JP2004275830A - 熱分解システム - Google Patents

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Katsunori Ide
手 勝 記 井
Hidetake Shiire
入 英 武 仕
Makoto Nakajima
島 良 中
Takeshi Noma
間 毅 野
Kazutaka Koshiro
城 和 高 小
Shinichi Kimura
村 信 一 木
Atsushi Isaka
坂 淳 井
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Abstract

【課題】連結ガス管の閉塞をなくし、長期間に渡って廃棄物の処理を継続できる熱分解炉を提供することを目的とする。
【解決手段】熱分解システムは廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉71と、熱分解炉71で生じた熱分解ガスを導くダクト4および連結ガス管5と、連結ガス管5に接続された改質器65とを備えている。ダクト4および連結ガス管5内にスパイラルスクリュー7が回転自在に配置され、駆動装置14により駆動される。スパイラルスクリュー7内に掻取棒8が配置され、この掻取棒8は駆動装置14にチェーン9を介して連結されている。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、廃棄物等の被処理物を熱分解により処理する熱分解システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、様々な汚染物質を含む未分別でかつ未処理の廃棄物を処理して使用可能な物質に変質させる廃棄物処理システムとして、廃棄物を熱分解により処理する熱分解システムが知られている(例えば特許文献1参照)。
【0003】
ここで、熱分解システムで用いられる熱分解炉としては、例えば回転ドラムを外部から加熱する外熱式回転キルンが一般的に用いられている。
【0004】
図10を参照して従来の熱分解システムについて説明する。熱分解システムは熱分解炉71を有しており、熱分解炉71の回転ドラム72の入口側には廃棄物投入装置73が配置され、廃棄物投入装置73により回転ドラム72内へ廃棄物61が連続または間欠的に供給されるようになっている。また、回転ドラム72の出口側には出口フード74が配置されており、出口フード74において、回転ドラム72内で熱分解された廃棄物が熱分解ガス75と熱分解残さ76とに分離されて排出されるようになっている。熱分解ガス75は連結ガス管77を通ってクラッカ(ガス改質炉)65に送られガス改質処理される。一方、熱分解残さ76は残さ排出装置68に送られる。円筒構造の回転ドラム72は支持体78により回転自在に支持されている。回転ドラム72は燃焼室79内に納められ、バーナ80により、外熱加熱される。
【0005】
【特許文献1】
特公平8−24904号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような熱分解システムにおいては、廃棄物と安定的かつ長期的に継続して熱分解処理を行うことが望まれる。
【0007】
しかしながら、熱分解炉71による廃棄物処理を長時間に渡って行っていると、熱分解炉71内で生じる熱分解ガス中のタール及びすすなどにより、連結ガス管77が閉塞し、廃棄物処理が停止になることがある。
【0008】
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ガス管の閉塞をなくし、安定かつ長期間に渡って廃棄物の処理を継続できる熱分解システムを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、廃棄物が投入されるとともに、この廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉と、熱分解炉内で生じた熱分解ガスを導く連結ガス管と、連結ガス管に接続されたガス改質器とを備え、連結ガス管内に、スパイラルスクリューを回転自在に設け、スパイラルスクリューを駆動装置により回転駆動したことを特徴とする熱分解システムである。
【0010】
本発明は、熱分解炉と連結ガス管との間にダクトが配置され、スパイラルスクリューはダクトおよび連結ガス管内に延びていることを特徴とする熱分解システムである。
【0011】
本発明は、スパイラルスクリューの駆動装置側端部は、補強板により補強されていることを特徴とする熱分解システムである。
【0012】
本発明は、ダクト内にスパイラルスクリューに当接して、スパイラルスクリュー表面の付着物を掻きとる掻取チェーンを設けたことを特徴とする熱分解システムである。
【0013】
本発明は、連結ガス管とガス改質器との間に、熱分解ガスと外方から導入した空気とが流れるガスバーナが設けられ、スパイラルスクリューは連結ガス管およびガスバーナに沿って延びていることを特徴とする熱分解システムである。
【0014】
