JP2004294942A - 地図情報処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】従来は、紙地図上の図形や位置をGISで使うには、地理座標をGIS上に直接入力しなければならなかった。しかし、この場合、入力するのに複雑なボタン操作を必要とすることが多く、地理情報も電子情報の形で直接入力しなければならなかった。
【解決手段】電子地図1を切り分けて、縮尺に応じて電子ペーパ2上に印刷し、電子ペーパの番号3と電子地図の番号4、電子ペーパの保持するドットパターン5と電子ペーパ上に印刷された地地理座標6、および、電子ペーパ上に印刷された地理座標6と電子地図上の地理座標を一致させる。
ドットパターンと地図の座標を対応付けて印刷した電子ペーパ上の地図から、電子ペンを用いてペーパ座標を読み取る。電子ペーパ上のペーパ座標と電子地図の地理座標を対応付けるデータベースを使用することで、ペーパ座標は地理座標として取得することが出来ることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、紙上の特定の位置を電子ペンにより取得して電子的情報に変換するシステムに関し、特に地図上の位置座標を取得して電子的情報に変換して、変換した座標情報を別の装置で利用する地図情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、紙に印刷された地図における特定の地点の2次元位置情報を検出・変換して、地図の座標として出力するため、数々の方式が考えられてきた。座標の書かれたシートを地図の上に固定して任意の点のペーパ座標を読み取る方式や、地図をいくつかの区画に分割して、区画番号と区画の中の位置から地図全体における位置を特定する方式がある。地図情報の入力には、透過型パネルやタブレットを用い、ボタン操作やペン入力により地図から情報を取得する。
【0003】
例えば、特開平9−138131号公報の装置では、座標の設定された地図上に透明タブレットを固定し、シート上の座標をカーソルにより指定し入力することにより、地図座標を取得している。
また、地図情報の取得方法の例としては、他にGIS(Geographic Information System、地図情報システム)の利用がある。GISでは、電子情報の形で地図上のデータを直接入力して、コンピュータ上に電子地図を再現し、その地図情報を用いてデータベース構築や解析などの操作を行うことが出来る。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−138131号公報(段落番号0006、図4)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
地図から読み取ったペーパ座標を別の装置に入力して使うためには、地図上のペーパ座標を地理座標に変換することが必要となる。従来は、紙地図上の図形や位置をGISで使うには、地理座標をGIS上に直接入力しなければならなかった。しかし、この場合、入力するのに複雑なボタン操作を必要とすることが多く、地理情報も電子情報の形で直接入力しなければならなかった。もしくは、紙地図上の手書きの図形や位置の情報をそのまま入力した後、地理座標へと座標変換する必要があった。その場合、入力装置自体の大きさや重さゆえ携帯するには不向きであることが多く、入力の手軽さ、保存性、曲げに対する柔らかさなどの点で紙の有する特性の方が優れていると言える。また、地図自体に座標情報が保持されていないため、入力装置と地図の位置合わせを必要としたり、画面の切り替えや拡大表示、座標の入力にキー操作を必要とすることが多かった。さらに、複数区画の地図を用いる場合はデータの繋ぎ合わせを行わなければならならないなど、従来の技術では操作が非常に煩雑であることが多かった。複数の地図や縮尺の異なる地図を比較しながら任意の地点を探し出すには、地図からの応答を必要としない紙の地図を用いて地理座標を入力する方が、短時間での処理が可能である。地域を特定する時も、住所から位置を特定するのではなく、地図上の位置で指し示すことが必要な場合も多くある。
【0006】
