JP2004287337A - 画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び記録媒体 Download PDF

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博之 黒田
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Abstract

【課題】中間転写ベルト等の移動体を一定の速度で回転させるように制御することで位置ずれ補正を行う画像形成装置を提供する。
【解決手段】中間転写ベルト27上に設けたスケールを読み取り、該読み取った情報から転写ベルト表面の移動速度を検知する手段(ベルト速度検知センサ5)と、従動ローラ22付近に設けた従動ローラエンコーダ4により中間転写ベルト27の回転速度を検知する手段または駆動モータ軸付近に設けた駆動モータエンコーダ3により中間転写ベルト27の回転速度を検知する手段、を有し、中間転写ベルト27を駆動させるベルト駆動モータ2をフィードバック制御することで、中間転写ベルト27の移動速度を一定に制御する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機、プリンタ、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び記録媒体に関し、特に、中間転写ベルトや搬送ベルト等の移動体の速度を制御して画像形成時における位置ずれ補正を行う画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、カラー複写機や、カラープリンタ等、高画質のカラー画像を形成する画像形成装置が国内・外において広く実用化されており、特に、画像形成処理を高速で実現するために、搬送ユニットに沿って複数の現像装置を並設させたタンデム方式のカラー画像形成装置が実用化されている。
【0003】
このタンデム方式のカラー画像形成装置は、複数の光源から出射される光ビームを、形成装置内部に並設された複数の像担持体上に照射して静電潜像を形成し、該形成した静電潜像に対して異なる色の現像剤(例えば、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K))を付着することで、実像となるトナー像を形成させる。そして、各像担持体上に形成されたトナー像を中間転写ベルト上に転写し、該転写したトナー像を記録材上に定着することで多色画像を形成する方式の画像形成装置である。
【0004】
また、このようなカラー画像形成装置では、回転移動する転写ベルトに対して高速でトナー像の転写が行われることとなり、各色の位置合わせ精度の安定化を図るために位置ずれ補正機能が搭載されている。
【0005】
例えば、各色の位置ずれ要因の1つとして、中間転写ベルトの速度ムラにより位置ずれが発生することが解っており、この要因を解決すべく、本出願より先に出願された先行技術文献として、中間転写ベルトにスケールを設け、該設けたスケールを検出するセンサを用いて、中間転写ベルトの移動速度を検知し、その検知結果から、ベルト駆動用モータを制御し、速度ムラを低減することで、画像の位置ずれを防止した画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−24507号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の画像形成装置は、中間転写ベルト上にスケールを設けていることから、該設けたスケール上にトナーが飛び散り、スケールが汚れてしまうため、スケールを検知するセンサの検知精度が低下する虞がある。
【0008】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、中間転写ベルト等の移動体を一定の速度で回転させるように制御することで位置ずれ補正を行う画像形成装置、画像形成装置の制御プログラム及び記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために本発明は以下のような特徴を有する。
請求項1記載の発明は、画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取るスケール読取手段と、スケール読取手段によりスケールを読み取ることで測定される移動量の変化を補正する移動量補正手段と、を有する画像形成装置であって、移動量を格納する移動量格納手段と、駆動手段の回転移動量を検出する回転移動量検出手段と、回転移動量検出手段により検出した回転移動量と、移動量格納手段に格納した移動量と、を比較し、移動体の回転移動を制御する回転移動制御手段と、を有することを特徴とする。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、移動量格納手段に格納する移動量は、移動体の1周分の移動量を格納し、回転移動量検出手段により検出した回転移動量との誤差を検出し、移動体の回転移動を制御することを特徴とする。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の画像形成装置において、移動量格納手段に格納する移動量は、回転移動量検出手段により回転移動量を検出する駆動手段の開始位置から順に移動体の1周分の移動量を格納することを特徴とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、移動量補正手段と、回転移動制御手段と、を切り替える切替手段を有することを特徴とする。
