JP2004284321A - 画像記録装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】画像記録装置は、記録媒体を搬送する搬送装置と、複数の記録ヘッドと、複数の光照射装置と、搬送装置、記録ヘッド及び光照射装置を制御する制御装置とを備えている。複数の記録ヘッドは、搬送方向に沿って配列されており、それぞれ複数の単位ヘッドを搬送方向に直交する方向に沿って配列してなっている。各光照射装置は、各記録ヘッドの下流側で、光を照射する複数の光源を、各単位ヘッドに対応するように搬送方向に直交する方向に沿って配列してなっている。制御装置は画像データを基にして各単位ヘッドの吐出量を導出するとともに、各単位ヘッドに対応する光源の点灯・非点灯を、当該光源に対して搬送方向に沿って同列で、かつ当該光源よりも上流側に位置する全ての単位ヘッドの吐出量がそれぞれ基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定する。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像記録装置に係り、特に光硬化性のインクを使用した画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、グラビア印刷方式やフレキソ印刷方式などの製版を必要とする方式に比較して、簡便にかつ安価に画像を形成することができるという理由から、インクジェット記録方式による画像記録装置が多く用いられるようになってきている。
また、このようなインクジェット方式による画像記録装置を用いて商品や商品の包装に画像記録を行う分野では、商品や商品の包装に、樹脂や金属などのインク吸収性のない材料を用いることが多い。そして、このようなインク吸収性のない材料を記録媒体として用い、この記録媒体に対してインクを定着させるために、光硬化性インクを用い、このインクを記録媒体に吐出した後、例えば、紫外線などの光を照射してインクを硬化定着させる光硬化式の画像記録装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
この画像記録装置は、記録媒体を搬送する搬送ユニットが配設されており、この搬送ユニットによる記録媒体の搬送経路の上方には、光硬化性インクを吐出するライン方式の複数の記録ヘッドが搬送方向に沿って配列されている。また、この記録ヘッドにおける搬送方向の下流側には、記録ヘッドから吐出されたインクに対して光を照射してインクを硬化させる光照射装置が配設されている。
このような画像記録装置においては、搬送ユニットによって記録媒体を搬送させながら、所定の画像情報に応じて記録ヘッドから記録媒体に対してインクを吐出させ、その後、記録媒体に着弾したインクに対して光照射装置から光を照射することにより、インクを硬化させてこのインクを記録媒体に定着させるようになっている。
【0004】
ここで、ライン方式の記録ヘッドには、インクを吐出する単位ヘッドが少なくとも1つ備えられているが、この単位ヘッドのタイプによって、2種類の記録ヘッドが存在する。第1種の記録ヘッドでは、単一の単位ヘッドが、画像記録装置における最大サイズの記録媒体の全幅にわたって設けられており、第2種の記録ヘッドでは、複数の単位ヘッドが、画像記録装置における最大サイズの記録媒体の全幅にわたって配列されている。そして、第1種の記録ヘッドに用いられる単位ヘッドは、第2種の記録ヘッドの単位ヘッドよりも広範囲な画像記録領域をカバーするために、取り付け精度や全てのノズルのインク吐出に関わる安定性が要求される。そして、その一部に問題が生じると不良ヘッドになって使用できないため、製造上歩留まりの悪さが問題とされる。特に画像記録装置に組み込んで稼働時間が経過した後に、単位ヘッドの一部に不良が生じた場合、使用者は高額部品の負担を負うことになり、機器の信頼性、ユーザー負担の点で問題がある。一方、第2種の記録ヘッドであれば、破損又は不良となった単位ヘッドのみを交換すればよいので、第1種の記録ヘッドほどコストがかからず効率的である。このため、近年では、第2種の記録ヘッドを使用することが望まれている。
【0005】
そして、近年においては、複数の記録ヘッドのそれぞれに対して、光照射装置を設けることで、硬化後のドット径の均一化を図って、高画質の画像を記録できる画像記録装置が開発されている。このような画像記録装置においては、記録ヘッドから吐出され記録媒体に着弾したインクに対して、各光照射装置により一定の光量で光を画一的に照射させて、インクを完全に硬化させるようになっていた。
