JP2014238649A - 情報処理方法、装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】授業満足度調査を教員も受け入れやすいように補正する。
【解決手段】本方法は、(A)第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各学生の重み値を決定し、(B)第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、(C)補正後の授業満足度調査結果を出力する処理を含む。
【選択図】図2

Description

本発明は、授業満足度調査を補正する技術に関する。
例えば大学ではFD(Faculty Development)の一環として、授業の最終日等に学生に対して授業満足度調査を行っている。授業満足度調査の結果は、大学やクラスの状況を客観的に把握でき、学生の学習意欲の喚起や教員の指導法改善に生かすことができるものとして活用されている。
しかし回答する学生の中には授業にほとんど参加しないような不真面目に見える学生もおり、感情的に悪い評価をつける可能性がある学生も含まれるため、調査結果の信頼性が低くなっている。このような状態があるため、教員側としても学生の意見だけで授業評価をされたくないと言う不満の声が挙がっている。この授業満足度調査の結果は教員の評価にも繋がるため、教員にとっては非常に重要な意味があり、授業満足度調査の信頼度を向上させることが好ましい。
一方、不真面目に見える学生の回答を100%不適格と断定することもできないため、完全に調査結果から除外することはできない。
なお、アンケート結果の補正については従来技術が存在するが、学校における授業満足度調査に対して適用できるわけではない。
特開2005−352620号公報 特開2008−204044号公報
従って、本発明の目的は、一側面によれば、授業満足度調査を教員も受け入れやすいように補正するための技術を提供することである。
本発明の情報処理方法は、(A)第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各学生の重み値を決定し、(B)第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、(C)補正後の授業満足度調査結果を出力する処理を含む。
一側面によれば、授業満足度調査を教員も受け入れやすいように補正できるようになる。
図1は、本実施の形態に係る情報処理装置の機能ブロック図である。 図2は、本実施の形態に係るメインの処理フローを示す図である。 図3は、1つの評価項目について学習行動ポイントを算出する例を示す図である。 図4は、1つの評価項目について学習行動ポイントを算出する例を示す図である。 図5は、総合の学習行動ポイントを算出する例を示す図である。 図6は、重み値算出処理の処理フローを示す図である。 図7は、重み値計算結果の一例を示す図である。 図8は、重み値計算結果の一例を示す図である。 図9は、重み値計算結果の一例を示す図である。 図10は、授業満足度調査の内容の一例を示す図である。 図11は、授業満足度調査結果補正処理の処理フローを示す図である。 図12は、授業満足度調査結果補正処理の処理フローを示す図である。 図13は、処理結果の表示例を示す図である。 図14は、コンピュータの機能ブロック図である。
本実施の形態に係る情報処理装置100を図1に示す。情報処理装置100は、前処理部110と、重み算出部121と、重みデータ格納部122と、調査結果格納部123と、補正部124と、補正後調査結果格納部125と、出力処理部126と、出力データ格納部127とを有する。
前処理部110は、学習行動ログデータ格納部111と、ポイント算出部112と、ポイント格納部113とを有する。
学習行動ログデータ格納部111は、講義毎に電子的に学習教材(資料、レポート、アンケート、テスト、ディスカッション、出席、Q&A、掲示板等)を管理して教材配布や課題提出などを実施するための学習支援システムにおいて発生する学習活動に関する履歴データを格納する。より具体的には、資料の提示、公開、参照、授業への出席、掲示板への投稿、掲示板の閲覧、掲示板のフォロー、ディスカッションの投稿、ディスカッションの閲覧、ディスカッションにおけるレーティング、Q&Aの投稿、Q&Aの閲覧、Q&Aの回答、FAQ(Frequently Asked Question)の閲覧、レポート教材の参照、レポート教材の評価、レポートの提出、テスト教材の参照、テスト教材の評価、テスト、アンケートの回答などのデータが格納される。
