JP2004274831A - 電源 - Google Patents

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Abstract

【課題】必要なときだけより高速に応答する無駄の無い高効率、小型で安価な電源を提供する。
【解決手段】負荷10から要求信号を入力し、その要求信号により要求を受けた場合において、負荷10の電力量変化に追従できるよう予め動作状態を変更するように制御する電力制御手段を設けてあると共に、要求信号による要求がなくなった時、若しくは、要求がなくなってから設定した一定期間経過した時、動作状態を元に復帰させる自動復帰手段と、負荷10からの復帰要求信号で動作状態を元に復帰させる強制復帰手段の少なくともどちらか一方を設けてあることを特徴とする電源。
【選択図】図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、負荷に直流電力を供給する電源に関するものであり、例えば、オーディオパワーアンプに用いられる電源に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、図2に示すように、特にオーディオパワーアンプに用いられる電源においては、単に電源1が負荷10に電力を供給するように構成していたため、例えば、大音量を要する際に、負荷10が何の前触れも無く急激に変動する場合があるため、その変動に追従するために、常にスイッチング周波数を高くしていたり、常にエラーアンプのゲインを上げていたり、出力コンデンサを大型化するなどの対策が取られていた。
【0003】
しかし、このような対策が取られても、単にスイッチング周波数を高くしても効率の無駄が発生したり、単にエラーアンプのゲインを上げただけでは、動作が不安定になったり、出力コンデンサを大型化すると、電源の小型化や低コスト化が不可能であるという課題が生じた。
【0004】
また、電源出力の急激に変動に対処するために幾つか発明されている(例えば、特許文献1)。
【特許文献1】
特開2000−252983号公報(第5−7頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このような電源は、コンデンサを用いて、このコンデンサを充放電して電源出力の急激な変動に対処するようにしており、電源の小型化や低コスト化を図ることが困難である。
【0006】
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、必要なときだけ高速応答する無駄の無い高効率、小型で安価な電源を提供する。
【0007】
【課題を解決しようとする手段】
上記目的を達成するためになされた本発明は、必要なときだけより高速に応答するように構成してあるため、効率の無駄を解消し、動作の安定化を図ることができる。また、出力コンデンサは通常の大きさでよいため、電源の小型化及び低コスト化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を用いて本発明電源に係る実施例を説明する。本発明に係る電源の実施例を図1に示す。1は電源、10は負荷である。
【0009】
この実施例に係る電源1は、インターフェース2と制御部3と主回路4とを備えてある。インターフェース2は負荷10から要求信号を入力し、その信号を制御部3に出力するように構成してある。制御部3は電力制御手段を備え、この電力制御手段はインターフェース2で入力した要求信号により要求を受けた際に、例えば、負荷10から大音量が流れる情報を受けた際に、負荷10の電力量変化に対して、より高速に応答するように制御する構成にしてある。
【0010】
電力制御手段において、インターフェース2で入力した要求信号に合わせてスイッチング周波数を大きくするようにしたり、或いは、要求信号に合わせてエラーアンプのゲインを大きくすることにより、必要なとき、例えば大音量が流れる時だけより高速に応答するようにしてある。ただし、ここにある方法だけではなく電力量変化により高速に応答できるように電源1の動作状態を変更できるのであればその手段は問わない。
【0011】
また、電源1は自動復帰手段を備えてある。この自動復帰手段は、一定期間を設定し、負荷10からの要求信号から要求がなくなった時点から一定期間経過した際もしくは負荷10からの要求信号から要求がなくなったとほぼ同時に、電力制御手段による高速応答を自動的に解除し、動作状態を元に復帰させる手段である。なお、動作状態を高速応答に変更した時点からこの一定期間経過した際に動作状態をもとに復帰させるようにしても良い。
【0012】
