JP2004295523A - バーコード画像生成装置及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力されたデータをさらに複数のデータに分割する(S102)。分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させる。分割された各データに対応するバーコード画像データを形成する(S103)。バーコード画像データに基づいて生成される各バーコード画像が、連結情報に従って略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、連結情報に従った順序で互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する(S104〜S109)。
【選択図】 図11
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、バーコード画像を生成するバーコード画像生成装置、及びコンピュータにバーコード画像生成処理を実行させるためのプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、所定のデータをバーコードリーダで読み取り可能なバーコード画像に変換するバーコード画像生成装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。下記特許文献1においては、所定のデータをバーコード化する際に、1つのバーコードに全てのデータを含めず、複数のデータに分割して、複数のバーコード画像に分割して印刷するものが記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平2000−76372号公報(第15頁、第2図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1に記載されたバーコード画像生成装置の場合、分割された複数のデータにそれぞれ対応する各バーコード画像は、自動的に一定の方向に一定の間隔で配置されて印刷媒体に対して印刷される。したがって、バーコード画像を印刷(又は表示)する際に、印刷媒体の種類や表示手段の種類に応じて、印刷設定や表示設定を変更して所望の配置形態でバーコード画像を印刷等することができない。
【0005】
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、バーコード画像を表示又は印刷する際の自由度を高めることができ、表示手段や印刷媒体の種類に応じて柔軟に表示又は印刷の設定を選択することができるバーコード画像生成装置及びそのプログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記課題を解決するために請求項1に記載のバーコード画像生成装置は、入力されたデータをさらに複数のデータに分割するためのデータ分割手段と、前記データ分割手段によって分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させる連結情報発生手段と、前記データ分割手段によって分割された各データに対応するバーコード画像データを形成するためのコード画像データ形成手段と、前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成される各バーコード画像が、前記連結情報発生手段により発生された連結情報に従って略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、前記連結情報に従った順序で互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御するためのコード画像データ制御手段と、を備えていることを特徴とする。
【0007】
この構成によると、分割された各データに対応するバーコード画像データから生成されるバーコード画像が、第1の配置形態と第2の配置形態とのいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される。これにより、バーコード画像を、第1の配置形態及び第2の配置形態において自由に配置して表示又は印刷することができるため、表示又は印刷の際の自由度を高めることができる。そして、表示手段や印刷媒体の種類に応じて柔軟に表示又は印刷の設定を選択することができる。
【0008】
請求項2に記載のバーコード画像生成装置によると、請求項1において、前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、各バーコード画像がマトリックス状に配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする。
【0009】
この構成によると、バーコード画像がマトリックス状に配置された状態で表示され又は印刷されるため、バーコード画像群が一方向に延びて配置されてしまうことを抑制でき、バーコード画像を所定の領域内に効率的に配置して表示又は印刷することができる。また、バーコード画像を効率よく配置することで、バーコードリーダによる読み取り領域を集約し、読み取り時におけるバーコードリーダ操作者によるバーコードリーダ移動動作を軽減することができる。
【0010】
請求項3に記載のバーコード画像生成装置によると、請求項1又は2において、前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成されるバーコード画像は、略長方形の2次元バーコード画像であって、前記第1の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の長辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置され、前記第2の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の短辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置されることを特徴とする。
【0011】
この構成によると、略長方形の2次元バーコード画像を、その長辺方向に並んで配置される第1の配置形態とその短辺方向に並んで配置される第2の配置形態とにおいて自由に配置して表示又は印刷することができるため、その短辺方向に並ぶようにも任意に配置できる。このため、2次元バーコード画像群が、その長辺方向に長大に延びて配置されてしまうことを抑制でき、所定の領域内に効率的に配置して表示又は印刷することができる。また、これにより、バーコードリーダによる読み取り領域を集約し、読み取り時におけるバーコードリーダ操作者によるバーコードリーダ移動動作を軽減することができる。
【0012】
請求項4に記載のバーコード画像生成装置によると、請求項3において、2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第2の配置形態ではテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まらないときは、前記第1の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする。
