JP5950243B1 - インターネット通信制限システム、インターネット通信制限方法 - Google Patents

インターネット通信制限システム、インターネット通信制限方法 Download PDF

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Abstract

【課題】子供、学生に学習を優先的に行わせるインターネット通信制限システムを提供する。【解決手段】ゲートウエイZ1のメモリに、子供C1乃至E1の所持する情報端末c1乃至e1によるインターネット通信の許容通信時間範囲と学習評価別の許容通信時間範囲の再設定時間幅を、子供別に登録する。ゲートウエイZ1のCPUは各情報端末c1乃至e1によるインターネット網40との通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたときは一般のWEBサーバ41、42、・・との間のインターネット通信を禁止する。子供C1(D1またはE1)が学習支援サーバ50の支援を受けて情報端末c1(d1またはe1)で学習すると、学習支援サーバ50が学習内容を評価する。ゲートウエイZ1のCPUは子供C1(D1またはE1)について学習評価に応じた再設定時間幅分だけ許容通信時間範囲を再設定し、一般のWEBサーバ41、42との通信を許可する。【選択図】図1

Description

本発明はインターネット通信制限システム、インターネット通信制限方法に係り、とくに子供や学生などにインターネット通信によるWEBサイトの閲覧やゲームなどよりも学習を優先させるためのインターネット通信制限システム、インターネット通信制限方法に関する。
スマートフォン、タブレット端末、通信型ゲーム機などのインターネット通信可能な携帯端末の普及により、一日当たりの子供や学生のインターネット利用時間が長時間化する一方で、学習時間が短くなってしまっている。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたもので、子供や学生等の学習を促したい対象者に学習を優先的に行わせることのできるインターネット通信制限システムを提供することを、その目的とする。
請求項1記載の発明では、
一人の学習を促したい対象者の所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が登録される許容通信時間登録手段と、
学習を促したい対象者の所持する情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止する制限手段と、
学習を促したい対象者の所持する情報端末により学習が実行されたか否か判別する判別手段と、
判別手段で学習が実行されたと判別したとき、前記1または複数台の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定する設定手段と、
を備えたこと、
を特徴としている。
請求項2記載の発明では、
学習を促したい対象者の所持する情報端末により実行された学習内容を評価する評価手段を備え、
設定手段は、評価手段の評価に応じて許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項3記載の発明では、
学習を促したい対象者の所持する情報端末による学習を支援する学習支援装置を備えたこと、
を特徴としている。
請求項4記載の発明では、
学習支援装置はインターネットを介して学習を促したい対象者の所持する情報端末と通信可能となっており、
禁止手段は、学習を促したい対象者の所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
を特徴としている。
請求項5記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が、対象者毎に分けて登録される許容通信時間登録手段と、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する各情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止する制限手段と、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたか否か判別する判別手段と、
判別手段で学習が実行されたと判別されたとき、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定する設定手段と、
を備えたこと、を特徴としている。
請求項6記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたときの学習内容を評価する評価手段を備え、
設定手段は、評価手段での評価に応じて、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末につき許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項7記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末による学習を支援する学習支援装置を備えたこと、
を特徴としている。
請求項8記載の発明では、
学習支援装置はインターネットを介して複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と通信可能となっており、
禁止手段は、複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
を特徴としている。
請求項9記載の発明では、
一人の学習を促したい対象者の所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が登録される許容通信時間登録手段を設け、
学習を促したい対象者の所持する情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止し、
学習を促したい対象者の所持する情報端末により学習が実行されたか否か判別し、学習が実行されたと判別したとき、前記1または複数台の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項10記載の発明では、
学習を促したい対象者の所持する情報端末により実行された学習内容を評価し、
学習評価に応じて、許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項11記載の発明では、
学習を促したい対象者の所持する情報端末による学習は学習支援装置の支援を受けて実行するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項12記載の発明では、
学習支援装置はインターネットを介して学習を促したい対象者の所持する情報端末と通信可能となっており、