本発明は、ガスバーナは連結ガス管と同心に延びるとともに熱分解ガスが流れる熱分解ガス流路と、熱分解ガス流路の外側に配置され空気が流れる空気流路とを有し、スパイラルスクリューは熱分解ガス流路内に延びることを特徴とする熱分解システムである。
【0015】
本発明は、スパイラルスクリュー内に掻取棒を配置するとともに、掻取棒は熱分解炉側端部においてチェーンを介して駆動装置に連結され、ガス改質器端部は自由端となっていることを特徴とする熱分解システムである。
【0016】
本発明は、スパイラルスクリューは複数の羽根を有し、隣接する羽根間に補強棒が延びていることを特徴とする熱分解システムである。
【0017】
【発明の実施の形態】
第1の実施の形態
次に図1乃至図3および図7により本発明による熱分解システムの第1の実施の形態について説明する。
【0018】
まず熱分解システムの全体について図7により説明する。熱分解システムは、廃棄物61等の被処理物が投入されて前処理を行う前処理装置62と、廃棄物供給装置63、熱分解炉71および残さ排出装置68と、熱分解炉71からの熱分解ガス75を改質するガス改質器65と、ガス改質器65からのガスを浄化するガス浄化装置66とを備えている。
【0019】
また残さ排出装置68には、造粒装置69が接続されている。
【0020】
図7において、廃棄物61等の被処理物は前処理装置62を介して廃棄物供給装置63により熱分解炉71内へ供給され、熱分解炉71において熱分解により処理される。
【0021】
ここで、熱分解炉71内で廃棄物を熱分解することにより発生した有機性の高分子ガス(熱分解ガス)75はガス改質器65により改質されて低分子の可燃性ガスとなる。ガス改質器65からの可燃性ガスはガス浄化装置66により浄化されて改質ガス67となる。
【0022】
一方、熱分解炉71で発生する残さは、残さ排出装置68を介して熱分解炉71の外方へ排出され、造粒装置69において残さに対して選別と造粒が施されて再資源化される。
【0023】
図7において、熱分解システムから排出される二次物質の可燃性ガスである改質ガス67は熱分解システム内のエネルギー源として再利用することもできる。
【0024】
次に図1乃至図3により、熱分解炉71および改質器65について詳述する。ここで図1は熱分解炉71とガス改質器65の構造を示す図であり、図2(a)は図1の拡大図であり、図2(b)は図2(a)のD方向矢視図であり、図3は図1のA方向矢視図である。
【0025】
図1乃至図3に示すように、熱分解炉71は回転自在に支持されるとともに、投入された廃棄物を熱分解して熱分解ガス75を生成する回転ドラム72と、回転ドラム72の出口側に設けられ、回転ドラム72内に空気が入らないよう回転ドラム72の出口側を覆う出口フード74とを有している。
【0026】
また、出口フード2にはフレキシブル継手3を介して角ダクト4および連結ガス管5が接続され、この連結ガス管5はガス改質器65に接合されている。
【0027】
また角ダクト4および連結ガス配管5の内部には、コイル形状のスパイラルスクリュー7が回転自在に設けられ、さらにスパイラルスクリュー7の内部には掻取棒8が取り付けられている。
【0028】
掻き取り棒8の両端のうち、ガス改質器65側端部は自由端となっており、熱分解炉71側端部がチェーン9により後述する駆動装置14の主軸12にフレキシブルに連結されている。この場合、チェーン9は主軸12の中心に対して偏心した位置に連結されている。
【0029】
図2(a)(b)において、スパイラルスクリュー7は、熱分解炉71側に設けられた駆動装置14によって回転駆動されるようになっており、この駆動装置14は駆動モータ10と、主軸12と、駆動モータ10と主軸12とを連結する連結チェーン11と、主軸12を支持する軸受13とを有している。
【0030】
駆動装置14の主軸12とスパイラルスクリュー7とは溶接により結合され、スパイラルスクリュー7の主軸12側端部は切りだしナイフ形状の補強板15により強固に補強されている。これら主軸12、スパイラルスクリュー7、掻取棒8および補強板15等の構成部品は、例えばステンレス材など高温度に耐える材料からなっている。
【0031】
次に、このような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0032】
図7において、廃棄物61は前処理装置62内で前処理され、次に廃棄物61は廃棄物供給装置63から熱分解炉71へ供給される。この場合、廃棄物61は熱分解炉71の回転ドラム72内に投入され、暖められながら出口側に送られ、熱分解ガス75を発生させる。
【0033】
図1において、熱分解ガス75は矢印Bの方向に流れ、角ダクト4および連結ガス管5内を通過してガス改質器65に送られる(矢印C)。
【0034】
運転中、この連結ガス管5内には熱分解ガス75中に含まれるタールやカーボンが付着する。この場合、駆動装置14によって回転するスパイラルスクリュー7によって連結ガス管5内の付着物を掻き取ることができ、掻き取られた付着物はガス改質器65または熱分解炉71側に運ばれる。
【0035】
さらに、スパイラルスクリュー7の内部に挿入した掻取棒8によりスパイラルスクリュー7に付着した付着物を掻き取ることができ、これにより連結ガス管5内の閉塞を防止することができる。
