JP2004281312A - 電池用電極板の製造方法 - Google Patents

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Nobuyuki Uekihara
伸幸 上木原
Ichiro Takeuchi
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Abstract

【課題】電池の高容量化のために電極板の芯材を薄くしても、電極板端部から活物質が脱落することによる電池の突然死を防止することが可能な電池用電極板の製造方法を提供する。
【解決手段】短冊状の電極板27を立てた状態で走行させ、その短冊状の電極板27の走行方向と同一方向に回転する転写ロール22の円筒面26の転写溝25に短冊状の電極板27の端部28を嵌合させることにより、前記転写溝25に溶液槽から浮上させたホットメルト溶液を短冊状の電極板27の端部28に転写しコ字状のホットメルト溶液層31を形成し、その後、乾燥炉に搬送してホットメルト溶液層31を電極板27の端部28に固着させる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ニッケル水素電池などの電池に使用される電極板の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、デジタルカメラやノートパソコン等の携帯機器と電動工具や掃除機等のコードレス機器は、その利便性から急速に普及しており、これらに用いられる電池は上記機器の長時間使用と高電圧化を可能にさせるべく、ますます高容量化と高出力化が望まれており、その要求に応じるために電極板の芯材を薄くする傾向にある。
【0003】
従来、ニッケル水素電池などの円筒形蓄電池に使用される代表的な電極体は、長尺状の正極電極板と負極電極板がセパレータを介して巻回された渦巻状電極体によって形成されている。
【0004】
正極電極板は、活物質となる水酸化ニッケル粉末とバインダー、溶媒を主とした塗料を、厚みとして約1mmの三次元的な空孔を有する金属多孔体からなる発泡メタルに充填、乾操した後、加圧圧縮するものが一般的に知られている。
【0005】
図5は、前記従来の円筒形蓄電池の横成を示す一部分解斜視図である。この円筒形蓄電池は、長尺状の正極板1と長尺状の負極板2とがセパレータ3を介して渦巻状に巻回されてなる渦巻電極体4にアルカリ電解液が含浸されてなる発電素体と、これらを収容する有底円筒形の外装缶5と、この外装缶5の開口部を封口する円板状の封口蓋6とから構成されている。
【0006】
外装缶5の開口部と封口蓋6の外周縁との間は、かしめによって封止されているが、両者の間にはガスケット7が介挿されて互いに絶縁されている。封口蓋6の中央部には正極端子8が装着されており、この正極端子8の内部にはガス放出弁が形成されている。このガス放出弁は、封口蓋6の中央部に開口された孔を塞ぐ弁板9と押さえ板10とこれを押圧するスプリング11とから構成されている。
【0007】
正極板1と正極端子8とは、渦巻電極体4の上面に配された円板状の正極集電体12と正極板1の上端タブ13を溶接することによって電気的に接続されている。即ち、正極集電体12は正極板1と電気的に接続され、正極集電体12のリード突起14が正極端子8に溶接されている。また、負極端子を兼ねる外装缶5と負極板2とは、渦巻電極体4の下面に配された円板状の負極集電体15と負極板2の下端タブ16を溶接することによって電気的に接続されている。
【0008】
このような電池の製法としては、先ず渦巻電極体4を作製し、これに正極集電体12および負極集電体15を正極板1の上端タブ13および負極板2の下端タブ16に溶接し、外装缶5に挿入する。そして、封口蓋6に取り付けられた正極端子8にリード突起14を溶接すると共に、負極集電体15を外装缶5の底面に溶接する。なお、渦巻電極体4への正極集電体12および負極集電体15の溶接は、これらを外装缶5に収納してからでも可能である。そして、アルカリ電解液を注入し、封口蓋6で外装缶5を封口することによって電池が作製される。
【0009】
しかし、上記のように、渦巻電極体4の正極板1の端部から露出した上端タブ13を正極集電体12に溶接するタイプの電池において、高容量化を可能にするために、正極板1の芯材を従来の三次元的な空孔を有するスポンジ状の金属多孔体から薄い電解ニッケル箔にエンボス加工を施した三次元的な凹凸状のもののような薄い箔状のものに変更すると(例えば、特許文献1参照)、金属多孔体の空孔内に活物質のほとんどが充填する前者に対し、芯材が活物質を保持する部位や活物質層と接着する部位が大幅に減少するため、充放電サイクル時に膨張、収縮を繰り返す正極板1から活物質が脱落し易くなる。
