何%を占有しているかを測定する機能を備えている。
【0031】
音声データ検出部254は、受講生が音読した音声データを文字などの言語データに変換して測定する機能を備えている。具体的には、音読した結果とテキストなどの内容の照合をして、整合性が「1000字あたり×文字」或いは、繰返しチャレンジした回数などの方法で音読の結果を評価して、電子キャラクタのデータベース更新条件またはアイテム付与の確率を変更することができる。
【0032】
ぺん入力検出部255は、受講生がペン入力した内容を文字データなどに変換することにより、受講態度を測定する機能を備えている。このぺん入力検出部255により検出された文字の正確さ及び繰返し練習した回数により書取り練習を評価して、電子キャラクタ情報管理データベース600の更新条件またはアイテム付与の確率を変更することができる。受講態度検出部250により検出された受講態度に基づいて、評価をし、全てまじめに受講すれば、受講生の誰でも高い評価を受けられるようにする。
【0033】
ここで、インターネット講義が修了した際には、評価された受講態度より決定した条件で、電子キャラクタのデータベースが更新され、決定した確率に従いアイテムが付与される。但し、本発明では、後述するように、インターネット講義中にモニターに視線が向いている時間の割合が極めて低い場合など、視線検出部253による受講態度の測定結果が基準値を下回った場合には、再受講が指示され、次の段階に進むことはできないものとしている。
【0034】
図3は、電子キャラクタ情報データベース600の一例を示している。この電子キャラクタ情報データベース600は、電子キャラクタの名前、講義の進捗度、受講生の受講態度、ゲームの進捗度、電子キャラクタの特性(HP、MP、かしこさ、ちから、すばやさ)、キャラクタのタイプ、伝達メッセージ、電子キャラクタが所有するアイテムなどのフィールドから構成されている。ここで、個性を表す各項目は、コンピュータゲームで使用するものを反映するものとする。例えば、電子キャラクタの特性である「かしこさ」とは、コンピュータゲームにおいて敵の弱点を見抜いた攻撃を実施する可能性を示す数値と定義することができる。後述するように、上記電子キャラクタの特性は、更新条件情報管理データベース800により設定された条件により更新することができる。
【0035】
図4は、受講態度判定データベース700を示している。この受講態度判定データベース700は、脳波、視線による集中度(%)、音読、書取りによる正解率(%)、理解度テストによる正解率(%)に基づく判定(A、B、C、NG)が設定されているフィールドから構成されている。
【0036】
図5は、更新条件情報データベース800を示している。この更新条件情報データベース800は、受講科目、受講態度の総合評価(A、B、C、NG)電子キャラクタの更新条件、理解度テストの判定(合否)、電子キャラクタの更新条件などのフィールドから構成されている。
【0037】
後述するように、インターネット講義が正常に完了した場合は、オンライン試験(以下、『理解度テスト』とする)に進むことができる。この理解度テストは、コンピュータゲームと同様の感覚で実施することができる。
【0038】
図6は、本発明のインターネット講義管理方法の基本制御手順を説明するフローチャートである。すなわち、本発明のインターネット講義管理方法は、インターネット講義受講工程(ステップSA100)、受講態度検出工程(ステップSA200)、受講態度解析工程(ステップSA300)、受講態度判定工程(ステップSA400)、電子キャラクタ特性設定工程(ステップSA500)、電子キャラクタ受信工程(ステップSA600)とから構成されている。
【0039】
インターネット講義受講工程(ステップSA100)は、インターネットを介して教育機関により実施されるインターネット講義を受講生の端末装置100に送信し、映像化する処理工程である。
【0040】
受講態度検出工程(ステップSA200)は、受講態度検出部250により受講生の受講態度を検出する処理工程である。受講状況判定工程(ステップSA300)は、受講態度解析部220により解析された受講生の態度(視線、脳波、書取り能力など)を受講状況として受信し、受講状況を判定する処理工程である。
【0041】
受講態度解析工程(ステップSA400)は、受講態度検出工程により検出された受講生の態度(視線、脳波、書取り能力など)を解析し、この解析結果を受講生の受講状況として教育機関サーバ300に送信する処理工程である。電子キャラクタ特性設定工程(ステップSA500)は、判定した受講状況に基づいて電子キャラクタの特性を作成(更新)する処理工程である。電子キャラクタ受信処理工程(ステップSA600)は、教育機関用サーバから送信される電子キャラクタを受信する処理工程である。
【0042】
以下、図7のフローチャートを参照して、本実施の形態1におけるインターネット講義による処理手順を説明する。この図7に示すフローチャートは、家庭用サーバ200と教育機関用サーバ300との間でインターネット500を介して実施される全体制御手順を示している。ここで、本実施の形態1では、インターネット講義を受講する受講生の受講態度および講義の進行状況にともなって、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性およびアイテムなどをコンピュータゲームをおこなう際のシナリオ(ストーリ展開)を構成するプログラムに取り込むことができることに特徴がある。
【0043】
