JP2004298089A - 農作業車 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来、対地作業機を車体の下腹部で昇降する構成とした場合、当該個所に大きなスペースを必要とし、車体のステップフロア、即ち車高が高くなって、ビニールハウスや山間地等、頭上のスペースが狭い作業場では作業が行えなかったり、オペレータに対して窮屈な姿勢を余儀なして操作性が悪いという課題が有った。
【解決手段】操縦席1の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム2を配設し、この車体フレーム2の上部にステップフロア4を取り付ける。またフレーム2の側方に作業機昇降装置3を配置する。前記車体フレーム2の上方に、ステップフロア4の左右両側部を立ち上げて膨出部4aを形成する。前記作業機Rを上昇するときには、この膨出部4aの下方に対地作業機Rの昇降装置3の可動部3bを収納する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、特に列状に植付けた作物や畝に沿って作業させる農作業車の構成に関するものである。
【0002】
【従来技術】
従来、特開2001−95315号公報に示される乗用型耕耘トラクタのように、左右前輪と左右後輪を備え、前記前後輪間の車体の下腹部に、昇降自在な作業機を備えた作業車が知られている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−95315号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記公報のようなトラクタでは、車両の前後の重量バランスを向上するべく、対地作業機を車体の下腹部に備えるものであるが、作業機を昇降する昇降装置も前記車体の下腹部に備える構成としている為、当該個所に大きなスペースを必要とし、車体のステップフロア、即ち車高が高くなって、ビニールハウスや山間地等、頭上のスペースが狭い作業場では作業が行えなかったり、オペレータに対して窮屈な姿勢を余儀なされ操作性が悪いという課題が有った。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−251901
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は前記した問題点に鑑みて、この発明の農作業車を次のような技術的手段を講じた。
即ち、請求項1の発明では、操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
前記車体フレーム(2)の上方に、左右両側部に膨出部(4a)を形成したステップフロア(4)を備えると共に、前記膨出部(4a)の下方に対地作業機(R)の昇降装置(3)の可動部(3b)を収納可能に構成したことを特徴とする農作業車とした。
(請求項1の作用)
以上のように構成した請求項1の発明では、対地作業機(R)を上昇すると、前記昇降装置(3)の可動部(3b)がステップフロア(4)の膨出部(4a)に入り込む。
【0007】
また、請求項2の発明では、操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
前記昇降装置(3)に平行リンク機構(5)を備えて前記対地作業機(R)を上下平行に昇降すると共に、前記対地作業機(R)の上部に水平部を形成した乗降ステップ兼用カバー(6)を備えたことを特徴とする農作業車とした。
(請求項2の作用)
以上のように構成した請求項2の発明では、カバー(6)の水平部がステップフロア(4)の側方に位置すると共に、前記カバー(6)の水平部を維持しながら対地作業機(R)を上下昇降する。
【0008】
また請求項3の発明では、操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
前記左右夫れ夫れの昇降装置(3)の下部に、左右方向に突設する駆動軸(7)を備えると共に、前記左右の駆動軸(7)を連結軸(8)にて連結可能に構成した請求項1または請求項2に記載の農作業車とした。
(請求項3の作用)
以上のように構成した請求項3の発明では、左右の対地作業機(R)を連結軸にて下部同士を連結させ、前記同様、昇降装置(3)により対地作業機(R)を昇降させる。
【0009】
【発明の効果】
以上のように構成した請求項1では、昇降装置(3)の可動部(3a)をステップフロア(4)の膨出部(4a)の下方に収納する構成としたので、対地作業機(R)をステップフロア(4)の左右両側部で、オペレータの足もとが邪魔にならず極力高く上昇させることができる。よって、農作業車の車高を低く構成することができ、前記のような狭い作業場でも作業または走行することができる。また、地表の凹凸に接触する恐れも低減することができる。よって農作業車の操作性が向上する。
