JP2004278279A - バルコニー柵装置、物干装置、及びスクリーン装置 - Google Patents

バルコニー柵装置、物干装置、及びスクリーン装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バルコニー柵ユニットを交換できるようにすることである。
【解決手段】バルコニーBを構成するバルコニー床スラブ1の周縁部に設けられた支柱取付部2に各柵支持支柱Pを立設し、各柵支持支柱Pに固着された柵取付具5のユニット取付板部5cに、ガラスユニットUを着脱可能に取付けて支持させる。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物から突出して設けられるバルコニーにおいて、前記バルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に取付けられるバルコニー柵装置、物干装置、及びスクリーン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物に設けられるバルコニーについては、多数の特許出願がされていて、各種の形態のものが存している(例えば、特許文献1参照)。しかし、従来のバルコニーの場合、バルコニー床スラブの周縁部に設けられるバルコニー柵は、該バルコニー床スラブに作り付けの構成となっているため、前記バルコニー柵のデザインを変更することは極めて困難である。また、前記バルコニー柵の一部が損傷しても、その全体を交換しなければならず、不経済である。
【0003】
また、洗濯物を干すためには、バルコニーに物干台等の物干金物が設置されることがある。この結果、建物の美観が損なわれてしまう。更に、急な降水時には、前記洗濯物を取り込まなければならない。このため、降水確率の高い日に、洗濯物を干したままでの外出がしにくくなる。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−303196号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した不具合に鑑み、バルコニー柵のデザインの変更ができるようにすると共に、洗濯物が干されても建物の美観を損ねることがないようにすることと、バルコニーに干された洗濯物が雨水から保護されるようにすることを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための請求項1に記載の発明は、建物から突出して設けられるバルコニーにおいて、前記バルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に取付けられるバルコニー柵装置であって、前記バルコニー床スラブの周縁部に立設される複数本の柵支持支柱と、前記各柵支持支柱に、柵取付具を介して支持されるバルコニー柵ユニットとから成り、前記バルコニー柵ユニットは、前記柵支持支柱に着脱可能に取付けられていることを特徴としている。
【0007】
この発明では、バルコニーを構成するバルコニー柵ユニットは、バルコニー床スラブに立設された各柵支持支柱に、外側に張り出して設けられた柵取付具に取付けられている。しかも、このバルコニー柵ユニットは、前記柵支持支柱から着脱可能である。この結果、建物のデザインに合わせて最適なバルコニー柵ユニットを選定することができ、建物の美観を向上させることができる。また、バルコニー柵ユニットが老朽化した際に、交換することも容易である。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明を前提として、前記バルコニー柵ユニットは、バルコニー床スラブの前面部よりも外側に張り出して取付けられていることを特徴としている。この発明の場合、バルコニー柵ユニットによってバルコニー床スラブの露出部分である前面部をも覆い隠すことができるため、建物の美観が更に向上する。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明を前提として、前記各柵支持支柱は、連結バーによって連結されていることを特徴としている。この発明の場合、各柵支持支柱が連結バーによって一体化されるため、柵支持支柱の強度が高められ、その結果、バルコニー柵ユニットの強度も高められる。また、前記連結バーを物干竿として使用することができるため、物干台等の物干金物の設置が不要であると共に、洗濯物が干されても、建物の美観を損ねることはない。更に、各柵支持支柱を低くして、前記連結バーを所定の高さ位置に配置することにより、該連結バーを、高齢者や身体障害者が自身を支持するための補助手摺として使用することができる。