JP2004293243A - 小口閉塞部材及びその小口閉塞部材を備えたサッシ用形材 - Google Patents

小口閉塞部材及びその小口閉塞部材を備えたサッシ用形材 Download PDF

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Abstract

【課題】異なる断面形状の意匠部材を取付けた場合にも対応できる小口閉塞部材とする。
【解決手段】本体10と補強部材20で補強部30aを有する形材本体30と、その補強部材20に取付けた意匠部材40からなる召合せ框9に用いる上部小口閉塞部材50、下部小口閉塞部材60であって、前記上部小口閉塞部材50は補強部材20、意匠部材40の上部の小口をそれぞれ閉塞する別体の第1上部閉塞部材51と第2上部閉塞部材52を備え、下部小口閉塞部材60は補強部材20、意匠部材40の下部の小口をそれぞれ閉塞する別体の第1下部閉塞部材61と第2下部閉塞部材62を備え、異なる断面形状の意匠部材40を取付けた場合に、その第1上部閉塞部材51、第1下部閉塞部材61を共通として第2上部閉塞部材52、第2下部閉塞部材62を変えることで対応できる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、引違いサッシの障子に用いる召合せ框、片引きサッシの召合せ竪中骨などのスライディングサッシの召合せ部に用いられる補強部を有するサッシ用形材の小口閉塞部材及び、その小口閉塞部材を備えたサッシ用形材に関する。
【0002】
【従来の技術】
引違いサッシの障子に用いる召合せ框や片引きサッシの召合せ竪中骨などは、障子が装着される本体の室内側部に補強部材を設けて補強部を有する形状として耐風圧性を向上している。
すなわち、召合せ框や召合せ竪中骨はサッシ枠の左右方向(面内方向)中間に位置し、その上下部がサッシ枠に支持されているだけであるから、強風雨などで湾曲変形し易いので、補強部を有する形状として剛性をアップすることによって耐風圧性を向上している。
【0003】
前述した補強部材は、一般的にコ字形状であって、その補強部材の上部、下部に小口閉塞部材をそれぞれ取付け、上部の小口と下部の小口を閉塞している。
例えば、特許文献1に示すように、本体にコ字状の補強部材を一体的に設けて中空形状の補強部とし、その上部の小口と下部の小口に小口閉塞部材をそれぞれ取付けている。
【0004】
【特許文献1】
実開昭56−153590号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のスライディングサッシは一般に、建物躯体の開口部に取付けられ、そのサッシ枠の室内側部分、障子の室内側部分が室内から目視される。
一方、近年居住者の好みや室内のトータル意匠に合致したサッシの室内側部分の意匠が要求されている。
前述の意匠とは、形状・模様・色彩などである。
しかしながら、室内側部分の意匠が異なるサッシ用形材を種々製作準備することはコスト的に不利である。
【0006】
前述のサッシ枠を形成する上枠、下枠、縦枠の室内側部分は、回り縁によって覆って室内から見えないようにできるから前述の要求を満足できるが、障子を形成する上框、下框、戸当り框、召合せ框の室内側部分は室内から見え、前述の要求を満足するには、それらの框の室内側部分の意匠を居住者の好みや、室内のトータル意匠に合致した意匠としなければならない。
特に、召合せ框はサッシの見付け方向中間部に縦向きに位置していると共に、耐風圧の関係等から見付け寸法が大きいので、その召合せ框の室内側部分が著しく目立つ。
このために、サッシを形成する各サッシ形材の中でも召合せ框の室内側部分の意匠を居住者の好みや、室内のトータル意匠に合致した意匠とすることが要求されている。
【0007】
このことを解消するには、補強部材の室内側部に意匠部材を取付け、その意匠部材によって室内側部分の意匠を変えるようにすることが考えられるが、このようにした場合には補強部材と意匠部材の上下の小口に亘って小口閉塞部材を取付けることになる。
したがって、小口閉塞部材も、意匠部材に対応できるものが望まれる。
【0008】
