JP2004284335A - 石膏ボード切削用かんな及び切削粉受け容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】石膏ボードの切削粉と紙屑が飛散しない石膏ボード切削用かんな及び切粉受け容器を提供する。
【解決手段】石膏ボード2を切削可能な刃3を備えたかんな本体4と、このかんな本体4に、該かんな本体4の切削粉排出口を覆うようにビスなどで、固定的あるいは、着脱可能に取付けられた切削粉受け容器6とからなることを特徴とする石膏ボード切削用かんな1。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は建築内装工事に使用する石膏ボード切削用かんなに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来石膏ボード貼り作業時に、使用する石膏ボード切削用かんなは、木工用かんなと同様に、刃によって切削された切削粉が、排出口から外部に排出される構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これは、次のような欠点があった。
石膏ボード切削作業時に、石膏ボードの切削粉と紙屑が作業場の広範囲に飛散するだけでなく空気中に浮遊し作業衛生上非常に悪かった。また作業靴等で踏み付け床面を汚したり、作業後の清掃作業が大変であり、さらにごみとして出す場合、分別しなければならずめんどうであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は石膏ボードを切削可能な刃を備えたかんな本体と、このかんな本体に、該かんな本体の切削粉排出口を覆うようにビスなどで固定的あるいは、着脱可能に取付けられた切削粉受け容器とで石膏ボード切削用かんなを構成している。
また、本発明はかんな本体の切削粉排出側の面に位置し、側面または底面に取付け可能な取付け片を備えた切削粉受け容器本体と、この切削粉受け容器本体の前記切削粉排出側の面に形成された切削粉排出口から排出される切削粉および紙屑が内部に排出可能な開口部とで切削粉受け容器を構成している。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図12に示す本発明の第一の実施の形態において、1は本発明の石膏ボード切削用かんな1で、この石膏ボード切削用かんな1は石膏ボード2を切削可能な刃3を備えたかんな本体4と、このかんな本体4に、該かんな本体4の切削粉排出口5を覆うように取付けられた切削粉受け容器6とから構成されている。
前記かんな本体4は底面に石膏ボード2をガイドする長手方向の石膏ボード用ガイド溝7が形成されたかんな台8と、このかんな台8の略中央に貫通して形成された切削粉排出口5と、この切削粉排出口5部位に形成された刃取付凹部9に取付けられた刃3と、この刃3をビス10、10止めによって押さえることのできる押さえプレート11と、前記かんな台8の両側部に、一端側に開口して形成されたガイド溝12、12とから構成されている。
前記切削粉受け容器6は前記かんな本体4の切削粉排出口5側の面に位置して装着される本発明の実施の形態では透明な合成樹脂材で形成された切削粉受け容器本体13と、この切削粉受け容器本体13の両側下部に設けられた前記かんな台8のガイド溝12、12にスライド可能に係合する取付け片14、14と、前記切削粉受け容器本体13のかんな台8の当接面側に形成された石膏ボード2を切削した場合に石膏切削粉15および紙屑16が内部に排出されるように形成された開口部17と、前記切削粉受け容器本体13の一端に形成された、内部に溜まった石膏切削粉15は逆さにするだけで排出でき、紙屑16は内部に留まる大きさの、キャップ18を備えた排出口19とから構成されている。
上記構成の石膏ボード切削用かんな1は石膏ボード2を切削する場合かんな本体4該かんな本体4のガイド溝12、12に切削粉受け容器本体13の取付け片14、14を係合して取付ける。
この状態で、石膏ボード2を図12に示すように切削すれば石膏切削粉15および紙屑16は切削粉排出口5から開口部17を介して切削粉受け容器本体13内に溜まる。
次に切削粉受け容器本体13内が石膏切削粉15および紙屑16でいっぱいになった場合はキャップ18を外して排出口19よりごみ箱等に排出する、この時削られた紙屑16はらせん状になっているためお互いから見合い排出口19にひっかかって止まり、石膏切削粉15のみ排出され、その後残った紙屑16は棒などを用いて排出口19よりかき出して外部へ排出したり切削粉受け容器本体13をガイド溝にそってはずして開口部17より捨てる。よって石膏切削粉15および紙屑16が分別廃棄でき、作業場内が石膏切削粉15で汚れるのを確実に防止することができる。
また、刃3を交換する場合には、切削粉受け容器本体13をスライドしてかんな本体4から外すことにより、交換できる。
【0006】
【本発明の異なる実施の形態】
次に図13ないし図20に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の実施の形態の説明に当たって、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図13ないし図17に示す本発明の第2の実施形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、かんな本体4Aの刃3を該かんな本体4Aにビス20、20で固定されるホルダー21を介して取付けられるようにするとともに、切削粉受け容器本体13Aを固定容器部22と、この固定容器部22に一部が重なるように装着される排出口19を有する可動容器部23に二分割し、固定容器部21の取付け片14、14にビス24でかんな台8の両側面に固定した点で、このように構成した石膏ボード切削用かんな1A及び切削粉受け容器6Aにしても前記本発明の第1の実施の形態と同様の作用効果が得られるとともに、刃3を交換する場合には、可動容器部23だけを外せばよいので、刃の交換作業がより簡単かつ、スピーディーにできる。