本発明は、以上のような従来の装置の欠点を補うため、紙の地図の利点を生かして、紙の地図上のペーパ座標を地理座標に変換し、別の装置に送信する方法の提供を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、以下に記載の構成を備える。
位置情報をドットパターンで記録した紙と、前記ドットパターンを読み取ることで位置情報を取得し電子的に読み取り可能な位置情報に変換する電子ペンを備えた地図情報処理システムにおいて、前記紙に地理座標と対応付けられたドットパターンを印刷した地図と、前記地図に前記地図を特定するための紙の識別情報を有しており、電子ペンにより取得した紙の位置情報を電子地図上の座標に変換する手段を備えたことを特徴とする地図情報処理システムである。
【0008】
より具体的には、本発明では、電子地図1を切り分けて、縮尺に応じて電子ペーパ2上に印刷し、図1に示すように、電子ペーパの番号3と電子地図の番号4、電子ペーパの保持するドットパターン5と電子ペーパ上に印刷された地図7の地理座標6、および、電子ペーパ上に印刷された地図7の地理座標6と電子地図上の地理座標を一致させている。
電子ペーパの番号と電子ペーパ上の地図を対応付ける情報は、データベースに格納して保持することを一つの特徴とする。
上記において、ドットパターンと地図の座標を対応付けて印刷した電子ペーパ上の地図から、電子ペンを用いてペーパ座標を読み取る。電子ペーパ上のペーパ座標と電子地図の地理座標を対応付けるデータベースを使用することで、ペーパ座標は地理座標として取得することが出来ることも一つの特徴である。
上記において、取得したペーパ座標とペーパIDは、各々を個別に処理装置に送信することが出来ること。また、同時に纏めて送信したデータを、送信先で混同することなく分離してもとの状態のデータとしても取得できることも一つの特徴である。
電子ペンで取得した地図上の座標を実際の緯度経度に変換する方法は、XY座標と平面直角座標の変換として実現できる。この場合、取得したペーパIDと地図番号を対応付け、ページ上の基準点となる絶対座標X、Yを地図番号から求める。次に、地図帳上の基準点とオフセットを考慮して、ペンで指定された位置の絶対座標を求める。絶対座標から緯度・経度への変換は、通常の方法を用いて実現できる。
これにより、電子ペンで取得した地図上の座標を実際の緯度経度に変換することができる。
なお、ペーパIDと地図のXY座標から直接緯度・経度を求めることも可能である。
【0009】
また、地図帳の余白をなくして、オフセットを0とすることにより、地図のXY座標とペーパのXY座標を一致させた地図データベースを予め作成することができる。
また、上記では、WGS(world geodetic system)を用いて緯度経度への変換を行っているが、UTM(universal transverse mercator’s projection)座標、平面直角座標などへ変換した地理座標を用いても良い。
地図から取得したペーパ座標をネットワーク経由で処理する場合、地図上、もしくはドットパターンの印刷された他の電子ペーパ上に印刷された機能ボックス25を用いる。データの転送先を振り分けて送信ボックス26をチェックして送信することにより、一つのデータを複数のアプリケーションで利用可能にする。また、送信先を振り分ける機能ボックスは、使用済みのものを剥がしていく方式や上から順にめくっていく方式をとることで、繰り返し利用しても汚損せず使用することが可能である。
【0010】
電子ペーパ上に印刷された地図21からペーパ座標を読み取るだけでなく、地理情報に付随する情報、あるいは、利便性のために付加させたい情報、も同時に読み取るために、地図と同一ページ、もしくは他ページ、もしくは別紙、に印刷されたメモ欄27に書き込んだ文字・図形を追加情報として送信できる。また、メモ欄は、使用済みのものを剥がしていく方式や上から順にめくっていく方式をとると、繰り返し利用しても汚損せず使用することが可能であることも一つの特徴である。
地図データを各電子ペンと1対1で対応させて複数のレイヤに分割する、あるいは機能ボックスを利用して、入力者ごとに識別して地図データのレイヤを分割することで、入力者単位での地図の入力データ・更新データを容易に管理することが可能である。また、レイヤ単位で地図の入力・更新データのタイムスタンプを設定することで、利用者の更新履歴を管理できることもひとつの特徴である。
