JP2004276650A - 車両用シートボックス - Google Patents

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Shigehisa Umezawa
茂久 梅澤
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Abstract

【課題】シートバックを起立させた状態だけでなくシートクッション側に前倒しした状態においても上方から物の出し入れが可能であると共に、肉厚の大きいかさばる物でも収容することができる車両用シートボックスの提供。
【解決手段】シートボックス3は、シートバック12、22の背面に所定間隔のもとに立設された略正方形の左右両側面部31、32と、その両底側辺31f、32f間を閉塞する底面部33と、両後側辺31a、32a間を閉塞する後面部34とで構成され、後面部34が左右両側面部31、32における両上側辺31b、32bの後端部位置相互間の回転軸34aを中心として回動可能に設けられ、左右両側面部31、32には、その両後側辺31a、32a間を閉塞する後面部34の回動位置と、両上側辺31b、32b間を閉塞する回動位置とで仮固定する係止フック31c、31d、32c、32dが備えられる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートバックの背面に備える車両用シートボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の車両では、図8に示すように、シートバック101の背面に書類や雑誌等の薄手の物を収容可能なシートポケット102が設けられていて、後部座席の乗員がこのシートポケット102を利用し、雑誌等を上方から出し入れできるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−348623号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来例のシートポケット102は、その構造上収容物が薄手の物に限られ、肉厚の大きいかさばる物は収容できないという問題がある。
また、シートバック102をシートクッション103側に倒した前倒し状態にすると、シートポケット102の開口方向が前向きになるため、物の出し入れが困難になるという問題がある。
【0005】
本発明は、上述の従来の問題点に着目してなされたもので、シートバックを起立させた状態だけでなくシートクッション側に前倒しした状態においても上方から物の出し入れが可能であると共に、肉厚の大きいかさばる物でも収容することができる車両用シートボックスを提供することを目的とし、さらに、不使用時にはコンパクトに折り畳むことができる車両用シートボックスを提供することを追加の目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明請求項1記載の車両用シートボックスは、シートバックの背面に設けられるシートボックスであって、該シートボックスは、起立状態時におけるシートバックの背面に車幅方向所定間隔のもとに後方へ向けて立設された略正方形の左右両側面部と、該左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部と、前記左右両側面部の両後側辺間を閉塞する後面部とで構成され、前記後面部が前記左右両側面部における両上側辺の後端部位置相互間に設けられた回転軸を中心として回動可能に設けられ、前記左右両側面部には、該左右両側面部の両後側辺間を閉塞する後面部の回動位置と、前記左右両側面部の両上側辺間を閉塞する後面部の回動位置とでそれぞれ仮固定する固定手段が備えられていることを特徴とする手段とした。
【0007】
本発明請求項2記載の車両用シートボックスは、請求項1記載の車両用シートボックスにおいて、前記左右両側面部が前記シートバックの背面に沿った前側辺を中心としてシートバックの背面に折り畳み可能に構成され、方形のインナフレームと該インナフレームの外周左右両側辺と前側辺の3辺に沿ったアウタフレームが該アウタフレームの左右両側辺の中央部において前記インナフレームの左右両側辺の中央部に回動自在に軸支されることにより平面に折り畳んだ状態とインナフレームとアウタフレームの左右両側辺が略直行するように開かれた状態とに可変可能に構成されていて、開かれた状態では前記左右両側面部の立設状態を外側から支持する状態となるようにアウタフレームの左右両側辺の先端部が前記シートバックの背面に対し回動自在に連結されると共に前記インナフレームの前側辺が前記シートバックの背面に設けられた係止ストッパに係止されることにより開かれた状態に維持され、前記後面部が前記インナフレームにおける後側辺を中心として回動自在に設けられ、前記左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部が折り畳み可能な壁材で構成され、該壁材が前記インナフレームの前側辺とアウタフレームの後側辺およびインナフレームとアウタフレームの左右両側辺の軸支部に至るまでの間の左右両側辺で囲まれた面を閉塞する状態で一体に設けられていることを特徴とする手段とした。
【0008】
【発明の作用および効果】
