JP2004287440A - 視差バリアおよび複数表示ディスプレイ - Google Patents

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Abstract

【課題】 表示領域の間に比較的広い視野角を有する複数表示ディスプレイにおいて用いられることに適する視差バリアを提供すること。
【解決手段】 視差バリア(21)は、均一に間隔が開けられたスリットのグループを含む。各グループは均一に間隔が開けられた2つ以上のスリットを含み、グループは、各グループ内のスリットの数と各グループのスリット周期との積よりも大きい間隔が開けられた。このようなバリア(21)は、バリア構造と連係して、複数表示ディスプレイ、例えば、自動立体視3Dディスプレイまたは2人以上の観察者に対して2つ以上の異なるビューを提供するディスプレイのようなディスプレイにおいて、ビューの間により広い角度を提供する構造のピクセルのカラムを有する空間光変調器(20)とともに用いられ得る。
【選択図】 図9

Description

本発明は、視差バリア、およびこのようなバリアを含む複数表示ディスプレイに関する。
上記のディスプレイは、2人以上の異なる人が同じディスプレイ画面上で2つ以上の異なるイメージを見る必要がある場合に用いられ得る。視野角の差は、好ましくは、観察者間でかなり大きい(約60度)。
このようなディスプレイはまた、三次元(3D)ディスプレイ、特に、自動立体視ディスプレイとして用いられ得る。このようなディスプレイは、3Dモバイルハンドセット、3Dゲーム、3Dコンピュータモニタ、3Dラップトップディスプレイ、3Dワークステーション、および3Dプロフェッショナルイメージ処理(例えば、医療、設計、または建築に用いられる)において用いられ得る。いくつかの3Dディスプレイにおいて、特定の表示距離に対して眼間隔を長くすること、または、特定の眼間隔に対して表示距離を短くすることが必要である。これら両方の場合に、より広い間隔角度が必要となる。
これまで長年にわたって、ディスプレイは、観察者がディスプレイに対して異なる角度から同じ良好な画質を見ることができるように、複数のユーザ向けに設計され、最適化されてきた。これは、複数のユーザがディスプレイから同じ情報を必要としていると仮定している。しかし、個々のユーザが同じディスプレイから異なる情報を見ることができることが望ましい用途が数多くある。例えば、自動車内で、ドライバーは衛星ナビゲーションデータを見ることを望み、同乗者は映画を見ることを望む場合がある。このような例において2つのディスプレイが用いられる場合、ドライバーは映画を見ることができ、これは、注意を散漫にする可能性がある。さらに、2つのディスプレイを設けることは、余分な場所をとり、コストを増加させることになる。コンピュータゲームにおいては、それぞれのプレーヤーが、自身の視点からゲームを見ることを望むことがあり得る。これは、現在、それぞれのプレーヤーが、個々の画面上で独自の視野を見ることによって行われている。これは場所をとり、携帯用ゲームにおいては実用的でない。
1つより多いイメージを1人より多いユーザに1つのディスプレイ上で見せることによって、場所およびコストにおいてかなりの節約となり得る。これは、それぞれの乗客に個人用のビデオ画面を提供する飛行機において所望され得る。個人的に映画を選択することができるようにしたまま、1つの中央画面を2人以上の乗客に対して提供することによって、かなりのコスト、場所および重量の節約となり得る。また、ユーザが互いのビューを見ることを妨げることができる。このことは、ゲームだけでなく、バンキングまたは販売取引などのセキュリティ用途において所望され得る。
通常の視覚において、2つの人間の眼は、その位置が離れているため、頭の中で異なる視点からの世界のビューを認知する。これらの2つの視点を用いて、脳は、情景における様々な物体までの距離を判断する。三次元イメージを効果的に表示するディスプレイを作るためには、この状況を再現し、イメージのいわゆる「立体視の対」のうちの1つを、観察者のそれぞれの眼に供給する必要がある。
三次元ディスプレイは、観察者の眼に異なるビューを供給するために用いられる方法に依存して、2つのタイプに分類される。立体視ディスプレイは、典型的には、幅広い表示領域にわたって、イメージを両方表示する。しかし、それぞれのビューは、例えば、色、偏光状態、または表示時間によって符号化され、それにより、観察者がかける眼鏡のフィルタシステムがビューを分離して、それぞれの眼がその眼に対して意図されるビューのみを見るようにすることができる。
自動立体視ディスプレイは、観察者が身につける観測補助器具を必要としない。代わりに、2つのビューは、空間の規定された領域からしか見ることができない。ディスプレイのアクティブ領域の全体にわたってイメージを見ることができる空間の領域は、「表示領域」と呼ばれる。一方の眼が1つの表示領域の中にあり、他方の眼が対のうちの他方のイメージの表示領域の中にあるように観察者が位置する場合、正しいセットのビューが見られ、三次元イメージが認知される。
フラットパネル自動立体視ディスプレイにおいて、表示領域の形成は、典型的には、概して視差オプティクスと呼ばれる、ディスプレイユニットのピクセル構造と光学素子との組合せに起因する。このようなオプティクスの例として、視差バリアがある。この素子は、不透明領域によって隔てられた垂直透過スリットを有する画面である。この画面は、図1に示すように、ピクセルアパーチャの二次元アレイを有する空間光変調器(SLM)の前に設置され得る。
ディスプレイは、アクティブマトリクス薄膜トランジスタ(TFT)基板1、カウンター基板2、液晶層によって形成されたピクセル(画素)面3、偏光子4、および視野角拡張膜5を含む液晶デバイス(LCD)の形の透過性空間光変調器を含む。SLMは、矢印6によって示される方向の照明で、バックライト(図示せず)によって照らされる。ディスプレイは、フロント視差バリアタイプのディスプレイであり、基板7を有する視差バリア、アパーチャアレイ8、および反射防止(AR)コーティング9を含む。
SLMは、通常の表示のために、カラムが水平ピッチpを有し、ピクセルのカラムが垂直に伸びた状態で提供されるように構成される。視差バリアは、スリットが互いに並行であり、ピクセルカラムに対して並行に伸長する状態で、アパーチャまたはスリットのアレイ8を提供する。スリットは、幅2wおよび水平ピッチbを有し、間隔s分だけピクセル面3から間隔が開けられている。
ディスプレイは、ウィンドウ面12を規定する表示領域の最も広い部分において、左および右表示ウィンドウ10および11との間に、意図される表示距離rを有する。表示ウィンドウ10および11は、典型的または平均的な人間の眼間隔に実質的に概ね等しいピッチeを有する。一次表示ウィンドウ10および11のそれぞれの中心は、ディスプレイ垂線に対して半角αをなす。
