JP2004299499A - 車両用監視装置 - Google Patents

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Norifumi Kaneda
範史 金田
Tsukasa Harada
司 原田
Manabu Hirozawa
学 廣澤
Hiroshi Shobu
浩 正分
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Abstract

【課題】車両に不正にアクセスした者の特定をより容易に行えるようにする。
【解決手段】前方かつ側方の車両周囲状況を撮像する全方位式の前カメラ10が装備される。全方位カメラ10は、車両近くの地上面付近を撮像する低位置(図1実線位置)と、車内を撮像可能なボンネットよりも高い高位置とを選択的にとり得る。全方位カメラ10は、通常は低位置とされて地上面付近を撮像し、撮像された地上面付近の車両周囲状況がディスプレイ20aに表示される。盗難防止装置S4が作動されたとき、あるいは車両への大きな振動が検出されたときは、全方位カメラ10が高位置とされて撮像を行う。高位置で撮像された映像は、メモリS6に記憶される。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両の周囲状況、特に運転者から死角になりやすい周囲の状況を目視できるようにすることは、安全運転等の観点から重要となる。このため、車両の外部状況を撮像するための全方位カメラを設けて、このカメラで撮像した映像を、車内に設けた表示手段に表示することが提案されている。この場合、全方位カメラは、通常、凸面鏡と、凸面鏡を介して車両の周囲状況を撮像するCCD等の撮像手段(カメラ)とを有して、車両の広い範囲に渡っての周囲状況を表示手段に表示することが提案されている。特許文献1には、全方位カメラで撮像された映像が相当にゆがんだものとなって、運転者から容易には認識しづらいということから、全方位映像を円筒投影画像に変換して、この変化後の映像を表示手段に表示させることが提案されている。
【0003】
また、特許文献2には、車両の前端部に前側全方位カメラを設けると共に、車両後端部に後側全方位カメラを設けて、表示手段に表示する映像としては、前側の全方位カメラで撮像した映像と後側の全方位カメラで撮像した映像とのいずれか一方を選択的に表示することが開示されている。そして、表示手段へ表示する映像の選択を、車両の駆動系に介在された変速機の変速段(走行レンジ位置)に応じて自動的に切換えることも開示されている。すなわち、前進走行時には、前側の全方位カメラで撮像した映像を表示手段に表示させ、後退時には後側の全方位カメラで撮像した映像を表示手段に表示させるように自動切換えを行うことが開示されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−118298号公報
【0005】
【特許文献2】
特開2003−023623号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、最近では、車両に対する不正なアクセスが増加する傾向にある。この不正なアクセスの代表的なものの1つとして、車内から貴重品が盗まれる盗難がある。このため、不正にドアをあけると警報音を発生する等の盗難防止装置が車両に装備されることも多くなってきている。そして、盗難のもっとも極端な場合として車両そのものの盗難がある。このような車両の盗難を防止するために、イグニッションキーに電子的なID番号を埋め込んで、このキーに埋め込まれたID番号が車両に記憶されているID番号と一致しない限り、エンジンが始動できないようにした車両も市販されている(イモビライザ装置)。
【0007】
また、不正なアクセスの別のものとして、車両に対する当て逃げがある。すなわち、他の車両等が、自車両に誤って衝突して、そのまま逃げ去るような事態も増加する傾向にある。
【0008】
前述したような車両への不正アクセスがあった場合に、誰が不正アクセスしたのかを知ることは一般に困難である。すなわち、不正アクセスした者を特定できるのは、不正アクセスした者を偶然に目撃した目撃証人が居た場合に限られており、偶然に頼らざるを得ないというのが実状である。
【0009】
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その目的は、車両に不正にアクセスした者の特定をより容易に行えるようにした車両用監視装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明はその第1の解決手法として次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項1に記載のように、