【0006】
【特許文献1】
特開2002−347232号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の第2種の記録ヘッドを用いた画像記録装置であると、画像によってはインクを吐出しない単位ヘッドが発生することもあるが、上記のように画像記録時においては、全ての光照射装置が一定の光量で光を照射しているために、インクを吐出していない部分にまで光が照射されてしまう。このため、不必要に光が照射されることを防いで、エネルギーの消費量を抑えることが望まれている。
【0008】
本発明の課題は、画像記録装置の省エネルギー化を図ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明の画像記録装置は、
記録媒体を搬送する搬送装置と、
光硬化性のインクを前記記録媒体に向けて吐出する複数の単位ヘッドを、前記記録媒体の搬送方向に直交する方向に沿って配列してなる複数の記録ヘッドとを備え、
前記記録媒体に着弾した前記インクに対して光を照射する複数の光源を、前記複数の単位ヘッドのそれぞれに対応するように、前記搬送方向に直交する方向に沿って配列してなる複数の光照射装置と、
画像データに基づいて前記搬送装置、前記記録ヘッド及び前記光照射装置を制御する制御装置とを備え、
前記複数の記録ヘッドは、前記搬送方向に沿って配列され、
前記複数の光照射装置のそれぞれは、前記複数の記録ヘッドのそれぞれに対応するように、前記複数の記録ヘッドのそれぞれにおける前記搬送方向の下流側に配置され、
前記制御装置は、前記画像データを基にして、前記複数の単位ヘッド毎の吐出量を導出するとともに、前記複数の単位ヘッドのそれぞれに対応する前記光源の点灯・非点灯を、当該光源に対して前記搬送方向に沿って同列で、かつ前記光源よりも上流側に位置する全ての前記単位ヘッドの前記吐出量が、それぞれ前記基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定することを特徴としている。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、制御装置が、複数の単位ヘッドのそれぞれに対応する光源の点灯・非点灯を、当該光源に対して搬送方向に沿って同列で、かつ光源よりも上流側に位置する全ての単位ヘッドの吐出量が、それぞれ基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定するので、単位ヘッドの吐出量に応じて、各光源の点灯・非点灯を決定することができ、不必要に光が照射されることを防止できる。これにより、エネルギーの消費量を抑え、画像記録装置の省エネルギー化を進めることが可能となる。
【0011】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の画像記録装置において、
前記制御装置は、前記複数の単位ヘッド毎の吐出量を導出する際に、前記画像データを基に、m×n(m、nは2の倍数であり自然数)の画素からなる単位マトリクスに対する前記インクの占めるインク範囲率を、前記単位ヘッドにおける吐出可能範囲における全ての前記単位マトリクスに対して導出し、前記全ての前記単位マトリクスのインク範囲率が25%未満となった場合には、前記吐出量が前記基準値以下であると判断し、前記全ての前記単位マトリクスのうち、少なくとも1つの前記単位マトリクスのインク範囲率が25%以上となった場合には、前記吐出量を前記基準値以上であると判断すること特徴としている。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、制御装置が、吐出量が基準値以上であるか否かを、単位マトリクスに対するインク範囲率を基に導出しているので、直接インクの吐出量を導出しなくとも、光源の点灯・非点灯を決定することができる。ここで、単位マトリクスがm×nで、m、nが2の倍数の自然数であると、単位マトリクスは、いずれの大きさの場合においても総画素数が4の倍数となる。このため、吐出量が基準値以上であるか否かの判断する際に、インク範囲率が25%以上であるか否かを判断基準としている。
【0013】
請求項3記載の発明は、請求項2記載の画像記録装置において、