地図の再利用を考慮する場合は、ドットパターンと地図情報、およびその対応関係が全く同一の電子ペーパを複数枚作ることで、地図自体を使い捨てにする。もしくは、地図の上に透明あるいは透過性の高いシートをかぶせ、その上から地図上の任意の位置をペンで指定すれば、地図を汚損することなくシートの交換により再利用が可能である。また、地図からペンを用いてデータを入力する際、通常の黒インクのみだけでなく、蛍光塗料のインクや一定時間が経過すると消えるインクの利用、消しゴムのような修正手段により消去可能なインクの利用、あるいは、インクを使わずに地図上の位置をなぞるという入力手段があげられる。
処理を施した地図情報を保持する共有サーバをネットワーク上に置くことで、複数の端末装置などから複数人の間で、新規データや更新データを共有できることもひとつの特徴である。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず、本発明の最も単純で基本的なシステム構成について述べる。
システム自体は、図3のように、ドットパターンの印刷された電子ペーパ上に書かれた地図、電子ペン、PCから構成される。PC内には送信されてきたペーパ座標を地理座標に変換する地図座標変換データベースと、その変換した地理座標や種々の地図情報を保持する地図データベースと、地図情報を利用するアプリケーションが組み込まれている。電子ペンでの処理とPC33での処理プログラムの流れを示すフローチャートは、図15のようになる。
まず、利用者が、地図32上の特定位置を電子ペン31で指定すると、そのドットパターンからペーパ座標と地図を特定する情報が読み取られる。(S11)
送信ボックスにチェックを入れて、伝送の合図を送ると、読み取られたペーパ座標はPC33へ送信される(S12)。
ペーパ座標は地図座標変換データベースにより地理座標に変換されてから、アプリケーションで利用される(S13)。
紙の上で、ペンで指し示した部分の位置情報を取得する方法の一つとして、国際出願番号PCT/SE00/01897号(WO01/26033A1号)に記載の技術がある。この技術では、電子ペーパ上のドットに位置の符号化パターンを与え、電子ペンを用いて電子ペーパ上に書き込んだ文字や図形を、そのドットの符号化パターンから読み取るようになっており、文字図形の軌跡はドットパターンのベクトル情報として保存・送信されることを特徴として有しており、本実施形態では、その電子ペンもしくは電子ペーパを一例として説明する。必ずしも、その例に限定されるものではない。
次に、電子ペーパ上に印刷した地図から読み取ったペーパ座標(XY座標)を、地理座標に変換する方法の一例を挙げる。
【0012】
図2に、地図帳のうち地図が印刷されている1つのページを示す。実際に地図が印刷されているのは、余白と下段にある機能ボックス領域23を除いた部分である。ただし、余白や機能ボックス領域についてもドットパターンは印刷されている。
どの地図に対応しているのかは、ペーパID22によって識別できるので、ペーパIDとページの左上を原点とするX座標28a、Y座標28bから緯度・経度を求めることが出来る。ある関数Fを用いて
[X, Y] = F(PPID, X, Y
により、計算できる。
ただし、
PPID:ペーパID
:地図帳上のX座標
:地図帳上のY座標
:緯度
:経度
とする。ここで、関数Fは以下の計算を行う。
地図帳におけるページを識別するIDはないため、ペーパIDを地図上の地図番号に対応付ける必要がある。これは、101に示すデータテーブルによって対応付けを定める。さらに、102に示す地図データベースの情報により、そのページ左上の絶対座標X,Yを地図番号から求めることが出来る。さらに、地図帳上のページの左上からの座標(X,Y)と、オフセット(Xoff, Yoff)28c、28dを考慮し、ペンで指定された位置の絶対座標(X+X−Xoff, Y+Y−Yoff)が求まる。
絶対座標から緯度・経度への変換は一般に広く行われており、関数Hを用いて、
[Xg,]=H(X+X−Xoff, Y+Y−Yoff
の計算により、地図における緯度と経度へ変換ができる。
なお、ペーパIDと地図のXY座標から直接緯度・経度を求める方法もあり、関数Iを用いて[Xg,]=I(index, X−Xoff, Y−Yoff
