JP2004282903A - 車両のクリープトルク制御装置 - Google Patents

車両のクリープトルク制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】無駄なエネルギー消費をなくすことができるクリープトルクの制御を行なう。
【解決手段】ブレーキOFF時より、ある一定量ブレーキペダルが踏み込まれると、ブレーキSW1がONになり、さらにブレーキペダルを踏み込むと、ブレーキSW2がONとなるようにSW1、SW2を設置する。まず、ロールバック判定処理をステップS2で行なう。ロールバックでないと判定されたなら、発進であるからステップS3〜ステップS5の処理に進む。ステップS5なら発進であるからステップS6で、KEISU=1にして処理する。ステップS3でロールバックであると判定されたなら、ステップS8、S9で、KEISU=1、SW2タイマ=0にして最大クリープトルクにする。この他、SW1、SW2のON、OFFに応じてKEISUを演算してクリープトルクを得る。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のクリープトルク制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気自動車等の車両の駆動用モータによって、クリープトルクを発生させる技術において、無駄なエネルギー消費をなくすために、ブレーキ操作量が所定値以上の場合には、モータによるクリープトルクを発生させないようにした技術が開示されている。
【0003】
上記技術では、ブレーキ操作量を、ブレーキ経路の油圧を油圧センサで検出することや、ブレーキペダルの踏み込み量をポテンショメータやエンコーダ等のストロークセンサで検出することが記載されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2001−103618号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のブレーキ操作量は、油圧センサやストロークセンサ等で検出していたが、これらのセンサは高価であるために、車両のコストアップの要因となっていた。
【0006】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、安価な構成で、無駄なエネルギー消費をなくすことができる車両のクリープトルク制御を行なうことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ブレーキペダルの踏み込み量に応じてオンオフする少なくとも2つのブレーキスイッチを設け、これらスイッチのオンオフに基づいて、モータに発生するクリープトルクを決定し、決定されたクリープトルクを用いてモータ制御手段によりクリープトルクをモータに発生させることを特徴とするものである。
【0008】
【発明の効果】
本発明によれば、高価なセンサ類を用いることなく、安価な構成で、無駄なエネルギー消費を招かないクリープトルク制御を行なうことが出来る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は車両システム構成図を示し、エンジン1の出力軸は、その軸に直結されるAモータ2、トルクコンバータ4、トランスミッション5を介して後輪10bに連結され、エンジン1とAモータ2の少なくとも一方の駆動力により、後輪10bが駆動される。また、Bモータ3が発生する駆動力によって、前輪10fが駆動される。なお、A,Bモータ2、3は、バッテリ7の直流電力をインバータ6により変換された交流電力によって駆動される。
【0010】
図中符号8は、車両に制動力を発生させるブレーキアクチュエータであり、また、ブレーキペダル26(図2参照)には、ブレーキペダル26の踏み込み量を判定できる2つのブレーキスイッチ9(SW1,SW2)が設けられており、その踏み込み量(操作量)を後述するハイブリットコントロールモジュール(HCM)が検知してAモータ2が発生するクリープトルクを演算する。
【0011】
上記車両システム構成は、一例であり、エンジン1に直結されるAモータ2の替りにトランスミッション5の後流側にAモータ2を設け、後輪10bを駆動しても良い。また、エンジン1により駆動される駆動輪は、後輪10bに限らず、前輪10fを駆動しても良い。
【0012】
