JP2004293786A - ホルダ、特にパイプ、ケーブルなどのためのホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】 ホルダを部品に固定するように意図された固定部分と、一端で互いに結合され棒状物体を受けるためのトラフを有する保持部分を形成する1対のホルダ・アームと、閉じ位置においてホルダ・アームの自由端の間の保持部分を少なくとも部分的に閉じる閉じ要素とを有する、パイプ、ケーブルなどのような棒状物体のためのホルダを提供する。
【解決手段】 該ホルダにおいて、該保持部分が該保持部分の該トラフの長手方向に延びる案内溝を含み、一方、該閉じ要素は、該案内溝の一端の開き位置において、少なくとも部分的に該保持部分の外側に配置され、該案内溝を貫通する運動によってその閉じ位置に到達し、この閉じ位置において、該閉じ要素が該トラフの長手方向に直角に案内部内に幾何学的に受けられるようになる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ホルダを部品に固定するように意図された固定部分と、一端で互いに固定的に結合されて棒状物体を受けるために上部が開いたトラフを有するU形状の保持部分を形成する1対のホルダ・アームと、閉じ位置において該ホルダ・アームの自由端の間の開口部を少なくとも部分的に閉じる、開き位置から閉じ位置まで移動可能な閉じ要素とを有する、パイプ、ケーブルなどのような棒状物体のためのホルダに関する。
WEO 03/001069に開示されたような、特定種類の周知のホルダにおいては、閉じ要素が、ホルダ・アームに揺動可能に固定されたフラップにより構成され、このフラップは、ホルダ・アーム間の開口部上を揺動してホルダを閉じ、閉じ位置においてラチェット・ギアにより他のホルダ・アームに固定される。ここで、パイプ又はケーブルを保持部分内に固定するための保持力は、ラチェット・ギアのばね式つめによって与えられることになる。
DE 198 28 073 C1は、車両の車体内の穴に挿入されるシャンクと該シャンクを横切って延びる長いホルダ・セグメントとを含み、該ホルダ・セグメント及び該ケーブルを囲むストラップを用いてケーブルが固定される、車両用の、合成材料でできたケーブル・ホルダを開示する。成形された保持ストラップを有するケーブル・ホルダの二部品構成の実施形態が、米国特許第5,112,013号に開示される。
本発明の目的は、できる限りリギング工具を用いて、簡便で容易に実行される運動によって棒状の品目の取付けを達成することができる、最初に述べられた種類のホルダを提供することである。さらに、このホルダは、特に振動性の荷重を含む重荷重に耐え、自然に外れないように固定するためのものである。
この目的は、請求項1に特定される特性を有するホルダによって、本発明により達成される。ホルダの有利な実施形態は、従属項に特定される。
本発明によるホルダにおいて、U形状の保持部分が該保持部分のトラフの長手方向に延びる案内部を含み、開き位置において、該案内部の一端で該保持部分の少なくとも部分的に外側に位置させられた閉じ要素が、該案内部を貫通する運動によって閉じ位置に到達し、該閉じ要素が該トラフの長手方向に直角な該案内部内に幾何学的に受けられるようになる。
本発明によるホルダにおいて、閉じ要素は、直線運動によって、該閉じ要素が保持部分から突出する開き位置から該保持部分内に配置される閉じ位置にもたらされる。手或いは簡単なリギング工具を用いて、こうした運動ルーチンを実行することができるので、ホルダを種々の方法で挿入することができる。本発明によるホルダは、閉じ要素に作用する保持力は、例えば保持されたケーブルから生じ、該閉じ要素の開閉運動の方向に作用せず、その方向に対し横方向に作用するので、該閉じ要素に開放方向の荷重をかけることがないというさらなる利点を有する。したがって、ばね式ラチェット又はロックによって、閉じ要素を閉じ位置に容易に固定することができる。
本発明によるホルダの別の利点は、閉じ要素を保持部分に結合させるのに、ヒンジ又ははヒンジ状の構成が必要とされない点にある。したがって、ホルダを一体型の構成として経済的に製造することができ、閉じ要素は、材料のブリッジにより開き位置に対応する位置で保持部分に結合され、このブリッジが閉じ操作において容易に壊れるようにすることが利点をもたらす。