視差バリアにおけるスリットのピッチbは、ピクセルのカラムのグループが視差バリアの特定のスリットに関連付けられるように、SLMのピクセルピッチpの整数倍に近くなるように選ばれる。図1に、2つのピクセルカラムが視差バリアの各スリットに関連付けられているSLMを示す。
添付の図面の図2に、SLMおよびピクセルカラムピッチpのちょうど整数倍のピッチbを有する視差バリアから作り出される光の角度ゾーンを示す。この場合、ディスプレイパネル表面にわたる異なる位置から来る角度ゾーンは混ざり、イメージ1またはイメージ2のビューの純粋なゾーンというものは存在しない。これに対処するため、視差オプティクスのピッチbは、僅かに短くされ、角度ゾーンは、ディスプレイの前のウィンドウ面12に集束する。視差オプティクスピッチのこの変化は、「ビューポイント補正」と呼ばれ、添付の図面の図3に示されている。このように作られた表示領域は、ほぼたこの形をしている。
カラーディスプレイにおいて、各ピクセルは、概して、3原色のうちの1色に関連するフィルタが提供される。それぞれ異なるカラーフィルタを有する3つのピクセルのグループを制御することによって、実質的に全ての可視色が生成され得る。自動立体視ディスプレイにおいて、立体視イメージ「チャネル」の各々は、バランスがとれた色の出力のために、カラーフィルタを十分に含む必要がある。多くのSLMは、製造の容易さに起因して、垂直方向カラムに配置されたカラーフィルタを有する。従って、あるカラム内のピクセル全てが、それぞれのピクセルに関連付けられた同じカラーフィルタを有する。視差オプティクスが、このようなSLMと共に、3つのピクセルカラムがそれぞれのスリット(またはレンズレット)に関連付けられた状態で用いられる場合、それぞれの表示領域において見ることができるのは1色のみである。このような状態は、例えば、特許文献1に開示された技術を用いることによって避けられ得る。
視差オプティクスの機能は、ピクセルを通じて透過される光を、ある出力角に制限することである。この制限は、ピクセルカラムのそれぞれのビューの角度を、所与のスリットの後で規定する。各ピクセルのビューの角度の範囲は、ガラスの屈折率n、ピクセル幅p、およびピクセルと視差オプティクス面との間の間隔sによって、以下の式に従い決定される。
Figure 2004287440
表示ウィンドウの間の角度を増大させるためには、ピクセルピッチpを増大させるか、視差オプティクスとピクセルとの間のギャップsを低減させるか、ガラスの屈折率nを増大させる必要がある。これらの変数のいずれも変化させることは容易でない。基板ガラスの屈折率を大幅に変化させることは、必ずしも、実用的または経済的ではない。ピクセルピッチは、典型的には、必要とされるパネルの解像度規格によって規定され、従って、変化し得ない。さらに、ピクセルピッチの増大は、視差バリアピッチを同様に増大させることを必要とする。視差バリアピッチを増大させることによって、バリアがより見えやすくなり、最終的な画質が損なわれる。sを低減すると、薄いガラスの製造および取扱に関連する製造上の問題が生じる。従って、標準的な視差バリアを用いて、広い視野角を有する3Dまたは複数表示ディスプレイを作成することは困難である。
ピクセルピッチを増大させ、それに従って、視野角を増大させる方法の1つとして、ピクセル構成を回転させて、カラーサブピクセルが垂直ではなく水平に並ぶようにすることが特許文献2に記載されている。これによって、ピクセル幅が3倍に増大し、視野角がほぼ3倍増大する。上述したように、これは、ピクセルピッチが増大するにつれて、バリアピッチが増大し、バリアのビジビリティが増大するという欠点がある。このような非標準的なパネルの製造および駆動は、経済的ではない可能性がある。さらに、視野角における増大が、標準的な構成の3倍よりも大きくなることを必要とし得、ピクセルを単に回転させるだけでは不十分な用途がある。
ウィンドウ面は、ディスプレイの最適表示距離を規定する。この面に眼を合わせている観察者は、ディスプレイの最も良好な性能を受けている。眼がこの面において横方向に移動するにつれて、ディスプレイ上のイメージは、眼が表示領域の端に達するまで維持され、ディスプレイ全体は、眼が隣接する表示領域に移動するにつれて、次のイメージに素早く変化する。表示領域内のウィンドウ面の線は、しばしば、「表示ウィンドウ」と呼ばれる。
図1、2および3に示すように、理想的なタイプのディスプレイにおいて、各表示ウィンドウにわたる光の強度分布は、「トップハット」型関数であり得る。すなわち、各表示ウィンドウについて、光の強度は表示ウィンドウにわたって一定であり、表示面の表示ウィンドウの外側でゼロである。しかし、ウィンドウ強度分布のデグラデーションが起き、観察者の横方向および縦方向の観察自由度が、図3に示す場合の自由度と比較して低減する。これは、アパーチャを通る回折によって、ならびにウィンドウの端に暗い領域を生じさせるピクセル間のギャップによって引き起こされる。理想的なディスプレイにおいて、右眼のイメージデータは左眼表示領域には存在し得ず、左眼のイメージデータは右眼表示領域には存在し得ない。しかし、実際には、クロストークが起き、それぞれの眼は、他方の眼に向けられた光の一部を見得る。
特定の視差要素(スリットまたはレンズレット)は、主に、1グループのピクセルカラムに関連付けられるが、隣接するグループのピクセルカラムもその要素によって撮像され得る。これらグループの撮像によって、中央、つまりゼロ次のローブのいずれかの側に、繰り返される表示領域のローブが生成される。これらのローブは、中央ローブの特徴を全て繰り返すが、概して、光学システムの不完全性および収差によって、より大きく影響を受け、最終的には、ローブの次数が増えるにつれて使用不可能になる。ウィンドウ間のより広い角度を得るために、これらの高次のローブを用いることが可能である。しかし、性能が大幅に低減する。
例えば、b〜3pのピッチを有する視差オプティクスを用いることによって、ウィンドウBが黒色であるかまたは任意のデータを含む3D表示または「デュアル表示」のいずれかのために、添付の図面の図4aにおけるウィンドウAおよびCを用いることが可能である。これは、ビューの角度を増大させるが、3つおきのピクセルが未使用ウィンドウに「表示される」ので、輝度はピッチb〜2pを有するバリアによって生成される輝度の2/3に低減される。バリアピッチの増大がバリアのビジビリティを増大させ、水平解像度は低減する。ウィンドウは、添付の図面の図4bに示されるような同じ視野角を有するは2つの表示システムのウィンドウよりも小さくなり、従って、観察自由度は低減する。この例における他の問題点は、カラーフィルタがRGBカラムに配置される場合、各ウィンドウは、1色の「サブピクセル」のみを見ることである。