の計算により、求めてもよい。
上記では、WGSを用いて緯度経度への変換を行っているが、UTM座標、平面直角座標などへ変換した地理座標を用いる場合もある。
【0013】
上記のシステムを用いた具体例として、既存のカーナビゲーションシステムと組み合わせて、紙の地図をナビゲーションへの入力装置とする例を図4、5、6に示す実施形態によって詳細に説明する。
ここでは、地図帳とコンピュータ装置を備えたナビゲーションシステムのうちカーナビゲーションシステムについて、操作者が電子ペーパに印刷された地図帳を用いて、目的地入力や地図の拡大・縮小、道路の混雑状況や特定の地図上の観光情報を表示する方法の一例を実施形態として説明する。
図4において、カーナビゲーションシステム41は、カーナビゲーション端末42、地図帳32、電子ペン31から構成される。カーナビゲーション端末42は、一般に販売されているカーナビゲーション端末に、ペーパID及びXY座標を縮尺に応じた緯度・経度に変換する変換部などを備えたコンピュータ装置である。地図帳32は、従来技術において説明した書き込み位置特定のためのドットパターンが印刷された電子ペーパの上に、電子ペーパのペーパID及びXY座標と、地図における緯度・経度とを正確に位置あわせして印刷した複数ページからなる地図帳である。電子ペン31は、従来技術において説明した電子ペンと同じ構成要素を持つ電子ペンである。
【0014】
図5の地図帳には、各ページに異なるドットパターンが印刷されており、ペンで特定の位置を指すことにより、どのページのどのXY座標かを判別することができる。
また、各ページには、ナビゲーション機能を指定するための特殊なボックス領域53を作り、カーナビゲーションシステムを操作するために利用することが考えられる。これらの特殊ボックス機能の全てもしくは一部は、必要により各ページに印刷せずに表紙など特定のページに配置できる。目的地設定ボックス53aは、該当ページの特定個所を目的地として選択することを指定するためのボックスである。地図表示ボックス53bは、該当ページの地図を表示することを指定するためのボックスである。送信ボックス54は、指定した機能をカーナビゲーションシステムの送信するボックスである。
図6のカーナビゲーション端末42は、3つの処理手段66〜68と、地図変換データベース63b、地図データベース63a、通信装置である受信部65bとペンインターフェイス65a、音声処理部69、表示装置であるディスプレイ64bを保有している。
制御部68は、カーナビゲーション端末全体の入出力や処理などの制御を行う。制御部のナビゲーション処理機能は、ペン31からペンインターフェイス65aを介して受信したペーパIDとXY座標を受け取り、座標変換処理部66によって特定された緯度・経度情報とともに、機能判別部67によって指定された機能の判別を行い、地図情報や特定の情報などの表示をディスプレイ64bに表示することや、目的地を設定することなどを行う。
機能判別部67は、ペーパIDとXY座標から、利用者の指定した機能を判別する。座標変換部66は、ペーパIDとXY座標から、地図データベース63aを用いて緯度・経度へと変換処理を行う。
ペンインターフェイス65aは、ペンから送信されてきたデータを受信する通信装置である。
表示装置64bは、カーナビゲーション端末42で処理されている情報や地図などの情報を表示するためのディスプレイである。
音声処理部69aは、カーナビゲーション端末42で処理されている情報や、利用者への操作説明などを音声出力するスピーカまたは、カーナビゲーション端末42に音声入力するためのマイクである。
【0015】
以上のカーナビゲーション端末42は、一般に市販されているカーナビゲーション端末にペンとの通信装置と地図帳の座標変換処理部66、機能判別部67などの装置やプログラムを搭載することでも実現が可能である。
本実施形態でのカーナビゲーションシステム41の具体的な利用方法について述べる。
利用者がカーナビゲーションシステム41を利用して、目的地を入力する場合を例に説明する。
利用者は、地図帳32から目的地が存在するページを探す。この時、地図のどの縮尺のページを選択するかは利用者が自由に選択してよい。(ステップ61)
利用者は、目的地のあるページのうち、目的地の特定位置を電子ペン31を使って指定する。指定する方法としては、目的地を丸で囲む、タッチする、などをする。(ステップ62)