トラフ内に配置された棒状物体を所定の位置に固定するために、閉じ要素は、開き位置において開口部の長手方向の突出部の外側に配置され、該閉じ要素の閉じ位置への変位により該開口部に入り、該開口部を全体的又は部分的に閉じるように働く楔形状のセグメントを含むことが好ましい。閉じ要素を簡単な方法で移動させ、案内することができるので、本発明のさらなる提案により、該閉じ要素は、ホルダの案内部において長手方向に移動可能な摺動部に移動可能に保持される。閉じ要素は、その前端部で摺動部の前端部に固定され、その後端部で該摺動部に対して移動可能に固定されることが好ましく、該摺動部の前端部は、保持部分の案内部内の最も重要な可動前端部となる。ここで、閉じ要素は、摺動部の運動によって閉じ位置に引き込まれ、保持部分と閉じ要素との間の摺動面において生じる摩擦力が増大することが回避される。
閉じ要素の前端部と摺動部の前端部との間の移動可能な結合は、弾性的に変形可能なセグメントから構成し、このセグメントが、解放状態において閉じ要素を開き位置に保持し、摺動部が閉じ位置に移動する間に、弾性変形によって閉じ要素の閉鎖運動を可能にする構成にすることが好ましい。
本発明においては、閉じ要素は、閉じ位置において棒状物体を上側から把時する上部縁のリブを有することができる。さらに、閉じ要素は、薄い端部により摺動部の前端部に固定される楔形状を有するようにすることができる。この楔形状を用いると、閉じ要素により、棒状物体をホルダにクランプするように働くクランプ力を生成することができる。楔形状によって、及び閉じ位置を変えることによって、2つの対向する閉じ要素の間のアパーチャの幅を棒状物体の異なる大きさに適合させることもできる。
本発明のさらなる提案によると、ホルダのホルダ部分が、摺動部の前端部で構成された案内セグメントにより幾何学的に係合される角柱形状の案内溝を含む。ここで、摺動部を保持部分に結合するために、該案内溝の縁部における該摺動部の開き位置において、案内セグメントを互いに一体に、すなわちブリッジ材料により保持部分に実質的に結合させることができる。
変位力をもたらし、摺動部の閉じ位置を固定するために、該摺動部は、保持アームに対向するアームをその後端部に含むことができ、このアームは、閉じ位置において該保持アームと接触した状態に位置させられる。さらに、保持アーム上及び/又は摺動部のアーム上には、閉じ位置において嵌まり、該摺動部を閉じ位置に固定するキャッチ又はロックを設けることができる。保持アーム上又は摺動部のアーム上には、閉じ位置において、該摺動部及び/又は保持部分のセグメントに下から係合するフックを自由端で支持するばね舌部が配置されることが好ましい。
U形状のホルダは、トラフを長手方向に中心で分ける対称面に対して対称的に構成することができ、これに応じて該U形状のホルダに、互いに対向する2つの閉じ要素が設けられる。2つの閉じ要素の各々は、これらがU形状のトラフの対向する側部に位置するように配置される。
ホルダの固定部分は、保持部分上及び/又は摺動部上に設けることができ、該ホルダから突出する部品、例えばピン又はリブ、或いは固定手段を受けるための開口部で構成することができる。
本発明のさらなる提案により、ホルダの軸方向の保持力を高めるために、ホルダの面、特に保持される棒状物体が接触状態で位置する締め付けジョーの面に、柔らかい合成材料又はゴムの接着層を設けることができる。このジョーは、柔らかい合成材料の緩衝物から形成し、該ジョー自体を物体の曲面に合致させ、これにより該物体を幾何学的に固定することができる。
本発明によるホルダの構造を拡大し、幾つかのホルダを並んで位置させ、相互接続することによってユニットを形成し、幾つかのパイプ又はケーブルに対応するものとすることができる。ここで、隣接するホルダ・アーム及び/又は摺動アームを結合し、1つのホルダ・アーム又は摺動アームを形成することができる。
ここで、本発明は、図において例として表される実施形態に関してより詳細に示される。
図1から図6までは、ケーブル、ケーブルの束、又はパイプラインを、例えば自動車の車体のような部品に固定するように意図されたホルダを示す。
ホルダ1は、対称面の両側に互いに距離をおいて延び、ホルダ脚部4によって一端で互いに結合された、2つの対称的なホルダ・アーム3を備える保持部分2を有する。ホルダ・アーム3の間には、保持部分2の上部に開口部6を有するトラフ5がある。開口部6の両縁部には、パイプ又はケーブルをトラフ5内に案内するのを助けるように、斜面7が設けられる。ホルダ・アーム3に形成されたトラフ5の2つの側壁には、摺動部9を案内するように働く角柱形状の案内溝8が作られる。
ホルダ脚部4の下側には、クリスマスツリー状の構造の留め具ピン10がある。この留め具ピン10を用いて、ホルダ1を部品の穴の中に固定することができる。
摺動部9は、前部の案内端部11、中央部分12、及び後部の作動端部13を含む。案内端部11は、U形状であり、開口部に向かう側に同じように開いている。案内端部11は、案内溝8の横方向の案内面と協働する案内面15を有する横方向の案内セグメント14を含む。
