JP2004287587A - 商品流通システム及び該商品流通システムにおけるサーバ、並びに医事請求金額算出プログラム - Google Patents

商品流通システム及び該商品流通システムにおけるサーバ、並びに医事請求金額算出プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】商品にトラブルが発生しても迅速に対応することが可能で、且つ、医療機関における患者単位での収支を明確にすることが可能な商品流通システム及び該商品流通システムにおけるサーバ、並びに医事請求金額算出プログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】使用された商品の商品ID、医師ID、及び施術時間などが患者毎に記録される商品データに基づいて、商品発注データをサーバ12で作成し、その商品発注データを端末装置13に送信している。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療機関で使用される商品の商品流通システム及び、その商品流通システムにおけるサーバに関し、特には、医療機関の収支を明確にする医事請求金額算出プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
病院や診療所などの医療機関の経常利益は、収入と支出との差である。一般に、医療機関における収入とは、医師などの診察料や事務手数料等を含む手技料と使用した医療材料、医薬品、消耗品などの材料費とからなる診療報酬のことを指す。この診療報酬の一部は、患者から支払われ、残りの部分は、医事請求金額として医療機関から健康保険支払基金などに請求することにより得られる。また、医療機関における支出とは、医師、看護士、技師、事務職員などの人権費、医療材料代金、医薬品代金、消耗品代金などである。
【0003】
ところで、医療機関で使用される医療材料、医薬品、消耗品などの商品は、それらを製造販売する製造販売業者から流通業者を介して、医療機関に納品されるという販売ルートがある。そして、このような医療機関における商品の在庫管理や流通業者から製造販売業者への商品発注は、近年のIT(Information Technology)化に伴って、ネットワークを利用した商品流通が盛んに行われつつある。(例えば、特許文献1参照)
【0004】
【特許文献1】
特開2002−259778号 (第6〜13頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、医療機関等において、商品に何らかのトラブルが発生した場合、その商品の製造販売会社は、トラブルが発生した商品をいち早く回収する必要があるが、ネットワーク化が進む今日の商品流通システムにおいても、迅速な対応は難しいという問題がある。
【0006】
また、これまでの医療機関における収支構成は、機関全体での把握に留まり、各診療科における個々の収支構成の把握は、下記の理由により困難であった。
(1)1人の患者の診断から治療に、診療段階毎に多くの医師やスタッフが関与する。
(2)1人の患者の診療に同時に多くの医師やスタッフが関与する。
(3)1人の患者の診断や治療などに数人の医師やスタッフが入れ替わり関与している。
【0007】
このように、一人の患者に多くの医師やスタッフが入れ替わり立ち代り関与するため、患者一人に係る人件費の算出は困難である。そのため、医療機関における収支構成の把握は、機関全体として把握しているが、各患者の診療報酬に該当する経費分析が非常に難しく、1人の患者に対する採算の分析、各医師や各スタッフの採算の分析が難しいという問題がある。
【0008】
また、誰が何を行ったかがわかりづらいという問題もある。
また、医療機関では、患者に使用した医療材料、医薬品、消耗品などは、診療報酬の手技料と同様に、健康保険支払基金などに請求できるが、医療現場は、患者の生死を伴うような緊急の診療などがあるため、使用され医療材料や医薬品等の請求書へなどの記載漏れが発生し、その結果健康保険支払基金への請求漏れにつながるという問題がある。
【0009】
また、麻薬等の管理もあいまいになりがちである。
また、在宅治療においては、投与した薬が患者に飲まれたか否かがわかりづらいという問題がある。
また、飲まなかった薬が廃棄されることによりゴミ問題が生じたり、医療費が無駄になったりする問題がある。
【0010】