すなわち、図7のフローチャートに示すように、先ず、受講生によるインターネット講義を受講する際には(開始時)、今回の講義が初回の受講か否かの判定をおこなう(ステップS110)。そして、この判定により、今回の受講が初回の受講である場合には(ステップS110肯定)、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの種類などの決定および名前の入力をおこなう(ステップS120)。
【0044】
具体的には、初期に設定されたプログラムに対して、受講生により電子キャラクタの名前が入力されるものとなる。本例では、図3の電子キャラクタ情報データベース600に示すように、受講生により「ワカナ」と入力されたことを示している。ここで、設定される電子キャラクタのレベルは最低レベルの初期設定プログラムであるが、インターネット講義の進展に伴い更新される電子キャラクタデータベース600に基づいて、電子キャラクタの個性および特性を新たに形成することができる。
【0045】
また、後述するように、電子キャラクタのデータベース600の電子キャラクタの特性は、受講態度検出部250により検出された受講態度及びインターネット上で行う理解度確認テストにより更新され受講生の個性が反映されるものとなる。
【0046】
以下、コンピュータゲーム上のゲーム履歴を参照した後(ステップS121)、ゲーム上の伝達事項があるか否かの判定をおこない(ステップS130)、伝達事項がある場合には(ステップS130肯定)、伝達事項の表示をおこなう(ステップS140)。
【0047】
次いで、インターネット講義の開始とともに、受講生に対する受講態度の測定をおこなう(ステップS150)。この受講態度の測定は、受講態度検出部250によりおこなう。なお、ステップS130の判定により伝達事項がない場合には(ステップS130否定)、直接ステップS150による受講態度の測定に移行する。
【0048】
具体的に説明すると、インターネット講義の受講中は、受講態度検出部250により受講生の脳波、血圧、視線の全部または一部を検出する受講態度検出をおこなう。図4の受講態度情報データベース700に示すように、例えば、脳波検出部251により検出された、講義中の脳波が基準値を満たしている時間が、講義時間60分に対して55分の場合、集中度92%などと記録される。
【0049】
この場合、受講生の受講態度は評価Aとなる。同様に、視線検出部252により検出された検出結果についても、モニターなどの学習に関係する方向を向いている時間の割合を測定する。これら、脳波検出部251および視線検出部253により検出された測定結果は、受講態度判定データベース700に格納される。
【0050】
一方、教育機関側の講師側サーバ200では、受講態度判定データベース700により測定された受講生の集中度(%)に基づいて評価ランク(A、B、C、D、NG)を判定し、この受講態度判定データベース700に格納する。そして、受講生は受講後には、この判定に従い更新条件情報管理データベース800に基づいて電子キャラクタの更新条件を決定することができる。
【0051】
次いで、一定時間受講態度が基準値以下であるかの判定をおこない(ステップS160)、この判定により一定時間受講態度が基準値以下である場合には(ステップS160肯定)、テスト、コンピュータゲームなどのプログラムを起動させ(ステップS170)、音読或いは、書取りの演習を実施する(ステップS180)。
【0052】
具体的に説明すると、各項目で最低基準を設け、この設定した最低基準に満たない場合は、オンラインテスト或いは、身体的な運動を伴うコンピュータゲームなどのプログラムを起動して受講生の集中力向上を図る。ここで、このステップS180による対策を実施しても、一定時間受講態度が基準値に満たない場合は再受講とするようにしてもよい。
【0053】
次いで、ステップS180によりおこなった音読、書取りの演習が正確かを判定し(ステップS190)、再度ステップS180による演習を実施する場合は(ステップS200)、再度の判定をおこない(ステップS210)、以下、インターネット講義による講義が終了となる(ステップS220)。ここで、ステップS200の判定により、再度練習をおこなわない場合には(ステップS200否定)、そのままインターネット講義による講義が終了となる(ステップS220)。
【0054】
ここで、ステップS180の処理の詳細について説明する。すなわち、インターネット受講中に音読の練習を行う場合は、受講生が音読した音声データを文字などの言語データに変換して測定する音声データ検出部254によりおこなう。
【0055】
すなわち、音読実習は人間の頭で記憶するだけでなく、人間の聴覚に刺激を与えるために理解を深める重要な方法であるとともに、インターネット講義を沈黙して聞いているだけの場合よりも、気分がリフレッシュして集中力を高められることが期待できる。
【0056】
音読練習において、間違いが検出されたものについては正しい読み方や、発音のこつなどをガイドするものとする。具体的には、外国語を例にすると、「L」と「R」の発音に間違いが多い場合は、関連する単語を発音練習テキストなどにより数種類抽出して発音練習する画面に切り替るなどの機能を持たせてもよい。
【0057】
音読した結果とテキストなどの内容の照合をして、整合性が「1000字あたり×文字」などで判定する。音読結果判定のデータベースに格納する。ここで、例えば、2回目以降は、間違った部分のみを加点対象として評価するなど繰返し実施することで、減点されず加点する方策をとることが望ましい。
【0058】
