JP2004276490A - 携帯プリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】腰周りの位置で装着でき、必要に応じて身体の周囲を移動させることができる携帯プリンタを提供する。
【解決手段】携帯プリンタ10の裏側には、腰ベルト24を挿通可能なベルト通し穴22を備えたベルト通し20が設けられている。腰ベルト24をベルト通し穴22に挿通すると、腰ベルト24はベルト通し穴22の内部に設けられた板ばね27と内壁25とで所定の付勢力にて挟持され、腰ベルト24上で携帯プリンタ10が不用意に動くことが規制される。
【選択図】 図3
【解決手段】携帯プリンタ10の裏側には、腰ベルト24を挿通可能なベルト通し穴22を備えたベルト通し20が設けられている。腰ベルト24をベルト通し穴22に挿通すると、腰ベルト24はベルト通し穴22の内部に設けられた板ばね27と内壁25とで所定の付勢力にて挟持され、腰ベルト24上で携帯プリンタ10が不用意に動くことが規制される。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯プリンタに係り、特に腰ベルトに装着して携帯される携帯プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯プリンタでは、プリンタ本体に設けられたクリップで作業者の腰ベルトを両側から挟み込んで、腰ベルトに装着するものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−58743号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような携帯プリンタでは、作業者が身体に装着したまま腰ベルト上の位置を自由に変更できないため、机の間などの狭い場所を通行するときや、作業者がかがんだ場合(前傾姿勢時)に携帯プリンタが邪魔になったり、クリップが腰ベルトから外れて携帯プリンタが落下し、破損してしまうなどの不具合があった。
【0005】
一方、ショルダーベルトを介して携帯プリンタを肩から下げ、携帯するようにしたものも知られているが、ショルダーベルトは作業者の歩行時や前傾姿勢時に携帯プリンタが身体の周囲で動き易く、携帯プリンタを周辺の異物などにぶつけてしまうなど、携帯プリンタを安定して保持できないという欠点があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、腰周りの位置で装着でき、必要に応じて身体の周囲を移動させることができる携帯プリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、携帯プリンタ本体背面に、腰ベルトが挿通可能なベルト通し穴を有して腰ベルトに支持されることを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、携帯プリンタ本体背面に腰ベルトを挿通可能なベルト通し穴を設けて、このベルト通し穴に腰ベルトを通して支持するので、携帯プリンタが腰ベルトからはずれてしまうことがない。また、腰周り方向で携帯プリンタを移動でき、前傾姿勢時に邪魔にならない位置まで携帯プリンタを移動できる。
【0009】
請求項2に記載された本発明によれば、このベルト通し穴に、腰ベルトの滑り止め部材を設けたので、携帯プリンタが不用意に移動することなく、腰周りの定位置で安定して装着できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って、本発明に係る携帯プリンタについて詳説する。図1は、作業者に装着した携帯プリンタ10を示す図である。
【0011】
携帯プリンタ10は、その下部にラベルロール(図示せず)を収納する収納部12を備えている。ラベルロールは収納部12の内部で回転自在に支持され、ラベルロールから引き出されたラベル16が携帯プリンタ10内部の図示しない印字部まで供給される。印字部には不図示のプラテンローラやサーマルヘッドが設けられ、プラテンローラによって引き出されたラベルに対し、サーマルヘッドにて値段やバーコードなどが印字される。
【0012】
携帯プリンタ10の上面には、図2に示すように操作部15が設けられている。この操作部15には、携帯プリンタ10の電源スイッチ17やプリントボタン19などが設けられている。プリントボタン19を押し操作することによって、収納部12に収納されたラベルロールからラベルが引き出されて印字部に供給され、ラベルへの印字が行われる。印字されたラベル16は携帯プリンタ10の正面に設けられたラベル取出口14から排紙される(図1参照)。
【0013】
なお、携帯プリンタ10の内部には不図示のデータ受信部が設けられ、たとえば赤外線通信ハンディターミナルなどの送信手段から印字データの信号が送信される。また、携帯プリンタ10には前記データ受信部と回路接続された不図示のメモリが内蔵され、データ受信部にて受信した印字データがメモリにて記憶される。このほかにも携帯プリンタ10には、携帯プリンタ10の各部に電力を供給する内蔵式バッテリ、ラベル用紙を送出するフィードボタン、ラベル用紙交換時に収納部12の扉を開閉する開閉レバーなどが設けられている。
