JP2004274420A - 放送受信用フロントエンド - Google Patents
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Abstract
【解決手段】入力信号レベルに応じたAGC制御電圧VAGCを生成するAGC制御電圧生成部(復調IC17、プルアップ抵抗20、ローパスフィルタ21)と、該AGC制御電圧生成部から出力されるAGC制御電圧VAGCの入力信号レベルに対する変化率(AGC感度)を補正するAGC感度補正回路22と、AGC感度補正回路22から出力されるAGC制御電圧に基づいて、フロントエンドのトータルゲインを制御するAGC制御回路15と、を備える放送受信用フロントエンド。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、放送受信用フロントエンドに関するものである。特に、デジタル衛星放送受信用のセット・トップ・ボックス(Set top Box) もしくはBS(broadcasting satellite)あるいはCS(communication satellite) 内蔵TVに用いられるフロントエンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を図10に示す。図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドでは、復調IC(Integrated Circuit)17が入力信号レベルに応じたAGC出力を行い、そのAGC出力がプルアップ抵抗20によって外部電源Aからプルアップされてパルス電圧となり、ローパスフィルタ21によって積分されて直流のAGC制御電圧VAGCとなる。AGC制御回路15は、AGC制御電圧VAGCを入力し、そのAGC制御電圧VAGCに応じて減衰器4及び可変利得増幅器6を制御して、フロントエンドのトータルゲインを入力信号レベルに応じた値にする。これにより、ダイレクトコンバージョンIC16から復調IC17に出力されるIベースバンド信号及びQベースバンド信号のレベルを常に一定にすることが可能となる。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−152450号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドでは、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率(以下、AGC感度ともいう)が各デジタル衛星放送用フロントエンド固有のものであり、必要に応じて変化させることができなかった。このため、受信器の機能(AGC制御電圧を利用した入力信号レベル表示など)によっては必要とされる性能(AGC感度の最小値など)を満足できない場合があった。
【0005】
本発明は、上記の問題点に鑑み、必要とされる機能・性能に幅広く対応できる放送受信用フロントエンドを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係る放送受信用フロントエンドにおいては、入力信号レベルに応じたAGC制御電圧を生成するAGC制御電圧生成手段と、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧を入力して、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正する補正手段と、前記補正手段から出力されるAGC制御電圧に基づいて、フロントエンドのトータルゲインを制御するAGC制御手段と、を備える構成とする。
【0007】
このような構成によると、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正することができるので、必要とされる機能(例えば、AGC制御電圧を利用した入力信号レベル表示など)・性能(例えばAGC感度の最小値など)に幅広く対応できる。
【0008】
また、前記補正手段から出力されるAGC制御電圧の範囲を可変するAGC制御電圧範囲可変手段を備えてもよい。なお、AGC制御電圧範囲可変手段には、AGC制御電圧の範囲を拡大するAGC制御電圧範囲拡大手段と、AGC制御電圧の範囲を縮小するAGC制御電圧範囲縮小手段とが含まれる。
【0009】
これにより、AGC感度補正の効果をより高めることができる。
【0010】
また、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が所定範囲のときにのみ、前記補正手段が、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正するようにしてもよい。
【0011】
このような構成によると、例えば入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を高く補正した場合に、受信ダイナミックレンジの低下幅を小さくすることができる。
【0012】
また、前記補正手段が、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が第一の所定範囲のときに入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を高く補正し、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が第二の所定範囲のときに入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を低く補正するようにしてもよい。
【0013】
このような構成にすると、例えば入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を高く補正した場合に、受信ダイナミックレンジの低下幅を小さくするだけにとどまらず従来の放送受信用フロントエンドに比べて受信ダイナミックレンジを改善することもできる。
【0014】
また、上記いずれかの構成において、前記補正手段が、外部信号に基づいて入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正するか否かを切り替えるようにしてもよい。
【0015】