また、インターネット受講中に受講生がペン入力した内容を文字データなどに変換することにより、漢字の場合は「書き順」や「はねるまたは止める」ことなどを確認する必要がある。また、音読と同様に、手を動かして字を書くことにより、気分がリフレッシュすることが期待できる。ここで、前述した音読練習と同様に、2回目以降は、間違った部分のみを加点対象として評価するなど繰返し実施することで減点されず、加点する方策をとることが望ましい。以上のように、受講態度の各項目より、総合評価を決定する。この総合評価は、更新条件データベース800に格納される。
【0059】
再度、図7のフローチャートに戻り、ステップS220以降を説明する。すなわち、インターネット講義の修了後(ステップS220)、ステップS300により受講態度が基準値以上か否かの判定をおこない(ステップS300)、受講態度が基準値以上である場合には(ステップS300肯定)、電子キャラクタのデータベース(電子キャラクタ情報管理データベース600)を更新する(ステップS310)、次いで、ゲームアイテムの付与(ステップS320)および受講完了のフラグを設定(OFFからON)する(ステップS330)。この段階では、更新条件情報データベース800には該当する受講生の評価ランクが格納されるものとなる。
【0060】
以下、インターネット講義の講義が終了し、この講義の終了時、受講生の受講態度が基準値以上である場合には理解度テストの実施をおこなう(ステップS380)。そして、ステップS380による理解度テストのテスト結果を判定する(ステップS390)。具体的には、判定によりテスト結果が基準点以上か否かの判定をおこなう(ステップS400)。
【0061】
そして、テスト結果が基準点以上の場合には(ステップS400肯定)、電子キャラクタの電子キャラクタ特性の電子キャラクタデータベース600の更新を行う(ステップS410)。次いで、アイテムを付与し(ステップS420)、理解度テストの準備をおこなう(ステップS430)。ここで、理解度テストの再実施の有無を判定し(ステップS440)、理解度テストをおこなわない場合には(ステップS440肯定)、理解度テストは終了となり(ステップS450)、理解度テストを再度おこなう場合には(ステップS440肯定)、ステップS380の理解度テストの実施に移行する。
【0062】
以下、理解度テストの終了時には、小単元全て理解度テストが完了したか否かの判定に移行する(ステップS460)。そして、小単元全て理解度テストが完了した場合には(ステップS460肯定)、単元修了のフラグ設定をおこない(ステップS470)、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース600を更新し(ステップS480)、全ての処理を修了とする(エンド)。
【0063】
ここで、本例では、ステップS380により実施される理解度テストはゲームと同感覚で実施できるようにしている。以下、詳細を説明する。
【0064】
すなわち、理解度テストが表示されるホームページ画面は、コンピュータゲームと同様な仮想空間において電子キャラクタを操作することによっておこなう。さらに、電子キャラクタが仮想空間を移動していると突発的にテスト問題が出題されるようにする。また、受講生がテスト問題を回答している間は、例えば、コンピュータゲームで戦闘中に出力される音楽を、正解率が基準を上回ったら勝利時の、基準を下回ったら敗戦時の音楽と同じものを出力するようにする。
【0065】
ここで、理解度テストで所定の基準を達成した(勝利した)場合、電子キャラクタ情報データベース600が更新される。理解度テストの実施回数及び成績、偏差値などの情報は教育機関サーバ200に保存される。
【0066】
例えば、社会科の歴史部門において、「平安時代」など小単元による所定の理解度テストを実行した場合、電子キャラクタ情報データベース600にフラグ情報を更新することにより、コンピュータゲームにおいて新たなストーリーを開始する許可を付与するようにする。つまり、この小単元で所定の理解度テストを実施しない限りコンピュータゲームにおいて、起動できないプログラムを存在させることができる。
【0067】
理解度テストの終了時には、上記方法で評価された成績または受講科目とテスト成績との組合せにより、電子キャラクタのデータベースにおける更新条件を決定する。また、各理解度テストの成績を他の受講生と比較する値を偏差値などの数値で表示する。
【0068】
コンピュータゲームを実施する場合、電子キャラクタ情報データベース600を参照して受講生の学習状況を参照する。上記データベースとコンピュータゲームのデータベースを照合することにより、インターネット講義において、ストーリーを進める許可を表すフラッグ情報が設定されていない場合は、コンピュータゲームのキャラクタから「ここは賢者のほこら、勉強の修行が足りない者を入れる訳にはいかぬ」などのコメントが表示され、該当する部分のゲームストーリー進展が拒否される。このとき、電子キャラクタのデータベースのフラッグ情報を更新して、ゲームストーリーの進展が滞ったことを示すフラッグ情報を設定する。
【0069】
コンピュータゲームにおいて、戦闘する場合などインターネット講義で更新された電子キャラクタのデータベースに従った動作をする。インターネット講義において、真面目に受講した場合ほど、強力な能力が起動されたり戦闘に有利なアイテムを所持するものとしている。
【0070】
ここで、インターネット講義の進捗状況について、コンピュータゲームの王様キャラクタなどのコメントを通じて、例えば、「お主は良く勉強しているようだ。王子の家庭教師になってくれぬか?」或いは、「わしも若い頃は勉強が苦手だった。継続は力なりでがんばるのじゃ」などの賞賛や励ましのコメントが音声により発せられるようにしてもよい。この場合、受講生の学習意欲を刺激して高めることができる。
【0071】