【0010】
また請求項2の発明では、平行リンク機構(5)により前記対地作業機(R)を平行に昇降することができるので、特にカルチ爪や培土板を使って対地作業を行う場合、作業高さに関わらず作業部の姿勢を一定に維持することができるので作業付加を安定することができる。またカバー(6)の水平部は、作業機の高さに関わらず水平に保たれるので、常時乗降ステップとして利用することができるので、農作業車の操作性が向上する。
【0011】
また請求項3の発明では、昇降装置(3)の下部に位置する左右の対地作業機(R)部を連結軸にて連結させるので、昇降装置の上部を連結する構成と比較して、前記ステップフロア(4)の下方にてに極力同フロア(4)に近づけて上昇することができる。これにより、請求項1同様、狭い作業場でも作業または走行することができる。また地表の凹凸に接触する恐れを低減することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づきこの発明の実施の形態を説明する。
農作業車10は、図1乃至図4に示すように、車体前部に左右前フレーム2a,2aを前後方向に沿わせて配し、この左右の前フレーム2a,2a間にエンジンEを取り付ける横フレーム2bを架け渡すと共に、前記前フレーム2aの後端部を、上下方向の中間フレーム2cを介して前後方向の後フレーム2dと接続し、更に前記後フレーム2d,2d間に操縦席取付用の補助フレーム2eを架け渡し、後フレーム2d,2dの左右後端部同士を後部フレーム2fにて接続して、車体フレーム2を構成している。
【0013】
また前記前フレーム2aの左右前端部同士は、側面視L状のバッテリ取付プレート17にて接続し、このプレート17中間部にバッテリBを載置固定すると共に、同フレーム2aの前部側面からは、平面視ループ状の押圧用ハンドル11を取り付ける構成となっている。
【0014】
また、前記押圧用ハンドル11の左右両側部には、後述する左右前輪12F,12Fの操向クラッチを個別に入切する操向用クラッチクラッチレバー13,13と、前記操向クラッチを共に切り操作するループ状の車両停止用クラッチレバー14を備える構成となっている。
【0015】
これにより、オペレータは、前記押圧用ハンドル11を下方へ押圧することにより、前記前輪12Fを支点として車体後部を浮上させることができ、この前輪12F及びこの前方に取り付けたキャスター輪15(補助輪)を接地させて、ビニールハウス内のように頭上のスペースが狭い場所で容易に方向変換することができる。
【0016】
また前記エンジンEは、側面にマフラー20を設け、同マフラー20の排気パイプ20aを前方下向きに、且つ、正面視(図4参照)では、前記前輪12Fと左右略同位置に排気する構成となっている。
これにより、畝上の作物に対して排気(熱風)を吹き付けることが無くなり、作物を損傷または汚染する恐れがない上、また前記押圧用ハンドル11を操作するオペレータへ対しても排気が直接吹き付けないように図られている。
【0017】
また前記エンジンEの後部には、ハンドルポスト21を備え、このハンドルポスト21上部に回転操作式のステアリングハンドル22を備えると共に、同ポスト21の背面に、エンジンスロットルレバー23や変速レバー24を突設する構成となっている。
【0018】
尚、前記ステアリングハンドル21の回動基部には、ステアリング軸の回転を伝達して押し引きするワイヤーを接続し、同ワイヤーを前記前輪12Fの操向クラッチへ接続して左右個別に入切する構成となっている。
これにより、ステアリングハンドル21を左方向に切ると左前輪12Fの操向クラッチが切となって、左前輪12Fを支点として車両は左側に操向し、ハンドル21を右方向に切ると右前輪12F側の操向クラッチが切となって、右前輪12Fを支点として車両は右側に操向することができる。
【0019】
また前記エンジンEの後方には、前記前フレーム2aに取り付けたアクチュエータ(以下、電動シリンダ25)の駆動により昇降させる作業機昇降装置3と、前記後フレーム2dの上方に前記作業機昇降装置3の一部上方を覆うステップフロア4を備える構成となっている。
【0020】
前記作業機昇降装置3は、図3に示すように、前記エンジンEの回転動力を入切するクラッチ機構を内装する第一ロータリケース3aと、同ケース3aの下部に突設したツールバー26に左右位置を調整自在に取り付ける第二ロータリケース3b,3b、及び同ケース3bの下端部外側に取り付ける第三ロータリケース3c等を有する構成となっている。