【0013】
また、請求項5に記載のバーコード画像生成装置は、請求項3において、2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第1の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第1の配置形態ではテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まらないときは、前記第2の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする。
【0014】
請求項4及び5に記載の構成によると、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の形態に合わせて、その画像生成領域内からはみ出すことなく効率よく略長方形の2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0015】
請求項6に記載のバーコード画像生成装置は、請求項1において、前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、コード構成単位のサイズが変更されたバーコード画像が表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする。
【0016】
この構成によると、コード構成単位のサイズを変更することで、画像生成領域内からはみ出すことなくバーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0017】
請求項7に記載のバーコード画像生成装置は、請求項3において、2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の幅方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする。
【0018】
この構成によると、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の幅方向の領域を効率よく活用して2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0019】
請求項8に記載のバーコード画像生成装置は、請求項3において、2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする。
【0020】
この構成によると、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の長手方向の領域を効率よく活用して2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0021】
また、請求項9〜16に記載のプログラムは、コンピュータを請求項1〜8のようなバーコード画像生成装置として機能させることが可能なプログラムであり、請求項1〜8とそれぞれ同様の作用効果を奏する。なお、請求項9〜16のそれぞれに記載されているプログラムは、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、FD(Flexible Disk)、MO(Magneto−Optic)などのリムーバブル型記録媒体やハードディスクなどの固定型記録媒体に記録して配布可能である他、有線又は無線の電気通信手段によってインターネットなどの通信ネットワークを介して配布可能である。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0023】
図1は、本発明の一実施形態に係るバーコード画像生成装置1を、バーコード作成装置1と接続される表示手段2、操作手段3、印刷手段4とともに示す正面図である。図1に示すように、バーコード画像生成装置1は、例えば、汎用のパーソナルコンピュータを用いて構成されており、後述のように、2次元バーコード画像を生成することができる。表示手段2は、ディスプレイ2として構成されており、操作手段3は、キーボード3aとマウス(ポインティングデバイス)3bとから構成されている。印刷手段4としては、テープ状印刷媒体に対してバーコード画像の印刷を行うテーププリンターや、A4サイズ、B4サイズ等といった一般の用紙を印刷媒体として印刷を行うプリンターなど、種々の印刷装置を用いることができる。
【0024】
図2は、バーコード画像生成装置1内に組み込まれているハードウェア構成を例示したブロック図である。バーコード画像生成装置1は、CPU(Central Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)12、RAM(Random Access Memory)13、HD(Hard Disk)14、インターフェイス(I/F)15を備えており、これらは、バスを介して相互に接続されている。
【0025】
ROM12は、読み出し専用の記憶装置であって、バーコード画像生成装置1の動作を制御するために用いられる各種プログラムが格納されている。HD14は、読み出し、書き込み可能な記憶装置であって、当該パーソナルコンピュータをバーコード画像生成装置1として機能させるためのプログラム(このプログラムは、CD−ROM、FD、MOなどのリムーバブル型記録媒体に記録しておくこと等により、任意のコンピュータにインストールすることが可能である)を含む各種ソフトウェアが格納されている。また、HD14には、作成された種々のデータ等も格納される。
【0026】
CPU11は、操作手段3によって入力された信号や、ROM12、HD14、RAM13内の各種プログラムやデータに基づいて各種演算及び処理を行う。そして、インターフェイス15を介して表示手段2、印刷手段4にデータ等を送信する。RAM13は、読み出し・書き込み可能な揮発性記憶装置であって、CPU11での各種演算結果等が記憶される。インターフェイス15は、表示手段2、操作手段3、印刷手段4と接続されており、これらとの間の通信を可能にするものである。
【0027】
以上説明したハードウェア及びソフトウェアが組み合わされることによって、後述の各部(21〜27)が、バーコード画像生成装置1内に構築されている。
【0028】
図3は、バーコード画像生成装置1の構成を示す機能ブロック図である。図3に示すように、バーコード画像生成装置1は、データ記憶部21、データ分割部(データ分割手段)22、コード画像データ形成部(コード画像データ形成手段)23、連結情報発生部(連結情報発生手段)24、コード画像データ記憶部25、連結情報記憶部26、コード画像データ制御部(コード画像データ制御手段)27、を備えている。なお、本実施形態においては、データ記憶部21、コード画像データ記憶部25、連結情報記憶部26は、RAM13又はHD14によって構成され、データ分割部22、コード画像データ形成部23、連結情報発生部24、コード画像データ制御部27は、CPU11により実現される。
【0029】
