JP2004299855A - シート排出装置及びシート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】押さえ部材207により、後端規制部材205に当接したシートの後端部を上方より押圧する。そして、この押さえ部材207を、排出手段202の近傍で、かつ排出手段202により排出されるシートS1の上方に回動自在に軸支することにより、シートS1を排出する際、シートS1の排出を妨げることがないよう押さえ部材207はシートS1により押圧されて上方回動する。また、シート排出後は下方回動してシート積載手段201に積載されたシートの後端部を上方より押圧し、シートの後端を確実に押さえるようにする。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シート排出装置及びシート処理装置及び画像形成装置に関し、特にシート積載手段に排出されたシートの浮き上がりを防ぐための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像形成装置においては、画像が形成されたシートをシート積載手段である排紙トレイに排紙するシート排出装置を備えている。また、画像が形成されたシートを処理するシート処理装置においても、画像が形成されたシートを処理するためシート積載手段である処理トレイに排出したり、また処理後のシート(束)を排紙トレイに排紙するシート排出装置を備えている。
【0003】
ところで、これらシート積載手段である画像形成装置の排紙トレイ、シート処理装置の処理トレイ及び排紙トレイ(以下、排紙トレイ等という)は、シート排出方向下流側が上になるように傾斜させているものが一般的である(特許文献1参照。)。
【0004】
ここで、このように排紙トレイ等を傾斜させるのは、排出されたシートが排紙トレイ等に積載された後、排紙トレイ等の上を排出方向と逆方向に滑り落ち、排紙トレイ等の上流側に設けられた後端規制部材に後端が突き当たるようするためである。そして、このように後端規制部材に後端を突き当てることにより、積載されたシートの後端を規制することができ、これによりシートをきれいに整列させることができ、見栄えや取り扱い性を向上させることができる。
【0005】
【特許文献1】
特開2000−176331号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような従来のシート排出装置及びこれを備えたシート処理装置や画像形成装置において、排出されたシートが、例えば上方にカールしている場合、排紙トレイ上に積載されたシートは、カールによって下流側端部が浮き上がったり、後端規制部材にもたれかかったりしてしまうことがある。
【0007】
そして、このように下流側端部が浮き上がった場合、浮き上がった積載シートが次に排出されてくる後続シートによって押し出されて排紙トレイ等から落下してしまい、積載性が低下する。また、後端規制部材にもたれかかった場合、積載シートがシート排出口を塞いでしまうため、次のシートを排紙することができず、ジャムが発生する場合がある。
【0008】
そこで、本発明はこのような現状に鑑みてなされたものであり、排出されたシートの積載性の低下及びジャムの発生を防ぐことのできるシート排出装置及びシート処理装置及び画像形成装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、シートを排出手段によりシート積載手段上に排出するシート排出装置において、前記排出手段により前記シート積載手段に排出されたシートの排出方向後端に当接し、前記シートの後端位置を規制する後端規制部材と、前記後端規制部材に当接した前記シートの後端部を上方より押圧する上下方向に回動可能な押さえ部材と、を備え、前記押さえ部材が、前記シートを排出する際には該シートにより押圧されて上方回動し、前記シート排出後は下方回動して前記シートの後端部を上方より押圧するよう、該押さえ部材を前記排出手段の近傍で、かつ該排出手段により排出されるシートの上方に回動自在に軸支することを特徴とするものである。
【0010】
また本発明は、前記後端規制部材には、前記押さえ部材が上下方向に回動する際、該押さえ部材の回動を可能とするよう上下方向に延び、かつ上方が開口された切り欠き部が設けられていることを特徴とするものである。
【0011】
また本発明は、前記シート積載手段上のシートを押圧する際の前記押さえ部材の角度に基づき該シート積載手段上のシート積載高さを検知することを特徴とするものである。
【0012】
また本発明は、シート処理装置であって、画像が形成されたシートを処理する処理手段と、上記の何れかに記載のシート排出装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0013】
また本発明は、前記シート積載手段は、前記処理手段により処理されるシートを積載する処理トレイであることを特徴とするものである。
【0014】
また本発明は、前記シート積載手段は、前記処理手段により処理された後のシートを積載する排紙トレイであることを特徴とするものである。
【0015】
また本発明は、画像形成装置であって、画像形成部と、上記のいずれかに記載のシート処理装置とを備えたことを特徴とするものである。
【0016】
また本発明は、前記シート積載手段は、画像形成装置本体に設けられ、前記シート処理装置により処理を行わないシートを積載する排紙トレイであることを特徴とするものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を用いて詳細に説明する。
【0018】