また、本実施例では自動復帰手段とともに、強制復帰手段を設けてある。この強制復帰手段は、負荷10側から負荷10の電力量がほぼ安定したと認識することにより、負荷10からインターフェイス2に復帰要求信号を出力し、自動復帰手段で設定した一定期間に関係なく、電力制御手段による高速応答を強制的に解除し、動作状態を元に復帰させる手段である。これにより、より高効率で必要なときだけ高速応答することができる。
【0013】
なお、本実施例では、自動復帰手段と強制復帰手段とを設け、負荷10からの要求で動作状態を元に復帰させたい場合は強制復帰手段が働き、負荷10からの復帰要求信号がなく、動作状態を高速応答に変更した時点から一定期間経過した場合に、自動復帰手段が働くようにしてあるが、これらの手段はいずれか一つ備えてあればよい。
【0014】
実施例は以上のように構成し、以下のような作用をする。負荷10から出力された要求信号がインターフェース2へ入力されており、その要求信号による要求がない場合は、通常の動作状態にあり、電源1は主回路4より負荷10へ電力を供給する。
【0015】
本実施例においては急激に大音量になる際に、高速応答が必要になり、このとき大電力が必要になる。このとき、大電力が必要になる一定時間前に負荷10から電源1に出力される要求信号による要求を電源1のインターフェース2で入力する。この信号は制御部3に送信され、制御部3に設けた電力制御手段により、負荷10の電力量変化により高速に応答して予め動作状態を変更する。これとほぼ同時に負荷10にレディ信号を出力する。電力制御手段により、インターフェース2で入力した要求信号に合わせてスイッチング周波数を大きくするようにしたり、或いは、要求信号に合わせてエラーアンプのゲインを大きくして負荷10に主回路4から大電力を供給する。
【0016】
大電力が必要なくなり、要求信号による要求がなくなったとほぼ同時もしくは要求がなくなってから一定時間経過した後、自動復帰手段により、電力制御手段による高速応答を自動的に解除し、動作状態を元に復帰させる。これにより、高効率になり、必要なときだけ高速応答することができる。さらに、本実施例では強制復帰手段を設けてあり、負荷10からの復帰要求信号が出力されると、出力要求信号がほぼ安定している期間が自動復帰手段で設定した期間より短い場合であっても、強制復帰手段が電力制御手段による高速応答を強制的に解除し、動作状態を元に復帰させる。これにより、より高効率で必要なときだけ高速応答することができる。
【0017】
【発明の効果】
本発明によれば、必要なときだけより高速に応答するように構成してあるため、効率の無駄を解消し、動作の安定化を図ることができる。また、出力コンデンサは通常の大きさでよいため、電源の小型化及び低コスト化を図ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明電源に係る実施例の概略図である。
【図2】従来の電源の概略図である。
【符号の説明】
1 電源
2 インターフェース
3 制御部
4 主回路
10 負荷

Claims (5)

  1. 負荷から要求信号を入力し、その要求信号により要求を受けた場合において、前記負荷の消費電力量変化により高速に追従できるよう予め動作状態を変更するように制御する電力制御手段を設けてあると共に、前記要求信号による要求がなくなったとほぼ同時に動作状態をもとに復帰させる若しくは、設定した一定期間が過ぎた際に動作状態をもとに復帰させる自動復帰手段と、前記負荷からの復帰要求信号で動作状態をもとに復帰させる強制復帰手段の少なくともどちらか一方を設けてあることを特徴とする電源。
  2. 前記電力制御手段においてスイッチング手段を用いていることを特徴とする請求項1記載の電源。
  3. 前記電力制御手段において、前記負荷の要求信号により要求を受けた場合に、スイッチング周波数を大きくするように構成してあることを特徴とする請求項2記載の電源。
  4. 前記電力制御手段において、前記負荷の要求信号により要求を受けた場合に、エラーアンプのゲインを大きくするように構成してあることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電源。
  5. 前記負荷に電力量変化に追従する用意ができたことを負荷に通知するように構成してあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電源。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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