JP2004295959A - 情報記録媒体用スタンパーの製造方法および情報記録媒体用スタンパーの製造装置 - Google Patents

情報記録媒体用スタンパーの製造方法および情報記録媒体用スタンパーの製造装置 Download PDF

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Hiroaki Takahata
広彰 高畑
Hisashi Koyake
久司 小宅
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Abstract

【課題】シャープでかつ表面平滑度の高い凹凸パターンを有し、しかも均一に裏面研磨された情報記録媒体用スタンパーを製造する。
【解決手段】ガラス板上のフォトレジスト層に潜像を形成した後に現像してフォトレジスト層からガラス板の一部を露出させ、フォトレジスト層をマスクとしてガラス板をドライエッチングして凹部を形成し、ガラス板の残留フォトレジスト層を除去し、ガラス板における凹凸パターンの反転凹凸パターンが形成された樹脂層14を2P法で他のガラス板13の表面に形成してガラス原盤15を作製し、ガラス原盤15における樹脂層14の表面に導電膜16を形成し、導電膜16の上に金属膜17を形成し、その状態で金属膜17の裏面を研磨した後に、ガラス原盤15から導電膜16および金属膜17の積層体を剥離して情報記録媒体用スタンパーを製造する。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、表面に凹凸パターンが形成された情報記録媒体用スタンパーを製造する情報記録媒体用スタンパーの製造方法および情報記録媒体用スタンパーの製造装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の情報記録媒体用スタンパーの製造方法として、特開平3−130944号に開示された情報記録媒体である光ディスク製造用スタンパーの製造方法が知られている。この光ディスク製造用スタンパーの製造方法によって光記録媒体(CDやDVDなど)用のスタンパーを製造する際には、まず、スタンパー作製時の原盤となる円板状のガラス板を平坦面に研磨し、次いで、ガラス板の研磨された面にフォトレジスト層を形成する。次いで、このフォトレジスト層に例えばレーザービームを照射することにより、光記録媒体におけるグルーブ等の微細凹凸転写用の凹凸パターンに対応する母型パターンを露光した後に、露光後のフォトレジスト層を現像処理して母型パターン(凹凸パターン)を形成する。次いで、母型パターンの上に金属下地層(導電膜)を形成した後に、金属下地層の上に金属電鋳膜をめっきによって形成する。次いで、金属下地層および金属電鋳膜によって形成される金属膜(金属下地層および金属電鋳膜の積層体)をガラス板から剥離した後に、剥離した金属膜に対して打抜き加工を施すことによって外周面を整形すると共に中心孔を形成する。最後に、金属膜における母型パターンの転写面に対する裏面を平坦化して情報記録媒体用スタンパーが完成する。
【0003】
【特許文献1】
特開平3−130944号公報(第4頁)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、従来の情報記録媒体用スタンパーの製造方法には、以下の改善すべき課題がある。すなわち、特開平3−130944号公報に記載の情報記録媒体用スタンパーの製造方法では、ガラス板の表面にフォトレジスト層によって形成された母型パターン上に金属下地層および金属電鋳膜を形成してスタンパーとなる金属膜を形成している。この場合、フォトレジスト層に母型パターン用の潜像を露光用ビームを照射して形成する際に、フォトレジスト層とガラス板との界面で露光用ビームが反射され、この反射光に起因してフォトレジスト層が多重に露光されて潜像が崩れることがある。かかる場合には、母型パターンにおける凹部の溝形状が丸みを帯びるため、この母型パターンによって形成した情報記録媒体用スタンパーの凹凸パターンも丸みを帯びることとなる。したがって、より高密度な記録が可能な情報記録媒体用のディスク基材を製造するために、よりファインな凹凸パターンを情報記録媒体用スタンパーに形成しようとするときに、凹凸パターンが丸みを帯びていることに起因して、正確なトラッキングを可能とするディスク基材の製造が困難となるおそれがある。このため、この点の改善が望まれている。