次に、上記車両システムの制御系統の構成図を図2に示すと共に、図1と同一部分には同一符号を付して説明する。図2において、ハイブリッドコントロールモジュール(HCM)21は車両を統合的に制御するコントローラであり、HCM21以外のコントローラには、エンジン1を制御するエンジンコントロールユニット(E/C)22、トランスミッション5を制御するトランスミションコントロールユニット(T/C)23、バッテリ7を制御するバッテリコントロールユニット(B/C)24及びAモータ2及びBモータ3を制御するモータコントロールユニット(M/C)25が設けられる。
【0013】
HCM21には、ブレーキスイッチ(ブレーキSW)9、アクセルセンサ11、水温センサ13及びブレーキ油圧ユニット20による油圧からの信号が入力され、HCM21からブレーキ油圧ユニット20に制御出力が与えられ、ブレーキ油圧ユニット20がブレーキアクチュエータ8を制御する。
【0014】
E/C22には、エンジン回転数センサ14からの信号が入力され、E/C22から燃料インジェクタ16、点火プラグ17及び電制スロットルバルブ18へ制御信号が与えられ、エンジン1が制御される。
【0015】
T/C23には、トランスミッション(T/M)の油圧・油温センサ19からの信号が入力され、B/C24には、バッテリ6に設けた電圧センサ、電流センサ(ともに不図示)からの電流値、電圧値が入力され、またM/C25には、Aモータ2のモータ回転数センサ15からの信号が入力され、M/C25からモータ2へ制御信号が与えられる。
【0016】
上記のようにHCM21は、各種センサの信号及びコントロールユニット22〜25からの信号を入力し、車両駆動力の演算、エンジン停止の禁止/許可の判定、発電/放電の管理を行なう。
【0017】
但し、上記制御系統は一例を示したものであり、HCM21が無く、他のコントロールユニット22〜25が、その機能を受け持つシステムとするようにしても良い。
【0018】
従来は、クリープトルクを算出する際に、図3に示すように車速で決定されるトルクに対して、更にブレーキ操作量で決定される係数を掛け合わせて最終的なクリープトルクを発生するようにモータを制御していた。しかし、この実施の形態では、車速で決定されるトルクに対して、後述するフローチャートで算出される係数(KEISU)を掛け合わされることで、最終的なクリープトルクを演算し、このクリープトルクをモータから出力するようにしている。
【0019】
また、この実施の形態で算出されるのは、低速時のクリープトルクであって、車速が上がっていくと、当然ながら駆動力としてのトルクがモータから出力されることになるが、この駆動力トルクについては、ここでは説明を省略する。
【0020】
図4は、図2に示したブレーキSW9の詳細について説明するための図である。ドライバーがブレーキペダル26を踏んでいない状態から、ブレーキペダル26を踏み込み、ある一定量ブレーキペダル26が踏み込まれると、ブレーキSW1(以下SW1と称す)がONになり、さらにブレーキペダル26を踏み込んでいくと、ブレーキSW2(以下SW2と称す)がONとなる、すなわち、ブレーキSW9はSW1,SW2の2つのスイッチにより構成されている。なお、通常、ブレーキSW9は故障時におけるフェールセーフのために2つの設けられているので、本実施形態ではこれを用いてSW1,SW2としている。このSW1、SW2のON、OFFに基づいて後述するフローチャートに基づきクリープトルクを決定し、Aモータ2にクリープトルクを発生させる。
【0021】
次に、図5、図6によりこの実施の形態の制御動作について述べる。この図5Aにおいて、まず、ステップS1で図示しないイグニッションスイッチIGN−SWがオンしているかを判定し、「Y」ならロールバック(登り坂等で車両が後退してしまうこと)判定処理をステップS2で行なう。
【0022】
具体的には、図5Bのフローチャートに示すように、シフトレバーがRレンジ以外であるにも関わらず、車両が後退するような場合にロールバックと判定する。なお、車両の後退(車速<0[km/h]であること)は、Aモータ2に備えられた回転センサ15が逆回転していることにより検出する。
【0023】
上記判定処理フローは、図5Bに示すようにステップS210で、シフトポジションがRレンジ以外かを判定し、「Y」ならステップS211で車速<0を判定し、「Y」ならロールバックであるとステップS212で判定する。なお、ステップS210と211で「N」ならロールバックでないと判定する。