添付の図面の図5は、スリット幅が3pであり、ピッチb〜6bの間隔が開けられた視差バリアを示す。これによって、ピッチb〜2pの標準視差バリアの間隔角度の3倍の間隔角度にあるウィンドウが得られる。スリット幅が3pであるので、3つの全てのカラーフィルタの色15、16および17は、同じ比率で見られる。しかし、これは、添付の図面の図5aに示すように、表示ウィンドウのちょうど中心にのみあてはまる。観察者が表示ウィンドウの中心から移動するとすぐに、隣接するイメージデータ15aが見られ、添付の図面の図5bに示すように、クロストークが起きる。
このクロストークを低減させるために、スリット幅が3p未満まで狭められ得る。しかし、これは、不均一なカラーバランスにつながる。添付の図面の図6aに示すように、観察者が表示ウィンドウの中心にいる場合、赤のサブピクセル15および青のサブピクセル17のそれぞれよりも多くの緑のサブピクセル16が見えるので、「白色」ピクセルは、明るい緑色に見える。スリット幅が短くされているので、隣接するイメージデータを見ることなく、観察者が表示ウィンドウの中心から移動することが可能である。しかし、カラーバランスは、ビューの角度と共に変化し、一方向の移動については、添付の図面の図6bに示すように、「白色」ピクセルはシアンに見える。
より大きい間隔角度を得るための他の方法として、標準的b〜2pバリアを用い、2つのウィンドウ幅によって分けられた、添付の図面の図7aの第2のローブAおよびDの両方用いることがある。これは、添付の図面の図7bに示す2表示システムと、同じ角度で、同じバリアのビジビリティ、輝度および水平解像度を有する。しかし、観察自由度は大幅に低減される。
公知の別のタイプの方向性ディスプレイは、添付の図面の図8に示すように、後方視差バリアディスプレイである。この場合、視差バリア7、8は、SLM1〜5の後ろ、すなわち、SLMとバックライトとの間に配置される。この配置は、バリアがSLMの後ろに保たれて、起こり得るダメージが避けられるという利点を有する。
3Dイメージを見せるように、または複数イメージを複数方向に見せるように設計され得る、インターレースされたイメージを複数方向に向けるためにレンチキュラースクリーンが用いられる。実際のレンズは、分散および低い反射防止性能のために、周囲環境およびバックリット環境の両方において、表面が非常に見えやくなるという問題点を有する傾向がある。従って、レンチキュラースクリーンの画質は、不十分になり得、システムは、イメージピクセルへの密接な近似が必要となるといった視差バリアと類似の問題点を有する。
また、イメージを分割するホログラフィ法が存在するが、このような方法は、表示角の問題、偽視ゾーン、および、イメージの容易な制御の欠如が問題となる。
マイクロ偏光子ディスプレイは、偏光方向性光源およびLCDピクセルと並べられたパターニング高精度マイクロ偏光子素子を用いる。このようなディスプレイは、コンパクトなパッケージの高ウィンドウ画質、および2D/3D機能の可能性を提供する。主な要件として、視差問題を避けるために、マイクロ偏光子素子をLCDに組み込むことがある。
特許文献3は、ディスプレイデバイスの上に重なるレンチキュラースクリーンを含むイメージ屈折システムを開示する。ディスプレイは、少なくとも2つの独立したイメージが、異なる観察位置から見られるように制御される。
特許文献4は、ディスプレイによって形成されるウィンドウが最小のクロストークを有するレンチキュラーバリアとともにパターニングされたピクセル形を用いることを開示する。クロストークは、ピクセルの相対位置を移動させ、間隔および方向を適切に配置することによって低減される。
公知の他のタイプの複数表示ディスプレイが特許文献5、特許文献6、および特許文献7に開示されている。
特許文献8は、スリットが複数の所定のピッチからランダムに選択されたピッチを有する視差バリアを開示する。選択されたピッチは、バリアにわたってグループとして繰り返され得る。
特許文献9は、各スリットが複数のサブアパーチャを含む状態で、スリットが均一に間隔を開けられている視差バリアを開示する。
欧州特許第0 752 610号明細書 特開平7−28015号公報 米国特許第6 424 323号明細書 特開平7−28015号公報 国際公開第98/27451号パンフレット 独国特許第19822342号明細書 特開平7−104212号公報 特開平8−36145号公報 英国特許第2352573号明細書
本発明の課題は、表示領域の間に比較的広い視野角を有する複数表示ディスプレイにおいて用いられることに適する視差バリアを提供することである。
本発明による視差バリアは、平行なスリットのグループを複数含む視差バリアであって、各グループがN個のスリットを含み、Nは1よりも大きい整数であり、各グループのスリットは該スリットに対して垂直の方向に第1のピッチb1の間隔が開けられ、該グループは該スリットに対して垂直の方向にN.b1よりも大きい第2のピッチb2の間隔が開けられる、視差バリアであり、これにより、上記目的を達成する。
グループ内のスリットのそれぞれを通る光の最高透過率が実質的に同じであってもよい。
隣接するスリットが有限の幅を有するバリア領域(22、23)によって隔てられてもよい。
前記第2のピッチb2は2.N.b1に実質的に等しくてもよい。
Nは2に等しくてもよい。
Nは3に等しくてもよい。
動作の第1のモードにおいてスリット(31、32、33)のグループを提供し、動作の第2のモードにおいて別のスリットの配置(30、31)を提供するアクティブデバイスを含んでもよい。
前記スリット(30、31)は、前記第2のモードにおいて、該スリットに対して垂直の方向に、実質的に均一なピッチの間隔が開けられてもよい。
動作の第3のモードにおいて、前記バリアが動作領域を通る光に対して実質的に均一に透過的であってもよい。
本発明による複数表示ディスプレイは、上記バリア(21)と、空間光変調器(20)とを含む、複数表示ディスプレイであって、これにより、上記目的を達成する。
前記変調器(20)は前記スリットと平行に伸びている複数のピクセルのカラムを含んでもよい。
前記カラムは、該カラムの長手方向に対して垂直の方向に、ビューポイント補正を提供するように前記第1のピッチとは異なる第3のピッチpを有してもよい。
前記第1のピッチb1は、
Figure 2004287440
によって得られ、pはカラムのピッチであり、eは前記ディスプレイによって生成される一次表示ウィンドウのピッチであってもよい。
