JP2004298068A - 植物育成システムおよびこれを用いた植物育成サービス、ならびに植物育成装置 - Google Patents

植物育成システムおよびこれを用いた植物育成サービス、ならびに植物育成装置 Download PDF

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健二 越賀
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Abstract

【課題】植物を効果的に育成するための植物育成システムや情報提供サービスを提供する。
【解決手段】情報処理手段18は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段20bよりあらかじめ設定した所定の植物育成装置19に情報配信するようにし、植物育成システム24を用い情報を配信するもので、複数の植物育成装置19からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成し、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信することで、複数の植物育成装置19からの情報の中で植物育成に係わる重要な情報を共有でき、植物育成に有益な情報を容易に提供することができるシステムおよびサービスを実現する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、植物育成装置において、育成者が植物育成の情報を熟知していなくとも、植物を周囲の環境に応じて適切に育成することを援助する装置およびシステムおよびサービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、植物を育てようとすると、育成者は、植物に関する知識を、書籍などから得られる情報を用い、植物を育てる容器、土、肥料を用意し、植物の種をまき、あるいは苗や若木を季節に応じて買い求めて植え、手作業にて世話を行い育てるのが通常であった。図4に従来の植物育成のシステムを示すが、1は植物、2は植物育成用の容器から構成されている。そして、育成者は、植物に関する知識を書籍や他の人から聞いたりすることで得、育てる植物1を決定し、植物の店に出向いて購入する。その際、店の店員さんに希望の植物1の育て方や関連する知識を教えてもらい購入して、その後は手作業にて育てていた。
【0003】
また、植物工場において、種々の植物を育成することが行われている。従来の植物工場では、植物育成のために、光、水、温度および空気の供給が制御される。それにより、植物を最適な環境で育成することができる。
【0004】
具体的には、植物育成室の温度、湿度、照度およびCO2濃度を測定し、その測定結果に基づいて照明の明るさ、照明のオン−オフの時間帯、室内の温度および湿度を制御するとともに、酸素と二酸化炭素とのバランスの空調制御を行なっている(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
また、植物の生育状況をネットワークを介して配信し、配信情報を利用して商取引を行うシステムも開示されている(例えば、特許文献2参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−325511号公報
【特許文献2】
特開2002−291357号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記従来の方法では、個人が植物を育てようとすると、植物に関する書籍を書店で購入して読み、得た知識の中でお店に出かけ目当ての植物を注文し、育て方は書籍で蓄えた知識と、お店の店員に言われた注意を忘れずに実行したり、知人から育て方の知識を教えてもらえる程度で、育てる植物の知識は限られていた。しかも、実際に育成しようとすると、気温や日照条件、雨、風などの場所等の違いによる植物の育ち具合の差があり、その時々の対応が分からず植物を枯らしてしまうことがあった。
【0008】
また、特許文献1や特許文献2に示されるシステムは、設備が膨大となり、個人が植物を育てるには、これらシステムを揃えることは困難であり、容易に、簡単な設備で植物を育成するシステムは無かった。
【0009】