車外に設けられ、少なくとも一部に非平面を有する反射鏡と、
前記反射鏡を介して車両の周囲状況を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された映像を表示する表示手段と、
前記撮像手段により撮像された映像を記憶する記憶手段と、
車両の盗難を防止する盗難防止手段と、
前記盗難防止装置が作動したときに、前記撮像手段による撮像を実行させると共に、該撮像された映像を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備えているようにしてある。上記解決手法によれば、盗難防止装置が作動したときは、反射鏡に映し出された車両周囲状況が撮像手段によって撮像されて、この撮像された車両周囲状況が記憶手段に記憶されることになる。これにより、記憶されている映像中に、不正にアクセスした盗難者が含まれる可能性が高いものとなり、不正アクセス者の特定を容易に行えることになる。
【0011】
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2〜請求項5および請求項11に記載のとおりである。すなわち、
少なくとも前記反射鏡が、車両外部に向けて突出された通常の使用位置となる第1位置と、該第1位置よりも高い位置とされた第2位置とを選択的にとり得るようにされ、
前記盗難防止装置が作動したときは、前記反射鏡が前記第2位置とされて、該第2位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
ようにすることができる(請求項2対応)。この場合、車両運転中は、反射鏡を第1位置にして、車両周囲状況のうち比較的地上面に近い位置を撮像、表示して、運転の補助のために好適な映像を乗員に提供することができる。また、盗難の可能性があるときは、反射鏡を高い位置となる第2位置とすることにより、撮像、記憶される映像中に不正アクセス者が含まれる可能性を高いものとすることができる。
【0012】
前記第2位置が、前記反射鏡に車内の状況を映し出すことが可能な位置とされている、ようにすることができる(請求項3対応)。この場合、車内から貴重品の盗難が行われる場合に、撮像、記憶されている映像中に不正アクセス者が含まれる可能性をより高いものとすることができる。
【0013】
車両の上下方向軸線に対して前記反射鏡の光軸がなす角度が変更可能とされて、該角度変更によって、該反射鏡に地上面近くの車両周囲状況を映し出す第3位置と、該第3位置よりも水平方向に広い範囲の車両周囲状況を映し出す第4位置とを選択的にとり得るようにされ、
前記盗難防止装置が作動したときに、前記反射鏡が前記第4位置とされて、該第4位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
ようにすることができる(請求項4対応)。この場合、車両の走行中は、反射鏡を第3位置として、地上面近くの周囲状況を撮像、表示することが可能となって運転の補助のために好適な映像を提供することができる。また、盗難の可能性のあるときは、反射鏡を第4位置として、水平方向に広い範囲での車両周囲状況を撮像、記憶して、記憶されている映像中に不正アクセス者が含まれる可能性を高いものとすることができる。
【0014】
イグニッションスイッチを介して前記撮像手段、表示手段および記憶手段へ電力を供給する主電力供給経路を備えると共に、前記盗難防止装置が作動したことを条件としてイグニッションスイッチをバイパスして該撮像手段と記憶手段に電力を供給する予備電力供給経路を備えている、ようにすることができる(請求項5対応)。この場合、乗員がイグニッションスイッチをOFFにして車両を離れた場合でも、イグニッションスイッチをバイパスした電力の供給によって、撮像と撮像された映像の記憶を確実に行うことができる。勿論、イグニッションスイッチをバイパスする電力は、盗難防止装置が作動したときに供給されるので、イグニッションスイッチをOFFにしたときの電力消費がいたずらに大きくなってしまう事態を防止する上でも好ましいものとなる。
【0015】
前記目的を達成するため、本発明はその第2の解決手法として、次のようにしてある。すなわち、特許請求の範囲における請求項6に記載のように、
車外に設けられ、少なくとも一部に非平面を有する反射鏡と、
前記反射鏡を介して車両の周囲状況を撮像する撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された映像を表示する表示手段と、
前記撮像手段により撮像された映像を記憶する記憶手段と、
車両への衝撃を検出する衝撃検出手段と、
前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたときに、前記撮像手段による撮像を実行させると共に、該撮像された映像を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