【0014】
携帯プリンタ10の裏側(背面)にはベルト通し20が設けられている。ベルト通し20は、その中央に腰ベルト24を携帯プリンタ10の横方向に挿通可能なベルト通し穴22を備えている。ベルト通し穴22の内側には、図3に示すように滑り止め部材を構成する板ばね27が設けられている。この板ばね27は、ベルト通し穴22の携帯プリンタ10本体側の内壁23から突設され、内壁23に対向するベルト通し穴22の内壁25に当接して内壁25を付勢する(図3破線)。同図に示すように腰ベルト24をベルト通し穴22に挿通すると、腰ベルト24は板ばね27と内壁25とで所定の付勢力にて挟持され、腰ベルト24上で携帯プリンタ10が不用意に動くことが規制される。
【0015】
図1において、腰ベルト24にはタング26とバックル28からなるベルトロック機構が備えられている。タング26の嵌合部をバックル28に嵌合させればタング26がバックル28に固定され、腰ベルト24を作業者の腰部に装着できる。バックル28には不図示の長さ調整機構が設けられ、腰ベルト24を作業者の好みの長さに調整できる。なお、符号29は赤外線通信ハンディターミナルなどを吊り下げる吊下用フックである。
【0016】
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ10の作用を説明する。
【0017】
携帯プリンタ10を腰部に装着するには、図1に示すように腰ベルト24を作業者の身体(腰周り)に巻き回し、携帯プリンタ10を腰周りに引き寄せてから、タング26をバックル28に嵌合させる。携帯プリンタ10を作業者の腰周りに引き寄せて装着でき、作業者が携帯プリンタ10を手に持って持ち運ぶ場合と比して、携帯プリンタ10の携帯性が向上する。
【0018】
図4に示す前傾姿勢時の場合、腰周りで腰ベルト24に沿って携帯プリンタ10を邪魔にならない位置まで移動させることができる(図4上矢印A)。腰ベルト24はベルト通し穴22に挿通されているので、腰ベルト24から携帯プリンタ10がはずれてしまうこともない。また、腰ベルト24は板ばね27と内壁25とで挟持されているので(図3参照)、携帯プリンタ10が腰周りで不用意に動いてしまうこともない。
【0019】
このように、本発明によれば、携帯プリンタ10を腰周りの位置で安定して装着できる。また、携帯プリンタ10が腰周りで不用意に移動せず、煩雑とならずに携帯プリンタ10を携帯できる。
【0020】
次に、本発明に係る携帯プリンタの第2の実施の形態について詳説する。
【0021】
図5に示す携帯プリンタ40の背面には、ベルト通し42,42が2箇所設けられ、これらは所定の間隔をもって配置されている。
【0022】
ベルト通し42,42には、その中央に腰ベルト24を携帯プリンタ40の横方向に対して挿通可能なベルト通し穴44,44が形成されている。また、夫々のベルト通し42,42は、その長手方向が携帯プリンタ40の高さ方向に対して平行となるように配置されている。すなわち、携帯プリンタ40を作業者の腰周りに装着すると、ベルト通し42,42は腰周り方向に対して略垂直方向に位置する。
【0023】
ベルト通し42,42の間には、滑り止め部材を構成する不図示の板ばねが設けられている。この板ばねは、携帯プリンタ40背面に突設され、腰ベルト24をベルト通し穴44,44に挿通すると、腰ベルト24は板ばねの付勢作用によってベルト通し穴44,44の内壁45,45方向に付勢され、内壁45,45に当接する。
【0024】
上記の如く構成された携帯プリンタ40の使用方法や装着方法などは、前記携帯プリンタ10と同様であるのでその説明を省略する。
【0025】
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ40の作用を説明すると、少なくとも2箇所に設けられたベルト通し42,42によって、腰がベルト通し42,42の間に収まり、携帯プリンタ40が腰周りにフィットする。また、携帯プリンタ40を作業者の腰周りに引き寄せて装着できるので、携帯プリンタ40の携帯性が向上する。
【0026】
図4に示した前傾姿勢時でも、携帯プリンタ40を腰周りで腰ベルト24に沿って移動できるので(図4上矢印A)、携帯プリンタ40が邪魔になることもない。この際、腰ベルト24に作用する板ばねの付勢作用によって、携帯プリンタ40が腰周りで不用意に動いてしまうこともない。
【0027】
なお、本発明に係る携帯プリンタは、上述した実施の形態に限定されるものではない。たとえば、ベルト通し20、ベルト通し42,42などの材料にゴム材などの軟質材を用いれば、腰ベルト24の損傷を防止できる。