ポイント算出部112は、学習行動ログデータ格納部111に格納されているログデータから各学生の学習行動ポイントを算出し、ポイント格納部113に格納する。
前処理部110は、学習支援システムに含まれている場合もあり、この場合には、情報処理装置100は、当該学習支援システムからポイント格納部113に相当するデータ格納部に格納されているデータを例えばネットワーク等を介して取得して以下に述べる処理を行う。また、本情報処理装置100は、学習支援システムと一体の場合もある。
重み算出部121は、ポイント格納部113に格納されている各学生の学習行動ポイントから、各学生の重み値を算出し、重みデータ格納部122に格納する。
調査結果格納部123は、授業満足度調査の結果を格納する。授業満足度調査の結果を別途取得して、調査結果格納部123に格納する場合もあれば、学習支援システムから取得する場合もある。
補正部124は、重みデータ格納部122に格納されているデータに基づき授業満足度調査の結果を補正する処理を行って、補正した結果を補正後調査結果格納部125に格納する。
出力処理部126は、補正後調査結果格納部125に格納されているデータに対して所定の統計処理等を実施して、出力データを生成し、出力データ格納部127に格納するか、表示装置などの出力装置や他のコンピュータなどの装置に出力する。
次に、図2乃至図13を用いて情報処理装置100の処理内容について説明する。
まず、情報処理装置100のポイント算出部112は、学習行動ログデータ格納部111に格納されている学習行動ログデータから、各学生の学習行動ポイントを算出し、ポイント格納部113に格納する(図2:ステップS1)。
本実施の形態では、学生の学習行動の適切さを、積極性、計画性及び継続性という3つの方向性で評価する。
積極性とは、活発さを表しており、より多く行動できているか否かを評価するものである。計画性とは、好ましい学習行動を早期に実行しているのか否かを評価するものである。継続性とは、繰り返し、ムラなく学習行動を行っているか否かを評価するものである。
上でも述べたように、予習時(すなわち授業前準備)、授業中、復習時(例えばレポート提出などの課題への対応を含む)に行われる学習行動に関して予め定められた評価項目を、積極性、計画性及び継続性に分類した上で、評価する。具体的には、資料、レポート、アンケート、ディスカッション及びテストなどの教材関連の機能、掲示板機能、出席管理機能、Q&A機能などが出力するログデータから、評価項目毎に当該評価項目に関連するログデータを抽出して、予め定められた評価基準にて当該評価項目の学習行動ポイントを付与する。
より具体的には、積極性に含まれる評価項目としては、以下のようなものがある。
(1)授業前に公開された資料教材を、授業前にアクセスする率
(2)掲示板スレッドのフォロー率
(3)ディスカッション教材への投稿量
(4)アンケートの提出率
このように、積極性に関する評価項目については、回数や率で評価する場合が多い。
また、計画性に関する評価項目としては、以下のようなものがある。
(1)レポート課題その他の提出物を提出するまでの期間又は締め切りまでの期間
このように、計画性に関する評価項目については、利用可能になってから利用するまでの期間や、締め切りまでの期間などで評価する場合が多い。
さらに、継続性に関する評価項目としては、以下のようなものがある。
(1)授業への出席率
(2)授業コースのうち、後半の授業(例えば8回目から15回目まで)にもドロップアウトせず出席している割合
(3)授業前に公開された資料教材を、授業前又は授業後に溜めずに逐次アクセス
このように、継続性に関する評価項目については、率や値の分散で評価する場合が多い。
例えば、授業への出席率という評価項目についての学習行動ポイントの算出方式を説明する。
例えば図3は、授業4回目までの出欠(○又は×)の状況を示しており、例えば、8割以上の出席がある学生には1ポイント、8割未満しか出席していない学生には0ポイントを付与している。
さらに、ディスカッション教材への投稿量という評価項目についての学習行動ポイントの算出方法を説明する。
例えば図4は、テーマ1乃至4についての投稿量を学生毎に示すものであり、例えば総投稿数が、上位約30%の学生(例えばF及びG)については1ポイント、下位約30%の学生(例えばD及びE)については0ポイント、その他については0.5ポイントを付与している。
このように、ここでは各評価項目について、学生を相対評価しているが、基準に基づき絶対評価するようにしても良い。
そして、最終的な学習行動ポイントは、このような評価項目毎の学習行動ポイントを合計することで得られる。例えば図5に示すように、各学生について、積極性についての学習行動ポイントの合計と、計画性についての学習行動ポイントの合計と、継続性についての学習行動ポイントの合計との合計がさらに算出される。図5に示すような計算結果については、ポイント格納部113に格納される。
