JP2004274253A - 映像記録装置および映像送信装置 - Google Patents

映像記録装置および映像送信装置 Download PDF

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一人 大原
Motohiro Ito
元浩 伊藤
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Abstract

【課題】既存の機器に対する互換性を維持しつつ、ステレオ撮影時の映像データに汎用性を持たせるための付加情報を生成することを、容易に行うことのできるようにする。
【解決手段】単眼撮影とステレオ撮影の撮影機能を選択的に切替えるための機能選択部101によりステレオ撮影が選択された場合に、撮像部102、3D情報生成部103により映像のデータ形式を示す3D情報を生成して、データ記録部104により、映像データと3D情報をフォーマット化して記録媒体200に記録する。再生の際には、3D情報解釈部105により3D情報を解析し、映像変換部107により、解析された3D情報を基に映像データを表示形式に変換してから表示部108に表示する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は両眼視差を利用した3次元映像を撮影して記録媒体に記録する映像記録装置および両眼視差を利用した3次元映像を撮影して通信路に送信する映像送信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、被写体に対して視差を持った複数の映像を左右の眼で別々に見ることにより、撮影された被写体を立体的に見ることのできるステレオ映像を撮影するための手段として、一般的な単眼カメラに視点の異なる複数の被写体像を形成するステレオアダプタを装着して、1画面に視差のある複数の映像を撮影するということが行われている。
【0003】
図12は、ステレオアダプタを装着した際の撮影映像を説明するための図である。図12(a)はステレオアダプタを装着しない状態で撮影した映像であり、図12(b)は、画角が1/2になるタイプのステレオアダプタを装着して撮影した映像を、図12(c)は、画角は変化せず、撮影できる範囲が狭くなるタイプのステレオアダプタを装着して撮影した映像を示す。ステレオアダプタを装着した場合、一般に画面の左側に左眼用映像が、右側に右眼用映像が映される。
【0004】
このようにして撮影された映像は、左眼用映像を左眼のみで、右眼用映像を右眼のみで見ることで立体視することができる。図13は、両眼視差を利用して立体視を実現する代表的な方式の1つである、パララクスバリア方式を説明するための図である。図13(a)は、視差が生じる原理を示す図である。図13(b)は、パララクスバリア方式で表示される画面の表示形式を示す図であり、左眼用映像と右眼用映像が水平方向1画素おきに交互にならんだ形に配置されている。
【0005】
図13(a)では、図13(b)に示すような映像を、映像表示パネル601に表示し、同一視点の画素の間隔よりも狭い間隔でスリットを持つパララクスバリア602を映像表示パネル601の前面に置くことにより、左眼用映像は左眼603だけで、右眼用映像は右眼604だけで観察することになり、立体視を行うことができる。
【0006】
ところで、このようにステレオ撮影した3次元映像に適した再生を行うためには、単眼撮影された2次元映像と、ステレオ撮影された3次元映像を区別する必要があり、後述する特許文献1においては、ステレオ撮影された3次元映像と単眼撮影された2次元映像とを区別するために、前者にはstereo1,stereo2、…といった記録名を、後者にはnormal1,normal2,…といった記録名を、それぞれ識別情報として付加することで、3次元映像と2次元映像とを識別する方法が開示されている。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−222083号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の技術では、付加される識別情報が記録名のみであるために、記録された映像がどのような条件で撮影されたものであるか知ることができない。ある特定の撮影機器で撮影した映像のみを再生するための再生機器を用いる場合にはよいが、他の撮影機器で撮影した映像の場合、同じ再生機器を用いて再生することができないことがある。
【0009】
例えば、図12(b)に示すようなステレオ撮影された映像を図13(b)の表示形式に変換するためには、左眼用映像と右眼用映像を水平方向1画素おきに交互に並べればよい。一方、図12(c)に示す映像を図13(b)の表示形式に変換するためには、左眼用映像と右眼用映像を、それぞれ水平方向に1/2に間引きしてから水平方向1画素おきに交互に並べる必要がある。
【0010】
このようにステレオ撮影された3次元映像を再生するためには、表示デバイスに適合した形式に変換する必要がある。ところが、再生する映像のデータ形式が異なれば、必要となる処理方法も異なるため、同一の再生機器においても、再生する映像のデータ形式がわからない場合には、表示形式に正しく変換することができない。反対に同じ撮影機器で撮影された映像であっても、再生機器側の表示方式が異なれば、必要となる処理方法が異なるため、正しく変換することができない。
【0011】
つまり、撮影機器と再生機器が1対1に対応していればよいが、異なる機器間で映像をやり取りするためには撮影条件および再生条件が一致する必要があるため、撮影した映像の汎用性が大きく損なわれるという問題があった。
【0012】
また、ステレオ撮影時のみならず単眼撮影時においても識別情報を記録しているが、記録の仕方によっては、他の機器において再生できなくなるという問題点があった。
【0013】