学習を促したい対象者の所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
を特徴としている。
請求項13記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が、対象者毎に分けて登録される許容通信時間登録手段を設け
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する各情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止し、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたか否か判別し、学習が実行されたと判別されたとき、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項14記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたときの学習内容を評価し、
学習評価に応じて、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末につき許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
を特徴としている。
請求項15記載の発明では、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末による学習は学習支援装置の支援を受けて実行するようにしたこと、
を特徴としている。
請求項16記載の発明では、
学習支援装置はインターネットを介して複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と通信可能となっており、
複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
を特徴としている。
本発明によれば、子供や学生等の学習を促したい一人または複数人の対象者が情報端末により学習した場合に、以降、限られた時間範囲内でインターネット通信が可能としたことにより、学習が疎かになるのを確実に回避できる。
本発明の一実施例に係るインターネット通信制限方法を具現したインターネット通信制限システムの構成図である(実施例1)。 図1中の情報端末の構成を示すブロック図である。 図1中のゲートウエイの構成を示すブロック図である。 図3のゲートウエイのメモリの記憶内容の説明図である。 図1中の学習支援サーバの構成を示すブロック図である。 図5の学習支援サーバのハードディスクの記憶内容の説明図である。 図1中の子供の所持する情報端末のCPUが行なう制御処理を示すフローチャートである。 図1中のゲートウエイのCPUが行なう制御処理を示すフローチャートである。 図1中のゲートウエイのCPUが行なう制御処理を示すフローチャートである。 図1中のゲートウエイのCPUが行なう制御処理を示すフローチャートである。 図1中の学習支援サーバのCPUが行なう制御処理を示すフローチャートである。 管理者が所持する情報端末で各種登録作業をする際の画面表示例を示す説明図である。 管理者が所持する情報端末で各種登録作業をする際の画面表示例を示す説明図である。 管理者が所持する情報端末で各種登録作業をする際の画面表示例を示す説明図である。 子供が所持する情報端末での画面表示例を示す説明図である。
以下、本発明の最良の形態を実施例に基づき説明する。
図1は本発明の一実施例に係るインターネット通信制限方法を具現したインターネット通信制限システムの構成図である。
図1において、X1、X2、・・は各々別の家庭を示し、各家庭X1、X2、・・では、父親A1、A2、・・と母親B1、B2、・・が所持する情報端末a1とb1、a2とb2、・・、及び子供C1乃至E1、子供C2とD2、・・が所持する情報端末c1乃至e1、c2とd2、・・が中継装置としてのゲートウエイZ1、Z2、・・、インターネットサービスプロバイダSP1、SP2、・・を介してインターネット網40の上の一般のWEBサーバ41、42、43・・やDNSサーバ(図示せず)のほか、学習支援装置としての学習支援サーバ50などと接続されている。各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・は通信機能により、ゲートウエイZ1、Z2、・・、インターネットサービスプロバイダSP1、SP2、・・を介して一般のWEBサーバ41、42、43・・やDNSサーバ、学習支援サーバ50などと通信して情報の授受が可能になっている。情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・はスマートフォン、タブレット端末、ノートPC、通信対応型携帯ゲーム機器等、種々の機器が適用可能であるが、ここでは説明の便宜上、いずれもノートPCとする。
図2に示す如く、各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・はキーボードとマウスを含む入力部20、表示部21、CPU22、メモリ23、ハードディスク24、LAN用の通信I/F25などがバス接続されてなる。ハードディスク24にはOSやWEBサイトのホームページの閲覧・学習等に必要なブラウザプログラムを含む各種アプリケーションプログラムが記憶されており、ブラウザプログラムを立ち上げて、通信I/F25とゲートウエイZ1を介してインターネット網40の一般のWEBサーバ41、42、43・・とアクセスして所望ホームページ情報の授受をしたり、学習支援サーバ50とアクセスして学習の実行をしたり、更には管理者権限でゲートウエイZ1、Z2、・・にアクセスして所定事項を登録したりすることができる。
各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・のLAN用の通信I/F25の内蔵ROM(図示せず)にはユニークに割り当てられたMACアドレスが記憶されており、このMACアドレスにより各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・が識別可能になっている(以下、このMACアドレスを「端末MACアドレス」という)。各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・がゲートウエイZ1、Z2、・・に送信する情報には端末MACアドレスが送信元MACアドレスとして付属し、反対に受信する情報には端末MACアドレスが宛先MACアドレスとして付属する。本実施例では端末MACアドレスは情報端末識別情報として用いられる。