そこで、本発明は、上記問題点を考慮し、商品にトラブルが発生しても迅速に対応することが可能で、且つ、医療機関における患者単位での収支を明確にすることが可能な商品流通システム及び該商品流通システムにおけるサーバ、並びに医事請求金額算出プログラムを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明の商品流通システムは、施術で使用された商品データを含む商品データを医療機関に設けられる第1の端末装置からネットワークを介してサーバに送信し、上記商品データに基づいて作成される商品注文データを上記サーバから上記ネットワークを介して上記商品の製造販売元に設けられる第2の端末装置に送信する商品流通システムにおいて、上記サーバは、上記医療機関に納品されている上記商品を示す納品済商品データを記録する納品済商品データ記録部と、上記商品データを受信する受信部と、上記商品データと上記納品済商品データとに基づいて、商品注文データを作成する作成部と、該商品注文データを上記第2の端末装置に送信する送信部とを備え、上記第1の端末装置は、各患者を識別するための患者識別データを記録する患者識別データ記録部と、上記各患者毎に、施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、並びに該施術で使用された商品を示す使用商品データを入力する入力部と、上記患者識別データ及び上記入力部に入力された各データに基づいて、上記各患者の施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフ、並びに該施術で使用された商品をそれぞれ示す上記商品データを作成する作成部と、上記作成部で作成された商品データを上記サーバに送信する送信部とを備えることを特徴とする。
【0012】
また、上記商品流通システムにおける第1の端末装置は、上記入力部で入力された各データに基づいて、医事請求金額を算出する算出部を備えるように構成してもよい。
また、上記商品流通システムは、予め決められた使用日及び使用時間帯に使用しなかった医薬品を示すデータを入力する入力手段と、該入力手段で入力されたデータを上記第1又は第2の端末装置に上記ネットワークを介して送信する送信手段とを備える第3の端末装置を備えるように構成してもよい。
【0013】
また、本発明のサーバは、医療機関で使用された商品のデータを含む商品データを上記医療機関に設けられる第1の端末装置から受信し、上記商品データに基づいて商品注文データを作成し、上記商品の販売元に設けられる第2の端末装置に送信するサーバであって、上記医療機関に納品されている上記商品を示す納品済商品データを記録する納品済商品データ記録部と、各患者を識別するための患者識別データ、施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、並びに該施術で使用された商品を示す使用商品データを含む上記商品データを上記第1の端末装置からネットワークを介して受信する受信部と、上記商品データと上記納品済商品データとに基づいて、上記商品注文データを作成する作成部と、上記商品注文データを上記ネットワークを介して上記第2の端末装置に送信する送信部とを備えることを特徴とする。
【0014】
また、本発明のプログラムは、医事請求金額を算出するためにコンピュータを、予め各医師又は各スタッフを識別するための医師又はスタッフ識別データを記録する医師データ記録手段、予め各患者を識別するための患者識別データを記録する患者識別データ記録手段、施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、及び該施術で使用された商品を示す使用商品データを入力する入力手段、該入力手段で入力された上記所要時間及び医師識別データに基づいて、上記各患者毎の人件費を算出する人件費算出手段、上記入力手段で入力された上記使用商品データに基づいて、上記各患者毎の使用商品代金を算出する使用商品代金算出手段、上記人件費と上記使用商品代金との合計を、上記各患者毎の前記医事請求金額として算出する医事請求金額算出手段として機能させる。
【0015】
上記施術とは、例えば、病院や診療所などの医療現場における手術、検査、又は診察などの医療行為を示し、その施術の際に使用される商品とは、例えば、手術、検査、又は診察などで使用される医療材料又は消耗品(例えば、ペースメーカやシーツなど)や医薬品のことを示す。本発明によれば、例えば、その商品を扱う流通業者は、上記サーバを備えることにより、医療機関からの商品依頼から商品販売業者への商品発注までをネットワークを利用して自動化させることができるので、業務を簡易化させることが可能となる。また、例えば、医療機関は、上記第1の端末装置を備えることにより、患者毎に、医師やスタッフの人件費や使用商品代金を算出することができるので、より詳細な経営分析を行うことができると共に、診療報酬の請求の漏れを防止することが可能となる。また、例えば、商品の製造販売業者は、上記第2の端末装置を備えることにより、より詳細な商品の使用情報、例えば、どの医師等がどの患者にいつどんな商品を使用したかを示す使用情報を得ることができるので、商品の販売後の調査を容易に行うことが可能となる。
