JP2004289222A - 画像処理装置及び画像処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】画像データの再入力を行わなくても、複数類の合成画像データが得られるようにする。
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力するデータ入力部21と、入力された複数種の画像データを一時的に記憶する画像メモリ24と、画像メモリ24に記憶されたテンプレート画像データをオフセット情報にしたがってオフセット処理するオフセット処理部25と、オフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データをテンプレート画像データに合成する画像合成部26とを備える。
【選択図】 図2
【解決手段】本発明に係る画像処理装置は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力するデータ入力部21と、入力された複数種の画像データを一時的に記憶する画像メモリ24と、画像メモリ24に記憶されたテンプレート画像データをオフセット情報にしたがってオフセット処理するオフセット処理部25と、オフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データをテンプレート画像データに合成する画像合成部26とを備える。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種の画像データを合成する処理を行う画像処理装置と画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像処理装置の中には、複数種の画像データを合成して合成画像データを生成するものがある。一例として、下記特許文献1には、合成すべき対象画像を、その背景画像となるテンプレート画像の予め決められた位置及びエリアに合成して合成画像を生成する画像合成装置及び画像合成方法に関する発明が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−269999号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来においては、複数種の画像データを合成して合成画像データを生成する場合に、画像データの合成に先立って、その都度、画像合成の対象となる画像データを入力しなければならなかった。そのため、複数種の合成画像データを得るには、その種類に応じた回数だけ画像データの入力を繰り返す必要があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、画像データの再入力を行わなくても、複数類の合成画像データを得ることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力する入力手段と、この入力手段から入力された複数種の画像データのうち、テンプレート画像データにオフセット情報にしたがってオフセット画像データを合成する画像合成手段と、を備えるものである。
【0007】
この画像処理装置においては、入力手段から入力される複数種の画像データのうち、テンプレート画像データに座標原点を持たせるとともに、この座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置を複数指定したオフセット情報をオフセット画像データに持たせることにより、これらの画像データを画像合成手段で合成する際には、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準に、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させるかたちで、画像データの合成が行われる。
【0008】
本発明に係る画像処理方法は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力するステップと、この入力ステップで入力された複数種の画像データのうち、テンプレート画像データにオフセット情報にしたがってオフセット画像データを合成する画像合成ステップと、を含むものである。
【0009】
この画像処理方法においては、入力ステップで入力される複数種の画像データのうち、テンプレート画像データに座標原点を持たせるとともに、この座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置を複数指定したオフセット情報をオフセット画像データに持たせることにより、これらの画像データを画像合成ステップで合成する際には、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準に、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させるかたちで、画像データの合成が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明が適用される画像処理システムの構成例を示す図である。図1においては、ホストコンピュータ1と画像処理装置2とが、例えば、ケーブルやネットワーク等の通信手段を介して通信可能に接続されている。さらに、画像処理装置2には、表示装置3や印刷装置4などの画像出力装置が接続されている。
【0012】