【0013】
請求項5記載の発明は、請求項4記載の画像形成装置において、切替手段は、移動量補正手段による補正が正常に実行されないと判定した場合に、回転移動制御手段に切り替えて、移動体の回転移動を制御することを特徴とする。
【0014】
請求項6記載の発明は、請求項1または3記載の画像形成装置において、回転移動量検出手段により回転移動量を検出する駆動手段は、移動体を回転駆動させる従動ローラ、駆動モータの少なくとも1つであることを特徴とする。
【0015】
請求項7記載の発明は、請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置において、移動体の1周分が、回転移動量検出手段により検出する1周分の整数倍とすることを特徴とする。
【0016】
請求項8記載の発明は、請求項1記載の画像形成装置において、移動量補正手段を実行させる移動量補正実行手段を有することを特徴とする。
【0017】
請求項9記載の発明は、請求項8記載の画像形成装置において、移動量補正実行手段は、電源投入時、所定枚数通紙後、温度変化が所定の閾値を超えた際、感光体または現像部の交換時、オペレーションパネルによる設定、の際に移動量補正手段を実行させることを特徴とする。
【0018】
請求項10記載の発明は、画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取ることにより移動体表面の移動速度を検知し、該検知結果を用いて移動体の移動速度を補正制御する画像形成装置であって、駆動手段にエンコーダを装着し、該エンコーダの出力データとスケールを読み取ることにより検知する出力データとから、エンコーダのホームポジションから順に、各エンコーダの出力データに対する移動体1周分の移動量を記憶させ、該記憶させた移動量と、エンコーダの出力データと、を比較し、移動体を制御することを特徴とする。
【0019】
請求項11記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、エンコーダを装着した駆動手段は、従動ローラとベルト駆動モータとの少なくとも1つであることを特徴とする。
【0020】
請求項12記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、スケールを読み取ることによる補正制御が、実行不可能と判定した場合に移動体の制御に切り替えることを特徴とする。
【0021】
請求項13記載の発明は、請求項10記載の画像形成装置において、移動体の1回転が、エンコーダの1回転の整数倍とすることを特徴とする。
【0022】
請求項14記載の発明は、画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、を有する画像形成装置において実行される制御プログラムであって、移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取るスケール読取処理と、スケール読取処理によりスケールを読み取ることで測定される移動量の変化を補正する移動量補正処理と、移動量を格納する移動量格納処理と、駆動手段の回転移動量を検出する回転移動量検出処理と、回転移動量検出処理により検出した回転移動量と、移動量格納処理により格納した移動量と、を比較し、移動体の回転移動を制御する回転移動制御処理と、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0023】
請求項15記載の発明は、請求項14記載の制御プログラムにおいて、移動量格納処理により格納する移動量は、移動体の1周分の移動量を格納し、回転移動量検出処理により検出した回転移動量との誤差を検出し、移動体の回転移動を制御することを特徴とする。
【0024】
請求項16記載の発明は、請求項14または15記載の制御プログラムにおいて、移動量格納処理により格納する移動量は、回転移動量検出処理により回転移動量を検出する駆動手段の開始位置から順に移動体の1周分の移動量を格納することを特徴とする。
【0025】
請求項17記載の発明は、請求項14記載の制御プログラムにおいて、移動量補正処理と、回転移動制御処理と、を切り替える切替処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0026】
請求項18記載の発明は、請求項14記載の制御プログラムにおいて、切替処理は、移動量補正処理による補正が正常に実行されないと判定した場合に、回転移動制御処理に切り替えて、移動体の回転移動を制御することを特徴とする。
【0027】
