JP2004274332A - 画像処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】文字のエッジ部などのエッジボケの発生を抑えて鮮明さを向上させ、画質の向上を図ること。
【解決手段】多値の入力データに対し誤差拡散処理を行って階調数を低減した出力データを出力する画像処理装置1であって、処理対象となる注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別する内外エッジ判別部25と、内外エッジ判別部25によって判別された領域に応じて、当該注目画素に対する誤差拡散処理のためのしきい値を複数のしきい値DS1〜DS7の中から選択し、選択したしきい値を用いて誤差拡散処理を行う誤差拡散処理部14C〜Kとを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、誤差拡散法を適用して擬似中間調表現を行うための画像処理方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、レーザプリンタまたは複写機などにおいて、写真画像などの中間調の原画像を忠実に再現するために、ディザ法又は誤差拡散法などの低値化処理法が用いられている。
【0003】
誤差拡散法は、写真画像などの中間調の原画像を低値化して再現することができる擬似中間調表現法の一つである。誤差拡散法では、原画像の階調レベルを一定の閾値によって低値化データに低値化し、注目画素のデータ値(濃度値)とそれに対応する低値化データの濃度値との誤差を一定範囲の複数の周辺画素に重み付けして分配する。誤差拡散法によると、原画像の濃度が保たれるので比較的忠実な画像を得ることができる。
【0004】
一般に、原画像には写真画像の他に、網点画像、文字画像、細線画像などが混在する。これら種類または領域(属性)の異なる画像に対し、画質を低下させることなくできるだけ忠実に再現するためには、領域に応じた画像処理を行う必要がある。例えば、画像内の文字領域と写真領域とを判別して処理方法を切り替えることが行われている(特開平7−123248)。
【0005】
【特許文献】
特開平7−123248
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
さて、誤差拡散処理を行った場合の問題点として、エッジ部でのドットの発生が遅れるという点があげられる。つまり、例えば、入力データが256階調である場合に、しきい値を「128」として誤差拡散処理で2値化を行う場合を想定する。白に近い淡い地肌に黒文字があったとすると、黒文字のエッジ部の外側においてはデータ値が極めて小さいので、誤差拡散処理によって出力が一旦オンとなってドットが打たれた後は、誤差の累積値がなかなかしきい値に達しないため次のドットがで難い。そして、黒文字のエッジ部がきても直ぐにはドットが出ず、ドットの発生が遅れる。
【0007】
この問題の解決方法として、入力データのデータ値に応じてしきい値を変化させる方法が従来より用いられている。つまり、図7のしきい値関数FJで示されるように、入力データのデータ値が小さい場合にしきい値を小さくし、データ値が大きい場合にしきい値を大きくする。これによって、淡い画像におけるドットの発生を早めるのである。
【0008】
しかし、その場合には、黒文字のエッジ部においてエッジボケが生じ、文字の鮮明さが低下して、画像の全体として画質劣化が生じる一因となる。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、文字のエッジ部などのエッジボケの発生を抑えて鮮明さを向上させ、画質の向上を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る装置は、多値の入力データに対し誤差拡散処理を行って階調数を低減した出力データを出力する画像処理装置であって、処理対象となる注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別する内外エッジ判別手段と、前記内外エッジ判別手段によって判別された領域に応じて、当該注目画素に対する誤差拡散処理のためのしきい値を複数のしきい値の中から選択し、選択したしきい値を用いて誤差拡散処理を行う誤差拡散処理手段とを有する。
【0010】