【0028】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る携帯プリンタによれば、携帯プリンタ本体背面に腰ベルトを挿通可能なベルト通し穴を設けたので、携帯プリンタが腰ベルトからはずれてしまうことがない。また、腰周り方向で携帯プリンタを移動できるので、前傾姿勢時には邪魔にならない位置まで携帯プリンタを移動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの作業者への装着例を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの詳細を示す背面斜視図
【図3】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの詳細を示す平面図
【図4】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの作用を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態に係る別の携帯プリンタの詳細を示す背面斜視図
【符号の説明】
10,40…携帯プリンタ、20,42…ベルト通し、22,44…ベルト通し穴、24…腰ベルト、27…板ばね
【発明の属する技術分野】
本発明は携帯プリンタに係り、特に腰ベルトに装着して携帯される携帯プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の携帯プリンタでは、プリンタ本体に設けられたクリップで作業者の腰ベルトを両側から挟み込んで、腰ベルトに装着するものが知られている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−58743号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような携帯プリンタでは、作業者が身体に装着したまま腰ベルト上の位置を自由に変更できないため、机の間などの狭い場所を通行するときや、作業者がかがんだ場合(前傾姿勢時)に携帯プリンタが邪魔になったり、クリップが腰ベルトから外れて携帯プリンタが落下し、破損してしまうなどの不具合があった。
【0005】
一方、ショルダーベルトを介して携帯プリンタを肩から下げ、携帯するようにしたものも知られているが、ショルダーベルトは作業者の歩行時や前傾姿勢時に携帯プリンタが身体の周囲で動き易く、携帯プリンタを周辺の異物などにぶつけてしまうなど、携帯プリンタを安定して保持できないという欠点があった。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、腰周りの位置で装着でき、必要に応じて身体の周囲を移動させることができる携帯プリンタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記目的を達成するために、携帯プリンタ本体背面に、腰ベルトが挿通可能なベルト通し穴を有して腰ベルトに支持されることを特徴としている。
【0008】
本発明によれば、携帯プリンタ本体背面に腰ベルトを挿通可能なベルト通し穴を設けて、このベルト通し穴に腰ベルトを通して支持するので、携帯プリンタが腰ベルトからはずれてしまうことがない。また、腰周り方向で携帯プリンタを移動でき、前傾姿勢時に邪魔にならない位置まで携帯プリンタを移動できる。
【0009】
請求項2に記載された本発明によれば、このベルト通し穴に、腰ベルトの滑り止め部材を設けたので、携帯プリンタが不用意に移動することなく、腰周りの定位置で安定して装着できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面に従って、本発明に係る携帯プリンタについて詳説する。図1は、作業者に装着した携帯プリンタ10を示す図である。
【0011】
携帯プリンタ10は、その下部にラベルロール(図示せず)を収納する収納部12を備えている。ラベルロールは収納部12の内部で回転自在に支持され、ラベルロールから引き出されたラベル16が携帯プリンタ10内部の図示しない印字部まで供給される。印字部には不図示のプラテンローラやサーマルヘッドが設けられ、プラテンローラによって引き出されたラベルに対し、サーマルヘッドにて値段やバーコードなどが印字される。
【0012】
携帯プリンタ10の上面には、図2に示すように操作部15が設けられている。この操作部15には、携帯プリンタ10の電源スイッチ17やプリントボタン19などが設けられている。プリントボタン19を押し操作することによって、収納部12に収納されたラベルロールからラベルが引き出されて印字部に供給され、ラベルへの印字が行われる。印字されたラベル16は携帯プリンタ10の正面に設けられたラベル取出口14から排紙される(図1参照)。
【0013】