請求項19記載の発明は、請求項14から16のいずれか1項に記載の制御プログラムにおいて、移動体の1周分が、回転移動量検出処理により検出する1周分の整数倍とすることを特徴とする。
【0028】
請求項20記載の発明は、請求項14記載の制御プログラムにおいて、移動量補正処理を実行させる移動量補正実行処理をコンピュータに実行させることを特徴とする。
【0029】
請求項21記載の発明は、請求項20記載の制御プログラムにおいて、移動量補正実行処理は、電源投入時、所定枚数通紙後、温度変化が所定の閾値を超えた際、感光体または現像部の交換時、オペレーションパネルによる設定、の際に移動量補正処理を実行させることを特徴とする。
【0030】
請求項22記載の発明は、請求項14から請求項21のいずれか1項に記載の制御プログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明にかかる実施の形態について詳細に説明する。
まず、図1を参照しながら本発明にかかる画像形成装置の構成について説明する。
図1に示す画像形成装置は、駆動ローラ23、従動ローラ22及び2次転写ローラ26に掛け回して、所定方向に移動する中間転写体としての中間転写ベルト27を具備する構成とした中間転写方式の画像形成装置である。
【0032】
この中間転写方式の画像形成装置は、中間転写ベルト27上に、その移動方向に沿って感光体ドラム31をそれぞれ備える4色の画像形成部30Y、30M、30C、30Kを並設して、各色の画像形成部30Y、30M、30C、30Kで形成された各色のトナー像を一度、中間転写ベルト27上に重ねて転写し、該転写した中間転写ベルト27上の各色のトナー像を、搬送ベルト28により搬送される転写紙上に一括転写する画像形成装置である。
【0033】
まず、図1を参照しながら中間転写方式の画像形成装置の処理動作について説明する。
画像形成が実行されると、画像を形成するための画像情報信号により、感光体ドラム31上に各色に対応した静電潜像を形成する。そして、該形成した静電潜像に対して現像部34を用いて可視像となるトナー像を形成し、該形成したトナー像が転写部25により順次重ね合わせて転写され、中間転写ベルト27上に各色のトナー像を形成する。
【0034】
また、転写紙がレジストローラにより斜行等を補正し、画像形成時に同期して所定のタイミングで、2次転写ローラ26が位置する中間転写ベルト27の転写部に送り出され、中間転写ベルト27上に形成された各色のトナー像が、転写紙上に一括して転写されることとなる。次に、各色のトナー像が転写された転写紙は、搬送ベルト28により搬送され、各色のトナー像が転写紙上に定着され、多色画像が形成されることとなる。
【0035】
このように、中間転写方式の画像形成装置は、複数の画像形成部30で形成したトナー像を中間転写ベルト27上に順次重ねて多色画像を形成するため、中間転写ベルト27の速度に変動が生じて、中間転写ベルト27上に形成される多色画像に色ずれが生じることとなる。本発明にかかる画像形成装置は、図1に示す中間転写方式の画像形成装置において、中間転写ベルト27上に設けたスケール(図2参照)を読み取り、該読み取った情報から転写ベルト表面の移動速度を検知する手段(ベルト速度検知センサ5)と、従動ローラ22付近に設けた従動ローラエンコーダ4により転写ベルト27の回転速度を検知する手段または駆動モータ軸付近に設けた駆動モータエンコーダ3により転写ベルト27の回転速度を検知する手段と、を有し、中間転写ベルト27を駆動させるベルト駆動モータ2をフィードバック制御することで、中間転写ベルト27の移動速度を一定に制御する画像形成装置である。
【0036】
ベルト駆動モータ2は、駆動ローラ23を駆動させ、中間転写ベルト27を所定方向に回転させる。なお、駆動ローラ23のトルク伝達は、ベルト駆動モータ2から直接行っても、ギヤを介して間接的に行ってもよく、特に限定しない。
【0037】
また、転写ベルト27上には、転写ベルト表面上に設けられたスケール(図2参照)を読み取るベルト速度検知センサ5が設けてある。このスケールを読み取ることで、転写ベルト27の移動量を測定することが可能となる。なお、ベルト速度検知センサ5とスケールとは転写ベルト27の内側に設けることも、転写ベルト27の外側に設けることも可能であるが、画像が形成される転写ベルト27の外側よりも、図1に示すように、転写ベルト27の内側に設けることが好ましい。これにより、スケールにトナーが付着することを軽減することが可能となる。また、ベルト速度検知センサ5の設置位置は転写ベルト27が直線になる位置であれば特に限定しない。
【0038】
図2は、中間転写ベルト27とスケールとの位置関係を示す図である。
スケールを読み取るベルト速度検知センサ5としては、例えば、一対の受発光素子を持つ反射型光学センサが適用可能である。また、中間転写ベルト上のスケールは、スケールのスリット部分と、該スリット部分以外の部分とで反射率を異ならせる構成としている。
【0039】
図3は、ベルト速度検知センサ5で得られる検知データ(ベルトセンサ出力)とエンコーダ(従動ローラエンコーダ、駆動モータエンコーダ)で得られる検知データ(エンコーダ出力)との波形を示す図である。ベルト速度検知センサ5から得られる、ベルトセンサ出力の出力パルス数を用いることで中間転写ベルト27のホーム位置からの位置データを算出することが可能となる。