前記カラムは、該カラムの長手方向に対して垂直の方向に、前記第1のピッチよりも長い第3のピッチpを有していてもよい。
前記カラムは、赤、緑、および青のカラム(15、16、17)を含んでもよい。
前記カラム(15、16、17)は、各グループが青、赤、青、赤、緑、青、緑、青、赤、緑、赤、緑の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置され、かつNは2に等しくてもよい。
前記カラム(15、16、17)は、各グループが緑、緑、青、青、赤、赤の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置され、かつNは2に等しくてもよい。
前記カラム(15、16、17)は、各グループが同一のトリプレットの3つの連続的な対を含み、該連続的な対の該トリプレットの色の順序は、互いに対して、位置1つ分ロールされる、18のグループの繰り返しとして配置され、かつNは3に等しくてもよい。
前記カラム(15、16、17)は、各グループが同一のトリプレットの6つの連続的な対を含み、該連続的な対の該トリプレットは、赤、緑および青の順列を全て含む、36のグループの繰り返しとして配置され、かつNは3に等しくてもよい。
変調器(20)にインターレースされたカラムとして複数のビューを表すイメージ信号を供給するディスプレイドライバ(25)を含んでもよい。
前記イメージ信号は2つのビューを表してもよい。
前記イメージ信号が少なくとも1対の立体視ビューを表す自動立体視ディスプレイを含んでもよい。
本発明の第1の局面によると、平行なスリットのグループを複数含む視差バリアであって、各グループがN個のスリットを含み、Nは1よりも大きい整数であり、各グループのスリットはスリットに対して垂直の方向に第1のピッチb1の間隔が開けられ、各グループはスリットに対して垂直の方向にN.b1よりも大きい第2のピッチb2の間隔が開けられる、視差バリアが提供される。
グループ内のスリットのそれぞれを通る光の最高透過率が実質的に同じであってもよい。
隣接するスリットは、有限の幅を有するバリア部分によって隔てられてもよい。
第2のピッチb2は2.N.b1に実質的に等しくてもよい。
ある実施形態において、Nは2に等しい。他の実施形態において、Nは3に等しい。
バリアは、動作の第1のモードにおいてスリットのグループを提供し、動作の第2のモードにおいて別のスリットの配置を提供するアクティブデバイスを含んでもよい。スリットは、第2のモードにおいて、スリットに対して垂直の方向に、実質的に均一なピッチの間隔が開けられてもよい。バリアは、動作領域を通る光に対して実質的に均一に透過的である、動作の第3のモードを有していてもよい。
本発明の第2の局面によると、本発明の第1の局面によるバリアと、空間光変調器とを含む、複数表示ディスプレイが提供される。
変調器はスリットと平行に伸びている複数のピクセルのカラムを含んでもよい。
カラムが、カラムの長手方向に対して垂直の方向に、ビューポイント補正を提供するように第1のピッチとは異なる第3のピッチpを有してもよい。第1のピッチb1は、
Figure 2004287440
によって得ることができる。ここで、pはカラムのピッチであり、eはディスプレイによって生成される一次表示ウィンドウのピッチである。
カラムは、カラムの長手方向に対して垂直の方向に、第1のピッチよりも長い第3のピッチpを有していてもよい。
カラムは、赤、緑、および青のカラムを含んでもよい。
カラムは、各グループが青、赤、青、赤、緑、青、緑、青、赤、緑、赤、緑の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置されてもよい。
カラムは、各グループが緑、緑、青、青、赤、赤の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置されてもよい。
カラムは、各グループが同一のトリプレットの3つの連続的な対を含み、連続的な対のトリプレットの色の順序は、互いに対して、位置1つ分ロールされる、18のグループの繰り返しとして配置されてもよい。
カラムは、各グループが同一のトリプレットの6つの連続的な対を含み、連続的な対のトリプレットは、赤、緑および青の順列の全て含む、36のグループの繰り返しとして配置されてもよい。
ディスプレイは、変調器に対するインターレースされたカラムとして複数のビューを表すイメージ信号を供給するディスプレイドライバを含んでもよい。イメージ信号は2つのビューを表してもよい。イメージ信号が少なくとも1対の立体視ビューを表す自動立体視ディスプレイを含んでもよい。
従って、表示領域の間に比較的広い視野角を有する複数表示ディスプレイにおいて用いられることに適する視差バリアを提供することが可能である。このようなディスプレイの異なる実施形態は、バリアのビジビリティの低減、ウィンドウ間のクロストークの低減、観察自由度の向上、輝度の向上、およびカラーマッチングの向上の中から、異なる利点を有する。
本発明は、例示のために、添付の図面を参照しながらさらに説明される。
同一の参照符号は図面を通じて同一の部材を指す。
図9に示すディスプレイは、自動立体視3Dディスプレイ、または2つの無関係のビューを異なる観察者に提供するディスプレイとして用いられ得る2つのビュー方向性ディスプレイである。このディスプレイは、例えば、図1に参照符号1〜5で示したタイプのLCD20の形の空間光変調器を含む。LCD20は、ピクセル化され、バックライト(図示せず)からピクセルを通過した光を変調させる透過モードで動作する。しかし、他のタイプのディスプレイは、透過または反射モードで光を変調させるため、または(前面視差バリア構成の場合)ディスプレイデバイス自体内部において光を生成させるために用いられ得る。
ディスプレイはまた、LCD20の前、すなわち、LCD20と観察者(単数または複数)との間に配置された視差バリア21を含む。バリア21は、例えば、標準的なエマルジョン技術あるいはリターダおよび偏光子技術を用いて実施される。あるいは、バリア21は、LCD20からの光に対して実質的に不透明な22および23などの領域と、その間にある、LCD20からの光に対して実質的に透過的なスリットとを提供する任意の適切な方法で実施され得る。領域22および23は、有限的な幅を有し、スリットの全ては、同じ最大光透過を有する。
LCD20は、カラムの長手軸に対して垂直な方向に実質的に均一なピッチpでピクセルのカラムを形成するように、ピクセル化される。カラムの長手軸は、ディスプレイの通常の使用時には、水平方向である。