なお、携帯プリンタ10の内部には不図示のデータ受信部が設けられ、たとえば赤外線通信ハンディターミナルなどの送信手段から印字データの信号が送信される。また、携帯プリンタ10には前記データ受信部と回路接続された不図示のメモリが内蔵され、データ受信部にて受信した印字データがメモリにて記憶される。このほかにも携帯プリンタ10には、携帯プリンタ10の各部に電力を供給する内蔵式バッテリ、ラベル用紙を送出するフィードボタン、ラベル用紙交換時に収納部12の扉を開閉する開閉レバーなどが設けられている。
【0014】
携帯プリンタ10の裏側(背面)にはベルト通し20が設けられている。ベルト通し20は、その中央に腰ベルト24を携帯プリンタ10の横方向に挿通可能なベルト通し穴22を備えている。ベルト通し穴22の内側には、図3に示すように滑り止め部材を構成する板ばね27が設けられている。この板ばね27は、ベルト通し穴22の携帯プリンタ10本体側の内壁23から突設され、内壁23に対向するベルト通し穴22の内壁25に当接して内壁25を付勢する(図3破線)。同図に示すように腰ベルト24をベルト通し穴22に挿通すると、腰ベルト24は板ばね27と内壁25とで所定の付勢力にて挟持され、腰ベルト24上で携帯プリンタ10が不用意に動くことが規制される。
【0015】
図1において、腰ベルト24にはタング26とバックル28からなるベルトロック機構が備えられている。タング26の嵌合部をバックル28に嵌合させればタング26がバックル28に固定され、腰ベルト24を作業者の腰部に装着できる。バックル28には不図示の長さ調整機構が設けられ、腰ベルト24を作業者の好みの長さに調整できる。なお、符号29は赤外線通信ハンディターミナルなどを吊り下げる吊下用フックである。
【0016】
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ10の作用を説明する。
【0017】
携帯プリンタ10を腰部に装着するには、図1に示すように腰ベルト24を作業者の身体(腰周り)に巻き回し、携帯プリンタ10を腰周りに引き寄せてから、タング26をバックル28に嵌合させる。携帯プリンタ10を作業者の腰周りに引き寄せて装着でき、作業者が携帯プリンタ10を手に持って持ち運ぶ場合と比して、携帯プリンタ10の携帯性が向上する。
【0018】
図4に示す前傾姿勢時の場合、腰周りで腰ベルト24に沿って携帯プリンタ10を邪魔にならない位置まで移動させることができる(図4上矢印A)。腰ベルト24はベルト通し穴22に挿通されているので、腰ベルト24から携帯プリンタ10がはずれてしまうこともない。また、腰ベルト24は板ばね27と内壁25とで挟持されているので(図3参照)、携帯プリンタ10が腰周りで不用意に動いてしまうこともない。
【0019】
このように、本発明によれば、携帯プリンタ10を腰周りの位置で安定して装着できる。また、携帯プリンタ10が腰周りで不用意に移動せず、煩雑とならずに携帯プリンタ10を携帯できる。
【0020】
次に、本発明に係る携帯プリンタの第2の実施の形態について詳説する。
【0021】
図5に示す携帯プリンタ40の背面には、ベルト通し42,42が2箇所設けられ、これらは所定の間隔をもって配置されている。
【0022】
ベルト通し42,42には、その中央に腰ベルト24を携帯プリンタ40の横方向に対して挿通可能なベルト通し穴44,44が形成されている。また、夫々のベルト通し42,42は、その長手方向が携帯プリンタ40の高さ方向に対して平行となるように配置されている。すなわち、携帯プリンタ40を作業者の腰周りに装着すると、ベルト通し42,42は腰周り方向に対して略垂直方向に位置する。
【0023】
ベルト通し42,42の間には、滑り止め部材を構成する不図示の板ばねが設けられている。この板ばねは、携帯プリンタ40背面に突設され、腰ベルト24をベルト通し穴44,44に挿通すると、腰ベルト24は板ばねの付勢作用によってベルト通し穴44,44の内壁45,45方向に付勢され、内壁45,45に当接する。
【0024】
上記の如く構成された携帯プリンタ40の使用方法や装着方法などは、前記携帯プリンタ10と同様であるのでその説明を省略する。
【0025】
次に、上記の如く構成された携帯プリンタ40の作用を説明すると、少なくとも2箇所に設けられたベルト通し42,42によって、腰がベルト通し42,42の間に収まり、携帯プリンタ40が腰周りにフィットする。また、携帯プリンタ40を作業者の腰周りに引き寄せて装着できるので、携帯プリンタ40の携帯性が向上する。
【0026】
図4に示した前傾姿勢時でも、携帯プリンタ40を腰周りで腰ベルト24に沿って移動できるので(図4上矢印A)、携帯プリンタ40が邪魔になることもない。この際、腰ベルト24に作用する板ばねの付勢作用によって、携帯プリンタ40が腰周りで不用意に動いてしまうこともない。
【0027】
なお、本発明に係る携帯プリンタは、上述した実施の形態に限定されるものではない。たとえば、ベルト通し20、ベルト通し42,42などの材料にゴム材などの軟質材を用いれば、腰ベルト24の損傷を防止できる。