【0005】
また、フォトレジスト層の表面がガラス板の表面と比較して一般的に平滑度が低いために、フォトレジスト層で形成した凹凸パターンを転写することによって形成される情報記録媒体用スタンパーの凹凸パターンにおける表面の平滑度、およびこの情報記録媒体用スタンパーによって形成される情報記録媒体における微細凹凸の表面の平滑度を十分に確保できないおそれもある。一方、情報記録媒体における微細凹凸の表面の平滑度の良否は、情報記録媒体に記録された情報を光ピックアップや磁気ディスクで読み出す際に、光ピックアップ等から出力される信号に重畳するノイズの多少に影響を与える。また、情報記録媒体における微細凹凸の表面の平滑度が光ピックアップ等の出力信号に重畳するノイズに与える影響の度合いは、微細凹凸のピッチを狭めるに従って大きくなる傾向にある。したがって、情報記録媒体の記録密度をより高めるために情報記録媒体用スタンパーの凹凸パターンのピッチをさらに狭めた場合、読取エラーが発生する確率が高くなるおそれがある。このため、この点を改善するのが好ましい。
【0006】
さらに、金属膜は、薄く変形し易いためにガラス板から一旦剥離した状態では平面性が失われる。この場合、一旦平面性が失われた金属膜を十分な平面性を確保した状態で裏面研磨用の研磨治具へ取り付けることは容易ではない。このため、ガラス板から金属膜を一旦剥離した後に裏面研磨する方法では、金属膜に対して均一に裏面を研磨するのが容易ではない。したがって、簡単かつ確実で、しかも均一に金属膜の裏面を研磨できるのが望ましい。
【0007】
本発明は、かかる課題を解決すべくなされたものであり、シャープでかつ表面平滑度の高い凹凸パターンを有し、しかも均一に裏面研磨された情報記録媒体用スタンパーを製造し得る情報記録媒体用スタンパーの製造方法および製造装置を提供することを主目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく本発明に係る情報記録媒体用スタンパーの製造方法は、ガラス板上に形成されたフォトレジスト層に露光用ビームを照射して潜像を形成した後に現像して当該フォトレジスト層から前記ガラス板の一部を露出させ、前記フォトレジスト層をマスクとして用いて前記ガラス板をドライエッチングして当該ガラス板に凹部を形成し、当該ガラス板の上に残留している前記フォトレジスト層を除去した後に、当該ガラス板に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンが表面に形成された樹脂層を当該ガラス板を用いた2P法(Photopolymerization 法)で他のガラス板の表面に形成することによってガラス原盤を作製し、当該ガラス原盤における前記樹脂層の表面に導電膜を形成した後に、当該導電膜の上に金属めっきによって金属膜を形成し、当該ガラス原盤上に形成されている状態で前記金属膜の裏面を研磨した後に、当該ガラス原盤から前記導電膜および金属膜の積層体を剥離することによって情報記録媒体用スタンパーを製造する。
【0009】
また、本発明に係る情報記録媒体用スタンパーの製造装置は、ガラス板上に形成されたフォトレジスト層に露光用ビームを照射して潜像を形成する露光装置と、前記潜像が形成された前記フォトレジスト層を現像して当該フォトレジスト層から前記ガラス板の一部を露出させる現像装置と、前記フォトレジスト層をマスクとして用いて前記ガラス板をドライエッチングして当該ガラス板に凹部を形成するエッチング装置と、当該ガラス板の上に残留している前記フォトレジスト層を除去するレジスト除去装置と、当該ガラス板に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンが表面に形成された樹脂層を当該ガラス板を用いた2P法(Photopolymerization 法)で他のガラス板の表面に形成することによってガラス原盤を作製する樹脂層形成装置と、前記ガラス原盤における前記樹脂層の表面に導電膜を形成する導電膜形成装置と、前記導電膜の上に金属めっきによって金属膜を形成する金属膜形成装置と、情報記録媒体用スタンパーとなる前記導電膜および前記金属膜の積層体における当該金属膜の裏面を前記ガラス原盤上に形成されている状態で研磨する研磨装置とを備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して、本発明に係る情報記録媒体用スタンパーおよび情報記録媒体用スタンパーの製造装置の好適な実施の形態について説明する。