【0016】
また、例えば、どの医師等がどの患者にいつどんな商品を使用したかを示す使用情報を得ることができるので、施術記録をトレースすることができる。
また、上記第3の端末装置から上記第1又は第2の端末装置に未使用の医薬品のデータを送信することにより、例えば、第1の端末装置を備える医療機関の医師は、そのデータに基づいて、どのくらい患者が医薬品を使用したかを確認することができ、患者への投薬の効率性をあげるための分析を行うことができる。また、例えば、第2の端末装置を備える薬局は、医薬品毎の有効期限を示すデータを参照しながら第1の端末装置を備える患者が使用されなかった医薬品を再分包することができる。これより、医療費の増大を抑制することができる。また、第1の端末装置を患者が備えていなくても分包された分包にデータを記録し、患者が残った分包を薬局に持ち込み薬局でデータを取り込むことによって同じ結果が出せる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態の商品流通システムを示す図である。
図1に示す商品流通システム10は、病院や診療所などの医療機関に備えられる端末装置11と、医療機関で使用される医療材料、医薬品、又は消耗品など(以下、商品という)の在庫を医療機関毎に管理し、その商品の製造販売業者などに商品の発注を行う流通業者に備えられるサーバ12と、商品の製造販売業者などに備えられる端末装置13と、携帯端末装置14と、ネットワーク15とを備えて構成される。なお、ネットワーク15は、例えば、専用回線やインターネットなどが考えられ、その通信形態は有線であっても無線であってもよい。
【0018】
また、上記端末装置11は、所定のデータを入力する入力部111と、入力部111で入力されたデータを記録する記録部112と、記録部112に記録されるデータに基づいて、商品に関する商品データを作成する作成部113と、作成部113で作成された商品データに基づいて、医事請求金額を算出する算出部114と、ネットワーク15を介してサーバ12と所定のデータを送受信する送受信部115とを備える。なお、入力部111は、例えば、バーコードリーダや磁気データ読取機等が考えられ、商品に付されるバーコードや磁気記録媒体を読み取る構成である。
【0019】
また、上記サーバ12は、所定のデータを入力する入力部121と、ネットワーク15を介して所定のデータを送受信する送受信部122と、入力部121から入力されるデータや送受信部122より受信されるデータを記録する記録部123と、入力部121から入力されたデータ又は送受信部122で受信したデータと記録部123に記録されるデータとに基づいて所定のデータ処理を行うデータ処理部124とを備える。
【0020】
また、上記端末装置13は、ネットワーク15を介してサーバ12から所定のデータを受信する受信部131と、受信部131で受信されたデータを記録する記録部132と、所定のデータを入力する入力部133と、記録部132に記録されるデータと入力部133より入力されるデータとに基づいて所定のデータ処理を行うデータ処理部134とを備える。なお、サーバ12から端末装置13に送信されるデータは、例えば、そのデータをフレキシブルディスクやCD−R等の記録媒体に記録し、その記録媒体を流通業者から商品の製造販売業者などに郵送などで送るようにしてもよい。
【0021】
また、上記携帯端末装置14は、所定のデータを入力する入力部141と、入力部141で入力されたデータを記録する記録部142と、記録部142に記録されるデータに基づいて所定の音を出力する出力部143と、ネットワーク15を介してサーバ12に所定のデータを送信する送信部144とを備える。
【0022】
まず、上記端末装置11の動作を説明する。
図2は、端末装置11の動作を説明するためのフローチャートである。
端末装置11は、ステップS1において、入力部111より所定のデータを入力する。
【0023】
ここで、ステップS1におけるデータ入力について具体的に説明する。