図3に見られるように、案内端部11は、狭い幅の前部セグメントのみによってトラフ5及び案内溝8に係合する。この前部セグメントにおいて、案内端部11は、保持部分2と同じ材料のブリッジ17によって実質的にトラフ5の底部16及び案内面15に幾何学的に結合される。したがって、図1から図5までに示される初めの位置において、保持部分2及び摺動部9は、一体の部品を形成する。部分2と摺動部9との間の接続部の材料ブリッジ17は、摺動部9を保持部分2内に押し付ける通常の組立て力によって該材料ブリッジ17を確実に壊すことができ、よって組立て作業を妨害しないような小さな寸法にされている。
摺動部9の中央部分12は、開口部6とほぼ同じ幅でできており、案内溝8に横方向に係合するセグメントを含まない。その結果として、案内溝8より先の位置で中央部分の両側に形成される空き空間の各々に、閉じ要素18が配置される。各々の閉じ要素18は、前端部において案内端部11の隣接する案内セグメント14に結合される。ここで、各々の側における閉じ要素18と案内セグメント14との間には、弾性的に変形可能なストラット19が形成され、長手方向に対して直角な、対称面に実質的に平行な軸の周りの閉じ要素18の揺動運動が可能になる。
各々の閉じ要素18は、ほぼ矩形の断面をもつ突条の形態のセグメント20を有する。このセグメント20は、ストラット19から作動端部13に向けて延びる。セグメント20の幅は、案内溝8の幅より幾分小さく、該セグメント20の厚さは、該案内溝8の深さにほぼ等しい。したがって、案内溝8によってセグメント20を受けることができる。セグメント20は、その固定端において、内側の斜面により先細にされている。
後部の移動可能な端部において、各々の閉じ要素18のセグメント20は、締め付けジョー21を有し、該締め付けジョーは、その上縁がホルダの中央まで延び又、この上縁には、幅が作動端部13に向けて増加する楔形状のリブ22が形成されている。ジョー21の接触面は、リブ22に移行する点で湾曲している。
図1から図5までに示される開き位置において、閉じ要素18は、セグメント20が、作動端部13の方向に開いた角度を形成するように配置される。ここで、リブ22の互いに面する前縁は、ほぼ平行に進み、それらの距離は、開口部6の幅にほぼ等しくなる。
摺動部9の作動端部13は、ホルダ・アーム3に平行に延び、該ホルダ・アーム3とほぼ同じ長さ及び幅を有する2つのアーム23を含む。これらアーム23の間には、中間部分12の所まで延び、開口部6とほぼ同じ幅を有する凹部24がある。凹部24の開口端には、挿入用斜面7と位置合わせされた挿入用斜面25が設けられる。アーム23は、ほぼ中央に矩形の開口部26を有する。この開口部26は、ホルダ・アーム3上に配置された突出部27を受けるように働き、該突出部27は、摺動部9の閉じ位置において該開口部26に係合し、これにより、該摺動部9が保持部分2上に確実に支持される。アーム23には、凹部24に対して反対側であるアンダーカット凹部28がさらに設けられる。この凹部28は、ホルダ・アーム3からアーム23に向けて延びるばね舌部29を受けるように意図される。ばね舌部29の自由端には、摺動部9の閉じ位置において凹部28に係合し、該凹部28のアンダーカット部分に嵌まり、該摺動部9を閉じ位置に固定する、内側に向けられた鋸歯状のフック30が設けられる。
ホルダ1が、パイプ又はケーブルの取付けのための初めの位置を構成する、図1から図5までに示される開き位置で製造される。取付けのために、パイプ又はケーブルは、トラフ5及び凹部24により形成された開き空間内に位置させられ、中央部分12と接触させられる。次に、摺動部9は、保持部分2に向けて作動端部13にかかる圧力によって、十分に荷重がかけられるので、案内端部11と保持部分2との間に存在するブリッジ材料がせん断され、該摺動部9がトラフ5内に押し込まれる。このようにして、閉じ要素18の後部の両側部31が突出部27と接触させられるようになり、該突出部27により互いに押し付けられるので、これらの両側部が案内溝8の中に入ることができるようになる。したがって、閉じ要素18のジョー21は、両側部でパイプ又はケーブル32と接触するように位置させられ、該パイプ又はケーブル32を該ジョー21の間にクランプする。同時に、リブ22は、開口部6に面するパイプ又はケーブル32の側部を上側から把持し、これにより、該パイプ又はケーブル32が保持部分2内に幾何学的に固定される。閉じ要素18により与えられる保持力は、案内溝8の領域において、ホルダ・アーム3により直接支持され、摺動部9を開放方向に付勢することはない。