【0024】
図5Bで、ロールバックでないと判定されたなら、発進(前進)であるからステップS3では「N」となり、処理がステップS4に進む。ステップS4はSW2=OFFであるかを判定する処理で、「N」ならステップS5に進み、SW1=OFFであるかを判定する。
【0025】
ステップS5で、「Y」なら発進であるからステップS6で、KEISU=1にして処理を終了し、「N」ならステップS7で、KEISU=0にして最初の処理に戻る。ここで、KEISU=1は、車速で決定されるトルクに掛け合わされる係数である。
【0026】
なお、フローチャートで使用しているKEISUの演算で用いている、例えば「+0.1/s」とは、1秒あたりに、KEISUを0.1増加させることを意味するが、KEISUが0.1増加することを意味するのではない。これは、コントローラの演算周期が、ミリ秒(msec)オーダーなので、実際にはその演算周期に基づいた傾きとして、増加/減少する。すなわち、演算周期が1秒毎であれば、KEISUが0.1増加/減少することを意味する。
【0027】
前記ステップS3でロールバックであると判定されたなら「Y」、ステップS8で、KEISU=1にした後、ステップS9で、SW2TIME(SW2タイマ)のカウントを「0」にして▲1▼の処理(後述の図6)に進む。
【0028】
前記ステップS4でSW2=OFFが「Y」ならステップS10で、SW2TIMEがカウントアップをスタートする。そのカウントアップの結果、SW2TIMEが1Tを超えたかをステップS11で判定する。SW2TIMEが1Tを超えない「N」なら、ステップS12でSW1=OFFであるかを判定して「N」ならステップS11に処理が戻る。
【0029】
前記ステップS10でSW2TIMEが1Tを超えた場合「Y」には(SW1のみがONなので、長時間ブレーキを踏んでいて踏力が緩んだ、または渋滞で少し前進したい)、ステップS13に進んでKEISU=KEISU+0.1/sの処理を行なってKEISUを0.1/sづづ増やしていく。そして、SW2TIMEが5Tを超えるまでSW1がONとならなければ、ステップS13、ステップS14、ステップS18を繰り返す。
【0030】
SW2TIMEがステップS14で5T以上経過してもSW1がOFFされない場合には、渋滞時で停車中と見なしてステップS15に進んでKEISU=KEISU−0.1/sの処理を行ない、KEISUを0.1sづづ減らしていく。その後、ステップS16でKEISU=1かを判定して「Y」なら、ステップS17でSW2TIMEのカウントを「0」にして▲1▼の処理に進む。なお、ステップS16の処理で「N」ならステップS14に戻る。
【0031】
ステップS14においてSW2TIME≧5Tが「N」なら、SW2TIMEが1T〜5Tになるまでの間で、SW1がステップS18でOFFになれば、KEISU=KEISU+1/sずつステップS19で、KEISUを「1/s」ずつ増やしていく。ONのままであれば、何もしない。その後の処理はステップS16,17を経て▲1▼の処理に進む。
【0032】
次に、ステップS12において、SW1のON/OFFを判定し、SW1がOFFであるならば「Y」、ステップS20に処理が進み、SW2TIMEが0.5T以下なら急発進をしたいと判定してステップS21でKEISUを「1」にして▲1▼の処理に進む。
【0033】
ステップS20で、SW2TIMEが0.5T以下でない「N」なら、通常発進と見なしてステップS22に進み、KEISUを「1/s」ずつ増やしてステップS23でKEISU=1になったら、ステップS24に進んで、SW2TIME=0にして▲1▼の処理に進む。なお、ステップS23で、「N」ならステップS22の戻る。
【0034】
次に図6のフローチャートについて述べる。SW1がステップS30でONになると「Y」、ステップS31でSW1TIME(SW1タイマ)がカウントアップをスタートし、ステップS32でSW1TIMEが1Tになった場合「Y」には(ゆっくり減速したいと判定して)、ステップS33でKEISU=KEISU−0.1/sを用いて、KEISUを0.1sずつ減らしていく。
【0035】