データ記憶部21は、ユーザが操作手段3を操作してデータの入力作業を行った場合に、その入力されたデータを記憶する。データとしては、ユーザのニーズに応じて、バーコード化したい種々の情報が入力される。例えば、工場での物流管理用に、流通される各物品にバーコード画像が印刷されたラベル(テープ)を貼付したいような場合であれば、当該物品に関する種々の情報(物品の種類、品質情報、次工程への配送日時、配送経路、配送先、前工程情報等)が入力される。また、データ記憶部21は、ユーザから操作手段3によって直接入力されたデータを記憶するものに限らず、当該バーコード画像生成装置1が接続された通信ネットワーク(図示せず)から受信したデータを記憶するものであってもよい。
【0030】
データ分割部22は、入力された一まとまりのデータ(例えば、先の物流管理の例では、各物品に対応する一まとまりのデータ)をさらに複数のデータに分割する。分割条件の設定は、ユーザが操作手段3を操作することによって行われる。分割条件設定操作は、例えば、バーコード画像生成装置1によって表示手段2に表示されるグラフィカルユーザインターフェイス画面を通じて行われる。図4は、そのグラフィカルユーザインターフェイス画面30(以下、「画面30」という)を例示したものである。
【0031】
図4に示す画面30は、例えば、ユーザが一まとまりのデータを入力した後に(データ記憶部21にデータが記憶された後に)、図示しないメニュー画面等を操作して所定のコマンドを入力することで、表示手段2上にポップアップ表示される。ユーザは、画面30における「設定」メニュー31を選択し、「連結の設定」のチェック欄32にマウスカーソルを移動させてクリックし(チェックして選択し)、「連結数」欄33の数字を所望のデータ分割数にすることで、分割条件(データ分割数)を入力することができる。図4では、連結数(分割数)として「2」が入力された場合を例示している。入力した分割条件で設定したい場合は、表示ボタン34(「OK」ボタン34)がクリックされることで、分割条件設定が完了する。表示ボタン35(「キャンセル」ボタン35)がクリックされると、分割設定は行われずに画面30が閉じられる。
【0032】
画面30からの操作によって分割数が設定されると、その設定に基づき、前述のようにデータ分割部22が、データ記憶部21に記憶された一まとまりのデータを、設定された分割数のデータに分割する。分割の際は、例えば、分割される各データの大きさ(情報量)が略均等となるように分割される。なお、均等分割する際に、分割される一つのデータの大きさがバーコード化できる最大情報量を超えているような場合は、例えば、表示手段2上にその旨のエラーメッセージが表示され、ユーザに対して分割数設定を変更する操作を行うように促される。
【0033】
連結情報発生部24は、データ分割部22によって分割された各データ(以下、「分割データ」ともいう)に対して、当該各分割データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させる。例えば、前述の例のように2分割される場合(分割数「2」が設定された場合)であれば、分割後の前半分のデータに対応させて1番目の分割データであることを規定する連結情報を発生させ、後半分のデータに対応させて2番目の分割データであることを規定する連結情報を発生させる。
【0034】
コード画像データ形成部23は、データ分割部21によって分割された各データに対応するバーコード画像データを形成する。バーコード画像データとしては、1次元バーコード画像データ、2次元バーコード画像データ等、種々のバーコード画像データを生成するものであってもよいが、本実施形態では、2次元バーコード画像データを形成する場合を例にとって説明する。
【0035】
各分割データを所定のルールに従ってコードデータに変換して、対応する2次元バーコード画像データを形成する処理は、規格された2次元バーコード化処理により行われる。2次元バーコードの規格としては、例えば、「データマトリックス(Data Matrix:アイディマトリックス社が1987年に開発したマトリックス型の2次元コードで、1996年にAIMIのUSS規格に登録)」、「PDF417(シンボルテクノロジー社が1989年に開発したスタック型の2次元コードで、1994年にAIMIのUSS規格に登録)」、「QRコード(QR Code:(株)デンソーが1994年に開発したマトリックス型の2次元コード)」、「ベリコード(Veri Code:ベリテック社が1982年に開発したマトリックス型2次元コード)」等、種々のものがある。コード画像形成部23では、これらのいずれかの規格に従って、各分割データを変換して2次元バーコード画像を形成する。
【0036】
なお、コード画像データ形成部23が2次元バーコード画像データを形成する際の規格は、画面30からの操作によって設定できる。図4に示す画面30において、「規格」メニュー36を選択(クリック)すると、図5に示すように、画面30上に規格設定画面が表示される。この規格設定画面の規格選択欄37から所望の規格を選択し(図5では、「PDF417」が選択されている場合を図示)、「OK」ボタン34をクリックすることでその規格に設定される。そして、設定された規格に従って、コード画像データ形成部23が、各分割データに対応する2次元バーコード画像データを形成する。
【0037】
コード画像データ記憶部25は、コード画像データ形成部23で形成された各バーコード画像データ(2次元バーコード画像データ)を記憶する。また、連結情報記憶部26は、連結情報発生部24で発生された各連結情報を記憶する。各バーコード画像データ及び各連結情報は、互いに対応付けられて記憶される。
【0038】
コード画像データ制御部27は、コード画像データ形成部23によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成される各バーコード画像が、所定の配置形態に従って配置された状態で表示手段2に表示され又は印刷手段4によって印刷されるように制御する。コード画像データ制御部27によって表示又は印刷されるように制御される配置形態の基本パターンとしては、「第1の配置形態」と「第2の配置形態」との2通りがある。「第1の配置形態」では、連結情報発生部24により発生された連結情報に従って略同一直線上に並ぶように配置され、「第2の配置形態」では、連結情報に従った順序で互いに平行となるように並列して配置される。
【0039】
図6(a)は「第1の配置形態」で2次元バーコード画像37(37a、37b)が配置されている場合を、図6(b)は「第2の配置形態」で2次元バーコード画像37が配置されている場合をそれぞれ例示したものである。また、これら図6においては、コード画像データ形成部23によって「データマトリックス」の規格に従って形成されたバーコード画像データに基づいて生成された2次元バーコード画像37が配置されている場合を示している。なお、「データマトリックス」による2次元バーコード画像としては略正方形のもの(Squareモデル)と略長方形のもの(Rectangularモデル)とがあり、図6では、略長方形のものを示している。
【0040】
図6(a)に示す「第1の配置形態」においては、2次元バーコード画像37がその略長方形の長辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置されている。そして、図6(b)に示す「第2の配置形態」においては、2次元バーコード画像37が、略長方形の短辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置されている。なお、図6においては、データ分割数が「2」である場合について示しているが、分割数が3以上であっても同様に、「第1の配置形態」、「第2の配置形態」のそれぞれの配置方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置される。