前記単位マトリクスは2×2の画素からなっていることを特徴としている。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、単位マトリクスが2×2の画素であるので、インク範囲率が25%未満となった場合は、その単位マトリクス内にインクが吐出されないと判断され、25%以上となった場合には、少なくとも1つの画素にはインクが吐出されると判断される。つまり、単位ヘッドにおける吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのうち、少なくとも1つの単位マトリクスのインク範囲率が25%以上となると、その単位ヘッドからはインクが吐出されることが判断されるので、必ず光源が点灯されることになり、確実にインクを硬化させることができる。
【0015】
請求項4記載の発明は、請求項1記載の画像記録装置において、
前記吐出量の前記基準値は、0であることを特徴としている。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、光源の点灯・非点灯を判断する基準値が0であるので、インクが吐出された場合には、必ず光源が点灯されることになり、確実にインクを硬化させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図1〜図6を参照して説明する。
図1は本発明に係る画像記録装置の実施の一形態を示したもので、この画像記録装置1の内部下方には、複数の記録媒体2を積層して収容する収容トレイ3が設けられている。この収容トレイ3の一端部上側には、画像を記録しようとする記録媒体2を一枚ずつ収容トレイ3から取り出す取出し装置5が設けられている。なお、記録媒体2としては、普通紙、再生紙、光沢紙等の各種紙、各種布地、各種不織布、樹脂、金属、ガラス等の材質からなるカットシート状の記録媒体2が適用可能である。
【0018】
収容トレイ3の上方には、記録媒体2を搬送する搬送装置4が配設されている。この搬送装置4には、記録媒体2を平面状に支持して水平方向に搬送する環状の搬送ベルト41が、複数の張設ローラ42により回転自在に張設されている。また、搬送装置4には、搬送ベルト41と記録媒体2とが接触を開始する位置に、記録媒体2を平面状に搬送させるために搬送ベルト41に押圧する押圧ローラ43が回転自在に設けられている。
【0019】
画像記録装置1の側部には、画像が記録された記録媒体2を排出する排出トレイ9が設けられている。
画像記録装置1の内部には、収容トレイ3から供給された記録媒体2を、搬送ベルト41へ搬送し、記録媒体2が搬送ベルト41の周面に沿って搬送された後に、搬送ベルト41から排出トレイ9へ排出させる搬送経路10が設けられている。この搬送経路10の所定位置には、搬送方向Xに記録媒体2を搬送するための複数対の搬送ローラ11,11…が設けられている。
【0020】
また、搬送ベルト41の上部近傍には、搬送方向Xに沿って順に、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)の各色のインクを記録媒体2に対して吐出するノズル(図示しない)が設けられた記録ヘッド13,14,15,16が、それぞれ搬送ベルト41の全幅にわたって設けられている。この記録ヘッド13,14,15,16としては、ライン方式のものが好適に用いられており、その吐出面と、搬送ベルト41の周面とが対向するように配置されている。
【0021】
図2は、記録ヘッド13,14,15,16の概略構成を表す下面図であり、各記録ヘッド13,14,15,16には、インクを吐出する複数の単位ヘッドUが、搬送方向Xに直交する方向に沿うように千鳥状に配列されている。図3及び図4は、単位ヘッドUに備えられる吐出口hの配置を表す説明図である。図3及び図4に示すように、単位ヘッドUの記録媒体2に対向する吐出面には、A〜Dの4列の吐出口hが配列されている。A〜Dの各列には、吐出口hが3個周期で所定のピッチだけ搬送方向Xにずれながら、搬送方向Xに直交する方向に所定間隔空けて配列されている。そして、A〜Dの各列の始点は、A、C、B、Dの順に、1画素ずつ、搬送方向Xに直交する方向にずれるように配置されている。これにより、記録媒体2の搬送に応じて、単位ヘッドUのA〜Dの各ノズル列は、Aではa1列、a2列、a3列、Bではb1列、b2列、b3列、Cではc1列、c2列、c3列、Dではd1、d2、d3列の順でインクが吐出されるようになっている。
