JP2004295123A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 投射型画像表示装置を提供する。
【解決手段】 照明ユニット、照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する光変調素子、光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、照明ユニットは、少なくとも一つの光源と、光源から出射する光のうち投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲を外れた光の少なくとも一部を投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲に変換して出力する光リサイクリング手段とを含む。
【選択図】 図3

Description

本発明は画像を拡大投射して表示する投射型画像表示装置に関する。
最近、液晶パネルなどの光変調素子によって変調された画像を拡大投射して画像を表示する投射型画像表示装置が広く普及されている。
図1は、従来の投射型画像表示装置の一例を示す構成図である。図1には、光変調素子である液晶パネル20と、この液晶パネル20に光を照射する照明ユニット10、及び変調された画像を拡大投射する投射レンズ40が示されている。
投射型画像表示装置は、カラー画像表示のために赤色(R)、緑色(G)、青色(B)画像に各々対応して3個の液晶パネル20R,20G,20Bを備える。30は、液晶パネル20R,20G,20Bによって各色相の画像に対応するように変調された光を合成して投射レンズ40に照射する色合成プリズムを表す。
照明ユニット10は、光源1、インテグレータ3、コンデンサレンズ4、多数のミラー5R,5G,5B,6、及び多数のリレーレンズ7,8で構成される。
光源1は、メタルハライドランプや超高圧水銀ランプを使用し、平行光を得るために放物鏡面を有する反射鏡2の焦点に位置する。インテグレータ3は、液晶パネル20R,20G,20Bを均一に照明するために使われるものであって、一般的には微小レンズを2次元アレイ化した2枚のフライアイレンズを使用する。インテグレータ3を通過した光は、コンデンサレンズ4によって集束される。ミラー5R,5G,5Bは各々R、G、Bを反射させ、残りは透過させる選択的反射ミラーである。ミラー5R,5G,5Bを通過しつつ光はR、G及びBに分離されてリレーレンズ7,8を通過して液晶パネル20R,20G,20Bに各々入射される。液晶パネル20R,20G,20Bは、入射された光を変調して各々R、G、B画像に該当する原色画像を出力する。各液晶パネル20R,20G,20Bから出力される光は、色合成プリズム30によって合成されて投射レンズ40を通じて拡大投射される。
しかし、このような従来の投射型画像表示装置で光源として使われるランプは、その寿命がせいぜい数千時間程度である。したがって、家庭用として使われる場合にランプを頻繁に交換しなければならない不便さがある。また、光源装置が大型化される問題点がある。このような問題を解決するために特許文献1に開示されたように、発光ダイオード(LED)を光源として使用することによって長寿命化を図っている。
しかし、LEDを光源として使用する場合には、レンズを利用する照明光学系の原理的な制約によって集光効率が低下される問題点がある。図2Aと図2Bとを参照しつつこれをさらに詳細に説明する。
近軸領域では、像のサイズと角度との積が保存される。したがって、照明ユニットではLEDの発光面積と発光角度の立体角との積が保存量となり、これをエテンデューという。この保存量が液晶パネルの面積と投射レンズのF値から計算される立体角の積より小さな場合に集光効率が高まる。
図2Aに示されたように、一つのLEDを使用する場合、LEDの発光面積Φと立体角Uとの積は、液晶パネルの発光面積Φと立体各Uとの積と同じにできる。
しかし、一つのLEDだけでは発光量が不足であって特許文献1に開示されように多数のLEDをアレイ化して使用する。この場合、図2Bに示されたようにLEDアレイの発光面積ΣΦが一つのLEDを使用する場合の発光面積Φより広くなる。この時、LED及びLEDアレイの発光角度の立体角Uが同一であり、液晶パネルの面積Φは同一である。したがって、エテンデューが保存されるためにはLEDアレイを使用する場合に液晶パネルの発光角度の立体角U’は一つのLEDを使用する場合に比べて大きくなる。したがって、図2Bに示されたような損失が発生して集光効率を低下させ、結果的に投射型画像表示装置の輝度が低下する。
ここで、集光効率は、単純に光変調素子を照明するための効率ではない。集光効率は、光変調所から出射される光の出射角度が投射レンズによって有効に投射されうる角度範囲以内になるように光変調素子を照明するための効率である。
特開平9−080433号公報 特開平12−275732号公報 特開2001−42431号公報
本発明は前記問題点を解決するために創出されたものであって、寿命が長い小型光源を使用しつつ高い集光効率を得られるように改善された照明ユニットを備えた投射型画像表示装置を提供するところにその目的がある。