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明を前提として、前記連結バーは、建物側に向かって回動可能であることを特徴としている。この発明では、前記連結バーを回動させることにより、バルコニー柵ユニットと連結バーとの間隔を調整でき、布団等の厚手の洗濯物であっても掛けることができる。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の発明を前提として、前記連結バーは、建物側に向かってスライド可能であることを特徴としている。この発明では、前記連結バーをスライドさせることにより、バルコニー柵ユニットと連結バーとの間隔を調整でき、布団等の厚手の洗濯物であっても掛けることができる。
【0012】
請求項6に記載の発明は、建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられる物干装置であって、前記バルコニー柵に対して離隔可能に取付けられた支持アームと、前記支持アームの先端部に、バルコニー柵の設置方向に沿って取付けられた物干バーとから成ることを特徴としている。このため、支持アームをバルコニー柵から離隔させることにより、両者の間隔が広くなり、物干バーに布団等の厚手の物であっても掛けることができる。また、ハンガー類を介して吊るされた洗濯物が、バルコニー柵と接触して汚れるおそれはない。
【0013】
請求項7に記載の発明は、建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられるスクリーン装置であって、シート状のスクリーンと、非使用時におけるスクリーンを収納するためのスクリーン収納体とから成り、前記スクリーン収納体から引き出されたスクリーンを、バルコニー柵に近接して干された洗濯物の全周を覆うべく略筒状に形成して使用されるように構成したことを特徴としている。この発明によれば、洗濯物がスクリーンで覆われるため、降水時であっても雨水から保護される。また、急な降水があっても、洗濯物を取り込む手間が不要であるため、降水確率の高い日であっても、洗濯物を干したまま外出することができる。
【0014】
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明を前提として、前記スクリーンは、ロール状に巻回されてバルコニー柵に収容されていることを特徴としている。この発明によれば、非使用状態のスクリーンはバルコニー柵に収容される。このため、バルコニー及び建物の美観が向上する。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態をあげて、本発明を更に詳細に説明する。図1は本発明の第1実施形態のバルコニー柵装置Aの斜視図、図2は同じく正面図、図3は同じくコーナー部の平面断面図、図4は同じく側面図、図5は柵取付具5の部分の平面断面図、図6はガラスユニットUを構成する各部材を分離させた状態の斜視図、図7はガラスユニットUの側面断面図である。最初に、第1実施形態のバルコニー柵装置Aについて説明する。第1実施形態のバルコニー柵装置Aは、図1ないし図4に示されるように、バルコニー柵ユニットの一例であるガラスユニットUが、バルコニー床スラブ1の前面部1aよりも前方に配置されていると共に、各柵支持支柱Pが連結バーCによって一体に連結されている場合である。
【0016】
図3及び図4に示されるように、建物Vから張り出して設けられたバルコニー床スラブ1の周縁部は、排水等の便宜を図るため、バルコニー床スラブ1の床部1bよりも高くなっていて、各柵支持支柱Pを取付けるための支柱取付部2が形成されている。そして、この支柱取付部2には、その周方向に所定間隔をおいて、複数本の柵支持支柱Pが立設されている。各柵支持支柱Pは、断面方形状の鉄芯3の外側部分に、前記鉄芯3と略相似形状のアルミ形材より成る外枠材4が嵌め込まれた形態であり、それらの下端部が、前記バルコニー床スラブ1の支柱取付部2に埋設されている。この結果、各柵支持支柱Pは、バルコニー床スラブ1の支柱取付部2に、強固に立設される。
【0017】