このように配列された各吐出口hからインクを吐出することにより、記録媒体2上に画像を記録することができる。例えば、図3に示すように、「H」という文字が記録される場合には、「H」を形成する各行は、それぞれt1行においてはA列1番目、t2行においてはC列1番目、t3行においてはB列1番目、t4行においてはD列1番目、t5行においてはA列2番目、t6行においてはC列2番目、t7においてはB列2番目の各吐出口hからインクが吐出される。また、図4に示すように、複数の単位ヘッドUによって文字(例えば「H」)が記録される場合には、「H」を形成する各行は、それぞれt1行においては図4における下方側の単位ヘッドUのB列の上から1番目、t2行においては下方側の単位ヘッドUのD列の上から1番目、t3行においては図4における上方側の単位ヘッドUのA列の下から1番目、t4行においては上方側の単位ヘッドUのC列の下から1番目、t5行においては上方の単位ヘッドUのB列の下から1番目、t6行においては上方の単位ヘッドUのD列の下から1番目、t7行においては上方の単位ヘッドUのA列の下から2番目の各吐出口hからインクが吐出される。
【0022】
また、図1に示すように、搬送ベルト41の上部近傍であって、各色の記録ヘッド13,14,15,16の搬送方向Xの下流側には、各記録ヘッド13,14,15,16から記録媒体2に吐出されたインクに対して所定波長の光を照射して、インクの表面を硬化させる光照射装置17,18,19,20が各記録ヘッド13,14,15,16に対応して設けられている。
【0023】
光照射装置17,18,19,20には、図2に示すように、光を照射する複数の光源Lが、搬送方向Xに直交する方向に沿って千鳥状に配列され、複数の単位ヘッドUのそれぞれに対応している。つまり、各記録ヘッド13,14,15,16に備わるそれぞれの単位ヘッドU及び当該単位ヘッドUに対応する光源Lは、搬送方向Xに沿って同列となるように配置されている。光源Lとしては、特に限定されないが、例えば、紫外線を発生させる発光ダイオード(light emitting diode:LED)を搬送ベルト41の全幅にわたって配列したLEDアレイを用いることが好ましい。
【0024】
この光照射装置17,18,19,20による光照射は、記録媒体2に着弾したインクが最下流の光照射装置20を通過した際に、完全に硬化するだけの光量で行われるようになっている。また、搬送方向Xの上流側に隣接する記録ヘッド13,14,15,16から吐出され、記録媒体2に着弾したインクが、所定のドット径を保つことができる程度に、インクのドット表面を硬化させる光量で行われるようになっている。
【0025】
また、インクは、インクに含まれる顔料等の違いにより、紫外線の透過率が異なるため、硬化に際し必要な光量も異なる。一方、光照射装置17,18,19,20は、各色記録ヘッド13,14,15,16の搬送方向Xの下流側にそれぞれ設けられているため、上流側で吐出されたインクほど、紫外線が照射される機会が多く、照射される光量も多くなる。そこで、紫外線透過率が低いインクを吐出する記録ヘッド13,14,15,16を、搬送方向Xの上流から配置することが、光照射装置17,18,19,20として、より少ない光量で各インクを効率よく硬化させることができる点で好ましい。
【0026】
例えば、ブラック(Bk)のインクが、光照射装置17から照射される紫外線の透過率が最も低く、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクの順で透過率が高い場合には、ブラック(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクを吐出する記録ヘッド13,14,15,16の順で搬送方向Xの上流から配置するとよい。なお、この順序は色材と光の透過性との関係で決まるものであって、必ずしもこの順序が最も好ましいとは限らない。
【0027】
なお、本実施形態で使用するインクは、光を照射することで硬化するインク、特に紫外線を照射することにより硬化する紫外線硬化型インクである。紫外線硬化型インクは、重合性化合物として、ラジカル重合性化合物を含むラジカル重合系インクとカチオン重合性化合物を含むカチオン重合系インクとに大別されるが、その両系のインクが本実施形態に用いられるインクとしてそれぞれ適用可能であり、ラジカル重合系インクとカチオン重合系インクとを複合させたハイブリッド型インクを本実施形態に用いられるインクとして適用してもよい。