また、コンピュータゲームの実施後にインターネット講義を受講する場合、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース600を参照する。データベースとインターネット講義を受講状況データベースを照合することにより「『賢者のほこら』に入るには、鎌倉時代を勉強した後に貰える『ミナモトの巻物』が必要です」などのコメントにより、コンピュータゲームのストーリーを進める許可を与えるために必要な講義の達成度などを伝達するようにする。この場合においても、受講生の学習意欲を刺激できる。
【0072】
ここで、理解度テストによる正解率が基準レベルを上回った場合には、コンピュータゲームで戦闘に勝利した場合と同様のデータを電子キャラクタに付与する。また、理解度テストの正解率の高さによって、希少なアイテムの出現確率を変更する。小単元全てにおいて、所定の理解度テストを実施した場合、電子キャラクタのデータベースにフラッグ情報を更新することにより、コンピュータゲームにおいて新たなストーリーを開始する許可を付与するようにしてもよい。
【0073】
また、コンピュータゲームを実施する場合、電子キャラクタのデータベースを参照して受講生の学習状況を参照する。上記データベースとコンピュータゲームのデータベースを照合することにより、インターネット講義において、コンピュータゲームでのストーリを進める許可を表すフラグ情報が設定されていない場合は、該当する部分のゲームストーリーのプログラムを起動しないようにする。このとき、電子キャラクタのデータベースのフラグ情報を更新して、ゲームストーリーの進展が滞ったことを示すフラグ情報を設定するものとする。
【0074】
ここで、インターネット講義の進捗状況について、賞賛や励ましのコメントが発せられるようにするなどの方法で、ゲーム中においても受講生は電子キャラクタに励まされることにより、より学習意欲を高めることができる。
【0075】
インターネット講義のホームページなどにおいて、各受講生の電子キャラクタが単数同士あるいは複数のグループ同士で戦闘が可能とするものとする。コンピュータゲームと同様に学習が進んでいる電子キャラクタほど戦闘能力が高く、有利なアイテムを所持している。
【0076】
また、定期的に電子キャラクタのコンピュータゲーム全国大会などを開催し、インターネット講義において、取得した理解度テストなどによる成績に基づいて希少なアイテムを付与するなど学習意欲を高めるようにする。
【0077】
インターネット講義のホームページなどにおいて、全国模擬試験などを実施する。コンピュータゲーム全国大会と同様に、成績により希少なアイテムを付与するなど学習意欲を高めるようにする。
【0078】
学習態度、理解度テストの成績などの情報は、教育機関のサーバに保存され、受講者本人や保護者など所定の権限をもつ者がホームページ上で参照可能とする。これにより、受講生の保護者が不在などの場合でも受講生の学習意欲や習熟度を詳細に確認することができる。
【0079】
次に、コンピュータゲームによる処理手順について説明する。すなわち、図8に示すように、先ず、インターネット講義履歴を参照し(ステップS500)、ストーリー進展の許可が有るか否かの判定をおこない(ステップS510)、許可が無い場合(ステップS510肯定)、ストーリの進展を拒否するメッセージを表示する(ステップS520)。次いで、インターネット講義開始時の伝達事項設定する(ステップS530)。以下、コンピュータゲームによる戦闘ゲームを開始する(ステップS540)。
【0080】
一方、ステップS520の判定によりストーリー進展の許可が無い場合(ステップS520否定)、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース600を参照し(ステップS550)、電子キャラクタの個性に応じた戦闘を実施する(ステップS560)。
【0081】
次いで、電子キャラクタとの会話をおこない(ステップS570)、再度、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース600を参照し(ステップS80)、インターネット講義の習熟度に応じたコメントの表示をおこなう(ステップS590)。以下、電子キャラクタの電子キャラクタ情報データベース800を更新し(ステップS595)、全ての処理を修了する(エンド)。
【0082】
次に、図9を参照して、電子キャラクタの成長手順を示す処理手順を説明する。すなわち、図9のフローチャートに示すように、先ず、受講生によるインターネット講義を受講する際には(開始時)、今回の講義が初回の受講か否かの判定をおこなう(ステップS110)。そして、この判定により、今回の受講が初回の受講である場合には(ステップS110肯定)、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの種類などの決定および名前の入力をおこなう(ステップS120)。
【0083】
次いで、インターネット講義の開始とともに、受講生に対する受講態度の測定をおこなう(ステップS150)。この受講態度の測定は、受講態度検出部250によりおこなう。次いで、音読或いは、書取りの演習を実施し(ステップS180)、以下、講義は終了となり(ステップS600)、次のステップS610により受講態度の判定に移行する(ステップS610)。以下、受講生の受講態度に応じた電子キャラクタの更新をおこない(ステップS620)、次のステップS630によるキャラクタタイプの判定に基づいて変更が必要か否かを判定する(ステップS630)。この判定により変更が必要な場合には(ステップS630肯定)、キャラクタの成長をおこない(ステップS640)、以下、キャラクタタイプの判定を終了する(ステップS650)。