ホストコンピュータ1は、例えば、パーソナルコンピュータ等からなるもので、画像データの作成、編集、取り込み、蓄積、転送などの機能を備えている。画像処理装置2は、ホストコンピュータ1から通信手段を介して転送された画像データや、自装置のハードディスク等に蓄積された画像データの画像処理を行うもので、画像処理の一つの処理機能として複数種の画像データを合成する画像合成機能を備えている。画像処理装置2で画像処理された画像データは、表示装置3や印刷装置4などの画像出力装置に送られ、そこで可視画像として表示画面上又はシート媒体上に再現される。
【0013】
図2は画像処理装置2の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。図2において、データ入力部21は、画像処理(特に本実施形態では画像合成処理)の対象となる画像データを入力する部分である。このデータ入力部21からは、例えば、ホストコンピュータ1から通信手段を介して転送された画像データや、自装置内のハードディスク等の記憶装置(不図示)から読み出された画像データが入力される。
【0014】
データ解析部22は、データ入力部21から入力された画像データを解析することにより、画像データのデータ形式を判別するものである。さらに詳述すると、データ解析部22では、データ入力部21から入力された画像データを解析することにより、この画像データが圧縮されたデータであるかどうか、さらにはこの画像データがどのような種類のデータであるかどうかを判別する。データ解析部22で判別する画像データの種類としては、テンプレート画像データ、オフセット画像データ、マスク画像データがある。
【0015】
テンプレート画像データは、画像データ同士を合成する際に、背景画像となるテンプレート画像を表す画像データであって、その画像の所定の箇所(例えば、左上端、右下端など)の座標値を(0,0)とした座標原点を有するものである。この座標原点は二次元のXY座標の中心となるもので、テンプレート画像の輪郭より内側又は外側に設定されていてもよい。オフセット画像データは、当該オフセット画像データに対して指定されるオフセット情報にしたがってオフセット処理されるオフセット画像を表す画像データである。マスク画像データは、テンプレート画像データやオフセット画像データを部分的に遮蔽(マスク)するマスク画像を表す画像データである。
【0016】
解凍部23は、データ解析部22で解析した結果、圧縮データであると判別された画像データを解凍(伸長)処理するものである。
【0017】
画像メモリ24は、データ解析部23で解析した結果、非圧縮データであるとであると判別された画像データや、解凍部23で解凍された画像データを一時的に記憶するメモリである。
【0018】
オフセット処理部25は、データ解析部22で解析した結果、オフセット画像データであると判別された画像データのオフセット処理を行うものである。オフセット処理とは、種類の異なる2つの画像データ(テンプレート画像データとオフセット画像データ)を合成するにあたり、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準にして、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させて位置合わせする処理をいう。このオフセット処理は、オフセット画像データに対して指定されるオフセット情報にしたがって行われる。
【0019】
上記オフセット情報では、テンプレート画像データが持つ座標原点を基準に画像(オフセット画像)を合成するときの合成座標位置が複数指定される。オフセット情報の指定方法としては、例えば、オフセット画像データのヘッダファイルにオフセット情報を埋め込んで指定する方法や、画像処理装置2でユーザインターフェースを用いてユーザの操作により指定する方法、あるいはオフセット画像データと一緒にホストコンピュータ1からコマンド情報を送って指定する方法などが考えられる。
【0020】
画像合成部26は、データ入力部21から入力された複数種の画像データを合成することにより、合成画像データを生成するものである。この画像合成部26では、オフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データをテンプレート画像データに合成する。画像合成部26で取り扱われる画像データの形式としては、ビットマップ形式を例示することができる。
【0021】
データ出力部27は、画像合成部26で生成された合成画像データを外部装置(表示装置、印刷装置等の画像出力装置)に出力するものである。
【0022】
図3は画像処理装置2の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、画像処理装置2で画像データを合成する際に適用される処理内容を例に挙げて説明する。
【0023】
先ず、画像処理(画像合成)の対象となる画像データがデータ入力部21から入力されると、この入力された画像データがデータ解析部22に送られ、そこで画像データの解析が行われる(ステップS1)。
【0024】
次に、データ解析部22での解析結果に基づいて画像データの種類を判別する(ステップS2)。そして、入力画像データがテンプレート画像データであればステップS3に、オフセット画像データであればステップS4に、マスク画像データであればステップS5に、それぞれ移行する。
【0025】
