JP2004280800A - ネットワークデバイス検査システム、デバイス検査プログラム及びデバイス検査方法、並びにデバイス - Google Patents

ネットワークデバイス検査システム、デバイス検査プログラム及びデバイス検査方法、並びにデバイス Download PDF

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Abstract

【課題】検査中の検査ソフトウェアが急に消滅した場合でも、それまでの検査結果が無駄にならない新規なネットワークデバイス検査システム及びデバイス検査プログラム並びにデバイス検査方法の提供。
【解決手段】各デバイス10間を移動するデバイス検査ソフトウェアSが、各デバイス10を検査する毎に、その検査結果をネットワークNを介してデバイス管理サーバ12に送る。これによって、仮に検査中のデバイス10に対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイス検査ソフトウェアSが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が無駄になることがなくなり、その検査結果を有効利用できる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバとデバイスで構成されるネットワーク環境で使用されるネットワークデバイス検査システム、デバイス検査プログラム及びデバイス検査方法、並びにデバイスに関するものである。
従来、サーバとデバイスで構成されるネットワーク環境では、ネットワーク上の各種デバイス(プリンタ等)のステータス、故障、異常等のステータス検査(監視)を行う場合、サーバから各デバイス毎に一定期間間隔で問い合わせを行い、各デバイスからの応答をサーバが処理することで行っている。
しかしながら、このようなポーリングによる各種デバイスのステータス検査は、サーバに処理の負荷が集中しやすいため、ハイスペックなサーバが必要となり、また、アクセスも集中することになるため、広帯域のバックボーンを用意する必要があり、ネットワークコストが高くなる傾向がある。
また、デバイスの検査を行うためには、各デバイス毎にデバイス検査プログラムを予め組み込む必要があるが、そのデバイス検査プログラムの管理、例えば、バージョンアップ等の操作はデバイス管理者がデバイス毎に行わなければならず、多くの労力を伴う結果となっている。
そのため、例えば以下の特許文献1及び2等に示すように、このサーバ−デバイス型ネットワーク内に移動エージェント等と称される自律的なソフトウェアであるデバイス検査ソフトウェアを送り、このデバイス検査ソフトウェアが各デバイス間を自律的に次々と渡り歩きながら診断し、その検査結果を次々と集めながらサーバに戻ることで各デバイスの検査を実施しつつ、ネットワークトラフィックの増大やサーバへのアクセス集中を効果的に回避する方法が提案されている。
特開平11−149426号公報 特開2001−282756号公報
ところで、このようなデバイス検査ソフトウェアを用いたネットワークデバイス検査方法では、検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われると、そのデバイスに存在しているデバイス検査ソフトウェアが消滅してしまい、それ以降の検査が行われないばかりでなく、それまでの検査結果までも消滅してしまうといったおそれがある。
そこで、本発明はこのような課題を有効に解決するために案出されたものであり、その目的は、検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われた場合であっても、それまでの検査結果が無駄になることなく、かつ直ぐに検査を再開することができる新規なネットワークデバイス検査システム及びデバイス検査プログラム並びにデバイス検査方法を提供するものである。
〔発明1〕前記課題を解決するために発明1のネットワークデバイス検査システムは、複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、
前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎に、その検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させる機能を備えたことを特徴とするものである。
これによって、仮に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくその結果を有効に利用することができる。
〔発明2〕また、発明2のネットワークデバイス検査システムは、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするものである。
これによって、発明1と同様に、仮に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくその結果を有効に利用することができる。
〔発明3〕また、発明3のネットワークデバイス検査システムは、
複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させる機能を備えたことを特徴とするものである。
これにより、発明1のように仮に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果のみならず、デバイスの情報も有効に利用することができる。
ここで、本発明でいう「デバイスの情報」とは、そのデバイスの現在のステータスに関する情報や動作(操作)履歴に関する情報等の他、そのデバイスのIDや製造時期等のそのデバイス固有の情報を含むものである(以下のネットワークデバイス検査システム、ネットワークデバイス検査プログラム、ネットワークデバイス検査方法において同じである。)
〔発明4〕また、発明4のネットワークデバイス検査システムは、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果と前記デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするものである。
これにより、発明1のように仮に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果のみならず、発明3と同様にデバイスの情報も有効に利用することができる。
〔発明5〕また、発明5のネットワークデバイス検査システムは、
複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎に自らの複写物及び検査結果の複写をその検査終了したデバイスに残しながら順次移動する機能を実現させる機能を備えたことを特徴とするものである。
これにより、仮に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、そのデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスにバックアップとして残って(コピー)いるため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。
〔発明6〕また、発明6のネットワークデバイス検査システムは、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該デバイス検査ソフトウェアの複写物及び前記検査で得られた結果の複写物を残しながら順次移動するようになっていることを特徴とするものである。
これにより、発明5と同様に検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、そのデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスにバックアップとして残っているため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。
〔発明7〕また、発明7のネットワークデバイス検査システムは、
発明6に記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物は、元のデバイス検査ソフトウェアが他のデバイスに移動した後に、当該デバイス上から削除されるようになっていることを特徴とするものである。
これによって、各デバイスにおけるデバイス検査ソフトウェアを保存するための保存部(記憶部)の容量を長期に亘って消費したり、古いバージョンのデバイス検査ソフトウェアがそのまま保存されるようなことがなくなるため、各デバイスの資源を有効活用することができる。
〔発明8〕また、発明8のネットワークデバイス検査システムは、