を備えているようにしてある。これにより、例えば他の車両が衝突する等によって大きな衝撃が検出されたときは、反射鏡に映し出された車両周囲状況が撮像されて、この撮像された映像が記憶手段に記憶されることになる。これにより、記憶されている映像中に、衝突した他の車両等が含まれる可能性の高いものとなり、当て逃げした不正アクセス者の特定を容易に行えることになる。
【0016】
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項7以下に記載のとおりである。
少なくとも前記反射鏡が、車両外部に向けて突出された通常の使用位置となる第1位置と、該第1位置よりも高い位置とされた第2位置とを選択的にとり得るようにされ、
前記衝撃検出手段により衝撃が検出されたときは、前記反射鏡が前記第2位置とされて、該第2位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
ようにすることができる(請求項7対応)。この場合、請求項2に対応した効果と同様の効果を奏する。
【0017】
前記第2位置が、前記反射鏡に車内の状況を映し出すことが可能な位置とされている、ようにすることができる(請求項8対応)。この場合、請求項3に対応した効果と同様の効果を奏する。
【0018】
車両の上下方向軸線に対して前記反射鏡の光軸がなす角度が変更可能とされて、該角度変更によって、該反射鏡に地上面近くの車両周囲状況を映し出す第3位置と、該第3位置よりも水平方向に広い範囲の車両周囲状況を映し出す第4位置とを選択的にとり得るようにされ、
前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたときに、前記反射鏡が前記第4位置とされて、該第4位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
ようにすることができる(請求項9対応)。この場合、請求項4に対応した効果と同様の効果を奏する。
【0019】
イグニッションスイッチを介して前記撮像手段、表示手段および記憶手段へ電力を供給する主電力供給経路を備えると共に、前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたことを条件としてイグニッションスイッチをバイパスして該撮像手段と記憶手段に電力を供給する予備電力供給経路を備えている、ようにすることができる(請求項10対応)。この場合、請求項5に対応した効果と同様の効果を奏する。
【0020】
イグニッションスイッチがONとされているときは、前記撮像手段により撮像された映像が前記表示手段に表示される一方、前記記憶手段による映像の記憶が禁止される、ようにすることができる(請求項11対応)。この場合、車両を通常に使用しているときは、撮像された映像を表示手段に表示して運転の補助として有効に利用しつつ、撮像された映像をいたずらに記憶手段に記憶させなくてすむことになる。
【0021】
【発明の効果】
本発明によれば、通常は、撮像した車両周囲状況の映像を表示手段に表示して、運転の補助として有効に利用することができる。また不正アクセスがあったときには、撮像された車両周囲状況の映像を記憶しておくことにより、不正アクセス者の特定を容易に行うことができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
図1において、Vは車両としての自動車であり、その前バンパが符号1で示され、運転席に設けられるステアリングハンドルが符号2で示される。実施形態では、ステアリングハンドル2は、車両Vの右側に設けられた右ハンドル車とされている。
【0023】
車両前端部となる前バンパ1のうち、運転席とは反対側つまりステアリングハンドル2とは反対側となる左側端部には、全方位カメラ10が設けられている。この全方位カメラ10は、上下方向高さ位置が変更可能とされている。すなわち、全方位カメラ10は、上下方向に伸縮可能なロッド部材8の上端部に固定されて、全体的に前バンパ1の上面から若干上方へ突出した図1実線で示す使用位置(第1位置)と、この使用位置からほぼまっすぐ上方へ変位された高位置(第2位置)とを選択的にとり得るようになっている。高位置にあるときの全方位カメラ10のうち少なくとも反射鏡13は、ボンネットよりも若干高い位置とされて、車内を撮像できるような高さとされている。
【0024】