図3に示す如く、家庭X1のゲートウエイZ1はCPU30、メモリ31、LAN用の通信I/F32、WAN用(インターネットアクセス用)の通信I/F33などがバス接続されてなる。LAN側通信I/F32に設けられたLAN接続端子32A乃至32Eに各情報端末a1乃至e1の通信I/F25がLANケーブル26A乃至26Eにより接続されている。WAN側通信I/F33に設けられたWAN接続端子33Aは図示しない光回線終端装置(ONU)とアクセス回線35、インターネットサービスプロバイダSP1を介してインターネット網40と接続されている。LAN側通信I/F32、WAN側通信I/F33にも各々の内蔵ROM(図示せず)にユニークなMACアドレスが記憶されている(以下、これらを「LAN側MACアドレス」、「WAN側MACアドレス」という)。ゲートウエイZ1が各情報端末a1乃至e1、a2乃至d2、・・に送信する情報にはLAN側MACアドレスが送信元MACアドレスとして付属し、反対に受信する情報にはLAN側MACアドレスが宛先MACアドレスとして付属する。
ゲートウエイZ1のCPU30は、メモリ31に記憶されたOSや各種のアプリケーションプログラムに基づき、各情報端末a1乃至e1とインターネット網40との間での中継処理(ルーティング処理)、各情報端末a1乃至e1に対しローカルIPアドレスを割り当てるDHCPサーバ機能処理などの通常の各種インターネット接続処理を行うほか、学習を促したい対象者である子供について、名前、子供が所持する情報端末(インターネット通信制限対象端末)の端末識別情報(端末MACアドレス)・子供が学習支援サーバ50にアクセスする際のユーザIDとパスワード・子供の生年月日と学習科目及び科目別の学習難易度・学習評価基準・学習評価と許容通信時間範囲の再設定時間幅との対応関係・インターネット通信の許容通信時間範囲などを含む利用者情報の登録処理をしたり(図4の利用者情報記憶領域31B参照)、子供の情報端末について、インターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を越えた通信を禁止するインターネット通信監視処理や、学習支援サーバ50との中継処理、学習実行後の許容通信時間範囲の再設定処理等を行う。また、父親と母親の所持する情報端末をインターネット通信制限対象から外すための除外端末登録処理も行う(図4の除外端末情報記憶領域31A参照)。
他の家庭X2、・・のゲートウエイZ2、・・もZ1と同様に構成されている。
図5に示す如く、学習支援サーバ50はCPU51、メモリ52、ハードディスク53、通信I/F54などがバス接続されてなる。ハードディスク53には学習支援プログラム、学習教材情報等が記憶されている。また、利用者管理情報記憶領域(図6の符号53A参照)が確保されている。この利用者管理情報については後述する。学習教材情報は、ここでは小学一年から中学三年までの学年別、国語・算数等の教科別、難しい・普通・易しいの難易度別に分かれた学習教材から成る。各教科は単元別に構成されており、学習教材情報には単元の解説と小テスト問題、小テスト問題の正解が含まれている。学習者は1単元を一コマにして学習する。
図6に示す如く、ハードディスク53に設けられた利用者管理情報記憶領域53Aには、利用者別のユーザIDとパスワード、生年月日、学習科目と科目別の学習難易度、A、B、Cの学習評価基準情報、学習履歴が記憶される。学習履歴以外はゲートウエイZ1、Z2、・・からの送信を受けて登録する。学習履歴は利用者に学習教材を自動提示するために使用される。
次に図7乃至図15を参照して上記した実施例の動作を説明する。図7は子供の所持する情報端末のCPUが行う制御処理を示すフローチャート、図8はゲートウエイのCPUが行うメイン制御処理を示すフローチャートであり、DHCPサーバ機能処理、管理画面へのログイン処理、管理画面の各種メニュー処理等を行う。図9と図10はゲートウエイのCPUが行う割り込み制御処理を示すフローチャートであり、情報端末から管理画面へのログイン要求以外の要求があると起動し、情報端末とDNSサーバ(図示せず)の中継、情報端末と一般のWEBサーバ41、42、・・や学習支援サーバ50との中継、学習評価に基づく許容通信時間範囲の再設定等の処理を行う。図9と図10の割り込み制御処理は、マルチタスク処理により複数の割り込み処理フローが平行して起動可能となっており、複数の情報端末からの要求が平行して処理される。図11は学習支援サーバのCPUが行う制御処理を示すフローチャート、図12乃至図14は管理者としての父親が所持する情報端末で各種登録作業をする際の画面表示例を示す説明図、図15は子供が所持する情報端末での画面表示例を示す説明図である。
なお、ここでは家庭X1を中心に説明するが、他の家庭X2、・・においても全く同様である。また、ローカルIPアドレス、IPアドレスにはサブネットマスクが含まれているものとする。また、ゲートウエイZ1は電源オン状態であり、メモリ31には予め、ゲートウエイZ1のLAN側ローカルIPアドレス、WAN側IPアドレス、インターネットサービスプロバイダSP1のIPアドレスとしたデフォルトゲートウエイIPアドレス、DNSサーバアクセス用のIPアドレス、学習支援サーバへのログイン画面などの各種情報が記憶済みであるとする。また、情報端末c1のブラウザプログラムには、一般のWEBサーバ(ここでは一例としてWEBサーバ41とする)に登録されたホームページを閲覧する為のURL情報が初期設定されているものとする。
(インターネット通信制限の除外端末の登録作業)
家庭X1の父親A1が自身と母親B1の所持する情報端末a1とb1をインターネット通信の制限対象外、子供C1乃至E1の所持する情報端末c1乃至e1を制限対象としたい場合、まず情報端末a1の電源をオンする。すると、情報端末a1のCPU22はネットワーク接続設定情報要求(送信元MACアドレスとして情報端末a1の端末MACアドレスが付属する)を通信I/F25からDHCPサーバ機能を有するゲートウエイZ1に送信させる。ゲートウエイZ1のLAN側通信I/F32を介して当該要求を入力したCPU30は図8のステップS30でYESと判断し、今回の要求がネットワーク接続設定情報なのでDHCPサーバ機能を実行し、情報端末a1の端末MACアドレスに対しユニークなローカルIPアドレスを割り当てて、端末MACアドレス、LAN接続端子32aの端子番号とともにメモリ31に登録する(ステップS31)。また情報端末a1にネットワーク接続設定情報(情報端末a1のローカルIPアドレス、デフォルトゲートウエイのIPアドレス、DNSサーバのIPアドレス)を返信する(ステップS32)。通信I/F25を介してネットワクーク接続設定情報を受信した情報端末a1のCPU22はメモリ23に登録する。なお、デフォルトゲートウエイのIPアドレスはLAN側通信I/F32のLAN側ローカルIPアドレスである。