利用者は、目的地設定ボックス53をチェックする。(ステップ63)
利用者は、送信ボックス54をチェックする。(ステップ64)
送信ボックス54がチェックされると、電子ペン31からペンインターフェイス65aに、ペーパIDとXY座標データが送信される。(ステップ65)
ペンインターフェイス65aからのデータを制御部68が受け取ると、制御部68は機能判別部67によって、選択された機能の判別を行う。本例では、目的地設定機能であると判別される。(ステップ66)
制御部68は、地図変換データベース63bによって、受信したペーパIDとXY座標データを緯度・経度へと変換を行う。(ステップ67)
変換された緯度・経度に相当する位置を目的地に設定する。(ステップ68)
同時に目的地を中心とする地図を地図データベース63aから取得し、ディスプレイ64bに表示する。(ステップ69)
終了(ステップ70)
上記の電子ペン、電子ペーパ、PCのみで構築されるシステムをさらにネットワーク経由で応用する例も考えられる。インターネット網でのオープンネットワーク上で、ペンからの入力情報を指定したアプリケーションに送信して処理するシステム(図7)と、さらにセキュリティ面などに考慮して、行政や企業内部で適用できるようにクローズドドメインにおいて実施するシステム(図8、図9、図10)である。各々のシステムの仕組みについては以下のようになる。また、このようなネットワーク上のシステムの場合、ネットワーク上の他の情報端末と通信を行い、情報を送受信して情報を共有することも出来る。またデータは即時更新可能なので、常に最新の情報を得ることが出来る。
▲1▼オープンネットワークでのアプリケーション振り分け型サーバを利用する場合。
図7に示すように、図3のシステムに加えて、ペーパIDとペーパ座標から、利用するサービスアプリケーションサーバを特定するアプリケーション振り分け型サーバ73(サーバには、全てのペーパIDと対応するアプリケーションの所在地がマッチングされて保存されたデータベース74がある)と、ペンと通信を行いペーパIDとペーパ座標から様々なサービスを提供するアプリケーションサーバ75と、ペーパIDとペーパ座標から地図上の地理座標へと変換する地図座標変換データベース76から構成される。
【0016】
図7で示されたハードウエアを含むオープンネットワークにおけるプログラム処理の流れを表すフローチャートを図16に示す。
利用者が、紙の地図32上の特定位置を電子ペン31で指定し、送信ボックスにチェックを入れて、伝送の合図を送る。(S21)
伝送の合図を契機に、紙の地図上から入力された座標が、無線通信を通して携帯電話やパソコンなどの中継装置33に伝送される。(S22)
ペーパ座標はさらに、インターネット72を通してアプリケーション振り分け型サーバ73に送信される。(S23)
サーバには全てのペーパIDとそれらに対応するアプリケーションの所在地(URL)が保存されており、送信されたペーパIDに適合するアプリケーションのURL情報が検出される。(S24)
URL情報は、再び電子ペン31に返送される。(S25)
ペンは中継装置71を経て、入力したペーパ座標そのものをアプリケーションサーバ75へ送信し、地理座標を取得する。
返されたURL情報を受けて、変換した緯度経度の情報を該当するアプリケーション77へ送信し、指定された種類の処理を行う。(S26、S27)
このようなオープンネットワークを利用して、以下のような具体例が考えられる。
【0017】
スケジュール帳の地図帳に、店や建物などの地図情報と属性データを記入し、電子メールやFAXの機能ボックスをチェックすることで、指定したアドレス、電話番号先へ電子メールやFAXの形でデータを送信することが出来る。
【0018】
旅行記の作成では、電子ペーパ上の地図に旅行の軌跡や各地点の情報を書き込むと、中継装置を通してネットワーク上に送信され、Web上の記録が即時更新される。
この中の、スケジュール帳での利用を取り上げて、次に詳しく説明する。
【0019】
図8に示すように、電子ペン31、地図帳32、中継装置71としての携帯電話、通信網72、アプリケーション振り分け型サーバ73から構成されるが、データの送信先として電子メールやFAXが設定される。利用例を以下に示す。ここでは、新たに見つけた店についての情報を、電子メールを用いて送信する場合の例をあげる。
