JP2004293558A - スイング圧縮機 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 駆動軸の回転に伴いブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9)を公転させるように構成する。各吐出口(22)を、その半円部分がブレードよりも高圧室35側の揺動ブッシュの外周部およびその外周部に対向するシリンダ(6)の周縁部に対してシリンダの軸方向から視てオーバラップするように設ける。揺動ブッシュ外周部上下両位置での吐出口とのオーバラップ部分およびシリンダ支持部上下両位置での吐出口とのオーバラップ部分に、ピストンの圧縮終了位置で高圧室が吐出口に通じるように、該両オーバラップ部分間に跨がって揺動ブッシュ外周部上下両位置およびシリンダ支持部上下両位置を半円錐形状に切り欠いた上下一対の切欠部(41)を設ける。
【選択図】 図1
Description
(5) 駆動軸
(5a) 偏心軸部
(6) シリンダ
(6a) シリンダ室
(9) ピストン
(10) 給油路
(21) 吸入口
(22) 吐出口
(24) ブッシュ孔(孔)
(31) ブレード
(32) 揺動ブッシュ
(34) 低圧室
(35) 高圧室
(41),(51),(61),(71) 切欠部
Claims (4)
- 吸入口(21)および吐出口(22)が開口するシリンダ室(6a)を有するシリンダ(6) と、
該シリンダ(6) の軸方向両側にシリンダ室(6a)を閉鎖するように配置され、その軸方向両側のうちの少なくとも一側に上記吐出口(22)が形成されたサイドハウジング(7),(8) と、
上記シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5) の偏心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン(9) と、
該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記シリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出口(22)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)と、
上記シリンダ(6) にそのシリンダ室(6a)に臨んで形成された孔(24)内に揺動自在に設けられ、上記ブレード(31)の突出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(32)とを備え、上記駆動軸(5) の回転に伴い上記ブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9) を公転させ、このピストン(9) の公転毎に上記吸入口(21)から吸入した流体を圧縮して吐出口(22)から吐出するように構成されたスイング圧縮機(1) において、
上記吐出口(22)は、そのうちの少なくとも一部が上記揺動ブッシュ(32)のブレード(31)よりも高圧室(35)側の外周部およびその外周部に対向するシリンダ(6) の部位に対してシリンダ(6) の軸方向から視てオーバラップするように設けられており、
上記揺動ブッシュ(32)外周部の吐出口(22)とのオーバラップ部分およびシリンダ(6) の吐出口(22)とのオーバラップ部分には、ピストン(9) の圧縮終了位置で上記高圧室(35)が吐出口(22)に通じるように、該両オーバラップ部分間に跨がって吐出口(22)側の揺動ブッシュ(32)外周部およびシリンダ(6) 面をそれぞれ切り欠いた切欠部(41)が設けられていることを特徴とするスイング圧縮機。 - 吸入口(21)および吐出口(22)が開口するシリンダ室(6a)を有するシリンダ(6) と、
該シリンダ(6) の軸方向両側にシリンダ室(6a)を閉鎖するように配置され、その軸方向両側のうちの少なくとも一側に上記吐出口(22)が形成されたサイドハウジング(7),(8) と、
上記シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5) の偏心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン(9) と、
該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記シリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出口(22)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)と、
上記シリンダ(6) にそのシリンダ室(6a)に臨んで形成された孔(24)内に揺動自在に設けられ、上記ブレード(31)の突出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(32)とを備え、上記駆動軸(5) の回転に伴い上記ブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9) を公転させ、このピストン(9) の公転毎に上記吸入口(21)から吸入した流体を圧縮して吐出口(22)から吐出するように構成されたスイング圧縮機(1) において、
上記吐出口(22)は、そのうちの少なくとも一部が上記揺動ブッシュ(32)のブレード(31)よりも高圧室(35)側の外周部およびその外周部に対向するシリンダ(6) の部位に対してそれぞれシリンダ(6) の軸方向から視てオーバラップするように設けられ、上記揺動ブッシュ(32)外周部の吐出口(22)とのオーバラップ部分およびシリンダ(6) の吐出口(22)とのオーバラップ部分のうち、シリンダ(6) のオーバラップ部分の方が面積上大きな比率を占めており、
上記シリンダ(6) のオーバラップ部分のみに、ピストン(9) の圧縮終了位置で上記高圧室(35)が吐出口(22)に通じるように、吐出口(22)側のシリンダ(6) 面を切り欠いた切欠部(51)が設けられていることを特徴とするスイング圧縮機。 - 吸入口(21)および吐出口(22)が開口するシリンダ室(6a)を有するシリンダ(6) と、
該シリンダ(6) の軸方向両側にシリンダ室(6a)を閉鎖するように配置され、その軸方向両側のうちの少なくとも一側に上記吐出口(22)が形成されたサイドハウジング(7),(8) と、
上記シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5) の偏心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン(9) と、
該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記シリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出口(22)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)と、