図5に示されるように、各柵支持支柱Pの側面部には、ガラスユニットUを支持するための柵取付具5(持出枠)が取付けられている。この柵取付具5は、平面視において略クランク形状である。即ち、柵支持支柱Pを構成する外枠材4の一辺長さよりも少し短い長さを有する基板部5aと、該基板部5aからほぼ直角に折り曲げられた屈曲板部5bと、該屈曲板部5bから反対方向にほぼ直角に折り曲げられたユニット取付板部5cとから構成されている。そして、前記基板部5aと前記屈曲板部5bとの内側部分に形成された内側コーナー部が、柵支持支柱Pを構成する外枠材4の外側コーナー部に密着される。この状態で、前記柵取付具5の基板部5aが、取付ねじ6によって柵支持支柱Pに固着される。第1実施形態のバルコニー柵装置Aを構成する柵取付具5は、各柵支持支柱Pに取付けられたとき、ユニット取付板部5cの先端部(ガラスユニットUを支持する部分)が、バルコニー床スラブ1よりも少し突出するだけの長さを有している。なお、図5において、4aは、連結プレート24(後述)を取付ける雌ねじを形成させるための突起部である。
【0018】
前記柵取付具5に、バルコニー柵ユニットの一例であるガラスユニットUが支持される。ガラスユニットUについて説明する。このガラスユニットUは、図5ないし図7に示されるように、ガラス板7と、該ガラス板7を支持するためにその周縁部に嵌め込まれる上下左右の各ガラス支持枠8,9,11と、前記各ガラス支持枠8,9,11の外側部分に取付けられる上下左右の各パネル枠12〜15とから構成されている。最初に、各ガラス支持枠8,9,11について説明する。各ガラス支持枠8,9,11の構成はほぼ同一であるため、ここでは、下側ガラス支持枠9についてのみ説明する。図6及び図7に示されるように、下側ガラス支持枠9は、断面略L字状の手前側の下側ガラス支持枠単体9aと、前記手前側の下側ガラス支持枠単体9aに対応する断面略L字状の奥側の下側ガラス支持枠単体9bが組み合わせられて構成されている。組合せ状態における下側ガラス支持枠9は、断面視においてガラス板7の厚みよりも広い幅の開口部を有する略U字状であり、前記開口部に、ガラス板7の下端部を両側から密着するための一対のシーリング材16が相対向して取付けられている。前記ガラス板7は、その下端部が、前記一対のシーリング材16の間に押し込まれることにより、下側ガラス支持枠9に支持される。このとき、ガラス板7の下端部は、一対のシーリング材16に密着するため、当該部分における水密が図られる。
【0019】
次に、各パネル枠12〜15について説明する。図6に示されるように、これらのパネル枠12〜15は、ガラス板7の周縁部に嵌め込まれた各ガラス支持枠8,9,11の外側部分に取付けられる。このようにして、ガラスユニットUが形成される。ここで、上下の各パネル枠12,13は、ガラスユニットUの上下の部分に装飾用の上桟部17と下桟部18とを取付けるためのものであり、左右の各パネル枠14,15は、前述した柵取付具5のユニット取付板部5cを取付けるためのものである。最初に、上下の各パネル枠12,13について説明する。ここで、上下の各パネル枠12,13は、それらの取付状態における向きが異なるだけで同一形状である。そのため、ここでは、上側パネル枠12についてのみ説明する。
【0020】
図7に示されるように、前記上側パネル枠12は、可撓性を有する樹脂材より成り、上側ガラス支持枠8よりも広い幅を有している。そして、その幅方向(換言すれば、ガラスユニットUの取付状態における前後方向)における前後の端縁部19,21がほぼ直角に屈曲されていて、更に、それらの先端部が、幅方向の中心線側に向かって傾斜状態に屈曲されて、各屈曲部19a,21a が形成されている。そして、上方から、底面部が開口された断面略台形状を有する上桟部17が押し込まれて装着される。即ち、上桟部17の前後の下端縁部20a,20b が、上側パネル枠12の前後の端縁部19,21に装着される。全く同様にして、下側パネル枠13に下桟部18が装着される。この結果、ガラスユニットUの上下の部分の美観が向上する。
【0021】
次に、左右の各パネル枠14,15について説明する。ここで、左右の各パネル枠14,15も、前述した上下の各パネル枠12,13と同様に、それらの取付状態における向きが異なるだけで同一形状であるため、左側パネル枠14についてのみ説明する。図5及び図6に示されるように、この左側パネル枠14は、アルミ形材より成り、上下の各パネル枠12,13と同一の幅を有している。そして、その前面部は、僅かに側方に張り出していて、ストッパ部14aが形成されている。ガラスユニットUが柵取付具5に支持されるとき、前記柵取付具5のユニット取付板部5cの先端縁部が、左側パネル枠14のストッパ部14aにほぼ当接される。このようにして、バルコニー床スラブ1に対するガラスユニットUの取付位置が定められる。そして、各取付ねじ22により、柵取付具5のユニット取付板部5cと左側パネル枠14とが一体に固着される。このようにして、柵取付具5にガラスユニットUが支持される。
【0022】