全方位カメラ10の一例について、図2を参照しつつ説明する。まず、11はケーシングであり、このケーシング11の側壁のうち所定長さ部位は、その全周に渡って透明なカバー部材12によって構成されている。ケーシング11内には、カバー部材12の高さ位置に対応させて、反射鏡としての凸面鏡13が配置されている。この凸面鏡の表面は、所定の凸線を所定軸線(ケーシング11の上下方向軸線)回りに回転させて得られる凸型回転体の表面となる。上記凸線としては、例えば、円弧線、双曲線、放物線等がある。凸面鏡13は、全体的に下方に向けて凸となるように配設されて、カバー部材12を通して入射される外部からの光が、下方へ向けて反射されるように設定されている。
【0025】
ケーシング11内には、凸面鏡13の下方において、CCDあるいはCMOSイメージセンサ等の撮像手段としてのカメラ14が配置されている。このカメラ14は、凸面鏡で反射された外部からの光が入射されて、入射された光に対応した電気信号を出力する。図2の場合、反射鏡が全周囲が凸となった凸面鏡13であるために、水平方向からみたときに、全方位つまり360度の周囲を撮像可能となっている(車両V自身を除いて、ほぼ270度弱の水平方向の角度範囲の車両周囲状況が撮像可能)。なお、上記ケーシング11の下端部が、前述したロッド部材8の上端部に固定されて、全方位カメラ10が全体的に上下方向に変位可能とされている。
【0026】
前述のように、カメラ10は、極めて広い角度範囲に渡って撮像可能であるが、この広い範囲に渡って撮像された映像(全映像範囲)が、それぞれ狭い映像(映像範囲)とされた複数の分割映像にあらかじめ分割設定される。図3〜図5は、この分割映像の例を示すものであり、全映像範囲を合計3つの分割映像とする場合を示している。なお、カメラ10により撮像された映像の全範囲は、後述するモード1、モード2、モード3を合わせて範囲よりもさらに若干広い範囲となっている。そして、モード1〜モード3の中からその1つのモードが選択されて、選択されたモードに対応した映像が車内に設けた表示手段に表示されることになる。
【0027】
図3は、第1分割映像としてのモード1を示すもので、このモード1では、車両前方から車両側方に渡っての映像となる。より具体的には、モード1の分割映像は、その右側端が車両Vの前後方向線に対して右斜め前方方向に指向され(略右45度右向き)、その左側端が車両Vの前後方向線に対して斜め後方向に指向されている(略45度後向き)。このモード1での表示を行って好ましい状況は、例えば、車両Vがハンドル2を右に切って右折する過程において、その斜め前方にフェンス等の障害物L1が存在し、この障害物L1の直手前側に障害物L2としての電柱が存在するような場合である。つまり、車両Vの前進走行が進むにつれて、車両Vの前端部左側の端部が障害物L2に接近していくような状況のときに、当該障害物L2を重点的に表示する場合に好適な例となる。
【0028】
図4は、第2分割映像となるモード2を示すもので、モード1の状態から、上方からみたときに全体的に略右方向(時計方向)へ45度だけ傾いた状態となっている。つまり、モード2では、ほぼ前方のみの映像となる。このモード2での表示を行って好ましい例は、車両Vがほぼまっすぐに進行しているときに、左側に存在する特に障害物L2に接近しすぎないように当該障害物L2を重点的に表示するような場合である。なお、図4において、V2は、他車両(対向車両)である。
【0029】
図5は、第3分割映像となるモード3を示すもので、モード1の状態から、略左方向(反時計方向)へ45度だけ傾いた状態となる。このモード3では、ほぼ車両Vの左側方のみの映像となるが、カメラ10の前方および後方を含む範囲での映像となる。このモード3の表示を行うのが好ましい例としては、例えばハンドル2を右に切った状態で後退走行するときに、左側に障害物L1が存在するようなときである。このようなときは、後退するにつれて、車両Vの前端部のうち左側端部が障害物L1に接近するような動きとなるので、この障害物L2を重点的に表示できるモード3が好ましい表示となる。
【0030】
図6は、上述したモード1〜モード3の表示の切換えや、後述する不正アクセス時の制御を行うための制御系統をブロック図的に示したものである。この図6において、Uは、マイクロコンピュータを利用して構成されたコントローラ(制御ユニット)である。このコントローラUには、カメラ10で撮像された映像信号、車速センサS1からの車速信号、駆動系に介在された自動変速機のレンジ位置(選択ポジション)を検出するレンジセンサS2からのレンジ位置信号が入力される。
【0031】
以上に加えて、コントローラUには、マニュアル操作されるメインスイッチSW1からのON、OFF信号と、マニュアル操作される操作手段としてのモード切換スイッチ(切換指令スイッチ)SW2からの切換信号が入力される。通常の使用時において、メインスイッチをONにすると全方位カメラ10の撮像が行われ、メインスイッチSW1をOFFにすると撮像が中止される。モード切換スイッチSW2は、前述したモード1〜モード3の切換えを指令するものであり、このモード切換の点については後に詳述する。さらに、コントローラUには、盗難防止装置S4からの盗難検出信号とイモビライザ装置S5からの不正検出信号とが入力されるようになっている。