本発明の目的は、植物を効果的に育成する植物育成方法および植物育成システムを提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するため、植物を育てる植物育成用の容器と前記容器内の温度あるいは湿度あるいは酸素の濃度あるいは炭酸ガスの濃度あるいは臭気成分の濃度あるいは前記容器内の画像のうち少なくともひとつの状態を検出する環境検出手段と前記環境検出手段の検出情報を情報を伝達するネットワークに送信する通信手段を備え前記通信手段を介し情報を外部に送信する複数の植物育成装置からの情報を受信する受信手段と、前記複数の植物育成装置からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成する演算処理手段と、前記配信情報をネットワークに送信する配信手段とを備え、前記演算処理手段は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信するものである。これによって、利用者の植物に対する知識レベル、育成場所の条件に関係なく、育成者が、簡単に植物を育成することを補助し実現するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
請求項1に記載の発明は、植物を育てる植物育成用の容器と前記容器内の温度あるいは湿度あるいは酸素の濃度あるいは炭酸ガスの濃度あるいは臭気成分の濃度あるいは前記容器内の画像のうち少なくともひとつの状態を検出する環境検出手段と前記環境検出手段の検出情報を情報を伝達するネットワークに送信する通信手段を備え前記通信手段を介し情報を外部に送信する複数の植物育成装置からの情報を受信する受信手段と、前記複数の植物育成装置からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成する演算処理手段と、前記配信情報をネットワークに送信する配信手段とを備え、前記演算処理手段は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信する植物育成システムとするもので、これにより、複数の植物育成装置からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成し、前記演算処理手段は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信することで、複数の植物育成装置からの情報を容易に収集し、これら複数の植物育成装置からの情報の中で植物育成に係わる重要な情報を共有でき、植物育成に有益な情報容易に得ることができるシステムを実現することができる。そして、ネットワークとしてインターネットを利用すれば、システムの構成は汎用のパソコンなどを利用して簡単に構成できる。また、植物を育成する個人は、広範囲の他の育成状況の情報を迅速に入手可能で、入手した情報を利用することで、急速に変化する環境に迅速に対応した植物育成を可能とするシステムを実現できる。
【0012】
請求項2に記載の発明は上記に加え、受信手段は、害虫の発生情報を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、害虫の発生状況の情報を生成し害虫情報を配信するもので、これにより、環境検出手段で得られた情報をもとに特定の地域での個々の植物に害虫が発生しているかどうかを情報として把握でき、複数の植物育成装置の害虫の発生情報をもとに害虫の発生の傾向や流行を検出することができ、この情報を配信することで配信された情報を利用する利用者が、害虫の発生を早く知ることができ害虫の対策を迅速にとることができるので、害虫の予防や、また、害虫の広がりを阻止することが手軽にできるシステムを構成できる。
【0013】
請求項3に記載の発明は上記に加え、受信手段は、植物の病気の発生状況を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、植物の病気の発生状況の情報を生成し植物の病気情報を配信するもので、これにより、環境検出手段で得られた情報をもとに特定の地域での個々の植物に病気が発生しているかどうかを情報として把握でき、複数の植物育成装置の病気の発生情報をもとに病気の発生の傾向や流行を検出することができ、この情報を配信することで配信された情報を利用する利用者が、病気の発生を早く知ることができ病気の対策を迅速にとることができ、病気の予防や、また、病気の広がりを阻止することが手軽にできるシステムを構成できる。
【0014】