【0041】
図7は、2次元バーコード画像37が、コード画像データ制御部27によって、「第2の配置形態」で配置された状態で表示手段2に表示されたグラフィカルユーザインターフェイス画面38上に表示されている状態を示したものである。即ち、画面38では、印刷媒体のイメージ39中における画像生成領域40(表示領域又は印刷領域)内に、2次元バーコード画像37が「第2の配置形態」で表示されている。
【0042】
コード画像データ制御部27は、各分割データに対応するバーコード画像データから生成される各2次元バーコード画像が「第1の配置形態」と「第2の配置形態」とのいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する。これにより、2次元バーコード画像を、「第1の配置形態」及び「第2の配置形態」において自由に配置して表示又は印刷することができるため、表示又は印刷の際の自由度を高めることができる。そして、表示手段や印刷媒体の種類に応じて柔軟に表示又は印刷の設定をすることができる。
【0043】
図8は、分割数が「8」に設定された場合に、2次元バーコード画像が、「第1の配置形態」と「第2の配置形態」との両方を選択して配置された状態で、2次元バーコード画像41が表示され又は印刷される画像生成領域42内に表示等された場合を例示している。このように、大きさが定められた画像生成領域42中に2次元バーコード画像41を配置する場合、「第1の配置形態」又は「第2の配置形態」のいずれか一方のみに従って2次元バーコード画像41を配置すると、画像生成領域42から2次元バーコード画像41がはみ出してしまうことになる。そこで、コード画像データ制御部27は、図8に示すように、2次元バーコード画像が表示され又は印刷される画像生成領域42内に、連結情報発生部24で発生された連結情報で連結されるデータを構成する全ての2次元バーコード画像41が収まるように、各2次元バーコード画像41がマトリックス状に配置された状態で表示又は印刷されるように制御する。
【0044】
このように、2次元バーコード画像41が、マトリックス状に配置された状態で表示され又は印刷されることで、2次元バーコード画像群が一方向に延びて配置されてしまうことを抑制でき、2次元バーコード画像を所定の領域42内に効率的に配置して表示又は印刷することができる。また、2次元バーコード画像41を効率よく配置することで、バーコードリーダ操作者(図示せず)によるバーコードリーダ移動動作の負荷を軽減することができる。
【0045】
なお、上述したように、コード画像データ制御部27の制御によって2次元バーコード画像が配置される配置パターンは、ユーザの所望の配置パターンが選択されるように、図4に示す画面30を通じての操作によって設定することができる。図4の画面30において、「縦連結」欄43がチェック(クリック)された状態で「OK」ボタン34がクリックされると、コード画像データ制御部27は、「第1の配置形態」に従って各2次元バーコード画像が配置されて表示等されるように制御する。一方、「縦連結」欄43がチェックされていない状態で「OK」ボタン34がクリックされると、コード画像データ制御部27は、「第2の配置形態」に従って各2次元バーコード画像が配置されて表示等されるように制御する。
【0046】
また、画面30において、「連結間隔」欄44に入力されている値が変更されて「OK」ボタン34がクリックされると、コード画像データ制御部27によって、隣接して配置されるように表示等される各2次元バーコード画像の間隔が変更して表示等されるように制御される。例えば、「第1の配置形態」で配置される場合であれば、「連結間隔」欄44の値を変更すると、「第1の配置形態」の配置方向に隣接する各2次元バーコード画像の間の隙間(マージン)の幅が、その変更後の値となるように制御される。
【0047】
また、画面30において、表示等される各2次元バーコード画像の大きさを変更したい場合は、PDF417の場合は幅と高さを独立して決められるので、「シンボル幅」欄45及び「シンボル高」欄46の値を変更することで、調整することができる。即ち、「シンボル幅」欄45の値を変更すると各2次元バーコード画像の幅が変更されるように表示等され、「シンボル高」欄46の値を変更すると各2次元バーコード画像の高さが変更されるように表示等されるように、コード画像データ制御部27によって制御される。なお、図4では、「自動」欄47、48がチェック(クリック)されているため、初期設定されている値に従って、各2次元バーコード画像の幅及び高さが自動設定される。
【0048】
また、画面30において、表示等される2次元バーコード画像のコード構成単位のサイズを変更したい場合は、「モジュール幅」欄47のチェック欄(「大」、「中」、「小」、「極小」)のチェック個所を変更することで調整することができる。「大」→「中」→「小」→「極小」の順番で、コード構成単位のサイズが小さくなり、それに従って、表示等される各2次元バーコード画像の大きさも小さくなる。
【0049】
なお、ユーザが最初にデータを入力するときは、画面30における「入力」メニュー48を選択することで表示される画面(図示せず)を通じての操作によって当該データ入力操作を行うことができる。また、印刷媒体の種類や画像生成領域の制約等の条件に応じて、ユーザが2次元バーコード画像の配置パターンを種々設定したい場合は、画面30における「配置」メニュー49を選択することで表示される画面(図示せず)にて、当該画面内に表示される各種配置パターンの中から所望の配置パターンを選択して設定することができる。
【0050】
以上説明したように、当該バーコード画像生成装置1においては、略長方形の2次元バーコード画像を、その長辺方向に並んで配置される「第1の配置形態」とその短辺方向に並んで配置される「第2の配置形態」とにおいて自由に配置して表示又は印刷することができるため、その短辺方向に並ぶようにも任意に配置できる。このため、2次元バーコード画像群が、その長辺方向に長大に延びて配置されてしまうことを抑制でき、所定の領域内に効率よく配置して表示又は印刷することができる。また、これにより、バーコードリーダによる読み取り領域を集約し、読み取り時におけるバーコードリーダ操作者によるバーコードリーダ移動動作の負荷を軽減することができる。
【0051】
次に、印刷手段4によって印刷される印刷媒体がテープ状印刷媒体である場合におけるバーコード画像生成装置1での処理について説明する。図9は、2次元バーコード画像51が印刷され又は表示される画像生成領域50がテープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合に、コード画像データ制御部27によって表示等されるように制御される配置パターンを説明する図である。なお、図9で説明する配置パターンに従って各2次元バーコード画像が配置されるように表示等されるように設定したい場合は、前述した画面30の「配置」メニュー49の画面中で該当する配置パターンの欄(図示せず)をチェック(クリック)することで設定できる。