前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、二つ以上に分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行う機能をさらに実現させることを特徴とするものである。
これにより、検査対象のデバイスが大量である場合でも、短時間で全てのデバイスの検査を終了することができる。
〔発明9〕また、発明9のネットワークデバイス検査システムは、
発明1〜7のいずれかに記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、二つ以上に分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うようになっていることを特徴とするものである。
これにより、検査対象のデバイスが大量である場合でも、手分けして並行してデバイス検査を実行できるため、短時間で全てのデバイスの検査を終了することができる。
〔発明10〕また、発明10のネットワークデバイス検査システムは、
前記デバイス検査ソフトウェアは、導入時期が早かったデバイスから順に、又は寿命が短いデバイスから順に各デバイス間を移動することを特徴とするものである。
すなわち、本発明は故障しやすいと考えられるデバイスから優先的に検査を始めるようにしたものであり、これによってより早く診断結果を通知することが可能となる。また、デバイス毎の寿命が統計情報等により予めわかる場合には、余命が短いものから優先的に始めることで同様な効果を得ることができる。
ここで、「デバイスの導入時期」とは、デバイスがシステムに繋がった(追加された)時期をいい、また、「デバイスの寿命」とは、デバイスの平均寿命(デバイスごとに異なる)の他、保証期間等が該当する(以下のネットワークデバイス検査プログラム、ネットワークデバイス検査方法において同じである)。
〔発明11〕また、発明11のネットワークデバイス検査システムは、
前記デバイスが、プリンタであることを特徴とするものである。
これにより、プリンタ専用の検査ソフトウェアが不意に消滅した場合でも、ネットワークに接続された各プリンタの検査の検査結果の有効利用及びその後の検査等を確実に実施することができる。
〔発明12〕また、発明12のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするものである。
これにより、発明1と同様に、検査中のデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくその結果を有効に利用することができる。また、前記デバイス管理サーバに本来的に備えられているコンピュータをそのまま利用してソフトウェア上で前記機能を実現させることができるため、本発明を実現するに際して新たなハードウェアを別個用意する必要がなくなり、コストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明13〕また、発明13のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするものである。
これにより、発明1と同様に、検査中のデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくその結果を有効に利用することができる。また、発明12と同様に、前記デバイス管理サーバに本来的に備えられているコンピュータをそのまま利用してソフトウェア上で前記機能を実現させることができるため、本発明を実現するに際して新たなハードウェアを別個用意する必要がなくなり、コストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明14〕また、発明14のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするものである。
これにより、発明3と同様にデバイスの情報をも有効に利用することができる上に、発明12と同様に、デバイス管理サーバのコンピュータをそのまま利用できるため、これを実現するに要するコストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明15〕また、発明15のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果と前記デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするものである。
これにより、発明3と同様にデバイスの情報をも有効に利用することができる上に、発明12と同様に、デバイス管理サーバのコンピュータをそのまま利用できるため、これを実現するに要するコストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明16〕また、発明16のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎に自らの複写物及び検査結果の複写をその検査終了したデバイスに残しながら順次移動する機能を実現させることを特徴とするものである。
これにより、発明5と同様に、消滅したデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスにバックアップとして残って(コピー)いるため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。また、発明12と同様に、デバイス管理サーバのコンピュータをそのまま利用できるため、これらを実現するに要するコストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明17〕また、発明17のネットワークデバイス検査プログラムは、
ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該デバイス検査ソフトウェアの複写物及び前記検査で得られた結果の複写物を残しながら順次移動するようになっていることを特徴とするものである。
これにより、発明5と同様に、消滅したデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスにバックアップとして残って(コピー)いるため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。また、発明12と同様に、デバイス管理サーバのコンピュータをそのまま利用できるため、これらを実現するに要するコストや期間を大幅に削減することが可能となる。
〔発明18〕また、発明18のネットワークデバイス検査プログラムは、
請求項16又は17に記載のネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物は、元のデバイス検査ソフトウェアが他のデバイスに移動した後に、当該デバイス上から削除されるようになっていることを特徴とするものである。
これによって、発明7と同様に、各デバイスにおけるデバイス検査ソフトウェアを保存するための保存部(記憶部)の容量を長期に亘って消費したり、古いバージョンのデバイス検査ソフトウェアがそのまま保存されるようなことがなくなるため、各デバイスの資源を有効活用することができる。
〔発明19〕また、発明19のネットワークデバイス検査プログラムは、
発明12〜18のいずれか1項に記載のネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、二つ以上に分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うようになっていることを特徴とするものである。
これにより、検査対象のデバイスが大量である場合でも、手分けして並行してデバイス検査を実行できるため、短時間で全てのデバイスの検査を終了することができる。
〔発明20〕また、発明20のネットワークデバイス検査プログラムは、
発明12〜19のいずれか1項に記載のネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイス検査ソフトウェアは、導入時期が早かったデバイスから順に、又は寿命が短いデバイスから順に各デバイス間を移動することを特徴とするものである。
これによって発明10と同様により早く診断結果を通知することが可能となる。また、デバイス毎の寿命が統計情報等により予めわかる場合には、余命が短いものから優先的に始めることで同様な効果を得ることができる。
〔発明21〕また、発明21のネットワークデバイス検査プログラムは、
発明12〜20のいずれか1項に記載のネットワークデバイス検査プログラムにおいて、前記デバイスが、プリンタであることを特徴とするものである。