バリア21のスリットは、非周期的に配置され、ピクセルカラムの長手軸と平行に伸びている。特に、スリットは、均一に間隔が開けられたスリットのグループになるように配置され、各グループ内のスリットは、均一に間隔が開けられるように配置される。例示された実施形態において、各グループは、2つのスリットを含み、各グループ内のスリットは、ピッチb1を有するように間隔が開けられている。ピッチb1は、ピクセルカラムのピッチpに類似するが、それとは異なり、本明細書中で上に記載するように、ビューポイント補正を提供する。従って、図9に示すタイプの前面視差バリアディスプレイについては、ピッチb1は、ピッチpよりもわずかに狭いが、図8に示すタイプの背面視差バリアディスプレイについては、ピクセルカラムピッチpよりもわずかに広い。特に、前面視差バリアの場合、ピッチb1は、p/(1+(p/e))によって得られ、背面視差バリアの場合、ピッチb1は、p/(1−(p/e))によって得られる。
スリットのグループの全ては、同じピッチb1の同じ数のスリットを含み、示している実施形態においては、スリットは、視差バリア21の高さにわたって伸びている。スリットのグループは、スリットに対して垂直の方向(ディスプレイの標準使用においては水平方向)に、同じピッチb2だけ間隔が開けられている。ピッチb2は、ピッチb1の四倍であり、したがって、ピクセルカラムのピッチpの4倍にほぼ等しい。
ディスプレイは、表示される2つのビューのイメージデータが垂直ストライプとしてインターレースされる図9において、参照符号25を付して図示されるディスプレイドライバによって駆動される。ディスプレイドライバ25は、ディスプレイ用のイメージを受け取り、個々のピクセルカラムがイメージの補正垂直スライスを表示することを保証するようにデータをインターレースするように構成され得る。ディスプレイドライバ25は、ディスプレイの一部を構成してもよいし、部分的または完全に他の装置、例えば、コンピュータ、マイクロプロセッサなどの中で実施されてもよい。イメージは、取り込まれた「リアル」イメージであってよいし、コンピュータ生成されてもよい。イメージは、ディスプレイの自動立体視3Dに用いられる立体視の対を形成してもよいし、立体視的に無関係、例えば、2人プレーヤー用ゲームの完全に異なるビューポイントイメージ、あるいは、1人の観察者に対して「映画」を表示する一連のキネマトグラフィックイメージ、車両のドライバーなどの他の観察者に対して衛星ナビゲーションイメージであってもよい。
図9および10に示すように、バリア21のスリットは、ピクセルのカラムの中心線と一列に並べられるか、隣接する。実際には、このスリットは、そのような中心線アライメントから少量オフセットされており、ビューポイント補正を提供する。ディスプレイドライバ25は、図10において、数字1〜4がつけられた垂直イメージスライスを各グループのスリットに最も近いピクセル4つのカラムのグループに供給する。バリア21のスリットは、LCD20のピクセル化と連携して、図10に示すA〜Eとラベルがつけられた表示領域を規定するか、または作成する。表示領域のそれぞれにおいて、スリットの各グループは、表示領域からディスプレイを見る観察者にとって、2つの隣接するピクセルカラムのみが見えるように、ピクセルのカラムのビジビリティを制限する。したがって、ゼロ次ローブ表示領域Cにおいて、イメージスライス2および3を表示するカラムのみを見ることができる。正の一次ローブ表示領域Dにおいてイメージスライス1および2を表示するピクセルカラムのみを見ることができ、負の一次ローブ表示領域Bにおいてイメージスライス3および4を表示するピクセルカラムのみを見ることができる。同様に、プラスおよびマイナス二次ローブ表示領域EおよびAにおいて、イメージスライス1および4を表示するピクセルカラムのみを見ることができる。
ディスプレイドライバ25は、イメージスライス1および2がイメージのうちの一方から提供され、イメージスライス3および4がイメージのうちの他方から提供されるように、LCD20にピクセルイメージデータを供給する。したがって、表示領域DおよびBにおいて、それぞれ、第1および第2のビューを形成する第1および第2のイメージを見ることができる。自動立体視表示を提供するときに、観察者の左目および右目がそれぞれ表示領域BおよびDにある場合、イメージの立体視の対は、正確に観察されて、3D効果を提供する。反対に、観察者は、観察者の眼が表示領域Dにある場合、イメージのうちの一方を見ることができるが、他方を見ることはできず、観察者の眼が領域Bにある場合、他方のイメージを見ることができるが、第1のイメージを見ることができない。
ディスプレイにおける表示領域BおよびDの中心に対する半角αは以下の式によって得られる。
Figure 2004287440
図1〜3および4(a)に示すタイプの従来のディスプレイと比較すると、ビューの間の角度はほぼ2倍である。自動立体視ディスプレイの場合、これは、最適な表示距離または表示ウィンドウ面が、ディスプレイからの距離が従来の配置と比較してほぼ半分になることを可能にする。反対に、「無関係」なビューの場合、無関係のイメージとともに用いるためのビューの間の角度は実質的に増大する。
実際に用いられる領域BおよびDのいずれかの側への表示領域は、各イメージの50%を含む。したがって、迷光の50%が同じイメージソースから来ているので、隣接する表示領域からのクロストークへの寄与は低減する。図4(a)に示す3つのビュー配置と比較すると、図9および10に示すディスプレイは、利用可能な光の50%を利用し、各イメージはピクセルの50%によって表示され、水平解像度はLCD解像度の50%である。図4(a)に示す3つの表示ディスプレイの場合、光の33%が用いられ、LCD解像度の33%が各イメージによって用いられる。
図11に示すディスプレイは、視差バリア21の配置およびLCD20によって表示されるイメージスライスが、図9および10に示すディスプレイと異なる。この実施形態において、バリア21は、3つのスリットのグループを含み、各グループのスリットは、図9および10に示すディスプレイにおけるスリットのグループと同じピッチb1を有する。しかし、スリットのグループは、ビューポイント補正内で、ピッチb1の6倍と等しく、ピクセルカラムのピッチpの6倍とほぼ等しい水平ピッチb2の間隔が開けられている。また、(ビューポイント補正内で)各スリットは、LCD20のピクセルカラムの隣接する対のそれぞれの間の境界線と並べられる。