また、処理対象となる注目画素が網点領域に属するか否かを判別する網点判別手段と、前記注目画素が文字領域に属するか否かを判別する文字判別手段と、前記注目画素が輪郭領域に属するか否かを判別する輪郭判別手段と、前記注目画素が細線領域に属するか否かを判別する細線判別手段と、前記注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別する内外エッジ判別手段と、前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、前記細線判別手段、および前記内外エッジ判別手段の少なくとも1つ以上によって判別された前記注目画素の領域に応じて、当該注目画素に対する誤差拡散処理のためのしきい値を複数のしきい値の中から選択して出力するしきい値発生手段と、前記しきい値発生手段が発生したしきい値を用いて誤差拡散処理を行う誤差拡散処理手段とを有して構成される。
【0011】
しきい値を複数のしきい値の中から選択するに際しては、網点判別、細線判別、および内外エッジ判別の判別結果が特に重要である。
また、好ましくは、前記しきい値発生手段は、前記注目画素が文字領域、輪郭領域、または細線領域に属する場合において、当該注目画素が網点領域の内側に属するときは網点領域の外側の領域に属するときと比較してエッジ強調効果の少ないしきい値を選択する。
【0012】
また、前記しきい値発生手段は、前記注目画素が細線領域に属する場合には輪郭領域に属する場合と比較してエッジ強調効果の大きいしきい値を選択する。
また、前記入力データがカラー画像についての入力データである場合に、前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、および前記細線判別手段は、前記入力データから得られた明度データに基づいてそれぞれの判別を行い、前記内外エッジ判別手段、前記しきい値発生手段、および誤差拡散処理手段は、前記入力データの各カラーごとのデータに基づいてそれぞれ独立して判別または処理を行う。
【0013】
このように、注目画素の領域の種類を細かく判別し、画像領域に応じて選択されたしきい値を用いることで最適な画像が得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1は本発明に係る一実施形態の画像処理装置1の構成を示すブロック図、図2はしきい値生成部が生成するしきい値関数の例を示す図、図3は種々の領域と選択されるしきい値関数との関係を示す図、図4はカラーごとに独立した内外エッジ判別処理の必要性を説明するための図である。
【0015】
図1に示す画像処理装置1は、256階調(8ビット)のR,G,Bのカラー画像データを入力データD1とし、それに対して誤差拡散処理を行い、階調数の低い2値(1ビット)のC,M,Y,Kのカラー画像データを出力データD4として出力する。出力データD4の階調数としては、出力装置の階調数に応じて、例えば、4階調(2ビット)、8階調(3ビット)、16階調(4ビット)などとしてもよい。
【0016】
このような画像処理装置1は、例えば、複写機、プリンタ装置、画像読取り装置、またはパーソナルコンピュータなどを用いた画像処理装置の一部の機能として用いられる。つまり、例えば、CCDイメージセンサ、A/D変換部、シェーディング補正部などを経由して出力されるカラーの入力データD1に対して誤差拡散処理を行い、出力データD4を出力する。出力データD4は、その後、例えば、γ補正部、印字位置制御部、D/A変換部などを経由してプリントエンジンに出力される。またはディスプレイ装置に出力される。
【0017】
さて、図1に示すように、画像処理装置1は、明度信号生成部11、色変換部12、領域判別部13、誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kからなる。
【0018】
領域判別部13は、網点判別部21、文字判別部22、輪郭判別部23、細線判別部24からなる。各誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kは、内外エッジ判別部25、しきい値生成部31、しきい値選択部32、加算部33、比較部34、減算器35、および誤差積分部36からなる。
【0019】
明度信号生成部11は、R,G,Bの入力データD1に基づいて明度データ(明度信号)DVを生成する。一般に、明度Vは次の(1)式で示される。
V=Ar×R十Ag×G+Ab×B ……(1)
ここで、Ar、Ag、Abは係数であり、明度データDVの生成のために適当な値が用いられる。R,G,Bは、R,G,Bの各入力データD1のデータ値である。
【0020】
また、明度データDVとして、Gのデータ値、または、R,G,Bの入力データD1の最小値もしくは最大値を用いることも可能である。
色変換部12は、R,G,Bの入力データD1に基づいて、C、M、Y、Kの各カラーの入力データD2に変換する。
【0021】