請求項4に記載の発明は上記に加え、受信手段は、霜の発生状況を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、霜の発生状況の情報を生成し霜情報を配信するもので、これにより、複数の植物育成装置の霜の発生情報をもとに霜の発生の傾向や地域などの環境情報を検出することができ、この情報を配信することで配信された情報を利用する利用者が、霜の発生の予見を精度良く知ることができ霜による被害の防止の対策を迅速にとることができ、霜による被害の予防を阻止することが手軽にできるシステムを構成できる。
【0015】
請求項5に記載の発明は上記に加え、演算処理手段は、植物育成のノウハウ情報を生成し配信するもので、これにより、単なる植物の害虫の情報や病気の情報や霜の発生の情報を配信するだけでなく、害虫の種類や病気の種類に応じ、記憶手段で記憶するデータを参照し、そのような対策が好ましいのかのノウハウの情報を配信することで、配信された情報を利用する利用者が、害虫の種類や病気の種類に応じた対応の仕方などのノウハウを容易に知ることができこれらの被害の防止の対策を適切かつ迅速にとることが手軽にできるシステムを構成できる。
【0016】
請求項6に記載の発明は上記に加え、配信情報を電子メールとして送信する機能を有することで、配信先をアドレスとして登録することで配信の設定が容易にできるとともに、配信された情報を利用する利用者は、インターネットの電子メールとして、電子メールを利用できる機器を用い配信情報を容易に入手できる。
【0017】
請求項7に記載の発明は上記に加え、演算処理手段は、配信情報を携帯電話に送信する機能を有することで、配信先をアドレスとして登録することで配信の設定が容易にできるとともに、配信された情報を利用する利用者は、携帯電話で、外出しどこにいても携帯電話の電子メールとして配信情報を入手でき、情報の利用が場所を選ばずできる。
【0018】
請求項8に記載の発明は上記植物育成システムを用い植物育成情報を配信する植物育成情報サービスとすることで、複数の植物育成装置から得られた情報をもとに植物の育成、害虫、病気、霜の被害を把握し、これら情報を蓄積し演算処理する結果として植物育成のノウハウとして情報を配信することで容易にサービスの提供できるシステムができ、これらシステムでサービスを提供することで、多くの利用者に対する大規模なビジネスが容易に形成できる。また、これらサービスを利用する個人も、個人が植物を育てようとすると、植物に関する書籍を書店で購入して読み得た知識や、書籍で蓄えた育て方の知識が十分でなくても、これら配信されるノウハウの指示に従うだけで従来個人が育てるのが難しい種類の植物も手軽に育てることができる。
【0019】
請求項9に記載の発明は、植物を育てる植物育成用の容器と、前記容器内の温度あるいは湿度あるいは酸素の濃度あるいは炭酸ガスの濃度あるいは臭気成分の濃度あるいは画像のうち少なくともひとつ以上の状態を検出する環境検出手段と、前記容器内に供給する水の量あるいは光の量あるいは温度を調節する熱の量あるいは湿度を調節する水分の量あるいは肥料の量をコントロールする手段のうち少なくともひとつ以上を有する環境操作手段と、前記環境検出手段の検出情報を入力するとともに前記環境操作手段の動作を制御する育成制御手段とを備え、前記育成制御手段は、情報を受信する通信手段を有し、この通信手段から得られる請求項1〜7に記載の植物育成システムからの情報に応じて前記環境操作手段の動作を制御する植物育成装置とすることで、複数の植物育成装置から得られた情報をもとに植物の育成、害虫、病気、霜の被害を把握し、これら情報を蓄積し演算処理する結果として植物育成のノウハウとして情報受信し、この情報に応じて、環境操作手段を動作させることで、これらサービスを利用する個人は、植物の育成の知識が少なくても、自動的に容器内に供給する水の量あるいは光の量あるいは温度を調節する熱の量あるいは湿度を調節する水分の量あるいは肥料の量がコントロールされ、個人が育てるのが難しい種類の植物も手軽に育てることができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0021】
(実施例1)
図1は本発明の第1の実施例における植物育成システムの構成を示すものである。図1を参照しながら説明する。図1において、11は植物、12は植物11を育てる植物育成用の容器、13は容器12内の温度と湿度と酸素の濃度と炭酸ガスの濃度と臭気成分の濃度および容器内の画像を定期的に検出する環境検出手段、14は容器内に水を噴射して供給し温風と冷風を吹き出し温度と湿度を調節し肥料を噴出して土壌の状態をコントロールする環境操作手段、15は環境検出手段13の検出情報を入力するとともに前記環境操作手段14の動作を制御する育成制御手段、16は外部の通信回線となるネットワーク17を介し情報の通信をする通信手段であり他の同様にネットワーク17に情報接続され情報を処理する情報処理手段18と情報の通信をする。