前記目的を達成するための本発明の投射型画像表示装置は、照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する光変調素子、前記光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、前記照明ユニットは、少なくとも一つの光源と、前記光源から出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲を外れた光の少なくとも一部を前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲に変換して出力する光リサイクリング手段とを含む。
前記光源は、LEDまたは多数のLEDが備わったLEDアレイを含むことができ、有機ELを含むことも可能である。
前記光リサイクリング手段は、前記光源から入射された光を前記光変調素子側に伝播させるものであって、伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が備わったインテグレータと、前記インテグレータの一側に設けられるものであって、光の入射角度によって選択的透過または反射させる光角度選択器とを含む。
ここで、前記インテグレータは、全反射角度を利用してその内部に光を伝播させる平板状の導光板を含み、前記光源は、前記導光板の少なくとも一側面に光を投射するように設置されることが望ましい。この時、前記光角度変換器は、前記導光板の出光面とそれに対向する面のうち少なくとも何れか一面に設けられる散乱パターンまたは回折パターンを含むことが望ましい。
また、前記インテグレータは、その内壁に光を反射させる反射面が備わった中空角柱状のライトトンネルを含むことができ、ライトトンネルの代りに光透過性材質で形成される角柱状の導光管を備えることも可能である。この場合、前記光源は、前記ライトトンネルまたは導光管の一側端部に光を放射するように設置されることが望ましい。また、前記光角度変換器は、前記ライトトンネルまたは前記導光管の前記光源と対向する側端部に設けられることが望ましい。
前記光角度選択器は、前記インテグレータを出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲以内の光は透過させ、残りの光は反射させる二色光学素子を含み、頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートをさらに含みうる。この場合に、前記プリズムシートは、前記インテグレータと前記選択的透過部材との間に位置することが望ましく、前記インテグレータと前記プリズムシートとの間に介在されるものであって、その入射角度が0°付近である光は散乱透過させ、残りの光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことが望ましい。
前記光角度選択器は、前記光変調素子が一定した偏光方向の光だけを通過させる透過型光学素子である場合、前記光変調素子を通過できる偏光成分の光だけを通過させ、残りは反射させる偏光部材をさらに含むことができ、この時、前記偏光部材は、前記選択的透過部材の一側に設けられることが望ましい。
この時、前記光角度選択器は、頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートを含み、前記インテグレータと前記プリズムシートとの間に介在されるものであって、その入射角度が0°付近である光は散乱透過させ、残りの光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことが望ましい。前記光変調素子が一定した偏光方向の光だけを通過させる透過型光学素子である場合には、前記光変調素子を通過できる偏光成分の光だけを通過させ、残りは反射させる偏光部材をさらに含むことも可能である。
本発明の他の特徴による投射型画像表示装置は、照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する透過型光変調素子、前記透過型光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、前記照明ユニットは、全反射角度を利用して光をその内部に伝播させるものであって、その出光面とそれに対向する面のうち少なくとも何れか一面にはその内部に伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が設けられた導光板と、前記導光板の少なくとも一側面に光を投射する少なくとも一つの光源と、前記導光板を出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射できる角度範囲の光を通過させ、残りは前記導光板に戻らせる選択的透過部材とを含む。