【0052】
図9(a)は、3個に分割された分割データより生成される「データマトリックス」による略長方形の2次元バーコード画像51を、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに「第2の配置形態」に従って配置する場合を示している。この場合、図9(a)に示すように、「第2の配置形態」では、全ての2次元バーコード画像51がテープ状印刷媒体の幅方向寸法(図中上下方向)内に収まらない。この場合、コード画像データ制御部27は、図9(b)に示すように、「第2の配置形態」だけでなく、「第1の配置形態」にも従って2次元バーコード画像51が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する。
【0053】
即ち、コード画像データ制御部27は、2次元バーコード画像51が、その長辺方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに「第2の配置形態」に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、「第2の配置形態」ではテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まらないときは、「第1の配置形態」にも従って2次元バーコード画像51が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する。これにより、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の形態に合わせて、その画像生成領域内からはみ出すことなく効率よく略長方形の2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0054】
図10も、図9と同様に、2次元バーコード画像53が印刷され又は表示される画像生成領域52がテープ状印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合に、コード画像データ制御部27によって表示等されるように制御される図9とは別の配置パターンを説明する図である。なお、図10で説明する配置パターンも、画面30の「配置」メニュー49の画面中で設定できる。
【0055】
図10(a)は、3個に分割された分割データより生成される「データマトリックス」による略長方形の2次元バーコード画像53を、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに「第1の配置形態」に従って配置する場合を示している。この場合、図10(a)に示すように、「第1の配置形態」では、全ての2次元バーコード画像53がテープ状印刷媒体の長手方向寸法(図中左右方向)内に収まらない。この場合、コード画像データ制御部27は、図10(b)に示すように、「第1の配置形態」だけでなく、「第2の配置形態」にも従って2次元バーコード画像53が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する。
【0056】
即ち、コード画像データ制御部27は、2次元バーコード画像53が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに「第1の配置形態」に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、「第1の配置形態」ではテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まらないときは、「第2の配置形態」にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する。これにより、テープ状印刷媒体の形態に合わせて、その画像生成領域内からはみ出すことなく効率よく略長方形の2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0057】
次に、バーコード画像生成装置1による処理の手順について、図11のフローチャートを参照しながら説明する。図11は、バーコード画像生成装置1における処理のフローの一例を示したものであって、図9で説明した配置パターンに従ってコード画像データ制御部27が制御を行う場合を示している。
【0058】
まず、バーコード画像生成装置1が起動された後、図11に示す処理が開始すると、ステップ101(以下、「S101」という。他のステップも同様とする)において、最初に描画される(表示又は印刷される)予定の2次元バーコード画像(まだ、バーコード画像データは存在していない)の描画位置Pos(1)の座標が設定される。ここで、Pos(x)とは、x番目(分割データが連結される際の順序がx番目)の2次元バーコード画像の描画位置を表しており、S101では、x=1と設定される。また、Pos(k)とは、分割された2次元バーコード画像が複数列に描画される際、前列の最上位に位置する2次元バーコード画像が示す分割データの連結される際の順序がk番目であることを表し、S101では、k=1と設定される。
【0059】
ここで、ユーザから、バーコード化するデータの入力操作とデータ分割数nを設定する操作が行われる。この操作が行われると、データ分割部22で入力されたデータを複数のデータに分割する処理が行われ(S102)、分割されたn個のデータ(Data(x):x=1〜n)が作成される。なお、図11には図示しないが、各分割データ(Data(x))に対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報が連結情報発生部24によって発生される。
【0060】
再び、S101に戻り、初期描画位置Pos(1)の設定が完了すると、次に、x番目のバーコード画像データの作成が行われる(S103)。即ち、x番目の分割データData(x)に対応するバーコード画像データが作成される(S103)。x=1の場合であれば、最初のバーコード画像データ(連結される際における最初の分割データに対応するバーコード画像データ)が作成される。
【0061】
次に、S104において、x番目のバーコード画像データによって生成されるx番目の2次元バーコード画像の下端の座標「Pos(x).bottom」がテープ状印刷媒体(テープ)の幅方向の下端の位置の座「Width」よりも小さいか否か(x番目の2次元バーコード画像の方がテープの幅方向の下端よりも上にあるか否かが判断される)が判断される。即ち、x番目の2次元バーコード画像がテープの幅方向寸法内に収まるか否かが判断される。
【0062】
「Pos(x).bottom」が「Width」よりも小さくないと判断されたとき(S104、No)、即ち、x番目の2次元バーコード画像がテープの幅方向寸法内に収まらないと判断されたときは、x番目の2次元バーコード画像の上端の座標「Pos(x).top」を、最初の2次元バーコード画像の上端の座標「Pos(1).top」と同じ値になるように変更する(S105)。そして、x番目の2次元バーコード画像の左端の座標「Pos(x).left」を、最初の2次元バーコード画像の右端の座標のうちの最大の値「MAX(Pos(k).right、・・・・Pos(x−1).right)(ただし、k=1)」に所定のマージンxmgnを加えた値となるように変更する(S105)。そして、k=xと設定する。尚、S105において、2次元バーコード画像が3列以上になる場合には、前列の2次元バーコード画像の右端の座標のうちの最大値「MAX(Pos(k).right、・・・・Pos(x−1).right)」に所定のマージンxmgnを加えた値となるように変更する。更にS105において、k=xと設定する。