次に、重み算出部121は、重み値算出処理を実行する(ステップS3)。重み値算出処理については、図6乃至図9を用いて説明する。
まず、重み算出部121は、設定に基づき、学習行動ポイント比例の重み値を設定するか否かを判断する(図6:ステップS11)。本実施の形態では、学習行動ポイント比例又は学習行動ポイントのランキングに基づく固定重み値付与のいずれかを採用するようになっている。
学習行動ポイント比例の重み値を設定する場合には、重み算出部121は、各学生の学習行動ポイントに、設定に含まれる係数kを乗じた値を重み値として算出し、重みデータ格納部122に格納する(ステップS13)。そして呼出元の処理に戻る。
例えば、図5に示すような学習行動ポイントが得られ、且つk=0.1である場合には、図7に示すような重み値が得られるようになる。図5の例では、学習行動ポイントの合計が30ポイントが上限となるようにしているので、k=0.1であれば、重み値の上限は3.0となる。このような重み値が大きすぎる場合には、kをより小さい値に設定する場合もある。例えば、k=0.05であれば、図8に示すような重み値が得られるようになる。なお、所定の最小値(例えば0.1)より小さい値が設定されないように重み値を調整しても良い。同様に上限値を設定しても良い。
一方、ランキングに基づく固定重み値付与が設定されている場合には、重み算出部121は、学習行動ポイントで学生を降順にソートする(ステップS15)。図5の例では既にソート済みの状態を示している。
また、重み算出部121は、未処理の学生を一人特定する(ステップS17)。例えば、図5のようなリストにおいてより上位の学生から順番に選択する。そして、重み算出部121は、特定された学生が上位x%以内に入っているか判断する(ステップS19)。xは、予め定められた値であり、例えばx=20である。上位x%に入っている場合には、重み算出部121は、特定された学生の重み値を1.5と設定する(ステップS21)。そして処理はステップS29に移行する。
一方、特定された学生が上位x%に入っていない場合には、重み算出部121は、下位y%に入っているか判断する(ステップS23)。yは、予め定められた値であり、例えばy=40である。下位y%に入っていない場合、すなわち、中間層と判断される場合には、重み算出部121は、特定された学生の重み値を1.0と設定する(ステップS27)。そして処理はステップS29に移行する。一方、特定された学生が下位y%内に入っている場合には、重み算出部121は、特定された学生の重み値を0.5と設定する(ステップS25)。そして処理はステップS29に移行する。
そして、重み算出部121は、未処理の学生が存在するか判断する(ステップS29)。未処理の学生が存在する場合には、処理はステップS17に戻る。一方、未処理の学生が存在しない場合には、呼出元の処理に戻る。
例えば、ステップS15乃至S29を実行すると、図9に示すようなデータが得られる。図9の例では、上位20%の学生4人に、重み値1.5が設定され、下位40%の学生8人に、重み値0.5が設定され、中間の学生8人に重み値1.0が設定される。
このようにすれば、学習行動ポイントに応じた重みが設定されるようになる。
図2の処理の説明に戻って、次に、補正部124は、授業満足度調査結果補正処理を実行する(ステップS5)。授業満足度調査結果補正処理については、図10乃至図12を用いて説明する。
なお、本実施の形態では、授業満足度調査は、図10に示すように、各調査項目について、いずれかの段階を選択することで行われる。この例では5段階で、大きい値ほど満足度が高い例を示している。5段階は一例であり、その他の段階数であっても良いが、以下で説明する処理では、大きい値ほど満足度が高い場合を前提にして説明する。
まず、補正部124は、調査結果格納部123に格納されている授業満足度調査のうち未処理の調査項目を1つ特定する(図11:ステップS31)。また、補正部124は、重みデータ格納部122に格納されている重み値のリストにおいて未処理の学生を一人特定する(ステップS33)。
そして、補正部124は、処理の設定が、負側強調ありであるか判断する(ステップS35)。本実施の形態では、ネガティブな回答を強調する負側強調ありの場合と、ポジティブな回答のみを強調する負側強調なしの場合とが、設定されるものとする。負側強調ありの場合には、処理は端子Aを介して図12の処理に移行する。