まず、図9の地図帳にあるように、地図の位置情報であることを指定する機能ボックス93aをチェックし、地図92上で店舗の位置に印をつける。(ステップ81)
メモ欄95を指定する機能ボックス93cにチェックを入れ、メモ欄95に感想、商品価格、他店舗などの情報を記入する。(ステップ82)
送信先の電子メールアドレスを指定の欄96cに記入し、電子メールの機能ボックス96aにチェックを入れる。FAXに送信したい場合は、FAX番号を指定の欄に記入し、FAXの機能ボックス96bにチェックを入れる。(ステップ83)
必要事項の記入が終了したら、送信ボックス94にチェックを入れる。(ステップ84)
送信ボックスがチェックされると、電子ペン31から中継装置71を経て、ペンIDとペーパIDがアプリケーション振り分け型サーバ73に送信される。(ステップ85)
アプリケーション振り分け型サーバ73で、ペンIDとペーパIDから該当するアプリケーションが判別され、そのURL情報が再び電子ペンに返される。すると、返されたURL先のアプリケーションに入力データそのものが送信される。(ステップ86)
送信されたデータのうち、ペーパ座標は地理座標に座標変換され、メモ欄への記入事項は手書き文字イメージをコード化して文字データに変換される。変換されたデータは、それぞれ、電子メールやFAXとして送信される。(ステップ87)
場合によっては、機能ボックスとして、キーワード検索欄を設ける。キーワード検索欄に検索したいキーワードを入力すると検索エンジンに送信され、入力したキーワードに関連した事柄について電子メールで返信される、というシステムにすることも可能である。
▲2▼クローズドネットワーク内でアプリケーションの振り分け型サーバを利用する場合。
基本的にオープンネットワークでのシステムと同様であるが、クローズドメインで行われるシステムであるという点で、省庁・自治体・企業などの機密保持が重要である団体向けと言える。ただし、このシステムでは、図10のように地理座標変換データベース76がアプリケーション振り分け型サーバ73に含まれる場合、図11のようにアプリケーションサーバ75に含まれる場合、図12のように電子ペン31自体が地理座標変換を行う場合、の3通りが考えられる。
【0020】
クローズドドメインでの利用例として、以下のような具体例が考えられる。
事故現場や新しく建設された家屋の位置を記録する場合、地図帳上で確認した場所に電子ペンで印をつける。場所以外の属性、例えば、事故現場の状況や家屋の特徴、周辺地域の情報などは、地図とは別に設定したメモ欄に書き込む。どの事項に対する入力であるかは、地図帳上に設けた機能ボックスにチェックを入れることで行う。また、家屋場所と事故現場、それぞれの入力であることを指定する機能ボックスを利用すれば、両方に関する情報を一つの地図上から入力する事が出来る。メモ欄や機能ボックスは、ドットパターンが印字された紙を多数貼付して、使用済みのものを上から順にめくっていく、もしくは剥がしていく方式にすれば、繰り返し使用することも可能である。ネットワークを介してデータを処理するシステムの場合、電子ペンにより読み取られた情報は、ネットワークを通じてデータベースに追加される。複数の人間が、それぞれ異なる電子ペンで一つの地図帳に情報を書き込むことの出来るシステムであれば、このデータベースにアクセスすることで関係者間での情報の共有が可能となる。
不法投棄や悪臭、騒音などに対する苦情や通報、自治体へのゴミ捨て場の申請、あるいは道路占有許可申請においても、電子ペンを用いて電子ペーパ上の地図に申請したい位置を記入することで、地域住民自身が容易に申請手続きを行うことが可能である。
森林の基本計画や都市計画の入力でも、地域住民や職員が任意の地域を入力する場合、ペンと紙を用いて、容易に計画入力が行える。従来は、図面をスキャナ装置で読み取り、デジタイザでベクトルに変換するという煩雑な手順を踏んでいたが、この方法によれば、容易に地理座標に変換することができる。
災害現場における調査活動を支援するシステムとしても応用できる。例えば、火災が起こった場合、メモ欄に調査状況や現場の場所を記述したデータを入力し、地図上で場所を指定して、当該消防署や警察署へ伝送すると、リアルタイムの調査報告を関係者に即時に送付でき、最新の被害状況を関係者間で共有することが可能になる。