【0036】
掻取棒8は、駆動装置14の主軸12の偏心位置にチェーン9で結合しているため、常に掻取棒8の熱分解炉71側端部が回動するとともに、スパイラルスクリュー7の内面の下部位置が揺動し、スパイラルスクリュー7内面の掻き取りを有効に行うことができる。
【0037】
さらに、スパイラルスクリュー7と主軸12とは溶接により接合され、スパイラルスクリュー7の主軸12側端部において切りだしナイフ形状の補強板15と主軸12と交わる線が溶接され、かつ補強板15とスパイラルスクリュー7の交わる点の箇所が溶接される。このことによってスパイラルスクリュー7と主軸12を強固に結合することができる。
【0038】
以上説明したように、本実施の形態によれば、連結ガス管5の閉塞をなくし、長期間に渡って廃棄物の処理を継続できる。
【0039】
第2の実施の形態
次に図4および図5により、本発明の第2の実施の形態について説明する。図4および図5に示す実施の形態は、角ダクト4内にスパイラルスクリュー7表面に付着した付着物を掻き取る掻取チェーン16または17を配置したものであり、他の構成は図1乃至図3および図7に示す第1の実施の形態と略同一である。図4および図5において、上述した第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0040】
図4において、角ダクト4内の天井部からスパイラルスクリュー7に接触するように掻取チェーン16が垂れ下がるよう配置されている。
【0041】
なお図5に示すように、角ダクト4内に、スパイラルスクリュー7に接触するように掻取チェーン17を配置し、掻取チェーン17の両端を角ダクト4内壁に固定してもよい。
【0042】
次に、これらの構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0043】
図4及び図5において、掻取チェーン16,17がスパイラルスクリュー7に接触しているため、スパイラルスクリュー7が回転することによって、スパイラルスクリュー7上に付着した付着物を掻取チェーン16,17により掻き取ることができる。このため連結ガス管5内の付着物をスパイラルスクリュー7により確実に掻き取ることができ、かつスパイラルスクリュー7上の付着物を掻取チェーン16,17により掻き取ることができる。このため、連結ガス管5内の閉塞を防止して、連結ガス管5内に熱分解ガスを連続的に流すことができる。
【0044】
以上に説明したように、本実施の形態によれば、連結ガス管5内の付着物をスパイラルスクリュー7により掻き取ることができ、かつ角ダクト4内においてスパイラルスクリュー7へのタールやカーボン等の付着物の付着を防止できる。これにより長期間に渡って廃棄物の処理を継続できる。
【0045】
第3の実施の形態
次に図6により、本発明の第3の実施の形態について説明する。図6に示す第3の実施の形態は、連結ガス管5とガス改質器65との間に熱分解ガスバーナ19を挿入したものであり、他の構成は図1乃至図3および図7に示す第1の実施の形態と略同一である。図6において、上述した第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0046】
図6において、熱分解ガスバーナ19は、二重円筒構造になっており、連結ガス管5と同心に延びるとともに熱分解ガス75が流れる熱分解ガス流路20と、その外側に設けられ空気が流れる燃焼空気流路21とで構成されている。また駆動装置14により回転駆動されるスパイラルスクリュー7と、駆動装置14の主軸12にチェーン9を介して連結された掻取棒8は、いずれも角ダクト4および連結ガス管5を経て熱分解ガスバーナ19の熱分解ガス流路20内まで延びている。
【0047】
次に、これらの構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
【0048】
図6において、熱分解ガスバーナ19の熱分解ガス流路20を流れる熱分解ガス75と、燃焼空気流路21を流れる燃焼空気がガス改質器65へ送られ、このガス改質器65内で熱分解ガスと燃焼空気との燃焼が生じる。
【0049】
図6において、熱分解ガスバーナ19の熱分解ガス流路20内は燃焼空気流路21を流れる空気により冷却され、よりタールやカーボンが付着しやすい状態になっている。この場合、熱分解ガス流路20内に付着した付着物はスパイラルスクリュー7により機械的に掻き落とされ、かつスパイラルスクリュー7の付着物は掻取棒8により掻き落とされるため、熱分解ガスバーナ19の熱分解ガス流路20内が閉塞することはなく、このため熱分解ガスの流れを阻害することがなくなる。
【0050】
第4の実施の形態
次に図8および図9により、本発明の第4の実施の形態について説明する。図8および図9に示す実施の形態において、熱分解炉71は回転ドラム72と、出口フード74とを有するとともに、出口フード74に出口部24を介して連結ガス管5を設けられ、連結ガス管5が改質器65に接続されている。
【0051】