このような構成により、必要に応じて入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を変化させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の一実施形態について図面を参照して説明する。本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を図1に示す。なお、図10と同一の部分には同一の符号を付す。図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドは、入力端子1と、ハイパスフィルタ2と、RF増幅器3と、減衰器4と、ダイレクトコンバージョンIC16と、復調IC17と、バスデータ入出力端子18と、バスクロック入力端子19と、抵抗20と、ローパスフィルタ21と、AGC感度補正回路22によって構成されている。そして、ダイレクトコンバージョンIC16は、増幅器5と、可変利得増幅器6と、ミキサ7及び9と、増幅器8及び10と、ローパスフィルタ(LPF)11と、PLL(Phase Locked Loop)12と、電圧制御発振器13と、90°移相器14と、AGC制御回路15とによって構成される。
【0017】
衛星より送信されるRF(Radio Frequency)信号が図示しないアンテナで受信される。そして、アンテナで受信された12GHz帯のRF信号は、図示しないLNB(Low Noise Block down converter)で適正レベルまで増幅され且つ1GHz帯のRF信号にダウンコンバートされたのち、図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドに設けられている入力端子1に送出される。
【0018】
入力端子1に入力されたRF信号は、ハイパスフィルタ2で帯域制限され、RF増幅器3を経由して、減衰器4でレベル調整され、ダイレクトコンバージョンIC16に送出される。
【0019】
ダイレクトコンバージョンIC16に入力された信号は、増幅器5を経由して、可変利得増幅器6でレベル調整されたのち、2分配されミキサ7とミキサ9とに送出される。2分配された一方の信号は、ミキサ7によって電圧制御発振器13から出力される局部発振信号と混合され、Iベースバンド信号に変換され、増幅器8を経由して復調IC17に送出される。90°移相器14は、信号電圧制御発振器13から出力される局部発振信号を90°移相する。そして、2分配された他方の信号は、ミキサ9によって90°移相器14から出力される局部発振信号と混合され、Qベースバンド信号に変換され、増幅器10を経由して復調IC17に送出される。このような動作により、Iベースバンド信号とQベースバンド信号とは互いに90°の位相差を持つ信号になる。なお、PLL12は、復調IC17から出力されるPLL制御用データに基づいて、復調IC17から出力されるPLL制御用クロック信号と電圧制御発振器13から出力される局部発振信号とが同期するように、ローパスフィルタ11を介して電圧制御発振器13を制御する。
【0020】
復調IC17は、Iベースバンド信号及びQベースバンド信号を復調(例えば、8相PSK復調など)してトランスポートストリームデータを出力するとともに、Iベースバンド信号及びQベースバンド信号のレベルに応じたAGC出力を行う。
【0021】
復調IC17からのAGC出力がプルアップ抵抗20によって外部電源Aからプルアップされてパルス電圧となり、ローパスフィルタ21によって積分されて直流のAGC制御電圧VAGCとなる。すなわち、復調IC17、プルアップ抵抗20、及びローパスフィルタ21がAGC制御電圧生成手段として機能する。
【0022】
AGC感度補正回路22は入力信号レベルに対するAGC制御電圧VAGCの変化率(AGC感度)を補正するように動作し、AGC感度補正回路22から出力されるAGC制御電圧がAGC制御回路15に入力される。AGC制御回路15は、AGC制御電圧に応じて減衰器4及び可変利得増幅器6を制御し、フロントエンドのトータルゲインを入力信号レベルに応じた値にする。このように入力信号レベルに対するAGC感度特性を補正させることができるので、必要とされる機能・性能に幅広く対応できる。
【0023】
AGC感度補正回路22がAGC感度を高くする補正を行う回路である場合、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の特性は図2に示す特性線101で表される。尚、図2中の特性線100は図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドのAGC制御電圧VAGCを表している。この場合ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の範囲(0[V]〜Vmax0[V])は、図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドと同一であるため、AGC感度を高くすればするほど受信ダイナミックレンジ(Pmin[dBm]〜Pmax1[dBm])が小さくなってしまう。
【0024】
そこで、受信ダイナミックレンジを確保するために、図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドに、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の範囲を拡大するAGC制御電圧範囲拡大手段を更に設けることが望ましい。AGC制御電圧範囲拡大手段としては、例えばローパスフィルタ21から出力されるAGC電圧VAGCを昇圧してAGC感度補正回路22に出力する昇圧回路23が挙げられる(図4参照)。また、電源Aの代わりに電源Aより出力電圧値の高い電源Bを用いてもAGC制御電圧範囲拡大手段として機能する(図5参照)。
【0025】
また、AGC感度補正回路22がAGC感度を低くする補正を行う回路である場合、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の特性は図3に示す特性線102で表される。尚、図3中の特性線100は図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドのAGC制御電圧VAGCを表している。この場合ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の範囲(0[V]〜Vmax0[V])は、図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドと同一であるため、AGC感度を十分に小さくすることが困難である。
