JP2003145531A - 建築用ボードの削り具 - Google Patents

建築用ボードの削り具

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JP2003145531A
JP2003145531A JP2001349538A JP2001349538A JP2003145531A JP 2003145531 A JP2003145531 A JP 2003145531A JP 2001349538 A JP2001349538 A JP 2001349538A JP 2001349538 A JP2001349538 A JP 2001349538A JP 2003145531 A JP2003145531 A JP 2003145531A
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shavings
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Yuuji Mochizuki
悠示 望月
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築用ボードの縁部をヤスリにより削る際に
削り粉が建築工事現場に散乱し、床面、壁面等が削り粉
により汚れることを防止する。 【解決手段】 支持体(1)にヤスリ(3)を取り付
け、該支持体におけるヤスリの下方には該ヤスリにより
削られて落下する建築用ボード(5)の削り粉(7)を
取り出し自在に収納する削り粉収納部(9)を備えさせ
てなる建築用ボードの削り具。支持体(1)における略
中央部には該支持体を手で握るための括れ部(13)を
備えさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築用ボードの削
り具に関するものであり、更に詳しくは、建築工事現場
において壁用ボード、天井用ボード等の建築用ボードの
縁部を削るための削り具に係るものである。
【0002】
【従来の技術】壁用ボード、天井用ボード等の建築用ボ
ードを建物の壁、天井等に取り付ける際には、該建築用
ボードをカッターにより所定の寸法に切断した後、該建
築用ボードにおける切断縁等の縁部を削ることにより該
建築用ボードが相互に好ましく適合するようにしてい
る。
【0003】建築用ボードの縁部を削るための削り具と
しては、ヤスリが従来より使用されている。即ち、ヤス
リを建築用ボードの縁部に接触させた状態で該ヤスリを
建築用ボードの縁部に沿って動かすことにより該縁部を
削るのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、建築用ボー
ドの縁部をこのようにヤスリにより削る際には、削り粉
が多量に発生して建築工事現場に散乱し、床面、壁面等
が削り粉により汚れることになる。また、このような削
り粉が作業員の靴や手に付着するため、該作業員の靴や
手を介して削り粉が拡散すると共に建築用ボードにも付
着する。このような削り粉を清掃、除去する作業は面倒
である。更に、削り粉はしばしば風により空中に舞い上
がるため、作業員等の健康を害するおそれもある。
【0005】本発明はこのような問題を解消するため
に、削り粉が飛散しないようにした建築用ボードの削り
具を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は下記の建築用ボードの削り具を提供するも
のである。
【0007】(1)支持体にヤスリを取り付け、該支持
体におけるヤスリの下方には該ヤスリにより削られて落
下する建築用ボードの削り粉を取り出し自在に収納する
削り粉収納部を備えさせてなる建築用ボードの削り具
(請求項1)。
【0008】(2)前記支持体における略中央部には該
支持体を手で握るための括れ部を備えさせる(請求項
2)。
【0009】
【作用】[請求項1の建築用ボードの削り具]建築用ボー
ドの削り具を使用する際には、建築用ボードの縁部に建
築用ボードの削り具におけるヤスリを接触させた状態で
建築用ボードの削り具を左右方向に動かす。しかるとき
は、建築用ボードの縁部はヤスリにより削られ、落下し
た建築用ボードの削り粉は削り粉収納部に収納される。
削り粉収納部に収納された削り粉は削り粉収納部より随
時取り出される。
【0010】[請求項2の建築用ボードの削り具]建築用
ボードの削り具の使用時には、支持体の略中央部におけ
る括れ部を手で握って建築用ボードの削り具を左右方向
に動かす。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を添付
図面に従って説明する。符号1に示すものは支持体であ
る。支持体1にはヤスリ3を着脱自在に取り付ける。支
持体1におけるヤスリ3の下方には該ヤスリ3により削
られて落下する建築用ボード5の削り粉7を取り出し自
在に収納する削り粉収納部9を備えさせる。
【0012】図1、図2に示す事例においては、削り粉
収納部9は上方に開口する箱状部であり、削り粉7を削
り粉収納部9より取り出す際には支持体1を上下反転さ
せるようにしている。
【0013】図3に示す事例においては、削り粉7を削
り粉収納部9より取り出し自在とするために、上方に開
口する箱状の削り粉収納部9に上方に開口する引出し1
1を出し入れ自在に収納している。
【0014】なお、削り粉7を削り粉収納部9より取り
出し自在とするために、上方に開口する箱状の削り粉収
納部9に例えば上端を開口した袋状体を取り出し自在に
収納しても差し支えない。
【0015】図2に示す事例においては、前記支持体1
における略中央部には該支持体1を手で握るための括れ
部13を備えさせている。
【0016】
【発明の効果】[請求項1の発明]ヤスリにより削られて
落下する建築用ボードの削り粉は削り粉収納部に収納さ
れるため、削り粉が建築工事現場に散乱して床面、壁面
等が削り粉により汚れることはない。従って、削り粉が
作業員の靴や手に付着することもないため、作業員の靴
や手を介して削り粉が拡散し、削り粉が建築用ボード等
に付着するおそれもない。その結果、削り粉を清掃、除
去する作業が不要となるだけでなく、削り粉の舞い上が
りにより作業員等の健康が害されるおそれも排除され
る。
【0017】[請求項2の発明]支持体の略中央部には該
支持体を手で握るための括れ部があるため、支持体は極
めて持ちやすく、建築用ボードを削る作業が容易なもの
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による建築用ボードの削り具の使用状態
を示す断面図である。
【図2】同上建築用ボードの削り具を示す正面図であ
る。
【図3】同上建築用ボードの削り具の別の一例を示す断
面図である。
【符号の説明】
1 支持体 3 ヤスリ 5 建築用ボード 7 削り粉 9 削り粉収納部 11 引出し 13 括れ部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持体にヤスリを取り付け、該支持体に
    おけるヤスリの下方には該ヤスリにより削られて落下す
    る建築用ボードの削り粉を取り出し自在に収納する削り
    粉収納部を備えさせてなる建築用ボードの削り具。
  2. 【請求項2】 前記支持体における略中央部には該支持
    体を手で握るための括れ部を備えさせたことを特徴とす
    る請求項1の建築用ボードの削り具。
JP2001349538A 2001-11-15 2001-11-15 建築用ボードの削り具 Pending JP2003145531A (ja)

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