図3は、ステップS1におけるデータ入力について具体的に説明するためのフローチャートである。なお、この図3に示すフローは、診断、検査、及び手術などの医療機関内におけるさまざまな医療行為(以下、施術という)に対して同様に適用することができる。
【0024】
まず、ステップST1において、医師やスタッフ(以下、施術者という)による施術が開始される際、施術者を識別するための医師ID及びスタッフID(Identification)を取り込む。この医師ID及びスタッフIDの取り込み方法は、例えば、施術者のネームカード等に付されたバーコードからバーコードリーダを使用して医師ID及びスタッフIDを取り込むことが考えられる。また、その他の医師ID及びスタッフIDの取り込み方法としては、例えば、ネームカードに付された磁気記録媒体を施術エリア(例えば、検査室など)の入り口付近に設けられた磁気データ読取機に読み取らせるようにしてもよい。
【0025】
次に、ステップST2において、患者を識別するための患者IDを取り込む。この患者IDの取り込み方法は、例えば、患者のもつリストバンドやIDカードに患者IDを示すバーコードを付し、そのバーコードをバーコードリーダ使用して取り込むことが考えられる。また、その他の患者IDを読み取る方法としては、患者のもつIDカードに付された磁気記録媒体を磁気データ読取機に読み取らせてもよい。
【0026】
次に、ステップST3において、施術中に使用された医療材料(例えば、カテーテル、人口弁、ペースメーカ、注射器等)を示すデータを取り込む。このとき、各患者毎の使用商品の使用した時刻の時刻データも取り込むようにしてもよい。この医療材料データの取り込み方法は、例えば、医療材料に付されたバーコードやICチップ等から医療材料を識別するための商品コード、使用期限データ、ロット番号などのデータをバーコードリーダや磁気データ読取機等で読み取らせることが考えられる。
【0027】
次に、ステップST4において、施術中に使用された医薬品(例えば、麻酔薬、消毒薬等)を示すデータを取り込む。この医薬品データの取り込み方法は、例えば、医薬品に付されたバーコードやICチップ等から医薬品を識別するための商品コード、使用期限データ、ロット番号などのデータをバーコードリーダや磁気データ読取機等で読み取らせることが考えられる。
【0028】
次に、ステップST5において、施術中に使用された消耗品(例えば、シーツなど)や備品セット(例えば、ハサミ、ピンセットなど)を示す消耗品備品データを取り込む。この消耗品備品データの取り込み方法は、例えば、消耗品や備品セットに付されたバーコードやICチップ等から消耗品を識別するための商品コード、使用期限データ、ロット番号などをバーコードリーダや磁気データ読取機等で読み取らせることが考えられる。
【0029】
次に、ステップST6において、施術が終了すると、患者IDを取り込む。
そして、ステップST7において、更に、医師ID及びスタッフIDを取り込む。
なお、患者毎の施術にかかった時間は、ステップST1及びステップST7により得られる施術の開始時刻と終了時刻とから求めてもよいし、ステップST1からステップST7までの時間を端末装置11にカウントさせて求めてもよい。また、患者毎の施術にかかった時間の他の求め方としては、ステップST2及びステップST6により得られる施術の開始時刻と終了時刻とから求めてもよいし、そのステップST2からステップST6までの時間を端末装置11にカウントさせて求めてもよい。
【0030】
また、各ステップで得られる全てのデータが得られれば、各ステップの順番は限定されない。すなわち、例えば、ステップST3〜ST5は、ステップST5、ステップST4、ステップST3の順番でもよい。
また、各ステップで得られたデータは、取り込まれたと同時にその取り込まれた時刻データも取り込む。
【0031】
次に、図2のステップS2において、入力部111で入力されたデータを記録部112に記録する。
ここで、図4は、記録部112に記録されるデータベースの一例を示す図である。
【0032】
図4に示すように、データベース40は、各患者をそれぞれ識別するための患者IDレコード41(41−1、41−2、・・・)が多数格納されている。各患者IDレコード41は、端末装置11の入力部111で入力された商品ID、医者ID、スタッフID、使用日、時刻データ、施術時間を、それぞれ記録する商品ID領域42−1、医者ID領域42−2、スタッフID領域42−3、使用日領域42−4、施術時間領域42−5を備える。なお、各患者IDレコード41に備えられる領域は、上記の示す領域以外にも様々なデータが記録される領域が考えられる。