【0011】
最初に、本発明に係る情報記録媒体用スタンパーの製造装置(以下、「スタンパー製造装置」ともいう)100について、図8を参照して説明する。
【0012】
このスタンパー製造装置100は、フォトレジスト層形成装置101、露光装置102、現像装置103、エッチング装置104、レジスト除去装置105、樹脂層形成装置106、導電膜形成装置107、金属膜形成装置108および研磨装置109を備え、ガラス板11,13(図4参照)を用いて図7に示す情報記録媒体用スタンパー(以下、「スタンパー」ともいう)1を製造可能に構成されている。
【0013】
次に、スタンパー製造装置100を用いた情報記録媒体用スタンパーの製造方法について図面を参照して説明する。
【0014】
スタンパー製造装置100では、まず、フォトレジスト層形成装置101が、図1に示すように、表面を平坦に研磨したガラス板11の上にポジ型フォトレジストをスピンコート法によって層状に塗布した後に硬化させることにより、ガラス板11の上にフォトレジスト層12を形成する。
【0015】
次に、露光装置102が、図1に示すように、スタンパー1の凹部1a,1a・・(図7参照)を形成すべき部位に、パターニング用のレーザービームLを照射する。これにより、フォトレジスト層12に例えば形成ピッチが0.30μm程度で、幅0.15μm程度の螺旋状の潜像が形成される。次いで、現像装置103がこの状態のフォトレジスト層12を現像することにより、図2に示すように、レーザービームLの照射部位が除去されてガラス板11の表面の一部が螺旋状に露出する。
【0016】
続いて、エッチング装置104が、フォトレジスト層12をマスクとして用いて、CF、C、C、CHF、若しくはこれらの混合ガス、またはこれらに添加ガス(O、Ar、H)を添加したガスをエッチングガスとして使用したリアクディブイオンエッチング(本発明におけるドライエッチング)を行うことにより、図3に示すように、ガラス板11に凹部11a,11a・・を形成する。この場合、ガラス板11をエッチングして形成された凹部11a,11a・・は、フォトレジスト層を露光および現像して形成される従来の凹部と比較して非常にシャープに形成される。つまり、ガラス板11の凹凸パターンは、殆ど丸みを帯びない状態で形成される。また、ガラス板11は、その表面の平滑度がフォトレジスト層の表面の平滑度と比較して非常に高く、しかもその凹部11a,11a・・の表面もエッチング装置104によって十分な平滑度で形成される。このため、ガラス板11の凹凸パターンは、その表面の平滑度が十分に高い状態で形成される。次に、レジスト除去装置105が、エッチングを完了したガラス板11をレジスト剥離液に浸すことにより、ガラス板11の上に残留しているフォトレジスト層12を除去する。
【0017】
次に、樹脂層形成装置106が、図4に示すように、ガラス板11を用いて、2P法(Photopolymerization法)により、ガラス板13の表面に樹脂層14を形成して、図5に示すガラス原盤(マスタースタンパー)15を作製する。具体的には、ガラス板13をその中心軸を中心に低速回転させた状態で未硬化の紫外線硬化型の樹脂を滴下する。続いて、ガラス板13を高速回転させることにより、滴下した樹脂を遠心力によってガラス板13の表面全体に延ばす。次いで、図4に示すように、ガラス板11を樹脂に押圧して、ガラス板11に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンを樹脂に転写する。次いで、ガラス板11側から紫外線を樹脂に照射して樹脂を硬化させる。これにより、ガラス板11に形成された凹凸パターンの反転凹凸パターンが転写された樹脂層14がガラス板13の表面に形成される。最後に、樹脂層14からガラス板11を剥離することにより、図5に示すガラス原盤15が作製される。この場合、ガラス原盤15の樹脂層14に形成された凹凸パターンは、ガラス板11を用いた2P法によって形成される。したがって、ガラス板11の凹凸パターンが前述したようにシャープでしかも十分な平滑度を有して形成されているため、ガラス原盤15の表面に形成された凹凸パターンも非常にシャープでしかも十分な平滑度を有している。