【0010】
特に、セパレータ3と直接接していない正極板1の端部では、活物質の脱落を全く抑制できないため、微少短縮が発生し、突然充放電が停止するという問題があった。
【0011】
【特許文献1】
特開2002−208398号公報 第2頁 段落[0005]〜段落[0006]
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、従来、渦巻電極体の正極板の端部から露出したタブを正極集電体に溶接するタイプの電池において、高容量化を可能にするために、正極板の芯材を薄い箔状のものにすると、芯材が活物質を保持する部位や活物質層と接着する部位が大幅に減少するため、充放電サイクル時に膨張、収縮を繰り返す正極板から活物質が脱落し易くなり、微少短縮が発生し、突然充放電が停止するという課題があった。
【0013】
その対策として、正極板の端部にホットメルトを塗布することで活物質の脱落を抑制する方法が効果的であるが、ホットメルトを薄く均一に塗布することが困難であった。
【0014】
本発明は、上記課題に鑑みて、電池の高容量化のために正極板の芯材を、薄い箔状のものにしても、正極板の端部から活物質が脱落することによる電池の突然死を防止することが可能な電池用電極板の製造方法を提供することを目的としたものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、短冊状の電極板を立てた状態で走行させる搬送系と、前記電極板の走行方向と同一方向に回転し、かつ、円筒面に、走行する電極板の端部が嵌合する転写溝が設けられた転写ロールと、前記転写ロール下部にホットメルト溶液が貯留された溶液槽とを備え、回転する前記転写ロール下部を前記溶液槽のホットメルト溶液に浸した後、前記転写ロールの転写溝に保持されたホットメルト溶液を前記転写ロールの転写溝に嵌合しながら走行する電極板端部に塗布する電池用電極板の製造方法であり、電極板の芯材を薄くしても、電極板端部から活物質が脱落することによる電池の突然死を防止することが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、短冊状の電極板を立てた状態で走行させる搬送系と、前記電極板の走行方向と同一方向に回転し、かつ、円筒面に、走行する電極板の端部が嵌合する転写溝が設けられた転写ロールと、前記転写ロール下部にホットメルト溶液が貯留された溶液槽とを備え、回転する前記転写ロール下部を前記溶液槽のホットメルト溶液に浸した後、前記転写ロールの転写溝に保持されたホットメルト溶液を前記転写ロールの転写溝に嵌合しながら走行する電極板端部に塗布する電池用電極板の製造方法であり、転写ロールの転写溝に保持されたホットメルト溶液を転写ロールの転写溝に嵌合しながら走行する電極板端部に塗布することにより、電極板端部に均一にホットメルト溶液が塗布されるという作用を有する。
【0017】
本発明の請求項2に記載の発明は、転写溝の底面と側面のなす角度θが93度以上98度以下である請求項1に記載の電池用電極板の製造方法であり、転写溝の底面と側面のなす角度θが93度以上98度以下であることにより、溶液槽のホットメルト溶液を電極板の端部の位置まで浮上させ、電極板の端部に分断なく塗布できるという作用を有する。
【0018】
本発明の請求項3に記載の発明は、転写溝の底面と側面のコーナー部におけるRが半径0.5mm以上2.0mm以下である請求項1に記載の電池用電極板の製造方法であり、転写溝の底面と側面のコーナー部におけるRが半径0.5mm以上2.0mm以下であることにより、電極板の端部に塗布されるホットメルト溶液の膜厚が均一になるという作用を有する。
【0019】
本発明の請求項4に記載の発明は、溶液槽に蓋を設け、転写ロールを覆う遮蔽カバーを設け、溶液槽内のホットメルト溶液を循環させる請求項1記載の電池用電極板の製造方法であり、溶液槽に蓋を設け、転写ロールを覆う遮蔽カバーを設け、溶液槽内のホットメルト溶液を循環させることにより、ホットメルト溶液内への異物の進入を防止するという作用を有する。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0021】