図4に示されるように、第1実施形態のバルコニー柵装置AのガラスユニットUは、バルコニー床スラブ1の前面部1aよりも少し前方に配置される。しかも、ガラスユニットUに取付けられた下桟部18の底面部は、バルコニー床スラブ1の底面部とほぼ同一高さに配置されている。このため、外側に露出するバルコニー床スラブ1の前面部1aは、ガラスユニットU及び下桟部18によって覆い隠される。この結果、建物Vの美観が良好である。
【0023】
次に、連結バーCについて説明する。図4に示されるように、本実施形態のバルコニー柵装置Aを構成する連結バーCは円筒状の再生木より成り、その内周部分に鉄芯23が挿入された形態である。各柵支持支柱Pの上面には、該柵支持支柱Pを構成する外枠材4とほぼ同一の幅を有する連結プレート24が、各取付ねじ25によって固着されている。この連結プレート24の後部(建物Vに対向する部分)は、各柵支持支柱Pから突出されていると共に、その上面部は、前記連結バーCの外径に対応してわん曲されていて、前記連結バーCを載置するための受け部24aが形成されている。この受け部24aに連結バーCが載置され、該連結バーCの下部が固定ねじ(図示せず)によって固着される。このように、各柵支持支柱Pは、連結バーCによって一体に取付けられているため、各柵支持支柱Pの強度が高められる。
【0024】
しかも、この連結バーCは、物干竿としての機能も有している。即ち、連結バーCの上端部は、ガラスユニットUに取付けられた上桟部17よりも少し低い位置に存している。そして、ガラスユニットUと連結バーCとの間には、所定の間隔Lの空間部が形成されている。このため、前記連結バーCに、ハンガーHを介して洗濯物W(図12参照)を吊るすことができる。この結果、バルコニー柵装置Aに、物干台等の物干金物を設置する必要がない。しかも、前記連結バーCの上端部は、上桟部17よりも下方に存しているため、前記連結バーCに掛けられた洗濯物W等が、外部から視認されにくくなり、建物Vの美観を損ねることはない。
【0025】
本実施形態のバルコニー柵装置Aでは、該バルコニー柵装置Aを構成するガラスユニットUが着脱可能に取付けられている。このため、図8に示されるように、柵取付支柱Pから各柵取付具5を取り外し、更に、前記各柵取付具5からガラスユニットUを取り外すことができる。そして、前記ガラスユニットUを、例えば、パンチングメタルユニットUに交換することができる。このパンチングメタルユニットUは、図9に示されるように、多数の小孔26が設けられたパンチングメタルプレート27の周縁部に、上下左右の各パネル枠12〜15が固着された形態である。そして、該パンチングメタルユニットUの大きさは、前記ガラスユニットUの大きさと同一であり、しかも、前記上下左右の各パネル枠12〜15は、ガラスユニットUに使用されているものと同一である。このため、柵取付具5と上下の各桟部17,18をそのままにして、ガラスユニットUの部分だけをパンチングメタルユニットUに交換することができる。この結果、建物Vのデザインに合わせて最適なバルコニー柵ユニットを選定することができる。
【0026】
本実施形態のバルコニー柵装置Aの作用について説明する。図4に示されるように、バルコニー床スラブ1の支柱取付部2に所定間隔を置いて、各柵支持支柱Pが立設される。各柵支持支柱Pは、それらの上面に取付けられた各連結プレート24に連結バーCが固着されることにより、一体に取付けられる。このため、各柵支持支柱Pの強度が高められる。各柵支持支柱Pの側面部に、柵取付具5が取付けられる。この柵取付具5の長さを変更することにより、ガラスユニットUの位置を変更することができる。そして、前記柵取付具5の先端部(ユニット取付板部5c)に、バルコニー柵ユニットの一例であるガラスユニットUが取付けられ、支持される。ガラスユニットUを構成するガラス板7は、その周縁部が各ガラス支持枠8,9,11に支持されていて、前記各ガラス支持枠8,9,11が各パネル枠12〜15に支持されている。このため、ガラス板7が単体の場合と比較して強度が高く、該ガラス板7が割れにくい。しかも、このガラスユニットUは、柵取付具5に対して着脱可能であるため、建物Vのデザインに合わせて最適なバルコニー柵ユニットを選定することができる。また、前記ガラスユニットUが老朽化したときにも、容易に交換することができる。
【0027】
更に、連結バーCを物干竿として使用することができ、物干台等の物干金物を設置したり、建物Vの美観を損ねたりすることなく、バルコニーBに洗濯物を干すことができる。
【0028】