この発明請求項1記載の車両用シートボックスでは、上述のように構成されるため、シートバックを起立させた状態の時は、左右両側面部における両上側辺の後端部位置相互間に設けられた回転軸を中心として左右両側面部の両後側辺間を閉塞する位置まで後面部を回動させ、この回動位置で左右両側面部の後側辺に備えた固定手段に仮固定させることにより、上面が開口したシートボックスが形成される。
【0009】
また、左右両側面部における両上側辺の後端部位置相互間に設けられた回転軸を中心として左右両側面部の両上側辺間を閉塞する位置まで後面部を回動させ、この回動位置で左右両側面部の上側辺に備えた固定手段により仮固定することにより、シートバックを前に倒した状態において、同じく上面が開口したシートボックスが形成される。
【0010】
このように、シートバックを起立させた状態だけでなくシートクッション側に前倒しした状態においても上方から物の出し入れが可能であると共に、肉厚の大きいかさばる物でも収容することができるようになるという効果が得られる。
【0011】
本発明請求項2記載の車両用シートボックスでは、上述のように、左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部が折り畳み可能な壁材で構成されているため、まず、係止ストッパに対するインナフレームの前側辺の係止状態を解除させることにより、壁材が折り畳まれながらインナフレームとアウタフレームとをシートバックの背面に沿って平面に折り畳むことができる。この時、左右両側面部に設けられた固定手段に対する後面部の仮固定状態を解除させ、後面部を左右両側面部における両上側辺の後端部位置相互間に設けられた回転軸を中心として回動させることにより、同じくシートバックの背面に沿って折り畳む。
次に、左右両側面部を同じくシートバックの背面に沿って内側に折り畳むことにより、シートボックスがシートバックの背面に沿って完全に折り畳まれた状態となる。
【0012】
以上のように、不使用時にはシートボックスをコンパクトに折り畳むことができるようになるという追加の効果が得られる。
また、前記左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部が折り畳み可能な壁材で構成されると共に、該壁材がインナフレームの前側辺とアウタフレームの後側辺およびインナフレームとアウタフレーム左右両側辺の軸支部に至るまでの間の左右両側辺で囲まれた面を閉塞する状態で一体に設けられているため、シートボックスを組み立てた使用状態において、底面部と左右両側面部との間の隙間を完全に閉じた状態とすることができ、これにより、小物の落下を防止することができるようになる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、この発明の実施の形態では、車室内でセカンドシートの後部に荷台部を有するバン・ワゴンタイプの車両におけるセカンドシートに本発明を適用した場合について説明する。
【0014】
図1は発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック起立時および前倒し時の使用状態をそれぞれ示す斜視図、図2は同車両用シートボックスのシートバック前倒し時における折り畳み状態を示す斜視図、図3は図1の III−III 線における端面図、図4は図2のIV−IV線における端面図、図5は図2のV−V線における端面図、図6は発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック起立時の使用状態を示す側面図、図7は同車両用シートボックスのシートバック前倒し時の使用状態を示す側面図であり、これらの図において、1は左側セカンドシート、2は右側セカンドシート、3はシートボックス、4はホイールハウス、5は荷台部、6は台座を示す。
【0015】
前記左側セカンドシート1と右側セカンドシート2とは、図6に示す状態から、図7に示すように、その各シートクッション11、21をその先端部を中心としてそれぞれ前方へ回動して起立させると共に、各シートバック12、22をその下端部を中心としてシートクッション11、21が載置されていた台座6の上面側に沿って前倒し状態とすることにより、各シートバック12、22の背面が荷台部5と同レベルのフラットな状態となるように構成されている。
【0016】
前記シートボックス3は、左側セカンドシート1と右側セカンドシート2の各シートバック12、22の背面に設けられている。
このシートボックス3の構成を、シートバック12が起立状態の左側セカンドシート1側で説明すると、起立状態時におけるシートバック12の背面に車幅方向所定間隔のもとに後方へ向けて立設された略正方形の左右両側面部31、32と、該左右両側面部31、32の両底側辺間を閉塞する底面部33と、左右両側面部31、32の両後側辺31a、32a間を閉塞する後面部34とで構成されている。
【0017】
前記後面部34は、前記左右両側面部31、32における両上側辺31b、32bの後端部位置相互間に設けられた回転軸34aを中心として回動可能に設けられている。そして、回転軸34a部となる後面部34の上側辺34bには撮み34cが取り付けられている。
【0018】
前記左右両側面部31、32には、該左右両側面部31、32の両後側辺31a、32a間を閉塞する後面部34の回動位置で仮固定する係止フック(固定手段)31c、32cと、左右両側面部31、32の両上側辺31b、32b間を閉塞する後面部34の回動位置で仮固定する係止フック31d、32d(固定手段)が備えられると共に、後面部34における各係止フック31c、32c、31d、32dと対向する左右両側辺部分には、被係止部34d、34dが一体に形成されている。