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るシート排出装置を具備したシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図である。
【0019】
同図において、100Aはレーザビームプリンタ、100はレーザビームプリンタ本体(以下、プリンタ本体という)であり、このレーザビームプリンタ100Aは単独にコンピュータ、或いはLAN等のネットワークに接続され、これらコンピュータやネットワークから送られた画像情報やプリント信号等に基づいて、所定の画像形成プロセスによってシートに画像形成(印字)し、排出するようになっている。
【0020】
また、200はシート処理装置であり、このシート処理装置200は、プリンタ本体100の上方に配されると共に、プリンタ本体100から機外に排出されるシートを、画像面を下側にしたフェイスダウン状態で処理トレイ203に載置した後、整合を行い、所定のジョブ毎にシートを束ねて当該シートの1ヶ所又は複数箇所をステープルして積載トレイ201に排出積載したり、単にフェイスダウンで積載トレイ201に排出積載するようになっている。
【0021】
次に、プリンタ本体100の各部の構成について、搬送されるシートSの搬送経路に沿って説明する。
【0022】
プリンタ本体100では、シートSが複数枚積載される給送カセット60を備え、この給送カセット60に積載された最上位のシートS1が給送ローラ61及びリタードローラ対62によって順次1枚ずつ分離給送されるようになっている。そして、コンピュータやネットワークから供給された所定のプリント信号により、給送カセット60から最上位のシートS1が給送され、このシートS1は、まず所謂レーザービーム方式の画像形成プロセスによりトナー画像を形成する画像形成部101において上面にトナー画像が転写され、続いて下流側の定着器103で熱及び圧力を加えられることにより、トナー画像が永久定着される。
【0023】
次に、トナー画像が定着されたシートS1は、不図示の制御部からの制御信号に基づいて回動するフラッパ70の位置に応じて、例えば排出ローラ71によってプリンタ本体100の上部に設けられたフェイスダウン(FD)排出部である排紙トレイ73に、或いはシート処理装置側に排出されるようになっている。
【0024】
ところで、シート処理装置200は、シートS1を処理トレイ203に排出する排出手段である排紙ローラ202と、処理トレイ203に収納された後、ステープル等の処理が行われたシート束を排紙するための排紙レバー204とを有するシート排出装置220を備えている。
【0025】
なお、処理トレイ203のシート支持面は、図2に示すようにシートSの一側端(左側)を押さえる左横整合部材203aと、シートSの他の側端(右側)を押さえる右横整合部材203bとから構成されている。
【0026】
ここで、左横整合部材203aは、待避位置、待機位置、整合位置及び整合解除位置のいずれかに移動し、右横整合部材203bは待避位置又は待機位置に移動するようになっており、整合動作を行なう場合は、シートサイズに合わせて左横整合部材203aだけが移動するようになっている。
【0027】
そして、これら左及び右横整合部材203a,203bは、それぞれが待機位置にあるとき、排紙ローラ202により排出されたシートS1を保持する処理トレイ203のシート支持面を構成するようになる。また、左及び右横整合部材203a,203bが待機位置から、シートの保持を解除する待避位置に移動したとき後述する束排出が可能となる。
【0028】
さらに、待機位置にある左及び右横整合部材203a,203bによりシートSを保持した後、左横整合部材203aが整合位置に移動することにより、シートの側端が整合され、またシートSの側端を整合した後、左横整合部材203aが横整合解除位置に移動すると、シートSに対する左及び右横整合部材203a,203bの圧接が解除される。
【0029】
なお、この左及び右横整合部材203a,203bは、所定角度傾斜しているため、シートSに対する左及び右横整合部材203a,203bの圧接が解除されると、シートSは自重、或いは不図示のパドル等の戻し部材より排紙ローラ側に移動して不図示の後端規制部材に当接し、これによりシートSの後端が規制される。
【0030】
また、図2において、208は処理手段の一例であるステープラユニットであり、このステープラユニット208はコンピュータ等から予め出力されたコマンドに基づいてステープル処理を行うようになっている。
【0031】
そして、このように構成されたシート処理装置200において、シートS1が搬入されると、シートS1は排紙ローラ202により上方に搬送される。このとき、左及び右横整合部材203a,203bは待機位置にあり、これにより処理トレイ203が構成され、排紙ローラ202により搬送されて図1に示す排出口210から排出されたシートS1は左及び右横整合部材203a,203bにより保持されるようになる。
【0032】
次に、左横整合部材203aが整合位置に移動し、これによりシートS1の幅方向の整合動作が開始される。そして、このような幅方向の整合を行った後、左横整合部材203aは整合解除位置に移動し、これによりシートS1は自重、或いは戻し部材により不図示の後端規制部材に突き当てられて整列する。なお、このような整合動作後、左横整合部材203aが待機位置に移動し、次のシートの排紙に対応できるようにする。
【0033】
次に、このような動作を繰り返し行い、1ジョブの最後(n番目)のシートの整合動作を行った後、ステープラユニット208によりシート束をステープルする。そして、このようにしてステープル動作が終了すると、左及び右横整合部材203a,203bがそれぞれ待避位置に移動すると共に、排紙レバー204がシート束を押し出すことにより、シート束は積載トレイ201に排出されるようになっている。