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、既存の機器に対する互換性を維持しつつ、ステレオ撮影時の映像データに汎用性を持たせるための付加情報を生成することを、容易に行うことのできる映像記録装置および映像送信装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段または通信路に送信する送信手段を備えた映像記録装置または映像送信装置において、3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを選択的に切替える機能選択手段と、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段とを備え、前記記録手段または前記送信手段は前記機能選択手段によりステレオ撮影動作が選択された場合に、前記映像信号と共に前記付加情報を記録することで、上記の課題を解決する。
【0015】
また本発明は、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることで、上記の課題を解決する。
【0016】
また本発明は、さらに、前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することで、上記の課題を解決する。
【0017】
また本発明はさらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することで、上記の課題を解決する。
【0018】
また本発明は、光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段または通信路に送信する送信手段を備えた映像記録装置または映像送信装置において、前記撮像手段の撮像面に視差を有する複数の被写体像を形成するステレオアダプタの装着を検出するアダプタ検出手段を備え、前記アダプタ検出手段の出力に応じて3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを切替えることで、上記の課題を解決する。
【0019】
また本発明は、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段を備え、前記記録手段または前記送信手段は、前記ステレオ撮影動作を行う場合に前記映像信号と共に前記付加情報を記録または送信することで、上記の課題を解決する。
【0020】
また本発明は、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることで、上記の課題を解決する。
【0021】
また本発明は、さらに、前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することで、上記の課題を解決する。
【0022】
また本発明は、さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することで、上記の課題を解決する。
【0023】
また本発明は、前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタにより映像中に形成された前記被写体とは別の所定の画像を前記映像中から抽出することにより、前記ステレオアダプタの装着を検出することで、上記の課題を解決する。
また本発明は、前記アダプタ検出手段は左眼用映像と右眼用映像の類似度を算出し、前記類似度の大きさに応じてステレオアダプタの装着を検出することで、上記の課題を解決する。
【0024】
また本発明は、前記ステレオアダプタの着脱状態を検知し、前記記録媒体への前記映像信号の記録を停止することで、上記の課題を解決する。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
【0026】
<第1の実施の形態>
図1は本発明における第1の実施の形態による映像記録装置の構成を示すブロック図である。図1において、100は被写体を撮影した映像を記録媒体200に記録し、記録媒体200に記録された映像を再生する映像記録装置である。映像記録装置100は、単眼撮影とステレオ撮影の撮影機能を選択的に切替えるための機能選択部101、CCDなどの撮像素子やオートフォーカス回路を備えた撮像部102、所定のフォーマットの3D情報を生成する3D情報生成部103、映像データと3D情報をフォーマット化して記録媒体200に記録するデータ記録部104、3D情報を解析する3D情報解釈部105、記録媒体200から記録データを読み出すデータ読出し部106、解析された3D情報を基に映像データを表示形式に変換する映像変換部107およびパララックスバリア方式などの3次元表示デバイスを備えた表示部108から構成される。
【0027】
以上のように構成された映像記録装置100について、その動作を説明する。はじめに撮影時の動作について説明する。なお、本実施の形態では、図12(b)に示すように、2つに分割された画面に左眼用の映像と右眼用の映像がそれぞれ水平方向に1/2だけ縮小された状態で撮影されるタイプのステレオアダプタを使用するものとして説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、他のタイプのステレオアダプタや2眼式のカメラを使用しても構わない。
【0028】
撮影者は、撮影を開始する前に機能選択部101を操作して、撮影動作の選択を行う。2次元映像を撮影する際には通常撮影動作を、3次元映像を撮影する際には、撮像部102にステレオアダプタを装着し、ステレオ撮影動作を選択する。機能選択部101は3D情報生成部103に対して、選択された撮影動作を機能選択信号により通知する。
【0029】