【0018】
次いで、導電膜形成装置107が、図6に示すように、例えば無電解めっきによってガラス原盤15における樹脂層14の表面に導電膜16を形成し、その後に、金属膜形成装置108が、この導電膜16を電極として使用して電解めっき処理を施すことにより(析出により)、同図に示すように、導電膜16の上に金属膜(例えば、電解ニッケル膜)17を形成(積層)する。
【0019】
次いで、研磨装置109が、ガラス原盤15上に形成された金属膜17の裏面(ガラス原盤15との非接触面)を研磨する。最後に、導電膜16および金属膜17の積層体をガラス原盤15から、人手によって、または専用の剥離装置(図示せず)を使用して剥離して、剥離した導電膜16および金属膜17の積層体に対して打抜き加工を施すことによって外周面を整形すると共に中心孔を形成する。これにより、図7に示すように、ガラス原盤15に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンが転写されることによって凹部1a,1a・・が表面に形成されたスタンパー(マザースタンパー)1が作製される。この場合、このスタンパー1は、ガラス原盤15の凹凸パターンが前述したようにシャープでしかも十分な平滑度を有して形成されているため、スタンパー1の表面に形成された凹部1a,1a・・を含む凹凸パターンも非常にシャープでしかも十分な平滑度を有している。また、金属膜17は、平面性の高いガラス原盤15上に形成されている状態でその裏面が研磨されるため、スタンパー1は、極めて均一な厚みで形成される。したがって、このスタンパー1を用いて光記録媒体用のディスク基材を製造することで、正確なトラッキングが可能なディスク基材を形成することができる。
【0020】
このように、本発明の実施の形態に係る情報記録媒体用スタンパーの製造方法および情報記録媒体用スタンパーの製造装置によれば、ドライエッチングによって凹部11a,11a・・を形成したガラス板11を用いた2P法によってガラス原盤15を作製し、このガラス原盤15を用いてスタンパー1を作製することにより、スタンパー1の表面に形成された凹部1a,1a・・を含む凹凸パターンを非常にシャープでしかも十分な平滑度を有する状態で形成することができる。また、ガラス原盤15上に形成されている状態で金属膜17の裏面を研磨することにより、極めて均一な厚みでスタンパー1を製造することができる。したがって、このスタンパー1を用いて光記録媒体用のディスク基材を製造することで、正確なトラッキングが可能なディスク基材を製造することができる。
【0021】
なお、本発明は、上記した発明の実施の形態に限らず、適宜変更が可能である。例えば、本発明における凹凸パターン(スタンパー1の表面に形成された凹凸パターン)は、本発明の実施の形態に例示した螺旋状の凹凸パターンに限定されず、同心円状の凹凸パターンや、その他各種形状の凹凸パターンであってもよい。したがって、同心円状の凹凸パターンがその表面に形成される磁気ディスク(ディスクリート記録媒体等)に対しても本発明を適用できることは勿論である。さらに、本発明は、案内溝を形成するためのスタンパーの製造に限定されず、例えば情報ピットを形成するためのスタンパーの製造方法にも有効に適用することができる。また、上記した発明の実施の形態では、ポジ型フォトレジストを用いてフォトレジスト層12を形成する例について説明したが、ネガ型フォトレジストを用いてフォトレジスト層を形成することもできる。
【0022】
【発明の効果】