次に、第2実施形態のバルコニー柵装置Aについて説明する。図10に示されるように、第2実施形態のバルコニー柵装置Aは、柵取付具28の長さが短く、ガラスユニットU’が、バルコニー床スラブ1の支柱取付部2の直上に配置されている場合である。このガラスユニットU’は、第1実施形態のバルコニー柵装置Aを構成するガラスユニットUと比較して、その高さが低くなっているだけで、他の構成はほとんど同一である。そして、前記ガラスユニットU’の前面は、バルコニー床スラブ1の前面部1aとほぼ同一の垂直面内に配置されている。この実施形態のバルコニー柵装置Aの場合、第1実施形態のバルコニー柵装置Aと同様に、建物Vのデザインに合わせてバルコニー柵ユニットを選定したり、前記ガラスユニットU’を他のバルコニー柵ユニットに交換したりすることができるという利点を損なうことなく、ガラスユニットU’の製作費が安価になるという利点がある。
【0029】
次に、第3実施形態のバルコニー柵装置Aについて説明する。この実施形態のバルコニー柵装置Aは、図11に示されるように、各柵支持支柱P’が、第1実施形態のバルコニー柵装置Aにおける各柵支持支柱Pよりも低くなっている場合である。こうすることにより、各柵支持支柱P’に取付けられた連結バーCを、補助手摺として使用することができる。特に、バルコニー床スラブ1の床部1bから連結バーCの上端部までの高さを85cm程度とすることにより、該連結バーCを、高齢者や身体障害者等が自身を支持するための補助手摺として使用することができる。
【0030】
次に、第4実施形態のバルコニー柵装置Aについて説明する。この実施形態のバルコニー柵装置Aは、図12に示されるように、第1実施形態のバルコニー柵装置Aの柵支持支柱Pの上端部に物干装置Dを取付けた形態である。前述したように、各実施形態のバルコニー柵装置A〜Aでは、連結バーCを物干竿として利用することができる。しかし、特に第2実施形態のバルコニー柵装置Aの場合、ガラスユニットU’から連結バーCまでの間隔L’(図10参照)が短いため、布団等の厚手の物を掛けることが困難であったり、連結バーCに掛けた洗濯物WがガラスユニットU’に触れて汚れるおそれがある。しかし、柵支持支柱Pの上端部に物干装置Dを取付け、該物干装置Dに装着された連結バーCを手前側(建物Vの側)に回動させることにより、ガラスユニットU’と連結バーCとの間隔Lを広くすることができる。
【0031】
次に、物干装置Dについて説明する。図13及び図14に示されるように、柵支持支柱Pの上端部には、上部と背面部(建物Vと相対向する側の部分)が開口した三股状のブラケット31が取付けられている。このブラケット31の各開口部分には、水平方向に沿って各支点ピン32が取付けられていて、各支点ピン32の部分に一対の支持アーム33の下端部が装着されている。一対の支持アーム33の構成は、それらの向きが対称になっているだけで構成は全く同一である。この支持アーム33の下端部には、その長手方向に沿って長孔33aが設けられていて、当該長孔33aの部分に前記支点ピン32が挿通されている。このため、前記支持アーム33は、長孔33aの形成方向に沿って移動可能であると共に、支点ピン32の軸心を中心として回動可能である。
【0032】
そして、起立状態における支持アーム33の上端部には、円筒部33bが設けられていて、該円筒部33bに連結バーCが挿通されている。この結果、前記連結バーCは、バルコニー床スラブ1の周縁方向に沿って配置される。また、起立状態における支持アーム33の下端部には、突起片33cが突出している。この突起片33cは、支持アーム33の起立状態で、ブラケット31に設けられた嵌合孔31aに入り込んでいる。このため、起立状態の支持アーム33はそのままの状態で保持され、水平方向に外力が作用しても倒れるおそれはない。しかも、前記長孔33aの長さは、支持アーム33の突起片33cの突出長よりも長い。このため、起立状態の支持アーム33を上方に持ち上げると、前記突起片33cがブラケット31の嵌合孔31aから離脱される。これにより、前記支持アーム33は、支点ピン32の軸心を中心として回動可能となり、該支持アーム33をそのまま手前側(建物Vの側)に回動させることができる。水平状態に配置された支持アーム33は、ブラケット31の底部と支点ピン32とによって高さ方向に拘束された状態で保持される。その状態を、図13において二点鎖線で示す。この結果、図12に示されるように、ガラスユニットU’と連結バーCとの間隔Lが広くなり、前記連結バーCに掛けられたハンガーHを介して吊るされた洗濯物Wが、ガラスユニットU’に接触するおそれがなくなる。また、洗濯物Wを干す必要がないときには、支持アーム33を起立状態にさせておくことにより、バルコニーBを広く使用することができる。
【0033】