【0063】
一方、S104において、「Pos(x).bottom」の方が「Width」よりも小さいと判断されたとき(S104、Yes)、即ち、x番目の2次元バーコード画像がテープの幅方向寸法内に収まると判断されたときは、その位置「Pos(x)」でx番目の2次元バーコード画像が描画(表示又は印刷)される(S106)。
【0064】
x番目の2次元バーコード画像の描画(S106)が終了すると、x+1番目の2次元バーコード画像の上端の座標「Pos(x+1).top」を、x番目の2次元バーコード画像の下端の座標「Pos(x).bottom」に所定のマージンymgnを加えた値に変更する(S107)。そして、xの値をx+1に変更する(S108)。
【0065】
S108の処理が終了すると、xの値がn以下であるか否かが判断され(S109)、n以下であれば(S109、Yes)、S103以降の処理が繰り返され、nより大きければ(S109、No)、図11に示す処理を終了する。なお、n以下と判断されたとき(S109、Yes)は、S108で変更されたxの値とそのx番目の分割データData(x)に基づいて、x番目のバーコード画像データが作成される(S103)。したがって、x=1〜nにわたる全ての2次元バーコード画像に対応してこのループ処理(S103〜S109)が繰り返され、図9で説明したように、全ての2次元バーコード画像が、「第2の配置形態」だけでなく「第1の配置形態」にも従って配置されてテープの中の所定の画像生成領域内からはみ出すことなく表示又は印刷される。
【0066】
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は、上述した実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な設計変更が可能なものである。例えば、次のように変更して実施することができる。
【0067】
(1)本実施形態においては、2次元バーコード画像を例にとって説明したが、2次元バーコード画像が対象となる場合だけでなく、分割されたデータより生成される1次元バーコード画像等の他のバーコード画像を配置して表示又は印刷する場合にも当然に本発明を適用することができる。
【0068】
(2)コード画像データ制御部は、バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域内に、連結情報発生部で発生された連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、コード構成単位のサイズを変更されたバーコード画像が表示され又は印刷されるように制御するものであってもよい。このように、自動的にコード構成単位のサイズが変更されることで、画像生成領域内からはみ出すことなくバーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0069】
(3)また、2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合に、データ分割部22が、入力されたデータの分割数が最小値となるようにデータの分割数を決定して分割するものであってもよい。
【0070】
図12は、コード画像データ制御部27によって、2次元バーコード画像54が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の幅方向とが平行であるとともに「第2の配置形態」に従って配置された状態で表示される際に、データ分割部22が、入力されたデータの分割数が最小値となるようにデータ分割数を決定して分割する場合を説明する図である。データ分割部22は、図12の2次元バーコード画像54の表示例に示すように、各2次元バーコード画像54の長辺長さがテープ状印刷媒体の幅方向寸法内(即ち、画像生成領域55の幅寸法W内)に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように入力されたデータの分割数を決定して分割している。図12の例では、幅W内に収まるデータ分割数の最小値は「4」と判断されている。これにより、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の幅方向の領域を効率よく活用して2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0071】
また、図13は、コード画像データ制御部27によって、2次元バーコード画像56が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに「第2の配置形態」に従って配置された状態で表示される際に、データ分割部22が、入力されたデータの分割数が最小値となるようにデータ分割数を決定して分割する場合を説明する図である。データ分割部22は、図13の2次元バーコード画像56の表示例に示すように、各2次元バーコード画像56の長辺長さがテープ状印刷媒体の長手方向寸法内(即ち、画像生成領域57の長さ寸法L内)に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように入力されたデータの分割数を決定して分割している。図13の例では、長さL内に収まるデータ分割数の最小値は「2」と判断されている。これにより、画像生成領域がテープ状印刷媒体の印刷領域又はそのイメージを表示する表示領域の場合に、テープ状印刷媒体の長手方向の領域を効率よく活用して2次元バーコード画像を配置して表示又は印刷することができる。
【0072】
(4)本実施形態においては、2次元バーコードとして「データマトリックス」の規格によるものを例にとって説明したが、その他の規格の場合であっても、当然に本発明を適用することができる。図14は、2次元バーコードの規格が「PDF417」である場合を例示したものである。即ち、「PDF417」による2次元バーコード画像58が、コード画像データ制御部27によって、「第2の配置形態」で配置された状態で表示手段2に表示されたグラフィカルユーザインターフェイス画面59上に表示されている状態を示したものである。また、図15は、2次元バーコードの規格が「QRコード」である場合を例示したものである。即ち、「QRコード」による2次元バーコード画像60が、コード画像データ制御部27によって、「第2の配置形態」で配置された状態で表示手段2に表示されたグラフィカルユーザインターフェイス画面61上に表示されている状態を示したものである。
【0073】
(5)コード画像データ形成部は、データ分割部によって分割された各データを、連結情報発生部で発生された連結情報とともに変換してバーコード画像データを形成するものであってもよい。例えば、本発明に係るバーコード画像生成装置は、次のような構成を備えるものであってもよい。