上記シリンダ(6) にそのシリンダ室(6a)に臨んで形成された孔(24)内に揺動自在に設けられ、上記ブレード(31)の突出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(32)とを備え、上記駆動軸(5) の回転に伴い上記ブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9) を公転させ、このピストン(9) の公転毎に上記吸入口(21)から吸入した流体を圧縮して吐出口(22)から吐出するように構成されたスイング圧縮機(1) において、
上記吐出口(22)は、そのうちの少なくとも一部が上記ピストン(9) の圧縮終了位置で該ピストン(9) の外周部に対してシリンダ(6) の軸方向から視てオーバラップするように設けられており、
上記ピストン(9) 外周部の吐出口(22)とのオーバラップ部分には、ピストン(9) の圧縮終了位置で上記高圧室(35)が吐出口(22)に通じるように、吐出口(22)側のピストン(9) 外周部を切り欠いた切欠部(61)が設けられていることを特徴とするスイング圧縮機。 - 吸入口(21)および吐出口(22)が開口するシリンダ室(6a)を有するシリンダ(6) と、
該シリンダ(6) の軸方向両側にシリンダ室(6a)を閉鎖するように配置され、その軸方向両側のうちの少なくとも一側に上記吐出口(22)が形成されたサイドハウジング(7),(8) と、
上記シリンダ室(6a)内に配設され、内周部が駆動軸(5) の偏心軸部(5a)に回転可能に嵌合された環状のピストン(9) と、
該ピストン(9) の外周部に突出状に結合され、上記シリンダ室(6a)を吸入口(21)に通じる低圧室(34)と吐出口(22)に通じる高圧室(35)とに区画するブレード(31)と、
上記シリンダ(6) にそのシリンダ室(6a)に臨んで形成された孔(24)内に揺動自在に設けられ、上記ブレード(31)の突出先端側を揺動自在にかつ進退自在に支持する揺動ブッシュ(32)とを備え、上記駆動軸(5) の回転に伴い上記ブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9) を公転させ、このピストン(9) の公転毎に上記吸入口(21)から吸入した流体を圧縮して吐出口(22)から吐出するように構成されたスイング圧縮機(1) において、
上記吐出口(22)は、そのうちの少なくとも一部がピストン(9) の圧縮終了位置で上記揺動ブッシュ(32)のブレード(31)よりも高圧室(35)側の外周部およびその外周部に対向するシリンダ(6) の部位並びにピストン(9) の外周部に対してそれぞれシリンダ(6) の軸方向から視てオーバラップするように設けられており、
上記揺動ブッシュ(32)外周部の吐出口(22)とのオーバラップ部分およびシリンダ(6) の吐出口(22)とのオーバラップ部分並びにピストン外周部の吐出口(22)とのオーバラップ部分のうち、少なくともシリンダ(6) のオーバラップ部分およびピストン(9) 外周部のオーバラップ部分には、ピストン(9) の圧縮終了位置で高圧室(35)が吐出口(22)に通じるように、該各オーバラップ部分間に跨がって吐出口(22)側の少なくともシリンダ(6) 面およびピストン(9) 外周部をそれぞれ切り欠いた切欠部(71)が設けられていることを特徴とするスイング圧縮機。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004211382A JP4232705B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | スイング圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004211382A JP4232705B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | スイング圧縮機 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP25081395A Division JP3596110B2 (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | スイング圧縮機 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4232705B2 JP4232705B2 (ja) | 2009-03-04 |
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ID=33411438
Family Applications (1)
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JP2004211382A Expired - Fee Related JP4232705B2 (ja) | 2004-07-20 | 2004-07-20 | スイング圧縮機 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP4232705B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012197694A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Daikin Industries Ltd | 回転式圧縮機 |
US10294941B2 (en) | 2014-05-12 | 2019-05-21 | Daikin Industries, Ltd. | Sliding member for a compressor |
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2004
- 2004-07-20 JP JP2004211382A patent/JP4232705B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012197694A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Daikin Industries Ltd | 回転式圧縮機 |
US10294941B2 (en) | 2014-05-12 | 2019-05-21 | Daikin Industries, Ltd. | Sliding member for a compressor |
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JP4232705B2 (ja) | 2009-03-04 |
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