これにより、発明11と同様に、プリンタ専用の検査ソフトウェアが不意に消滅した場合でも、ネットワークに接続された各プリンタの検査の検査結果の有効利用及びその後の検査等を確実に実施することができる。
〔発明22〕また、発明22のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査毎にその検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明1と同様に、検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくなり、その結果を有効に利用することができる。
〔発明23〕また、発明23のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法であって、前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査を終了する毎に当該検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明1と同様に、検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくなり、その結果を有効に利用することができる。
〔発明24〕また、発明24のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明3と同様に、検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果のみならず、デバイスの情報も有効に利用することができる。
〔発明25〕また、発明25のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査を終了する毎に当該検査結果と当該デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明3と同様に、検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果のみならず、デバイスの情報も有効に利用することができる。
〔発明26〕また、発明26のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアを順次次のデバイスに移動させるに際して、検査が終了したデバイスにそのデバイス検査ソフトウェア及び検査結果を複写して残すようにすることを特徴とするものである。
これにより、発明5と同様に検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、そのデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスに残って(コピー)いるため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。
〔発明27〕また、発明27のネットワークデバイス検査方法は、
複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアを次のデバイスに移動させるごとに、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物及び当該デバイス検査ソフトウェアによる当該デバイスの検査結果の複写物を、当該検査が終了したデバイスに残すようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明5と同様に検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、そのデバイス検査ソフトウェアと同じソフトウェアがそのシャットダウン処理等が行われたデバイスの直前のデバイスに残っているため、このソフトウェアを用いれば、再度同様のデバイス検査ソフトウェアをネットワーク上に送ることなく、迅速にデバイス検査を再開することができる。
〔発明28〕また、発明28のネットワークデバイス検査方法は、
発明22〜27のいずれか1項に記載のネットワークデバイス検査方法において、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物を1つ以上生成し、当該複写物と元のデバイス検査ソフトウェアとを用いて前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うことを特徴とするものである。
これにより、発明8と同様に、検査対象のデバイスが大量である場合でも、短時間で全てのデバイスの検査を終了することができる。
〔発明29〕また、発明14のネットワークデバイス検査方法は、
前記デバイス検査ソフトウェアを、導入時期が早かったデバイスから順に、又は寿命が短いデバイスから順に各デバイス間を移動させるようにしたことを特徴とするものである。
これにより、発明9と同様な効果を得ることができる。
〔発明30〕また、発明30のネットワークデバイス検査方法は、
発明22〜29のいずれか1項に記載のネットワークデバイス検査方法において、前記デバイスが、プリンタであることを特徴とするものである。
これにより、発明11と同様に、プリンタ専用の検査ソフトウェアが不意に消滅した場合でも、ネットワークに接続された各プリンタの検査の検査結果の有効利用及びその後の検査等を確実に実施することができる。
〔発明31〕また、発明31のデバイスは、
デバイス検査ソフトウェアを送り出すデバイス管理サーバ及び他のデバイスとネットワークを介して接続されたデバイスであって、前記デバイス検査ソフトウェアを受け入れる検査ソフト受け入れ手段と、当該デバイス検査ソフトウェアを実行するアプリケーション実行手段と、当該アプリケーション実行手段で実行された前記デバイス検査ソフトウェアによる検査結果を前記デバイス管理サーバに通知する通信手段と、前記アプリケーション実行手段で実行後の当該デバイス検査ソフトウェアを他のいずれかのデバイスに送り出す検査ソフト送出手段と、を備えたことを特徴とするものである。
これによって、デバイス検査ソフトウェアを受け入れたデバイスは、そのデバイス検査ソフトウェアによる検査結果を独自にデバイス管理サーバに通知すると共に、受け入れたそのデバイス検査ソフトウェアをそのまま他のデバイスに送り出すようになる。この結果、検査中のデバイスに対して急なシャットダウン処理等が行われてそのデバイスに存在している検査ソフトウェアが消滅してしまったとしても、それまでの検査結果が既にデバイス管理サーバに送られているため、それまでの検査が無駄になることがなくその結果を有効に利用することができる。
〔発明32〕また、発明32のデバイスは、
発明31に記載のデバイスであって、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物を保存する検査ソフト保存手段をさらに備えたことを特徴とするものである。
これによって、各デバイスは受け入れたデバイス検査ソフトウェアを複写してその複写物を自ら保存するようになるため、送り出したデバイス検査ソフトウェアがシャットダウン等により消滅したとしても、その保存したデバイス検査ソフトウェアをバックアップソフトとして有効利用することができる。
〔発明33〕また、発明33のデバイスは、
発明31及び32に記載のデバイスにおいて、前記デバイスは、プリンタであることを特徴とするものである。
これによって、各プリンタは、プリンタ専用の検査ソフトウェアが不意に消滅した場合でも、ネットワークに接続された各プリンタの検査の検査結果の有効利用及びその後の検査等を確実に実施することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、本発明のネットワークデバイス検査システム100等に係るネットワークの最小構成を示したものである。
図示するように、このネットワークデバイス検査システム100は、LAN(Local Area Network)やインターネット等のWAN(Wide Area Network)等のネットワークN上に接続された少なくとも2つ以上のデバイス10,10…に対して少なくとも1つ以上のデバイス管理サーバ12を備え、このデバイス管理サーバ12から所定のデバイス検査ソフトウェアSを送り出して、このデバイス検査ソフトウェアSをこのネットワークN上の各デバイス10,10間に順次移動させるようにしたものである。
先ず、このデバイス10は、プリンタやスキャナ、複写機等といったネットワークを介して制御可能な機器の総称であり、その機器本来の機能に加え、図示するように、通信手段20と、アプリケーション実行手段21と、検査ソフト送出手段22と、検査ソフト受入手段23と、ステータス情報検知手段24と、検査ソフト保存部25とを少なくとも備えた構成となっている。