【0084】
次いで、テストの受験をおこなうかの判定をし(ステップS660)、この判定によりテストの受験が有る場合(ステップS660肯定)、オンラインテストを開始する(ステップS670)。一方、ステップS660の判定により、テストの受験が無い場合(ステップS660否定)、再度、ステップS150に戻り受講態度の測定をおこなう。以下、オンラインテストの開始(ステップS670)に次いで、オンラインテストの回答(ステップS680)、オンラインテストの終了(ステップS690)により、オンラインテストの結果を採点する(ステップS691)。
【0085】
そして、このオンラインテストの採点結果に基づいて、キャラクタの更新を行い(ステップS622)。以下、ステップS693におけるキャラクタタイプの判定に移行する。ここでは、キャラクタタイプの判定に基づいて変更が必要か否かを判定する(ステップS693)。そして、この判定により変更が必要な場合には(ステップS693肯定)、キャラクタの成長をおこない(ステップS694)、以下、キャラクタタイプの判定を終了する(ステップS695)。
【0086】
図10は、電子キャラクタ情報管理データベース600の具体例(個人認証ID別)を示しており、同図では、前提条件は、オンラインテストの評価方法として、1科目で100点満点のテストを全部で10回行う場合の得点の累計(全テスト受講後に合計で1000点)とし、受講態度の評価方法は、1回50分間の講義を20回受講する場合に視線が端末装置100のモニタへ一致した累積時間(全テスト受講後に合計で1000分)としている。
【0087】
また、図11の電子キャラクタのタイプを構成する更新条件データベース800に示すように、電子キャラクタの変更は、電子キャラクタ変更の区分を増やしたり、受講した学習科目毎度に、受講態度を測定し、電子キャラクタの成長する部分を関連付ける方法が適用される。具体的には、テストにより得点した点数と電子キャラクタの鼻の高さを対応させたり、書取り練習の回数の数に対応させて電子キャラクタの腕や足の太さを増やすなどがある。また、電子キャラクタ変更の区分は、例えば、10点、10分毎に変更するなどの方法が適用される。
【0088】
図12は、オンラインテストと受講者の態度との相関関係を示している。すなわち、横軸は受講態度、縦軸はオンラインテストの成績と対応させて、横軸と縦軸の数値により電子キャラクタの決定をおこなうものとしている。ここで、前提条件として、縦軸をオンラインテストの合計点とし、1科目で、100点満点のテストを全部で10回行う場合の合計点(全テスト受講後に合計で最大、1000点)とし、受講態度の評価方法は、1回50分間の講義を20回受講する場合に視線が端末装置100のモニタへ向いた時間の合計(全テスト受講後に合計で最大、1000分)を基準としている。
【0089】
ここで、インターネット講義の開始時には、横軸および縦軸の数値が0であり、この場合、電子キャラクタは、身体が小さく知力および体力が劣る子供と設定する。横軸の数値が大きくなるほど体力が増加して、身体が筋肉質の体型となる。この一方、縦軸の数値が小さい場合は、背丈が伸びず、ずんぐりとした体型に成長するものとなる。
【0090】
さらに、縦軸の数値が大きいほど知力が増大し、背丈が伸びるが、横軸の数値が小さい場合は、体力が無く貧弱なイメージの痩せ型に成長するものとなる。そして、横軸および縦軸の数値がバランス良く大きくなった場合には、知力、体力のバランスが良い電子キャラクタに成長するものとなる。この図12の各キャラクタの更新条件により表現される電子キャラクタの例を図13に示す。
【0091】
上述してきたように、本実施の形態1では、インターネット講義を受講する受講生に対して、受講態度検出手段250により受講生の受講態度を測定するとともに、インターネット講義の終了時に理解度テストを実施し、受講態度検出部250により測定された受講態度および理解度テストの成績に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を電子キャラクタデータベース600に基づいて更新し、コンピュータゲームのストーリ展開を変更自在とすることができるので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義を受講するという抵抗感が薄れ学習意欲を向上させることができる。
【0092】
(実施の形態2)
図14は、本発明にかかる実施の形態2の構成を示す主要部の機能ブロック図である。すなわち、図14に示すように、本実施の形態2における教育機関用管理サーバ400は、インターネット講義プログラム作成部310、電子キャラクタ作成部320、受講状況判定部330に加えて、個別評価部311を備えている。この個別評価部311は、受講生が特別ながんばりなどにより成績が急に向上したり、受講態度が著しく向上したことを個別に評価する機能を備えている。
【0093】
また、図15は、隠れキャラクタの一例を示す図を示している。具体的には、ドラゴン使いなどの昇り龍が背景として現れることにより、上昇志向が強いイメージを表現している。このキャラクタは、例えば、以前、オンラインテストの成績が悪かった或いは、講義の受講態度が悪かった受講生の成績(態度)が著しく改善した場合などに出現するものとする。
【0094】
(実施の形態3)
ところで、上記実施の形態1、2で説明したインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナル・コンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することができる。そこで、本実施の形態3では、上記実施の形態1、2で説明したインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置と同様の機能を有するインターネット講義管理プログラムを実行するコンピュータシステムについて説明する。