本発明のさらに他の特徴による投射型画像表示装置は、照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する反射型光変調素子、前記照明ユニットから入射された光を前記反射型光変調素子に集光させる照明光学系、前記反射型光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、前記照明ユニットは、前記光源から入射された光を前記反射型光変調素子側に伝播させるものであって、伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が備わったインテグレータと、前記インテグレータの一側端部に光を放射する少なくとも一つの光源と、頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートとを含む。
本発明による投射型画像表示装置によれば、次のような効果を得られる。
第一に、光源から放射された光のうち投射光学系によって有効に投射できない光は光リサイクリング過程を経て再使用されるので、損失される光が大幅減少されて集光効率が向上し、さらに明るい画像を得られる。
第二に、レンズを使用する照明光学系の原理的な側面に起因する集光効率の低下を防止することによって光源として寿命が長いLED、LEDアレイ、有機ELなどの小型光源を使用できて光源を頻繁に交換しなければならない不便さを減らすことができる。
以下、添付した図面を参照しつつ本発明の望ましい実施例を詳細に説明する。
図3は、本発明による投射型画像表示装置の一実施例を示す構成図である。本実施例の投射型画像表示装置は、照明ユニットから照射された光を変調して出力する光変調素子として透過型光変調素子を使用するカラー画像表示装置である。
図3を見れば、本実施例による投射型画像表示装置は、透過型光変調素子の液晶パネル200R,200G,200B、この液晶パネル200R,200G,200Bを照明するための3つの照明ユニット100、各液晶パネル200R,200G,200Bによって変調された3色の光を合成する色合成プリズム300、及び合成された光を拡大投射する投射光学系400を含む。液晶パネル200R,200G,200Bは各々、R、G、B光を変調するためのものである。投射型画像表示装置に使われる液晶パネル200は、通常そのサイズが横、縦各々1インチ程度の小型液晶パネルである。
図4は、図3に示された照明ユニットの一実施例を示す断面図である。図4を参照するに、照明ユニット100は、光源110と光リサイクリング手段を含み、光リサイクリング手段は、導光板120と光角度変換器130を含むインテグレータ150、及び選択的透過部材140を含む。
光源110としては、LED、多数のLEDをアレイ化したLEDアレイ、有機EL素子などの小型光源が使われる。導光板120は、全反射角度を利用して光を伝播させるものであって、液晶パネル200を照明する場合には光透過性材料で形成される平板状のものが一般的である。光源110は、導光板120の少なくとも一側面に光を照射する。本実施例では、導光板120の両側面に光源110が設置されているが、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。光源110の周囲には反射板112が設けられることが望ましい。反射板112は、光源110から放射された光を反射させて導光板120に入射させる。また、反射板112は、導光板120から出射された光を再び導光板120に入射させる。導光板120の下面121には導光板120内部に伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器130が設けられる。光角度変換器130は、入射される光を散乱させる散乱パターンでも、光を回折させる回折パターンでも可能である。光角度変換器130は、光源110側に近くなるほど間隙があり、遠ざかるほど稠密に分布されるように形成されうる。光角度変換器130は、導光板120の下面121に設けられ、上面122と下面121ともに設けられることもある。本実施例では導光板120の下面121に設けられる。導光板120の下側には光角度変換器130によって散乱または回折されて導光板120の下面121に出射する光を反射させて導光板120に再入射させる反射板131がさらに備わりうる。この反射板131は、入射角度が所定の角度範囲以内である光はそのまま反射させ、残りの光は散乱反射させるように設けられることもある。
選択的透過部材140は、導光板120の出光面である上面122側に設置される。選択的透過部材140は、導光板120から出射される光のうちその出射角度が所定の角度範囲以内である光は通過させ、残りは反射させて導光板120に再入射させる。すなわち、選択的透過部材140は、光の入射角度によって選択的反射及び透過特性を有する光学素子であって、投射レンズ401から有効に投射されうる角度範囲の光を選択的に通過させる光角度選択器の一例である。図5は、選択的透過部材の光透過及び反射特性を示すグラフである。図5に示されたように特定の入射角度θを中心として反射曲線Rと透過曲線Tとが交差する。すなわち、選択的透過部材140に入射される光の入射角度がθより小さい時にはほとんど透過され、θより大きい時にはほとんど反射される。したがって、θを投射光学系400から有効に投射される光の入射角度と同一にすれば、導光板120から出射される光のうち投射光学系400によって有効に投射されうる角度範囲の光はほとんど選択的透過部材140を通過し、残りは反射されて導光板120に戻る。光源110として、例えば白色光を放射するLEDが使われる場合には、選択的透過部材140はR、B、G光のうち何れか一つだけを通過させる二色特性を有することが望ましい。