ステップS3,S4,S5では、それぞれ図4に示す処理が行われる。すなわち、データ解析部22での解析結果に基づいて画像データが圧縮データであるかどうかを判別し(ステップS41)、圧縮データであると判断した場合は解凍部23で画像データを解凍する(ステップS42)。その後、ステップS6ではテンプレート画像データを画像メモリ24に記憶し、ステップS7ではオフセット画像データを画像メモリ24に記憶し、ステップS8ではマスク画像データを画像メモリ24に記憶する。
【0026】
なお、データ入力部21から入力されたテンプレート画像データやオフセット画像データが、GIF(Graphics Interchange Format)形式やBMP(ビットマップ)形式のように、特定の色を透明色として設定できる透過コード方式の画像データの場合は、当該画像データをマスク画像データを含んだ形式で使用できるため、マスク画像データが不要となる。
【0027】
続いて、画像メモリ24に記憶されたオフセット画像データをオフセット処理部25でオフセット処理する(ステップS9)。このオフセット処理は、オフセット画像データに対して指定されたオフセット情報にしたがって行われる。すなわち、オフセット情報では座標原点(0,0)を基準にして、例えば1番からN番まで複数の合成座標位置(X,Y)が指定される。そこで、1回目のオフセット処理では、座標原点(0,0)をもつテンプレート画像データの画像位置に対して、1番で指定された合成座標位置(X1,Y1)にしたがってオフセット画像データの画像位置を座標原点から移動させて位置合わせする。
【0028】
また、後述するステップS12からステップS9へと戻った場合、2回目のオフセット処理では、2番で指定された合成座標位置(X2,Y2)にしたがい、3回目のオフセット処理では、3番で指定された合成座標位置(X3,Y3)にしたがい、…、N回目のオフセット処理では、N番で指定された合成座標位置(XN,YN)にしたがって、それぞれ座標原点(0,0)をもつテンプレート画像データの画像位置に対し、オフセット画像データの画像位置を座標原点から移動させて位置合わせする。
【0029】
次いで、オフセット処理済みのオフセット画像データと、上述のように画像メモリ24に記憶されたテンプレート画像データ及びマスク画像データを、画像合成部26で合成処理する(ステップS10)。このとき、画像合成部26では、背景画像を表すテンプレート画像データと上述のようにオフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データを、マスク画像データ(又は透過コード)により画素単位で選択して1つの画像データに合成する。この画像合成部26による合成処理により、複数種の画像データを合成した合成画像データが生成される。
【0030】
その後、画像合成部26での合成処理によって生成された合成画像データが出力部27に送られ、この出力部27から外部装置に合成画像データが出力される(ステップS11)。
【0031】
続いて、同一の画像データを使って再び画像処理(オフセット処理、合成処理、データ出力)を行うかどうかを判断する(ステップS12)。このステップS12においては、例えば、オフセット情報として1番からN番まで複数の合成座標位置が指定されていた場合に、N回分の画像処理を繰り返し実行したかどうかを確認し、N回分の画像処理を実行していない場合は「YES」、実行した場合は「NO」と判断する。
【0032】
ここで、同一の画像データを使って再び画像処理を行うと判断した場合(ステップS12でYESと判断した場合)は、上記ステップS9に戻る。また、同一の画像データを使って再び画像処理を行わないと判断した場合(ステップS12でNOと判断した場合)は、これに続いて、次に処理すべき画像データの入力があるかどうかを判断し(ステップS13)、ある場合は上記ステップS1に戻り、ない場合はその時点で一連の処理を抜ける。なお、ステップS13からステップS1に戻って再び処理を開始する場合は、前回の処理で使用した画像データを画像メモリ24から全て消去してもよいし、必要に応じて画像メモリ24に残しておき、新たに入力した画像データとの合成処理に再利用してもよい。
【0033】
図5は画像処理装置2による画像合成処理の一例を示す模式図である。先ず、テンプレート画像データで表される上層のテンプレート画像51は、絵柄付きの招待状を表す画像で、この画像中に招待者の名前を入れる透過部51Aが存在する。一方、オフセット画像データで表される下層のオフセット画像52は、この画像中に招待者の名前がリスト形式で多数含まれる画像である。また、マスク画像データで表される中間層のマスク画像53は、テンプレート画像51の透過部51Aと同座標にあたる開口部53Aを除く部分をオフセット画像52におけるオフセット処理後の遮蔽部(マスク部)53Bをイメージした画像である。
【0034】
以上のテンプレート画像51及びオフセット画像52を画像処理装置2で合成する場合は、テンプレート画像51を固定の扱いとして、例えば、このテンプレート画像51の左上隅を座標原点(0,0)とする。これに対して、オフセット画像52のオフセット情報には、上記座標原点(0,0)を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定される。そこで、オフセット情報に指定された1つの合成座標位置にしたがって、座標原点を基準にオフセット画像52の位置を全体的に移動させるオフセット処理を行うと、このオフセット処理に基づく合成処理では、例えば、オフセット画像52の中で、「横浜」という文字部分(合成部位)がテンプレート画像51の透過部51Aに嵌め込まれる。このとき、上層のテンプレート画像51の透過部51A以外は下層のオフセット画像52にとっては間にマスク画像53が挿入された形となり、マスク画像53の開口部53A部分のみテンプレート画像51の透過部51Aに重なり表面に現れる。これにより、絵柄付きの招待状の中に招待者の名前として「横浜」の文字が入った合成画像54Aを表す合成画像データが生成される。