この通信手段20は、ネットワークNを介して他のデバイスやデバイス管理サーバ12等との通信機能を提供するものであり、また、アプリケーション実行手段21は、デバイス検査ソフトウェア等を動作させるための実行環境(例えばOS:Operating System等)を提供するようになっている。
また、検査ソフト送出手段22は、各デバイス10を検査するデバイス検査ソフトウェアSをネットワークNを介して次のデバイス10に送り出すものであり、また、検査ソフト受入手段23は、ネットワークNを巡回(移動)するデバイス検査ソフトウェアSを受け入れる機能を提供するようになっている。
また、ステータス情報検知手段24は、デバイス10の情報を検知する仕組みを有するものであり、さらに検査ソフト保存部25は、デバイス検査ソフトウェアSを複写してその複写物を保存する機能を提供するようになっている。尚、これら各手段20,21,22,23,24等の具体的な機能については後に詳述する。
一方、デバイス管理サーバ12は、通信手段30と、デバイス検査結果受信手段31と、検査ソフト受入手段32と、デバイス検査結果保存部33と、デバイス検査結果利用手段34と、検査ソフト送出手段35と、検査ソフト構成手段36と、検査ソフトコンポーネント保存部37とを少なくとも備えた構成となっている。
この通信手段30は、前記デバイス10のそれと同様にネットワークNを介して各デバイス10等との通信機能を提供するものであり、また、デバイス検査結果受信手段31は、デバイス検査ソフトウェアSが検査したデバイス10の検査結果をネットワークNを経由して受信する機能を提供するようになっている。
また、検査ソフト受入手段32は、ネットワークNを巡回(移動)するデバイス検査ソフトウェアSを受け入れるものであり、また、デバイス検査結果保存部33は、デバイス検査ソフトウェアSから送られてきたデバイス10毎の検査結果をデバイス10毎に時系列データとしてカテゴリ分けして保存する機能を提供するようになっている。
また、デバイス検査結果利用手段34は、その結果を適当な保守・メンテナンス等の情報等として利用するものであり、検査ソフト送出手段35は、デバイス検査ソフトウェアSをネットワークN上の一つのデバイス10に対して送り出す機能を提供するようになっている。
また、検査ソフト構成手段36は、管理者の指示に従い、デバイス検査ソフトウェアSの機能構成を変更したり、デバイス検査ソフトウェアSを再作成したりする機能を有するものであり、また、検査ソフトコンポーネント保存部37は、様々なデバイスの検査を施すためのコンポーネント(ソフトウェア部品)を保存しておく機能を提供するようになっている。尚、これら各手段30,31,32,34,35,36等の具体的な機能についても後に詳述する。
次に、デバイス検査ソフトウェアSは、図2に示すように、デバイス検査手段40と、検査順序記録テーブル41と、検査順序決定手段42と、ネットワークデバイス検知手段43と、検査内容記録テーブル44と、データ保存部45とを少なくとも備えた構成となっている。
このデバイス検査手段40は、デバイスの検査に関する手続きを納めたプログラムであり、デバイス依存部49aと、デバイス非依存部49bとから構成されている。そして、このデバイス依存部49aは、例えばデバイス10がプリンタである場合は、用紙残量やインク等の消耗品の状態を検査する等、そのプリンタ(デバイス)に固有な状態値を検査するものであり、デバイス非依存部49aは、全てのデバイスについて共通に持つデバイス情報、例えば、デバイスID、デバイスの起動時間(連続稼働時間)、デバイスの起動回数、通信状態、エラー状態(詳細不明)等を検査するものである。
ネットワークデバイス検知手段43は、デバイス管理サーバ12からこのデバイス検査ソフトウェアSを最初に送り込まれたデバイス10が、同一ネットワークN上にある他のデバイス10を検知する機能を提供するものであり、検査順序決定手段42は、このデバイス検査ソフトウェアSの検査順序を検査順序記録テーブル41に記述された順序に従って決定するようになっている。
また、検査内容記録テーブル44は、デバイス検査ソフトウェアSが行う具体的な検査内容を収めたものであり、例えば、10以上の検査項目があったとしても、今回の検査では、そのうちの2つの項目を実施する等といった具体的な検査内容が記述されるようになっている。
データ保存部45は、さらにサーバ情報保存部46と、デバイス検査結果保存部47と、ネットワークデバイス情報保存部48とから構成されている。そして、このサーバ情報保存部46は、検査結果を返却すべきデバイス管理サーバのアドレスを保存しておく領域を有し、デバイス検査結果保存部47は、検査結果を履歴情報として保存する領域を有し、さらにネットワークデバイス情報保存部48は、検査するデバイス情報の一覧を保存しておく領域を有している。
尚、本発明のネットワークデバイス検査システム100を構成する各デバイス10、デバイス管理サーバ12、デバイス検査ソフトウェアSの各手段20,21,22,23,24、30,31,32,34,35,36、40,42,43等は、実際には、図3に示すようにデバイス10、デバイス管理サーバ12を構成するCPUやRAM等からなるハードウェア構成と、図5等に示すようなアルゴリズムを実現した専用のコンピュータプログラム(ソフトウェア)とからなるコンピュータシステムによって実現されるようになっている。
すなわち、各デバイス10、デバイス管理サーバ12に組み込まれたコンピュータシステムのうちのハードウェア構成は、図3に示すように、各種制御や演算処理を担う中央演算処理装置であるCPU(Central Processing Unit)50と、主記憶装置(Main Storage)に用いられるRAM(Random Access Memory)51と、読み出し専用の記憶装置であるROM(Read Only Memory)52と、ハードディスクドライブ装置(HDD)や半導体メモリ等の補助記憶装置(Secondary Storage)53、及びモニタ(LCD(液晶ディスプレイ)やCRT(陰極線管))等からなる出力装置54、イメージスキャナやキーボード、マウス等からなる入力装置55と、これらの入出力インターフェース(I/F)56等との間を、PCI(Peripheral Component Interconnect)バスやISA(Industrial Standard Architecture;アイサ)バス等からなるプロセッサバス、メモリバス、システムバス、入出力バス等の各種内外バス57によってバス接続したものである。
そして、例えば、CD−ROMやDVD−ROM、フロッピー(登録商標)ディスク(FD)等の記憶媒体、あるいはネットワークNを介して供給される各種制御用プログラムやデータを補助記憶装置53等にインストールすると共にそのプログラムやデータを必要に応じて主記憶装置51にロードし、その主記憶装置51にロードされたプログラムに従ってCPU50が各種リソースを駆使して所定の制御及び演算処理を行い、その処理結果(処理データ)をバス57を介して出力装置54に出力して表示すると共に、そのデータやデバイス検査ソフトウェアSを必要に応じて前記補助記憶装置53によって形成される各種保存部25,33,37等に適宜記憶、保存(更新)処理するようにしたものである。
また、本発明を構成するデバイス10としては、前述したようにデバイス検査ソフトウェアSが作動するための環境、すなわちCPUやRAM,ROM等の入力・処理・出力機能からなるコンピュータを備え、かつ、ネットワークNを介してデバイス管理サーバ12や他のデバイス10と通信可能なものであれば、特に限定されるものではなく、プリンタやスキャナ、複写機の他に、例えば、ファクシミリ、プロジェクタ、デジタルカメラ、PC、オーディオ、テレビ、ビデオ、冷蔵庫、電子レンジ、加湿器、エアコン、洗濯機、扇風機等のデジタル家電及び携帯電話、PDA、電子ペーパ等の携帯端末等、ネットワークカード、ゲートウェイ(ホームゲートウェイを含む)、ルータ、ブリッジ、HUB等のネットワーク接続可能なデバイス全般が挙げられる。
一方、デバイス管理サーバ12は、図3に示すようなハードウェア構成及び所定の制御プログラムを備えたコンピュータシステムであれば、特に限定されるものでないが、一般には大容量の記憶装置を有し、高性能なCPU等を備えたパーソナルコンピュータ(PC)やワークステーション等と称される電子計算機によって実現可能となっている。
次に、前記のような構成した本発明のネットワークデバイス検査システム100の具体的な動作(作用)を図4に示す概念図、及び図5,図6のフローチャートを参照しながら説明する。
先ず、図4のネットワークデバイス検査システム100は、3つのデバイス10a、12b、10cが相互に情報通信可能に接続されて一つのネットワークノードを構成すると共に、このネットワークノードがインターネット等の高域ネットワークNを介してデバイス管理サーバ12と情報通信可能に接続された形態となっている。