撮影者が撮影を開始すると、所定の周期で撮像部102により映像1コマの取り込みが行われ、映像データがデータ記録部104に対して出力される。通常撮影動作では、データ記録部104は、撮像部102により入力された映像データを所定のフォーマットで記録媒体200に記録する。なお、図1には図示していないが、音声や音楽を記録する場合は、それらのデータもデータ記録部104にて多重化される。
【0030】
また、表示部108は、撮像部102によりデータ記録部104に入力された映像データを読み出して表示する。撮影者は表示部108に表示された映像により、記録内容を確認しながら撮影を行うことができる。
【0031】
一方、ステレオ撮影動作では、3D情報生成部103は、画角などのステレオアダプタの特性に関するパラメータから3次元表示のために用いる3D情報を生成する。これらのパラメータはステレオアダプタに固有のものであるので、予め撮影者等により設定がなされて3D情報生成部103に記憶されているものとする。
【0032】
図2は、このときの3D情報の一例を示す図であり、”=”で結ばれた左側が3D情報の項目名を、右側が設定値を表している。図2に示した3D情報は、図12(b)の映像のデータ形式を示している。すなわち、水平方向の視点数は「2」、垂直方向の視点数は「1」であり、左右の2視点の映像が存在することを示し、映像配置は「水平配置」であり、左右2つの映像が水平方向に結合されていることを示している。また、水平方向の縮小は「あり」であり、画角が変わらないために水平方向に縮小されていることを示し、続く縮小比で1/2に縮小されていることを示している。垂直方向には縮小されていないため、縮小比は指定されない。2D映像は、2次元表示をするときに選択する視点を示しており、ここでは左眼用映像が指定されている。なお、3D情報開始データは3D情報の開始を表す固定値のデータであり、バージョン情報は3D情報の互換性を示すためのものである。以上のようにして生成された3D情報は、データ記録部104に対して出力される。
【0033】
データ記録部104は、3D情報生成部103から入力された3D情報と撮像部102から入力された映像データを、所定のフォーマットに従って記録媒体200に記録する。記録データを記録するための記録媒体には、一般にICメモリや光磁気ディスク、磁気テープ、ハードディスクなどが使用されるが、ここでは磁気テープを使用する場合について説明する。
【0034】
一般に、磁気テープへの記録方式としてはヘリカルスキャンと呼ばれる方式が普及している。この方式では図3に示すように、磁気テープ上に不連続に構成されたトラックに対してデータが記録される。
【0035】
図4はトラック300の1つを拡大したものであり、トラックフォーマットの一例を示している。図4において、トラック300はアフレコを確実にするためのITI(Insert and Track Information)領域301、音声に関するデータが記録される音声記録領域302、映像に関するデータが記録される映像記録領域303、トラック番号やタイムコードなどの付随情報が記録されるサブコード記録領域304からなる。
【0036】
図5は映像記録領域303を拡大したものである。映像記録領域303は、同期パターンなどが記録されたプリアンブル401、映像に関する付随情報が記録されるVAUX(Video AUXiliary data)α402及びVAUXβ404、映像符号化データが記録される映像符号化データ記録領域403、エラー訂正符号405、マージンを稼ぐための機能を持つポストアンブル406から構成される。本実施の形態では、映像に関する付随情報が記録される領域がVAUXα402とVAUXβ404の2つに分かれているが、以後はこの2つをまとめてVAUX領域と呼ぶことにする。なお、図示はしないが音声記録領域302にも、音声に関する付随情報を記録する領域としてAAUX(Audio AUXiliary data)領域が用意されている。3D情報はVAUX領域、AAUX領域、サブコード領域のいずれかの領域に記録される。本実施の形態では、VAUX領域に記録する場合について説明する。
【0037】
データ記録部104は入力された映像データを、複数のトラックに分割して記録する。映像データは所定の方式により符号化された後、映像符号化データ記録領域403に配置される。3D情報は固定長符号化や可変長符号化によりビット列に変換されて、他の付随情報と共にVAUX領域に配置される。3D情報のデータ量はVAUX領域のサイズと比較して十分小さいので、映像1コマのデータを記録する複数トラックの各々に記録するものとする。その際には、常にVAUXα402に配置してもよいし、トラックごとにVAUXα402とVAUXβ404とに交互に配置してもよい。また、他の付随情報を含めてVAUX領域に収まらない場合には、複数のトラックに分割して記録してもよい。
【0038】
これらにプリアンブル401、エラー訂正符号405、ポストアンブル406を付加して1トラック分の映像記録領域用データを作成し、同様に作成した音声記録領域用データとサブコード記録領域用データを図4に示したフォーマットとなるよう合成した後、さらにITI情報301や各領域間のマージンを付加して記録データを出力する。
【0039】
なお、3D情報はVAUX領域、AAUX領域、サブコード領域、それぞれに分割して記録してもよい。さらにデジタルVTRには付随情報を記録するためのカセットメモリを搭載しているものがあり、上記の3D情報をカセットメモリに記録してもよい。
【0040】
次に、記録媒体200に記録された映像を再生する再生機能について説明する。図1において、データ読出し部106は磁気テープのトラック300から記録データを読み出し、トラック300から読み出した順に音声データ、映像データおよびサブコードに分割し、それぞれエラー訂正を行う。映像データの場合、映像符号化データ記録領域403から読み出した映像符号化データを所定の方式により復号し、復号した映像データを映像変換部107に出力する。また、VAUX領域から読み出した付随情報を3D情報解析部105に出力する。