次に、別の物干装置Dについて説明する。図15に示されるように、各柵支持支柱Pの上面にブラケット34を取付けると共に、連結バーCにおいて前記ブラケット34に対応する部分に、支持アーム35を延設する。この支持アーム35の基端部には、支点ピン36が取付けられていて、該支点ピン36は、前記ブラケット34に支承されている。このため、連結バーCは、前記支点ピン36の軸心を中心に回動自在である。
【0034】
更に、前記支持アーム35において、ブラケット34に入り込んでいる部分の側方部分にはストッパ部35aが突出されていて、該ストッパ部35aと柵支持支柱Pとの間にねじりコイルばね37が弾装されている。このため、連結バーCは、前記ねじりコイルばね37によって常に上方に付勢されていて、その支持アーム35が、水平面に対して斜め上方を向く傾斜状態を呈している。この連結バーCに布団等の重量物が掛けられると、該連結バーCは無動力で回動し、支持アーム35の部分がほぼ水平状態となって停止する。この結果、ガラスユニットU’と連結バーCとの間隔Lが広くなり、布団等の厚手の物であっても、ガラスユニットU’に触れることなく、前記連結バーCに掛けることができる。なお、図15において、38は、支持アーム35のストッパである。
【0035】
また、図16及び図17に示される物干装置Dのように、連結バーCを手前側(建物Vの側)にスライドさせることによって、ガラスユニットU’との間隔Lを広くさせてもよい。即ち、連結プレート39の長さを、前述した第2実施形態のバルコニー柵装置Aにおける連結プレート24(図10参照)よりも長くして、その前端部を柵支持支柱PからガラスユニットU’の側に突出させると共に、柵支持支柱Pを構成する外枠材4の突起部4a(図5参照)に対応する部分に長孔39aを形成する。そして、蝶ねじ41を締め込んで、前記連結プレート39を柵支持支柱Pの外枠材4に固着する。前記蝶ねじ41を緩めることにより、連結プレート39を、各長孔39aの形成方向に沿って手前側(建物Vの側)にスライドさせることができる。この結果、ガラスユニットU’と連結バーCとの間隔Lが広くなり、布団等の厚手の物であっても、ガラスユニットU’に触れることなく、前記連結バーCに掛けることができる。
【0036】
上記した物干装置D〜Dを、バルコニーBに立設された既設のバルコニー柵42に取付けることもできる。即ち、図18に示されるように、既設のバルコニー柵42の所定高さ位置にブラケット43を取付け、該ブラケット43に物干装置Dを取付ける。この実施形態の場合であっても、支持アーム33を手前側に回動させることにより、バルコニー柵42と連結バーCとの間隔Lを広くすることができる。また、図19に示されるように、バルコニー床スラブ1から延設されたバルコニー柵44の上端部に物干装置Dを取付けた場合であっても、上記と同様な効果が奏される。
【0037】
次に、第5実施形態のバルコニー柵装置Aについて説明する。図20及び図21に示されるように、この実施形態のバルコニー柵装置Aは、ガラスユニットUの上端部に取付けられた上桟部17に、洗濯物Wを雨水から保護するためのスクリーン装置Sが取付けられている場合である。このスクリーン装置Sは、前記上桟部17に回動可能に支承されたロール体45に、薄いスクリーン46が巻き取られた形態である。このスクリーン46は、ロール体45の部分に取付けられたばね体(図示せず)により、常に、ロール体45の軸心に向かって引っ張られている。そして、その先端部は、上桟部17の背面側(建物Vと対向する側)に設けられた開口部17aから抜け出していて、その繰り出し側の端部には、クリップ体47が取付けられている。このクリップ体47は、上桟部17の開口部17aの幅よりも大きいため、軸心に向かって引っ張られているスクリーン46が、前記開口部17aから上桟部17の内部に入り込んでしまうことはない。また、前記上桟部17の背面部には、スクリーン46を繰り出したときに、前記クリップ体47を止めるための止着部48が設けられている。なお、図22において、上桟部17から引き出されたスクリーン46及びクリップ体47を二点鎖線で示す。
【0038】
このスクリーン装置Sの作用について説明する。図20及び図21に示されるように、連結バーCに掛けられたハンガーHに洗濯物Wが吊るされる。晴天時であれば、このままの状態で、前記洗濯物Wが天日によって乾かされる。もし、降水確率が高い日に、このままの状態で外出等する場合には、上桟部17からスクリーン46を繰り出し、洗濯物WとガラスユニットUとの間を通過させた後、前記洗濯物Wを包み込むようにして持ち上げ、クリップ体47を止着部48に止着させる。この結果、洗濯物Wの全体が、筒状に形成されたスクリーン46によって被覆される。この状態であっても、スクリーン46の両端部は開口しているため、洗濯物Wを取り出すことができる。。これにより、洗濯物WをバルコニーBに干したまま外出し、その間に急な降水があっても、前記洗濯物Wが雨水から保護される。