父親A1が情報端末a1でブラウザプログラムを立ち上げ、URL入力欄にゲートウエイZ1のLAN側ローカルIPアドレスを入力してログイン画面呼び出し操作をすると、CPU22は通信I/F25を介してゲートウエイZ1にログイン画面呼び出し要求(送信元MACアドレスとして情報端末a1の端末MACアドレス、宛先MACアドレスとしてARPで取得したLAN側MACアドレス、送信元IPアドレスとして情報端末a1のローカルIPアドレス、送信先IPアドレスとしてLAN側ローカルIPアドレスが付属)を行う。該要求をLAN側の通信I/F32から入力したゲートウエイZ1のCPU30は管理者ログイン画面を返信して情報端末a1の画面に表示させ(図8のステップS33、S34)、父親A1が管理者のログインIDとパスワードを入力するとCPU22はゲートウエイZ1に対し管理者ログイン要求をする。該要求を受けたCPU30は管理画面を返信し、情報端末a1のCPU22は表示部21に表示させる(ステップS35、S36。図12(1)参照)。
管理画面には<ネットワーク接続設定>、<除外端末の登録・抹消>、<利用者情報の登録>、<利用者情報の編集>の各メニューを選択するメニューボタン101乃至104が用意されている。なお、<ネットワーク接続設定>のメニューは通信I/F33に対応付けるWAN側IPアドレスの設定、デフォルトゲートウエイのIPアドレス(インターネットサービスプロバイダSP1のIPアドレス)の設定、DNSサーバのIPアドレスの設定等をするメニューであるが周知なので説明を略す。
管理画面の<除外端末の登録・抹消>のメニューボタン102を押すと、CPU22は除外端末の登録・抹消メニューをゲートウエイZ1に要求し、ゲートウエイZ1のCPU30は除外端末登録・抹消画面を返信して情報端末a1に表示させるので(ステップS37、S38、S39。図12(2))、入力窓60Aと60Bに、自身の名前と情報端末a1の端末識別情報としての端末MACアドレスを組にして入力し、入力窓61Aと61Bに情報端末b1の所持者である母親の名前と端末MACアドレスを組にして入力する。若し、父親が情報端末a1とは別の情報端末a1’も所有しており、この情報端末a1’も除外端末としたい場合は、入力窓60Cに情報端末a1’の端末MACアドレスを追加して入力すれば良く、母親が情報端末b1とは別の情報端末b1’も所有しており、この情報端末b1’も除外端末としたい場合は、入力窓61Cに情報端末b1’の端末MACアドレスを追加して入力すれば良い。登録ボタン62を押して入力操作を終えると、CPU22は入力内容をゲートウエイZ1に送信し、CPU30がメモリ31の除外端末情報記憶領域31Aに除外端末情報として登録する(ステップS40、S41。図4参照)。
なお、既登録の除外端末を抹消したい場合、除外端末の登録・抹消画面には既登録の除外端末リストも表示されているので、抹消ボタン63乃至65の内、所望の抹消対象の所持者名、端末MACアドレスに対応するものを押す。すると、CPU22は通信I/F25を介してゲートウエイZ1に抹消対象の除外端末情報の抹消要求をし、該要求を受けたゲートウエイZ1のCPU30はメモリ31の除外端末情報記憶領域31Aから、抹消対象として選択された除外端末情報を抹消する(ステップS40、S41)。
(インターネット通信制限の利用者情報の登録作業)
子供C1をインターネット通信制限の利用者として登録したい場合、表示部21に表示された管理画面または除外端末の登録・抹消画面で<利用者情報の登録>のメニューボタン103を押す。CPU22は利用者情報の登録メニューをゲートウエイZ1に要求し、ゲートウエイZ1のCPU30は利用者情報登録画面を返信して情報端末a1の画面に表示させる(ステップS37またはS46、S38、S39。図13(1)参照)。この画面の入力窓70、71、73乃至75に、子供C1の名前、情報端末c1の識別情報としての端末MACアドレス、学習支援サーバ50にアクセスする際のユーザIDとパスワード、生年月日を入力する。若し、子供C1が情報端末c1とは別の情報端末c1’も所有しているときは入力窓72に情報端末c1’の端末MACアドレスを追加して入力すれば良い。
また、チェックボックス76乃至80に選択的にチェックして子供C1に学習させたい科目を入力し、これらの各科目について、チェックボックス76a乃至76cのいずれか1つ、77a至77cのいずれか1つ、・・80a乃至80cのいずれか1つにチェックして科目別の学習難易度を入力する。
また、学習内容をA、B、Cの3ランクに分けて評価するための学習評価基準情報、学習評価と許容通信時間範囲の再設定時間幅との対応関係についても入力する。
学習評価基準情報は小テストの平均点による基準値を入力する。すなわち、小テストの平均点を10点満点でAランクが10点以下でF点以上(但し、10>F)、BランクがF点より低くG点より高く(但し、F>G)、CランクがG点以下で0点より高いとしたときのFとGを、入力窓の81と82に入力する。但し、小テストの平均点が0点の場合は後述するように未学習と判別される。
学習評価と許容通信時間範囲の再設定時間幅との対応関係は、AランクがK時間、BランクがL時間、CランクがM時間(但し、K>L>M)としたときのK、L、Mを、入力窓85乃至87に入力する。学習科目と学習難易度は、子供C1の日ごろの学校での授業科目と成績を参考にしてチェックボクスにチェックを入れる。
全ての項目の入力後、登録ボタン88を押して入力操作を終えると、CPU22は入力内容をゲートウエイZ1に送信し、ゲートウエイZ1のCPU30がメモリ31の利用者情報記憶領域31Bに一人分の利用者情報として追加登録する(ステップS40、S41。図4参照)。この際、許容通信時間範囲の項目の記憶域には現在の月日時分を初期登録しておく。
また、ユーザIDとパスワード、生年月日、A、B、Cの学習評価基準情報、学習科目と学習難易度について、インターネット網40に接続された学習支援サーバ50に一人分の利用者情報として送信し、登録させる(ステップS41)。具体的にはWAN側通信I/F33からONU(図示せず)、アクセス回線35を介してデフォルトゲートウエイIPアドレスの示すインターネットサービスプロバイダSP1宛てに、送信先IPアドレスを学習支援サーバ50のIPアドレスとした利用者情報登録要求の転送依頼をする。インターネットサービスプロバイダSP1は利用者情報登録要求をインターネット網40を介して学習支援サーバ50に転送させる。学習支援サーバ50は利用者情報登録要求を通信I/F54を介して入力したCPU51がハードディスク53の利用者管理情報記憶領域53Aに追加記憶させる(図11のステップS70、S71。図6参照)。
他の子供D1、E1についても同様にして利用者情報の入力作業を行なう。
なお、既登録の利用者情報についての登録情報を編集したい場合、管理画面、除外端末登録・抹消画面、利用者情報登録画面などで<利用者情報の編集>のメニューボタン104を選択する。CPU22はまず利用者情報リストをゲートウエイZ1に要求し、ゲートウエイZ1のCPU30は登録済みの利用者情報リストを返信して情報端末a1の画面に表示させる(ステップS37またはS46、S38、S42。図13(2)参照)。父親A1が例えば子供C1の登録情報を編集したい場合、選択ボタン91、92、・・の内、子供C1の名前、ユーザIDに対応する選択ボタンを押す。CPU22はゲートウエイZ1に子供C1の利用者情報の要求をし、ゲートウエイZ1のCPU30はメモリ31に登録された子供C1の利用者情報を返信して情報端末a1に編集画面を表示させる(ステップS43、S44。図14参照)。