【0095】
図16は、本実施の形態2に係るコンピュータシステムの構成を示すシステム構成図であり、図17は、このコンピュータシステムにおける本体部の構成を示すブロック図である。図16に示すように、本実施の形態2に係るコンピュータシステム100aは、本体部101と、本体部101からの指示によって表示画面102aに画像などの情報を表示するためのディスプレイ102と、このコンピュータシステム100aに種々の情報を入力するためのキーボード103と、ディスプレイ102の表示画面102a上の任意の位置を指定するためのマウス104とを備える。
【0096】
また、このコンピュータシステム100aにおける本体部101は、図17に示すように、CPU121と、RAM122と、ROM123と、ハードディスクドライブ(HDD)124と、CD−ROM109を受け入れるCD−ROMドライブ125と、フレキシブルディスク(FD)108を受け入れるFDドライブ126と、ディスプレイ102、キーボード103並びにマウス104を接続するI/Oインターフェース127と、ローカルエリアネットワークまたはワイドエリアネットワーク(LAN/WAN)106に接続するLANインターフェース128とを備える。
【0097】
さらに、このコンピュータシステム100aには、インターネットなどの公衆回線107に接続するためのモデム105が接続されるとともに、LANインターフェース128およびLAN/WAN106を介して、他のコンピュータシステム(PC)111、サーバ112並びにプリンタ113などが接続される。
【0098】
そして、このコンピュータシステム100aは、所定の記録媒体に記録されたポイント管理プログラムを読み出して実行することでインターネット講義管理方法、インターネット講義管理装置を実現する。ここで、所定の記録媒体とは、フレキシブルディスク(FD)108、CD−ROM109、MOディスク、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」の他に、コンピュータシステム100aの内外に備えられるハードディスクドライブ(HDD)124や、RAM122、ROM123などの「固定用の物理媒体」、さらに、モデム105を介して接続される公衆回線107や、他のコンピュータシステム111並びにサーバ112が接続されるLAN/WAN106などのように、プログラムの送信に際して短期にプログラムを保持する「通信媒体」など、コンピュータシステム100aによって読み取り可能なインターネット講義管理プログラムを記録する、あらゆる記録媒体を含むものである。
【0099】
すなわち、インターネット講義管理プログラムは、上記した「可搬用の物理媒体」、「固定用の物理媒体」、「通信媒体」などの記録媒体に、コンピュータ読み取り可能に記録されるものであり、コンピュータシステム100aは、このような記録媒体からインターネット講義管理プログラムを読み出して実行することでインターネット講義管理装置およびインターネット講義管理方法を実現する。なお、インターネット講義管理プログラムは、コンピュータシステム100aによって実行されることに限定されるものではなく、他のコンピュータシステム111またはサーバ112がインターネット講義管理プログラムを実行する場合や、これらが協働してインターネット講義管理プログラムを実行するような場合にも、本発明を同様に適用することができる。
【0100】
上述してきたように、本実施の形態3によるインターネット講義管理プログラムでは、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義を受講するという抵抗感が薄れ学習意欲を向上させることができる。
【0101】
(付記1)インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理方法であって、
前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出工程と、
前記受講態度検出工程により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定工程と、
前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定工程と、
前記電子キャラクタ特性設定工程により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースと、
を含むことを特徴とするインターネット講義管理方法。
【0102】
(付記2)前記受講状況判定工程は、受講生の音読能力、書取り能力に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする付記1に記載のインターネット講義管理方法。
【0103】
(付記3)前記受講状況判定工程は、教育機関で実施される理解度テストによる正解率に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする付記1に記載のインターネット講義管理方法。
【0104】
(付記4)前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講態度に応じて、電子キャラクタの個性を形成する特性要因が更新することを特徴とする付記1、2または3に記載のインターネット講義管理方法。
【0105】