【0041】
3D情報解析部105は、データ読出し部106から入力された付随情報の中から3D情報開始データを検索して、3D情報を抽出する。次に3D情報の中のバージョン情報を参照し、これ以降に続く項目が解釈可能か否かの判定を行う。3D情報の項目が解釈可能な場合には、解釈した3D情報を映像変換部107に出力する。3D情報がない場合には、その旨を示す情報を映像変換部107に対して出力する。
【0042】
映像変換部107では、3D情報解釈部105から入力された3D情報によって、データ読出し部106から入力された映像データの形式を知ることができる。例えば3D情報が図2に示す場合には、映像データは図12(b)に示すように左右映像が水平に結合され、水平方向に1/2に縮小された形式であることがわかる。したがって、この映像データを水平方向に1画素おきに並べ換えて表示部108にあわせた形式に変換することにより、視聴者が3次元映像を見ることができる。なお、3次元映像を表示する際には必要に応じて2次元表示と3次元表示を手動で切替えられるようにしてもよい。2次元表示に切替えられた場合には、3D情報の2D映像で指定された視点の映像が表示される。3D情報が存在しない場合にはデータ読出し部106から入力された映像データをそのまま出力する。
【0043】
以上のように、映像を記録する際に、付随情報の記録領域に他の付随情報と識別可能に3D情報を記録するため、既存の機器に対する互換性を維持したまま、再生機器側で表示装置に適した表示形式に変換することが可能となり、記録した映像に汎用性を持たせることを容易に行うことが可能となる。
【0044】
なお、上記の実施の形態では、記録媒体として磁気テープを使用する場合について述べたが、ファイルシステムが構築されたICメモリや光磁気ディスク、ハードディスクなどの記録媒体を用いて、映像データをファイルとして記録してもよい。この場合、3D情報は映像ファイルのファイルヘッダに記録してもよいし、映像データとは別のファイルに記録してもよい。
【0045】
図6は3D情報を映像ファイルのファイルヘッダに記録する際のファイル形式の一例を示す図である。図6では、データは図の上から下に向かう順にファイルに記録されるものとする。図6に示すように、3D情報は従来のファイル形式に用意されているヘッダ部を拡張する仕組みを用いて、既存のヘッダ部の一部として記録されるものとする。ここでは、拡張されたヘッダを拡張ヘッダと呼ぶ。例えば、映像符号化方式の国際標準であるMPEG−4を使用する場合、ファイルヘッダはVisual Object Sequenceまたは/およびVideo Object Layerを指し、3D情報はこれらの中にユーザデータとして記録される。また、映像1コマを静止画として記録する際には、例えば静止画符号化方式の国際標準であるJPEGを使用し、この場合ファイルヘッダはアプリケーションデータセグメントを指し、新たなアプリケーションデータセグメントを定義して3D情報を記録する。こうすることで、既存のファイル形式と互換性を保ったまま、記録した映像に汎用性を持たせることができる。
【0046】
また、上記の実施の形態では、ステレオ撮影動作中に記録媒体200に記録される映像データのデータ形式を撮影された映像の形式と一致するようにして記録しているが、機能選択部101により、撮影者が所望のデータ形式を選択できるようにしてもよい。このとき映像データのデータ形式に関するパラメータが3D情報生成部103に送られ、3D情報生成部103は入力されたパラメータに基づき3D情報を生成する。データ記録部104は3D情報生成部103から入力された3D情報に基づいて、撮像部102から入力された映像データの形式を変更する。
【0047】
また、上記の実施の形態では、撮影者により録画機能が選択されたとき、表示部108は、撮像部102により撮影された映像データを、データ記録部104から読み出して表示しているが、この映像はステレオ撮影動作時には、図12(b)に示すように、2つに分割された画面に左眼用映像と右眼用映像がそれぞれ水平方向に1/2だけ縮小された状態となっている。このとき、データ記録部104から出力される記録データを直接データ読出し部106に対して入力して記録データを再生するようにしてもよい。または、データ記録部104により記録媒体200に記録された記録データをすぐに読出して再生するようにしてもよい。こうすることで、記録媒体から再生するときと同じようにステレオ撮影中の3次元映像を表示し、内容を確認することができる。
また、本発明は記録データを通信路に送信する映像送信装置に対して適用することも可能である。
【0048】
<第2の実施の形態>
以下、本発明における第2の実施の形態について説明する。図7は本実施の形態による映像記録装置の構成を示すブロック図である。図7において、図1と同一部分には同一符号が付してある。110は映像記録装置、200は記録媒体である。映像記録装置110は、ステレオアダプタの着脱を検出するアダプタ検出部111、撮像部102、3D情報生成部112、データ記録部104、3D情報解釈部105、データ読出し部106、映像変換部107および表示部108から構成される。
【0049】
以上のように構成された映像記録装置110について、その動作を説明する。はじめに撮影時の動作について説明する。
【0050】
撮影者が撮影を開始すると、アダプタ検出部111においてステレオアダプタの検出処理が行われる。本実施の形態では、ステレオアダプタには複数の電気接点ピンがついており、アダプタ検出部111に備えられた対応する電気接点端子と電気的に接続される構成となっているものとする。アダプタ検出部111は電気接点端子のうち、アダプタ検出用端子の電圧値により、ステレオアダプタが装着されているか否かを検出し、ステレオアダプタが装着されていればアダプタ検出信号をONに、そうでなければOFFに制御する。また、ステレオアダプタにフラッシュメモリ等の記録手段が設けられ、前記記録手段に予めパラメータが記録されている場合、ステレオアダプタが装着された時に、アダプタ検出部111を介して読み出すようにしてもよい。読み出したパラメータは3D情報生成部112に対して出力する。