本発明は、前述の課題に鑑みなされたものであって、その目的は、断面形状が異なる種々の意匠部材を取付けたサッシ用形材に対応できる小口閉塞部材及びその小口閉塞部材を備えたサッシ用形材を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、本体10の室内側部に補強部材20を設けることで、その本体10の室内側部に中空形状の補強部30aを有する形状とした形材本体30と、この補強部材20の室内側部に取付けた意匠部材40より成るサッシ用形材の補強部材20、意匠部材40の小口を閉塞する小口閉塞部材であって、
前記補強部材20の小口を閉塞する第1閉塞部材と、この第1閉塞部材とは別体で意匠部材40の小口を閉塞する第2閉塞部材で構成したことを特徴とする小口閉塞部材である。
【0010】
第2の発明は、第1の発明において第1閉塞部材は、補強部30aの中空部に嵌合して取付けられる形状で、第2閉塞部材は意匠部材40の内部に嵌合して取付けられる形状である小口閉塞部材である。
【0011】
第3の発明は、第1又は第2の発明において補強部材20と意匠部材40の上部の小口を閉塞する上部小口閉塞部材50と、補強部材20と意匠部材40の下部の小口を閉塞する下部小口閉塞部材60を備え、
前記上部小口閉塞部材50は、補強部材20の上部の小口を閉塞する第1上部閉塞部材51と、意匠部材40の上部の小口を閉塞する第2上部閉塞部材52を有し、前記第1上部閉塞部材51の室内側部と第2上部閉塞部材52の室外側部が重なり合う形状で、
前記下部小口閉塞部材60は、補強部材20の下部の小口を閉塞する第1下部閉塞部材61と、意匠部材40の下部の小口を閉塞する第2下部閉塞部材62を有し、前記第1下部閉塞部材61の室内側部の上面に第2下部閉塞部材62の室外側部の下面が重なり合う形状である小口閉塞部材である。
【0012】
第4の発明は、本体10の室内側部に補強部材20を設けることで、その本体10の室内側部に中空形状の補強部30aを有する形状とした形材本体30と、この補強部材20の室内側部に取付けた意匠部材40と、前記補強部材20、意匠部材40の上部の小口、下部の小口を閉塞する上部小口閉塞部材50、下部小口閉塞部材60を備え、
前記上部小口閉塞部材50は、補強部材20の上部の小口を閉塞すると共に、その閉塞した状態で意匠部材40が補強部材20に沿って長手方向にスライド可能な形状の第1上部閉塞部材51と、意匠部材40の上部の小口を閉塞する第2上部閉塞部材52から成り、
前記下部小口閉塞部材60は、補強部材20の下部の小口を閉塞する第1下部閉塞部材61と、意匠部材40の下部の小口を閉塞する第2下部閉塞部材62から成り、
前記意匠部材40は、補強部材20に沿って長手方向にスライド移動することで取付け、取外しできることを特徴とする小口閉塞部材を備えたサッシ用形材である。
【0013】
第5の発明は、第4の発明において本体10がサッシ枠1内に設けられ、補強部材20の室内側部分と意匠部材40がサッシ枠1よりも室内側に突出し、
意匠部材40を取付け、取外しする際の移動ストロークは、サッシ枠1の取付開口部の上部と意匠部材40の上端面との間の間隔よりも小さい小口閉塞部材を備えたサッシ用形材である。
【0014】
【作 用】
第1の発明によれば、形材本体30の補強部材20の室内側部に、断面形状の異なる意匠の意匠部材40を取付けることで形材本体30を共通して室内側部分の意匠が異なるサッシ用形材とした場合に、補強部材20の小口を閉塞する第1閉塞部材を共通とし、意匠部材40の小口を閉塞する第2閉塞部材のみを、その意匠部材40の断面形状に合わせて変更することで対応できる。
【0015】
第2の発明によれば、第1閉塞部材は補強部30aの中空部に嵌合して取付けられるし、第2閉塞部材は意匠部材40の内部に嵌合して取付けられるから、第1・第2閉塞部材を強固に取付けできると共に、簡単に取付け、取外しできる。
【0016】
第3の発明によれば、上部小口閉塞部材50によって補強部材20、意匠部材40の上部の小口を閉塞できるし、その第1上部閉塞部材51の室内側部と第2上部閉塞部材52の室外側部が重なり合っているから、その第1・第2上部閉塞部材51,52の間に隙間が生じることがない。
また、下部小口閉塞部材60によって補強部材20、意匠部材40の下部の小口を閉塞できるし、その第1下部閉塞部材61の室内側部の上面に第2下部閉塞部材62の室外側部の下面が重なり合っているから、この下部小口閉塞部材60によって結露水を受けて室外側に排水するようにした場合に、第2下部閉塞部材62に流れ落ちた結露水が第1下部閉塞部材61にスムーズに流れ、その両者の間から結露水が洩れることがない。
【0017】