このようなネットワーク構成において、図5のフローに示すようにデバイス管理サーバ12で作成されたデバイス検査ソフトウェアSは、デバイス管理サーバ12内の検査ソフト送出手段35及び通信手段30によってネットワークN上に送り出され(ステップS100、S102)、最初の検査対象となる第一のデバイス10aに到達する。尚、このデバイス検査ソフトウェアSは、図1に示すように、検査ソフトコンポーネント保存部37から抽出されたコンポーネントを元に検査ソフト構成手段36によって作成され、また、その際、サーバアドレス等のサーバ情報は、図2に示すようにデータ保存部45のサーバ情報保存部46に保存されるようになっている。
次に、このようにして最初のデバイス10aに到達したデバイス検査ソフトウェアSは、ここで他のデバイス10b、10cを検索してその検査順序や検査内容等を決定すると共に、そのデバイス10aに対して所定の検査を行った(ステップS104)後、次のデバイス10bに移動して同様な検査を行う(ステップS106)。
その後、このデバイス検査ソフトウェアSは、そのネットワークノード上に他のデバイスがあるかどうかを判断し(ステップS108)、あると判断したとき(YES)は、次のデバイスに順次移動してステップS106と同様な検査を繰り返し行い、検査するデバイスが無くなったならば(NO)、再びインターネット等のネットワークNを介してそのままデバイス管理サーバ12(内の検査ソフト受入手段32)に戻ることになる(ステップS110)。
ここで、このデバイス検査ソフトウェアSを受け入れた最初のデバイス10aは、図6のフローチャートに示すような動作を行うことになる。
すなわち、先ず、最初のデバイス10aは、送られてきたデバイス検査ソフトウェアSを通信手段20を介して検査ソフト受入手段23に受け入れると共に、このデバイス検査ソフトウェアSを検査ソフト保存部25内に一時的に保存した後、アプリケーション実行手段21によってこのデバイス検査ソフトウェアSを実行する(ステップS200)。
次に、実行が開始されたデバイス検査ソフトウェアSは、ネットワークデバイス検知手段43を用いて、同一ネットワークN上にあるその他のデバイスを検索し(ステップS202)、そのデバイスの数や、そのデバイスを特定するアドレス(IPアドレスやMACアドレス)等を取得してそのデータをデータ保存部45のネットワークデバイス情報保存部48に保存する。
そして、このようにして検査対象となるデバイスが検索されたならば、デバイス検査ソフトウェアSは、検査順序決定手段42を用いて検索されたデバイスに対して検査する順序を決定(ステップS204)すると共に、決定された検査順序を検査順序記憶テーブル41に収める。ここで、この検査順序決定手段42による検査順序の決定方法としては、特に限定されるものではないが、例えば、導入時期が早かったデバイス、又は寿命が短いデバイスが先に検査されるような順番とすることが望ましい。すなわち、同じ種類のデバイスであれば、一般に導入時期が早かったものほど故障しやすいと考えられることから、導入時期が早かったデバイスから優先的に検査を始めるようにすれば、より早く診断結果を通知することが可能となり、また、デバイス毎の寿命が統計情報等により予めわかる場合には、余命が短いものから優先的に始めることで同様な効果を得ることができるからである。尚、この「デバイスの導入時期」とは、前述したように、デバイスがシステムに繋がった(追加された)時期の他、デバイスの製造年月日等をいい、また、「デバイスの寿命」とは、デバイスの平均寿命(デバイスごとに異なる)や保証期間の他、デバイスの総合稼働時間を元に決定しても良い。
次に、このようにしてデバイスの検査順序が決定したならば、検査内容記録テーブル44からそのデバイスに関する検査内容を取得(ステップS206)してから、デバイス検査手段40によってデバイスに依存した情報及びデバイスに非依存の情報等を基に、そのデバイスを検査すると共に、そのデバイスの操作に関する履歴情報(ログ情報)を取得する(ステップS208)。ここで、本実施の形態でいう「履歴情報(ログ情報)」とは、デバイス自身の動作履歴情報(他デバイスとの通信履歴情報、エラーログ、セキュリティログ)の他、デバイスのステータス情報等が対象となる。一般的なデバイスの「ステータス情報」としては、電源のON/OFF状態、デバイスを起動してからの時間、標準時間(GMT(Greenwich Mean Time) 、日本標準時等)、消費電力、製造年月日、製品シリアル番号、ネットワーク設定(IPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ、DNS(Domain Name System) 、WINS(Windows(登録商標) Internet Name Service) 、NetBIOSNetwork BIOS名等)、ファームウェアのバージョン情報、ハードウェアのメモリサイズ(使用メモリサイズ、空きメモリサイズ(HDDサイズ、使用HDDサイズ、空きHDDサイズ))等が挙げられる。また、このデバイスとして「プリンタ」を適用した場合の「ステータス情報」は、プリンタ固有の情報である、トナー消費量[%](CMYK)、トナー残量[%](CMYK)、起動してからの印刷枚数(A4、A3、B5等)、出荷されてからのトータル印刷枚数(A4、A3、B5等)、現在の紙残量(A4、A3、B5等)、用紙トレイ・カバー状態(オープン/クローズ)、両面ユニット装着の有無、製品シリアル番号、プリンタ内部温度、紙詰まりの有無等が挙げられる。
その後、このようにして取得された検査結果及びログ情報は、デバイス検査ソフトウェアSのデータ保存部45のデバイス検査結果保存部47に保存されると共に、デバイス10aの通信手段20によってデバイス管理サーバ12に送付(ステップS210)された後、そのデバイス検査ソフトウェアS及び検査結果等のバックアップをデバイス10aの検査ソフト保存部25に保存されてから、そのデバイス10の検査ソフト送出22によって前記ステップS204で決定した検査順序に従って次のデバイスに移動(ステップS214)し、次のデバイス10にて同様な検査・ログ情報の収集が繰り返されることになる。尚、デバイス管理サーバ12に送付されてきたデバイス検査結果及びログ情報等は、デバイス検査結果受信手段31及びデバイス検査結果保存部33を介して取り出され、デバイス検査結果利用手段34等によって解析されて保守・メンテナンス等の情報として利用されることになる。
一方、ステップ106に示す次のデバイス以降では、他のデバイス10の検索や順序の決定処理は不要であることから、図6に示すステップS208以降の処理のみが実行されることになる。
要するに、図4の例では、デバイス管理サーバ12から送り出されたデバイス検査ソフトウェアSは、先ず、最初のデバイス10aにて他のデバイス10b、10cの検索を行うと共に検索順序の決定及び検査内容の取得してからそのデバイス10aの検査を実行して検査結果とログ情報を取得し、これら情報をデバイス管理サーバ12に送付してから次のデバイス10bに移動する。次に、次のデバイス10bに移動したデバイス検査ソフトウェアSは、デバイス検索や検索順序の決定処理を行うことなく、直ちにそのデバイス10bに対して検査を実行して検査結果とログ情報を取得し、これら情報をデバイス管理サーバ12に送付してから最後のデバイス10cに移動する。そして、最後のデバイス10cに到達したデバイス検査ソフトウェアSは、デバイス10bと同様に直ちにそのデバイス10bに対して検査を実行して検査結果とログ情報を取得した後、この情報と共にデバイス管理サーバ12に戻り、検査ソフト受入手段32内に収容されると共に、その情報のみがデバイス検査結果保存部33内に保存されて有効利用されることになる。
このように本実施の形態では、各デバイス10を検査する毎に、すなわち検査が終了した直後にそのデバイスから得られた情報のみをネットワークNを介してデバイス管理サーバ12に送るようにしたことから、仮にデバイス10のシャットダウン等によってそのデバイス上のデバイス検査ソフトウェアSが所有している検査結果情報等と共に消滅したとしても、それまでの検査結果が無駄になることがなく、有効に活用することができる。
また、このデバイス検査ソフトウェアSは、各デバイス10内に設けられた検査ソフト保存部25に一旦保存されるようになっているため、これをバックアップとしてそのまま保存しておけば、同じく仮にデバイス10のシャットダウン等によってそのデバイス上のデバイス検査ソフトウェアSが消滅したとしても、検査済みのデバイス10内にバックアップとして残っているソフトウェアをそのまま再利用することが可能となる。
この結果、再度デバイス管理サーバ12において新たな検査ソフトを作成する必要がなくなり、迅速に検査処理を再開することが可能となる。