【0039】
また、図23に示される別のスクリーン装置Sは、上桟部17に収容されたロール体45に、2枚のスクリーン46が重なり状態で巻き取られていて、各スクリーン46の繰り出し側の端部に、それぞれクリップ体47が取付けられた形態である。このスクリーン装置Sを使用して洗濯物Wを被覆する場合、図24に示されるように、繰り出された2枚のスクリーン46で洗濯物Wを覆い、その下方で各スクリーン46のクリップ体47を連結させる。このスクリーン装置Sの場合、2枚のスクリーン46が取付けられているため、洗濯物Wの被覆が簡単にできるという利点がある。
【0040】
更に、図25に示される別のスクリーン装置Sのように、上桟部17に、1枚のスクリーン46が巻き取られた2本のロール体45を、二段重ねの状態で取付けることにより、上記した実施形態のスクリーン装置Sと同様の効果が奏される。
【0041】
本明細書では、バルコニー柵ユニットとして、ガラスユニットU,U’とパンチングメタルユニットUの場合を記載した。しかし、このバルコニー柵ユニットは、上記したガラスユニットU,U’、パンチングメタルユニットU以外のもの、例えば、多数本の縦格子が取付けられた格子ユニット、1枚のシート板が取付けられたシートユニット等であっても構わない。
【0042】
また、各実施形態における連結バーCは、鉄芯23が挿入された再生木である。再生木はリサイクル材であるため安価であると共に、鉄芯23が挿入されているため強度に優れていて、しかも、美観が良好である。しかし、再生木以外のもの、例えば、樹脂、アルミ、ステンレス等から成るものであっても構わない。
【0043】
本明細書では、バルコニー柵装置Aを構成するガラスユニットUの上桟部17にスクリーン装置S〜Sが取付けられている場合について説明した。しかし、これらのスクリーン装置S〜Sは、通常のバルコニー柵42,44(即ち、交換可能にユニット化されていないバルコニー柵)に取付けられていても構わない。この場合、前記バルコニー柵42,44の近傍に設置された物干台に吊るされている洗濯物Wが被覆されて、雨水から保護される。
【0044】
また、前記スクリーン装置S〜Sを構成する各スクリーン46は、ロール体45に巻き取られた状態で上桟部17に収容されている。このため、非使用時には、各スクリーン46が外部に露出しておらず、美観が良好である。しかし、各スクリーン46が、常に露出されていても構わない。
【0045】
更に、上記した各スクリーン46を着色してもよい。これにより、洗濯物Wが、外部から視認されにくくなると共に、該洗濯物Wが干された状態であっても建物Vの美観を向上させることができる。
【0046】
【発明の効果】
本発明に係るバルコニー柵装置は、建物から突出して設けられるバルコニーにおいて、前記バルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に取付けられるバルコニー柵装置であって、前記バルコニー床スラブの周縁部に立設される複数本の柵支持支柱と、前記各柵支持支柱に、柵取付具を介して支持されるバルコニー柵ユニットとから成り、前記バルコニー柵ユニットは、前記柵支持支柱に着脱可能に取付けられていることを特徴としている。このため、建物のデザインに合わせて最適なバルコニー柵ユニットを選定することができ、建物の美観を向上させることができる。また、前記バルコニー柵ユニットが老朽化した際に、交換することも容易である。
【0047】
本発明に係る物干装置は、建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられる物干装置であって、前記バルコニー柵に対して離隔可能に取付けられた支持アームと、前記支持アームの先端部に、バルコニー柵の設置方向に沿って取付けられた物干バーとから成ることを特徴としている。このため、支持アームをバルコニー柵から離隔させることにより、両者の間隔が広くなり、物干バーに布団等の厚手の物であっても掛けることができる。また、ハンガー類を介して吊るされた洗濯物が、バルコニー柵と接触して汚れるおそれはない。
【0048】