本実施例の光リサイクリング手段は、偏光部材180をさらに備えうる。偏光部材180は、選択的透過部材140の一側に位置することが望ましい。液晶パネル200は、一般的に特定な偏光方向を有する光だけを利用する。偏光部材180は、導光板120から出射される光のうち液晶パネル200で利用されうる偏光方向を有する光を通過させ、残りは反射させて導光板120に戻らせる。
次いで、このような構成による作用効果を説明する。
まず、光源110から放射された光は、側面を通じて導光板120に入射される。入射された光のうち導光板120の上面122に向かう光は上面122に対する入射角が導光板120の屈折率から計算される全反射角、すなわち臨界角より大きければ全反射されて導光板120の内部に沿って伝播され、入射角が臨界角より小さな光は透過して出光面の導光板120の上面122に出射する。導光板120の下面121に入射された光は、光角度変換器130によって散乱または回折されてその伝播角度が変換される。この光は、前述した導光板120の上面122に対する入射角が臨界角との関係によって上面122を透過するか、または全反射されて導光板120の内部に沿って伝播される。導光板120の下面121を透過した光は、反射板131によって反射または散乱反射されて再び導光板120の内部に入射される。このように伝播角度変換と全反射とを反復しつつ上面122に対する入射角が臨界角より小さな光は、導光板120の上面122を透過して出射される。
導光板120の上面122に出射された光は、選択的透過部材140に入射され、選択的透過部材140に対する入射角度によって一部は選択的透過部材140を透過し、一部は反射される。図5を参照して説明すれば、投射光学系400から有効に投射される光も一部は通過できずに反射され、投射光学系400から有効に投射されえない光も一部は通過される。しかし、全体的に見る時、選択的透過部材140は、投射光学系400から有効に投射されうる角度範囲の光を主に通過させ、残りは反射させる。
選択的透過部材140によって反射された光は、導光板120に再入射されて散乱または回折を経てその伝播角度が変換され、再び選択的透過部材140に入射され、投射光学系400から有効に投射されうる角度範囲の光が主に通過され、残りは反射されて導光板120に再入射される。このような光リサイクリング過程を反復することによって、光源110から放射された光のうち投射レンズ401から有効に投射される光の量は、理論的にほぼ100%に近接する。すなわち、光源110から放射された光のうち投射レンズ401から有効に投射されない光は、光リサイクリング過程を経て再使用されるので、損失される光が大幅減少して集光効率が向上する。また、表示される画像の輝度が高まる。
選択的透過部材140の一側に偏光部材180が備わった場合に、液晶パネル200を通過できない偏光方向を有する光は反射されて導光板120に再入射される。導光板120に再入射された光は、光角度変換器130で散乱または回折されつつその偏光方向が変わり、導光板120から出射される光リサイクル過程を経る。実際に偏光部材180を設置すれば、偏光部材180を設置していない場合に比べて液晶パネル200に入射される光量が約1.6倍になることが確認できる。
後述する部材の参照符号は、図3及び図4に示された部材の参照符号と同じである。
図6は、図4に示された照明ユニットの他の実施例を示す断面図である。図6を参照するに、光角度選択器としてプリズムシート160が備わっており、プリズムシート160の出光側に選択的透過部材140がさらに備わっている。また、選択的透過部材140の出光側には偏光部材180がさらに備わりうる。プリズムシート160は、多数の微小プリズムパターンが配列されたものであって、導光板120の上側に設けられる。プリズムシート160の屈折率は、空気の屈折率より大きいことが望ましい。
図7は、プリズムシート160の作用を示す図面である。図7を見れば、導光板120の上面122から出射される光がプリズムパターン161の下辺162を透過しつつ屈折される。プリズムシート160の屈折率は空気の屈折率より大きいので、透過角θ2は入射角θ1より小さくなる。プリズムパターン161の内部を進んで斜辺163を透過する光は再び屈折されるが、この時、斜辺に対する透過角θ4は、斜辺に対する入射角θ3より大きくなる。したがって、全体的にプリズムシート160を通過した光のプリズムシート160の法線164となす角度、すなわち透過角θ5は、入射角θ1より小さくなる。これにより、導光板120から出射される光がプリズムシート160を通過しつつ集光されて投射光学系400から有効に投射される光量が増加する。
図8は、プリズムパターン161の頂角θ6を45°とし、屈折率を1.5とした場合に入射角θ1と透過角θ5との関係を示すグラフである。図8を見れば、入射角θ1が約0〜5°範囲の光は、全反射されて導光板120に戻る。その以外の光は、ほとんど入射角θ1に比べて透過角θ5が小さくなる。導光板120に戻った光は、散乱または回折によってその伝播角度が変換されて再びプリズムシート160に入射される光リサイクリング過程を反復する。これにより、投射光学系400から有効に投射される光量はさらに増加する。