この編集画面で、父親A1は子供C1の端末MACアドレス、学習科目と学習難易度、A、B、Cの学習評価基準情報、学習評価と許容通信時間範囲の再設定時間幅との対応関係の内、所望項目を編集後、編集ボタン94を押せばよい。CPU22は編集情報を含む編集要求をゲートウエイZ1に送信させ、CPU30は編集情報により、メモリ31に登録された子供C1の利用者情報を変更する(ステップS40、S41)。また、子供C1のユーザIDとパスワード、学習評価基準情報、学習科目と学習難易度について、インターネット網40に接続された学習支援サーバ50に利用者情報の変更要求を送信する(ステップS41)。学習支援サーバ50は利用者情報の変更要求を通信I/F54を介して入力したCPU51がハードディスク53の利用者管理情報記憶領域53Aの中にユーザIDに対応付けて記憶された利用者情報を変更する(ステップS70、S71)。
全ての登録が終ったら、父親A1は画面のログアウトボタン90を押し終了操作をすると、CPU22はログアウト要求をゲートウエイZ1に送信させ、CPU30はログアウト処理をする(ステップS45でYES)。
(子供のインターネット通信制限)
例えば、子供C1が情報端末c1で一般WEBサーバ41、42、・・のいずれかに保存された所望のホームページを閲覧するため電源をオンすると、情報端末c1のCPU22は前述した父親の場合と同様にして、インターネット接続設定要求をし、ゲートウエイZ1から通知されたインターネット接続設定情報をメモリ23に登録する(図7のステップS10、図8のステップS30乃至S32)。
子供C1が情報端末c1でブラウザプログラムを立ち上げると、CPU22は初期設定された一般のWEBサーバ41に登録されたWEBサイトのホームページのURL情報を参照して、ドメイン名に対応するIPアドレス問い合わせ要求(送信元MACアドレスとして情報端末c1の端末MACアドレス、宛先MACアドレスとしてARPで取得したLAN側MACアドレス、送信元IPアドレスとして情報端末c1のローカルIPアドレス、送信先IPアドレスとしてDNSサーバIPアドレスを含む)をゲートウエイZ1に送信する(図7のステップS11、S12)。ゲートウエイZ1のCPU30はIPアドレス問い合わせ要求を受けると図9、図10の割り込み制御処理を起動し、今回の要求がIPアドレス問い合わせ要求なので、WAN側通信I/F33、図示しないONU、アクセス回線35を介してインターネットサービスプロバイダSP1宛てに、IPアドレス問い合わせ要求のDNSサーバ(図示せず)への転送依頼をする。インターネットサービスプロバイダSP1はIPアドレス問い合わせ要求をインターネット網40を介してDNSサーバに転送させ、DNSサーバから返信されたIPアドレスをゲートウエイZ1に返信する。WAN側通信I/F33からIPアドレスを受信したゲートウエイZ1のCPU30はLAN側通信I/F32から情報端末c1に返信させる(図9のステップS50、S51)。
通信I/F25を介してIPアドレスを入力したCPU22は、このIPアドレスを送信先IPアドレスとし、自身の端末MACアドレスを送信元MACアドレスとした所望WEBサーバ41へのアクセス要求(ここではホームページ閲覧要求とする)を通信I/F25を介してゲートウエイZ1に送信する(図7のステップS12)。ゲートウエイZ1のCPU30はLAN側通信I/F32を介して情報端末c1からインターネット網40へのアクセス要求を受けると、図9、図10の割り込み制御処理を起動し、送信先IPアドレスをチェックして学習支援サーバ宛か判断し(図9のステップS52、S53)、NOなので続いて一般のWEBサーバ宛か判断する(図10のステップS60)。YESなので、メモリ31の登録情報を参照して情報端末c1の端末MACアドレスが除外端末情報として登録されており、インターネット通信条件が無条件許可なのか、或いは、利用者情報として登録されており一定条件下でのみ許可なのか、或いは未登録で不許可か判別する(ステップS61)。情報端末c1の端末MACアドレスは、利用者情報中に子供C1のユーザIDに対応付けて登録されており、条件付許可なので、現在の月日時が子供C1のユーザIDに対応付けて登録された許容通信時間範囲内か判定する(ステップS62)。
若し、許容通信時間範囲内であれば通信を許可し(ステップS63)、CPU30はルーティング処理により、WEBサーバ41に対するアクセス要求をWAN側通信I/F33、図示しないONU、アクセス回線35を介してインターネットサービスプロバイダSP1へ送信し、WEBサーバ41への転送依頼をする。そして、WEBサーバ41からインターネット網40、インターネットサービスプロバイダSP1を経由して返信されたホームページデータをLAN側通信I/F32から情報端末c1に返信させ、初期設定されたホームページの閲覧を可能とさせる(ステップS65)。但し、ここでは、ステップS63で不可となるのでCPU30は、インターネット通信を禁止し、学習支援サーバ50のログイン画面を情報端末c1に返信する(ステップS64)。学習支援サーバ50のログイン画面にはログイン用のURL情報が付属している。
(学習画面への移行)
情報端末c1のCPU22はゲートウエイZ1から学習支援サーバ50のログイン画面を受信すると表示部21に表示させる(図7のステップS13)。表示から子供C1は学習しないと所望ホームページの閲覧等、一般のWEBサーバにアクセスできないことが判る。子供C1が自身のユーザIDとパスワードを入力しログインボタンを押してログイン操作をすると、CPU22はまずログイン用のURL情報を参照して、ドメイン名に対応するIPアドレス問い合わせ要求をゲートウエイZ1に送信する。ゲートウエイZ1のCPU30は前述と同様にしてインターネット網40のDNSサーバにIPアドレス問い合わせ要求を転送し、返信されたIPアドレスを情報端末c1に返信する。情報端末c1のCPU22は受信したIPアドレスを送信先IPアドレスとし、ユーザID、パスワードを含むログイン要求をゲートウエイZ1に送信する(ステップS14、S15)。ゲートウエイZ1のCPU30は要求の宛先が学習支援サーバ50なので通信を許可して中継処理をする(図9のステップS52、S53、S54)。すなわちWAN側通信I/F33、図示しないONU、アクセス回線35を介してインターネットサービスプロバイダSP1宛てに、ログイン要求の学習支援サーバ50への転送依頼をする。インターネットサービスプロバイダSP1はログイン要求をインターネット網40を介して学習支援サーバ50に転送させる。