【0032】
一方、コントローラUは、ナビゲーション装置20とで信号の授受を行う。本発明での表示手段としてのディスプレイは、運転者から目視しやすい位置に設けられるナビゲーション装置のディスプレイ20aを利用するようにしてある。また、ナビゲーション装置20のアンテナから入手された車両Vの現在位置が、コントローラUに入力される。
【0033】
さらに、コントローラUは、全方位カメラ10(ロッド部材8)の上下動を行うためのモータ31の駆動を制御する。また、コントローラUは、全方位カメラ10で撮像された映像を記憶手段としてのメモリS6に記憶させる制御をも行う。なお、メモリS6は、不揮発性とされて、電源カットされても記憶内容を保持する形式のものが用いられている。
【0034】
上述したコントローラUや、全方位カメラ10、メモリS6、モータ31等への電源供給は、図示を略すイグニッションスイッチを介して行われ、このイグニッションスイッチを介した電源供給経路となる主電源供給経路が符号D1で示される。また、盗難防止装置S4、全方位カメラ10、モータ31、メモリS6等への電源供給は、イグニッションスイッチがOFFのときでも可能となっており、このため、イグニッションスイッチをバイパスしてバッテリから直接電源を供給する副電源経路D2が設けられている。この副電源経路D2には、電磁式のスイッチS7が接続されており、このスイッチS7は、盗難防止装置S4が盗難を検出したとき、あるいは振動センサS3が所定以上の大きな振動(衝撃)を検出したときにONとされ、その他のときはOFFとされるようになっている。
【0035】
次に、通常使用時におけるコントローラUによるモード切換の制御例について、図7、図8のフローチャートを参照しつつ説明する。なお、図7、図8の通常使用時での制御は、全方位カメラ10は図1実線で示す低い位置(第1位置)の状態とされて、撮像される映像は、車両に近い地上面を撮像するようになっている。また、以下の説明でQはステップを示す。
【0036】
まず、図7のQ1において、メインスイッチSW1がONであるか否かが判別される。このQ1の判別でYESのときは、Q2に移行されるが、このとき全方位カメラ10は図1実線で示す通常の使用位置(低位置)とされる。Q2では、車速が所定車速(例えば20km/h)以下の低車速であるか否かが判別される。Q2の判別でYESのときは、Q3において、自動変速機の現在のレンジ位置が、前進走行用であるか後退走行用であるか判別される。
【0037】
Q3において、前進走行用のレンジ位置にあると判別されたときは、Q4において、表示手段にモード1の表示が行われる。Q4の後、Q5において、モード切換スイッチSW2が操作されたか否かが判別される。このQ5の判別でYESのときは、Q6に移行して、表示手段にモード2での表示が行われる。Q6の後、Q7において、モード切換スイッチSW2が操作されたか否かが判別される。このQ7の判別でYESのときは、Q8において、表示手段にモード3での表示が行われる。
【0038】
Q8の後、Q9において、モード切換スイッチSW2が操作されたか否かが判別される。このQ9の判別でYESのときは、Q4に戻る。このように、モード切換スイッチSW2を操作する毎に、モード1、モード2、モード3、モード1・・・・というように、モードが順次切換表示されることになる。
【0039】
前記Q3において、後退走行用のレンジ位置であると判別されたときは、Q10において、表示手段にモード3での表示が行われる。この後、Q11において、モード切換スイッチSW2が操作されたか否かが判別される。このQ11の判別でYESのときは、Q12において、表示手段にモード2での表示が行われる。Q12の後は、Q13において、モード切換スイッチSW2が操作されたか否かが判別される。このQ13の判別でYESのときは、Q10に戻る。このように、後退走行時のときは、モード2とモード3との間という限定された範囲でのみ、モード切換えが行われる(後退走行時はモード1は不要ということで、この不要なモード1が表示されることのわずらわしさを解消)。
【0040】
前記Q5、Q7、Q9、Q11あるいはQ12の判別でNOのときは、それぞれ図8のQ21に移行する。このQ21では、メインスイッチSW1がONであるか否かが判別される。このQ21の判別でYESのときは、Q22において、車速が所定車速以下であるか否かが判別される。このQ22の判別でYESのときは、Q23において、現在表示されているモードでの表示がそのまま続行される。なお、Q23の意味は、現在表示されているモード表示のステップへ復帰することを意味し、例えば、Q7の判別でNOの状態からQ23へ移行したときは、Q6のステップに戻ることを意味する。