一方、負側強調なしの場合には、補正部124は、特定された調査項目について、特定された学生の回答は所定段階以下であるか判断する(ステップS37)。ネガティブな回答の上限の段階(例えば「3」)を予め設定しておく。そして、回答が所定段階以下であれば、補正部124は、補正せずに、回答を補正後調査結果格納部125に格納する(ステップS40)。そして処理はステップS41に移行する。
一方、回答が所定段階を超えている場合には、補正部124は、回答を、特定された学生の重み値を乗じて補正して、補正後調査結果格納部125に格納する(ステップS39)。そして処理はステップS41に移行する。例えば、回答が「4」で、重み値が「1.5」であれば、補正後の回答は「6」となる。
その後、補正部124は、未処理の学生が存在するか判断する(ステップS41)。未処理の学生が存在する場合には、処理はステップS33に戻る。一方、未処理の学生が存在しない場合には、未処理の調査項目が存在しているか判断する(ステップS45)。未処理の調査項目が存在する場合には、処理はステップS31に戻る。一方、未処理の調査項目が存在しない場合には、処理は呼出元の処理に戻る。
このような処理を行うことで、ポジティブな回答を、学習行動ポイントに応じて設定される重み値により補正することができる。すなわち、回答した学生の学習行動に応じて、ポジティブな回答が適切に重み付けされるようになる。
次に、端子A以降の処理について、図12を用いて説明する。補正部124は、特定された調査項目について、特定された学生の回答が所定下位段階に該当するか判断する(ステップS47)。例えば、5段階であれば、「1」及び「2」といったように、予め下位段階を定めておく。回答が所定下位段階に該当する場合には、補正部124は、回答を、特定された学生の重み値の逆数を乗ずることで補正し、補正結果を補正後調査結果格納部125に格納する(ステップS49)。このように重み値の逆数を乗ずることで、ネガティブな回答を重み値の逆数で重み付けすることになる。例えば、特定された学生の重み値が「2」であって回答が「1」であれば、補正結果は「0.5」になり、ネガティブな回答がより強調されることになる。一方、特定された学生の重み値が「0.5」であって回答が「1」であれば、補正結果は「2」になるので、重み値が小さい学生(すなわち学習行動ポイントが低い学生)によるネガティブな回答は緩和される。なお、重み値が「0」である場合には、予め定められた最小値を用いることにする。そして処理は端子Bを介して図11の処理に戻る。
一方、回答が所定下位段階に該当しない場合、補正部124は、回答が所定上位段階に該当するか判断する(ステップS51)。例えば、5段階であれば、「4」及び「5」といったように、予め上位段階を定めておく。回答が所定上位段階に該当する場合には、補正部124は、回答を、特定された学生の重み値を乗ずることで補正し、補正結果を補正後調査結果格納部125に格納する(ステップS53)。例えば、特定された学生の重み値が「2」であって回答が「4」であれば、補正結果は「8」になり、ポジティブな回答がより強調されることになる。一方、特定された学生の重み値が「0.5」であって回答が「4」であれば、補正結果は「2」となるので、重みが小さい学生によるポジティブな回答は減価される。そして処理は端子Bを介して図11の処理に戻る。
一方、回答が所定上位段階にも該当しない場合には、補正部124は、回答を補正することなく、補正後調査結果格納部125に格納する(ステップS55)。例えば、5段階で「3」であれば、ステップS55で処理される。なお、この処理を行わないように、所定上位段階又は所定下位段階を設定するようにしても良い。その後処理は端子Bを介して図11の処理に戻る。
このようにすれば、学習行動ポイントに応じて、回答を重み付けることができるようになる。ポジティブな回答については、学習行動ポイントに応じた重み値に従って強調又は緩和されることになる。また、ネガティブな回答については、重み値の逆数で重み付けすることで、学習行動ポイントが大きな学生によるネガティブな回答を強調する一方、学習行動ポイントが小さな学生によるネガティブな回答を緩和することができるようになる。
図2の処理の説明に戻って、出力処理部126は、補正後の調査結果の統計処理を実行し、処理結果を出力データ格納部127に格納する(ステップS7)。例えば、各調査項目について、回答の平均値を算出する。
そして、出力処理部126は、出力装置(ネットワークに接続される他のコンピュータなどを含む)に対して処理結果を出力する(ステップS9)。
例えば、図13に示すようなデータを出力する。図13の例では、各調査項目(Q1−Q6)について、回答1−5の各回答数と、回答総数(合計)と、ステップS7で算出された補正された平均値とを含むテーブルと、実際の平均値(実値:実線)と補正された平均値(点線)についてのレーダーチャートとが含まれる。この例では、補正によって学習行動に基づき重み付けすることで、良い値が得られている。