領域判別部13は、明度データDVに基づいて、入力データD1のうちの処理対象となる注目画素がどのような画像領域に属しているか(領域属性)を判別する。
【0022】
網点判別部21は、注目画素が網点領域に属するか否かを判別し、判別信号DA1を出力する。
文字判別部22は、注目画素が文字領域に属するか否かを判別し、判別信号DA2を出力する。文字領域とは、いわゆる文字として認識される領域であり、通常、フォントを用いて印刷された領域をいう。
【0023】
輪郭判別部23は、注目画素が輪郭領域に属するか否かを判別し、判別信号DA3を出力する。輪郭領域とは、写真の中に現れるエッジ部分や文字のエッジ部分における2〜3ドットの幅の部分をいう。なお、網点画像には輪郭領域は存在しない。細線についても、それ自体が細いので輪郭領域は存在しない。
【0024】
細線判別部24は、注目画素が細線領域に属するか否かを判別し、判別信号DA4を出力する。細線領域とは、幅が2〜3ドット以下の細線、および明朝体の文字の端部などに現れる細い部分などをいう。
【0025】
これら判別信号DA1〜DA4は、各カラーの誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kに入力される。
誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kは、C、M、Y、Kの各カラーの入力データD2に対して、誤差拡散処理を行い、それぞれ2値の出力データD4を出力する。各誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kの構成および動作は同一であるので、そのうちの1つである誤差拡散処理部14Cについて説明する。
【0026】
内外エッジ判別部25は、注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別し、判別信号DA5を出力する。
しきい値生成部31は、Cの入力データD2のデータ値(階調値)に基づいて、複数個のしきい値DS1〜DS7を出力する。
【0027】
図2に示すように、これら複数個のしきい値DS1〜DS7は、それぞれ、傾きの異なる直線からなるしきい値関数F1〜F7におけるデータ値に対応した値である。つまり、しきい値関数F1〜F7は、入力データD2のデータ値としきい値DS1〜DS7との関係を示す関数である。中央のしきい値関数F4が標準のしきい値関数であり、従来の技術の項で説明したしきい値関数FJと同じである。3つのしきい値関数F1〜F3は、標準のしきい値関数F4よりも全体の値が高く、かつ傾きが大きい。残りの3つのしきい値関数F5〜F7は、標準のしきい値関数F4よりも全体の値が低く、かつ傾きが小さい。
【0028】
したがって、例えば、しきい値関数F3による場合は、標準のしきい値関数F4による場合と比べてドットが出難くなる。しきい値関数F2,F1となるにしたがってさらにドットが出難くなる。また、しきい値関数F5による場合は、標準のしきい値関数F4による場合と比べてドットが出易くなる。しきい値関数F6,F7となるにしたがってさらにドットが出易くなる。
【0029】
後で説明するように、通常、ドットを出難くするためのしきい値関数F1〜F3は外エッジに対して適用され、ドットを出易くするためのしきい値関数F5〜F7は内エッジに対して適用される。
【0030】
これらのしきい値関数F1〜F7、またはしきい値関数F1〜F7で示されるデータ値としきい値DS1〜DS7との関係は、計算プログラムとして、またはデータテーブルとして、しきい値生成部31内の適当なメモリに記憶されている。
【0031】
しきい値生成部31は、入力データD2によってデータ値が与えられたときに、そのデータ値に対応した異なる7つのしきい値DS1〜DS7を出力する。
しきい値選択部32は、領域判別部13から出力される判別信号DA1〜DA4および内外エッジ判別部25から出力される判別信号DA5に基づいて、しきい値生成部31から出力される7つのしきい値DS1〜DS7の中から1つのしきい値DSを選択する。
【0032】
これらしきい値生成部31およびしきい値選択部32は、本発明におけるしきい値発生手段を構成する。
加算部33は、カラーデータD2と誤差データとを加算する。加算したデータが2値化前の入力データD3として比較部34に入力される。
【0033】
比較部34は、入力データD3としきい値DSとを比較し、その大小に応じて出力をオンまたはオフする。
減算器35は、2値化後の出力データD4と2値化前の入力データD3との誤差を算出する。その際に、出力データD4と入力データD3との階調性を合わせるために出力データD4に対する適当倍数の乗算が行われる。
【0034】