即ち、(スケールピッチ)×(出力パルス数)でエンコーダパルス角度による距離を把握することが可能となる。
【0040】
例えば、ベルト長1mに対しスケールピッチが0.2umとするとベルト1周分のパルス数は5000000パルスとなる。そしてエンコーダの分解能が5000とする。また、ベルト速度検知センサ5から得る、転写ベルトのホーム位置からのパルスカウント数をM、エンコーダのホーム位置からのエンコーダパルス角度をΘとすると、第1番目エンコーダパルス角度がΘ、そのときのパルスカウント数がMとなり、第N番目エンコーダパルス角度がΘ、そのときのパルスカウント数がMとなる。
【0041】
ここで、エンコーダパルス角度のピッチ誤差によりMの値がベルト位置に影響されるため、エンコーダの出力データを基準にし、そのときのパルスカウント数を用いて転写ベルトの位置が決定される。
従って、Θにおいて、転写ベルトのホーム位置からのベルト位置はM×0.2umとなる。
仮に、Θで、M=1005と仮定すると(エンコーダ角度ピッチ誤差が0であればM=1000)、Θでのベルト位置は転写ベルトのホーム位置から201umとなる。
このように、ΘとMとで転写ベルトの位置制御が可能となる。
【0042】
(第1の位置制御処理)
次に、図4を参照しながら、本発明にかかる第1の位置制御処理を説明する。
第1のベルトの位置制御処理は、ベルト駆動モータ2を、ベルト速度検知センサ5の信号によりフィードバック制御するスケールセンサFB(フィードバック)ループと、従動ローラ22に設けた従動ローラエンコーダ4の出力データによりフィードバック制御する従動エンコーダFB(フィードバック)ループと、を切り替える位置制御である。
【0043】
第1のベルトの位置制御は、図4に示すように、モータ制御部1と、ベルト駆動モータ2と、駆動伝達部6と、駆動ローラ23と、従動ローラエンコーダ4と、ベルト速度検知センサ5と、により位置制御処理が実行される。
なお、モータ制御部1は、目標位置設定部11と、コントローラ12と、位置変換部13、14と、メモリ15と、カウンタ16と、を有して構成される。
【0044】
従動エンコーダFBループを実行させるには、まずスケールセンサFBループで転写ベルト27を駆動させ、従動ローラエンコーダ4の出力データに対するベルトセンサ出力(図3参照)のパルス数をカウントし、モータ制御部1のメモリ15に保存する。このとき、転写ベルト1周分のパルス数のデータをメモリ15に保存させておく。次に、スケールセンサFBループから従動エンコーダFBループに切り替え、メモリ15に保存した1周分のパルス数のデータと、従動ローラエンコーダ4の出力データ(エンコーダ出力(図3参照))と、を用いてベルト駆動モータ2のフィードバック制御を実行する。
なお、位置変換部13、14では出力データを位置データに変換する回路となる。そして目標位置設定部11の目標位置と一致するようにコントローラ12で転写ベルト27の位置を制御するようにベルト駆動モータ2を駆動させる。なお、ここでは特に制御方法については限定せず公知の制御方法を用いて実行することが可能である。
【0045】
なお、ベルト速度検知センサ5によるスケールセンサFBループを基本制御手段とし、従動ローラエンコーダ4による従動エンコーダFBループは、スケールセンサFBループが異常検知したと判定した場合に転写ベルト27を駆動制御する。
なお、モータ制御部1では、ベルト速度検知センサ5による位置変換値と目標値との差分があるか否かで異常発生を監視し、異常が発生したと判定した場合に直ちに従動エンコーダFBループでベルト駆動モータ2のフィードバック制御を実行するように、コントローラ12で切り替える。
【0046】
次に、図5〜図7を参照しながら第1の位置制御の処理動作について説明する。
まず、図5を参照しながら、エンコーダ測定モードについて説明する。
まず、スケールセンサFB(フィードバック)制御を実行する(ステップS1)。そして、エンコーダの出力データに対するベルトセンサ出力のパルス数をカウントし(ステップS2)、モータ制御部1のメモリ15に保存する。このとき、転写ベルト1周分のパルス数のデータをメモリ15に保存させておく(ステップS3)。
このように、予めエンコーダ測定モードを実行し、転写ベルト1周分のパルス数のデータをメモリに保存する。
【0047】
次に、図6、図7を参照しながら第1の位置制御の処理動作について説明する。
まず、エンコーダFBループが異常か否かを判定する(ステップS10)。該判定により、エンコーダFBループが異常であると判定した場合は(ステップS10/YES)、ベルト駆動モータをOFFにし(ステップS11)、制御処理を終了する。
【0048】
また、エンコーダFBループが異常でないと判定した場合は(ステップS10/NO)、ベルトスケールが異常か否かを判定する(ステップS12)。該判定により、ベルトスケールが異常でないと判定した場合は(ステップS12/NO)、ベルト駆動モータをONにし、転写ベルトの目標位置を設定する(ステップS13)。そして、スケールセンサFB制御を実行する(ステップS14)。