【0035】
また、オフセット画像52のオフセット情報に指定された他の合成座標位置にしたがってオフセット処理を繰り返し行うことにより、その都度、合成処理ではテンプレート画像51の透過部51Aにオフセット画像52中の異なる名前の文字部分が嵌め込まれる。そのため、画像処理装置2においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データを用いた画像合成処理により、それぞれ招待者の名前(合成部位)が異なる合成画像54A,54B,54C,…を表す複数種の合成画像データ(招待状の画像データ)を生成することができる。
【0036】
図6は画像処理装置2による画像合成処理の他の例を示す模式図である。先ず、テンプレート画像データで表される下層のテンプレート画像61は、絵柄付きの画像である。これに対して、オフセット画像データで表される上層のオフセット画像62は、画像の左上コーナー部にテンプレート画像61の画像サイズよりも小さなマーク(非透過部)62Aを有し、これ以外を全て透過部62Bとした画像である。
【0037】
以上のテンプレート画像61及びオフセット画像62を画像処理装置2で合成する場合は、テンプレート画像61を固定の扱いとして、例えば、このテンプレート画像61の左上隅を座標原点(0,0)とする。これに対して、オフセット画像62のオフセット情報には、上記座標原点(0,0)を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定される。そこで、オフセット情報に指定された1つの合成座標位置にしたがって、座標原点を基準にオフセット画像62の位置を全体的に移動させるオフセット処理を行うと、このオフセット処理に基づく合成処理では、例えば、テンプレート画像61の左上コーナー部にオフセット画像62のマーク62Aが貼り付けられる。これにより、マーク62Aを絵柄の一つとして含む合成画像64Aを表す合成画像データが生成される。
【0038】
また、オフセット画像62のオフセット情報に指定された他の合成座標位置にしたがってオフセット処理を繰り返し行うことにより、その都度、合成処理ではテンプレート画像61の異なる位置にオフセット画像62のマーク62Aが貼り付けられる。そのため、画像処理装置2においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データを用いた画像合成処理により、それぞれマーク62Aの合成位置が異なる合成画像64A,64B,64Cを表す複数種の合成画像データを生成することができる。
【0039】
なお、上記実施形態においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データとを用いて画像合成処理を行う場合について例示したが、画像合成の対象となる画像データ(テンプレート画像データ、オフセット画像データ、マスク画像データ)の個数は任意に変更可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像合成の対象として入力された同一の画像データを用いて、テンプレート画像データに対してオフセット画像データの合成部位又は合成位置を変えた複数種の合成画像データを生成することができる。これにより、画像データの再入力を行わなくても、複数類の合成画像データが得られるため、画像合成処理の高速化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像処理システムの構成例を示す図である。
【図2】画像処理装置の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】画像処理装置の処理手順を示すサブフローチャートである。
【図5】画像処理装置による画像合成処理の一例を示す模式図である。
【図6】画像処理装置による画像合成処理の他の例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…画像処理装置、3…表示装置、4…印刷装置、21…データ入力部、22…データ解析部、23…解凍部、24…画像メモリ、25…オフセット処理部、26…画像合成部、27…データ出力部
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数種の画像データを合成する処理を行う画像処理装置と画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像処理装置の中には、複数種の画像データを合成して合成画像データを生成するものがある。一例として、下記特許文献1には、合成すべき対象画像を、その背景画像となるテンプレート画像の予め決められた位置及びエリアに合成して合成画像を生成する画像合成装置及び画像合成方法に関する発明が記載されている。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−269999号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら従来においては、複数種の画像データを合成して合成画像データを生成する場合に、画像データの合成に先立って、その都度、画像合成の対象となる画像データを入力しなければならなかった。そのため、複数種の合成画像データを得るには、その種類に応じた回数だけ画像データの入力を繰り返す必要があった。