バリア21のスリットの各グループに関連するピクセルカラムの各グループは、図11における1〜6のラベルがつけられた垂直イメージまたは表示スライスを表示する。バリア21のLCD20のピクセルカラムに対する配置は、図11のA〜Gというラベルがつけられた表示領域を生成させる。一次表示領域Dにおいて、表示スライス3、4および5を表示するピクセルカラムを見ることができ、表示領域Eにおいて、表示スライス2、3および4を表示するピクセルカラムを見ることができる。表示領域Cにおいて、表示スライス4、5および6を表示するピクセルカラムを見ることができ、表示領域Fにおいて、表示スライス1、2および3を表示するピクセルカラムを見ることができる。表示領域Bにおいて、表示スライス5、6および1を表示するピクセルカラムを見ることができ、表示領域Gにおいて、表示スライス6、1および2を表示するピクセルカラムを見ることができる。表示スライス4、5および6が第1のイメージであり、表示スライス1、2、および3は第2のイメージであるように、ディスプレイドライバ25はイメージデータをLCD20に供給する。したがって、表示領域Cにおいて、第1のイメージを見ることができ、第2のイメージを実質的に見ることができず、表示領域Fにおいて、第2のイメージを見ることができ、第1のイメージを実質的に見ることができない。表示領域CとFとの半角αは、以下の式によって得られる。
Figure 2004287440
この式によって、図4(a)に示すディスプレイの角度の約3倍のビューの間の角度が得られる。したがって、自動立体視ディスプレイの目的においては、最適の表示距離または表示ウィンドウ面は、ディスプレイにずっと近い。反対に、無関係のイメージの表示については、表示領域の間のより広い間隔が提供される。
図11のディスプレイの表示に用いられる各ウィンドウのいずれかの側のウィンドウは、同じイメージデータの66.7%を含む。したがって、迷光の66.7%が同じイメージソースから来ているので、隣接するウィンドウからのクロストークへの寄与は低減する。LCD解像度の50%が各イメージに用いられ、利用可能な光の50%が各イメージに利用される。
図11に示すように、第1のイメージに表示スライス4、5、および6を表示するピクセルカラム、第2のイメージに表示スライス1、2および3を表示するピクセルカラムを用いて、赤、緑、および青データをそれぞれ表示することによって、カラーバランスが維持される。赤、緑、および青ピクセルカラム15、16および17の中心における見え方を、それぞれ図12(a)に示す。しかし、クロストークの主な要因は、スリットの各グループの外側の端が原因である。これは、これらが反対のイメージデータのピクセルカラムにもっとも近いからである。観察者が表示ウィンドウの中心から離れる場合、近傍のイメージデータが見え、図12(b)に示すクロストークが発生する。
図13に示すように、クロストークは、スリットの幅を狭め、スリットの各グループにおけるスリットピッチを狭めることによって低減し得る。中心における見え方および中心をはずれた見え方は、図13(a)および(b)に示され、それぞれ、図12(a)および(b)に示すビューに対応する。スリット幅を狭めたことがディスプレイの光出力を低減させるが、クロストーク効果が低減され、観察者の移動の横方向の自由度がより大きくなる。図12の配置と比較して、図13の配置において各グループ内のスリットのピッチが狭められるが、スリットのグループのピッチは変化しない。
図14(a)は、「白色」ピクセルがカラーサブピクセルの繰り返されるグループに分割される、従来のタイプのLCD20の使用を示す。特に、3つのカラムの各グループのピクセルカラムは、赤、緑、および青フィルタストライプが提供され、ディスプレイにわたって赤(R)、緑(G)、および青(B)が繰り返されるパターンで、各カラムのカラーサブピクセルの全てが同じ色を表示し、カラムの隣接する対が異なる色を表示する。右および左ビューについて示すように、このような配置で正確なカラーバランスが得られるが、各ビューの1つの色の間隔には、実質的な非均一性がある。特に、図14(a)において強調されているように、赤のサブピクセルの間隔は、9のカラーサブピクセルと、3カラーサブピクセルとの間で変化する。このような不均一な間隔は、特に、低解像度ディスプレイについて、非常に見えやすく、画質を損なう。また、各ビューについて、カラーサブピクセルの順序は、3つのカラーサブピクセルの同じ繰り返しパターンをたどらない。例えば、右のビューにおいて、第1の白色ピクセルは、R、GおよびBサブピクセルから構成されるが、実際の順序は、R、G、GおよびBカラーサブピクセルである。したがって、Gのサブピクセルのうちの1つは、他の白色ピクセルに所属し、各白色ピクセルの成分の順序のこのようなクロスオーバーは、さらなる所望されないイメージアーティファクトにつながり得る。
これらの問題を避けるか、または減らすため、ピクセルカラムのカラーは、標準的な繰り返しRGB配置から変更され得、代替的な配置の例が図14(b)および(c)に示される。図14(b)において、カラムの色の順序は、GBBRBRGBGBRGRGの繰り返しパターンに変更される。各ビューについてのカラーサブピクセルは、RGBサブピクセルの繰り返しのグループとして配置され、白色ピクセルの成分の順序におけるクロスオーバーがない。さらに、各ビューの個々のカラーサブピクセルの間隔は、5のサブピクセルと7サブピクセルとの間で変化し、間隔の均一性を向上し、画質が向上する。
このような配置の欠点は、ディスプレイが2Dモードで動作することも必要とされる場合、サブピクセル順序は、実際のLCD20の順序に戻り、もはや、3つのカラーサブピクセルの繰り返しのグループとして配置されない。これは、白色ピクセルの成分の順序のクロスオーバーにつながり、再び所望されないイメージアーティファクトにつながり得る。しかし、このような問題点は、許容され得る。なぜなら、2Dモードにおいて、LCDの完全な空間解像度が用いられ、これは、クロスオーバー効果のビジビリティを低減させることに役立つからである。
図14(b)に示す配置の他の利点は、このようなディスプレイの自動立体視3D用途において達成される。この場合、ディスパリティがない、すなわち、左眼および右眼の両方に対してディスプレイ上の同じ位置に見える3Dピクセルは、余りのディスパリティが2つのサブピクセルのみである。これは、図14(a)に示す配置からの向上を示す。図14(a)に示す配置において、余りのディスパリティは、同じ方向である場合、および画面の前と画面の後ろとの間で交互になっている場合の両方において、6サブピクセルである。
カラーサブピクセルのさらなる配置を、図14(c)に示す。この場合、各カラー成分は、各対が同じカラー成分を表示する状態でカラムが対として配置されるように、繰り返される。この配置は、複数のビューモードにおけるクロスオーバーアーティファクトを避け、2つのビューのカラー成分の間隔をより均一にする。2Dモードにおいて用いられる場合、ディスプレイは、LCD20の空間解像度の半分で用いられるが、白色ピクセルの成分のクロスオーバーはない。このような配置は、例えば、高解像度のディスプレイにおいて、または、LCDの基本的な解像度が増大して各観察者に高解像度イメージを与えるデュアル表示ディスプレイについて用いられ得る。