図6は、閉じ位置を示す。ここで、アーム23は、ホルダ・アーム3と接触状態で位置させられ、案内端部11及び摺動部9の中央部分12は、保持部分2の内部に完全に位置させられる。ばね舌部29は凹部28に係合し、フック30によって摺動部9をその位置に保持する。さらに、摺動部9は、開口部26に係合する突出部27によって、保持部分2に対して回転しないように固定される。リブ22は開口部6内に突出し、これによりパイプ又はケーブル32がホルダ1内にしっかりと固定される。
パイプ又はケーブルを取り外すために、ホルダ1を再び開放する場合には、工具を用いて凹部28のアンダーカット・セグメントから、ばね舌部29の2つのフック30を押し出せば十分である。取付け時に摺動部9が保持部分2から分離されているので、該摺動部を該保持部分2から完全に取り外すことができる。閉じ要素18が保持部分から引き抜かれるとすぐに、該閉じ要素は、元の位置に戻り、パイプ又はケーブルを解放する。次に、前に述べた方法でパイプ又はケーブルを取り付けるために、ホルダ1を再び使用することができる。
図7及び図8に示されるホルダ35は、基本構造がホルダ1に本質的に類似している。したがって、以下において、ホルダ1と異なる設計特徴についてだけ説明する。ホルダ35の場合には、閉じ要素36が、傾斜した又は楔形状の傾斜路39と共に、保持部分37上に支持された後部側38に設けられる。各々の例において、傾斜路39は、閉じ要素36の後部の可動端部に配置される。ホルダ35の長手方向軸に対する傾斜路39の角度は、ホルダの長手方向軸と共に閉じ要素36の前部セグメント40の後部側38によって形成される角度より明らかに大きい。ホルダ35の保持部分37は、各々が互いに距離をおいて配置され、摺動部44を2つの異なる軸方向位置に固定するように働く2つの鋸歯状のフック42、43を有する長いばね舌部41をも含む。
ホルダ35を用いて、より太いパイプ又はケーブル及びより細いパイプ又はケーブルを固定することができる。図9a及び図9bは、直径がホルダ・アーム46の間の開口部45の幅とほぼ等しいパイプ又はケーブルを固定するための閉じ位置を示す。この位置において、作動端部47は、保持部分37から距離をおいて配置され、フック42により図8による開き位置に戻らないように防止される。閉じ要素36は、セグメント40だけによって保持部分37の案内溝に係合し、一方、該閉じ要素36のリブ48は、十分な量だけ開口部45内に突出するので、該開口部の幅に対応する直径のパイプ又はケーブルが十分固定的に保持される。
図10a、10bに示されるように、より小さい直径のパイプ又はケーブルを固定するために、摺動部44を保持部分37の停止位置内にできるだけ遠くに移動させることができる。この作業において、傾斜路39を有する閉じ要素36は、保持部分37の案内溝内に完全に引き込まれる。このように、ホルダ・アーム46上に支持された傾斜路39は、閉じ要素を互いに近づけるように押し付けるので、これらの閉じ要素の間に、小さな開口部だけが残り、互いにほぼ接触しているリブ48によって外側にほぼ完全に閉じられる。したがって、より小さな直径のパイプ又はケーブルもまた固定的に保持される。
本発明によるホルダの第1の実施形態を上から斜めに見た斜視図である。 図1によるホルダを下から斜めに見た斜視図である。 図1によるホルダの長手方向断面を示す。 図1によるホルダの正面図を示す。 図1によるホルダの開き位置における図を示す。 図1によるホルダの閉じ位置におけるケーブルの保持状態を示す。 本発明によるホルダの第2の実施形態の正面図を示す。 本発明によるホルダの第2の実施形態の平面図を示す。 第1の閉じ位置における図7及び図8によるホルダを示す。 第1の閉じ位置における図7及び図8によるホルダを示す。 第2の閉じ位置における図7及び図8によるホルダを示す。 第2の閉じ位置における図7及び図8によるホルダを示す。
符号の説明
1、35:ホルダ
2、37:保持部分
3、46:ホルダ・アーム
5:トラフ
8:案内溝
9、44:摺動部
18、36:閉じ要素
21:ジョー
22、48:リブ
23:アーム
30、42、43:フック

Claims (15)

  1. 一端で互いに固定的に結合された1対のホルダ・アームと、
    ホルダを部品に固定するように意図された固定部分と、棒状物体を受け入れるように上部が開いたトラフを有するU形状の保持部分と、開き位置から閉じ位置に移動可能であり、その閉じ位置において前記ホルダ・アームの自由端の間の開口部を少なくとも部分的に閉じる閉じ要素とを有する、パイプ、ケーブルなどのような棒状物体のためのホルダであって、前記U形状の保持部分(2)が前記保持部分(2)の前記トラフの長手方向に延びる案内部を含み、前記閉じ要素(18)が、開き位置において、前記案内部の一端で少なくとも部分的に該保持部分(2)の外側に位置させられ、該案内部を貫通する運動によって閉じ位置に到達し、この閉じ位置において、該閉じ要素(18)が該案内部内において該トラフ(5)の長手方向に直角に幾何学的に位置させられるようになったことを特徴とするホルダ。