【0005】
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、画像データの再入力を行わなくても、複数類の合成画像データを得ることができる画像処理装置及び画像処理方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る画像処理装置は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力する入力手段と、この入力手段から入力された複数種の画像データのうち、テンプレート画像データにオフセット情報にしたがってオフセット画像データを合成する画像合成手段と、を備えるものである。
【0007】
この画像処理装置においては、入力手段から入力される複数種の画像データのうち、テンプレート画像データに座標原点を持たせるとともに、この座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置を複数指定したオフセット情報をオフセット画像データに持たせることにより、これらの画像データを画像合成手段で合成する際には、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準に、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させるかたちで、画像データの合成が行われる。
【0008】
本発明に係る画像処理方法は、座標原点を有するテンプレート画像データと、その座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力するステップと、この入力ステップで入力された複数種の画像データのうち、テンプレート画像データにオフセット情報にしたがってオフセット画像データを合成する画像合成ステップと、を含むものである。
【0009】
この画像処理方法においては、入力ステップで入力される複数種の画像データのうち、テンプレート画像データに座標原点を持たせるとともに、この座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置を複数指定したオフセット情報をオフセット画像データに持たせることにより、これらの画像データを画像合成ステップで合成する際には、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準に、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させるかたちで、画像データの合成が行われる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0011】
図1は本発明が適用される画像処理システムの構成例を示す図である。図1においては、ホストコンピュータ1と画像処理装置2とが、例えば、ケーブルやネットワーク等の通信手段を介して通信可能に接続されている。さらに、画像処理装置2には、表示装置3や印刷装置4などの画像出力装置が接続されている。
【0012】
ホストコンピュータ1は、例えば、パーソナルコンピュータ等からなるもので、画像データの作成、編集、取り込み、蓄積、転送などの機能を備えている。画像処理装置2は、ホストコンピュータ1から通信手段を介して転送された画像データや、自装置のハードディスク等に蓄積された画像データの画像処理を行うもので、画像処理の一つの処理機能として複数種の画像データを合成する画像合成機能を備えている。画像処理装置2で画像処理された画像データは、表示装置3や印刷装置4などの画像出力装置に送られ、そこで可視画像として表示画面上又はシート媒体上に再現される。
【0013】
図2は画像処理装置2の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。図2において、データ入力部21は、画像処理(特に本実施形態では画像合成処理)の対象となる画像データを入力する部分である。このデータ入力部21からは、例えば、ホストコンピュータ1から通信手段を介して転送された画像データや、自装置内のハードディスク等の記憶装置(不図示)から読み出された画像データが入力される。
【0014】
データ解析部22は、データ入力部21から入力された画像データを解析することにより、画像データのデータ形式を判別するものである。さらに詳述すると、データ解析部22では、データ入力部21から入力された画像データを解析することにより、この画像データが圧縮されたデータであるかどうか、さらにはこの画像データがどのような種類のデータであるかどうかを判別する。データ解析部22で判別する画像データの種類としては、テンプレート画像データ、オフセット画像データ、マスク画像データがある。
【0015】
テンプレート画像データは、画像データ同士を合成する際に、背景画像となるテンプレート画像を表す画像データであって、その画像の所定の箇所(例えば、左上端、右下端など)の座標値を(0,0)とした座標原点を有するものである。この座標原点は二次元のXY座標の中心となるもので、テンプレート画像の輪郭より内側又は外側に設定されていてもよい。オフセット画像データは、当該オフセット画像データに対して指定されるオフセット情報にしたがってオフセット処理されるオフセット画像を表す画像データである。マスク画像データは、テンプレート画像データやオフセット画像データを部分的に遮蔽(マスク)するマスク画像を表す画像データである。