【0033】
次に、図2のステップS3において、記録部112に記録されるデータベース40に基づいてサーバ12に送るためのデータを作成する。このサーバ12に送るためのデータは、少なくとも患者ID、医師ID、スタッフID、使用日、時刻データ、及び施術時間の情報が含まれていることが望ましい。そして、このデータに基づいて、流通業者から製造販売業者などに商品の発注を行うことにより、製造販売業者などは、商品にトラブルが発生しても、その商品発注データを参照することにより、商品を使用した患者IDなどを容易に特定することができ、迅速な対応を行うことが可能となる。
【0034】
そして、ステップS4において、ステップS3で作成されたデータベース40のデータをサーバ12に送る。このデータベース40のデータを送る方法は、送受信部115からネットワーク15を介してサーバ12の送受信部122に送信してもよいし、フレキシブルディスクやCDROMなどの記録媒体にデータベース40のデータを記録しサーバ12に郵送などで送るようにしてもよい。
【0035】
また、端末装置11の算出部114は、ステップS5において、データベース40の商品IDから使用された商品の金額を算出し、データベース40の医者ID、フタッフID、及び施術時間から人件費を算出し、それらの合計金額を健康保険支払基金などに医事請求金額として請求する。
【0036】
また、図2〜4で取り込まれたデータは、病院経営サポートシステム(病院の経営分析を行う部署)へ送られる。
次に、上記サーバ12の動作を説明する。
図5は、サーバ12の動作を説明するためのフローチャートである。
【0037】
サーバ12は、まず、ステップSTE1において、端末装置11から商品データ(データベース40に含まれるデータ)を受け取る。この受け取り方法は、上述したように、ネットワーク15を介して送受信部122で受信してもよいし、フレキシブルディスクやCD−ROMなどの記録媒体により受け取るようにしてもよい。
【0038】
次に、ステップSTE2において、予め記録部123に記録される医療機関の商品在庫を示すデータベースと照合する。
次に、ステップSTE3において、ステップSTE2の照合結果に基づいて、医療材料、医薬品、又は消耗品の製造販売業者など商品の発注を行うための商品発注データを作成する。
【0039】
図6は、ステップSTE3において作成される商品発注データ(データベース60)の一例を示す図である。
図6に示すように、データベース60は、使用された商品をそれぞれ識別するための商品IDレコード61(61−1、61−2、・・・)が多数格納されている。各商品IDレコード61は、使用された医療機関を識別するための医療機関ID、患者ID、医者ID、スタッフID、使用日、施術時間を、それぞれ記録する医療機関ID領域62−1、患者ID領域62−2、医者ID領域62−3、スタッフID領域62−4、使用日領域62−5、施術時間領域62−6を備える。なお、各商品IDレコード61に備えられる領域は、上記の示す領域以外にも様々なデータが記録される領域が考えられる。
【0040】
そして、ステップSTE4において、商品発注データを医療材料、医薬品、又は消耗品の製造販売業者などが備える端末装置13に送る。この商品発注データの送り方は、送受信部121からネットワーク15を介して端末装置13の受信部131に送信してもよいし、フレキシブルディスクやCDROMなどの記録媒体にデータを記録し端末装置13に郵送などで送るようにしてもよい。
【0041】
そして、医療材料、医薬品、又は消耗品の製造販売業者などは、その流通業者から送られてくる商品発注データに基づいて、医療機関等に医療材料、医療薬品、又は消耗品を納品する。
なお、上記実施形態の商品流通システム10では、入力部111で入力されたデータ(患者IDや医師IDなど)をデータベース40に、患者毎に記録しているが、入力部111から入力されたデータを送受信部115及びネットワーク15を介して、直接サーバ12に送信する構成としてもよい。この場合、サーバ12のデータ処理部124は、送受信部122で受信したデータ及び予め記録部123で記録される医療機関の商品在庫を示すデータベースとに基づいて、データベース60を作成する以外に、データベース40も作成してもよい。そして、そのサーバ12で作成されたデータベース40を送受信部122及びネットワーク15を介して端末装置11に送信する構成としてもよい。
【0042】