  2. 前記閉じ要素(18)が、開き位置に対応する位置において、閉鎖作業中に容易に壊すことができるブリッジ材料(17)によって前記保持部分(2)に結合されることを特徴とする請求項1に記載のホルダ。
  3. 前記閉じ要素(18)が、前記トラフ(5)内にある棒状物体を所定の位置に固定するために、開き位置において前記開口部の長手方向の突出部の外側に位置させられ、該閉じ要素(18)の前記閉じ位置への変位によって該開口部(6)に入り、該開口部(6)を全体的又は部分的に閉じる楔形状のセグメントを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれか1項に記載のホルダ。
  4. 前記閉じ要素(18)が、前記保持部分(2)の前記案内部内で長手方向に移動可能なように受けられた摺動部(9)上に移動可能に保持されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  5. 前記閉じ要素(18)が、その前端部で前記摺動部(9)の後端部に固定され、その後端部で該摺動部(9)に対して移動可能であり、該摺動部(9)の前記前端部が前記保持部分(2)の前記案内部の中に前進可能であることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  6. 前記閉じ要素(18)の前記前端部と前記摺動部(9)の前記前端部との間の移動可能な結合が、好ましくは、解放位置において該閉じ要素(18)を前記開き位置に保持する弾性的に変形可能なセグメント(ストラット19)からなり、該摺動部(9)が前記閉じ位置に移動する時に、弾性変形による該閉じ要素の閉じ方向への運動が可能になることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  7. 前記閉じ要素(18)が、閉じ位置において、前記棒状物体を上側から把持するリブ(22)を上部縁に有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  8. 前記閉じ要素(18)が、薄い端部によって前記摺動部(9)の前端部に取り付けられた楔形状を有することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  9. 前記ホルダ(1)の前記保持部分が、前記摺動部(9)の前端部に形成された案内セグメント(14)により幾何学的に係合された角柱形状の案内溝(8)を備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  10. 前記摺動部(9)が、前記ホルダ・アーム(3)に対向し、閉じ位置において該ホルダ・アーム(3)と接触するように位置させられたアーム(23)を後端部に備えることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  11. 前記ホルダ・アーム(3)上、及び/又は前記摺動部(9)の前記アーム(23)上に、前記閉じ位置において嵌まるキャッチ又はロックが設けられて、該摺動部を該閉じ位置に固定することを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  12. 前記ホルダ・アーム(3)上、及び/又は前記摺動部(9)の前記アーム(23)上に、自由端においてフック(30)を支持し、前記閉じ位置において該摺動部(9)及び/又は前記保持部分(2)に下から係合するばね舌部が配置されたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  13. 前記摺動部(44)が、互いに離れた2つの閉じ位置において前記保持部分(37)に固定できることを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  14. 前記ホルダ(1)が、前記トラフ(5)を長手方向に分ける対称面に対して対称的に構成され、該ホルダ(1)に互いに対向する2つの閉じ要素(18)が設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
  15. 前記ホルダ(1)の面、特に保持される棒状物体が接触するジョー(21)の面に、柔らかい合成材料又はゴムの接着層が設けられたことを特徴とする前記請求項のいずれか1項に記載のホルダ。
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