学習支援サーバ50では通信I/F54を介してユーザIDとパスワードを含むログイン要求を入力したCPU51が、ハードディスク53の利用者管理情報記憶領域53Aに登録された利用者情報中に一致するものを探し、ユーザIDに対応して登録された生年月日、学習科目と学習難易度、学習履歴を参照して、学習教材情報の中から学年・科目・難易度が条件に適合し、未学習の5つの単元を抽出して5コマ分の教材情報を作成し、情報端末c1宛てに返信する(図11のステップS72、S73)。教材情報はインターネット網40、インターネットサービスプロバイダSP1、ゲートウエイZ1で中継されて情報端末c1に受信され、CPU22により表示部21に表示される(図9のステップS54、S55、図7のステップS16。図15(1)参照)。教材情報には解答送信用のURL情報、ユーザIDが付属している。なお、ここでは説明の便宜上、教材情報は5コマ分が1ページに含まれており、最初は先頭の一コマ目の部分が表示されるものとする。
(学習)
子供C1は表示された最初の単元の解説を読み、小テストを解答することで学習を進める。図15(1)の場合、解答はチェックボックス95乃至97のいずれか1つにチェックすることで行う。複数コマを学習するとき、次コマボタン98を押すと、CPU22が画面をスクロールアップして次のコマの部分を表示させる。最大で5コマまで学習できる。学習を終了したいときは終了ボタン99を押す。CPU22はまず教材情報に付属した解答送信用のURL情報を参照して、ドメイン名に対応するIPアドレス問い合わせ要求をゲートウエイZ1に送信し、返信されたIPアドレスを送信先IPアドレスとして、今回学習した小テストの解答(ユーザID付)をゲートウエイZ1に送信する。ゲートウエイZ1のCPU30は宛先が学習支援サーバ50なので通信を許可して中継処理をする(図7のステップS17、S18、図9のステップS52、S53、S54)。
学習支援サーバ50では通信I/F54を介して解答を入力したCPU51が学習教材情報を参照して小テストの採点をし、平均点を求める(図11のステップS74、S75)。若し、小テストが無解答だったり、全問不正解で平均点が0点だった場合、CPU51は未学習と判別し、今回の5つの単元についてのコマ分の教材情報を小テストを変えて作成し直し、情報端末c1宛てに返信する(ステップS76、S77)。ここでは小テストの平均点が0でなかったとすると、正しく学習し終えたと判別し、ユーザIDに対応して登録された学習評価基準と比較して、学習評価をする。具体的には、小テストの平均点が評価ランクの境界値と比較してA、B、Cのいずれのランクか判定することで学習評価をする。そして、学習評価、平均点、学習コマ数、寸評からなる学習評価情報に、許容通信時間範囲の再設定要求をする指令を含めて情報端末c1宛てに返信させる(ステップS78)。また、今回の学習内容(学習科目、学習単元など)を学習日時とともにユーザIDに対応する学習履歴に追加記憶する(ステップS79)。なお、許容通信時間範囲の再設定要求先はゲートウエイZ1であり、情報端末c1にデフォルトゲートウエイIPアドレスとして登録されている。
(インターネット通信の許可)
学習評価情報はインターネット網40、インターネットサービスプロバイダSP1、ゲートウエイZ1で中継されて情報端末c1に受信されて、CPU22が表示部21に表示させる(図9のステップS54、S55、図7のステップS19、S20。図15(2)参照)。子供C1は表示された評価情報を見て次回の励みとすることができる。学習評価情報を表示させた後、情報端末c1のCPU22は再設定要求をすべき指令に基づき、学習評価を含む許容通信時間範囲の再設定要求をデフォルトゲートウエイIPアドレスの示すゲートウエイZ1に出力させる(ステップS21)。ゲートウエイZ1のCPU30は再設定要求に付属する送信元MACアドレスに該当する利用者情報の内、学習評価と許容通信時間範囲の再設定時間幅の対応関係を参照して、許容通信時間範囲を現在の月日時から再設定時間幅の分だけ後の月日時に再設定する(図9のステップS56、S57)。これにより、情報端末c1は再設定時間幅の分だけインターネット通信が許可される。例えば、学習評価がAランクであり、子供C1のAランクに対応する再設定時間幅が2時間であり、現在の月日時が12月3日18時30分であれば、12月3日20時30分が設定されるので、以降、子供C1は2時間だけインターネット通信が可能となる。
なお、再設定要求をCPU22が自動で行う代わりに、学習評価画面に再設定ボタンを表示し、子供C1が再設定ボタンを押したときに実行されるようにしても良い。
但し、学習支援サーバ50で未学習と判別されて再学習用の学習教材が情報端末c1で受信されたときは、CPU22は学習画面を再度表示させる(ステップS20、S16)。
(インターネット通信)
学習評価画面で子供C1が初期設定ホームページ閲覧ボタン100を押すと、CPU22は初期設定されたホームページのURL情報を参照して、ドメイン名に対応するIPアドレス問い合わせ要求をゲートウエイZ1に送信する(図7のステップS22、S23)。そして、返信されたIPアドレスを送信先IPアドレスとし、自身の端末MACアドレスを送信元MACアドレスとした所望WEBサーバ41へのアクセス要求(ここではホームページ閲覧要求)を通信I/F25を介してゲートウエイZ1に送信する(図9のステップS50、S51、図7のステップS23)。
ゲートウエイZ1のCPU30はLAN側通信I/F32を介して情報端末c1からインターネット網40へのアクセス要求を受けると、送信先IPアドレスをチェックして学習支援サーバ宛か判断し(図9のステップS52、S53)、NOなので続いて一般のWEBサーバ宛か判断する(図10のステップS60)。ここではYESなので、メモリ31の登録情報を参照して情報端末c1の端末MACアドレスが除外端末情報として登録されており、インターネット通信条件が無条件許可なのか、或いは、利用者情報として登録されており一定条件下でのみ許可なのか、或いは、未登録の通信不許可なのか判別する(ステップS61)。情報端末c1の端末MACアドレスは、利用者情報中に子供C1のユーザIDに対応付けて登録されており、条件付許可なので、現在の月日時が子供C1のユーザIDに対応付けて登録された許容通信時間範囲内か判定する(ステップS62)。今度は許容通信時間範囲内なので通信を許可し、CPU30はルーティング処理により、WEBサーバ41に対するアクセス要求をWAN側通信I/F33、図示しないONU、アクセス回線35を介してインターネットサービスプロバイダSP1へ送信し、インターネット網40のWEBサーバ41への転送依頼をする。そして、WEBサーバ41からインターネット網40、インターネットサービスプロバイダSP1を経由して返信されたホームページデータをLAN側通信I/F32から情報端末c1に返信させる(ステップS63、S65、S66)。情報端末c1のCPU22は受信したホームページを表示させる(図7のステップS13)。これにより、子供C1は所望のホームページを閲覧できる。
他の所望ホームページを閲覧したい場合は、ブラウザプログラムで他の所望ホームページに該当するURLに対しアクセス操作すれば良い。