図12〜13に示す実施形態において、図15(a)に示すように、カラーの順序が従来のRGB LCD20の順序である。ピッチが6ピクセルカラムピッチと実質的に等しい1つの広いスリットを用いて見ることができる所望されないカラーアーティファクトは、避けられる。しかし、このようなスリットのピッチ、幅、間隔に製造中にエラーが発生する場合、いくつかのカラーアーティファクトを維持し得る。図15(a)に示す配置において、3つの隣接するRGBピクセルカラムの各グループの寄与の比が等しくない場合、白色バランスを得られない。RGBピクセルカラムの各グループについてこのエラーが発生する場合、エラーはディスプレイ全体にわたって伝播する。
この問題の影響を避けるか、または減らす、カラーサブピクセルの代替的なシーケンスが図15(b)に示される。この配置において、カラーサブピクセルの順序が、各ビューにおけるサブピクセルの各グループについて、位置1つ分だけ、「ロール」される。このパターンは、3つのグループおきに繰り返され、したがって、LCD20が充分に高い解像度を有する場合、あらゆるエラーがパネルにわたって平均化され、観察者にとってより見えにくくなるか、または見えない。しかし、各ビューにおける個々のカラーサブピクセルの間隔は、5、5、および8ピクセルのパターンで変化し、所望されないイメージアーティファクトにつながり得る。
エラーの影響を克服または低減させて、カラーサブピクセル間隔をより均一にするさらなる配置は、図15(c)に示される。この配置において、2つの隣接するカラーサブピクセルの順序は、交換され、第3のサブピクセルが同じ位置に維持される。このパターンは、6つのグループおきに繰り返される。したがって、図15(B)に示す配置ほど効率的にエラーが平均化されないが、個々のカラーサブピクセルの間隔は、7、7、6、5、5、6ピクセルのパターンで変化し、したがって、より見えにくい。
概して、立体視的に関連するイメージの自動立体視表示を提供する複数表示ディスプレイは、約5〜10度のビューの間の角度間隔を提供する。しかし、異なる観察者に対して異なるビューを提供するように意図された複数表示ディスプレイ、例えば、デュアル表示ディスプレイの場合、概してずっと広い角度間隔が要求され、50〜100度の間の値が典型的である。図16は、このように幅広く異なる間隔角度を異なる動作モードにおいて提供することができる配置を示す。このような配置はまた、単一ビューまたは動作の2Dモードを提供するように配置される。モード間の切り替えは、電子的に行われ得る。
図16に示す配置において、視差バリア21は、アクティブまたは制御可能なタイプの視差バリアであり、例えば、動作の異なるモードを選択する適切な制御電極パターニングおよび適切な制御構成を有する液晶デバイスを含み得る。図16に示すパターニングは、同じ影またはハッチングの領域が同じ制御信号によって制御される、制御電極のパターニングとして用いられ得る。
動作の2Dモードが必要とされる場合、視差バリア液晶ディスプレイは、アクティブ領域全体が透過的であり、デバイスにわたって実質的に均一な透過性を有する状態で動作する。したがって、バリア構造は、実質的に見えず、完全な解像度の単一ビューモードを提供するように動作し得る。
例えば、動作の自動立体視3Dモードについて、ディスプレイが比較的小さい角度間隔を提供する必要がある場合、領域30および31に対応する電極は、これらの領域が透過的であり、デバイスの残りの部分が実質的に不透明であるように制御される。したがって、バリア21は、スリットがバリア全体にわたって実質的に一定の間隔が開けられた状態で、従来の周期的バリアとして機能する。
ディスプレイがより広いビュー間の角度間隔で動作する必要がある場合、領域31および32に対応する電極は、これらの領域が透過的であり、バリアの残りの部分が実質的に不透明であるように、制御される。その後、バリアは、本発明の上で説明した前の実施形態と同様に、非周期バリアとして機能する。
単一ビューモードが必要とされない場合、図16において、黒く影が付けられた35のような領域は、恒久的に不透明であってよく、あらゆる制御構成が設けられる必要はない。
より狭い間隔角度モード、およびより広い間隔角度モードが、それぞれ、自動立体視および非自動立体視用途において用いられるとして説明されてきたが、これは必須ではなく、これらのモードは、それぞれ、非自動立体視動作および自動立体視動作において用いられ得る。また、図16に示すバリア21は、より広い間隔角度モードにおいて、各グループ3つのスリットを提供し、各グループは、異なる数のスリットを含み得る。例えば、電極31および32への適切な制御接続を提供することによって、各グループに2つのスリットがあるバリアを動作させることが可能である。
図16の上側の部分は、関連付けられた液晶デバイス内のピクセルのカラム用のカラーフィルタ配置を示す。カラムは、それぞれ、赤、緑、および青のピクセル15、16、および17の繰り返されるグループとして配置される。38で示す破線は、ピクセルのカラムを有するバリア21の制御可能なスリットの相対的なアライメントを示す。
本発明による視差バリア(21)は、均一に間隔が開けられたスリットのグループを含む。各グループは均一に間隔が開けられた2つ以上のスリットを含み、グループは、各グループ内のスリットの数と各グループのスリット周期との積よりも大きい間隔が開けられた。このようなバリア(21)は、バリア構造と連係して、複数表示ディスプレイ、例えば、自動立体視3Dディスプレイまたは2人以上の観察者に対して2つ以上の異なるビューを提供するディスプレイのようなディスプレイにおいて、ビューの間により広い角度を提供する構造のピクセルのカラムを有する空間光変調器(20)とともに用いられ得る。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。本明細書において引用した特許、特許出願および文献は、その内容自体が具体的に本明細書に記載されているのと同様にその内容が本明細書に対する参考として援用されるべきであることが理解される。