【0074】
入力されたデータをさらに複数のデータに分割するためのデータ分割手段と、前記データ分割手段によって分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させるとともに、当該連結情報を分割された各データにそれぞれ割り付けるための連結情報割付手段と、前記データ分割手段によって分割された各データを、前記連結情報割付手段によって当該各データに割り付けられた連結情報とともに変換し、当該各データにそれぞれ対応するバーコード画像データを形成するためのコード画像データ形成手段と、前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成されるバーコード画像が、略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御するためのコード画像データ制御手段と、を備えていることを特徴とするバーコード画像生成装置。
【0075】
また、本発明に係るプログラムは、次のような構成を備えるものであってもよい。
【0076】
コンピュータを、入力されたデータをさらに複数のデータに分割するためのデータ分割手段、前記データ分割手段によって分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させるとともに、当該連結情報を分割された各データにそれぞれ割り付けるための連結情報割付手段、前記データ分割手段によって分割された各データを、前記連結情報割付手段によって当該各データに割り付けられた連結情報とともに変換し、当該各データにそれぞれ対応するバーコード画像データを形成するためのコード画像データ形成手段、及び、前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成されるバーコード画像が、略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御するためのコード画像データ制御手段、として機能させることを特徴とするプログラム。
【0077】
上記構成を備えるバーコード画像生成装置及びプログラムによると、分割されて連結情報とともに変換された各データに対応するバーコード画像データから生成されるバーコード画像が、第1の配置形態と第2の配置形態とのいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される。これにより、バーコード画像を、第1の配置形態及び第2の配置形態において自由に配置して表示又は印刷することができるため、表示又は印刷の際の自由度を高めることができる。そして、表示手段や印刷媒体の種類に応じて柔軟に表示又は印刷の設定を選択することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバーコード画像生成装置を、当該バーコード画像生成装置と接続される表示手段、操作手段、印刷手段とともに示す正面図である。
【図2】図1に示すバーコード画像生成装置に組み込まれているハードウェア構成を例示したブロック図である。
【図3】図1に示すバーコード画像生成装置の構成を示す機能ブロック図である。
【図4】図1に示すバーコード画像生成装置によって図1に示す表示手段に表示されるグラフィカルユーザインターフェイス画面を例示したものである。
【図5】図4に示すグラフィカルユーザインターフェイス画面において、「規格」メニューが選択された場合の設定画面を例示したものである。
【図6】図1に示すバーコード画像生成装置によって、「第1の配置形態」及び「第2の配置形態」で2次元バーコード画像が配置されて表示又は印刷される場合を例示したものである。
【図7】図1に示すバーコード画像生成装置によって図1に示す表示手段に表示される2次元バーコード画像の表示例を示したものである。
【図8】図1に示すバーコード画像生成装置によって2次元バーコード画像がマトリックス状に配置されて表示又は印刷される場合を例示したものである。
【図9】図1に示すバーコード画像生成装置によって2次元バーコード画像がテープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージに印刷又は表示される場合の制御を説明する説明図である。
【図10】図1に示すバーコード画像生成装置によって2次元バーコード画像がテープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージに印刷又は表示される場合の制御を説明する図である。
【図11】図1に示すバーコード画像生成装置による処理の手順の一例を示すフローチャートである。
【図12】変形例に係るバーコード画像生成装置を説明する図である。
【図13】変形例に係るバーコード画像生成装置を説明する図である。
【図14】変形例に係るバーコード画像生成装置を説明する図である。
【図15】変形例に係るバーコード画像生成装置を説明する図である。
【符号の説明】
1 バーコード画像生成装置
22 データ分割部(データ分割手段)
23 コード画像データ形成部(コード画像データ形成手段)
24 連結情報発生部(連結情報発生手段)
27 コード画像データ制御部(コード画像データ制手段)
37、41、51、53、54、56、58、60 バーコード画像
Claims (16)
- 入力されたデータをさらに複数のデータに分割するためのデータ分割手段と、
前記データ分割手段によって分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させる連結情報発生手段と、
前記データ分割手段によって分割された各データに対応するバーコード画像データを形成するためのコード画像データ形成手段と、
前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成される各バーコード画像が、前記連結情報発生手段により発生された連結情報に従って略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、前記連結情報に従った順序で互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御するためのコード画像データ制御手段と、
を備えていることを特徴とするバーコード画像生成装置。 - 前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が表示され又は印刷される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、各バーコード画像がマトリックス状に配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項1に記載のバーコード画像生成装置。
- 前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成されるバーコード画像は、略長方形の2次元バーコード画像であって、
前記第1の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の長辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置され、