このように、本実施形態の商品流通システム10は、使用された商品の商品ID、医師ID、及び施術時間などが患者毎に記録される商品データに基づいて、商品発注データをサーバ12で作成し、その商品発注データを端末装置13に送信している。これより、製造販売業者などは、どの商品を「誰が」、「いつ」使用したかを容易に把握することができるので、たとえ、商品にトラブルが発生しても、商品の販売後の調査を容易に行うことができ、トラブルに対して迅速な対応を行うことが可能となる。
【0043】
また、本実施形態の商品流通システム10は、使用された商品や施術時間が患者毎に記録される商品データにより、患者毎の収支の算出や医師又はスタッフ毎の人件費の算出を容易に行うことができるので、医療機関は、経営分析をより詳細に行うことができると共に、健康保険支払基金などへの請求漏れを防止することが可能となる。
【0044】
次に、上記携帯端末装置14の動作を説明する。
図7は、携帯端末装置14の動作を説明するための図である。
図7は、医薬品の製造販売業者(以下、薬局という)における動作、患者における動作(携帯端末装置の動作も含む)、及び医者における動作のそれぞれの動作の関係を示すシーケンス図である。
【0045】
まず、ステップSTEP1において、薬局は、医薬品を分包機などを使用して分包する。
次に、ステップSTEP2において、薬局は、分包された各分包の表面に医療機関を識別することが可能な医療機関コード、薬局を識別することが可能な薬局コード、患者ID、医薬品の投薬日、医薬品の投薬時間帯などの情報を示すバーコードや文字列を印字装置を使用して印字する。
【0046】
次に、ステップSTEP3において、患者は、薬局から受け取った医薬品の分包の表面に印字されるバーコードや文字列を携帯端末装置14の入力部141から読み取る。なお、入力部141は、例えば、バーコードリーダや文字列入力キーなどが考えられる。そして、その入力部141から入力されるデータは記録部142で記録される。
【0047】
図8は、記録部142に記録されるデータベースの一例を示す図である。
図8に示すように、データベース80は、使用された医薬品をそれぞれ識別するための医薬品IDレコード81(81−1、81−2、・・・)が多数格納されている。各医薬品IDレコード81は、患者ID、医療機関ID、薬局ID、投与日、投与時間帯を、それぞれ記録する患者ID領域82−1、医療機関ID領域82−2、薬局ID領域82−3、投与日ID領域82−4、投与時間帯領域82−5を備える。なお、各医薬品IDレコード81に備えられる領域は、上記の示す領域以外にも様々なデータが記録される領域が考えられる。
【0048】
次に、ステップSTEP4において、患者は、分包毎に印字される投薬日及び投薬時間帯に基づいて医薬品を服用又は使用する。なお、医薬品の服用又は使用する時間帯になると、携帯端末装置14の出力部143は、記録部142に記録されるデータの投薬日及び投薬時間帯に基づいて所定の音(例えば、アラーム)を出力するようにしてもよい。
【0049】
次に、ステップSTEP5において、患者は、服用することを忘れた医薬品、又は、使用することを忘れた医薬品の分包を確認する。
次に、ステップSTEP6において、服用することを忘れた医薬品、又は、使用することを忘れた医薬品の分包のバーコードや文字列を、再び入力部141より入力し、その商品データをネットワーク15を介して送信部144からサーバ12又は端末装置11へ送信する。また、患者が携帯端末装置14を持っていない場合は、患者が薬袋や分包を病院に持参する際に、その薬袋や分包に記録される商品データをバーコードリーダ等で取り込んでもよい。
【0050】
次に、ステップSTEP7において、医者は、患者が持参した医薬品を確認して、患者毎の医薬品の効果を評価したり、医薬品を再処方する。
次に、ステップSTEP8において、薬局は、患者が持参した医薬品を確認して、服用することを忘れた医薬品、又は、使用することを忘れた医薬品の分包のバーコードや文字列を入力部133より入力し、予め記録部132に記録されている商品データと比較してそれらの医薬品を再び分包機により分包する。なお、記録部132に記録されている商品データは、医薬品毎にその医薬品の有効期限等のデータが含まれており、データ処理部134において服用することを忘れた医薬品、又は、使用することを忘れた医薬品を再処方できる否かの評価を行う。
【0051】