ここで、F値が2.5である投射光学系400を使用する場合に、有効な投射角度は約±12°程度となる。図8で、透過角θ5が約±12°である入射角θ1の範囲を見れば、約15〜38°程度となる。
導光板120とプリズムシート160との間には光角度選択器であって異方性拡散部材170がさらに備わりうる。異方性拡散部材170は、光の入射角度によってそのまま透過させるか、または散乱透過させる。プリズムシート160に入射される光のうち入射角θ1が0°付近である光は全反射される。導光板120とプリズムシート160との間に異方性拡散部材170を設置すれば、導光板120から出射される光のうちその角度が0°付近である光は散乱させて透過し、この以外の光はそのまま透過させる。これにより、プリズムシート160から全反射される光量は減少し、結果的にプリズムシート160を透過して投射レンズ401から有効に投射される光量はさらに増加する。実際に異方性拡散部材170を備えた場合には、異方性拡散部材170を備えていない場合に比べてプリズムシート160を透過した透過角θ5が約±12°である光が約1.5倍程度に大きくなることが確認できる。
以上で、プリズムシート160は光選択器の一例として説明したが、プリズムシート160は光角度変換器としても機能する。
選択的透過部材140は、プリズムシート160を透過した光のうち透過角θ5が投射光学系400によって有効に投射されうる角度範囲以内の光は通過させ、それ以外の光は反射させて導光板120に再入射させる。導光板120に再入射された光は、前述した光リサイクリング過程を経て再びプリズムシート160を透過して選択的透過部材140に入射される。
選択的透過部材140の出光側に偏光部材180が備わった場合に、液晶パネル200を通過できない偏光方向を有する光は、反射されて導光板120に再入射されて光リサイクル過程を経る。
このような構成によれば、選択的透過部材140だけを備えた場合に比べて光源110から放出された光のうち投射レンズ401から有効に投射される光量をさらに増加させうる。
図9は、本発明による投射型画像表示装置の他の実施例を示す構成図である。本実施例の投射型画像表示装置は、照明ユニットから照射された光を変調して出力する光変調素子であって、反射型光変調素子を使用するカラー画像表示装置である。
図9を見れば、本実施例による投射型画像表示装置は、反射型光変調素子であるDMD(デジタルマイクロミラー装置)素子201、このDMD素子201を照明するための照明ユニット101、照明ユニット101から出射された光をDMD素子201に集光させる照明レンズ190、DMD素子201によって変調された光を拡大投射する投射光学系400を含む。DMD素子201は、反射型光変調素子の一例であって、反射型液晶パネルに代替されうる。
301は、TIRプリズム(Total Internal Reflection Prism)であって、照明ユニット101から入射された光は、境界面302で全反射させてDMD素子201側に入射させ、DMD素子201によって変調された反射された光は、境界面302を透過して投射光学系400に入射させる。
図10は、図9に示された照明ユニットの一実施例を示す断面図である。図10を見ると、照明ユニット101は光源110及び光リサイクリング手段を含み、光リサイクリング手段はインテグレータ151及びプリズムシート160を含む。
インテグレータ151は、光を伝播させるものであって、その内壁に反射面125が備わった中空角柱状のライトトンネル126を備えうる。またインテグレータ151は、ライトトンネル126の代りに光透過率が高いガラスまたはプラスチック材質を使用して角柱状に製作される導光管(図示せず)を備えることもある。
光源110は、ライトトンネル126の一端部側に設置されて光をライトトンネル126に放射する。光源110の周囲には反射板112が設けられることが望ましい。
ライトトンネル126の光源110と対向する側端部には光角度変換器130が設けられる。光角度変換器130は、前述したように散乱パターンまたは回折パターンでありうる。
ライトトンネル126の一側にはプリズムシート160が設けられる。また、ライトトンネル126とプリズムシート160との間には光の入射角度によってそのまま透過させるか、または散乱透過させる異方性拡散部材170がさらに備わることが望ましい。プリズムシート160と異方性拡散部材170とは、図6で説明したものと同じであるので、重複説明は省略する。
このような構成により、光源110から放射された光は、反射面125で反射を反復しつつライトトンネル126に沿って伝播されて光角度変換器130に入射される。光角度変換器130で、光は散乱または回折されてその伝播角度が変換された後に異方性拡散部材170に入射される。異方性拡散部材170は、入射角度が0°付近である光は散乱透過させ、残りはそのまま透過させる。異方性拡散部材170を通過した光は、プリズムシート160によって集光され、照明レンズ190及びTIRプリズム301を経てDMD素子201に入射される。DMD素子201によって変調された光は、投射光学系400を通じて拡大投射される。プリズムシート160を通過できない光は、ライトトンネル126に戻って光リサイクリング過程を経た後に再び前記過程を反復する。このような光リサイクリング過程を経ることによって、従来の投射型画像表示装置に比べて光源110から放射された光のうち投射光学系400によって有効に投射される光量が増加する。