図1は、公知のタイプの複数表示ディスプレイの水平方向断面図である。 図2は、図1のディスプレイによって作成される角度表示領域を示す平面図である。 図3は、図1のディスプレイにおけるビューポイント補正を示す図である。 図4は、複数表示ディスプレイの2つの比較例を(a)および(b)に示す図である。 図5は、(a)に中心における見え方について、(b)に中心からはずれた見え方について、ピクセルカラムのビジビリティを示す図である。 図6は、スリット幅が狭められた視差バリアについての図5に類似する図である。 図7は、複数表示ディスプレイのさらなる比較例についての図4と同様の図である。 図8は、公知のタイプの背面視差バリア複数表示ディスプレイの断面図である。 図9は、(a)に本発明の実施形態を構成する視差バリアおよびディスプレイの断面図を示し、(b)に視差バリアの前面図を示す図である。 図10は、表示領域の生成を示す図9のディスプレイの平面図である。 図11は、本発明の他の実施形態の図10と同様の図である。 図12は、(a)に中心における見え方について、(b)に中心からはずれた見え方について、図11に示すディスプレイにおけるピクセルのカラムのビジビリティを示す図である。 図13は、(a)に中心における見え方について、(b)に中心からはずれた見え方について、ピクセルカラムのビジビリティを示す、図11および12に示すディスプレイの改変例を示す図である。 図14aは、3つの異なるカラーサブピクセルの順序で、図9に示すタイプのディスプレイについて、パネル上ならびに左のビューおよび右のビューにおけるカラーサブピクセル配置を示す図である。 図14bは、3つの異なるカラーサブピクセルの順序で、図9に示すタイプのディスプレイについて、パネル上ならびに左のビューおよび右のビューにおけるカラーサブピクセル配置を示す図である。 図14cは、3つの異なるカラーサブピクセルの順序で、図9に示すタイプのディスプレイについて、パネル上ならびに左のビューおよび右のビューにおけるカラーサブピクセル配置を示す図である。 図15aは、図11に示すタイプのディスプレイについて、図14と同様の図を示す図である。 図15bは、図11に示すタイプのディスプレイについて、図14と同様の図を示す図である。 図15cは、図11に示すタイプのディスプレイについて、図14と同様の図を示す図である。 図16は、本発明の実施形態を構成する視差バリアおよび関連するピクセルカラーフィルタ配置を示す図である。
符号の説明
1 アクティブマトリクス薄膜トランジスタ基板
2 カウンター基板
3 LCDピクセル面
4 偏向子
5 視野角拡張膜
6 バックライト
7 視差バリア基板
8 視差バリアアパーチャアレイ
9 ARコーティング
10 左表示ウィンドウ
11 右表示ウィンドウ
12 ウィンドウ面
20 空間光変調器
21〜23 視差バリア
25 ディスプレイドライバ

Claims (22)

  1. 平行なスリットのグループを複数含む視差バリアであって、各グループがN個のスリットを含み、Nは1よりも大きい整数であり、各グループのスリットは該スリットに対して垂直の方向に第1のピッチb1の間隔が開けられ、該グループは該スリットに対して垂直の方向にN.b1よりも大きい第2のピッチb2の間隔が開けられる、視差バリア。
  2. グループ内のスリットのそれぞれを通る光の最高透過率が実質的に同じである、請求項1に記載のバリア。
  3. 隣接するスリットが有限の幅を有するバリア領域(22、23)によって隔てられている、請求項1または2に記載のバリア。
  4. 前記第2のピッチb2は2.N.b1に実質的に等しい、請求項1〜3のいずれか1つに記載のバリア。
  5. Nは2に等しい、請求項1〜4のいずれか1つに記載のバリア。
  6. Nは3に等しい、請求項1〜4のいずれか1つに記載のバリア。
  7. 動作の第1のモードにおいてスリット(31、32、33)のグループを提供し、動作の第2のモードにおいて別のスリットの配置(30、31)を提供するアクティブデバイスを含む、請求項1〜6のいずれか1つに記載のバリア。
  8. 前記スリット(30、31)は、前記第2のモードにおいて、該スリットに対して垂直の方向に、実質的に均一なピッチの間隔が開けられる、請求項7に記載のバリア。
  9. 動作の第3のモードにおいて、前記バリアが動作領域を通る光に対して実質的に均一に透過的である、請求項7または8に記載のバリア。
  10. 請求項1〜9のいずれか1つに記載のバリア(21)と、空間光変調器(20)とを含む、複数表示ディスプレイ。
  11. 前記変調器(20)は前記スリットと平行に伸びている複数のピクセルのカラムを含む、請求項10に記載のディスプレイ。
  12. 前記カラムは、該カラムの長手方向に対して垂直の方向に、ビューポイント補正を提供するように前記第1のピッチとは異なる第3のピッチpを有する、請求項11に記載のディスプレイ。
  13. 前記第1のピッチb1は、
    Figure 2004287440
    によって得られ、pはカラムのピッチであり、eは前記ディスプレイによって生成される一次表示ウィンドウのピッチである、請求項12に記載のディスプレイ。
  14. 前記カラムは、該カラムの長手方向に対して垂直の方向に、前記第1のピッチよりも長い第3のピッチpを有する、請求項11に記載のディスプレイ。
  15. 前記カラムは、赤、緑、および青のカラム(15、16、17)を含む、請求項11〜14のいずれか1つに記載のディスプレイ。
  16. 前記カラム(15、16、17)は、各グループが青、赤、青、赤、緑、青、緑、青、赤、緑、赤、緑の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置され、かつNは2に等しい、請求項15に記載のディスプレイ。
  17. 前記カラム(15、16、17)は、各グループが緑、緑、青、青、赤、赤の順序で配置されている、複数のグループの繰り返しとして配置され、かつNは2に等しい、請求項15に記載のディスプレイ。
  18. 前記カラム(15、16、17)は、各グループが同一のトリプレットの3つの連続的な対を含み、該連続的な対の該トリプレットの色の順序は、互いに対して、位置1つ分ロールされる、18のグループの繰り返しとして配置され、かつNは3に等しい、請求項15に記載のディスプレイ。
  19. 前記カラム(15、16、17)は、各グループが同一のトリプレットの6つの連続的な対を含み、該連続的な対の該トリプレットは、赤、緑および青の順列を全て含む、36のグループの繰り返しとして配置され、かつNは3に等しい、請求項15に記載のディスプレイ。
  20. 変調器(20)にインターレースされたカラムとして複数のビューを表すイメージ信号を供給するディスプレイドライバ(25)を含む、請求項10〜19のいずれか1つに記載のディスプレイ。
  21. 前記イメージ信号は2つのビューを表す、請求項20に記載のディスプレイ。
  22. 前記イメージ信号が少なくとも1対の立体視ビューを表す自動立体視ディスプレイを含む、請求項20または21に記載のディスプレイ。
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