【0049】
また、ステップS12において、ベルトスケールが異常であると判定した場合は(ステップS12/YES)、図7に示すように、ベルトスケールFBループを異常と発行し(ステップS15)、エンコーダループ位置を検出する(ステップS16)。そして、エンコーダが異常範囲(例えば、エンコーダ出力パルスが発生しないなど)か否かを判定し(ステップS17)、異常範囲でないと判定した場合には(ステップS17/NO)、メモリより目標位置を設定する(ステップS18)。そして、エンコーダFB制御を実行させ(ステップS19)、再び、図6のステップS10にもどり同様の処理を行う。また、ステップS17において、エンコーダが異常範囲であると判定した場合には(ステップS17/YES)、エンコーダFBループを異常と発行し(ステップS20)、再び、図6のステップS10にもどり、エンコーダFBループが異常と判定され、ベルト駆動モータをOFFにし(ステップS11)、制御処理を終了する。
【0050】
このように、転写ベルト上に形成されたスケールをベルト速度検知センサで読み取ることにより転写ベルトの表面位置を検知し、従動ローラに設けた従動ローラエンコーダの出力データに対する転写ベルトの位置が把握できるので、転写ベルトの1周分のデータをモータ制御部のメモリに記憶し、そのメモリに記憶したデータと従動ローラエンコーダの出力データとを比較することで中間転写ベルトの位置制御が可能となる。
【0051】
また、スケールを速度検知センサで読み取ることで位置制御を行う際に、その位置制御が異常と判定された場合には、直ちに従動ローラエンコーダの出力データを用いて中間転写ベルトの位置制御を行うことで、高精度な中間転写ベルトの位置制御を行うことが可能となる。
【0052】
(第2の位置制御処理)
次に、図8を参照しながら、本発明にかかる第2の位置制御処理を説明する。
第2のベルトの位置制御は、ベルト駆動モータ2を、ベルト速度検知センサ5の信号によりフィードバック制御するスケールセンサFB(フィードバック)ループと、駆動モータエンコーダ3の出力データによりフィードバック制御する駆動エンコーダFB(フィードバック)ループと、を切り替える位置制御である。
【0053】
駆動エンコーダFBループを実行させるには、まずスケールセンサFBループで転写ベルト27を駆動させ、駆動モータエンコーダ3の出力データに対するベルトセンサ出力(図3参照)のパルス数をカウントし、モータ制御部1のメモリ12に保存する。このとき、転写ベルト1週分のパルス数のデータをメモリ12に保存させておく。次に、スケールセンサFBループから駆動エンコーダFBループに切り替え、メモリ12に保存した1周分のパルス数のデータと、駆動モータエンコーダ3の出力データ(エンコーダ出力)と、を用いてベルト駆動モータ2のフィードバック制御を実行する。なお、第2の位置制御処理は、第1の位置制御処理における従動ローラエンコーダ4を、駆動モータエンコーダ3に置き換えて図5〜図7に示す位置制御処理を行うこととなる。
【0054】
このように、転写ベルト上に形成されたスケールをベルト速度検知センサで読み取ることにより転写ベルトの表面位置を検知し、駆動モータエンコーダの出力データに対する転写ベルトの位置が把握できるので、転写ベルトの1周分のデータをモータ制御部のメモリに記憶し、そのメモリに記憶したデータと駆動モータエンコーダの出力データとを比較することで中間転写ベルトの位置制御が可能となる。
【0055】
また、スケールを速度検知センサで読み取ることで位置制御を行う際に、その位置制御が異常と判定された場合には、直ちに駆動モータエンコーダの出力データを用いて中間転写ベルトの位置制御を行うことで、高精度な中間転写ベルトの位置制御を行うことが可能となる。
【0056】
なお、上述する実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
例えば、転写ベルトのホーム位置とエンコーダのホーム位置とをあわせ、転写ベルト1回転がエンコーダ回転の正数倍とすることで、転写ベルトのホーム位置に対するエンコーダの角度位置が固定することとなり、回路構成を低減することが可能となる。また駆動ローラ23の回転速度を検知するようにすることも可能である。
【0057】
また、移動体として中間転写ベルトを用いた場合には、転写ベルトが上下振動すると、転写ベルトと、ベルト速度検知センサと、の相対的な距離が変化してしまうこととなり、ベルト速度検知センサが検知するデータに誤差を生じてしまう虞がある。このため、ベルト速度検知センサの検知精度を向上させるために、できるだけ振動の少ないベルト位置で検知することがより好ましい。このため、画像形成装置において、ベルト速度検知センサを転写ベルト移動方向の下流側端部分付近との対向位置に具備することとする。これにより転写ベルトの上下振動に起因するベルト速度検知センサの検知誤差をより確実に抑えることが可能となる。
【0058】