上記のようにKEISUを減らしていくとき、ステップS34でSW2がONなら「Y」、そのON状態が1T以上経過しており、その後SW2がONになった場合は、ブレーキを踏み増しているので、ステップS35でKEISU=KEISU−0.2/sを用いて、KEISUを0.2/s(SW1のみのときよりも早くKEISUを減らしたい)ずつ減らす。そして、ステップS36でKEISU=0になったらステップS37でSW1TIME=0にする。
【0036】
次に、前記ステップS32で「N」ならステップS38に進んでSW2がONであるかを判定し、「Y」ならステップS39でSW1TIMEが0.5T未満のときは、急ブレーキをかけていると見なして、ステップS40でKEISUを「0」にして、その後、SW1TIME=0にする。但し、SW1TIMEが0.5T〜1Tの間にSW2がONになった場合(ステップS39で「N」の場合)、ステップS41に進んでKEISU=KEISU−0.3/sを用いて、KEISUを0.3/s(通常減速時の0.1/sより早く減らしたい)ずつ減らしていく。
【0037】
その後、ステップS42でKEISU=0を判定し、「Y」ならステップS43に進んでSW1TIME=0になったらリターンする。ステップS42で「N」ならステップS32に処理が戻る。
【0038】
図7〜図9は上記フローチャートにおけるブレーキペダルが踏まれている状態から、ブレーキペダルが離される状況のタイムチャートで、図7は通常発進時をイメージしたときのタイムチャート、図8は渋滞時をイメージしたときのタイムチャート、図9は急発進時をイメージしたときのタイムチャートである。
【0039】
図7の通常発進時において、時間1Tでブレーキを放し始めSW2がOFFし、時間0.8TでSW1がOFFとなり、KEISUを1/sずつ増加させていく様子を示している。
【0040】
次に図8の渋滞時において、時間1TでSW2をOFFし、SW2TIMEが1Tを超えると、KEISUを0.1/sずつ増加させていく。そして、SW2TIMEが5Tを超えてもSW1がONのままなので、KEISUは0.1/sで減少していく。その後、時間8TでSW1がOFFされると、KEISUは0.5/sで増加していく様子を示している。
【0041】
また、図9の急発進時において、時間0.5TでSW2がOFFとなり、時間0.8TでSW1がOFFとなるので、KEISUは「1」になる様子を示している。
【0042】
図10、図11は上記フローチャートにおけるブレーキペダルが踏み込まれていない状態より、ブレーキペダルを踏み込む状況でのタイムチャートで、図10は通常減速時のタイムチャート、図11は急減速時のタイムチャートである。
【0043】
図10の通常減速時において、時間1Tでブレーキを踏み始めSW1がONし、KEISUが0.1/sずつ減っていく状態を示し、さらに、時間4Tでブレーキを踏み増しすると、SW2がONとなるとともに、KEISUが0.3/sずつ減少していく様子を示している。
【0044】
次に図11の急減速時において、時間0.5Tでブレーキを踏み、SW1がONさらに、時間0.8TではSW2がONとなり、KEISUが即「0」となる様子を示している。
【0045】
上記実施の形態では、ブレーキスイッチとしてON・OFFを検出する2つのSW1、SW2を設ける場合について述べてきたが、これ以外に、例えば、ストロークの角度を2ヶ所のみ検出できる1つのスイッチ(センサ)でも良い。
【0046】
上記のように構成した本発明の実施の形態においては、次のような効果が得られる。
(1)元々二重系のため2つ設置されているブレーキスイッチを利用することで、新規にセンサ(ブレーキスイッチ)を追加することなく、ブレーキ操作量を検出できるため、センサを追加する必要な費用が不要となる。
(2)ブレーキ操作量からクリープトルクを求めることで、モータで実現する必要最小限のトルクを求めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態で使用する車両システム構成図。
【図2】車両システムの制御系統の構成図。
【図3】クリープトルク演算方法の説明図。
【図4】ブレーキ操作量とブレーキSWの関係を示す図。
【図5】ブレーキOFF時のフローチャート。
【図6】ブレーキON時のフローチャート。
【図7】通常発進時におけるブレーキOFF時のタイムチャート。
【図8】渋滞時におけるブレーキOFF時のタイムチャート。
【図9】急発進時におけるブレーキOFF時のタイムチャート。
【図10】通常減速時におけるブレーキON時のタイムチャート。