【0016】
解凍部23は、データ解析部22で解析した結果、圧縮データであると判別された画像データを解凍(伸長)処理するものである。
【0017】
画像メモリ24は、データ解析部23で解析した結果、非圧縮データであるとであると判別された画像データや、解凍部23で解凍された画像データを一時的に記憶するメモリである。
【0018】
オフセット処理部25は、データ解析部22で解析した結果、オフセット画像データであると判別された画像データのオフセット処理を行うものである。オフセット処理とは、種類の異なる2つの画像データ(テンプレート画像データとオフセット画像データ)を合成するにあたり、テンプレート画像データが表すテンプレート画像の位置を基準にして、オフセット画像データが表すオフセット画像の位置を相対的に移動(シフト)させて位置合わせする処理をいう。このオフセット処理は、オフセット画像データに対して指定されるオフセット情報にしたがって行われる。
【0019】
上記オフセット情報では、テンプレート画像データが持つ座標原点を基準に画像(オフセット画像)を合成するときの合成座標位置が複数指定される。オフセット情報の指定方法としては、例えば、オフセット画像データのヘッダファイルにオフセット情報を埋め込んで指定する方法や、画像処理装置2でユーザインターフェースを用いてユーザの操作により指定する方法、あるいはオフセット画像データと一緒にホストコンピュータ1からコマンド情報を送って指定する方法などが考えられる。
【0020】
画像合成部26は、データ入力部21から入力された複数種の画像データを合成することにより、合成画像データを生成するものである。この画像合成部26では、オフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データをテンプレート画像データに合成する。画像合成部26で取り扱われる画像データの形式としては、ビットマップ形式を例示することができる。
【0021】
データ出力部27は、画像合成部26で生成された合成画像データを外部装置(表示装置、印刷装置等の画像出力装置)に出力するものである。
【0022】
図3は画像処理装置2の処理手順を示すフローチャートである。なお、ここでは、画像処理装置2で画像データを合成する際に適用される処理内容を例に挙げて説明する。
【0023】
先ず、画像処理(画像合成)の対象となる画像データがデータ入力部21から入力されると、この入力された画像データがデータ解析部22に送られ、そこで画像データの解析が行われる(ステップS1)。
【0024】
次に、データ解析部22での解析結果に基づいて画像データの種類を判別する(ステップS2)。そして、入力画像データがテンプレート画像データであればステップS3に、オフセット画像データであればステップS4に、マスク画像データであればステップS5に、それぞれ移行する。
【0025】
ステップS3,S4,S5では、それぞれ図4に示す処理が行われる。すなわち、データ解析部22での解析結果に基づいて画像データが圧縮データであるかどうかを判別し(ステップS41)、圧縮データであると判断した場合は解凍部23で画像データを解凍する(ステップS42)。その後、ステップS6ではテンプレート画像データを画像メモリ24に記憶し、ステップS7ではオフセット画像データを画像メモリ24に記憶し、ステップS8ではマスク画像データを画像メモリ24に記憶する。
【0026】
なお、データ入力部21から入力されたテンプレート画像データやオフセット画像データが、GIF(Graphics Interchange Format)形式やBMP(ビットマップ)形式のように、特定の色を透明色として設定できる透過コード方式の画像データの場合は、当該画像データをマスク画像データを含んだ形式で使用できるため、マスク画像データが不要となる。
【0027】
続いて、画像メモリ24に記憶されたオフセット画像データをオフセット処理部25でオフセット処理する(ステップS9)。このオフセット処理は、オフセット画像データに対して指定されたオフセット情報にしたがって行われる。すなわち、オフセット情報では座標原点(0,0)を基準にして、例えば1番からN番まで複数の合成座標位置(X,Y)が指定される。そこで、1回目のオフセット処理では、座標原点(0,0)をもつテンプレート画像データの画像位置に対して、1番で指定された合成座標位置(X1,Y1)にしたがってオフセット画像データの画像位置を座標原点から移動させて位置合わせする。
【0028】
また、後述するステップS12からステップS9へと戻った場合、2回目のオフセット処理では、2番で指定された合成座標位置(X2,Y2)にしたがい、3回目のオフセット処理では、3番で指定された合成座標位置(X3,Y3)にしたがい、…、N回目のオフセット処理では、N番で指定された合成座標位置(XN,YN)にしたがって、それぞれ座標原点(0,0)をもつテンプレート画像データの画像位置に対し、オフセット画像データの画像位置を座標原点から移動させて位置合わせする。
【0029】