【0026】
そこで、AGC感度を十分に小さくできるように、図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドに、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の範囲を縮小するAGC制御電圧範囲縮小手段を更に設けることが望ましい。AGC制御電圧範囲縮小手段としては、例えばAGC感度補正回路22から出力される電圧を分圧してダイレクトコンバージョンIC16に送出する接地抵抗24が挙げられる(図6参照)。
【0027】
ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の範囲を変化させないでAGC感度を補正すれば、受信ダイナミックレンジが変化する。特に、AGC感度を高くすれば受信ダイナミックレンジが小さくなるので問題となる。
【0028】
このような受信ダイナミックレンジの変化を低減するために、AGC感度補正回路22を、入力信号レベルに依存した補正特性を有する回路にするとよい。
【0029】
例えば、AGC感度補正回路22を、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の特性が図7に示す特性線103になるような補正特性を有する回路にする。すなわち、AGC感度補正回路22を、入力信号レベルがP1[dBm]〜P2[dBm]の範囲である場合のみAGC感度を高く補正し、入力信号レベルがP1[dBm]〜P2[dBm]の範囲でない場合はAGC感度を補正しない回路にする。尚、入力信号レベルの範囲P1〜P2が入力信号レベルの実使用範囲(通常主として使われる範囲)のみと一致するようにV1及びV2の値を設定するとよい。
【0030】
これにより、受信ダイナミックレンジはPmin[dBm]〜Pmax3[dBm]となり、図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドの受信ダイナミックレンジ(Pmin[dBm]〜Pmax0[dBm])よりは小さいが、AGC感度補正回路22を図2に示すような補正特性を有する回路にした場合の受信ダイナミックレンジ(Pmin[dBm]〜Pmax1[dBm])よりは大きくなる。すなわち、受信ダイナミックレンジの低下幅を小さくすることができる。
【0031】
また、例えば、AGC感度補正回路22を、ダイレクトコンバージョンIC16に入力されるAGC制御電圧の特性が図8に示す特性線104になるような補正特性を有する回路にする。すなわち、AGC感度補正回路22を、入力信号レベルがP1[dBm]〜P2[dBm]の範囲である場合のみAGC感度を高く補正し、入力信号レベルがP1[dBm]〜P2[dBm]の範囲でない場合はAGC感度を低く補正する回路にする。尚、入力信号レベルの範囲P1〜P2が入力信号レベルの実使用範囲(通常主として使われる範囲)のみと一致するようにV1及びV2の値を設定するとよい。
【0032】
これにより、受信ダイナミックレンジはPmin’[dBm]〜Pmax0[dBm]となり、図10のデジタル衛星放送受信用フロントエンドの受信ダイナミックレンジ(Pmin[dBm]〜Pmax0[dBm])より大きくすることができる。すなわち、受信ダイナミックレンジの低下幅を小さくするだけにとどまらず、受信ダイナミックレンジを改善することができる。
【0033】
次に、本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの他の構成例を図9に示す。なお、図9において図1と同一の部分には同一の符号を付し詳細な説明を省略する。
【0034】
図9のデジタル衛星放送受信用フロントエンドが図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドと異なる点は、復調IC17が汎用出力ポート17aを具備し、AGC感度補正回路22が制御用入力ポート22aを具備することである。そして、AGC感度補正回路22は、制御用入力ポート22aに入力される信号がHighレベルであれば入力信号レベルに依存しない補正特性(図2又は図3参照)又は入力信号レベルに依存した補正特性(図7又は図8参照)でAGC感度の補正を行い、制御用入力ポート22aに入力される信号がLowレベルであれば入力信号レベルの値にかかわらずAGC感度の補正を行わない。
【0035】
復調IC17は、バスデータ入出力端子18に入力されるデータに基づいて汎用出力ポート17aの出力信号をHighレベルにするかLowレベルにするかを決定する。汎用出力ポート17aの出力信号がHighレベルで有ればAGC感度補正回路22の制御用入力ポート22aに入力される信号がHighレベルになるので、感度補正回路22は入力信号レベルに依存しない補正特性(図2又は図3参照)又は入力信号レベルに依存した補正特性(図7又は図8参照)でAGC感度の補正を行う。逆に、汎用出力ポート17aの出力信号がLowレベルで有ればAGC感度補正回路22の制御用入力ポート22aに入力される信号がLowレベルになるので、感度補正回路22は入力信号レベルの値にかかわらずAGC感度の補正を行わない。
【0036】
このような構成により、AGC感度補正回路22がAGC感度の補正を行うか否かを外部制御することができる。したがって、受信機が必要とする機能・性能に応じて受信機が有する制御回路によってAGC感度を切り替えることができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明によると、必要とされる機能・性能に幅広く対応できる放送受信用フロントエンドを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を示す図である。
【図2】図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドにおいてAGC感度が高くなる補正を行った場合の入力信号レベルに対するAGC感度特性を示す図である。