プリズムシート160を備えた場合の集光効率を検討する。投射光学系400のF値を2.4、DMD素子201のサイズを0.79インチ、アスペクト比を16:9、被照明領域の余裕を5%にすれば、投射側のエテンデューは25.1となる。一方、照明ユニット101から出射される光の角度を約40°、ライトトンネル126の断面積を4.5mm×7.8mmにすれば、照明ユニット101側のエテンデューは24.5となる。この結果、本実施例によれば、非常に高い効率で集光されることが確認できる。また、異方性拡散部材170をさらに備える場合には、集光効率をさらに向上させうる。
図12は、図10に示された照明ユニットの他の実施例を示す断面図である。図12を見れば、プリズムシート160の一側に選択的透過部材140がさらに備わっている。選択的透過部材140は、図4で説明したものと同じであるので、重複説明は省略する。このような構成によれば、プリズムシート160を通過した光のうち投射光学系400から有効に投射されうる角度範囲以外の光は反射されて光リサイクリング過程を経るので、投射光学系400から有効に投射される光量がさらに増加する。また、反射型光変調素子として透過型液晶パネルを使用する場合には、偏光部材180をさらに備えることによって投射光学系400から有効に投射できる光量をさらに増加させうる。
以上、前述した実施例では、透過型光変調素子を使用する場合と反射型光変調素子を使用する場合とを分けて説明した。しかし、これにより本発明の範囲が限定されるものではない。照明ユニット100は、図10に示された反射型光変調素子を使用する投射型画像表示装置にも使われ、照明ユニット101は、図3に示された透過型光変調素子を使用する投射型画像表示装置にも使用されうる。
本発明は、前述されて図面に例示されたものによって限定されるものではなく、後述する特許請求の範囲内でさらに多くの変形及び変容例が可能である。
本発明は、プロジェクションTV、プロジェクターなど画像を拡大投射して表示する投射型画像表示装置に適用されうる。
従来の投射型画像表示装置の一例を示す構成図である。 レンズを使用する照明光学系の集光効率を説明する図である。 レンズを使用する照明光学系の集光効率を説明する図である。 本発明による投射型画像表示装置の一実施例を示す構成図である。 図3に示された照明ユニットの一実施例を示す断面図である。 選択的透過部材の光透過及び反射特性を示すグラフである。 図4に示された照明ユニットの他の実施例を示す断面図である。 プリズムシートの作用を示す図面である。 プリズムパターンの入射角と透過角との関係を示すグラフである。 本発明による投射型画像表示装置の他の実施例を示す構成図である。 図9に示された照明ユニットの一実施例を示す断面図である。 図9に示された照明ユニットの他の実施例を示す断面図である。
符号の説明
100 照明ユニット
200 液晶パネル
300 色合成プリズム
400 投射光学系
401 投射レンズ

Claims (38)

  1. 照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する光変調素子、前記光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、
    前記照明ユニットは、
    少なくとも一つの光源と、
    前記光源から出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲を外れた光の少なくとも一部を前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲に変換して出力する光リサイクリング手段とを含む投射型画像表示装置。
  2. 前記光源は、発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項1に記載の投射型画像表示装置。
  3. 前記光源は、多数の発光ダイオードが備わった発光ダイオードアレイを含むことを特徴とする請求項2に記載の投射型画像表示装置。
  4. 前記光源は、有機ELを含むことを特徴とする請求項1に記載の投射型画像表示装置。
  5. 前記光リサイクリング手段は、
    前記光源から入射された光を前記光変調素子側に伝播させるものであって、伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が備わったインテグレータと、
    前記インテグレータの出光側に設けられるものであって、光の入射角度によって選択的透過または反射させる光角度選択器とを含むことを特徴とする請求項1ないし4のうち何れか一項に記載の投射型画像表示装置。