【0051】
撮像部102は、周期的に映像1コマの取り込みを行い、映像データをデータ記録部104に対して出力する。アダプタ検出信号がOFFのときには、前述の通常撮影動作と同様であるので、ここでの説明は省略する。
【0052】
また、アダプタ検出信号がONのときには、3D情報生成部112は、アダプタ検出手段111からパラメータが入力された場合、該パラメータに基づき3D情報を生成する。それ以外の動作は、前述のステレオ撮影動作と同様であるため、ここでの説明は省略する。
【0053】
以上のように、映像を記録する際に、付随情報の記録領域に他の付随情報と識別可能に3D情報を記録するため、既存の機器に対する互換性を維持したまま、再生機器側で表示装置に適した表示形式に変換することが可能となり、記録した映像に汎用性を持たせることを容易に行うことが可能となる。また、自動的にステレオアダプタを検出することで、撮影者が撮影を行う都度、切替え操作をする必要がなくなるためユーザビリティを向上させることができる。
【0054】
なお、上記の実施の形態では、ステレオアダプタの装着を電気的な接続により検出しているが、次のようにしてもよい。撮像部102により取り込んだ映像についてデータ記録部104により記録される領域(記録エリア)の外側に記録されない領域(非記録エリア)を設ける。さらにステレオアダプタには、撮影した映像のうち、非記録エリアの所定の位置に映り込むような所定の形状のマーカを付すものとする。このとき撮像部102から出力された映像の一例を図8に示す。図8において、501は記録エリア、502は非記録エリア、503はマーカである。この映像データはデータ記録部104に入力されると共に、アダプタ検出部111にも入力される。アダプタ検出部111は、非記録エリアに映ったマーカを画像処理により抽出するマーカ検出部を備える。画像処理の方法としては、例えばパターンマッチングを用いる。予めマーカの位置と形状が決められているため、容易に抽出することが可能である。なお、画像処理の方法はこれに限定されるものでなく、他の方法でも構わない。または、マーカを使用するのではなく、左眼用映像と右眼用映像の類似度を計算し、前記類似度の大きさによりステレオアダプタが装着されているか否かを判定してもよい。類似度としては左眼用画像と右目用画像の同一位置における画素値の差分の絶対値を全画素について加算した差分絶対値和を用いてもよいし、それ以外の尺度を用いてもよい。
【0055】
以上のようにステレオアダプタの検出を画像処理で行うことにより、接続ピンなどを備えていないステレオアダプタを使用することができるというメリットがある。なお、ステレオアダプタの検出方法は上記に限定されるものではなく、他の方法であっても構わない。
また、本発明は記録データを通信路に送信する映像送信装置に対して適用することも可能である。
【0056】
<第3の実施の形態>
以下、本発明における第3の実施の形態について説明する。本実施の形態では、録画機能の動作中に所定の時間間隔でステレオアダプタの検出処理を実行することで、映像の記録中にステレオアダプタの状態に変化があり、ステレオ撮影動作から通常撮影動作に移る際に、一時的にフォーカスがずれる場合がある。このとき撮像部102によるオートフォーカスが終了するまで記録媒体200への映像の記録を一時停止させて、フォーカスのずれた映像が記録されないようにしたものである。
【0057】
本実施の形態による映像記録装置の構成は図7で示した映像記録装置110とほぼ同様であり、アダプタ検出部111の替わりにアダプタ検出部121を備える点が異なる。なお、本実施の形態では、ステレオアダプタには複数の電気接点ピンがついており、アダプタ検出部121に備えられた対応する電気接点端子と電気的に接続される構成となっているものとする。
【0058】
図9はアダプタ検出部121の構成を示すブロック図である。図9に示すようにアダプタ検出部121は、ステレオアダプタの電気接点ピンに対応する電気接点端子を持つアダプタ接続部122、以前の着脱状態を記憶する状態記憶部123、着脱状態の変化を判定する比較部124およびアダプタ検出信号のON/OFFを制御する検出信号出力部125から構成される。
【0059】
以下、図9を参照してステレオアダプタ検出処理について説明する。アダプタ接続部122は電気接点端子のうち、アダプタ検出用端子の電圧値により、ステレオアダプタが装着されているか否かを判定し、着脱状態を比較部124に対して出力する。着脱状態としては、装着の場合「1」を、未装着の場合「0」を出力する。比較部124は、状態記憶部123から過去の着脱状態(初期値は「0」)を読み出して、アダプタ接続部122から入力された着脱状態と比較し、ステレオアダプタの着脱状態に変化がないか否かの判定を行う。ここで比較結果は、0:なし→ありに変化、1:変化なし、2:あり→なしに変化のいずれかの値をとるものとする。
【0060】
比較結果が「0」または「2」の場合、状態記憶部123にアダプタ接続部122から入力された現在の着脱状態を記録し、比較結果を検出信号出力部125に対して出力する。それ以外の場合、処理を終了する。検出信号出力部125は、比較部124から出力された比較結果が「0」の場合、アダプタ検出信号をONに、比較結果が「2」の場合、アダプタ検出信号をOFFに変更する。
【0061】