【0028】
図5は本実施形態における画像記録装置1を制御するための制御装置を示したものであり、この制御装置は、例えば、CPU、ROM、RAM(いずれも図示せず)からなり、ROMに記録された処理プログラムをRAMに展開してCPUによりこの処理プログラムを実行する制御部30を有している。
【0029】
制御部30には、画像記録装置に送られた画像情報を受け取る画像データ入出力I/F(インターフェース)31と、転送された画像データをページ単位で圧縮して記憶し、さらに圧縮された画像データを伸張して記憶する圧縮・伸張部32とが設けられている。ここでの圧縮・伸張手段としては、公知のJPEG、JPEG2000、JBIG等が用いられる。さらに、制御部30には、使用者が出力枚数、部数等の操作入力を行う操作部33、得られた画像データを画像出力形式に適応するようデータを変換する画像処理部34および画像処理部34で変換された画像データを画像記録ユニット50の画像記録部51へ出力する画像記録信号出力I/F35が設けられている。また、制御部30には、デジタルカメラなどの撮影装置にて撮影して得られた画像や他の読取装置で読み取った画像データを取り込んだり、外部の機器からの命令による画像記録を行う外部I/F及びプリントコントローラ36が設けられている。さらに、制御部30には、操作部33および前記画像情報にしたがって、画像処理部34、画像記録信号出力I/F35および外部I/F及びプリントコントローラ36の動作を制御する全体制御部(M−CPU)37が設けられている。
【0030】
画像記録ユニット50には、画像記録信号出力I/F35からの信号にしたがい画像記録を行う画像記録部51と、搬送ローラ11及び張設ローラ42を動作させる搬送機構52と、画像記録部51からの制御信号にしたがって各光照射装置17,18,19,20の出力を制御する光源制御部53と、これら各構成の動作を制御する画像記録制御部(S−CPU)54とが設けられている。
【0031】
図6は、画像記録部51の構成を詳細に示したブロック図であり、この画像記録部51には、画像記録信号出力I/F35から送られる各色信号を格納するために各色毎に設けられた複数のバッファメモリおよび各バッファメモリからの出力を制御するバッファメモリ制御回路からなる色信号メモリ57、前記バッファメモリ制御回路からの制御にしたがって出力される色信号に基づいて記録ヘッド13,14,15,16のインク吐出動作を駆動制御する記録ヘッド駆動回路58、各バッファメモリに格納された色信号に基づいて、各記録ヘッド13,14,15,16に備わる各単位ヘッドUの吐出量を導出し、その導出された吐出量が基準値よりも大きいか否かを判断して、各光源Lの点灯・非点灯を決定する点灯・非点灯決定回路59が設けられている。
【0032】
次に、本実施形態の作用について説明する。
まず、通常画像作成時における作用について説明する。操作部33から画像作成の指示が入力されて、画像記録装置1に画像情報が送られると、図5に示したように、送られた画像情報は、制御部30の全体制御部37に送られるほか、画像データ入出力I/F31から画像処理部34にも送られる。なお、画像情報は、外部装置などから外部I/F及びプリントコントローラ36を通じても全体制御部37に送られる。
【0033】
全体制御部37は、画像情報が送られたときに制御部30の各構成の動作を開始させる。なお、この動作開始のタイミングであるが、画像情報が入力されたときに限らず、操作部33からの使用者による操作入力、又は外部I/F及びプリントコントローラ36を通じての外部装置からの操作入力があったときであってもよい。
【0034】
画像処理部34では、画像情報が画像出力形式に適応するように、すなわち光硬化型インクを用いた画像記録装置で画像を記録するのに最適となるように、画像処理が施される。画像処理によって各色毎に分けられた色信号からなる画像データは、画像記録信号出力I/F36から画像記録ユニット50の画像記録部51に送られる。
【0035】