【0019】
さらに詳述すると、前記左右両側面部31、32は、シートバック12(22)に沿った前側辺31e、32eを中心としてヒンジ31g、32gによりシートバック12(22)の背面に折り畳み可能に構成されている(図2参照)。
【0020】
また、方形のインナフレーム35と該インナフレーム35の外周左右両側辺35a、35aと前側辺35cの3辺に沿ったアウタフレーム36が該アウタフレーム36の左右両側辺36a、36aの中央部においてインナフレーム35の左右両側辺35a、35aの中央部に回動自在に軸支aされることにより平面に折り畳んだ状態(図2参照)とインナフレーム35とアウタフレーム36の左右両側辺35a、36aが略直行するように開かれた状態(図1参照)とに可変可能に構成されていて、開かれた状態では図1に示すように左右両側面部31、32の立設状態を外側から支持する状態となるようにアウタフレーム36の左右両側辺36a、36aの先端部がシートバック12(22)の背面に設けられたブラケット37、37に対し回動自在に連結されると共に、インナフレーム35の前側辺35cがシートバック12(22)の背面に設けられた係止ストッパ38、38に係止されることにより開かれた状態に維持されるようになっている。
【0021】
また、前記後面部34は、インナフレーム35における後側辺35bを中心として回動自在に設けられている。
また、前記左右両側面部31、32の両底側辺31f、32f間を閉塞する底面部33が折り畳み可能なネット(壁材)で構成され、該ネットがインナフレーム35の前側辺35cとアウタフレーム36の後側辺36bとの間および左右両側辺35a、36aの軸支a部に至るまでの間の左右両側辺35a、36aで囲まれた面を閉塞する状態で一体に設けられている。なお、前記左右両側部31、32および後面部34は、ハードネットで構成されている。
【0022】
次に、この発明の実施の形態の作用・効果を説明する。
(イ)シートバック起立時
この発明の実施の形態の車両用シートボックスでは、上述のように構成されるため、図1の左側セカンドシート1に示すように、シートバック12を起立させた状態の時は、左右両側面部31、32における両上側辺31b、32bの後端部位置相互間に設けられた回転軸34aを中心として左右両側面部31、32の両後側辺31a、32a間を閉塞する位置まで後面部34を回動させ、この回動位置で左右両側面部31、32の後側辺31a、32aに備えた係止フック31c、32cに被係止部34dを仮固定させることにより、上面が開口したシートボックス3が形成される。
【0023】
(ロ)シートバック前倒し時
また、左右両側面部31、32における両上側辺31b、32bの後端部位置相互間に設けられた回転軸34aを中心として左右両側面部31、32の両上側辺31b、32b間を閉塞する位置まで後面部34を回動させ、この回動位置で左右両側面部31、32の上側辺31b、32bに備えた係止フック31d、32dに被係止部34dを仮固定することにより、図1の右側セカンドシート2に示すように、シートバック22を前に倒した状態において、同じく上面が開口したシートボックス3が形成される。
【0024】
即ち、図6に示すようにシートバック12を起立させた状態だけでなく、図7に示すようにシートバック22をシートクッション21側に前倒しした状態においても上方から物の出し入れが可能であると共に、左右両側面部31、32を正方形に形成したため、形肉厚の大きいかさばる物でも収容することができるようになるという効果が得られる。
【0025】
(ハ)シートボックス折り畳み時
前記左右両側面部31、32の両底側辺31f、32f間を閉塞する底面部33が折り畳み可能なネットで構成されているため、図2、4、5に示すように、まず、撮み34cを撮んで持ち上げることにより、係止ストッパ38に対するインナフレーム35の前側辺35cの係止状態を解除させることで、ネットが折り畳まれながらインナフレーム25とアウタフレーム36とをシートバック22の背面に沿って平面に折り畳むことができる。この時、左右両側面部31、32の後側辺31a、32aに備えた係止フック31c、32cに対する後面部34における被係止部34dの仮固定状態を解除させ、後面部34を左右両側面部31、32における両上側辺31b、32bの後端部位置相互間に設けられた回転軸34aを中心として回動させることにより、同じくシートバック22の背面に沿って折り畳むことができる。
【0026】
次に、左右両側面部31、32を同じくシートバック22の背面に沿って内側に折り畳むことにより、シートボックス3がシートバック22の背面に沿って完全に折り畳まれた状態となる。
【0027】
以上のように、不使用時にはシートボックス3をコンパクトに折り畳むことができるようになり、シートバック12、22を前倒しした状態において、シートボックス3に収容できない大きな物をシートバック12、22の背面上に積載することができるようになるという追加の効果が得られる。
また、前記左右両側面部31、32の両底側辺31f、32f間を閉塞する底面部33が折り畳み可能なネットで構成されると共に、該ネットがインナフレーム35の前側辺35cとアウタフレーム36の後側辺36bとの間および左右両側辺35a、36aの軸支a部に至るまでの間の左右両側辺35a、36aで囲まれた面を閉塞する状態で一体に設けられた構成としたことで、シートボックス3を組み立てた使用状態において、底面部33と左右両側面部31、32との間の隙間を完全に閉じた状態とすることができ、これにより、小物の落下を防止することができるようになるという効果が得られる。