【0022】
また、育成制御手段15は、通信手段16から得られる情報に応じて環境操作手段14の動作を制御する。また、育成制御手段15は、通信手段16から得られる情報と環境検出手段13の検出情報に応じて環境操作手段14の動作を制御するものである。そして、容器12およびこれら13〜16の手段を含めて植物育成装置19が構成される。そして、このように構成される植物育成装置19は、同様な構成の他の植物育成装置19aや19bあるいは植物育成装置19xとして複数の植物育成装置がネットワーク17に接続され、同様にネットワーク17を介し情報を処理する情報処理手段18と情報の通信をする。
【0023】
18は植物育成装置19から送られる情報を通信手段20の受信手段20aで受信し受信情報は、記憶手段21に蓄積するとともに蓄積した情報をもとにあらかじめプログラムされた処理方法を用いて、蓄積した情報や受信した情報をもとに配信情報を生成する情報処理手段18、そして、この演算結果を植物の育成情報として植物育成装置19に配信するものである。具体的には、環境検出手段13の定期的に検出する容器内の画像情報に応じて害虫の発生状況や、病気の発生状況や、霜の発生状況を検出する。そしてこれらの発生状況が、複数の植物育成装置19から寄せられ、発生状況に地域的な分布や、特定の植物への発生の分布などの偏りなどを検出し、植物の害虫の発生状況の配信情報や、病気の発生状況の配信情報や、霜の発生状況の配信情報を生成する。
【0024】
また、情報処理手段18は、植物育成装置19を利用する利用者の設定する利用者情報を登録する登録手段22を備え、この登録情報をもとに環境操作手段14の動作を制御する設定値を演算を行い、また、登録情報をもとに生成する情報をネットワーク17を介し送信して、利用者に提供する。
【0025】
また、情報処理手段18は、利用者の植物の利用目的あるいは植物に関する知識あるいは嗜好の情報を登録手段22に登録し、この登録情報に応じて、植物の情報を収容したデータベース23に情報照会し利用者に適した植物の害虫の発生状況の情報や、病気の発生状況の情報を生成し植物の病気情報や、霜の発生状況の情報を生成し、それぞれの情報から、利用者の登録された情報に合わせた植物育成のノウハウ情報を生成し、これを配信する。これら18と20〜22の手段は植物育成システム24を構成する主要な要素となっている。
【0026】
25はキーボードやマウスなどのデータを入力する入力手段、26はCRTやテレビ画面などの表示手段で、植物育成システム24からの配信された情報を表示すると共に、希望する情報の配信を選択する信号を入力し、選択信号を配信のリクエストとしてインターネットの電子メールで送信する。
【0027】
28はネットワーク17に情報接続された電話局で携帯端末(携帯電話)29と通信接続している。育成制御手段15は、通信手段20を介しネットワーク17を介し、電話局28を経由し携帯端末29に電子メールとして配信情報を送信する。また、植物育成装置19は、携帯端末29からの遠隔制御情報を受信し、遠隔制御情報をもとに環境操作手段14を制御する。同様に、情報処理手段18は、通信手段20を介しネットワーク17を介し、電話局28を経由し携帯端末29に電子メールとして育成状況や環境検出手段13の検出データ送信する。また、情報処理手段18は、携帯端末29からの遠隔制御情報を受信し、遠隔制御情報をもとに環境操作手段14を制御する処理の演算を行い演算結果を植物育成装置に送信する。
【0028】
以上のように構成された植物育成装置19はハーブのような植物や果実を収穫する植物、観葉植物を育てる場合、植物の情報を温度、湿度、酸素量、炭酸量、臭気、画像、さらにNoxガスなどを環境検出手段13を使って収集し、情報を通信する通信手段16を使って情報処理手段18に送り、情報処理手段18は、複数の植物育成装置19から送られた情報を蓄積し、このデータをもとに地域ごとの変化や傾向を統計演算で処理し、害虫発生や病気の発生や霜の被害の発生の予防するための最適の処置を演算し、通信手段20を通じて情報を提供できる。また、地域ごとに害虫の発生状況を伝えると共に今後の広がりの予想情報を、過去からの蓄積されたデータベースなどの情報をもとに予想し、予想情報を配信する。