次いで、オフセット処理済みのオフセット画像データと、上述のように画像メモリ24に記憶されたテンプレート画像データ及びマスク画像データを、画像合成部26で合成処理する(ステップS10)。このとき、画像合成部26では、背景画像を表すテンプレート画像データと上述のようにオフセット処理部25でオフセット処理されたオフセット画像データを、マスク画像データ(又は透過コード)により画素単位で選択して1つの画像データに合成する。この画像合成部26による合成処理により、複数種の画像データを合成した合成画像データが生成される。
【0030】
その後、画像合成部26での合成処理によって生成された合成画像データが出力部27に送られ、この出力部27から外部装置に合成画像データが出力される(ステップS11)。
【0031】
続いて、同一の画像データを使って再び画像処理(オフセット処理、合成処理、データ出力)を行うかどうかを判断する(ステップS12)。このステップS12においては、例えば、オフセット情報として1番からN番まで複数の合成座標位置が指定されていた場合に、N回分の画像処理を繰り返し実行したかどうかを確認し、N回分の画像処理を実行していない場合は「YES」、実行した場合は「NO」と判断する。
【0032】
ここで、同一の画像データを使って再び画像処理を行うと判断した場合(ステップS12でYESと判断した場合)は、上記ステップS9に戻る。また、同一の画像データを使って再び画像処理を行わないと判断した場合(ステップS12でNOと判断した場合)は、これに続いて、次に処理すべき画像データの入力があるかどうかを判断し(ステップS13)、ある場合は上記ステップS1に戻り、ない場合はその時点で一連の処理を抜ける。なお、ステップS13からステップS1に戻って再び処理を開始する場合は、前回の処理で使用した画像データを画像メモリ24から全て消去してもよいし、必要に応じて画像メモリ24に残しておき、新たに入力した画像データとの合成処理に再利用してもよい。
【0033】
図5は画像処理装置2による画像合成処理の一例を示す模式図である。先ず、テンプレート画像データで表される上層のテンプレート画像51は、絵柄付きの招待状を表す画像で、この画像中に招待者の名前を入れる透過部51Aが存在する。一方、オフセット画像データで表される下層のオフセット画像52は、この画像中に招待者の名前がリスト形式で多数含まれる画像である。また、マスク画像データで表される中間層のマスク画像53は、テンプレート画像51の透過部51Aと同座標にあたる開口部53Aを除く部分をオフセット画像52におけるオフセット処理後の遮蔽部(マスク部)53Bをイメージした画像である。
【0034】
以上のテンプレート画像51及びオフセット画像52を画像処理装置2で合成する場合は、テンプレート画像51を固定の扱いとして、例えば、このテンプレート画像51の左上隅を座標原点(0,0)とする。これに対して、オフセット画像52のオフセット情報には、上記座標原点(0,0)を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定される。そこで、オフセット情報に指定された1つの合成座標位置にしたがって、座標原点を基準にオフセット画像52の位置を全体的に移動させるオフセット処理を行うと、このオフセット処理に基づく合成処理では、例えば、オフセット画像52の中で、「横浜」という文字部分(合成部位)がテンプレート画像51の透過部51Aに嵌め込まれる。このとき、上層のテンプレート画像51の透過部51A以外は下層のオフセット画像52にとっては間にマスク画像53が挿入された形となり、マスク画像53の開口部53A部分のみテンプレート画像51の透過部51Aに重なり表面に現れる。これにより、絵柄付きの招待状の中に招待者の名前として「横浜」の文字が入った合成画像54Aを表す合成画像データが生成される。
【0035】
また、オフセット画像52のオフセット情報に指定された他の合成座標位置にしたがってオフセット処理を繰り返し行うことにより、その都度、合成処理ではテンプレート画像51の透過部51Aにオフセット画像52中の異なる名前の文字部分が嵌め込まれる。そのため、画像処理装置2においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データを用いた画像合成処理により、それぞれ招待者の名前(合成部位)が異なる合成画像54A,54B,54C,…を表す複数種の合成画像データ(招待状の画像データ)を生成することができる。
【0036】
図6は画像処理装置2による画像合成処理の他の例を示す模式図である。先ず、テンプレート画像データで表される下層のテンプレート画像61は、絵柄付きの画像である。これに対して、オフセット画像データで表される上層のオフセット画像62は、画像の左上コーナー部にテンプレート画像61の画像サイズよりも小さなマーク(非透過部)62Aを有し、これ以外を全て透過部62Bとした画像である。
【0037】
以上のテンプレート画像61及びオフセット画像62を画像処理装置2で合成する場合は、テンプレート画像61を固定の扱いとして、例えば、このテンプレート画像61の左上隅を座標原点(0,0)とする。これに対して、オフセット画像62のオフセット情報には、上記座標原点(0,0)を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定される。そこで、オフセット情報に指定された1つの合成座標位置にしたがって、座標原点を基準にオフセット画像62の位置を全体的に移動させるオフセット処理を行うと、このオフセット処理に基づく合成処理では、例えば、テンプレート画像61の左上コーナー部にオフセット画像62のマーク62Aが貼り付けられる。これにより、マーク62Aを絵柄の一つとして含む合成画像64Aを表す合成画像データが生成される。