このように、患者に処方した医薬品の分包毎に医療機関ID、薬局ID、患者ID、投薬日、投薬時間帯を示すデータを付し、使用しなかった分包のデータを医療機関や薬局にフィードバックする構成としているので、医療機関における医者は、どのくらい患者が医薬品を使用したかを確認することができ、患者への投薬の効率性をあげるための分析を行うことができる。また、薬局は、医薬品毎の有効期限を示すデータを参照しながら使用されなかった医薬品を再分包することができる。これより、医療費の増大を抑制することができる。また、化学物質である医薬品のゴミ対策もできる。
【0052】
尚、上述のように、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明してきたが、本発明が適用される商品流通システム10は、その機能が実行されるのであれば、上述の実施の形態に限定されることなく、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステムあるいは統合装置であっても、LAN、WAN等のネットワークを介して処理が行われるシステムを構成してもよい。
【0053】
また、バスに接続されたCPU、ROMやRAMのメモリ、入力装置、出力装置、外部記録装置、媒体駆動装置、可搬記録媒体、ネットワーク接続装置で構成されるシステムでも実現できる。即ち、前述してきた実施の形態のシステムを実現するソフトウェアのプログラムコードを記録したROMやRAMのメモリ、外部記録装置、可搬記録媒体を、端末装置11、端末装置13、又は携帯端末装置14に供給し、それらの装置のコンピュータがプログラムコードを読み出し実行するように構成してもよい。この場合、記録媒体から読み出されたプログラムコード自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムコードを記録した可搬記録媒体等は本発明を構成することになる。そして、プログラムコードを供給するための可搬記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVDーROM、DVDーRAM、磁気テープ、不揮発性のメモリーカード、ROMカード、電子メールやパソコン通信等のネットワーク接続装置(言い換えれば、通信回路)を介して記録した種々の記録媒体などを用いることができる。
【0054】
また、コンピュータがメモリ上に読み出したプログラムコードを実行することによって、前述した実施の形態の機能が実現される他、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施に形態に機能が実現される。
【0055】
さらに、可搬記録媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理に一部または全部を行い、その処理によっても前述した実施の形態に機能が実現され得る。
【0056】
即ち、本発明は、以上に述べた実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の構成または形状を取ることができる。
【0057】
【発明の効果】
以上、本発明によれば、医療機関からの商品依頼から商品販売業者への商品発注までをネットワークを利用して自動化させることができるので、業務を簡易化させることが可能となる。また、より詳細な商品の使用情報、例えば、どの医師がどの患者にどんな商品を使用したかを示す使用情報を得ることができるので、商品の販売後の調査を容易に行うことが可能となる。また、患者毎に、医師やスタッフの人件費や使用された商品の代金を算出することができるので、医療機関における経営分析をより詳細に行うことができると共に、診療報酬の請求の漏れを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の商品流通システムを示す図である。
【図2】医療機関が備える端末装置の動作を説明するフローチャートである。
【図3】入力部の動作を説明するフローチャートである。
【図4】記録部に記録されるデータベースの一例を示す図である。
【図5】流通業者が備えるサーバの動作を説明するフローチャートである。
【図6】製造販売業者に送るデータベースの一例を示す図である。
【図7】携帯端末装置の動作を説明するための図である。
【図8】記録部に記録されるデータベースの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 商品流通システム
11 端末装置
111 入力部
112 記録部
113 作成部
114 算出部
115 送受信部
12 サーバ
121 入力部
122 送受信部
123 記録部
124 データ処理部
13 端末措置
131 受信部