このように、学習行動ポイントが多い学生(すなわち真面目に毎回積極的に授業に取り組む学生)は、その授業の善し悪しをよく理解していると思われるため、その学生の回答の重みを重くする。一方、学習行動ポイントが少ない学生(授業にあまり参加せずに消極的に取り込む学生)は、授業の状況をきちんと把握していないと思われるため、その学生の投票の重みを軽くする。これによって、教員にとっても納得感がある授業満足度調査結果が得られるようになる。
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明はこの実施の形態に限定されているものではない。例えば、図1の機能ブロック図は一例であって、プログラムモジュール構成とは一致しない場合もある。また、処理フローについて、処理結果が変わらない限り、ステップの順番を入れ替えたり、複数のステップを並列に実行するようにしても良い。
さらに、上で述べた例では、積極性、継続性及び計画性について規定されている各評価項目の学習行動ポイントを合計して重み値の算出に利用する例を説明したが、例えば(A)積極性に関する各評価項目の合計にて重み値を算出するようにしても良い。積極性に関する評価項目は、授業への参加度合いを表しており、積極性に関する評価項目に対して大きな値の学習行動ポイントが付与された学生は、授業について良く観察していると推定される。従って、積極性に関する各評価項目の合計のみで重み値を算出してもある程度妥当な重み値が算出される。
また、例えば(B)出席、資料、レポート等に関する評価項目についての学習行動ポイントの合計にて重み値を算出するようにしても良い。例えば、以下のような評価項目に限定して合計を算出するようにしても良い。
(1)授業前に公開された資料教材を、授業前にアクセスする率
(2)授業コースのうち、後半の授業(例えば8回目から15回目まで)にもドロップアウトせず出席している割合
(3)レポート課題その他の提出物を提出するまでの期間又は締め切りまでの期間
出席、資料、レポートに関する学習行動は、教員側からも学生の学習態度として分かり易い評価項目であり、このような観点で重み付けを行っても教員側の納得感は維持できるためである。
また、上では学習行動ポイントで重み値を算出して当該重み値で授業満足度調査の回答を補正するようにしているが、また履修人数が多いクラスの講義、教材をたくさん利用する講義、学生に対するレポートへのコメント率、Q&Aでの回答率を見れば、先生の人気、授業へのやる気も分かるため、そのような要素でさらに授業満足度調査の補正を行っても良い。
さらに、情報処理装置100は、1台のコンピュータではなく、複数のコンピュータで構成される場合もある。また、クライアントサーバ型システムで実装しても良いし、スタンドアロン型システムで実装しても良い。
なお、上で述べた情報処理装置100は、コンピュータ装置であって、図14に示すように、メモリ2501とCPU(Central Processing Unit)2503とハードディスク・ドライブ(HDD:Hard Disk Drive)2505と表示装置2509に接続される表示制御部2507とリムーバブル・ディスク2511用のドライブ装置2513と入力装置2515とネットワークに接続するための通信制御部2517とがバス2519で接続されている。オペレーティング・システム(OS:Operating System)及び本実施例における処理を実施するためのアプリケーション・プログラムは、HDD2505に格納されており、CPU2503により実行される際にはHDD2505からメモリ2501に読み出される。CPU2503は、アプリケーション・プログラムの処理内容に応じて表示制御部2507、通信制御部2517、ドライブ装置2513を制御して、所定の動作を行わせる。また、処理途中のデータについては、主としてメモリ2501に格納されるが、HDD2505に格納されるようにしてもよい。本技術の実施例では、上で述べた処理を実施するためのアプリケーション・プログラムはコンピュータ読み取り可能なリムーバブル・ディスク2511に格納されて頒布され、ドライブ装置2513からHDD2505にインストールされる。インターネットなどのネットワーク及び通信制御部2517を経由して、HDD2505にインストールされる場合もある。このようなコンピュータ装置は、上で述べたCPU2503、メモリ2501などのハードウエアとOS及びアプリケーション・プログラムなどのプログラムとが有機的に協働することにより、上で述べたような各種機能を実現する。