  6. 前記インテグレータは、全反射角度を利用してその内部に光を伝播させる平板状の導光板を含み、
    前記光源は、前記導光板の少なくとも一側面に光を投射することを特徴とする請求項5に記載の投射型画像表示装置。
  7. 前記光角度変換器は、前記導光板の出光面とそれに対向する面のうち少なくとも何れか一面に設けられる散乱パターンを含むことを特徴とする請求項6に記載の投射型画像表示装置。
  8. 前記光角度変換器は、前記導光板の出光面とそれに対向する面のうち少なくとも何れか一面に設けられる回折パターンを含むことを特徴とする請求項6に記載の投射型画像表示装置。
  9. 前記インテグレータは、その内壁に光を反射させる反射面が備わった中空角柱状のライトトンネルを含み、
    前記光源は、前記ライトトンネルの一側端部に光を放射することを特徴とする請求項5に記載の投射型画像表示装置。
  10. 前記光角度変換器は、前記ライトトンネルの前記光源と対向する側端部に設けられることを特徴とする請求項9に記載の投射型画像表示装置。
  11. 前記インテグレータは、光透過性材質で形成される角柱状の導光管を含み、
    前記光源は、前記導光管の一側端部に光を放射することを特徴とする請求項5に記載の投射型画像表示装置。
  12. 前記光角度変換器は、前記ライトトンネルの前記光源と対向する側端部に設けられることを特徴とする請求項11に記載の投射型画像表示装置。
  13. 前記光角度選択器は、
    前記インテグレータを出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射されうる出射角度範囲以内の光は透過させ、残りの光は反射させる選択的透過部材を含むことを特徴とする請求項5ないし12のうち何れか一項に記載の投射型画像表示装置。
  14. 前記光角度選択器は、
    前記光変調素子が一定した偏光方向の光だけを通過させる透過型光学素子である場合、前記光変調素子を通過できる偏光成分の光だけを通過させ、残りは反射させる偏光部材をさらに含むことを特徴とする請求項13に記載の投射型画像表示装置。
  15. 前記偏光部材は、前記選択的透過部材の出光側に設けられることを特徴とする請求項14に記載の投射型画像表示装置。
  16. 前記光角度選択器は、
    頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートをさらに含むことを特徴とする請求項13または14に記載の投射型画像表示装置。
  17. 前記プリズムシートは、前記インテグレータと前記選択的透過部材との間に位置することを特徴とする請求項16に記載の投射型画像表示装置。
  18. 前記光角度選択器は、
    前記インテグレータと前記プリズムシートとの間に介在されるものであって、その入射角度が0°付近である光は散乱透過させ、残りの光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載の投射型画像表示装置。
  19. 前記光角度選択器は、
    頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートを含むことを特徴とする請求項5ないし12のうち何れか一項に記載の投射型画像表示装置。
  20. 前記光角度選択器は、
    前記インテグレータと前記プリズムシートとの間に介在されるものであって、その入射角度が0°付近である光は散乱透過させ、残りの光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことを特徴とする請求項19に記載の投射型画像表示装置。
  21. 前記光角度選択器は、
    前記光変調素子が一定した偏光方向の光だけを通過させる透過型光学素子である場合、前記光変調素子を通過できる偏光成分の光だけを通過させ、残りは反射させる偏光部材をさらに含むことを特徴とする請求項19または20に記載の投射型画像表示装置。
  22. 照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する透過型光変調素子、前記透過型光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、
    前記照明ユニットは、
    全反射角度を利用して光をその内部に伝播させるものであって、その出光面とそれに対向する面のうち少なくとも何れか一面にはその内部に伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が設けられた導光板と、
    前記導光板の少なくとも一側面に光を投射する少なくとも一つの光源と、
    前記導光板を出射する光のうち前記投射光学系から有効に投射されうる角度範囲の光を通過させ、残りは前記導光板に戻らせる選択的透過部材と、を含むことを特徴とする投射型画像表示装置。
  23. 前記光源は、多数の発光ダイオードが備わった発光ダイオードアレイを含むことを特徴とする請求項22に記載の投射型画像表示装置。
  24. 前記照明ユニットは、