【0021】
同様の方法は、電力・水道・ガスなどの公共機関の調査員が、各戸の位置、利用状況、発生した問題などを調査する場合や、複数地点にある施設や建造物、例えば公衆電話や公共のトイレなどの故障状況・修理状況、清掃の確認を行うなど場合に活用することも可能である。
野外調査で利用する場合は、調査対象(動物・植物・鉱物など)を発見・確認した時点で、調査対象に関する情報を地図上に書き込む。調査対象の分布域や生息状況の分析が可能であると同時に、同一地域への情報の追加により情報共有が可能となる。
【0022】
以上の応用例の中から、災害現場における調査支援システムを取り上げて、図13、図14で詳しく説明する。
図13に示すように、スケジュール帳での利用と同様、電子ペン31、地図帳32、中継装置71としての携帯電話、通信網、アプリケーション振り分け型サーバから構成されるシステムである。図14の地図帳は、従来技術において、例として説明したユニークなドットパターンの印字された電子ペーパ上に印刷された地図といくつかの機能ボックスを備える。利用例を以下に示す。
まず、災害発生時に、消防署員が地図帳141上の現場位置の確認であることを認識する機能ボックス143aをチェックし、地図142上で現場の位置に印をつける。(ステップ131)
次に、メモ欄144への機能を指定する機能ボックス143bにチェックを入れ、メモ欄に被害の程度や負傷者の様子などの現場状況を記入する。(ステップ132)
必要事項への記入が終了したら、送信ボックス145にチェックを入れる。(ステップ133)
送信ボックス145がチェックされると、電子ペン31から中継装置71を経て、ペンIDとペーパIDがアプリケーション振り分け型サーバに送信される。アプリケーション振り分け型サーバは、消防署や警察署、市役所などの各機関のものがあり、ペンIDとペーパIDは全てのサーバへ送信されるように設定しておく。それぞれのサーバはネットワークを介して相互に接続しているため、情報の即時共有が可能である。(ステップ134)
ペンIDとペーパIDから該当する業務アプリケーション77が判別され、そのURL情報が再び電子ペンに返される。すると、返されたURL先のアプリケーション77にデータそのものが送信される。(ステップ135)
送信されたデータのうち、ペーパ座標は地理座標に座標変換され、メモ欄への記入事項は手書き文字イメージをコード化して文字データに変換される。変換されたデータは、アプリケーションで各種処理される。(ステップ136)
以上、3つのシステム構成のパターンとそれぞれの応用例を挙げたが、いずれの応用例においても、ローカル、オープンネットワーク、クローズドネットワークのどの形態でも応用することが出来る。また、いずれの応用例においても、リアルタイムでデータをネットワーク上へ送信して情報を更新することが出来るが、電子ペン自体にデータを蓄積しておいて、最後に纏めてデータの更新を行うことも可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、電子ペーパ上の地図の特定地点を電子ペンで指すだけで、指定した部分の位置座標を容易に取得でき、また、地図の電子的な座標情報への迅速な変換が可能である。変換された座標情報は、即座に処理装置に送信され、関係者間で情報を共有しながら、様々なシステムやサービスに応用することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】電子地図と電子ペーパ上に印刷された地図の対応づけを示す図。
【図2】電子ペーパ上に印刷された地図帳の一例を示す図。
【図3】ネットワークを介さないシステムの一例を示す図。
【図4】カーナビゲーションシステムへの応用例を示す図。
【図5】カーナビゲーションシステムで用いる地図帳の例を示す図。
【図6】カーナビゲーションシステムのシステム構成例を示す図。
【図7】オープンネットワークを介したシステム構成の例を示す図。
【図8】スケジュール帳を用いて電子メールへ送信するシステムの例を示す図。
【図9】スケジュール帳を用いて電子メールへ送信するシステムで使用する地図帳の例を示す図。
【図10】クローズドネットワークを介したシステムの一例を示す図。