【0029】
また、これら植物育成装置19がお互いにネットワークに接続され、植物の情報を温度、湿度、酸素量、炭酸量、臭気、画像、さらにNoxガスなどを環境検出手段13を使って収集し、情報を通信する通信手段16を使って情報処理手段18に送り、情報処理手段18は、複数の植物育成装置19から送られた情報を蓄積し、このデータをもとに地域ごとの変化や傾向を統計演算で処理することで、たとえば、個人個人が近隣において、一部に害虫被害が発生したとしても、従来であれば、お互いに情報伝達の手段もなく、知り得る機会が少なかったが、本システムでは、害虫の発生などをいち早く情報として植物育成システムは入手でき、これをネットワーク17を介し近隣の個人の植物育成者に情報を通知することで、これらの情報を即時に利用者に通知や情報提供することができるようになる。利用者は提供された情報に応じ、ハーブのような植物や果実を収穫する植物、観葉植物などの中でデリケートで育成の困難な植物でも、手軽に、害虫の予防や害虫発生時には害虫駆除の対策をとり、病気の予防や発生時には対策をとり、また、霜の予防や発生時には対策をとることができる。
【0030】
情報提供のみに限らず、育成制御手段15は水の量、光の量、温度を調節する熱の量、湿度を調節する水分の量、肥料の量をコントロールするなどの環境操作手段14を使い植物を育てる。これによって、ハーブのような植物や果実を収穫する植物、観葉植物などの中でデリケートで育成の困難な植物でも、手軽に、害虫の予防や害虫発生時には害虫駆除の対策をとり、病気の予防や発生時には対策をとり、また、霜の予防や発生時には対策をとることができる。
【0031】
そして、植物育成システム24を用いることで、容易に植物育成情報を有料で配信したり、あるいは植物育成情報の配信データの一部に広告を載せるなどでの植物育成情報を配信する植物育成情報サービスのビジネスのシステムを形成できる。
【0032】
(実施例2)
本発明の第2の実施例は、本発明の第1の実施例における植物育成装置の全体構成と同じである。図2において、環境検出手段13は容器12内の気温を検出する温度検知手段31、容器12内の湿度を測定する湿度検知手段32、容器12内の空気中の酸素の濃度を検出する酸素濃度検知手段33、容器12内の空気中の二酸化炭素34の濃度を検出する炭酸ガス濃度検知手段34、容器12内の空気中の硫化水素の濃度を検出する臭気成分濃度検知手段35、容器12内の画像を撮影し電子ファイルに変換する画像撮影手段を備えている。また、環境操作手段14は容器12内に水を散布する給水手段37、容器12内の温度を調節するため容器12内の空気を加熱する温風発生手段38と容器12内の空気を冷却する冷風発生手段39、水蒸気を吐出し容器12内の湿度を調節するための加湿手段40、容器12内に入射する太陽光を遮断し開閉することで光量を調節する電動カーテン41と容器12内に光を照射する照明手段42、容器12内の空気を換気する換気手段43、容器12内に農薬を散布する農薬散布手段44、容器12内に液体肥料を散布する肥料散布手段45を備えている。
【0033】
そして、育成制御手段15は、温度検知手段31で検出した検出温度を通信手段16で植物育成システム24に送信し、植物育成システム24から受信する配信情報に応じて温風発生手段38を動作させ容器12内の気温を制御し容器12内の気温は所定の温度に保たれることで安定して植物が育てられる。
【0034】
植物育成システム24は、ネットワーク17を介し気象情報、天気予報や各地域の予想気温などの情報を収集する、これら情報をもとに、情報処理手段18は翌日の霜の発生の情報を生成し、この情報を、登録された地域ごとに配信する。配信情報を受け取った育成制御手段15は、配信情報に応じて温風発生手段38を動作させ容器12内の気温を高めに設定し制御することで霜による被害が容器12内において発生しないように作用する。容器12の周囲の気温が冷え込んだとしても、容器12の気温は所定の温度に保たれることで安定して植物が育てられる。
【0035】
また、育成制御手段15は、湿度検知手段32で検出した検出湿度を通信手段16で植物育成システム24に送信し、植物育成システム24から受信する配信情報に応じて湿度を上昇させ、植物が乾燥しすぎるのを防止でき、安定して育成ができる。
【0036】