また、上記の位置制御は、電源投入時や、所定枚数通紙後などに実行される。また、画像形成装置内にサーミスタなどの温度センサがある場合は前回調整時との温度差が所定の閾値を超えた際に実行するなどしてもよい。更に、感光体または現像ユニットの交換時において実行することも可能である。また、オペレーションパネル等を用いて手動により実行させることも可能である。また、画像形成部のレジスト側、定着部側のそれぞれに温度センサを設け、機内温度を常時監視させ、所定の温度差を感知することで位置制御を実行させることも可能である。
【0059】
また、本発明にかかる位置制御処理は、転写ベルトや搬送ベルト等の移動体ベルトを具備する画像形成装置であれば適用可能である。例えば、装置内部に並設された複数の感光体ドラム上に形成したトナー像を、搬送ベルト等の移動体上に担持された転写紙上に順次重ね合わせて転写する構成の画像形成装置にも適用可能である。
【0060】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように本発明は以下のような効果を奏する。
本発明にかかる画像形成装置は、画像形成時の画像を保持して移動する移動体上に設けたスケールを読み取り、該読み取った移動量から移動体表面の移動速度を検知する手段と、移動体を駆動させる従動ローラ付近に設けた従動ローラエンコーダによりの移動体の回転速度を検知する手段、または、移動体を駆動させる駆動モータ軸付近に設けたベルト駆動モータエンコーダによりの移動体の回転速度を検知する手段と、を有し、移動体を駆動させるベルト駆動モータをフィードバック制御することで、移動体の移動速度を一定に制御することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置を示す概略構成図である。
【図2】中間転写ベルトとスケールとの位置関係を示す図である。
【図3】ベルト速度検知センサで得られる検知データ(ベルトセンサ出力)とエンコーダで得られる検知データ(エンコーダ出力)との波形を示す図である。
【図4】本発明にかかる第1の位置制御処理を実行するためのブロック図である。
【図5】エンコーダ測定モードの処理動作を示すフローチャートである。
【図6】位置制御処理を示す第1のフローチャートである。
【図7】位置制御処理を示す第2のフローチャートである。
【図8】本発明にかかる第2の位置制御処理を実行するためのブロック図である。
【符号の説明】
1 モータ制御部
2 ベルト駆動モータ
3 駆動モータエンコーダ
4 従動ローラエンコーダ
5 ベルト速度検知センサ
6 駆動伝達部
11 目標位置設定部
12 コントローラ
13、14 位置変換部
15 メモリ
16 カウンタ
22 従動ローラ
23 駆動ローラ
25 転写部
26 2次転写ローラ
27 中間転写ベルト
28 搬送ベルト
30 画像形成部
31 感光体ドラム
32 帯電部
33 露光部
34 現像部
35 クリーニング部
36 除電部

Claims (22)

  1. 画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、前記移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取るスケール読取手段と、前記スケール読取手段によりスケールを読み取ることで測定される前記移動量の変化を補正する移動量補正手段と、を有する画像形成装置であって、
    前記移動量を格納する移動量格納手段と、
    前記駆動手段の回転移動量を検出する回転移動量検出手段と、
    前記回転移動量検出手段により検出した回転移動量と、前記移動量格納手段に格納した移動量と、を比較し、前記移動体の回転移動を制御する回転移動制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記移動量格納手段に格納する前記移動量は、
    前記移動体の1周分の移動量を格納し、前記回転移動量検出手段により検出した回転移動量との誤差を検出し、前記移動体の回転移動を制御することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記移動量格納手段に格納する前記移動量は、
    前記回転移動量検出手段により回転移動量を検出する前記駆動手段の開始位置から順に前記移動体の1周分の移動量を格納することを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  4. 前記移動量補正手段と、前記回転移動制御手段と、を切り替える切替手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記切替手段は、
    前記移動量補正手段による補正が正常に実行されないと判定した場合に、前記回転移動制御手段に切り替えて、前記移動体の回転移動を制御することを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記回転移動量検出手段により回転移動量を検出する前記駆動手段は、前記移動体を回転駆動させる従動ローラ、駆動モータの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1または3記載の画像形成装置。