(付記5)前記電子キャラクタの特性値は、教育機関から配信されるオンラインテストの成績に基づいて、その特性値レベルが上がるように更新されることを特徴とする付記1〜4のいずれか一つに記載のインターネット講義管理方法。
【0106】
(付記6)前記受講態度検出手段により検出された受講生の受講態度が一定時間基準値を下回った場合には、オンラインテスト或いはコンピュータゲームプログラムの起動をおこなうことを特徴とする付記1〜5のいずれか一つに記載のインターネット講義管理方法。
【0107】
(付記7)インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理装置であって、
前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手段と、
前記受講態度検出手段により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手段と、
前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手段と、
前記電子キャラクタ特性設定手段により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースとを、
を備えることを特徴とするインターネット講義管理装置。
【0108】
(付記8)受講態度検出手段は、インターネット講義中における受講生の脳波を検出することにより受講態度を測定する脳波検出手段を備えていることを特徴とする付記7に記載のインターネット講義管理装置。
【0109】
(付記9)受講態度検手段は、インターネット講義中における受講生の血圧を検出することにより受講態度を測定する血圧検出手段を備えていることを特徴とする付記7または8に記載のインターネット講義管理装置。
【0110】
(付記10)受講態度検手段は、インターネット講義中における受講生の視線を検出することにより受講態度を測定する視線検出手段を備えていることを特徴とする付記7、8または9に記載のインターネット講義管理装置。
【0111】
(付記11)受講態度検手段は、インターネット講義中における受講生の音声データを文字などの言語データに変換した内容を照合する音声データ検出手段を備えていることを特徴とする付記7〜10のいずれか一つに記載のインターネット講義管理装置。
【0112】
(付記12)受講態度検手段は、インターネット講義中における受講生がペン入力した内容を文字データなどに変換することにより受講態度を測定するぺん入力検出手段を備えていることを特徴とする付記7〜11のいずれか一つに記載のインターネット講義管理装置。
【0113】
(付記13)インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理プログラムであって、
前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手順と、
前記受講態度検出手順により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手順と、
前記受講状況判定手順により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手順と、
前記電子キャラクタ特性設定手順により設定された電子キャラクタの特性を電子キャラクタ情報データベースに格納する手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とするインターネット講義管理プログラム。
【0114】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、受講態度検出手段250により受講生の受講態度を測定するとともに、インターネット講義の終了時に理解度テストを実施し、受講態度検出部250により測定された受講態度および理解度テストの成績に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの特性を電子キャラクタデータベース600に基づいて更新し、コンピュータゲームのストーリ展開を変更自在とすることとしたので、子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームのイベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義による学習意欲を向上させることができるという効果を奏する。
【0115】
また、本発明によれば、人気のあるコンピュータゲームのゲームソフトとタイアップした場合に、多くの受講生を集めることが期待できるうえ、インターネット講義にコンピュータゲームの要素を取り入れることにより、講習スタイルを多様化でき、受講生の集中力を高めることが期待できることから、少数の講師で多数の受講生を管理することができ、経営コストの削減を実現できるという効果を奏する。
【0116】
また、本発明によれば、「勉強の障害になる」とのイメージを一新させ、スポンサーである保護者の理解を得て、ゲームソフトの販売向上が期待できる。業種範囲に学習を取込むことで、教育機関の学習ソフト作成請負などによるゲームソフト以外の販売商品を多様化して売上高の向上が期待できる。インターネット講義、教育雑誌などへ電子キャラクタを使用させることによりキャラクターのライセンス収入などの取得を期待できる。子供などの受講生にとっては、コンピュータゲームの1イベントをおこなう感覚でインターネット講義を受講できるため、インターネット講義を受講生する学習意欲をより高めることができるという効果を奏する。
【0117】