【0041】
前記Q1あるいはQ2の判別でNOのときは、それぞれQ14に移行して、制御が終了される(カメラ10は収納位置へ復帰)。同様に、Q21あるいはQ22の判別でNOのときは、それぞれQ24に移行して、制御が終了される。
【0042】
次に、図9のフローチャートを参照しつつ、特に盗難検出のときの制御に着目して説明する。まず、Q31において、イグニッションスイッチがONであるか否かが判別される。このQ31の判別でYESのときは、Q38において、前述した図7、図8の通常使用時の制御が実行される。
【0043】
Q31の判別でNOのときは、Q32において、メインスイッチSW1がONであるか否かが判別される。このQ32の判別でNOのときは、不正アクセス対応のための撮像を必要としないという乗員の積極的な意志表示があるとして、Q39に移行して制御が終了される。Q32の判別でYESのときは、Q33において、バーグラつまり盗難防止装置S4がセット状態であるか否かが判別される。このQ33の判別でNOのときも、Q39に移行して制御が終了される。
【0044】
Q33の判別でYESのときは、Q34において、盗難の警報が作動されたか否かが判別される。このQ34での判別は、イモビライザS5が不正なキー使用を検出したか否か、あるいは盗難防止装置S4で盗難を検出したか否かの判別となる。このQ34の判別でNOのときは、盗難未発生ということでQ31に戻る。
【0045】
Q34の判別でYESのときは、盗難検出のときであり、このときは、まずQ35において、モータ31を駆動して全方位カメラ10を図1一点鎖線で示す高位置とする。次いで、Q36において全方位カメラ10による撮像が実行される。そして、Q37において、撮像された映像が、メモリS6に記憶された後、制御が終了される。なお、Q36、Q37での撮像と撮像された映像の記憶とは、例えば、1枚の映像のみでもよく、あるいは数秒間隔で撮像した複数枚の映像であってもよい。
【0046】
図10〜図12は本発明の別の制御例を示すものであり、前記実施形態と同一構成要素には同一符号を付してその重複した説明は省略する。本実施形態では、全方位カメラ10(のケーシング11)の車体に対する傾斜角度が変更可能とされている。すなわち、全方位カメラ10の光軸(反射鏡13の光軸)が車両Vの上下方向軸線に対する角度を変更可能とされている。このため、図11、図12に示すように、ケーシング11の下端部が、前バンパ1の上部に対して、ほぼ車幅方向に伸びるピン部材からなる軸線11aを中心として揺動可能に取付けられている。ケーシング11の下端部には、上記揺動軸線11aを中心とする第1ギア35が固定される一方、この第1ギア35に噛合する第2ギア36が車体に回転可能に保持されている。この第2ギア36が、前述のモータ31(図6参照)によって正逆回転駆動される。
【0047】
図11は、通常の使用時における全方位カメラ10の傾斜角度であり、その光軸が上方に向かうにつれて徐々に車両外方側(実施形態では前方)に位置するようにやや下向きの姿勢とされて、車両に近い地上面を撮像するのに好適な位置(第3位置)とされる。また、図12は、不正アクセス対応時の状態であり、光軸が車両上下方向軸線とほぼ一致した状態であり、水平方向に広い範囲に渡って撮像するのに好適な位置(第4位置)となる。
【0048】
本実施形態では、通常使用時に全方位カメラ10が図11の状態とされる点を除いて、前記実施形態の制御(図7、図8の制御)と全く同様の制御が実行される。本実施形態では、前記実施形態の図9に対応した制御に代えて、図10の制御が行われる。以下この図10の制御について説明するが、Q41〜Q43は図9のQ31〜Q33に対応し、またQ48、Q49は図9のQ38、Q39に対応していて同じ制御内容なので、その重複した説明は省略する。
【0049】
図10の制御例では、Q43の判別でYESのときに、Q44において、振動センサS3が、所定以上の大きな振動つまり衝撃を検出したか否かが判別される。このQ44の判別でNOのときはQ41へ戻るが、Q44の判別でYESのときは、他の車両による衝突が発生したときであるとして、Q45移行の処理が行われる。すなわち、Q45において、全方位カメラ10が図12の位置に変更され、Q46において全方位カメラ10による撮像が実行され、Q47において撮像された映像が記憶される。
【0050】
以上実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、例えば次のような場合をも含むものである。全方位カメラ10は、その反射鏡の表面が、一部のみに非平面、特に凸面を有するものであってもよい。全方位カメラ10の設ける位置は、実施形態で示す他、車両前端部の右側端部や中央部、車両後端部の左右端部のいずれか一方または両方、さらには中央部等、その配設位置が適宜設定できるものである。全方位カメラ10で撮像された映像を分割映像として表示することなく、撮像された映像をそのまま表示してもよい。