  7. 前記移動体の1周分が、前記回転移動量検出手段により検出する1周分の整数倍とすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記移動量補正手段を実行させる移動量補正実行手段を有することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  9. 前記移動量補正実行手段は、
    電源投入時、所定枚数通紙後、温度変化が所定の閾値を超えた際、感光体または現像部の交換時、オペレーションパネルによる設定、の際に前記移動量補正手段を実行させることを特徴とする請求項8記載の画像形成装置。
  10. 画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、前記移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取ることにより前記移動体表面の移動速度を検知し、該検知結果を用いて前記移動体の移動速度を補正制御する画像形成装置であって、
    前記駆動手段にエンコーダを装着し、該エンコーダの出力データと前記スケールを読み取ることにより検知する出力データとから、前記エンコーダのホームポジションから順に、各エンコーダの出力データに対する移動体1周分の移動量を記憶させ、該記憶させた移動量と、前記エンコーダの出力データと、を比較し、前記移動体を制御することを特徴とする画像形成装置。
  11. 前記エンコーダを装着した前記駆動手段は、
    従動ローラとベルト駆動モータとの少なくとも1つであることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  12. 前記スケールを読み取ることによる補正制御が、実行不可能と判定した場合に前記移動体の制御に切り替えることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  13. 前記移動体の1回転が、前記エンコーダの1回転の整数倍とすることを特徴とする請求項10記載の画像形成装置。
  14. 画像形成時の画像を保持して回転移動する移動体と、該移動体を回転駆動させる駆動手段と、を有する画像形成装置において実行される制御プログラムであって、
    前記移動体に、該移動体の移動量を検知するためのスケールを設け、該設けたスケールを読み取るスケール読取処理と、
    前記スケール読取処理によりスケールを読み取ることで測定される前記移動量の変化を補正する移動量補正処理と、
    前記移動量を格納する移動量格納処理と、
    前記駆動手段の回転移動量を検出する回転移動量検出処理と、
    前記回転移動量検出処理により検出した回転移動量と、前記移動量格納処理により格納した移動量と、を比較し、前記移動体の回転移動を制御する回転移動制御処理と、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  15. 前記移動量格納処理により格納する前記移動量は、
    前記移動体の1周分の移動量を格納し、前記回転移動量検出処理により検出した回転移動量との誤差を検出し、前記移動体の回転移動を制御することを特徴とする請求項14記載の制御プログラム。
  16. 前記移動量格納処理により格納する前記移動量は、
    前記回転移動量検出処理により回転移動量を検出する前記駆動手段の開始位置から順に前記移動体の1周分の移動量を格納することを特徴とする請求項14または15記載の制御プログラム。
  17. 前記移動量補正処理と、前記回転移動制御処理と、を切り替える切替処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項14記載の制御プログラム。
  18. 前記切替処理は、
    前記移動量補正処理による補正が正常に実行されないと判定した場合に、前記回転移動制御処理に切り替えて、前記移動体の回転移動を制御することを特徴とする請求項14記載の制御プログラム。
  19. 前記移動体の1周分が、
    前記回転移動量検出処理により検出する1周分の整数倍とすることを特徴とする請求項14から16のいずれか1項に記載の制御プログラム。
  20. 前記移動量補正処理を実行させる移動量補正実行処理をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項14記載の制御プログラム。
  21. 前記移動量補正実行処理は、
    電源投入時、所定枚数通紙後、温度変化が所定の閾値を超えた際、感光体または現像部の交換時、オペレーションパネルによる設定、の際に前記移動量補正処理を実行させることを特徴とする請求項20記載の制御プログラム。
  22. 請求項14から請求項21のいずれか1項に記載の制御プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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