【0038】
また、オフセット画像62のオフセット情報に指定された他の合成座標位置にしたがってオフセット処理を繰り返し行うことにより、その都度、合成処理ではテンプレート画像61の異なる位置にオフセット画像62のマーク62Aが貼り付けられる。そのため、画像処理装置2においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データを用いた画像合成処理により、それぞれマーク62Aの合成位置が異なる合成画像64A,64B,64Cを表す複数種の合成画像データを生成することができる。
【0039】
なお、上記実施形態においては、1つのテンプレート画像データと1つのオフセット画像データとを用いて画像合成処理を行う場合について例示したが、画像合成の対象となる画像データ(テンプレート画像データ、オフセット画像データ、マスク画像データ)の個数は任意に変更可能である。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、画像合成の対象として入力された同一の画像データを用いて、テンプレート画像データに対してオフセット画像データの合成部位又は合成位置を変えた複数種の合成画像データを生成することができる。これにより、画像データの再入力を行わなくても、複数類の合成画像データが得られるため、画像合成処理の高速化を実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像処理システムの構成例を示す図である。
【図2】画像処理装置の機能的な構成を概略的に示すブロック図である。
【図3】画像処理装置の処理手順を示すフローチャートである。
【図4】画像処理装置の処理手順を示すサブフローチャートである。
【図5】画像処理装置による画像合成処理の一例を示す模式図である。
【図6】画像処理装置による画像合成処理の他の例を示す模式図である。
【符号の説明】
1…ホストコンピュータ、2…画像処理装置、3…表示装置、4…印刷装置、21…データ入力部、22…データ解析部、23…解凍部、24…画像メモリ、25…オフセット処理部、26…画像合成部、27…データ出力部
Claims (2)
- 座標原点を有するテンプレート画像データと、前記座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力する入力手段と、
前記入力手段から入力された前記複数種の画像データのうち、前記テンプレート画像データに前記オフセット情報にしたがって前記オフセット画像データを合成する画像合成手段と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。 - 座標原点を有するテンプレート画像データと、前記座標原点を基準に画像を合成するときの合成座標位置が複数指定されたオフセット情報を有するオフセット画像データと、を含む複数種の画像データを入力する入力ステップと、
前記入力ステップで入力された前記複数種の画像データのうち、前記テンプレート画像データに前記オフセット情報にしたがって前記オフセット画像データを合成する画像合成ステップと、
を含むことを特徴とする画像処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003075519A JP2004289222A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003075519A JP2004289222A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Publications (1)
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JP2004289222A true JP2004289222A (ja) | 2004-10-14 |
Family
ID=33290815
Family Applications (1)
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JP2003075519A Pending JP2004289222A (ja) | 2003-03-19 | 2003-03-19 | 画像処理装置及び画像処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004289222A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006324881A (ja) * | 2005-05-18 | 2006-11-30 | Fujifilm Holdings Corp | 画像合成装置および画像合成プログラム |
JP2014502564A (ja) * | 2010-12-30 | 2014-02-03 | ゼンロボティクス オイ | 把持位置を決定する方法、コンピュータプログラム及び装置 |
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2003
- 2003-03-19 JP JP2003075519A patent/JP2004289222A/ja active Pending
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