尚、大量のバックアップが長期間に亘ってデバイス内に残らないように、このバックアップは一定時間経過後、例えばその検査ソフトウェアSが2つ先以上まで移動して2つ以上のバックアップが形成されたと判断された時に自動的に消滅させるようにしたり、また、新たなバックアップが生成された場合は新たなバックアップの内容が古いバックアップ上に上書きされるようにすれば、デバイス10の補助記憶装置53等の記憶容量をいたずらに消費することなく、限られた資源を有効利用することができる。
このような本実施の形態をより詳しく説明したのが、図7〜図12である。図7において、H/Wは、デバイス10のハードウェア部分であり、OS及びP/Fは、デバイス10のアプリケーション実行手段21を構成するオペレーティングシステム及びプラットフォーム(OSGi等)である。また、このP/F上の4つのブロック1,2,3,4は、それぞれ前述したデバイス検査ソフトウェアSであり、それぞれ番号順に送られてきて、ある検査項目に特化した検査のみを行うようにしたものである(図8〜図12において同じ)。
そして、先ず、図8(A)に示すように、最初のデバイス10aに全てのデバイス検査ソフトウェアS1,S2,S3,S4が到達し、それぞれ所定の検査が終了したならば、同図(B)に示すように、最初に到達して検査が終了したデバイス検査ソフトウェアS1が自己の複写物(コピー)を最初のデバイス10aに残して、次のデバイス10bに移動し、デバイス10bに対して所定の検査を実行する。
次に、このようにして最初のデバイス検査ソフトウェアS1が次のデバイス10bに移動したならば、図9(A)に示すように、2番目にこのデバイス10aに到達してその検査が終了した2つめのデバイス検査ソフトウェアS2が同様に自己の複写物(コピー)を最初のデバイス10aに残して、次のデバイス10bに移動し、デバイス10bに対して所定の検査を実行する。
その後、同図(B)、(C)に示すように、引き続き、3番目及び4番目にこのデバイス10aに到達してその検査が終了した3つめ及び4つめのデバイス検査ソフトウェアS3、S4が同様に自己の複写物(コピー)を最初のデバイス10aに残して、次のデバイス10bに移動し、それぞれ順にデバイス10bに対して所定の検査を実行する。
一方、同図(B)、(C)に示すように、既に次のデバイス10bに到達して所定の検査が終了したデバイス検査ソフトウェアS1、S2は、最初のデバイス10aと場合と同様に、それぞれ自己の複写物(コピー)を2番目のデバイス10bに残して、さらに次のデバイス10cに移動し、それぞれ順にデバイス10cに対して所定の検査を実行する。
また、図10(A)、(B)に示すように、同様にして次のデバイス10bに到達して所定の検査が終了したデバイス検査ソフトウェアS3、S4は、デバイス検査ソフトウェアS1、S2と同様に、それぞれ自己の複写物(コピー)をそのデバイス10bに残して、さらに次のデバイス10cに移動し、それぞれ順にデバイス10cに対して所定の検査を実行する。
一方、図10(A)に示すように、全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4による検査が終了した最初のデバイス10aは、元(オリジナル)のデバイス検査ソフトウェアS1〜S4の複写物を纏めて保存すると共に、それら各デバイス検査ソフトウェアS1〜S4で実行された検査結果(ステータス情報や履歴情報)を独自に纏めてデバイス管理サーバ12に送付することになる。
また、同図(C)に示すように、この最初のデバイス10aの次に検査が実行されたデバイス10bもデバイス10aと同様に、元のデバイス検査ソフトウェアS1〜S4の複写物を纏めて保存すると共に、それら各デバイス検査ソフトウェアS1〜S4で実行された検査結果を独自に纏めてデバイス管理サーバ12に送付することになる。
次に、図11は、これら4つのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4を同時に移動させる場合を示したものである。
先ず、図11(A)、(B)に示すように、最初のデバイス10aについての全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4による検査結果が得られたならば、直ちにその全ての検査結果(ステータス情報、履歴情報等)を纏めてデバイス管理サーバ12に送付する。
次に、このようにして最初のデバイス10aについての全ての検査及びその結果の送付が終了したならば、同図(C)に示すように、その全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4の複写物(コピー)を作成してこれを最初のデバイス10aに残してから、元(オリジナル)の全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4をそのまま纏めて次のデバイス10bに移動させる。
そして、図12(A)、(B)に示すように、次のデバイス10bに到達した全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4によって、最初のデバイス10aと同様に、そのデバイス10bに対して全ての検査を同時に行い、全ての検査結果が得られたならば、その検査結果がそのデバイス10bによってデバイス管理サーバ12へ送ることになる。
その後、このようにしてデバイス10bでの検査が終了したならば、同図(C)に示すように最初のデバイス10aと同様に、その全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4の複写物(コピー)を作成してこれをそのデバイス10bに残してから、元の全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4をそのまま纏めて次のデバイス10bに移動させることになる。
これによって、各デバイス10についての検査時間を大幅に短縮して迅速にその検査結果を得ることができるといった効果を発揮することができる。
すなわち、前記のように全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4を順に移動させるような形態では、ネットワークの混雑を避けることができる反面、全ての検査結果を得るまでに比較的長い時間を要するが、本実施の形態のように全てのデバイス検査ソフトウェアS1〜S4を同時に移動させるような形態では、一時的にネットワークトラフィックの増大を招くおそれがある反面、一つのデバイス10に対して検査時間を大幅に短縮して迅速にその検査結果が得られるといった効果を発揮することができる。
従って、これら両形態は、デバイスの情報処理能力やネットワークの通信容量、混雑状況等に応じて適宜使い分けることで効率的な検査を実行することができる。また、各デバイス検査ソフトウェアSによる検査結果をデバイス管理サーバ12に纏めて送る他に、各デバイス検査ソフトウェアSによる検査が終了するごとにその個々の検査結果を送るようにしても良い。
また、このようにして検査が実行されたデバイス検査ソフトウェアSの複写物を各デバイス10に残す理由は、前述したように元(オリジナル)のデバイス検査ソフトウェアSが消滅した場合のバックアップを迅速に達成するためのものであるが、このオリジナルのデバイス検査ソフトウェアSのコピーを全てのデバイス10に残す必要はないことから、図13及び図14に示すように、適当な時期にそのオリジナルのデバイス検査ソフトウェアSのコピーを削除するようにしても良い。
すなわち、図13に示すように、先ず、最初のステップS300にて最初のデバイス10aの検査・情報取得が終了したならば(Yes)、次のステップS302に移行してそのデバイス10aの検査結果・取得情報をデバイス管理サーバ12に送り、その後、ステップS304に移行してそのオリジナルのデバイス検査ソフトウェアSのコピーをそのデバイス10aに保存する。次に、ステップS306に移行して次のデバイス10bに移行してそのデバイス10bの検査・情報取得を行、それが終了したならば、ステップS308に移行してそのデバイス10bの検査結果・取得情報をデバイス管理サーバ12に送り、その後、ステップS310に移行してそのオリジナルのデバイス検査ソフトウェアSのコピーをそのデバイス10bに保存する。そして、このようにしてデバイス10bでのコピーの保存が終了したならば、ステップS312、S314に示すように次のデバイス10cへ移動してから、図14に示すように、最初のデバイス10aに対して保存されたデバイス検査ソフトウェアSのバックアップコピーの削除を依頼することになる。
そして、この削除依頼を受けたデバイス10aは、直ちにそのバックアップコピーを削除することになる。