また、育成制御手段15は、酸素濃度検知手段33で検出した検出濃度を通信手段16で植物育成システム24に送信し、植物育成システム24から受信する配信情報に応じてカーテンを動作させ太陽光を遮断することで過剰な光合成を防止し、植物が安定して育成されるようにできる。
【0037】
また、育成制御手段15は、炭酸ガス濃度検知手段34で検出した炭酸ガスの濃度を通信手段16で植物育成システム24に送信し、植物育成システム24から受信する配信情報に応じて照明手段42を点灯して植物の光合成を促進させることで日射量不足での育成不良を防止でき植物が安定して育つようにすることができる。
【0038】
また、育成制御手段15は、臭気成分濃度検知手段35で検出した検出濃度を通信手段16で植物育成システム24に送信し、植物育成システム24から受信する配信情報に応じて換気手段43を動作させ容器12内の空気を換気することで、腐敗臭などが異常に高まったときには自動的に外気との換気が行われ容器12内の空気が清浄に保たれ植物が異常なガスなどにより障害を受けることを防止でき安定して育つようにすることができる。このとき、換気により容器12内の温度が低下すると温風発生手段38を動作させ容器12内の気温を上げる、また、このとき外気が温度が高く容器12内の温度が高くなると、冷風発生手段39を動作させ容器12内の気温をさげることで容器12内の気温は所定の温度に保たれることで安定して植物が育てられる。
【0039】
また、育成制御手段15は、画像検知手段36の検知画像を通信手段16で植物育成システム24に送信送信する、植物育成システム24は送られてきた画像を画像分析し害虫が発生していないか、病気にかかっていないかを判断する。画像の中に害虫に食べられた葉などがある、あるいは、画像を拡大すると害虫が写っているなどで異常が認められると、農薬を散布するように指示を出す。また、このとき周辺の植物育成者にも、必要に応じこの情報を配信する。また、本実施例では、害虫発生などの情報は匿名での発信が可能で、この場合、害虫発生者のプライバシーも保護される。植物育成システム24から受信する配信情報に応じて育成制御手段15は、農薬散布手段44を動作させることで害虫の繁殖を防止する。
【0040】
また、育成成魚手段24は送られてきた画像を画像分析し画像の中に葉や茎に変色や枯れや異常が画像で認識でき異常が認められると、農薬を散布するように指示を出す。育成制御手段15は、農薬散布手段44を動作させることで病気の拡大を防止する。また、育成成魚手段24は送られてきた画像を画像分析し画像の中に葉や茎の成長が少なくないか画像で認識でき成長に異常が認められると、液体肥料を散布するように指示を出す。このように画像検知手段36の検知画像があらかじめ設定される条件に適合したときに肥料散布手段45を動作させることで安定して植物が育てられる。
【0041】
このとき、植物育成システム24は害虫や病気に応じた農薬をデータベースより選択し、農薬情報を送信する。育成制御手段15は、植物育成システムからの農薬情報を受信しこの農薬情報を表示手段26に表示する。使用者は、この表示を参考にし、表示の中から農薬を選択する入力を入力手段25により行い農薬の量を入力する。この入力を農薬購入の注文データとして送信することで迅速に注文も可能である。
【0042】
また、植物育成システム24は、ネットワーク17を介しニュースなどの情報を受信し植物に関する被害や災害、害虫や病気の発生のニュースなどの情報を収集する、これら情報をもとに、情報処理手段18は、これら情報から害虫や病気の発生の情報を生成し、この情報を、登録された地域ごとに配信する。配信情報を受け取った育成制御手段15は、配信情報に応じて温風発生手段38を動作させ容器12内の気温を高めに設定し制御することで霜による被害が容器12内において発生しないように作用する。容器12の周囲の気温が冷え込んだとしても、容器12の気温は所定の温度に保たれることで安定して植物が育てられる。
【0043】
また、育成制御手段15は内部に計時手段を備えている(図示せず)、育成制御手段15は、前記計時手段があらかじめ設定される時刻になると環境操作手段14を動作させ、定期的に肥料散布手段45を動作させ肥料を散布し、給水手段37を動作させ水を散布することで自動的に安定して植物が育てられる。
【0044】