また、本発明によれば、受講生が子供の場合、保護者は受講態度をインターネットなどの通信回線を利用して受講生の学習履歴や理解度テストの成績を参照し確認することができるため、保護者が不在或いは単身赴任中などの場合でも受講生の学習意欲や講義の習熟度を容易且つ詳細に確認できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における構成を示す機能ブロック図である。
【図2】受講生による受講状態を示す説明図である。
【図3】電子キャラクタ情報データベースのファイル内容を示す構成図である。
【図4】受講態度情報データベースのファイル内容を示す構成図である。
【図5】更新条件情報管理データベースのファイル内容を示す構成図である。
【図6】実施の形態1による基本処理手順を示すフローチャートである。
【図7】実施の形態1による全体処理手順を示すフローチャート(1)である。
【図8】実施の形態1による全体処理手順を示すフローチャート(2)である。
【図9】実施の形態1による電子キャラクタの成長手順を示すフローチャートである。
【図10】個人認証に対応した電子キャラクタ情報データベースのファイル内容を示す構成図である。
【図11】オンラインテストの評価条件に対応した電子キャラクタの作成構成図である。
【図12】オンラインテストの成績と受講態度との相関を示す説明図である。
【図13】オンラインテストの成績と受講態度との相関を示す説明図である。
【図14】実施の形態2における主要部の構成を示す機能ブロック図である。
【図15】隠れ電子キャラクタの一例を示す説明図である。
【図16】実施の形態3であるコンピュータシステムを説明するための説明図である。
【図17】図16に示した本体部の構成を説明する説明図である。
【符号の説明】
100、300 端末装置
200 家庭用サーバ
210 インターネット講義受講部
220 電子キャラクタ受信部
230 受講態度解析部
251 脳波検出部
252 血圧検出部
253 視線検出部
254 音声データ検出部
255 ぺん入力検出部
300 教育機関用サーバ
310 インターネット講義プログラム作成部
311 個別評価部
320 電子キャラクタ特性作成部
330 受講状況判定部
400 教育機関サーバ
500 インターネット
600 電子キャラクタ情報データベース
700 受講態度情報データベース
800 更新条件情報管理データベース
810 コンピュータゲームプログラム

Claims (5)

  1. インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理方法であって、
    前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出工程と、
    前記受講態度検出工程により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定工程と、
    前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定工程と、
    前記電子キャラクタ特性設定工程により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースと、
    を含むことを特徴とするインターネット講義管理方法。
  2. 前記受講状況判定工程は、受講生の音読能力、書取り能力に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインターネット講義管理方法。
  3. 前記受講状況判定工程は、教育機関で実施される理解度テストによる正解率に応じて判定をおこなう機能を備えていることを特徴とする請求項1に記載のインターネット講義管理方法。
  4. インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理装置であって、
    前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手段と、
    前記受講態度検出手段により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手段と、
    前記受講状況判定手段により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手段と、
    前記電子キャラクタ特性設定手段により設定された特性値を格納する電子キャラクタ情報データベースと、
    を備えることを特徴とするインターネット講義管理装置。
  5. インターネットなどの通信回線を利用して、教育機関による講義を受講生に対して配信するインターネット講義管理プログラムであって、
    前記インターネット講義管理装置は、インターネット講義に対する受講生の受講態度を検出する受講態度検出手順と、
    前記受講態度検出手順により検出された受講生の受講態度に基づいて、受講生の受講状況を判定する受講状況判定手順と、
    前記受講状況判定手順により判定された受講生の受講状況に基づいて、コンピュータゲームで使用する電子キャラクタの能力を特定する特性値および経験値を設定する電子キャラクタ特性設定手順と、
    前記電子キャラクタ特性設定手順により設定された電子キャラクタの特性を電子キャラクタ情報データベースに格納する手順と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするインターネット講義管理プログラム。
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