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における電池用電極板の製造方法を実施する製造装置の構成図、図2は同製造装置の一部分解斜視図、図3は同製造装置の一部断面図であり、17はホットメルト溶液18を貯留するサブタンク、19は前記サブタンク17内のホットメルト溶液18を、ホットメルト溶液18内の異物を除去するフィルタ20を介して定量的に溶液槽21に供給する定量ポンプ、22は前記溶液槽21に供給されたホットメルト溶液18に、その下部23を浸しながら回転軸24によって回転する転写ロール、25は前記転写ロール22の円筒面26に形成された転写溝、27は前記転写ロール22の回転方向と同一方向に立った状態で走行し、端部28が前記転写ロール22の転写溝25に嵌合する短冊状の電極板、29は前記短冊状の電極板27の芯材30の両面に塗布された電極活物質、31は短冊状の電極板27の端部28に前記転写溝25中で塗布形成されたホットメルト溶液層である。
【0022】
なお、前記転写溝25の底面と側面のなす角度θは93度以上98度以下であり、また、転写溝25の底面と側面のコーナー部におけるRが半径0.5mm以上2.0mm以下であり、転写溝25の両側面をテーパ状に拡げることにより、転写ロール22が回転する際の遠心力によつて転写溝25の両側面にホットメルト溶液が浮き上がる原理が働き、コーナー部をR面取りすることにより、電極板27の端部28を覆うコ字状のホットメルト溶液層31を薄く均一に塗布することが可能となる。
【0023】
前記角度θは、ホットメルト溶液18の粘度、走行する電極板27と同一方向に回転する転写ロール22の相対速度差、目的とするホットメルト溶液層31の厚さ等により最適値は多少異なるが、93度以下になると転写溝25によって電極板27の位置まで浮上するホットメルト溶液18の量が少なくなり、電極板27の端部28に塗布されるホットメルト溶液18が薄くなり、98度以上になると転写溝25の側面と電極板27の端部28との距離が拡がり過ぎるため、電極板27の端部28に塗布されるホットメルト溶液18が分断され、塗布されない部分ができるおそれがある。
【0024】
また、前記転写溝25の底面と側面のコーナー部において、R面取りをしない場合、コーナー部の液溜まりが局部的に多くなり、結果的に厚く塗布されてしまう。しかし、R面取りをすればコーナー部での液溜まりがなくなり、均一な塗布層が得られる。
【0025】
従って、R面取りする方が効果的であるが、転写溝25と電極板27の端部28との隙間の大きさ、ホットメルト溶液18の粘度により、最適値は多少異なるが、R面取りする半径が0.5mm以下になると転写溝25のコーナー部での液溜まり量が多くなるため、電極板27が転写溝25から離脱する際、ホットメルト溶液18の表面張力によって引っ張られ、転写溝25のコーナー部に残存した液溜まりが電極板27の端部28の角に付着し、厚く塗布されてしまう。
【0026】
更に、2.0mm以上になると液溜まりはほとんどなくなり、電極板27の端部28の角が厚く塗布されることはなくなるが、転写溝25のコーナー部と電極板27の端部28との隙間を実質上狭くできなくなるため、電極板27の端部28の全体を薄く均一に塗布することが困難になる。
【0027】
上記構成の電池用電極板の製造装置により、短冊状の電極板27の端部28にホットメルト溶液層31を形成するには、まず、サブタンク17に貯留されたホットメルト溶液18をフィルタ20を介して定量ポンプ19から溶液槽21へ供給する。なお、定量ポンプ19から供給されるホットメルト溶液18の供給量は、溶液槽21に貯留するホットメルト溶液18の液面高さが常に一定になるように制御されている。
【0028】
次に、短冊状の電極板27を立てた状態で走行させ、その短冊状の電極板27の走行方向と同一方向に回転する転写ロール22の円筒面26の転写溝25に短冊状の電極板27の端部28を嵌合させることにより、前記転写溝25に溶液槽21から浮上させたホットメルト溶液18を短冊状の電極板27の端部28に転写しコ字状のホットメルト溶液層31を形成し、その後、乾燥炉に搬送してホットメルト溶液層31を電極板27の端部28に固着させる。
【0029】
上記の場合、短冊状の電極板27の走行中に短冊状の電極板27上に異物が落下し、短冊状の電極板27上に残存する確率が減少するため、異物による短絡が抑制される。
【0030】
図1の構造では走行する短冊状の電極板27の下側に何も遮るものがないため、異物が溶液槽21や転写ロール22へ落下する危険性があるが、溶液槽21の上面を遮蔽する蓋や転写ロール22を覆うカバー等を設けたり、溶液槽21に貯留されるホットメルト溶液18をサブタンク17へ戻す配管を増設し、ホットメルト溶液18を循環させることも効果がある。
【0031】
次に、前記製造方法において、転写溝25の底面と側面のなす角度θを変えた場合、電極板27の端部28に塗布される塗膜の厚みに、端部28の側面と底面とでどのような差ができるのかを実験した。
【0032】