以上述べた本実施の形態をまとめると、以下のようになる。
本実施の形態に係る情報処理方法は、(A)第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各学生の重み値を決定し、(B)第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、(C)補正後の授業満足度調査結果を出力する処理を含む。このようにすることで、授業満足度調査結果を教員も受け入れやすいように補正できる。
なお、上で述べた学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合い、学習の計画性の度合い及び学習の継続性の度合いから算出される指標値である場合もある。総合的に学習態度を評価した上で重み値を算出することで、教員の納得感を増加させることができる。
さらに、上で述べた学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合いに基づく指標値である場合もある。積極性が高い学生は、授業の実体をよく理解している可能性が高く、積極性が低い学生は、授業の実体を理解できていない可能性が高いので、重み値を異なるようにすることで、教員側にも納得感が出る。
さらに、上で述べた学習行動に関する指標値が、学習行動に関する複数の評価項目のうち、授業への出席、授業前の準備及び授業後の提出物に関する評価項目の評価値から算出される指標値である場合もある。このような評価項目についても、授業の実体を理解する上で着目することが好ましい観点であり、重み付けに対して効果的である。
さらに、上記補正する処理が、授業満足度調査結果に含まれる、所定値を超える評価に対して上記重み値を乗ずる処理を含むようにしても良い。また、上記補正する処理が、満足度調査結果に含まれる、第1の所定値以上の評価に対して上記重み値を乗じ、授業満足度調査結果に含まれる、第2の所定値以下の評価に対して上記重み値の逆数を乗じる処理を含むようにしても良い。ネガティブな回答を強調するように重み値を用いる場合もあれば、用いない場合もある。
さらに、上で述べた重み値を決定する処理が、指標値の大きい順に学生をソートし、ソートの結果により学生を分類して、分類に応じて予め設定された重み値を割り当てる処理を含むようにしても良い。一方、上で述べた重み値を決定する処理が、指標値に対して予め定められた係数を乗ずることで、重み値を算出する処理を含むようにしても良い。様々な重み値算出方法が可能である。
なお、上で述べたような処理をコンピュータに実行させるためのプログラムを作成することができ、当該プログラムは、例えばフレキシブル・ディスク、CD−ROMなどの光ディスク、光磁気ディスク、半導体メモリ(例えばROM)、ハードディスク等のコンピュータ読み取り可能な記憶媒体又は記憶装置に格納される。なお、処理途中のデータについては、RAM等の記憶装置に一時保管される。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定し、
第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、
補正後の授業満足度調査結果を出力する
処理を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
(付記2)
前記学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合い、学習の計画性の度合い及び学習の継続性の度合いから算出される指標値である
付記1記載のプログラム。
(付記3)
前記学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合いに基づく指標値である
付記1記載のプログラム。
(付記4)
前記学習行動に関する指標値が、
学習行動に関する複数の評価項目のうち、授業への出席、授業前の準備及び授業後の提出物に関する評価項目の評価値から算出される指標値である
付記1記載のプログラム。
(付記5)
前記補正する処理が、
前記授業満足度調査結果に含まれる、所定値を超える評価に対して前記重み値を乗ずる処理
を含む付記1乃至4のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記6)
前記補正する処理が、
前記授業満足度調査結果に含まれる、第1の所定値以上の評価に対して前記重み値を乗じ、
前記授業満足度調査結果に含まれる、第2の所定値以下の評価に対して前記重み値の逆数を乗じる
処理を含む付記1乃至4のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記7)