【図11】クローズドネットワークを介したシステムの一例を示す図。
【図12】クローズドネットワークを介したシステムの一例を示す図。
【図13】災害現場における調査支援システムの例を示す図。
【図14】災害現場における調査支援システムで使用する地図帳の例を示す図。
【図15】クローズドネットワークを介したシステムの処理を示すフローチャート。
【図16】オープンネットワークを介したシステムの処理を示すフローチャート。
【符号の説明】
1・・・電子地図、2・・・電子ペーパ、3・・・ペーパID、4・・・地図番号、5・・・ドットパターン、6・・・地理座標、7・・・地図

Claims (10)

  1. 位置情報をドットパターンで記録した紙と、前記ドットパターンを読み取ることで位置情報を取得し電子的に読み取り可能な位置情報に変換する電子ペンを備えた地図情報処理システムにおいて、
    前記紙に地理座標と対応付けられたドットパターンを印刷した地図と地図を特定するために紙の識別情報を有しており、電子ペンにより取得した紙の位置情報を電子地図上の座標に変換する手段を備えたことを特徴とする地図情報処理システム。
  2. 位置情報をドットパターンで記録した紙に印刷された地図の位置情報を取得して、前記紙の位置情報を緯度経度や直角座標などの電子地図の座標に変換し、変換した地理情報と連携して動作をする装置を有することを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  3. 電子ペンにより取得した紙上の位置情報をネットワーク経由で別の装置に送信する場合、紙上の位置情報、もしくは紙上の位置情報から変換した電子地図上の座標を振り分け処理するサーバを有し、紙に位置情報をドットパターンで記録した一つの紙に印刷された地図、あるいは電子地図上の座標を振り分けられた複数の装置で利用出来ることを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  4. 紙上に位置情報をドットパターンで記録した紙に印刷された地図から、地図としての機能を損なうことなくペーパ座標を読み取ることのできる電子ペンを有することを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  5. 電子地図を分割して、地理上の位置を特定できる情報を記憶手段に保持させて、位置情報をドットパターンで記録した前記紙上に印刷した地図を有することを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  6. 位置情報をドットパターンで記録した紙上に印刷された地図の縮尺に応じて、紙上に印刷された地図の地理座標と、位置情報をドットパターンで記録した紙のドットパターンを対応づけた地図を有することを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  7. 地図が印刷された紙に位置情報をドットパターンで記録した紙の位置情報を地理上の位置を特定する地理座標に変換する手段を有することを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  8. 紙に位置情報をドットパターンで記録した印刷された地図から読み取った紙上の位置情報、あるいは紙上の位置情報を変換した後の電子地図上の座標を保持する共有サーバを置くことで、複数装置から一つの地図へ入力できること、または地図から入力した情報を複数装置間で共有できることを特徴とする請求項1記載の地図情報処理システム。
  9. コンピュータに、電子ペンから受信したペンIDとペーパ上に印刷された位置座標を入力する手順と、前記位置座標を座標変換する手順と、座標変換後の位置座標と前記電子ペンから受信した機能に関する情報とに基づいて地図情報に関する表示情報を表示装置へ出力する手順とを実行させることを特徴とする地図情報処理プログラム。
  10. 請求項9において、前記機能はペーパ上に印刷されたドットパターンを電子ペンで指示することで選択可能であり、前記機能として目的地設定を含むことを特徴とする地図情報処理プログラム。
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