第4の発明によれば、第1上部閉塞部材51と下部小口閉塞部材60を取付けたままで、第2上部閉塞部材52のみを取外しすることで、意匠部材40を取付け、取外しできる。
【0018】
第5の発明によれば、サッシ枠1を建物の取付開口部に取付け、サッシ用形材をサッシ枠1に設けた状態で、第2上部閉塞部材52のみを取外しすることで、意匠部材40を取付け、取外しできるから、サッシを建物に取付けた状態で、意匠部材40が損傷した場合などに、その意匠部材40を交換できる。
よって、このサッシ用形材は障子の召合せ框、召合せ竪中骨として好適である。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、サッシ枠1に障子2を開閉自在に装着してスライディングサッシAとしてある。
この実施の形態では、サッシ枠1の室内寄り部と室外寄り部に障子2を面内方向にスライド自在にそれぞれ装着した引違いサッシとしてある。これに限ることはなく片引きサッシでも良い。
前記サッシ枠1は上枠3、下枠4、左右の縦枠5を方形枠組みしてあり、その上枠3、下枠4、縦枠5の室内側部分が室内から見える。なお、回り縁等で見えないようにすることも可能である。
前記障子2は上框6と下框7と戸当り框8と召合せ框9を方形枠組みしたもので、上框6、下框7、戸当り框8、召合せ框9の室内側部が室内から見える。
【0020】
この実施の形態は障子を閉じた状態では室外寄り部に装着した障子2の召合せ框9が室内寄り部に装着した障子2の召合せ框9と重なり、室内から見えない。
よって、この実施の形態の引違いサッシにおいてはサッシ枠1の室内寄り部に装着した障子2(つまり、室内側障子)の召合せ框9の室内側部分の意匠が重要で、この召合せ框9が本発明に係るサッシ用形材ある。
【0021】
前記室内側障子の召合せ框9は図2に示すように、本体10の室内側部に補強部材20を一体的に設けた形材本体30と、その補強部材20の室内側部に取付け、好ましくは着脱自在に取付けた意匠部材40を備えている。
前記補強部材20は見付け方向一側の見込み方向に向かう一側縦板21と見付け方向他側の見込み方向に向かう他側縦板22と見付け方向に向かう室内側縦板23で断面ほぼコ字形状で、その一側縦板21、他側縦板22が本体10の室内側面10aに一体的に設けてある。これによって、形材本体30は、本体10の室内側部に中空形状の補強部30aを有する。
前記本体10はガラス装着部11を有する。
前記意匠部材40は室外側縦板41と室内側縦板42で中空部40bを有する形状である。
【0022】
図1に示すように、前記召合せ框9の上部には補強部材20(補強部30a)と意匠部材40の上部の小口を閉塞する上部小口閉塞部材50が取付けてある。
前記召合せ框9の下部には補強部材20(補強部30a)と意匠部材40の下部の小口を閉塞する下部小口閉塞部材60が取付けてある。
【0023】
前記上部小口閉塞部材50は図2、図3に示すように、補強部材20の上部の小口を閉塞する第1上部閉塞部材51と、意匠部材40の上部の小口を閉塞する第2上部閉塞部材52を備えている。
前記下部小口閉塞部材60は図2、図3に示すように、補強部材20の下部の小口を閉塞する第1下部閉塞部材61と意匠部材40の下部の小口を閉塞する第2下部閉塞部材62を備えている。
【0024】
前記召合せ框9の本体10は図3に示すように、上枠3、下枠4の室内側縦板3a,4aよりも室外側に位置し、上框6、下框7と連結される。つまり、本体10はサッシ枠1内に設けてある。
前記補強部材20の室内側部分は上枠3、下枠4の室内側縦板3a,4aよりも室内側に突出している。つまり、補強部材20の室内側部分、意匠部材40はサッシ枠1よりも室内側に突出している。
例えば、図2と図3に示すように本体10の上端面10bは補強部材20の上端面20aよりも上方に突出し、上枠3の室内側縦板3aよりも室外側に位置し、補強部材20の室内側部分が室内側縦板3aよりも室内側に突出している。意匠部材40の上端面40aは補強部材20の上端面20aと同一高さである。
また、本体10の下端面10cは補強部材20の下端面20bよりも下方に突出し、下枠4の室内側縦板4aよりも室外側に位置し、補強部材20の室内側部分が室内側縦板4aよりも室内側に突出している。意匠部材40の下端面40cは補強部材20の下端面20bの室内側部と同一高さである。