厚さ0.5mmの電極板27の端部28を約10μmのホットメルト溶液層31で覆うことを狙いとし、電極板27の走行速度0.5m/min、転写ロール22の回転数を60rpm、転写溝25と電極板27の端部28との隙間を0.5mm、転写ロール22はステンレス製で直径150mm、最大溝幅1.5mmとし、せん断速度100sec−1における粘度が10000cpであるホットメルト溶液18を用い、角度θが各90度、93度、95度、98度、100度の転写ロール22で電極板27の端部28に塗布した。塗布乾燥後、接触式の膜厚計により端部28の側面と底面の塗膜の厚みを測定した。
【0033】
図4は前記側面と底面の塗膜の厚み差を示す曲線図であり、横軸に角度θ、縦軸に側面と底面の塗膜の厚み差(μm)を示す。
【0034】
図4からわかるように、角度θが93度以下になると、急激に側面の塗膜の厚みが薄くなり、塗膜の厚み差が増大した。また、98度以上になると、側面の塗布が急に塗布不能となった。このことからも、角度θが93度以上98度以下のテーパ状にすることが、塗膜を均一に塗布することに対して非常に効果的であることがわかる。
【0035】
以上のように、本実施の形態の電池用電極板の製造装置によれば、電極板27の端部28を均一にホットメルト溶液層31で覆うことができるため、電極板27上の電極活物質29の脱落が防止でき、また、電極板27の端部28の側面に薄くかつ均一にホットメルト溶液層31を形成できるので、電極板間のセパレータとのギャップを均一に保持でき、渦巻電極体の巻回工程で発生する捲締まりが減少し、電解液通液性のよい電池用電極板が得られる。
【0036】
また、電極板27を立てた状態で走行するため、電極板27上面に異物が付着することが防止でき、異物起因による電池不良が激減する。
【0037】
【発明の効果】
以上のように、本発明の電池用電極板の製造方法によれば、電池の高容量化のために電極板の芯材を薄くしても、電極板端部から活物質が脱落することによる電池の突然死を防止することが可能になり、電解液通液性のよい電池用電極板が得られ、異物起因による電池不良が激減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における電池用電極板の製造方法を実施する製造装置の構成図
【図2】同製造装置の一部分解斜視図
【図3】同製造装置の一部断面図
【図4】電極板の端部の側面と底面の塗膜の厚み差を示す曲線図
【図5】従来の円筒形蓄電池の横成を示す一部分解斜視図
【符号の説明】
1 正極板
2 負極板
3 セパレータ
4 渦巻電極体
5 外装缶
6 封口蓋
7 ガスケット
8 正極端子
9 弁板
10 押さえ板
11 スプリング
12 正極集電体
13 上端タブ
14 リード突起
15 負極集電体
16 下端タブ
17 サブタンク
18 ホットメルト溶液
19 定量ポンプ
20 フィルタ
21 溶液槽
22 転写ロール
23 下部
24 回転軸
25 転写溝
26 円筒面
27 電極板
28 端部
29 電極活物質
30 芯材
31 ホットメルト溶液層

Claims (4)

  1. 短冊状の電極板を立てた状態で走行させる搬送系と、前記電極板の走行方向と同一方向に回転し、かつ、円筒面に、走行する電極板の端部が嵌合する転写溝が設けられた転写ロールと、前記転写ロール下部にホットメルト溶液が貯留された溶液槽とを備え、回転する前記転写ロール下部を前記溶液槽のホットメルト溶液に浸した後、前記転写ロールの転写溝に保持されたホットメルト溶液を前記転写ロールの転写溝に嵌合しながら走行する電極板端部に塗布する電池用電極板の製造方法。
  2. 転写溝の底面と側面のなす角度θが93度以上98度以下である請求項1に記載の電池用電極板の製造方法。
  3. 転写溝の底面と側面のコーナー部におけるRが半径0.5mm以上2.0mm以下である請求項1に記載の電池用電極板の製造方法。
  4. 溶液槽に蓋を設け、転写ロールを覆う遮蔽カバーを設け、溶液槽内のホットメルト溶液を循環させる請求項1に記載の電池用電極板の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006236865A (ja) * 2005-02-25 2006-09-07 Furukawa Battery Co Ltd:The ペースト式極板の製造方法およびそれを用いたアルカリ蓄電池
CN102019251A (zh) * 2010-11-25 2011-04-20 深圳市豪鹏科技有限公司 浸胶机
JP2013134897A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Toyota Motor Corp 電極の製造方法、及び非水電解質二次電池に備えられる正極

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