本実施の形態では、アダプタ検出部121において、上記のステレオアダプタ検出動作を、例えば映像1コマの取り込み間隔などの一定時間間隔で繰り返し実行する。図10は、このときの動作を説明するための図である。撮影者により撮影が開始されると、始めに前述のステレオアダプタ検出処理が1度だけ実行される(ST10)。ステレオアダプタ検出処理の結果、アダプタ検出信号がONならば、ステレオ撮影動作を実行し、OFFならば通常撮影動作を実行する(ST11)。撮像部102により映像1コマの取り込みが行われ(ST12)、アダプタ検出部121はステレオアダプタ検出処理を実行する(ST13)。ここで、ステレオアダプタの状態の変化があるか否かを判定し(ST14)、変化がなければST15に進み、映像1コマのデータを記録媒体200に記録する。ST14で変化ありと判定された場合には、撮影動作を終了する。このとき、映像の記録を一時停止としてもよいし、撮像部102のオートフォーカスが完了した時点で映像の記録を再開するようにしてもよい。
【0062】
以上のように、映像を記録する際に、付随情報の記録領域に他の付随情報と識別可能に3D情報を記録するため、既存の機器に対する互換性を維持したまま、再生機器側で表示装置に適した表示形式に変換することが可能となり、記録した映像に汎用性を持たせることを容易に行うことが可能となる。また、自動的にステレオアダプタを検出することで、撮影者が撮影を行う都度、切替え操作をする必要がなくなるためユーザビリティを向上させることができる。
【0063】
なお、前述したように記録媒体としてICメモリ、光磁気ディスク、ハードディスクなどを用いた場合において、ファイルへの記録中に、ステレオ撮影から単眼撮影に切替えた場合、図11に示すように、3次元映像と通常の映像の混在するファイルが作成される。このファイルを再生する際には、3次元映像から2次元映像に替わる際に再生のための条件が変わるため、ファイルに記録された映像データのうち、ヘッダ部に記録された3D情報の有効な範囲を3D情報の一部として記録するようにしてもよい。または、それまで3次元映像を記録していたファイルとは別に、2次元映像を記録するファイルを新たに作成するようにしてもよい。
【0064】
また、アダプタ検出部121の構成およびステレオアダプタの検出方法は上記に限定されるものではなく、他の構成および方法であっても構わない。
【0065】
また、本発明は記録データを通信路に送信する映像送信装置に対して適用することも可能である。
【0066】
【発明の効果】
本発明によれば、光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段または通信路に送信する送信手段を備えた映像記録装置において、3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを選択的に切替える機能選択手段と、前記付加情報を生成する付加情報生成手段とを備え、前記記録手段または前記送信手段は前記機能選択手段によりステレオ撮影動作が選択された場合に、映像信号と共に該映像信号のデータ形式を示す付加情報を記録または送信することで、記録した映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0067】
また本発明によれば、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0068】
また本発明によれば、さらに、前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0069】
また本発明によれば、さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0070】
また本発明によれば、光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段または通信路に送信する送信手段を備えた映像記録装置または映像送信装置において、前記撮像手段の撮像面に視差を有する複数の被写体像を形成するステレオアダプタの装着を検出するアダプタ検出手段を備え、前記アダプタ検出手段の出力に応じて3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを切替えることで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0071】
また本発明によれば、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段を備え、前記記録手段または前記送信手段は、前記ステレオ撮影動作を行う場合に前記映像信号と共に前記付加情報を記録または送信することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0072】
また本発明によれば、さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0073】
また本発明によれば、さらに、前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0074】
また本発明によれば、さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0075】
また本発明によれば、前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタにより映像中に形成された前記被写体とは別の所定の画像を前記映像中から抽出することにより、前記ステレオアダプタの装着を検出することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0076】
また本発明によれば、前記アダプタ検出手段は左眼用映像と右眼用映像の類似度を算出し、前記類似度の大きさに応じてステレオアダプタの装着を検出することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【0077】