使用者が、旅行に出かけるなどで植物11の植生場所より離れた場所に長期間滞在し、育成の作業が直接行えないようなとき、例えば使用者は1日に1回、携帯電話29の電子メール送信機能を用いて、育成制御手段15に宛てて、電子メールで、植物11に水をやるように指示する内容のメールを送信する。送信するメールには供給する水の量を記載したものである。送信したメールは、電話局28を介しネットワーク17を介し通信手段16に届けられる。育成制御手段15は、通信手段16を介し携帯電話29から得られた情報に応じ環境操作手段14を操作し、給水手段37の水を噴出するバルブを開き、水を所定量噴出すると、バルブを閉じる。これにより、使用者は遠隔した場所から植物11に水やりを行うことができる。
【0045】
(実施例3)
図3に育成制御手段15の動作を示すフローチャートを示す。上記実施例の動作は、図3に示すフローチャートにより実行される。育成制御手段15はST1より動作を開始し、植物を育てる植物育成用の容器内の温度をST2で入力し、湿度をST3で入力し、酸素の濃度をST4で入力し、炭酸ガスの濃度をST5で入力し、臭気成分の濃度をST6で入力し、画像をST7で入力する、これらST2からST7は環境検出手段の状態を入力するステップとなる。そして、ST8で外部の情報を処理する手段と情報を通信するため通信手段16より上記検出情報を送信し、また、ST9では通信手段16より情報を受信する。
【0046】
また、ST10において入力手段からのデータ入力があれば入力を行う。ST11では、これらの環境検出手段の検出情報と通信手段16からの情報と入力手段からの入力とをもとに各情報演算を行い、前記環境操作手段の動作制御を決定する。この決定内容によりST12では環境操作手段の水の量を制御し、ST13では環境操作手段の光の量を制御し、ST14では環境操作手段の温度を調節する熱の量を制御し、ST15では環境操作手段の湿度を調節する水分の量を制御し、ST16では環境操作手段の肥料の量を制御する。これらST12からST16で育成制御するステップを構成している。そして必要に応じてST17にて表示手段に表示を行う。これらST2からST17の一連の動作を、定期的に繰り返し実行するものである。
【0047】
以上の動作は、コンピュータのプログラムとして育成制御手段15に、セットされるものである。そして、コンピュータのプログラムで動作を実現させることで、動作の変更や更新が容易に行えるように形成している。また、これらプログラムを読みとり可能な記録媒体に記憶し使用者に配布することで、使用者は容易にプログラムの更新ができる。
【0048】
また、図4に情報処理手段18の動作を示すフローチャートを示す。上記実施例の動作は、図4に示すフローチャートにより実行される。情報処理手段18はST18より動作を開始し、ST19で外部の育成制御手段15や携帯端末29などから送られる情報を通信手段20より受信する。受信した情報はST20で登録手段に登録し、ST21で記憶手段に記憶する。ST22においてはデータベースよりデータを入力し、ST22においてこれらの登録手段と記憶手段と通信手段20から得られる情報とデータベースの情報をもとに各情報演算を行い、演算結果は、ST23において通信手段20から育成制御手段15や携帯端末に送信する。そして必要に応じてST24にて出力手段に出力を行う。これらST19からST24の一連の動作を、定期的に繰り返し実行するものである。
【0049】
以上の動作は、コンピュータのプログラムとして情報処理手段18に、セットされるものである。そして、コンピュータのプログラムで動作を実現させることで、動作の変更や更新が容易に行えるように形成している。また、これらプログラムを読みとり可能な記録媒体に記憶し使用者に配布することで、使用者は容易にプログラムの更新ができる。
【0050】
以上のように、本実施例においては、植物育成するシステムを容易に構成できる。また、利用者が家に居なくても、何時でも植物を管理し育てる情報の配信を受けることができ、より一層、容易に植物を育て管理することを実現出来る。しかも植物育成システムを用い、簡単に植物の管理ができるため、使用者が、植物の管理あるいは世話が出来ない時に代わりに植物を管理するサービスを容易に提供することもできる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、複数の植物育成装置からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成し、前記演算処理手段は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信することで、複数の植物育成装置からの情報を容易に収集し、これら複数の植物育成装置からの情報の中で植物育成に係わる重要な情報を共有でき、植物育成に有益な情報容易に得ることができるシステムを実現することができる。そして、ネットワークとしてインターネットを利用すれば、システムの構成は汎用のパソコンなどを利用して簡単に構成できる。また、植物を育成する個人は、広範囲の他の育成状況の情報を迅速に入手可能で、入手した情報を利用することで、急速に変化する環境に迅速に対応した植物育成を可能とするシステムを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の植物育成装置を示す図