【0051】
全方位カメラ10の上下方向高さ変更と振動センサS3による衝撃検出との組み合わせを採択してもよい。すなわち、全方位カメラ10を、通常使用時には図1実線で示す低い位置(第1位置)とする一方、振動センサS3による衝撃検出時には図1一点鎖線で示す高位置(第2位置)として撮像を行うようにしてもよい。同様に、盗難防止装置S4と図10、図11の全方位カメラ10の傾斜角度変更との組み合わせを採択してもよい。すなわち、全方位カメラ10を、通常使用時には図11に示す下向き位置(第3位置)とする一方、盗難防止装置S4による盗難検出時には図12に示す位置(第4位置)として撮像を行うようにしてもよい。
【0052】
全方位カメラ10の位置変更としては、図1の高低の位置変更と、図11、図12の傾斜角度変更との両方が行えるようにしてもよい。すなわち、全方位カメラ10を、通常使用時には下方位置でかつ下向き位置とし(第1位置+第3位置)、盗難検出や衝撃検出のときには高位置でかつ水平向き(第2位置+第4位置)とすることもできる。
【0053】
盗難防止と衝撃検出との両方を検出するようにして、そのいずれか一方が検出されたときに、撮像の実行と撮像された映像の記憶とを行うようにすることもできる。なお、盗難防止装置の種類は多数存在するが、特に衝撃を関知して盗難警報を発生する形式のものは、振動センサS3の機能をも有することになるので、この場合は、当て逃げの不正アクセスにも対応できるものとなる。
【0054】
メモリS6に記憶された映像は、イグニッションスイッチがONになったときに表示手段20aに自動的に表示するように設定することができる。また、記憶された映像は、マニュアル操作されるスイッチ等が操作されたときに、表示手段20aに表示されるようにする等、記憶映像の再現の仕方は適宜設定できる。さらに、記憶された映像を、無線通信を介して所定の管理センタへ転送することもできる。フロ−チャ−トに示す各ステップあるいはセンサやスイッチ等の各種部材は、その機能の上位表現に手段の名称を付して表現することができる。また、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された車両を斜め前方から見た斜視図。
【図2】全方位カメラの一例を示す側面断面図。
【図3】分割映像となるモード1を示す図。
【図4】分割映像となるモード2を示す図。
【図5】分割映像となるモード3を示す図。
【図6】本発明の制御系統例をブロック図的に示す図。
【図7】本発明の制御例を示すフローチャート(通常使用時)。
【図8】本発明の制御例を示すフローチャート(通常使用時)。
【図9】本発明の制例を示すフローチャート(盗難発生時)。
【図10】本発明のさらに別の制御例を示すフローチャート(衝撃検出時)。
【図11】図10の制御に用いる全方位カメラの取付例を示す簡略側面図。
【図12】図11の状態から傾斜角度が変更された状態を示す簡略側面図。
【符号の説明】
V:車両
1:前バンパ
2:ステアリングハンドル
10:全方位カメラ
13:凸面鏡(反射鏡)
14:カメラ(撮像手段)
20:ナビゲーション装置
20a:ディスプレイ(表示手段)
31:モータ(全方位カメラの高さあるいは傾斜角度の変更用)
U:コントローラ
SW1:メインスイッチ
SW2:マニュアル式のモード切換スイッチ
S3:振動センサ(衝撃検出用)
S4:盗難防止装置
S5:イモビライザ
S6:メモリ(記憶手段)
S7:スイッチ(不正アクセス時にON)
D1:主電源経路
D2:副電源経路
L1、L2:障害物

Claims (11)

  1. 車外に設けられ、少なくとも一部に非平面を有する反射鏡と、
    前記反射鏡を介して車両の周囲状況を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された映像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段により撮像された映像を記憶する記憶手段と、
    車両の盗難を防止する盗難防止手段と、
    前記盗難防止装置が作動したときに、前記撮像手段による撮像を実行させると共に、該撮像された映像を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする車両用監視装置。
  2. 請求項1において、
    少なくとも前記反射鏡が、車両外部に向けて突出された通常の使用位置となる第1位置と、該第1位置よりも高い位置とされた第2位置とを選択的にとり得るようにされ、