誤差積分部36は、誤差を蓄積し、蓄積した誤差を注目画素の周辺画素に分散するようにして誤差加算部33に出力する。
なお、網点判別部21、文字判別部22、輪郭判別部23、細線判別部24、および内外エッジ判別部25については、それら自体の構成および動作は公知である(例えば、特開2000−224417を参照)。また、加算部33、比較部34、減算器35、および誤差積分部36による誤差拡散処理それ自体の構成および動作は公知である。したがって、これらについては、従来から行われている種々の手法または回路を採用することが可能である。
【0035】
次に、しきい値選択部32におけるしきい値DS1〜DS7の選択の仕方について説明する。
図3に示すように、文字の輪郭とは、文字のエッジ部分を意味する。文字の輪郭には比較的強いエッジ強調をかける。文字以外の輪郭とは、写真画像内のエッジ部分を意味する。文字以外の輪郭には弱いエッジ強調をかける。細線には最も強いエッジ強調をかける。また、網点領域内では、画像のざらつき感を防止するために、網点領域外と比べてエッジ強調を相対的に弱くする。
【0036】
すなわち、図3において、文字の輪郭、文字以外の輪郭、および細線について、その外エッジと内エッジとで用いられるしきい値関数Fが異なっている。そして、外エッジでは標準のしきい値関数F4よりも高い側のしきい値関数F1〜F3が用いられ、内エッジでは標準のしきい値関数F4よりも低い側のしきい値関数F5〜F7が用いられる。また、網点領域外である場合には、網点領域内である場合よりもエッジ強調効果が強く現れるしきい値関数Fが用いられる。さらに、細線、文字の輪郭、文字以外の輪郭に対して、この順にエッジ強調効果の強いしきい値関数Fが用いられる。
【0037】
なお、用いられるしきい値関数Fが外エッジと内エッジとで離れているほど、それによるエッジ強調効果は大きい。つまり、しきい値関数としてF1とF7との組み合わせが最も強いエッジ強調効果が得られ、F2とF6との組み合わせ、F3とF5との組み合わせ、の順にエッジ強調効果が弱くなる。外エッジまたは内エッジに標準のしきい値関数F4を用い、他方にしきい値関数F5〜F7またはしきい値関数F1〜F3を用いるように組み合わせてもよい。また、外エッジにはしきい値が「128」で一定のしきい値関数を用い、内エッジにはそれよりも値の小さいしきい値関数を用いるようにしてもよい。このように、しきい値関数Fの選択または組み合わせによってエッジ強調効果の強さを調整することができる。
【0038】
図3の例では、文字の輪郭に対して、その文字が網点領域外にある場合に、文字の外エッジに対してはしきい値関数F2が用いられ、文字の内エッジに対してはしきい値関数F6が用いられる。これによって、内エッジはドットが出易くなり、外エッジはドットが出難くなる。その結果、文字の内エッジに適切なドットが出易くなり、外エッジには不要なドットが出難くなって、文字のエッジ部のエッジボケが抑えられ、文字の鮮明さが向上する。
【0039】
また、その場合に、文字が網点領域内にある場合には、用いられるしきい値関数がF3とF5になり、網点領域外にある場合よりもエッジ強調効果が抑えられる。これによって、エッジ強調を行った場合のモアレの発生が抑えられ、画像のざらつき感が抑えられる。
【0040】
また、細線に対しては、その細線が網点領域外にある場合に、細線の外エッジに対してはしきい値関数F1が用いられ、細線の内エッジに対してはしきい値関数F7が用いられる。これによって、最大のエッジ強調効果が得られ、細線の鮮明さが増大する。細線が網点領域内にある場合には、用いられるしきい値関数がF2とF6になり、網点領域外にある場合よりもエッジ強調効果が抑えられる。網点領域の内外のいずれの場合も、細線に対しては、細線以外の領域、例えば文字領域に対する場合と比較してエッジ強調効果の大きいしきい値関数が用いられる。
【0041】
これによって、文字の輪郭が鮮明となり、エッジボケが低減し、画像の全体の画質が向上する。
さて、一般に、エッジ強調処理を行う場合には、明度データDVに基づいて領域判別処理を行い、その判別結果を用いて、カラーごとにエッジ強調処理を行う。しかし、本実施形態においては、内外エッジ判別部25を、各誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kに1つずつ設け、カラーごとの入力データD2に基づいてそれぞれ独立して内外エッジの判別を行っている。次にこれによる作用効果について説明する。
【0042】
カラーごとに独立した内外エッジ判別処理の必要性を説明するために、黄色の下地の上に赤文字がある画像を想定する。