但し、現在日時が許容通信時間範囲を過ぎたあと所望ホームページにアクセス操作したとき、ゲートウエイZ1のCPU30は一般のWEBサーバ41、42、・・へのアクセスはさせず、通信を禁止する(図10のステップS60乃至S64)。情報端末c1と一般のWEBサーバ41、42、・・との中継中に現在日時が許容通信時間範囲を過ぎたときも同様に、以降の中継を禁止する(図10のステップS65、S66、S67、S64)。これらの場合、子供C1は学習支援サーバ50にアクセスしてログインし、再度学習をすれば、再びインターネット通信が可能となる。
(他の子供の場合)
他の子供D1(E1)が情報端末d1(e1)の電源をオンし、ブラウザプログラムを立ち上げて所望ホームページを閲覧しようとしたときも情報端末c1の場合と全く同様にして、アクセス時の現在月日時が許容通信時間範囲を過ぎていたとき、ゲートウエイZ1のCPU30は一般のWEBサーバ41、42、・・へのアクセスはさせず、通信を禁止する。その後、子供D1(E1)が情報端末d1(e1)により学習支援サーバ50の支援を受けながら学習をすると、以降、学習評価に応じた許容通信時間範囲の再設定時間幅の分だけインターネット通信が可能となる。
(制限されないインターネット通信)
父親A1(母親B1)が情報端末a1(b1)でブラウザプログラムを立ち上げて例えばWEBサーバ42に登録された所望ホームページの閲覧操作をすると、CPU22は所望ホームページのURL情報を参照して、ドメイン名に対応するIPアドレス問い合わせ要求をゲートウエイZ1に送信する。そして、返信されたIPアドレスを送信先IPアドレスとし、自身の端末MACアドレスを送信元MACアドレスとしたWEBサーバ42へのアクセス要求(ここではホームページ閲覧要求とする)を通信I/F25を介してゲートウエイZ1に送信する(図9のステップS50、S51)。
ゲートウエイZ1のCPU30はLAN側通信I/F32を介して情報端末a1(b1)からインターネット網40へのアクセス要求を受けると、送信先IPアドレスをチェックして学習支援サーバ宛か判断し(図9のステップS52、S53)、NOなので続いて一般のWEBサーバ宛か判断する(図10のステップS60)。ここではYESなので、メモリ31の登録情報を参照して情報端末c1の端末MACアドレスが除外端末情報として登録されており、インターネット通信条件が無条件許可なのか、或いは、利用者情報として登録されており一定条件下でのみ許可なのか、判別する(ステップS61)。情報端末a1(b1)の端末MACアドレスは除外端末情報として登録されており、インターネット通信条件が無条件許可なのでルーティング処理により、所望のWEBサーバ42に対するアクセス要求をWAN側通信I/F33、図示しないONU、アクセス回線35を介してインターネットサービスプロバイダSP1へ送信し、インターネット網40のWEBサーバ42への転送依頼をする。そして、WEBサーバ42からインターネット網40、インターネットサービスプロバイダSP1を経由して返信されたホームページデータを通信I/F32から情報端末a1(b1)に返信させる(ステップS68、S69)。情報端末a1(b1)のCPU22は表示部21に表示させるので、父親A1(母親B1)は何ら制限を受けることなく所望ホームページを閲覧できる。
なお、家庭X1において、最大時、父親A1、母親B1、子供C1乃至E1の所持する情報端末a1乃至e1が同時平行してゲートウエイZ1やインターネット網40の一般WEBサーバ41、42、・・、学習支援サーバ50と通信可能である。
他の家庭X2、・・においても、上述した家庭X1の場合と同様にして、予め、父親A2、・・または母親B2、・・が管理者権限によりゲートウエイZ2、・・にインターネット通信制限の除外端末、インターネット通信制限の利用者情報等を登録しておくことで、子供C2とD2、・・が情報端末c2とd2、・・でインターネット通信する際の時間制限を行なうことができる。
この実施例によれば、子供C1、D1、・・が情報端末c1、d1、・・で学習しない間は、一般のWEBサーバ41、42、・・とインターネット通信をしようとしても、ゲートウエイZ1、Z2、・・により禁止される。子供C1、D1、・・が情報端末c1、d1、・・で学習支援サーバ50の支援を受けながら学習をすると、以降、限られた時間範囲内でインターネット通信が可能となるので、インターネット通信のし過ぎで学習が疎かになるのを確実に回避でき、子供C1、D1、・・に学習を促すことができる。
また、子供C1、D1、・・の学習を評価し、評価が良い時にインターネット通信を続けられる時間を長くするようにしたので、学習意欲の向上を図ることもできる。
また、学習後にインターネット通信が可能となる時間範囲を子供C1、D1、・・の一人一人、別個に設定可能としたので、学年等、子供のC1、D1、・・の個人差に合わせた条件で制限することができる。
なお、上記した実施例では、学習支援サーバをインターネット網側に設ける場合を例に挙げて説明したが、ゲートウエイのLAN側に設け、情報端末と学習支援サーバをLAN接続するようにしても良い。
また、ゲートウエイに学習支援サーバの機能を統合するようにしても良い。
また、ゲートウエイと情報端末の間を無線接続するようにしても良い。
また、ゲートウエイのCPUは、利用者情報として登録された情報端末がインターネット網と通信を行う際の送信先IPアドレスから学習支援サーバとの通信か否か判別するようにしたが、DNSサーバにIPアドレスを問い合わせる際のドメイン名から学習支援サーバとの通信か否か判別するようにしても良い。
また、学習評価は小テストの平均点を基準値と比較することで行うようにしたが、小テストの合計点を基準値と比較することで行うようにしても良い。
また、学習評価をA、B、Cの3ランクで行うようにしたが、2ランク或いは4ランク以上で行うようにしても良い。
本発明は、家庭、学校等で子供や学生など、学習を促したい人がスマートフォン、タブレット端末、ノートPC、通信機能付ゲーム機等の情報端末を用いてインターネット通信可能な環境に適用可能である。
40 インターネット網
41、42、・・ 一般のWEBサーバ
50 学習支援サーバ
a1乃至e1、a2乃至d2、・・ 情報端末
Z1、Z2、・・ ゲートウエイ

Claims (16)

  1. 一人の学習を促したい対象者の所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が登録される許容通信時間登録手段と、
    学習を促したい対象者の所持する情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止する制限手段と、
    学習を促したい対象者の所持する情報端末により学習が実行されたか否か判別する判別手段と、
    判別手段で学習が実行されたと判別したとき、前記1または複数台の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定する設定手段と、
    を備えたこと、を特徴とするインターネット通信制限システム。