【図11】急減速時におけるブレーキON時のタイムチャート。
【符号の説明】
1…エンジン
2…Aモータ
3…Bモータ
4…トルクコンバータ
5…トランスミッション
7…バッテリ
9…ブレーキSW
11…アクセルセンサ
13…水温センサ
14…エンジン回転センサ
15…モータ回転数センサ
16…燃料インジェクタ
17…点火プラグ
18…電制スロットルバルブ
19…T/M油圧・油温センサ
20…ブレーキ油圧ユニット
21…ハイブリッドコントロールモジュール
22…エンジンコントロールユニット
23…トランスミッションコントロールユニット
24…バッテリコントロールユニット
25…モータコントロールユニット

Claims (10)

  1. 少なくともモータによる駆動力で走行する電気自動車において、
    クリープトルクを発生するモータと、
    第1の操作量によりオンする第1ブレーキスイッチと、
    第1の操作量よりも大きい第2の操作量でオンする第2のブレーキスイッチと、
    前記第1ブレーキスイッチと第2ブレーキスイッチのオンオフに基づいて、前記モータに発生させるクリープトルクを決定するクリープトルク決定手段と、
    前記クリープトルク決定手段で決定されたクリープトルクをモータに発生させるモータ制御手段と、
    を備えたことを特徴とする車両のクリープトルク制御装置。
  2. 前記クリープトルク決定手段は、第1ブレーキスイッチ及び第2ブレーキスイッチが共にオフである場合に、第1ブレーキスイッチがオンとなってから第2ブレーキスイッチがオンとなる時間に基づいて、クリープトルクを決定することを特徴とする請求項1に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  3. 前記第1ブレーキスイッチがオンとなってから第2ブレーキスイッチがオンとなる時間が所定時間未満である場合には、クリープトルクを「0」とすることを特徴とする請求項2に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  4. 前記第1ブレーキスイッチがオンとなってから第2ブレーキスイッチがオンとなる時間が所定時間以上である場合には、クリープトルクを徐々に減少させることを特徴とする請求項2に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  5. 前記第1ブレーキスイッチがオンとなってから、所定時間経過しても第2ブレーキスイッチがオンとならない場合には、所定時間経過後から、徐々にクリープトルクを減少させることを特徴とする請求項2〜4のいずれかに記載の車両のクリープトルク制御装置。
  6. 前記クリープトルク決定手段は、第1ブレーキスイッチ及び第2ブレーキスイッチがともにオンである場合に、第2ブレーキスイッチがオフとなってから第1ブレーキスイッチがオフとなる時間に基づいて、クリープトルクを決定することを特徴とする請求項1に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  7. 前記第2ブレーキスイッチがオフとなってから第1ブレーキスイッチがオフとなる時間が所定時間未満である場合には、クリープトルクを「0」とすることを特徴とする請求項6に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  8. 前記第2ブレーキスイッチがオフとなってから第1ブレーキスイッチがオフとなる時間が所定時間以上である場合には、クリープトルクを徐々に減少させることを特徴とする請求項6に記載の車両のクリープトルク制御装置。
  9. 前記第2ブレーキスイッチがオフとなってから、所定時間経過しても第1ブレーキスイッチがオフとならない場合には、所定時間経過後から、徐々にクリープトルクを減少させることを特徴とする請求項6〜8のいずれかに記載の車両のクリープトルク制御装置。
  10. 請求項2〜9のいずれかに記載の車両のクリープトルク制御装置において、
    車両に駆動力を発生するエンジンを備えたことを特徴とする車両のクリープトルク制御装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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