画像記録部51に、各色信号からなる画像データが入力されると、点灯・非点灯決定回路59は、その画像データを基に各記録ヘッド13,14,15,16に備わる各単位ヘッドU毎の吐出量を導出する。吐出量を導出する際には、点灯・非点灯決定回路59は、まず各色毎の画像データを基に、各単位ヘッドUが担当する担当データに分割する。この担当データは、1つの単位ヘッドUによってインクが吐出され画像が記録される範囲、つまり吐出可能範囲における画像データである。そして、点灯・非点灯決定回路59は、各単位ヘッドの担当データをm×n(m、nは2の倍数であり自然数)の画素からなる単位マトリクス毎に分割し、その単位マトリクスのうち、インクが吐出される総画素数を求め、単位マトリクスに対するインクの占めるインク範囲率(インク導出率=単位マトリクスのうち、インクが吐出される総画素数/単位マトリクスの総画素数)を導出する。例えば、単位マトリクスが2×2の画素からなる場合には、単位マトリクス内にインクが吐出されなければ、インク範囲率が25%未満となり、少なくとも1つの画素にインクが吐出されると、インク範囲率が25%以上となる。
【0036】
これを、担当データを分割して得られた全ての単位マトリクスに対して行い、吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのインク範囲率を導出する。点灯・非点灯決定回路59は、吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのうち、少なくとも1つの単位マトリクスのインク範囲率が25%以上であれば、単位ヘッドUの吐出量が基準値よりも大きいと判断する。一方、吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのインク範囲率が25%未満であれば、単位ヘッドUの吐出量が基準値以下であると判断する。
【0037】
そして、各記録ヘッド13,14,15,16に備わる全ての単位ヘッドUについて、その吐出量が基準値よりも大きいか否かを判断すると、点灯・非点灯決定回路59は、判断結果を基に各光照射装置17,18,19,20に備わる各光源Lの点灯・非点灯を決定する。具体的に説明すると、例えば光照射装置17の光源Lの点灯・非点灯を決定する場合には、その光源Lに対応する記録ヘッド13の単位ヘッドUの判断結果が適応され、判断結果が基準値よりも大きければ点灯、基準値以下であれば非点灯に決定する。また、光照射装置18の光源Lの点灯・非点灯を決定する場合には、その光源Lに対応する記録ヘッド14の単位ヘッドUの判断結果及びその光源Lに対して同列に配置される記録ヘッド13の単位ヘッドUの判断結果が適応され、これらの判断結果のうち、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯、全ての判断結果が基準値以下であれば非点灯に決定する。そして、光照射装置19の光源Lの点灯・非点灯を決定する場合には、その光源Lに対応する記録ヘッド15の単位ヘッドUの判断結果及びその光源Lに対して同列に配置される記録ヘッド13,14の単位ヘッドUのそれぞれの判断結果が適応され、これらの判断結果のうち、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯、全ての判断結果が基準値以下であれば非点灯に決定する。同様に、光照射装置20の光源Lの点灯・非点灯を決定する場合には、その光源Lに対応する記録ヘッド16の単位ヘッドUの判断結果及びその光源Lに対して同列に配置される記録ヘッド13,14,15の単位ヘッドUのそれぞれの判断結果が適応され、これらの判断結果のうち、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯、全ての判断結果が基準値以下であれば非点灯に決定する。
【0038】
つまり、点灯・非点灯決定回路59は、点灯・非点灯を決定する光源Lに対して搬送方向Xに沿って同列で、かつ前記光源Lよりも上流側に位置する全ての単位ヘッドUの吐出量が、それぞれ基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定している。このため、最下流に位置する光照射装置20の光源Lに対しては、当該光源Lに対して搬送方向Xに沿って同列で、かつ光源Lよりも上流側に位置する全ての単位ヘッドUのうち、少なくとも1つの単位ヘッドUが、基準値よりも大きければ、点灯に決定されるので、記録媒体2に着弾したインクは光照射装置20によって、確実に硬化させられることになる。
【0039】
なお、画像処理前の画像情報を画像データ入出力I/F31から圧縮・伸張部32に送って、記憶することもできる。なお、圧縮・伸張部32は、画像処理部34から画像データが送られたときに限らず、外部I/F及びプリントコントローラ36を通じての外部装置からの動作開始などの操作入力があったときにも動作する。