本発明に係るスクリーン装置は、建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられるスクリーン装置であって、シート状のスクリーンと、非使用時におけるスクリーンを収納するためのスクリーン収納体とから成り、前記スクリーン収納体から引き出されたスクリーンを、バルコニー柵に近接して干された洗濯物の全周を覆うべく略筒状に形成して使用されるように構成したことを特徴としている。このため、急な降水があっても、洗濯物が雨水から保護される。また、降水確率の高い日であっても、洗濯物を干したまま外出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のバルコニー柵装置Aの斜視図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じくコーナー部の平面断面図である。
【図4】同じく側面図である。
【図5】柵取付具5の部分の平面断面図である。
【図6】ガラスユニットUを構成する各部材を分離した状態の斜視図である。
【図7】ガラスユニットUの側面断面図である。
【図8】ガラスユニットUを取り外す状態の平面図である。
【図9】パンチングメタルユニットUの側面断面図である。
【図10】第2実施形態のバルコニー柵装置Aの側面図である。
【図11】第3実施形態のバルコニー柵装置Aの側面図である。
【図12】第4実施形態のバルコニー柵装置Aの側面図である。
【図13】物干装置Dの側面図である。
【図14】図13のX矢視図である。
【図15】物干装置Dの側面図である。
【図16】物干装置Dの側面図である。
【図17】同じく平面図である。
【図18】物干装置Dを、既設のバルコニー柵42に取付けた場合の側面図である。
【図19】同じく、別のバルコニー柵44に取付けた場合の側面図である。
【図20】第5実施形態のバルコニー柵装置Aの側面図である。
【図21】スクリーン装置Sの斜視図である。
【図22】同じく側面断面図である。
【図23】スクリーン装置Sの側面断面図である。
【図24】スクリーン装置Sが取付けられたバルコニー柵装置Aの側面図である。
【図25】スクリーン装置Sの側面図である。
【符号の説明】
〜A:バルコニー柵装置
B:バルコニー
C:連結バー(物干バー)
〜D:物干装置
P,P’:柵支持支柱
〜S:スクリーン装置
,U’:ガラスユニット(バルコニー柵ユニット)
:パンチングメタルユニット(バルコニー柵ユニット)
V:建物
W:洗濯物
1:バルコニー床スラブ
1a:前面部
2:支柱取付部(周縁部)
5,28:柵取付具
33,35:支持アーム
39:連結プレート(支持アーム)
42,44:バルコニー柵
45:ロール体(スクリーン収納体)
46:スクリーン

Claims (8)

  1. 建物から突出して設けられるバルコニーにおいて、前記バルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に取付けられるバルコニー柵装置であって、
    前記バルコニー床スラブの周縁部に立設される複数本の柵支持支柱と、
    前記各柵支持支柱に、柵取付具を介して支持されるバルコニー柵ユニットとから成り、
    前記バルコニー柵ユニットは、前記柵支持支柱に着脱可能に取付けられていることを特徴とするバルコニー柵装置。
  2. 前記バルコニー柵ユニットは、バルコニー床スラブの前面部よりも外側に張り出して取付けられていることを特徴とする請求項1に記載のバルコニー柵装置。
  3. 前記各柵支持支柱は、連結バーによって連結されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のバルコニー柵装置。
  4. 前記連結バーは、建物側に向かって回動可能であることを特徴とする請求項3に記載のバルコニー柵装置。
  5. 前記連結バーは、建物側に向かってスライド可能であることを特徴とする請求項3に記載のバルコニー柵装置。
  6. 建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられる物干装置であって、
    前記バルコニー柵に対して離隔可能に取付けられた支持アームと、
    前記支持アームの先端部に、バルコニー柵の設置方向に沿って取付けられた物干バーとから成ることを特徴とする物干装置。
  7. 建物のバルコニーを構成するバルコニー床スラブの周縁部に設けられたバルコニー柵に取付けられるスクリーン装置であって、
    シート状のスクリーンと、非使用時におけるスクリーンを収納するためのスクリーン収納体とから成り、
    前記スクリーン収納体から引き出されたスクリーンを、バルコニー柵に近接して干された洗濯物の全周を覆うべく略筒状に形成して使用されるように構成したことを特徴とするスクリーン装置。
  8. 前記スクリーンは、ロール状に巻回されてバルコニー柵に収容されていることを特徴とする請求項7に記載のスクリーン装置。
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