    前記盗難防止装置が作動したときは、前記反射鏡が前記第2位置とされて、該第2位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
    ことを特徴とする車両用監視装置。
  3. 請求項2において、
    前記第2位置が、前記反射鏡に車内の状況を映し出すことが可能な位置とされている、ことを特徴とする車両用監視装置。
  4. 請求項1ないし請求項3のいずれか1項において、
    車両の上下方向軸線に対して前記反射鏡の光軸がなす角度が変更可能とされて、該角度変更によって、該反射鏡に地上面近くの車両周囲状況を映し出す第3位置と、該第3位置よりも水平方向に広い範囲の車両周囲状況を映し出す第4位置とを選択的にとり得るようにされ、
    前記盗難防止装置が作動したときに、前記反射鏡が前記第4位置とされて、該第4位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
    ことを特徴とする車両用監視装置。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれか1項において、
    イグニッションスイッチを介して前記撮像手段、表示手段および記憶手段へ電力を供給する主電力供給経路を備えると共に、前記盗難防止装置が作動したことを条件としてイグニッションスイッチをバイパスして該撮像手段と記憶手段に電力を供給する予備電力供給経路を備えている、ことを特徴とする車両用監視装置。
  6. 車外に設けられ、少なくとも一部に非平面を有する反射鏡と、
    前記反射鏡を介して車両の周囲状況を撮像する撮像手段と、
    前記撮像手段により撮像された映像を表示する表示手段と、
    前記撮像手段により撮像された映像を記憶する記憶手段と、
    車両への衝撃を検出する衝撃検出手段と、
    前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたときに、前記撮像手段による撮像を実行させると共に、該撮像された映像を前記記憶手段に記憶させる制御手段と、
    を備えていることを特徴とする車両用監視装置。
  7. 請求項6において、
    少なくとも前記反射鏡が、車両外部に向けて突出された通常の使用位置となる第1位置と、該第1位置よりも高い位置とされた第2位置とを選択的にとり得るようにされ、
    前記衝撃検出手段により衝撃が検出されたときは、前記反射鏡が前記第2位置とされて、該第2位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
    ことを特徴とする車両用監視装置。
  8. 請求項7において、
    前記第2位置が、前記反射鏡に車内の状況を映し出すことが可能な位置とされている、ことを特徴とする車両用監視装置。
  9. 請求項6ないし請求項8のいずれか1項において、
    車両の上下方向軸線に対して前記反射鏡の光軸がなす角度が変更可能とされて、該角度変更によって、該反射鏡に地上面近くの車両周囲状況を映し出す第3位置と、該第3位置よりも高い位置の車両周囲状況を映し出す第4位置とを選択的にとり得るようにされ、
    前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたときに、前記反射鏡が前記第4位置とされて、該第4位置でもって前記撮像手段による撮像が行われる、
    ことを特徴とする車両用監視装置。
  10. 請求項6ないし請求項9のいずれか1項において、
    イグニッションスイッチを介して前記撮像手段、表示手段および記憶手段へ電力を供給する主電力供給経路を備えると共に、前記衝撃検出手段によって衝撃が検出されたことを条件としてイグニッションスイッチをバイパスして該撮像手段と記憶手段に電力を供給する予備電力供給経路を備えている、ことを特徴とする車両用監視装置。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、
    イグニッションスイッチがONとされているときは、前記撮像手段により撮像された映像が前記表示手段に表示される一方、前記記憶手段による映像の記憶が禁止される、ことを特徴とする車両用監視装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102009058562A1 (de) * 2009-12-17 2011-06-22 Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft, 80809 Vorrichtung zur Berechtigungsprüfung

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