以上のように、本発明に係る情報記録媒体用スタンパーの製造方法および情報記録媒体用スタンパーの製造装置によれば、ドライエッチングによって表面に凹凸パターンが形成されたガラス板を用いた2P法を用いて、ガラス板に形成した凹凸パターンの反転凹凸パターンが表面に形成された樹脂層を他のガラス板の表面に形成することによってガラス原盤を作製し、このガラス原盤を用いて情報記録媒体用スタンパーを作製することにより、情報記録媒体用スタンパーの表面に形成された凹凸パターンを非常にシャープでしかも十分な平滑度を有する状態で形成することができる。また、ガラス原盤における樹脂層の表面に導電膜を形成した後に、この導電膜の上に金属めっきによって金属膜を形成し、ガラス原盤上に形成されている状態で金属膜の裏面を研磨することにより、極めて均一な厚みで情報記録媒体用スタンパーを製造することができる。したがって、この情報記録媒体用スタンパーを用いて光記録媒体用のディスク基材を製造することで、正確なトラッキングが可能なディスク基材を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ガラス板11の上にフォトレジスト層12を形成した状態の断面図である。
【図2】フォトレジスト層12の現像が完了した状態の断面図である。
【図3】ガラス板11に対するエッチングが完了した状態の断面図である。
【図4】ガラス板11を用いて2P法によってガラス板13の表面に樹脂層14を形成した状態の断面図である。
【図5】図4の状態からガラス板11を剥離して作製したガラス原盤15の断面図である。
【図6】ガラス原盤15の上に導電膜16および金属膜17を形成した状態の断面図である。
【図7】図6の状態において金属膜17の裏面を研磨した後に、導電膜16および金属膜17の積層体を剥離して製造したスタンパー1の断面図である。
【図8】スタンパー製造装置100の構成図である。
【符号の説明】
1 スタンパー
1a 凹部
11 ガラス板
11a 凹部
12 フォトレジスト層
13 ガラス板
14 樹脂層
15 ガラス原盤
16 導電膜
17 金属膜
100 スタンパー製造装置
102 露光装置
103 現像装置
104 エッチング装置
105 レジスト除去装置
106 樹脂層形成装置
107 導電膜形成装置
108 金属膜形成装置
109 研磨装置
L レーザービーム

Claims (2)

  1. ガラス板上に形成されたフォトレジスト層に露光用ビームを照射して潜像を形成した後に現像して当該フォトレジスト層から前記ガラス板の一部を露出させ、前記フォトレジスト層をマスクとして用いて前記ガラス板をドライエッチングして当該ガラス板に凹部を形成し、当該ガラス板の上に残留している前記フォトレジスト層を除去した後に、当該ガラス板に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンが表面に形成された樹脂層を当該ガラス板を用いた2P法で他のガラス板の表面に形成することによってガラス原盤を作製し、当該ガラス原盤における前記樹脂層の表面に導電膜を形成した後に、当該導電膜の上に金属めっきによって金属膜を形成し、当該ガラス原盤上に形成されている状態で前記金属膜の裏面を研磨した後に、当該ガラス原盤から前記導電膜および金属膜の積層体を剥離することによって情報記録媒体用スタンパーを製造する情報記録媒体用スタンパーの製造方法。
  2. ガラス板上に形成されたフォトレジスト層に露光用ビームを照射して潜像を形成する露光装置と、前記潜像が形成された前記フォトレジスト層を現像して当該フォトレジスト層から前記ガラス板の一部を露出させる現像装置と、前記フォトレジスト層をマスクとして用いて前記ガラス板をドライエッチングして当該ガラス板に凹部を形成するエッチング装置と、当該ガラス板の上に残留している前記フォトレジスト層を除去するレジスト除去装置と、当該ガラス板に形成されている凹凸パターンの反転凹凸パターンが表面に形成された樹脂層を当該ガラス板を用いた2P法で他のガラス板の表面に形成することによってガラス原盤を作製する樹脂層形成装置と、前記ガラス原盤における前記樹脂層の表面に導電膜を形成する導電膜形成装置と、前記導電膜の上に金属めっきによって金属膜を形成する金属膜形成装置と、情報記録媒体用スタンパーとなる前記導電膜および前記金属膜の積層体における当該金属膜の裏面を前記ガラス原盤上に形成されている状態で研磨する研磨装置とを備えている情報記録媒体用スタンパーの製造装置。
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