【0034】
なお、この積載トレイ201は図1に示すように排出方向下流側が上になるように傾いており、これにより積載トレイ201に排出されたシート束は上部に排出口210が形成されている後端規制部材である後端壁205に突き当てられた状態で積載される。
【0035】
ところで、このシート処理装置200のシート排出装置220には、図3に示すように後端壁205に突き当てられた状態で積載されたシートの後端部を上方より押圧する押さえ手段である押さえレバー207が設けられている。
【0036】
ここで、この押さえレバー207は、排紙ローラ202の近傍で、かつ排紙ローラ202により排出されるシートS1の上方に設けられた、本実施の形態においては排紙ローラ202と同軸状に設けられた軸207aにより回動自在に軸支されている。
【0037】
また、この押さえレバー207が後端壁205に邪魔されることなくシートの後端部を上方より押圧することができるよう、即ち押さえレバー207が積載トレイ上を上下方向に移動することができるよう後端壁205には、図4に示すように上下方向に延び、上方が開口された切り欠き部であるスリット206が設けられている。
【0038】
ところで、この押さえレバー207は、シートが排出されるまでは自重によりスリット206の下端に当接しているが、排紙ローラ202によってシートS1が排出されてくると、シートS1により押圧され、図3の破線で示すように上方回動するようになっている。これにより、押さえレバー207に妨げられることなくシートSを排出することが可能となる。
【0039】
そして、この後、既述したように処理トレイ203に所定枚数のシートが排出され、このシート束に対して綴じ処理等を行った後、排紙レバー204によりシート束が押し出されて積載トレイ201上に積載されると、図5のように押さえレバー207はシート束と共に下方回動して整合壁205のスリット206に入り込む。この結果、積載トレイ201上に積載されたシート束Saの後端部は押さえレバー207によって確実に押さえられるようになり、シートがカールなどによって浮き上がるのを防止することができる。
【0040】
このように、整合壁205に当接したシートSの後端部を押さえレバー207によって上方より押圧し、積載トレイ201に積載されたシート束Saの後端部を確実に押さえることにより、シートの浮き上がりを防止することができるので、積載トレイ201に積載されたシートが後続シートによって押し出されるのを防ぐことができ、また整合壁205にもたれかかって排紙口210を塞ぐのを防ぐことができる。
【0041】
これにより、後続シートによって積載シートが押し出されるために生じる積載性の悪化や、積載シートによって排紙口210が塞がれることによって生じるジャムの発生を防止することができ、この結果、トレイ上に積載されたシートの積載性が向上し、かつ見栄えや取り扱い性が向上する。
【0042】
なお、押さえレバー207は、シートSにより押圧された際、上方回動することができ、かつシートSを押圧することができるよう所定の強度を有すると共に、軽量な材料で形成されている。
【0043】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
【0044】
図6は、本実施の形態に係るシート排出装置を備えたシート処理装置の概略構成を説明する図である。なお、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0045】
同図において、301はシート処理装置内に設けられたフォトインタラプタであり、押さえレバー207の一端部にはフォトインタラプタ301を遮光する遮光部302が設けられている。
【0046】
ここで、押さえレバー207はシートSが積載トレイ201に排出され、これに伴い押さえレバー207が図6の破線で示す位置に戻ると、遮光部302によりフォトインタラプタ301を遮光するようになっている。
【0047】
一方、この後、積載トレイ201上にシートが順次積載されると、押さえレバー207がシートSによって持ち上げられ、やがて積載されたシートSの高さが所定の高さとなり、押さえレバー207が同図の実線で示す位置に達すると、フォトインタラプタ301が遮光されなくなる。
【0048】
そして、このようにフォトインタラプタ301が遮光されなくなると、不図示の制御部は、積載トレイ201が満載状態になったと判断し、以後のシート排出動作を停止する。
【0049】
このように、積載トレイ201の角度に基づき積載トレイ上のシート積載高さを検知することにより、押さえレバー207によりシートSの後端部を確実に押さえた状態で、積載トレイ201上に積載されるシートの高さを規制することができ、これにより過積載による積載シートの乱れやジャムの発生を防ぐことができる。
【0050】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。
【0051】
図7は、本実施の形態に係るシート排出装置を備えたシート処理装置の概略構成を説明する図である。なお、図3と同一符号は、同一又は相当部分を示している。
【0052】
同図において、401は、既述したように処理トレイ203に積載されて整合された後、自重、或いは戻し部材によりシートS1が突き当てられる後端規制部材であり、この後端規制部材401には、既述した図4に示す後端壁205に形成されたスリット206と同様の上下方向に延びたスリットが設けられている。
【0053】