【0021】
また前記第二ロータリケース3bには、この上部に前記前フレーム2aに取り付けた電動シリンダ25のピストン部25aを接続し前記ツールバー26を軸として回動自在に構成すると共に、前記第三ロータリケース3cには、この上部に前記後フレーム2dに回動自在に支持したリンクアーム27を接続する構成となっている。
【0022】
これにより、前記電動シリンダ25と、第二ロータリケース3bと、第三ロータリケース3cと、リンクアーム27により平行リンク機構5が構成され、前記電動シリンダ25のピストン25aを短縮することにより前記第二ロータリケース3bを前記ツールバー26を軸に上方へ回動すると共に、同時に前記第三ロータリケース3cを前記第二ロータリケース3bとの連結軸28を中心に上方へ回動し、後述する作業機Rを上昇することができる。また反対に、前記電動シリンダ25のピストン25aを伸長することにより前記第二ロータリケース3bを前記ツールバー26を軸に下方へ回動すると共に、同時に前記第三ロータリケース3cを前記第二ロータリケース3bとの連結軸28を中心に下方へ回動し、作業機Rを下降することができる。
【0023】
尚、前記第ニロータリケース3bを上方に回動した状態では、同ケース3bは略水平状に傾き、この下端部は前記後フレーム2dの下面と同高さ位置となり、下方の作業機Rの上部は、側面視において前記後フレーム2dの上下幅と一部重複し正面視においてフロアの水平部4cと一部重複する位置となる。
【0024】
一方、前記ステップフロア4は、金属プレートを屈曲加工して形成し、この下面部を前記左右の後フレーム2dの上部に取り付け、同ステップフロア4後端部を前記操縦席1の支持フレーム29の位置まで延設する構成とっている。
またステップフロア4の前部左右両側部には、図5に示すように、上方に向かって膨らむ膨出部4a,4aを形成、詳しくは前記後フレーム2dの外側部から左右両側部を上方に立ち上げて形成すると共に、側部を前記フロア中央部と平行に形成する構成となっている。また前記左右の膨出部4aの前側は、図1の側面図に示すように、前方へ向かって開放され、後側は壁部4bを形成し後方及び前中央の水平部4cに連続する構成となっている。
【0025】
また前記ステップフロア4の後中央部にも、図6に示すように、前記同様、中央膨出部4dを形成し、この下方に前記ステアリングハンドル22と前記左右後輪12R,12を接続する夫れ夫れのワイヤー30,30を配索し、前記ステアリングハンドル2の回転により前記後輪23Rを左右に操舵する構成となっている。
【0026】
以上のように構成した農作業車10の作業機昇降装置3は、前記電動シリンダ25を駆動し、対地作業機Rを上昇すると、図1または図5の二点鎖線の状態に示すように、前記第二ロータリケース3bの後部が前記ステップフロア4の膨出部4a内に入り込む。また前記作業機Rの一部は、前記フロア下に位置し、
これにより、前記作業機Rは、ステップフロア4下方で極力高く上昇することができ、車高を極力低く設定することができて、頭上のスペースの狭い作業場でも作業或いは走行することができる。また前記作業機をより高く上昇することができるので、特に前記のように押圧ハンドル11を操作して車体の後部浮上させて操向する場合にも、前記作業機Rが地表の凹凸や障害物に接触する恐れが低減される。
【0027】
また前記第三ロータリケース3cの下部に備えた対地作業機Rは、平行に上下動するので、例えば図2に示すように、前記対地作業機Rに培土板43を備えて圃場の表面を削る場合も、地中への進入角が変化せず負荷が安定し作業を行うことができる。
【0028】
更に前記作業機昇降装置3の構成について説明する。
前記リンクアーム27の回動軸近傍には、前記後フレーム2dに側面視「へ」の字型のブラケット32を支持し、この前後の傾斜面に夫れ夫れロックナット33,33により出代を調整できるアジャストボルト式のストッパー34,34を設け、前記リンクアーム27の上下回動位置、即ち作業機Rの上昇位置と下降位置を調節自在に規制する構成となっている。
【0029】
これにより、対地作業機Rの種類に応じて上昇高さを変更したり、耕耘深さなど作業時の作業高さ変更することができる。
次に、図7に基づいて、前記第三ロータリケース3cの下部に備えるカルチ作業機Rに付いて説明する。
【0030】
前記カルチ作業機Rは、圃場の畝や作物間に生える雑草を除草するものであって、前記ケース3c下部の耕耘軸7(駆動軸)に取り付ける複数のロータリ爪41…と、これらロータリ爪41の上方及び後方を覆うロータリカバー6と、前記カバー6の上部に着脱自在に取り付けられ、アーム42を伸ばして前記ロータリ爪41の後方に配置する培土板43等から構成されている。