例えば、本体10と補強部材20を備えた形材本体30をアルミ押出形材とし、その補強部材20の上端部分と下端部分を切断して除去することで前述の形材本体30としている。
【0025】
次に、上部小口閉塞部材50の具体形状の一例を説明する。
図4と図5と図6に示すように、第1上部閉塞部材51は補強部材20の上端面20aの外形形状とほぼ同一、好ましくは同一形状の横板53と、この横板53の下面に設けた突起部54を有し、その突起部54を補強部30aの中空部30bに嵌合して取付けられる。
この実施の形態では、突起部54の室外側面54aが本体10の室内側面10aに接し、室内側面54bが室内側縦板23の内面に接し、左右側面54cが一側・他側縦板21,22の内面に接する。前記室内側面54bに弾性変形する押付片55が設けてあり、この押付片55が室内側縦板23の内面に圧接して強固に取付けできるようにしてある。
また、この実施の形態では横板53の室外側端部と連続して縦板56を備え、この縦板56が本体10の室内側面10aに接するようにしてある。
【0026】
前記第2上部閉塞部材52は意匠部材40の上端面40aの室内側部外形形状と前記補強部材20の室内側部外形形状に合致した横板57の下面に突起部58を設けたもので、その突起部58が意匠部材40の内部、好ましくは中空部40bに嵌合する。この実施の形態では室外側面58aが室外側縦板41の内面に接し、室内側面58bが室内側縦板42の内面に接し、左右側面58cは接しないが室内側縦板42が円弧形状であるから左右に動かない。
そして、第1・第2上部閉塞部材51,52を召合せ框9に装着した際は、第2上部閉塞部材52の室外側部が第1上部閉塞部材51の室内側部と連続した状態となり、この第2上部閉塞部材52を外すことで、第1上部閉塞部材51を取付けたままで意匠部材40を補強部材20に対して長手方向に移動できるようにしてある。
【0027】
この実施の形態では、補強部材20は一対の突条片24を有し、この一対の突条片24と室内側縦板23で室内側に開口した凹陥部25を有する。
前記第1上部閉塞部材51の室内側部(横板53の室内側部)は前述の凹陥部25に合致した凹部53aを有し、この凹部53aに沿った部分53bの板厚は他の部分よりも薄くなってほぼコ字状の重なり凹部を形成している。
前記意匠部材40は前述したように、室外側縦板41と室内側縦板42で中空形状、例えば、ほぼ半円形状の中空形状となり、その室外側縦板41が前記一対の突条片24の室内側面24aに当接して取付けられる。
前記第2上部閉塞部材52(横板57)は、前記意匠部材40の上端面40aに接する室内側部(室内側横板57a)と前記重なり凹部に重なり合う室外側部(室外側横板57b)を有し、図5(a)に示すように室外側部の板厚が室内側部よりも薄く、その室外側部が前記重なり凹部に重なり合うと図5(b)に示すように両者の下面(横板53の下面と横板57の下面)が面一となるようにしてある。
【0028】
すなわち、第1上部閉塞部材51(横板53)の室内側部に第2上部閉塞部材52(横板57)の室外側部が重なり合うようにして取付けられ、第1上部閉塞部材51を取付けた状態で、第2上部閉塞部材52を取付け、取外しできるようにしてある。
なお、第1上部閉塞部材51(横板53)の室内側部と第2上部閉塞部材52(横板57)の室外側部を重なり合わせずに突き合わせるようにしても良い。
【0029】
次に、下部小口閉塞部材60の具体形状の一例を説明する。
図7(a)に示すように、第1下部閉塞部材61は横板63の上面に突起部64を設け、その突起部64を図8に示すように形材本体30の中空部30bに嵌合して取付けるようにしてある。例えば、前述の第1上部閉塞部材51の突起部54と同様に嵌合する。
第2下部閉塞部材62は横板65の上面に突起部66を設け、その突起部66を図8に示すように意匠部材40の内部、好ましくは中空部40bに嵌合して取付ける。例えば、前述の第2上部閉塞部材52の突起部58と同様に嵌合する。
第1下部閉塞部材61(横板63)の室内側端部寄り上面に第2閉塞部材62(横板65)の室外側端部寄り下面を重ね合わせて図7(b)のように着脱自在に連結される。例えば、第1下部閉塞部材61(横板63)の室内側端部寄り上面に係合片67が上向きに設けられ、第2下部閉塞部材62(横板65)の室外側端部寄りに係合穴68が形成され、その係合片67を係合穴68に係合して着脱自在に連結する。
【0030】