連結ガス管5内にはスパイラルスクリュー7が回転自在に配置され、このスパイラルスクリュー7は駆動装置14により回転駆動されるようになっている。
【0052】
図8および図9において、他の構成は図1乃至図3および図7に示す第1の実施の形態と略同一である。図8および図9において、上述した第1の実施の形態と同一部分には同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0053】
図8および図9に示すように、連結ガス管5内に配置されたスパイラルスクリュー7は多段の羽根7aを有し、スパイラルスクリュー7はその熱分解炉71側端部において駆動装置14に連結されている。また、スパイラルスクリュー7の羽根7a間を補強棒25が延び、この補強棒25により羽根7aが補強される。
【0054】
これらスパイラルスクリュー7および補強棒25は、いずれもステンレス製となっている。運転中において、連結ガス管5内を流れる熱分解ガス75中に含まれるカーボンやタール等の付着物が連結ガス管5内面に付着することがある。この場合、スパイラルスクリュー7を回転させることにより、連結ガス管5内面の付着物をスパイラルスクリュー7により掻き取ることができる。このため連結ガス管5内の閉塞を確実に防止することができる。また補強棒25によりスパイラルスクリュー7を補強したので、連結ガス管5内の固まった付着物もスパイラルスクリュー7により確実に掻き取ることができる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、連結ガス管の閉塞をなくし、長期間に渡って廃棄物の処理を継続できる熱分解システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱分解システムの第1の実施の形態を示す構成図。
【図2】図1に示す熱分解システムの部分拡大図。
【図3】図1のA方向矢視図。
【図4】本発明による熱分解システムの第2の実施の形態を示す構成図。
【図5】本発明の第2の実施の形態の変形例を示す構成図。
【図6】本発明による熱分解システムの第3の実施の形態を示す構成図。
【図7】本発明による熱分解システムの全体構成図。
【図8】本発明による熱分解システムの第4の実施の形態を示す構成図。
【図9】図8に示す熱分解システムの部分拡大図。
【図10】従来の熱分解システムを説明する構成図。
【符号の説明】
3 フレキシブル継手
4 角ダクト
5 連結ガス管
6 ガス改質器
7 スパイラルスクリュー
8 掻取棒
9 チェーン
10 駆動モータ
11 連結チェーン
12 主軸
13 軸受
14 駆動装置
15 補強板
16 掻取チェーン
17 掻取チェーン
19 熱分解ガスバーナ
20 熱分解ガス流路
21 燃焼空気流路
65 改質器
71 熱分解炉
72 回転ドラム
74 出口フード

Claims (8)

  1. 廃棄物が投入されるとともに、この廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する熱分解炉と、
    熱分解炉内で生じた熱分解ガスを導く連結ガス管と、
    連結ガス管に接続されたガス改質器とを備え、
    連結ガス管内に、スパイラルスクリューを回転自在に設け、スパイラルスクリューを駆動装置により回転駆動したことを特徴とする熱分解システム。
  2. 熱分解炉と連結ガス管との間にダクトが配置され、スパイラルスクリューはダクトおよび連結ガス管内に延びていることを特徴とする請求項1記載の熱分解システム。
  3. スパイラルスクリューの駆動装置側端部は、補強板により補強されていることを特徴とする請求項1記載の熱分解システム。
  4. ダクト内にスパイラルスクリューに当接して、スパイラルスクリュー表面の付着物を掻きとる掻取チェーンを設けたことを特徴とする請求項2記載の熱分解システム。
  5. 連結ガス管とガス改質器との間に、熱分解ガスと外方から導入した空気とが流れるガスバーナが設けられ、
    スパイラルスクリューは連結ガス管およびガスバーナに沿って延びていることを特徴とする請求項1記載の熱分解システム。
  6. ガスバーナは連結ガス管と同心に延びるとともに熱分解ガスが流れる熱分解ガス流路と、熱分解ガス流路の外側に配置され空気が流れる空気流路とを有し、
    スパイラルスクリューは熱分解ガス流路内に延びることを特徴とする請求項5記載の熱分解システム。
  7. スパイラルスクリュー内に掻取棒を配置するとともに、掻取棒は熱分解炉側端部においてチェーンを介して駆動装置に連結され、ガス改質器端部は自由端となっていることを特徴とする請求項1または5のいずれか記載の熱分解システム。
  8. スパイラルスクリューは複数の羽根を有し、隣接する羽根間に補強棒が延びていることを特徴とする請求項1記載の熱分解システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007332220A (ja) * 2006-06-13 2007-12-27 Toshiba Corp 熱分解処理装置

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