前記第2の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の短辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバーコード画像生成装置。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第2の配置形態ではテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まらないときは、前記第1の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項3に記載のバーコード画像生成装置。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第1の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第1の配置形態ではテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まらないときは、前記第2の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項3に記載のバーコード画像生成装置。 - 前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、コード構成単位のサイズが変更されたバーコード画像が表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項1に記載のバーコード画像生成装置。
- 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の幅方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、
前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする請求項3に記載のバーコード画像生成装置。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、
前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする請求項3に記載のバーコード画像生成装置。 - コンピュータを、
入力されたデータをさらに複数のデータに分割するためのデータ分割手段、
前記データ分割手段によって分割された各データに対して、当該各データが分割前の状態になるように連結される際の順序を規定する連結情報を発生させる連結情報発生手段、
前記データ分割手段によって分割された各データに対応するバーコード画像データを形成するためのコード画像データ形成手段、及び、
前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成される各バーコード画像が、前記連結情報発生手段により発生された連結情報に従って略同一直線上に並ぶように配置される第1の配置形態と、前記連結情報に従った順序で互いに平行となるように並列して配置される第2の配置形態と、のいずれか一方の配置形態を選択して配置され又は両方の配置形態をともに選択して配置された状態で表示され又は印刷されるように制御するためのコード画像データ制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。 - 前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が表示され又は印刷される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、各バーコード画像がマトリックス状に配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
- 前記コード画像データ形成手段によって形成されたバーコード画像データに基づいて生成されるバーコード画像は、略長方形の2次元バーコード画像であって、
前記第1の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の長辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置され、
前記第2の配置形態においては、2次元バーコード画像が前記略長方形の短辺と平行な方向に沿って略同一直線上に並ぶように配置されることを特徴とする請求項19は10に記載のプログラム。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第2の配置形態ではテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まらないときは、前記第1の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段は、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第1の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御する際に、前記第1の配置形態ではテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まらないときは、前記第2の配置形態にも従って2次元バーコード画像が配置された状態で表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 前記コード画像データ制御手段は、バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域内に、前記連結情報で連結されるデータを構成する全てのバーコード画像が収まるように、コード構成単位のサイズが変更されたバーコード画像が表示され又は印刷されるように制御することを特徴とする請求項9に記載のプログラム。
- 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の幅方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、
前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の幅方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。 - 2次元バーコード画像が印刷され又は表示される画像生成領域が、テープ状印刷媒体の印刷領域又は当該印刷領域のイメージを表示する表示領域である場合、
前記コード画像データ制御手段によって、2次元バーコード画像が、その長辺の方向とテープ状印刷媒体の長手方向とが平行であるとともに前記第2の配置形態に従って配置された状態で表示され又は印刷されるように制御される際に、
前記データ分割手段は、各2次元バーコード画像の長辺長さがテープ状印刷媒体の長手方向寸法内に収まる範囲で、入力されたデータの分割数が最小値となるように当該入力されたデータの分割数を決定して分割することを特徴とする請求項11に記載のプログラム。
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