前記第1下部閉塞部材61と第2下部閉塞部材62を連結した状態で前述のように補強部材20、意匠部材40の下部に取付けることで、補強部材20の下端面20bと意匠部材40の下端面40cを覆う。
【0031】
この実施の形態では、第1下部閉塞部材61(横板63)は補強部材20の左右両側面(一側縦板21、他側縦板22)よりも突出し、第2下部閉塞部材62(横板65)は意匠部材40の室内側面よりも突出している。
そして、各突出部に沿って立上り片63a,65aを図3、図7、図8に示すように一体的に設けて排水部を形成してある。
これによって、補強部材20、意匠部材40に発生した結露水を下枠4まで排水できるようにしてある。
なお、補強部材20の下端面20bは室内側部よりも室外側部が低く傾斜し、第1下部閉塞部材61(横板63)も、その下端面20bに沿って傾斜しており、前述の結露水を排水し易くしてある。
【0032】
また、この実施の形態では、第1下部閉塞部材61の横板63の室外側部と連続して縦板69が一体的に設けてあり、この縦板69が本体10の室内側面10aと隙間を置いて対向している。
これによって、前述の結露水が本体10の室内側面10aと縦板69との間を通って流れ落ち、室内側に滴下したりしないようにしてある。
【0033】
次に、意匠部材40の取付けの一例を説明する。
図4に示すように、補強部材20の凹陥部25にベース部材26を取付け、このベース部材26に意匠部材40を取付けるようにしてある。
前記ベース部材26は、基板27に見付け方向一対の押え片28を設けた断面ほぼコ字形状で、その一対の押え片28が補強部材20の一対の突条片24の内面24bにそれぞれ接し、このベース部材26は補強部材20の凹陥部25内に収納して取付けてある。そして、図9に示すように、基片27から固着具、例えばビス29を補強部材20の室内側縦板23に螺合して取付けられる。
前記意匠部材40の室内側縦板41には見付け方向一対の取付片43と見付け方向一対の鉤形片44が一体的に設けてある。
【0034】
図9に示すように、ベース部材26に樹脂製の第1取付受部材70と金属製の第2取付受部材80を長手方向に間隔を置いて固着部材、例えばビス71,81でそれぞれ固着してそれぞれ取付ける。このビス71,81はベース部材26の基片27を貫通して補強部材20の室内側縦板23に螺合している。
【0035】
好ましくは、ベース部材26の長手方向両端寄り部と長手方向中間部に第2取付受部材80をそれぞれ取付け、この第2取付受部材80間に第1取付受部材70をそれぞれ取付ける。
このように、第1・第2取付受部材70,80を取付けることで、召合せ框9が強風雨などによってほぼ弓形に湾曲変形した際に、形材本体30の長手方向両端寄り部、長手方向中間部と意匠部材40の長手方向両端寄り部、長手方向中間部が第2取付受部材80で見込み方向に強固に支持され、形材本体30から意匠部材40が外れることを確実に防止できる。
【0036】
前記第1・第2取付受部材70,80は図10、図11に示すように、取付体72,82と一対の取付受片73,83を備え、その取付体72,82の孔72a,82aからビス71,81を挿通し、図12、図13に示すようにベース部材26(基片27)を貫通して補強部材20に螺合して固着される。
前記各取付受片73,83の室外側面73a,83aがベース部材26における第1・第2取付受部材70,80を取付けした取付面(前述の基片27の室内側面)と見込み方向に間隔を置いて対向し、この第1取付受部材70の取付受片73が樹脂製の第1の取付受部で、第2取付受部材80の取付受片83が金属製の第2の取付受部である。
【0037】
図9に示すように、前記意匠部材40の一対の鉤形片44における各第1・第2取付受部材70,80と対向した部分は切欠きされ、その切欠部45に各第1・第2取付受部材70,80が嵌まり合うようにしてある。
このようであるから、意匠部材40を見込み方向室外側に移動して各切欠部45を各第1・第2取付受部材70,80に嵌め合わせ、一対の取付片43をベース部材26の基片27に当接する。
この状態で意匠部材40を長手方向にスライド移動し、図12に示すように、前記第1取付受部材70の取付受片73の室外側面73aに、鉤形片44の見付け方向に向かう片部44aを圧接すると共に、図13に示すように、前記第2取付受部材80の取付受片83の室外側面83aと鉤形片44の片部44aを見込み方向に隙間を置いて対向させて意匠部材40をベース部材26に取付ける。