これによって、各デバイス10におけるデバイス検査ソフトウェアSを保存するための保存部(検査ソフト保存部25)の容量を長期に亘って消費したり、古いバージョンの不要となったデバイス検査ソフトウェアSがそのままデバイス10内に保存されるようなことがなくなるため、各デバイス10の資源を有効活用することができる。つまり、デバイス検査ソフトウェアSのバックアップコピーの保存による検査ソフト保存部25の容量逼迫等を未然に回避することができる。
また、前記実施の形態に加えて図15に示すように、多数の検査対象デバイス10がツリー状に接続されているネットワークノードの場合には、ネットワークノード間の分岐部に位置する、あるデバイス10Nの部分でそのデバイス検査ソフトウェアSが分岐、すなわち2つ以上に分かれて(複写)並行して同時に検査を行うようにすれば、検査対象となるデバイス10、10…が大量に存在していても短時間で全てのデバイス10の検査及び情報収集処理を実施することができる。
また、図16に示すように、所定の時間内に全てのデバイスの検査・ログ情報収集処理を望む場合には、このデバイス検査ソフトウェアS内にタイマーを設けておき、その処理経過時間が遅れていると判断するときには、移動の途中でそのデバイス検査ソフトウェアSを適宜2つ以上に分岐(複写)させて、残りのデバイスをその複写物によって手分けして同時に検査するようにすれば、その目的を容易に達成することができる。
また、本発明のネットワークデバイス検査システムにおける各デバイス10と、デバイス管理サーバ12との通信に用いるプロトコルについては特に限定するものでなく、インターネット等のネットワークNを経由するものであれば、インターネットでスタンダードなTCP/IPプロトコルが利用され、また、ある特定のベンダーで統一されたLANであれば、AppleTalk/EtherTalk(登録商標)やNetBEUI/NetBIOS(登録商標)、SPX/IPX(登録商標)等の特定のプロトコルを利用することができる。
例えば、TCP/IPであれば、プロトコルクライアント装置10と印刷装置20間でコネクションを確立して信頼性のある通信を確保するためのTCP(Transmission Control Protocol)や効率的な通信を提供すべくコネクションレス型のプロトコルであるUDP(User Datagram Protocol)、多数の経路の中から所定の宛先にパケットを送り届けるためのプロトコルであるIP(Internet Protocol)の他、ネットワークを介して他方の端末をリモートコントロールするためのプロトコルであるTelnet(Telecommunication Network)、Telnetを利用してファイル転送を実行するプロトコルであるFTP(File Transfer Protocol)、クライアント装置10等に印刷装置20等の他のコンピュータに対する透過的なファイルアクセス機能を提供するためのプロトコルであるNFS(Network File System)、故障情報やトラフィック情報などのネットワーク管理情報をやりとりするためのプロトコルであるSNMP(Simple Network Management Protocol)、ARPandRARP(Address Resolution Protocol,Reverse ARP)、SLIPandPPP(Serial Line Protocol, Point to Point Protocol)、RIPandOSPF(Routing Information Protocol,Open Shortest Path First)、RSVP(Resource Reservation Protocol)、IPsec(IP security Protocol)、IGMP(Internet Group Management Protocol)、NTP(Network Time Protocol)等が多用されるものと考えられる。
また、前記デバイス管理サーバ12は、ネットワーク上に必ずしも独立して存在している必要はなく、例えば、デバイスの一つと一体化して存在するものであっても良い。
ネットワークデバイス検査システムの実施の一形態を示すブロック図である。 デバイス検査ソフトウェアの機能を示すブロック図である。 本発明の検査システムのハードウェア構成を示すブロック図である。 デバイス検査ソフトウェア及び取得情報の流れを示す概念図である。 ネットワークデバイス検査方法の流れを示すフローチャート図である。 各デバイスの検索・検査等の流れを示すフローチャート図である。 本実施の形態をより詳しく表現した説明図である。 本実施の形態をより詳しく表現した説明図である。 本実施の形態をより詳しく表現した説明図である。 本実施の形態をより詳しく表現した説明図である。 本実施の形態をより詳しく表現した説明図である。 本実施の形態をより詳しく説明した説明図である。 複写物を削除する手順を示したフローチャート図である。 複写物を削除する手順を示した説明図である。 本発明の検査システムの他の実施の形態を示す概念図である。 本発明の検査システムの他の実施の形態を示す概念図である。
符号の説明
10…デバイス、12…デバイス管理サーバ、20…通信手段(デバイス側)、21…アプリケーション実行手段、22…検査ソフト送出手段、23…検査ソフト受入手段、24…ステータス情報検知手段、25…検査ソフト保存部、30…通信手段(デバイス管理サーバ側)、31…デバイス検査結果受信手段、32…検査ソフト受入手段、33…デバイス検査結果保存部、34…デバイス検査結果利用手段、35…検査ソフト送出手段、36…検査ソフト構成手段、37…検査ソフトコンポーネント保存部、40…デバイス検査手段、41…検査順序記録テーブル、42…検査順序決定手段、43…ネットワークデバイス検知手段、44…検査内容記録テーブル、45…データ保存部、46…サーバ情報保存部、47…デバイス検査結果保存部、48…ネットワークデバイス情報保存部、49a…デバイス依存部、49b…デバイス非依存部、50…CPU、51…RAM、52…ROM、53…補助記憶装置、54…出力装置、55…入力装置、56…インターフェース、57…バス、S…デバイス検査ソフトウェア、N…ネットワーク。

Claims (30)

  1. 複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  2. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  3. 複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  4. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果と前記デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  5. 複数のデバイスとこれを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、前記デバイス管理サーバから前記各デバイス間を移動しながら検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワーク上に送り出すようにしたネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎に自らの複写物及び検査結果の複写をその検査終了したデバイスに残しながら順次移動する機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  6. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続すると共に、当該ネットワークを介して前記各デバイス間を移動するデバイス検査ソフトウェアを前記デバイス管理サーバから送り出すネットワークデバイス検査システムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該デバイス検査ソフトウェアの複写物及び前記検査で得られた結果の複写物を残しながら順次移動するようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  7. 請求項5又は6に記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアの複写物は、元のデバイス検査ソフトウェアが他のデバイスに移動した後に、当該デバイス上から削除されるようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、二つ以上に分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行う機能をさらに実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  9. 請求項1〜7のいずれかに記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、二つ以上に分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、導入時期が早かったデバイスから順に、又は寿命が短いデバイスから順に各デバイス間を移動することを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載のネットワークデバイス検査システムにおいて、