    前記導光板と選択的透過部材との間に位置するものであって、前記頂端が前記液晶パネル側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートをさらに含むことを特徴とする請求項22または23に記載の投射型画像表示装置。
  25. 前記照明ユニットは、
    前記導光板と前記プリズムシートとの間に介在され、前記プリズムシートの全反射角以内の角度に入射される光は散乱透過させ、残りの光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことを特徴とする請求項24に記載の投射型画像表示装置。
  26. 前記照明ユニットは、
    前記選択的透過部材の一側に設けられるものであって、偏光方向が前記光変調素子を通過できる光だけを通過させ、残りは反射させる偏光部材をさらに含むことを特徴とする請求項22ないし25のうち何れか一項に記載の投射型画像表示装置。
  27. 照明ユニット、前記照明ユニットから入射された光を画像データに合せて変調する反射型光変調素子、前記照明ユニットから入射された光を前記反射型光変調素子に集光させる照明光学系、前記反射型光変調素子から出射された光を拡大投射する投射光学系を含み、
    前記照明ユニットは、
    少なくとも一つの光源と、
    前記光源から入射された光を前記反射型光変調素子側に伝播させるものであって、伝播される光の伝播角度を変換させる光角度変換器が備わったインテグレータと、
    頂端が前記光変調素子側に向かうプリズムパターンが形成されたプリズムシートと、を含むことを特徴とする投射型画像表示装置。
  28. 前記光源は、多数の発光ダイオードが備わった発光ダイオードアレイを含むことを特徴とする請求項27に記載の投射型画像表示装置。
  29. 前記インテグレータは、その内壁に光を反射させる反射面が備わった中空角柱状のライトトンネルを含み、
    前記光源は、前記ライトトンネルの一側端部に光を放射することを特徴とする請求項27または28に記載の投射型画像表示装置。
  30. 前記インテグレータは、光透過性材質で形成される角柱状の導光管を含み、
    前記光源は、前記導光管の一側端部に光を放射することを特徴とする請求項27または28に記載の投射型画像表示装置。
  31. 前記照明ユニットは、
    前記インテグレータと前記プリズムシートとの間に介在されるものであって、前記プリズムシートの全反射角以内の角度に入射される光は散乱透過させ、残り光はそのまま透過させる異方性拡散部材をさらに含むことを特徴とする請求項27ないし30のうち何れか一項に記載の投射型画像表示装置。
  32. 前記照明ユニットは、
    前記プリズムシートの一側に設けられて、前記投射光学系から有効に投射されうる角度範囲の光を通過させ、残りは前記インテグレータに戻らせる選択的透過部材をさらに含むことを特徴とする請求項31に記載の投射型画像表示装置。
  33. プリズムと、
    前記プリズムの一側に位置する投射光学系と、
    第1側と第2側とを有し、前記第1側は前記プリズムの入光側に位置する多数の液晶パネルと、
    前記多数の液晶パネルの前記第1側に位置する多数の照明ユニットとを含み、前記照明ユニットは、
    導光板と、
    前記導光板の一側面に光を照射する少なくとも一つの光源と、
    前記導光板の下面に設けられる光角度変換器と、
    前記光角度変換器の下側に位置する反射板と、
    前記導光板の上側に位置する選択的透過部材とを含むことを特徴とする投射型画像表示装置。
  34. 前記照明ユニットは、前記導光板の前記光源周囲に位置する少なくとも一つの反射板をさらに備え、前記少なくとも一つの反射板は、前記光源から放出された光を反射させて前記導光板の一側面に入射させることを特徴とする請求項33に記載の投射型画像表示装置。
  35. 前記光源は、発光ダイオードを含むことを特徴とする請求項33に記載の投射型画像表示装置。
  36. 前記光源は、多数の発光ダイオードを備えた発光ダイオードアレイを含むことを特徴とする請求項33に記載の投射型画像表示装置。
  37. 前記照明ユニットは、前記選択的透過部材の一側に位置する偏光板をさらに備えることを特徴とする請求項33に記載の投射型画像表示装置。
  38. プリズムと、
    前記プリズムの出光側に位置する投射光学系と、
    第1側と第2側とを有し、前記第1側は前記プリズムの入光側に位置する多数の液晶パネルと、
    前記多数の液晶パネルの前記第1側に位置する多数の照明ユニットとを含み、前記照明ユニットは、
    導光板と、
    前記導光板の一側面に光を照射する少なくとも一つの光源と、
    前記導光板の前記光源周囲に位置し、前記光源から放出された光を反射させて前記導光板の一側面に入射させる少なくとも一つの反射板と、
    前記導光板の下面に設けられる光角度変換器と、
    前記光角度変換器の下側に位置する反射板と、
    前記導光板の上側に位置する選択的透過部材と、
    前記選択的透過部材の一側に位置する偏光板とを含むことを特徴とする投射型画像表示装置。
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