前記意匠部材40の長手方向の移動ストロークは、各取付片73,83の意匠部材40の長手方向に向った長さに見合う程度で、意匠部材40の長さに比べて著しく短い。
前記片部44aにおける第1取付受部材70の取付受片73の室外側面73aに圧接する部分が金属製の第1の取付部で、前記片部44aにおける第2取付受部83の室外側面83aが対向する部分が金属製の第2の取付部である。
【0038】
そして、鉤形片44の片部44aと第1取付受部材70の取付受片73の室外側面73aの圧接部で意匠部材40が室内側に動くことが規制され、前記取付片43と基片27の当接部で意匠部材40が室外側に動くことが規制され、意匠部材40がベース部材26に対して見込み方向にがたつくことなしにしっかりと保持する。
なお、第1取付受部材70の取付受片73の室外側面73aにおける上部寄りは、室内側に向けて斜めで、前述の鉤形片44の片部44aがスムーズに接触開始すると共に、取付受片73を弾性変形させて強く圧接するようにしてある。
【0039】
また、鉤形片44の片部44aと第2取付受部材80の取付受片83の室外側面83aが隙間を置いて対向しているから、前述のように意匠部材40を長手方向にスライドして取付ける際に弾性変形し難い取付受片83と片部44aが干渉(接触)しないから、意匠部材40の取付けの妨げにならない。
そして、形材本体30が弓形に湾曲変形した際に第1取付受部材70の取付受片73が弾性変形し、片部44aが第2取付受部材80の取付受片83の室外側面83aに接し、意匠部材40が形材本体30から外れることを防止する。
【0040】
前記第1取付受部材70の取付受片73の室外側面73aにはストッパ、例えば突片74が設けてあり、前述のように意匠部材40を長手方向にスライド移動して鉤形片44の片部44aが取付受片73の室外側面73aに接触してから所定のストローク移動すると前述の片部44aが突片74に当接して意匠部材40が長手方向に移動できないようにする。
よって、意匠部材40を長手方向に位置決めし、その鉤形片44の片部44aが取付受片73の室外側面73aから外れないようにできる。
これと同時に、第2取付受部材80の取付受片83の室外側面83aから鉤形片44の片部44aが外れないようにできる。
なお、この突片74を設けなければ、鉤形片44に切欠部45を形成せずに意匠部材40の長手方向一端部から長手方向他端部までに亘ってスライドして取付けることが可能である。
【0041】
前述の各実施の形態における形材本体30、ベース部材26、意匠部材40はアルミ押出し形材であるが、樹脂押出形材、成形材などを用いることもできる。また形材本体30、ベース部材26、意匠部材40を異なる材質とすることも可能である。
【0042】
前述のように、意匠部材40を短いストローク移動することでベース部材26に取付け、取外しできるので、図3に示すように室内側の障子2をサッシ枠1に装着したままの状態で第2上部閉塞部材52を取外しすることによって意匠部材40を取外しできる。このことによって、第1上部閉塞部材51が取外しできない場合、例えば第1上部閉塞部材51の室外側部分がサッシ枠1内に位置し、その第1上部閉塞部材51を取り外しできない場合でも意匠部材40を取外しできる。
例えば、図14に示すように第2上部閉塞部材52を取外し、第1上部閉塞部材51を取付けた状態で意匠部材40を矢印aのように上方に所定ストローク移動して第1・第2取付受部材70,80を鉤形片44の切欠部45と対向させ、矢印bのように室内側に移動して取外しできる。
すなわち、サッシ枠1は図示しない建物の取付開口部に取付けられ、図3において意匠部材40の上部には天井等の取付開口部の上部が存在しているので、意匠部材40を長手方向全長に亘ってスライド移動できないが、前述の天井等の取付開口部の上部に干渉するまでは上方にスライド移動できる。
つまり、前述の意匠部材40のベース部材26に対する取付け、取外しに必要な移動ストローク(取付け、取外しする際の移動ストローク)は、前述の意匠部材40の上端面40aと天井等の取付開口部の上部の間の間隔よりも小さければ良い。なお、第2下部閉塞部材62の突起部66を意匠部材40の中空部40bに嵌合して取付けた場合には、移動ストロークはその突起部66の嵌合代よりも大きいことが必要である。
【0043】