【図2】本発明の実施例2の植物育成装置を示すブロック図
【図3】本発明の実施例3の育成制御手段の動作を示すフローチャート
【図4】本発明の実施例3の情報処理手段の動作を示すフローチャート
【図5】従来の植物育成する場合を示す図
【符号の説明】
11 植物
12 容器
13 環境検出手段
14 環境操作手段
15 育成制御手段
16 通信手段
17 ネットワーク
18 情報処理手段
19 植物育成装置
20 通信手段
21 記憶手段
22 登録手段
23 データベース
24 植物育成システム
25 入力手段
26 表示手段
27 出力手段
29 携帯端末
31 温度検知手段
32 湿度検知手段
33 酸素濃度センサ
34 炭酸ガス濃度検知手段
35 臭気成分濃度検知手段
36 画像検知手段
37 給水手段
38 温風発生手段
39 冷風発生手段
40 加湿手段
41 電動カーテン
42 照明手段
43 換気手段
44 農薬散布手段
45 液体肥料散布手段

Claims (9)

  1. 植物を育てる植物育成用の容器と前記容器内の温度あるいは湿度あるいは酸素の濃度あるいは炭酸ガスの濃度あるいは臭気成分の濃度あるいは前記容器内の画像のうち少なくともひとつの状態を検出する環境検出手段と前記環境検出手段の検出情報を情報を伝達するネットワークに送信する通信手段を備え前記通信手段を介し情報を外部に送信する複数の植物育成装置からの情報を受信する受信手段と、前記複数の植物育成装置からの受信した情報を蓄積し前記蓄積した情報あるいは前記受信した情報をもとに配信情報を生成する演算処理手段と、前記配信情報をネットワークに送信する配信手段とを備え、前記演算処理手段は、生成した植物の育成に関連する配信情報を配信手段を介し情報配信する植物育成システム。
  2. 受信手段は、害虫の発生情報を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、害虫の発生状況の情報を生成し害虫情報を配信する請求項1に記載の植物育成システム。
  3. 受信手段は、植物の病気の発生状況を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、植物の病気の発生状況の情報を生成し植物の病気情報を配信する請求項1または2に記載の植物育成システム。
  4. 受信手段は、霜の発生状況を外部に送信する植物育成装置からの情報を受信し、演算処理手段は、霜の発生状況の情報を生成し霜情報を配信する請求項1〜3のいずれか1項に記載の植物育成システム。
  5. 演算処理手段は、植物育成のノウハウ情報を生成し配信する請求項1〜4のいずれか1項に記載の植物育成システム。
  6. 演算処理手段は、配信情報を電子メールとして送信する請求項1〜5のいずれか1項に記載の植物育成システム。
  7. 演算処理手段は、配信情報を携帯電話に送信する請求項6に記載の植物育成システム。
  8. 請求項1〜7に記載の植物育成システムを用い植物育成情報を配信する植物育成情報サービス。
  9. 植物を育てる植物育成用の容器と、前記容器内の温度あるいは湿度あるいは酸素の濃度あるいは炭酸ガスの濃度あるいは臭気成分の濃度あるいは画像のうち少なくともひとつ以上の状態を検出する環境検出手段と、前記容器内に供給する水の量あるいは光の量あるいは温度を調節する熱の量あるいは湿度を調節する水分の量あるいは肥料の量をコントロールする手段のうち少なくともひとつ以上を有する環境操作手段と、前記環境検出手段の検出情報を入力するとともに前記環境操作手段の動作を制御する育成制御手段とを備え、前記育成制御手段は、情報を受信する通信手段を有し、この通信手段から得られる請求項1〜7に記載の植物育成システムからの情報に応じて前記環境操作手段の動作を制御する植物育成装置。
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