132 記録部
133 入力部
134 データ処理部
14 携帯端末装置
141 入力部
142 記録部
143 出力部
144 送信部
15 ネットワーク

Claims (5)

  1. 施術で使用された商品データを含む商品データを医療機関に設けられる第1の端末装置からネットワークを介してサーバに送信し、前記商品データに基づいて作成される商品注文データを前記サーバから前記ネットワークを介して前記商品の製造販売元に設けられる第2の端末装置に送信する商品流通システムにおいて、
    前記サーバは、
    前記医療機関に納品されている前記商品を示す納品済商品データを記録する納品済商品データ記録部と、
    前記商品データを受信する受信部と、
    前記商品データと前記納品済商品データとに基づいて、商品注文データを作成する作成部と、
    前記商品注文データを前記第2の端末装置に送信する送信部と、
    を備え、
    前記第1の端末装置は、
    各患者を識別するための患者識別データを記録する患者識別データ記録部と、
    前記各患者毎に、施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、並びに該施術で使用された商品を示す使用商品データを入力する入力部と、
    前記患者識別データ及び前記入力部に入力された各データに基づいて、前記各患者の施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフ、並びに該施術で使用された商品をそれぞれ示す前記商品データを作成する作成部と、
    前記作成部で作成された商品データを前記サーバに送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする商品流通システム。
  2. 請求項1に記載の商品流通システムであって、
    前記第1の端末装置は、
    前記入力部で入力された各データに基づいて、医事請求金額を算出する算出部を備えることを特徴とする商品流通システム。
  3. 請求項1に記載の商品流通システムであって、
    予め決められた使用日及び使用時間帯に使用しなかった医薬品を示すデータを入力する入力手段と、
    前記入力手段で入力されたデータを前記第1又は第2の端末装置に前記ネットワークを介して送信する送信手段と、
    を備える第3の端末装置を備えることを特徴とする商品流通システム。
  4. 医療機関で使用された商品のデータを含む商品データを前記医療機関に設けられる第1の端末装置から受信し、前記商品データに基づいて商品注文データを作成し、前記商品の販売元に設けられる第2の端末装置に送信するサーバであって、
    前記医療機関に納品されている前記商品を示す納品済商品データを記録する納品済商品データ記録部と、
    各患者を識別するための患者識別データ、施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、並びに該施術で使用された商品を示す使用商品データを含む前記商品データを前記第1の端末装置からネットワークを介して受信する受信部と、
    前記商品データと前記納品済商品データとに基づいて、前記商品注文データを作成する作成部と、
    前記商品注文データを前記ネットワークを介して前記第2の端末装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とするサーバ。
  5. 医事請求金額を算出するためにコンピュータを、
    予め各医師又は各スタッフを識別するための医師又はスタッフ識別データを記録する医師データ記録手段、
    予め各患者を識別するための患者識別データを記録する患者識別データ記録手段、
    施術の所要時間、該施術に従事した医師及びスタッフを識別するための医師識別データ、及び該施術で使用された商品を示す使用商品データを入力する入力手段、
    前記入力手段で入力された前記所要時間及び医師識別データに基づいて、前記各患者毎の人件費を算出する人件費算出手段、
    前記入力手段で入力された前記使用商品データに基づいて、前記各患者毎の使用商品代金を算出する使用商品代金算出手段、
    前記人件費と前記使用商品代金との合計を、前記各患者毎の前記医事請求金額として算出する医事請求金額算出手段、
    として機能させるための医事請求金額算出プログラム。
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