なお、前述のように意匠部材40を短いストローク移動することで取付け、取外しできるようにするだけであれば、第1取付受部材70のみを取付ければ良いし、ベース部材26に一対の取付受片を一体的に設け、その一対の取付受け片の一部を切断除去して取付受片73,83と対応した部分のみを残存させるようにしても良い。
また、ベース部材26を設けずに第1・第2取付受部材70,80又は第1取付受部材70を補強部材20(室内側縦板23)に取付けても良い。
【0044】
また、小口閉塞部材を本発明のように構成することで、小口閉塞部材を射出成形で製造する際の金型の数を減らすこともできる。
例えば、断面形状は異なるが室内側部の見付け寸法は同一である5種類の補強部材20を備えた形材本体30と、断面形状の異なる(見付け寸法は補強部材20と同一)3種類の意匠部材40との組合わせによって、断面形状が異なるサッシ用形材が15種類できるが、その15種類のサッシ用形材の補強部材20、意匠部材40上部の小口を従来の分割されていない小口閉塞部材で閉塞する場合は、断面形状の異なる15種類の上部用の小口閉塞部材が必要となる。よって、前記15種類のサッシ用形材の上部用の小口閉塞部材を製造するためには、15種類もの金型が必要となる。
しかし、本発明の上部小口閉塞部材50であれば、第1上部閉塞部材51を5種類、第2上部閉塞部材52を3種類用意してそれらを組合わせれば良い。従って、前記15種類のサッシ用形材の上部用の小口閉塞部材を製造するために金型は8種類あれば良く、従来の小口閉塞部材よりも金型の数が少なくコストが易く済む。
【0045】
また、意匠部材40の取付けは前述のことに限ることはなくスナップ式に嵌合して取付けても良いし、ビス止めしても良いし、接着によって取付けても良く、さらには、それらを組み合わせて取付けても良い。
また、意匠部材40の断面形状は前述のものに限ることはなく、任意な断面形状とすることができるし、必ずしも中空部を有する断面形状に限ることはなく、、コ字形状などの断面形状でも良い。
【0046】
また、前述の実施の形態は障子の召合せ框9であるが、片引きサッシの召合せ竪中骨も同様で、その場合には例えば上枠3、下枠4に固定して用いる。
【0047】
【発明の効果】
請求項1に係る発明によれば、形材本体30の補強部材20の室内側部に、断面形状の異なる意匠の意匠部材40を取付けることで形材本体30を共通して室内側部分の意匠が異なるサッシ用形材とした場合に、補強部材20の小口を閉塞する第1閉塞部材を共通とし、意匠部材40の小口を閉塞する第2閉塞部材のみを、その意匠部材40の断面形状に合わせて変更することで対応できる。
よって、断面形状が異なる種々の意匠部材40を取付けたサッシ用形材に対応できる。
【0048】
請求項2に係る発明によれば、第1閉塞部材は補強部30aの中空部に嵌合して取付けられるし、第2閉塞部材は意匠部材40の内部に嵌合して取付けられるから、第1・第2閉塞部材を強固に取付けできると共に、簡単に取付け、取外しできる。
【0049】
請求項3に係る発明によれば、上部小口閉塞部材50によって補強部材20、意匠部材40の上部の小口を閉塞できるし、その第1上部閉塞部材51の室内側部と第2上部閉塞部材52の室外側部が重なり合っているから、その第1・第2上部閉塞部材51,52の間に隙間が生じることがない。
また、下部小口閉塞部材60によって補強部材20、意匠部材40の下部の小口を閉塞できるし、その第1下部閉塞部材61の室内側部の上面に第2下部閉塞部材62の室外側部の下面が重なり合っているから、この下部小口閉塞部材60によって結露水を受けて室外側に排水するようにした場合に、第2下部閉塞部材62に流れ落ちた結露水が第1下部閉塞部材61にスムーズに流れ、その両者の間から結露水が洩れることがない。
【0050】
請求項4に係る発明によれば、第1上部閉塞部材51と下部小口閉塞部材60を取付けたままで、第2上部閉塞部材52のみを取外しすることで、意匠部材40を取付け、取外しできる。
【0051】
請求項5に係る発明によれば、サッシ枠1を建物の取付開口部に取付け、サッシ用形材をサッシ枠1に設けた状態で、第2上部閉塞部材52のみを取外しすることで、意匠部材40を取付け、取外しできるから、サッシを建物に取付けた状態で、意匠部材40が損傷した場合などに、その意匠部材40を交換できる。
よって、このサッシ用形材は障子の召合せ框、召合せ竪中骨として好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】引違いサッシの内観図である。