【0040】
一方で、画像記録装置1に画像情報が送られると、画像記録ユニット50の画像記録制御部54は、画像記録部51の色信号メモリ57に記憶された各色信号に基づいて、搬送機構52を動作させるとともに、点灯・非点灯決定回路59で決定された内容に基づいて光源制御部53を動作させる。この動作に伴って、記録ヘッド駆動回路58は、記録ヘッド13、14、15、16を動作させる。具体的には、搬送機構52が取出し装置5を動作させて、収容トレイ3に収容された最上位の記録媒体2を取出し、搬送ローラ11を回転動作させてこの取出された記録媒体2を搬送させる。
【0041】
そして、記録媒体2の先端部が搬送ベルト41まで到達したら、押圧ローラ43が記録媒体2の先端部を搬送ベルト41の周面に押圧して保持させる。搬送ベルト41は張設ローラ42によって回転しているので、その回転に伴って記録媒体2は搬送される。記録媒体2が記録ヘッド13の位置まで送られると、記録媒体2に対して、記録ヘッド13からブラックインクを吐出させ、その直後に光照射装置17からブラックインクに光を照射してブラックインクを硬化させる。続いて、記録ヘッド14からシアンインクを吐出させるとともに、光照射装置18から光を照射してシアンインクを硬化させる。同様に、記録ヘッド15を動作させてマゼンタインクを記録媒体2に吐出させ、光照射装置19により硬化させる。その後、記録ヘッド16を動作させてイエローインクを記録媒体2に吐出させ、光照射装置20により記録媒体2に着弾したインク全てを完全に硬化させる。
【0042】
このように各色のインク吐出後、次のインクを吐出する前にそのインクの硬化をさせることにより、吐出したインクと隣接するインクとを混色しないようにすることができる。
【0043】
完全硬化後、記録媒体2の先端部が、搬送ベルト41の周面から離隔されると、記録媒体2は、搬送ローラ11により搬送されて、排出トレイ9に排出される。
【0044】
以上のように、本実施形態の画像記録装置1によれば、制御装置が、複数の単位ヘッドUのそれぞれに対応する光源Lの点灯・非点灯を、当該光源Lに対して搬送方向Xに沿って同列で、かつ光源Lよりも上流側に位置する全ての単位ヘッドUの吐出量が、それぞれ基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定するので、単位ヘッドUの吐出量に応じて、各光源Lの点灯・非点灯を決定することができ、不必要に光が照射されることを防止できる。これにより、エネルギーの消費量を抑え、画像記録装置1の省エネルギー化を進めることが可能となる。
【0045】
特に、本実施形態では、単位マトリクスが2×2の画素であるので、インク範囲率が25%未満となった場合は、その単位マトリクス内にインクが吐出されないと判断され、25%以上となった場合には、少なくとも1つの画素にはインクが吐出されると判断される。つまり、単位ヘッドUにおける吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのうち、少なくとも1つの単位マトリクスのインク範囲率が25%以上となると、その単位ヘッドUからはインクが吐出されることが判断されるので、必ず光源Lが点灯されることになり、確実にインクを硬化させることができる。
【0046】
なお、本発明は上記実施の形態に限らず適宜変更可能であるのは勿論である。
例えば、本実施形態では、点灯・非点灯決定回路59が、単位マトリクス毎のインク範囲率を導出し、そのインク範囲率を基に各単位ヘッドUの吐出量が基準値よりも大きいか否かを判断して、各光源Lの点灯・非点灯を決定しているが、画像データを基に直接吐出量を導出して各光源Lの点灯・非点灯を決定してもよい。具体的には光源Lに対して搬送方向Xに沿って同列で、かつ光源Lよりも上流側に位置する全ての単位ヘッドUの吐出量が、それぞれ基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定する。この場合の吐出量の基準値を0とすれば、吐出されたインクを確実に硬化させることができる。
【0047】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、単位ヘッドの吐出量に応じて、各光源の点灯・非点灯を決定することができ、不必要に光が照射されることを防止できる。これにより、エネルギーの消費量を抑え、画像記録装置の省エネルギー化を進めることが可能となる。