図18ないし図20に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、かんな本体4Bを両側部にガイド溝を設けないで構成するとともに、切削粉受け容器6Bの取付け片14A、14Aをかんな本体4Bの両側および底部を抱え込むようにカギ型に形成した点である。
このように構成された石膏ボード切削用かんな1B及び切削粉受け容器6Bにしても前記第1の実施の形態と同様の作用効果が得られる。
なお、前記本発明の実施の形態においては、石膏ボードを切削する石膏ボード切削用かんなについて説明したが、本発明はこれに限らずケイカル材などの切削や木工用かんなに用いてもよい。
【0007】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明に合っては次に列挙する効果が得られる。
(1)石膏ボードを切削可能な刃を備えたかんな本体と、このかんな本体に、該かんな本体の切削粉排出口を覆うようにビスなどで、固定的あるいは、着脱可能に取付けられた切削粉受け容器とで構成しているので石膏ボードを削っても切削屑としての石膏切削粉および紙屑は切削粉受け容器の中に溜まる。よって作業中に石膏切削粉および紙屑は飛散することがない。このため清掃作業が従来と比べて大幅に時間短縮できる。
(2)前記1によって作業環境衛生上にもよい。
(3)請求項3についてはかんな本体の切削粉排出側の面に位置し、側面または底面に取付け可能な取付け片を備えた切削粉受け容器本体と、この切削粉受け容器本体の前記切削粉排出側の面に形成された、切削粉排出口から排出される切削粉および紙屑が内部に排出可能な開口部とからなることを特徴とする切削粉受け容器とで構成しているので既存のかんなに装着すれば同様に従来のかんなであっても削り屑を飛散させることなく使用できる。
(4)請求項4においては、切削粉受け容器本体の一端に、内部に溜まった切削粉は逆さにするだけで排出でき、紙屑は内部に留まる大きさの排出口を形成しているので作業しながら石膏切削粉だけを排出できる。したがって捨てる容器を別々に用意しておけば分別作業が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態をしめす側面図
【図2】本発明の第1の実施の形態を示す正面図
【図3】本発明の第1の実施の形態を示す分解図
【図4】かんな本体の側面図
【図5】かんな本体の平面図
【図6】かんな本体の分解斜視図
【図7】切削粉受け容器の側面図
【図8】切削粉受け容器の正面図
【図9】図7の9−9線に沿う断面図
【図10】切削粉受け容器の要部拡大図
【図11】使用状態を示す説明図
【図12】本発明の第2の実施の形態を示す側面図
【図13】本発明の第2の実施の形態を示す正面図
【図14】本発明の第2の実施の形態を示す分解図
【図15】かんな本体の分解斜視図
【図16】本発明の第3の実施を示す側面図
【図17】本発明の第3の実施を示す正面図
【図18】本発明の第3の実施の形態を示す分解図。
【符号の説明】
1 石膏ボード切削用かんな 2 石膏ボード
3 刃 4 かんな本体
5 切削粉排出口 6 切削粉受け容器
7 石膏ボード用ガイド溝 8 かんな台
9 刃取付凹部 10 ビス
11 プレート 12 ガイド溝
13 切削粉受け容器本体 14 取り付け片
15 石膏切削粉 16 紙屑
17 開口部 18 キャップ
19 排出口 20 ビス
21 ホルダー 22 固定容器部
23 可動容器部 24 ビス

Claims (4)

  1. 石膏ボードを切削可能な刃を備えたかんな本体と、このかんな本体に、該かんな本体の切削粉排出口を覆うようにビスなどで、固定的あるいは、着脱可能に取付けられた切削粉受け容器とからなることを特徴とする石膏ボード切削用かんな。
  2. 石膏ボードを切削可能な刃を備えたかんな本体と、このかんな本体の両側部に、一端に開口して形成された一対のガイド溝と、この一対のガイド溝にスライド可能に係合する取付け片を備えた切削粉受け容器本体、この切削粉受け容器本体のかんな本体当接側の面に形成された、切削粉排出口から分別され排出される切削粉および紙屑が内部に排出可能な開口部からなる切削粉受け容器とからなることを特徴とする石膏ボード切削用かんな。
  3. かんな本体の切削粉排出側の面に位置し、側面または底面に取付け可能な取付け片を備えた切削粉受け容器本体と、この切削粉受け容器本体の前記切削粉排出側の面に形成された、切削粉排出口から排出される切削粉および紙屑が内部に排出可能な開口部とからなることを特徴とする切削粉受け容器。
  4. かんな本体の切削粉排出側の面に位置し、側面または底面に取付け可能な取付け片を備えた切削粉受け容器本体と、この切削粉受け容器本体の前記切削粉排出側の面に形成された切削粉排出口から排出される切削粉および紙屑が内部に排出可能な開口部と、前記切削粉受け容器本体の一端に形成された、内部に溜まった切削粉は逆さにするだけで排出でき、紙屑はひっかかって内部に留まる大きさの排出口とからなることを特徴とする切削粉受け容器。
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