【0031】
また前記ロータリカバー6は、前記第三ロータリケース3cの側面に固定し、この上面を水平部6aに形成する構成となっている。
これにより、前記ロータリカバー6は、前記作業機昇降装置3が上下に駆動されても前記平行リンク機構5により、作業機Rを接地した状態でも上昇した状態でも前記ステップフロア4と平行に保たれ、前記水平部6aを農作業車10への乗降ステップとして常時利用することができる。
【0032】
また前記カルチ作業機Rは、図8に示すように、左右の耕耘軸7,7を連結軸8にて連結し、前記左右のロータリカバー6,6も連結カバー9にて接続し、ロータリ作業機に改良できる構成となっている。
詳細に説明すると、前記連結軸8は中空パイプにて構成し、前記カルチ作業機Rの左右一方を前記ツールバー26上をスライドさせて側方へ取り外した後、他方のカルチ作業機Rの内側の耕耘軸7に対して前記連結軸8の一端部を嵌合して連結すると共に、前記取り外した側のカルチ作業機Rを再度ツールバー26に取り付けて前記連結軸8の他端部を勘合して固定する。
【0033】
またその後、前記左右ロータリカバー6,6間に連結カバー9をボルトなどで共締めして取り付ける。
これにより、前記左右に分かれたカルチ作業機Rを用いて、部品を付加的に取り付けることにより車体幅に相当するロータリ作業機を構成することができ、改良コストを低減し、作業の汎用性を広めることができる。
【0034】
次に、図4と図9に基いて前記前輪12Fの前方に位置させたキャスター輪15について説明する。前記キャスター輪15は、この支持ブラケット45を前輪支持ケース46の内側に設け、同ブラケット45に、前方へ向かった傾斜筒47を備えると共に、同筒47にキャスター輪15を支持する傾斜軸48を同軸回りに回転自在に取り付ける構成となっている。また前記キャスター輪15は、この高さを前記前輪12Fの略中心位置に設定すると共に、左右位置を前記前輪12Fの左右巾h内に設定する構成となっている。
【0035】
これにより、前記押圧ハンドル11を下方に押圧したときには、前記傾斜軸48が鉛直方向に位置した状態となり、キャスター輪15を追従性良く地表に接地させて車両を左右操向することができ、操向時の車両の操作性が向上する。
また前記キャスター輪15は、前輪支持ケース46と一体に取り付ける構成としたので、前記前輪12Fのトレッドを変更する時にも、別途左右位置を調整する手間を必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】作業機昇降装置の拡大側面図。
【図2】農作業車の全体側面図。
【図3】農作業車の平面図。
【図4】農作業車の正面図。
【図5】フロア前部の正面断面図。
【図6】フロア後部の正面断面図。
【図7】カルチ作業機の正面図。
【図8】ロータリ作業機
【図9】(A)キャスター輪の取付状態を示斜め後方から見た平面図。
(B)キャスター輪の回動時の状態を斜め後方から見た平面図。
【符号の説明】
E エンジン
R 対地作業機
1 操縦席
2 車体フレーム
2d後フレーム
3 作業機昇降装置
3a可動部
4 ステップフロア
4aステップフロアの左右膨出部
5 平行リンク機構
6 乗降ステップ兼用カバー
7 耕耘軸(駆動軸)
8 連結軸
10 農作業車
25 電動シリンダ

Claims (3)

  1. 操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
    前記車体フレーム(2)の上方に、左右両側部に上方に向かって膨らむ膨出部(4a)を形成したステップフロア(4)を備えると共に、前記膨出部(4a)の下方に対地作業機(R)の昇降装置(3)の可動部(3b)を収納可能に構成したことを特徴とする農作業車。
  2. 操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
    前記昇降装置(3)に平行リンク機構(5)を備えて前記対地作業機(R)を上下平行に昇降すると共に、前記対地作業機(R)の上部に水平部を形成した乗降ステップ兼用カバー(6)を備えたことを特徴とする農作業車。
  3. 操縦席(1)の下方に車体前後方向に沿わせた車体フレーム(2)を配設し、この車体フレーム(2)の左右両側部に昇降装置(3)の駆動により昇降自在に構成した対地作業機(R)を備えた農作業車において、
    前記左右夫れ夫れの昇降装置(3)の下部に、左右方向に突設する駆動軸(7)を備えると共に、前記左右の駆動軸(7)を連結軸(8)にて連結可能に構成した請求項1または請求項2に記載の農作業車。
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