【0048】
請求項2記載の発明によれば、直接インクの吐出量を導出しなくとも、光源の点灯・非点灯を決定することができる。ここで、単位マトリクスがm×nで、m、nが2の倍数の自然数であると、単位マトリクスは、いずれの大きさの場合においても総画素数が4の倍数となる。このため、吐出量が基準値以上であるか否かの判断する際に、インク範囲率が25%以上であるか否かを判断基準としている。
請求項3記載の発明によれば、インク範囲率が25%未満となった場合は、その単位マトリクス内にインクが吐出されないと判断され、25%以上となった場合には、少なくとも1つの画素にはインクが吐出されると判断される。つまり、単位ヘッドにおける吐出可能範囲における全ての単位マトリクスのうち、少なくとも1つの単位マトリクスのインク範囲率が25%以上となると、その単位ヘッドからはインクが吐出されることが判断されるので、必ず光源が点灯されることになり、確実にインクを硬化させることができる。
請求項4記載の発明によれば、光源の点灯・非点灯を判断する基準値が0であるので、インクが吐出された場合には、必ず光源が点灯されることになり、確実にインクを硬化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における画像記録装置の概略構成を表す概略図である。
【図2】図1の画像記録装置に備わる記録ヘッド及び光照射装置を表す上面図である。
【図3】図2の記録ヘッドに備わる単位ヘッドの吐出口を表す底面図である。
【図4】図2の記録ヘッドに備わる複数の単位ヘッドの吐出口を表す底面図である。
【図5】図1の画像記録装置の主制御部分を表すブロック図である。
【図6】図5の画像形成部の構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
1 画像記録装置
2 記録媒体
4 搬送装置
13,14,15,16 記録ヘッド
17,18,19,20 光照射装置
U 単位ヘッド
L 光源
Claims (4)
- 記録媒体を搬送する搬送装置と、
光硬化性のインクを前記記録媒体に向けて吐出する複数の単位ヘッドを、前記記録媒体の搬送方向に直交する方向に沿って配列してなる複数の記録ヘッドとを備え、
前記記録媒体に着弾した前記インクに対して光を照射する複数の光源を、前記複数の単位ヘッドのそれぞれに対応するように、前記搬送方向に直交する方向に沿って配列してなる複数の光照射装置と、
画像データに基づいて前記搬送装置、前記記録ヘッド及び前記光照射装置を制御する制御装置とを備え、
前記複数の記録ヘッドは、前記搬送方向に沿って配列され、
前記複数の光照射装置のそれぞれは、前記複数の記録ヘッドのそれぞれに対応するように、前記複数の記録ヘッドのそれぞれにおける前記搬送方向の下流側に配置され、
前記制御装置は、前記画像データを基にして、前記複数の単位ヘッド毎の吐出量を導出するとともに、前記複数の単位ヘッドのそれぞれに対応する前記光源の点灯・非点灯を、当該光源に対して前記搬送方向に沿って同列で、かつ前記光源よりも上流側に位置する全ての前記単位ヘッドの前記吐出量が、それぞれ前記基準値以下であれば非点灯、少なくとも1つが基準値よりも大きければ点灯に決定することを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1記載の画像記録装置において、
前記制御装置は、前記複数の単位ヘッド毎の吐出量を導出する際に、前記画像データを基に、m×n(m、nは2の倍数であり自然数)の画素からなる単位マトリクスに対する前記インクの占めるインク範囲率を、前記単位ヘッドにおける吐出可能範囲における全ての前記単位マトリクスに対して導出し、前記全ての前記単位マトリクスのインク範囲率が25%未満となった場合には、前記吐出量が前記基準値以下であると判断し、前記全ての前記単位マトリクスのうち、少なくとも1つの前記単位マトリクスのインク範囲率が25%以上となった場合には、前記吐出量を前記基準値以上であると判断すること特徴とする画像記録装置。 - 請求項2記載の画像記録装置において、
前記単位マトリクスは2×2の画素からなっていることを特徴とする画像記録装置。 - 請求項1記載の画像記録装置において、
前記吐出量の前記基準値は、0であることを特徴とする画像記録装置。
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