【0028】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明に係る携帯プリンタによれば、携帯プリンタ本体背面に腰ベルトを挿通可能なベルト通し穴を設けたので、携帯プリンタが腰ベルトからはずれてしまうことがない。また、腰周り方向で携帯プリンタを移動できるので、前傾姿勢時には邪魔にならない位置まで携帯プリンタを移動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの作業者への装着例を示す斜視図
【図2】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの詳細を示す背面斜視図
【図3】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの詳細を示す平面図
【図4】本発明の実施の形態に係る携帯プリンタの作用を示す斜視図
【図5】本発明の実施の形態に係る別の携帯プリンタの詳細を示す背面斜視図
【符号の説明】
10,40…携帯プリンタ、20,42…ベルト通し、22,44…ベルト通し穴、24…腰ベルト、27…板ばね
Claims (2)
- 携帯プリンタ本体背面に、腰ベルトが挿通可能なベルト通し穴を有して腰ベルトに支持されることを特徴とする携帯プリンタ。
- 前記ベルト通し穴に、腰ベルトの滑り止め部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の携帯プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003073067A JP2004276490A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 携帯プリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003073067A JP2004276490A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 携帯プリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004276490A true JP2004276490A (ja) | 2004-10-07 |
Family
ID=33289050
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003073067A Pending JP2004276490A (ja) | 2003-03-18 | 2003-03-18 | 携帯プリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004276490A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006205672A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Seiko Instruments Inc | 記録部を有する装置の防水カバーおよび防水構造 |
WO2015186425A1 (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | サトーホールディングス株式会社 | 携帯プリンタ用の収納ケース |
-
2003
- 2003-03-18 JP JP2003073067A patent/JP2004276490A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006205672A (ja) * | 2005-01-31 | 2006-08-10 | Seiko Instruments Inc | 記録部を有する装置の防水カバーおよび防水構造 |
JP4570973B2 (ja) * | 2005-01-31 | 2010-10-27 | セイコーインスツル株式会社 | 記録部を有する装置の防水カバー |
WO2015186425A1 (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-10 | サトーホールディングス株式会社 | 携帯プリンタ用の収納ケース |
JP2015229258A (ja) * | 2014-06-04 | 2015-12-21 | サトーホールディングス株式会社 | 携帯プリンタ用の収納ケース |
CN106132720A (zh) * | 2014-06-04 | 2016-11-16 | 佐藤控股株式会社 | 便携式打印机用的收纳箱 |
US10029499B2 (en) | 2014-06-04 | 2018-07-24 | Sato Holdings Kabushiki Kaisha | Portable printer storage case |
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