    前記デバイスが、プリンタであることを特徴とするネットワークデバイス検査システム。
  12. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  13. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  14. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送る機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  15. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスを検査する毎に、当該検査で得られた結果と前記デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  16. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータに、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出して前記各デバイス間を移動しながら検査するような機能を実現させるためのネットワークデバイス検査プログラムにおいて、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記各デバイスのコンピュータに、各デバイスを検査する毎に自らの複写物及び検査結果の複写をその検査終了したデバイスに残しながら順次移動する機能を実現させることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  17. ネットワークを介して複数のデバイスが接続されたデバイス管理サーバのコンピュータを、前記デバイス間を移動して各デバイスを検査するデバイス検査ソフトウェアを前記ネットワークに送り出す手段として機能させるネットワークデバイス検査プログラムであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアは、前記デバイスを検査する毎に、当該デバイス検査ソフトウェアの複写物及び前記検査で得られた結果の複写物を残しながら順次移動するようになっていることを特徴とするネットワークデバイス検査プログラム。
  18. 複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、
    前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査毎にその検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  19. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法であって、
    前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査を終了する毎に当該検査結果を前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  20. 複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、
    前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査毎にその検査結果とそのデバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  21. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、
    前記デバイス検査ソフトウェアによる各デバイスの検査を終了する毎に当該検査結果と当該デバイスの情報とを前記ネットワークを介して前記デバイス管理サーバに送るようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  22. 複数のデバイスとこのデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、そのデバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、このデバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、
    前記デバイス検査ソフトウェアを順次次のデバイスに移動させるに際して、検査が終了したデバイスにそのデバイス検査ソフトウェア及び検査結果を複写して残すようにすることを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  23. 複数のデバイスと当該複数のデバイスを管理するデバイス管理サーバとをネットワークで接続し、前記デバイス管理サーバからデバイス検査ソフトウェアを送り出すと共に、当該デバイス検査ソフトウェアを前記各デバイス間を移動させながらそれぞれのデバイスを検査するようにしたネットワークデバイス検査方法において、
    前記デバイス検査ソフトウェアを次のデバイスに移動させるごとに、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物及び当該デバイス検査ソフトウェアによる当該デバイスの検査結果の複写物を、当該検査が終了したデバイスに残すようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  24. 請求項18〜23のいずれかに記載のネットワークデバイス検査方法において、前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、前記デバイス検査ソフトウェアを二つ以上に複写し、これを分岐して前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うようにすることを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  25. 請求項18〜23のいずれかに記載のネットワークデバイス検査方法であって、
    前記ネットワーク上のデバイスの数が所定数以上であるときは、前記デバイス検査ソフトウェアの複写物を1つ以上生成し、当該複写物と元のデバイス検査ソフトウェアとを用いて前記ネットワーク上のデバイス検査を並行して行うようにすることを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  26. 請求項18〜25のいずれかに記載のネットワークデバイス検査方法において、前記デバイス検査ソフトウェアを、導入時期が早かったデバイスから順に、又は寿命が短いデバイスから順に各デバイス間を移動させるようにしたことを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  27. 請求項18〜26のいずれかに記載のネットワークデバイス検査方法において、前記デバイスが、プリンタであることを特徴とするネットワークデバイス検査方法。
  28. デバイス検査ソフトウェアを送り出すデバイス管理サーバ及び他のデバイスとネットワークを介して接続されたデバイスであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアを受け入れる検査ソフト受け入れ手段と、当該デバイス検査ソフトウェアを実行するアプリケーション実行手段と、当該アプリケーション実行手段で実行された前記デバイス検査ソフトウェアによる検査結果を前記デバイス検査ソフトウェアを送り出すデバイス管理サーバに通知する通信手段と、前記アプリケーション実行手段で実行後の当該デバイス検査ソフトウェアを他のいずれかのデバイスに送り出す検査ソフト送出手段と、を備えたことを特徴とするデバイス。
  29. 請求項28に記載のデバイスであって、
    前記デバイス検査ソフトウェアの複写物を保存する検査ソフト保存手段をさらに備えたことを特徴とするデバイス。
  30. 請求項28及び29に記載のデバイスにおいて、
    前記デバイスは、プリンタであることを特徴とするデバイス。
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