402は後端規制部材401に突き当てられて整列するシートSの後端部を押さえる押さえレバーであり、この押さえレバー402は、排紙ローラ202の近傍で、かつ排紙ローラ202により排出されるシートの上方に設けられた、本実施の形態においては排紙ローラ202の上方に設けられた軸404により回動自在に軸支されている。
【0054】
そして、本実施の形態においても、このように押さえレバー402を排紙ローラ202の上方に設けられた軸404により回動自在に軸支することにより、押さえレバー402は排紙ローラ202により排出されるシートにより押圧されて上方回動し、シート通過後は自重により下降することにより、後端規制部材401のスリットを通過してシートSの後端を押さえることができる。
【0055】
ここで、このように押さえレバー402により後端規制部材401に当接したシートSの後端を押圧することにより、排紙トレイ201上に積載されたシートと同様に、処理トレイ203に整合されているシートSに対しても、後端が浮き上がることによる整合不良やジャムを防ぐことができる。
【0056】
なお、これまでの説明においては、シート処理装置200に設けられたシート排出装置について説明したが、本発明は、これに限らず、プリンタ本体100(画像形成装置本体)に設けられ、画像形成後のシートをプリンタ本体側の排紙トレイ73(図1参照)に排出するシート排出装置にも同様に適用することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のように、後端規制部材に当接したシートの後端部を、排出手段の近傍で、かつ排出手段により排出されるシートの上方に回動自在に軸支された押さえ部材によって上方より押圧することにより、シート積載手段に積載されたシートの後端を確実に押さえることができ、シートの浮き上がりを防止することができる。これにより、排出されたシートの積載性の低下及びジャムの発生を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るシート排出装置を具備したシート処理装置を備えた画像形成装置の一例であるレーザビームプリンタの全体構成を示す概略断面図。
【図2】上記シート処理装置の斜視図。
【図3】上記シート処理装置に設けられたシート排出装置の構成を説明する図。
【図4】上記シート処理装置に設けられたシート排出装置の構成を説明する斜視図。
【図5】上記シート排出装置に設けられた押さえレバーの動作を説明する図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るシート排出装置を備えたシート処理装置の概略構成を説明する図。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係るシート排出装置を備えたシート処理装置の概略構成を説明する図。
【符号の説明】
73 排紙トレイ
100A レーザビームプリンタ
100 レーザビームプリンタ本体
101 画像形成部
200 シート処理装置
201 積載トレイ
202 排紙ローラ
203 処理トレイ
205 後端壁
206 スリット
207 押さえレバー
207a 軸
208 ステープラユニット
210 排出口
220 シート排出装置
301 フォトインタラプタ
302 遮光部
401 後端規制部材
402 押さえレバー
404 軸
S シート
Claims (8)
- シートを排出手段によりシート積載手段上に排出するシート排出装置において、
前記排出手段により前記シート積載手段に排出されたシートの排出方向後端に当接し、前記シートの後端位置を規制する後端規制部材と、
前記後端規制部材に当接した前記シートの後端部を上方より押圧する上下方向に回動可能な押さえ部材と、
を備え、
前記押さえ部材が、前記シートを排出する際には該シートにより押圧されて上方回動し、前記シート排出後は下方回動して前記シートの後端部を上方より押圧するよう、該押さえ部材を前記排出手段の近傍で、かつ該排出手段により排出されるシートの上方に回動自在に軸支することを特徴とするシート排出装置。 - 前記後端規制部材には、前記押さえ部材が上下方向に回動する際、該押さえ部材の回動を可能とするよう上下方向に延び、かつ上方が開口された切り欠き部が設けられていることを特徴とする請求項1記載のシート排出装置。
- 前記シート積載手段上のシートを押圧する際の前記押さえ部材の角度に基づき該シート積載手段上のシート積載高さを検知することを特徴とする請求項1又は2記載のシート排出装置。
- 画像が形成されたシートを処理する処理手段と、前記請求項1乃至3の何れか1項に記載のシート排出装置とを備えたことを特徴とするシート処理装置。
- 前記シート積載手段は、前記処理手段により処理されるシートを積載する処理トレイであることを特徴とする請求項4記載のシート処理装置。
- 前記シート積載手段は、前記処理手段により処理された後のシートを積載する排紙トレイであることを特徴とする請求項4又は5記載のシート処理装置。
- 画像形成部と、前記請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート処理装置とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記シート積載手段は、画像形成装置本体に設けられ、前記シート処理装置により処理を行わないシートを積載する排紙トレイであることを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
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