【図2】召合せ框と上部小口閉塞部材、下部小口閉塞部材の斜視図である。
【図3】図1の縦断面図である。
【図4】召合せ框上部と上部小口閉塞部材の斜視図である。
【図5】上部小口閉塞部材を下面から見た斜視図である。
【図6】上部小口閉塞部材の取付け状態の斜視図である。
【図7】下部小口閉塞部材の斜視図である。
【図8】下部小口閉塞部材の取付け状態の斜視図である。
【図9】意匠部材を外した状態の召合せ框の斜視図である。
【図10】第1取付受部材の斜視図である。
【図11】第2取付受部材の斜視図である。
【図12】召合せ框の第1取付受部材部分の横断面図である。
【図13】召合せ框の第2取付受部材部分の横断面図である。
【図14】意匠部材の取外しの説明用斜視図である。
【符号の説明】
1…サッシ枠、2…障子、9…召合せ框(サッシ用形材)、10…本体、20…補強部材、20a…上端面、20n…下端面、30…形材本体、30a…補強部、30b…中空部、40…意匠部材、40a…上端面、40b…中空部、40c…下端面、50…上部小口閉塞部材、51…第1上部閉塞部材、52…第2上部閉塞部材、53…横板、54…突起部、57…横板、58…突起部、60…下部小口閉塞部材、61…第1下部閉塞部材、62…第2下部閉塞部材、63…横板、64…突起部、65…横板、66…突起部、70…第1取付受部材、80…第2取付受部材。

Claims (5)

  1. 本体10の室内側部に補強部材20を設けることで、その本体10の室内側部に中空形状の補強部30aを有する形状とした形材本体30と、この補強部材20の室内側部に取付けた意匠部材40より成るサッシ用形材の補強部材20、意匠部材40の小口を閉塞する小口閉塞部材であって、
    前記補強部材20の小口を閉塞する第1閉塞部材と、この第1閉塞部材とは別体で意匠部材40の小口を閉塞する第2閉塞部材で構成したことを特徴とする小口閉塞部材。
  2. 第1閉塞部材は、補強部30aの中空部に嵌合して取付けられる形状で、第2閉塞部材は意匠部材40の内部に嵌合して取付けられる形状である請求項1記載の小口閉塞部材。
  3. 補強部材20と意匠部材40の上部の小口を閉塞する上部小口閉塞部材50と、補強部材20と意匠部材40の下部の小口を閉塞する下部小口閉塞部材60を備え、
    前記上部小口閉塞部材50は、補強部材20の上部の小口を閉塞する第1上部閉塞部材51と、意匠部材40の上部の小口を閉塞する第2上部閉塞部材52を有し、前記第1上部閉塞部材51の室内側部と第2上部閉塞部材52の室外側部が重なり合う形状で、
    前記下部小口閉塞部材60は、補強部材20の下部の小口を閉塞する第1下部閉塞部材61と、意匠部材40の下部の小口を閉塞する第2下部閉塞部材62を有し、前記第1下部閉塞部材61の室内側部の上面に第2下部閉塞部材62の室外側部の下面が重なり合う形状である請求項1又は2記載の小口閉塞部材。
  4. 本体10の室内側部に補強部材20を設けることで、その本体10の室内側部に中空形状の補強部30aを有する形状とした形材本体30と、この補強部材20の室内側部に取付けた意匠部材40と、前記補強部材20、意匠部材40の上部の小口、下部の小口を閉塞する上部小口閉塞部材50、下部小口閉塞部材60を備え、
    前記上部小口閉塞部材50は、補強部材20の上部の小口を閉塞すると共に、その閉塞した状態で意匠部材40が補強部材20に沿って長手方向にスライド可能な形状の第1上部閉塞部材51と、意匠部材40の上部の小口を閉塞する第2上部閉塞部材52から成り、
    前記下部小口閉塞部材60は、補強部材20の下部の小口を閉塞する第1下部閉塞部材61と、意匠部材40の下部の小口を閉塞する第2下部閉塞部材62から成り、
    前記意匠部材40は、補強部材20に沿って長手方向にスライド移動することで取付け、取外しできることを特徴とする小口閉塞部材を備えたサッシ用形材。
  5. 本体10がサッシ枠1内に設けられ、補強部材20の室内側部分と意匠部材40がサッシ枠1よりも室内側に突出し、
    意匠部材40を取付け、取外しする際の移動ストロークは、サッシ枠1の取付開口部の上部と意匠部材40の上端面との間の間隔よりも小さい請求項4記載の小口閉塞部材を備えたサッシ用形材。
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