【0028】
以上発明の実施の形態を図面により説明したが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限られるものではない。
例えば、発明の実施の形態では、左右両側面部31、32の両底側辺31f、32f間を閉塞する底面部33が折り畳み可能なネットで構成したが、折り畳み可能であればキャンバスその他の素材で構成させることもできる。
【0029】
また、発明の実施の形態では、左右両側部31、32および後面部34をハードネットで構成したが、外周の枠体が硬質で保形可能であれば、内部はソフトネットやキャンバス等で構成させてもよいし、それぞれ全体を合成樹脂により一体成形するようにしてもよい。
【0030】
また、発明の実施の形態では、車室内でセカンドシートの後部に荷台部を有するバン・ワゴンタイプの車両におけるセカンドシートに本発明を適用した例を示したが、車両のタイプに係らず、かつ、全てのシートに適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック起立時および前倒し時の使用状態をそれぞれ示す斜視図である。
【図2】発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック前倒し時における折り畳み状態を示す斜視図である。
【図3】図1の III−III 線における端面図である。
【図4】図2のIV−IV線における端面図である。
【図5】図2のV−V線における端面図である
【図6】発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック起立時の使用状態を示す側面図である。
【図7】発明の実施の形態の車両用シートボックスのシートバック前倒し時の使用状態を示す側面図である。
【図8】従来例の車両用シートポケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
a 軸支
1 左側セカンドシート
11 シートクッション
12 シートバック
2 右側セカンドシート
21 シートクッション
22 シートバック
3 シートボックス
31 左側面部
31a 後側辺
31b 上側辺
31c 係止フック
31d 係止フック
31e 前側辺
31f 底側辺
31g ヒンジ
32 右側面部
32a 後側辺
32b 上側辺
32c 係止フック
32d 係止フック
32e 前側辺
32f 底側辺
33 底面部
34 後面部
34a 回転軸
34b 上側辺
34c 撮み
34d 被係止部
35 インナフレーム
35a 左右両側辺
35b 後側辺
35c 前側辺
36 アウタフレーム
36a 左右両側辺
36b 後側辺
37 ブラケット
38 係止ストッパ
4 ホイールハウス
5 荷台部
6 台座

Claims (2)

  1. シートバックの背面に設けられるシートボックスであって、
    該シートボックスは、起立状態時におけるシートバックの背面に車幅方向所定間隔のもとに後方へ向けて立設された略正方形の左右両側面部と、該左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部と、前記左右両側面部の両後側辺間を閉塞する後面部とで構成され、
    前記後面部が前記左右両側面部における両上側辺の後端部位置相互間に設けられた回転軸を中心として回動可能に設けられ、
    前記左右両側面部には、該左右両側面部の両後側辺間を閉塞する後面部の回動位置と、前記左右両側面部の両上側辺間を閉塞する後面部の回動位置とでそれぞれ仮固定する固定手段が備えられていることを特徴とする車両用シートボックス。
  2. 前記左右両側面部が前記シートバックの背面に沿った前側辺を中心としてシートバックの背面に折り畳み可能に構成され、
    方形のインナフレームと該インナフレームの外周左右両側辺と前側辺の3辺に沿ったアウタフレームが該アウタフレームの左右両側辺の中央部において前記インナフレームの左右両側辺の中央部に回動自在に軸支されることにより平面に折り畳んだ状態とインナフレームとアウタフレームの左右両側辺が略直行するように開かれた状態とに可変可能に構成されていて、開かれた状態では前記左右両側面部の立設状態を外側から支持する状態となるようにアウタフレームの左右両側辺の先端部が前記シートバックの背面に対し回動自在に連結されると共に前記インナフレームの前側辺が前記シートバックの背面に設けられた係止ストッパに係止されることにより開かれた状態に維持され、
    前記後面部が前記インナフレームにおける後側辺を中心として回動自在に設けられ、
    前記左右両側面部の両底側辺間を閉塞する底面部が折り畳み可能な壁材で構成され、該壁材が前記インナフレームの前側辺とアウタフレームの後側辺およびインナフレームとアウタフレームの左右両側辺の軸支部に至るまでの間の左右両側辺で囲まれた面を閉塞する状態で一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シートボックス。
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