【図3】図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドにおいてAGC感度が低くなる補正を行った場合の入力信号レベルに対するAGC感度特性を示す図である。
【図4】AGC制御電圧範囲拡大機能を有する本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を示す図である。
【図5】AGC制御電圧範囲拡大機能を有する本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの他の構成例を示す図である。
【図6】AGC制御電圧範囲縮小機能を有する本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を示す図である。
【図7】図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドにおいて所定の入力信号レベル範囲においてAGC感度が高くなる補正を行った場合の入力信号レベルに対するAGC感度特性を示す図である。
【図8】図1のデジタル衛星放送受信用フロントエンドにおいて所定の入力信号レベル範囲においてAGC感度が高くなる補正を行い別の入力信号レベル範囲においてAGC感度が低くなる補正を行った場合の入力信号レベルに対するAGC感度特性を示す図である。
【図9】本発明に係るデジタル衛星放送受信用フロントエンドの他の構成例を示す図である。
【図10】従来のデジタル衛星放送受信用フロントエンドの一構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 入力端子
4 減衰器
6 可変利得増幅器
15 AGC制御回路
16 ダイレクトコンバージョンIC
17 復調IC
17a 制御用入力ポート
20 プルアップ抵抗
21 ローパスフィルタ
22 AGC感度補正回路
22a 汎用出力ポート
23 昇圧回路
24 接地抵抗
Claims (5)
- 入力信号レベルに応じたAGC制御電圧を生成するAGC制御電圧生成手段と、
前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧を入力して、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正する補正手段と、
前記補正手段から出力されるAGC制御電圧に基づいて、フロントエンドのトータルゲインを制御するAGC制御手段と、
を備えることを特徴とする放送受信用フロントエンド。 - 前記補正手段から出力されるAGC制御電圧の範囲を可変するAGC制御電圧範囲可変手段を備える請求項1に記載の放送受信用フロントエンド。
- 前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が所定範囲のときにのみ、前記補正手段が、入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正する請求項1又は請求項2に記載の放送受信用フロントエンド。
- 前記補正手段が、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が第一の所定範囲のときに入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を高く補正し、前記AGC制御電圧生成手段から出力されるAGC制御電圧が第二の所定範囲のときに入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を低く補正する請求項1又は請求項2に記載の放送受信用フロントエンド。
- 前記補正手段が、外部信号に基づいて入力信号レベルに対するAGC制御電圧の変化率を補正するか否かを切り替える請求項1〜4のいずれかに記載の放送受信用フロントエンド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003062757A JP2004274420A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 放送受信用フロントエンド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2003062757A JP2004274420A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 放送受信用フロントエンド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004274420A true JP2004274420A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33124534
Family Applications (1)
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JP2003062757A Pending JP2004274420A (ja) | 2003-03-10 | 2003-03-10 | 放送受信用フロントエンド |
Country Status (1)
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JP (1) | JP2004274420A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009260438A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Advantest Corp | 修正値導出装置、方法、プログラム、記録媒体 |
-
2003
- 2003-03-10 JP JP2003062757A patent/JP2004274420A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009260438A (ja) * | 2008-04-11 | 2009-11-05 | Advantest Corp | 修正値導出装置、方法、プログラム、記録媒体 |
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