すなわち、その場合のエッジ部分では、図4に示すように、イエロー(Y)は比較的低い一定のレベルであり、マゼンタ(M)は文字の内部から外部にかけてレベルが減少していく。明度Vのレベルは、マゼンタのレベルの少し上の位置において同じ傾向で推移する。
【0043】
そこで、仮に、明度データDVに基づいて内外エッジ判別処理を行った場合には、図に垂直の破線で示す位置がエッジ部の境界であると判別されることとなる。したがって、境界よりも右側が外エッジとなり、左側が内エッジとなる。
【0044】
この判別結果を用いて、マゼンタおよびイエローの入力データD2に対する誤差拡散処理のしきい値DSを選択した場合には、イエローの入力データD2に対しても強いエッジ強調処理が施されることとなる。その結果、イエローの内エッジにおいてはドットが多くなって濃くなり、外エッジの周辺ではイエローのドットがなくなって下地色がなくなってしまう。このため文字の周辺領域に白抜けが生じてしまう。
【0045】
これに対して、本実施形態のように、内外エッジ判別処理をカラーごとに独立して行った場合には、イエローについてはエッジとして判別されないため、そのような現象がなくなり、文字の周辺の白抜けが防止される。
【0046】
そして、本実施形態の画像処理装置1において、網点判別部21、文字判別部22、輪郭判別部23、および細線判別部24は、それぞれ1つのみ設け、明度データDVに基づいてそれぞれの判別を行い、内外エッジ判別部25についてのみ各誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kに1つずつ設けているので、全体としてのコストパフォーマンスが高められている。
【0047】
しかし、全体の構成を次に述べるように変更することも可能である。
図5は他の実施形態の画像処理装置1Bの構成を示すブロック図、図6はさらに他の実施形態の画像処理装置1Cの構成を示すブロック図である。
【0048】
図5に示す画像処理装置1Bでは、内外エッジ判別部25を領域判別部13Bの内部に1つのみ設け、明度データDVに基づいて内外エッジ判別を行う。このようにした場合には、上に述べた欠点は残るが、低コストで構成することができる。
【0049】
図6に示す画像処理装置1Cでは、網点判別部21、文字判別部22、輪郭判別部23、細線判別部24、および内外エッジ判別部25の全部について、各誤差拡散処理部14C,14M,14Y,14Kに1つずつ設け、C、M、Y、Kの各カラーの入力データD2に対してそれぞれの領域判別を行う。このようにすると、各カラーの入力データD2に対して最適の処理を行うことができるが、コスト的な面で不利になる。
【0050】
上の実施形態において、しきい値関数は直線であるとして説明したが、曲線であってもよい。7つのしきい値関数がある場合について説明したが、6つ以下または8つ以上でもよい。入力データD1,D2が256階調である場合を説明したが、他の階調数の入力データに対しても適用することができる。入力データD1として、種々のカラー画像データに対して適用することができる。
【0051】
上の実施形態においては、しきい値生成部31で複数のしきい値DSを生成し、しきい値選択部32でその1つを選択したが、複数の生成可能なしきい値の中から選択した1つのしきい値DSのみを生成するようにしてもよい。
【0052】
上に実施形態において、画像処理装置1,1B,1Cの各部の処理内容は、ハードウエア回路により、または、CPUおよび適当なプログラムを記憶したメモリなどを用いてソフトウエアにより、またはそれらの組み合わせにより、実現することが可能である。その他、画像処理装置1,1B,1Cの各部又は全体の構成、回路、個数、処理内容などは、本発明の主旨に沿って適宜変更することができる。
【0053】
本発明には以下の付記に記載するような発明が含まれる。
[付記1]
前記入力データがカラー画像についての入力データである場合に、前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、前記細線判別手段、および前記内外エッジ判別手段は、前記入力データから得られた明度データに基づいてそれぞれの判別を行い、
前記しきい値発生手段および誤差拡散処理手段は、前記入力データの各カラー毎のデータに基づいてそれぞれ独立して処理を行う、
請求項2ないし4のいずれかに記載の画像処理装置。
【0054】
[付記2]
前記入力データがカラー画像についての入力データである場合に、前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、前記細線判別手段、前記内外エッジ判別手段、前記しきい値発生手段、および誤差拡散処理手段は、前記入力データの各カラー毎のデータに基づいてそれぞれ独立して処理を行う、