  2. 学習を促したい対象者の所持する情報端末により実行された学習内容を評価する評価手段を備え、
    設定手段は、評価手段の評価に応じて許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
    を特徴とする請求項1記載のインターネット通信制限システム。
  3. 学習を促したい対象者の所持する情報端末による学習を支援する学習支援装置を備えたこと、
    を特徴とする請求項1または2記載のインターネット通信制限システム。
  4. 学習支援装置はインターネットを介して学習を促したい対象者の所持する情報端末と通信可能となっており、
    禁止手段は、学習を促したい対象者の所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
    を特徴とする請求項3記載のインターネット通信制限システム。
  5. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が、対象者毎に分けて登録される許容通信時間登録手段と、
    複数人の学習を促したい対象者が各々所持する各情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止する制限手段と、
    複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたか否か判別する判別手段と、
    判別手段で学習が実行されたと判別されたとき、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定する設定手段と、
    を備えたこと、を特徴とするインターネット通信制限システム。
  6. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたときの学習内容を評価する評価手段を備え、
    設定手段は、評価手段での評価に応じて、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末につき許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
    を特徴とする請求項5記載のインターネット通信制限システム。
  7. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末による学習を支援する学習支援装置を備えたこと、
    を特徴とする請求項5または6記載のインターネット通信制限システム。
  8. 学習支援装置はインターネットを介して複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と通信可能となっており、
    禁止手段は、複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
    を特徴とする請求項7記載のインターネット通信制限システム。
  9. 一人の学習を促したい対象者の所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が登録される許容通信時間登録手段を設け、
    学習を促したい対象者の所持する情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止し、
    学習を促したい対象者の所持する情報端末により学習が実行されたか否か判別し、学習が実行されたと判別したとき、前記1または複数台の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定するようにしたこと、
    を特徴とするインターネット通信制限方法。
  10. 学習を促したい対象者の所持する情報端末により実行された学習内容を評価し、
    学習評価に応じて、許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
    を特徴とする請求項9記載のインターネット通信制限方法。
  11. 学習を促したい対象者の所持する情報端末による学習は学習支援装置の支援を受けて実行するようにしたこと、
    を特徴とする請求項9または10記載のインターネット通信制限方法。
  12. 学習支援装置はインターネットを介して学習を促したい対象者の所持する情報端末と通信可能となっており、
    学習を促したい対象者の所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
    を特徴とする請求項11記載のインターネット通信制限方法。
  13. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する1または複数台の情報端末によるインターネット通信の許容通信時間範囲が、対象者毎に分けて登録される許容通信時間登録手段を設け
    複数人の学習を促したい対象者が各々所持する各情報端末によるインターネット通信を監視し、許容通信時間範囲を過ぎたインターネット通信を禁止し、
    複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたか否か判別し、学習が実行されたと判別されたとき、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末によるそれ以降のインターネット通信を或る時間幅だけ許容するための許容通信時間範囲を、許容通信時間登録手段に再設定するようにしたこと、
    を特徴とするインターネット通信制限方法。
  14. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末で学習が実行されたときの学習内容を評価し、
    学習評価に応じて、学習をした対象者の所持する前記1または複数の情報端末につき許容通信時間範囲を再設定する際の前記或る時間幅を変えるようにしたこと、
    を特徴とする請求項13記載のインターネット通信制限方法。
  15. 複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末による学習は学習支援装置の支援を受けて実行するようにしたこと、
    を特徴とする請求項13または14記載のインターネット通信制限方法。
  16. 学習支援装置はインターネットを介して複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と通信可能となっており、
    複数人の学習を促したい対象者が各々所持する情報端末と学習支援装置の間のインターネット通信は禁止しないようにしたこと、
    を特徴とする請求項15記載のインターネット通信制限方法。
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