前記重み値を決定する処理が、
前記指標値の大きい順に前記学生をソートし、
前記ソートの結果により前記学生を分類して、分類に応じて予め設定された重み値を割り当てる
処理を含む付記1乃至6のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記8)
前記重み値を決定する処理が、
前記指標値に対して予め定められた係数を乗ずることで、重み値を算出する
処理を含む付記1乃至6のいずれか1つ記載のプログラム。
(付記9)
第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定し、
第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、
補正後の授業満足度調査結果を出力する
処理を含み、コンピュータにより実行される情報処理方法。
(付記10)
第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定する決定部と、
第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正する補正部と、
補正後の授業満足度調査結果を出力する出力部と、
を有する情報処理装置。
100 情報処理装置
110 前処理部
121 重み算出部
122 重みデータ格納部
123 調査結果格納部
124 補正部
125 補正後調査結果格納部
126 出力処理部
127 出力データ格納部

Claims (10)

  1. 第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定し、
    第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、
    補正後の授業満足度調査結果を出力する
    処理を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
  2. 前記学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合い、学習の計画性の度合い及び学習の継続性の度合いから算出される指標値である
    請求項1記載のプログラム。
  3. 前記学習行動に関する指標値が、学習に対する積極性の度合いに基づく指標値である
    請求項1記載のプログラム。
  4. 前記学習行動に関する指標値が、
    学習行動に関する複数の評価項目のうち、授業への出席、授業前の準備及び授業後の提出物に関する評価項目の評価値から算出される指標値である
    請求項1記載のプログラム。
  5. 前記補正する処理が、
    前記授業満足度調査結果に含まれる、所定値を超える評価に対して前記重み値を乗ずる処理
    を含む請求項1乃至4のいずれか1つ記載のプログラム。
  6. 前記補正する処理が、
    前記授業満足度調査結果に含まれる、第1の所定値以上の評価に対して前記重み値を乗じ、
    前記授業満足度調査結果に含まれる、第2の所定値以下の評価に対して前記重み値の逆数を乗じる
    処理を含む請求項1乃至4のいずれか1つ記載のプログラム。
  7. 前記重み値を決定する処理が、
    前記指標値の大きい順に前記学生をソートし、
    前記ソートの結果により前記学生を分類して、分類に応じて予め設定された重み値を割り当てる
    処理を含む請求項1乃至6のいずれか1つ記載のプログラム。
  8. 前記重み値を決定する処理が、
    前記指標値に対して予め定められた係数を乗ずることで、重み値を算出する
    処理を含む請求項1乃至6のいずれか1つ記載のプログラム。
  9. 第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定し、
    第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正し、
    補正後の授業満足度調査結果を出力する
    処理を含み、コンピュータにより実行される情報処理方法。
  10. 第1データ格納部に格納され且つ各学生についての学習行動に関する指標値から、各前記学生の重み値を決定する決定部と、
    第2データ格納部に格納され且つ授業の評価に関する、各前記学生からの授業満足度調査結果を、当該学生について算出された重み値に基づき補正する補正部と、
    補正後の授業満足度調査結果を出力する出力部と、
    を有する情報処理装置。
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