請求項2ないし4のいずれかに記載の画像処理装置。
【0055】
【発明の効果】
本発明によると、文字のエッジ部などのエッジボケの発生を抑えて鮮明さを向上させ、画質の向上を図ることができる。
【0056】
請求項5の発明によると、文字の周辺領域に白抜けが防止され、かつ装置全体としてのコストパフォーマンスを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】しきい値生成部が生成するしきい値関数の例を示す図である。
【図3】種々の領域と選択されるしきい値関数との関係を示す図である。
【図4】カラーごとに独立した内外エッジ判別処理の必要性を説明するための図である。
【図5】他の実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図6】さらに他の実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図7】従来において用いられるしきい値関数を示す図である。
【符号の説明】
1,1B,1C 画像処理装置
11 明度信号生成部
13 領域判別部(領域判別手段)
14C,14M,14Y,14K 誤差拡散処理部(誤差拡散処理手段)
21 網点判別部(網点判別手段)
22 文字判別部(文字判別手段)
23 輪郭判別部(輪郭判別手段)
24 細線判別部(細線判別手段)
25 内外エッジ判別部(内外エッジ判別手段)
31 しきい値生成部(しきい値発生手段)
32 しきい値選択部(しきい値発生手段)
DV 明度データ

Claims (5)

  1. 多値の入力データに対し誤差拡散処理を行って階調数を低減した出力データを出力する画像処理装置であって、
    処理対象となる注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別する内外エッジ判別手段と、
    前記内外エッジ判別手段によって判別された領域に応じて、当該注目画素に対する誤差拡散処理のためのしきい値を複数のしきい値の中から選択し、選択したしきい値を用いて誤差拡散処理を行う誤差拡散処理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 多値の入力データに対し誤差拡散処理を行って階調数を低減した出力データを出力する画像処理装置であって、
    処理対象となる注目画素が網点領域に属するか否かを判別する網点判別手段と、
    前記注目画素が文字領域に属するか否かを判別する文字判別手段と、
    前記注目画素が輪郭領域に属するか否かを判別する輪郭判別手段と、
    前記注目画素が細線領域に属するか否かを判別する細線判別手段と、
    前記注目画素が内エッジに属するかまたは外エッジに属するかを判別する内外エッジ判別手段と、
    前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、前記細線判別手段、および前記内外エッジ判別手段の少なくとも1つ以上によって判別された前記注目画素の領域に応じて、当該注目画素に対する誤差拡散処理のためのしきい値を複数のしきい値の中から選択して出力するしきい値発生手段と、
    前記しきい値発生手段が発生したしきい値を用いて誤差拡散処理を行う誤差拡散処理手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記しきい値発生手段は、
    前記注目画素が文字領域、輪郭領域、または細線領域に属する場合において、当該注目画素が網点領域の内側に属するときは網点領域の外側の領域に属するときと比較してエッジ強調効果の少ないしきい値を選択する、
    請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記しきい値発生手段は、
    前記注目画素が細線領域に属する場合には輪郭領域に属する場合と比較してエッジ強調効果の大きいしきい値を選択する、
    請求項2または3記載の画像処理装置。
  5. 前記入力データがカラー画像についての入力データである場合に、前記網点判別手段、前記文字判別手段、前記輪郭判別手段、および前記細線判別手段は、前記入力データから得られた明度データに基づいてそれぞれの判別を行い、
    前記内外エッジ判別手段、前記しきい値発生手段、および誤差拡散処理手段は、前記入力データの各カラーごとのデータに基づいてそれぞれ独立して判別または処理を行う、
    請求項2ないし4のいずれかに記載の画像処理装置。
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