また本発明は、前記ステレオアダプタの着脱状態を検知し、前記記録媒体への記録または通信路への送信を停止することで、3次元映像に汎用性を持たせることを容易に行うことができるという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における第1の実施の形態による映像記録装置の構成を示す図である。
【図2】本発明における3D情報の一例を示す図である。
【図3】磁気テープのトラック構成例を示す図である。
【図4】磁気テープのトラックのフォーマットを示す図である。
【図5】磁気テープのトラックフォーマットの映像記録領域のフォーマットを示す図である。
【図6】本発明における映像データのファイルへの記録形式の一例を示す図である。
【図7】本発明における第2の実施の形態による映像記録装置の構成を示す図である。
【図8】本発明におけるステレオアダプタ検出処理を説明するための図である。
【図9】本発明における第3の実施の形態による映像記録装置のアダプタ検出部の構成例を示す図である。
【図10】本発明における第3の実施の形態による映像記録装置のアダプタ検出部の処理の流れを示す図である。
【図11】本発明における映像データのファイルへの記録形式の他の例を示す図である。
【図12】ステレオアダプタを装着した際の撮影画面を説明するための図である。
【図13】パララクスバリア方式の原理を説明するための図である。
【符号の説明】
100 立体映像記録装置
101 機能選択部
111、121 アダプタ検出部
102 撮像部
103、112 3D情報生成部
104 データ記録部
105 3D情報解析部
106 データ読出し部
107 映像変換部
118 表示部
122 アダプタ接続部
123 状態記憶部
124 比較部
125 検出信号出力部
200 記録媒体

Claims (24)

  1. 光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段を備えた映像記録装置において、
    3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを選択的に切替える機能選択手段と、
    前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段とを備え、
    前記記録手段は前記機能選択手段によりステレオ撮影動作が選択された場合に、前記映像信号と共に前記付加情報を記録することを特徴とする映像記録装置。
  2. 請求項1に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記記録媒体に記録する前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、
    前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、
    前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることを特徴とする映像記録装置。
  3. 請求項1又は2に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記記録媒体に記録する前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、
    前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することを特徴とする映像記録装置。
  4. 請求項2に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、
    前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することを特徴とする映像記録装置。
  5. 光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を記録媒体に記録する記録手段を備えた映像記録装置において、
    前記撮像手段の撮像面に視差を有する複数の被写体像を形成するステレオアダプタの装着を検出するアダプタ検出手段を備え、
    前記アダプタ検出手段の出力に応じて3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを切替えることを特徴とする特徴とする映像記録装置。
  6. 請求項5に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段を備え、
    前記記録手段は、前記ステレオ撮影動作を行う場合に前記映像信号と共に前記付加情報を記録することを特徴とする映像記録装置。
  7. 請求項6に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記記録媒体に記録する前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、
    前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、
    前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることを特徴とする映像記録装置。
  8. 請求項6又は7に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記記録媒体に記録する前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、
    前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することを特徴とする映像記録装置。
  9. 請求項7に記載の映像記録装置において、
    さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、
    前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することを特徴とする映像記録装置。
  10. 請求項5乃至9のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタにより映像中に形成された前記被写体とは別の所定の画像を前記映像中から抽出することにより、前記ステレオアダプタの装着を検出することを特徴とする映像記録装置。
  11. 請求項5乃至9のいずれかに記載の映像記録装置において、
    前記アダプタ検出手段は左眼用映像と右眼用映像の類似度を算出し、前記類似度の大きさに応じてステレオアダプタの装着を検出することを特徴とする映像記録装置。
  12. 請求項5、6又は7に記載の映像記録装置において、
    前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタの着脱状態を検知し、前記記録手段は、前記着脱状態が変化した際に、前記記録媒体への前記映像信号の記録を停止することを特徴とする映像記録装置。
  13. 光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を通信路に送信する送信手段を備えた映像送信装置において、
    3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを選択的に切替える機能選択手段と、
    前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段とを備え、
    前記送信手段は前記機能選択手段によりステレオ撮影動作が選択された場合に、前記映像信号と共に前記付加情報を送信することを特徴とする映像送信装置。
  14. 請求項13に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記通信路に送信する前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、
    前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、
    前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることを特徴とする映像送信装置。
  15. 請求項13又は14に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記通信路に送信する前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することを特徴とする映像送信装置。
  16. 請求項14に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、
    前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することを特徴とする映像送信装置。
  17. 光学像を電気的な映像信号に変換する撮像手段と、前記映像信号を通信路に送信する送信手段を備えた映像送信装置において、
    前記撮像手段の撮像面に視差を有する複数の被写体像を形成するステレオアダプタの装着を検出するアダプタ検出手段を備え、
    前記アダプタ検出手段の出力に応じて3次元撮影を行うためのステレオ撮影動作および通常の単眼撮影を行うための通常撮影動作とを切替えることを特徴とする特徴とする映像送信装置。
  18. 請求項17に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を生成する付加情報生成手段を備え、前記送信手段は、前記ステレオ撮影動作を行う場合に前記映像信号と共に前記付加情報を送信することを特徴とする映像送信装置。
  19. 請求項18に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記通信路に送信する前記映像信号のデータ形式を示す付加情報を解釈する付加情報解釈手段と、
    前記映像信号を3次元映像として提示する表示手段と、
    前記付加情報解釈手段の解釈を基に前記映像信号を前記表示手段に適した形式に変換する映像変換手段とを備えることを特徴とする映像送信装置。
  20. 請求項18又は19に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記通信路に送信する前記映像信号のデータ形式を選択するデータ形式選択手段を備え、
    前記付加情報生成手段は前記データ形式に応じて付加情報を生成することを特徴とする映像送信装置。
  21. 請求項19に記載の映像送信装置において、
    さらに、前記撮像手段から入力した第1の映像信号および前記映像変換手段による第2の映像信号から選択する映像選択手段を備え、
    前記被写体像を撮影する場合に、前記映像選択手段により選択された映像信号を前記表示手段に表示することを特徴とする映像送信装置。
  22. 請求項17乃至21のいずれかに記載の映像送信装置において、
    前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタにより映像中に形成された前記被写体とは別の所定の画像を前記映像中から抽出することにより、前記ステレオアダプタの装着を検出することを特徴とする映像送信装置。
  23. 請求項17乃至21のいずれかに記載の映像送信装置において、
    前記アダプタ検出手段は左眼用映像と右眼用映像の類似度を算出し、前記類似度の大きさに応じてステレオアダプタの装着を検出することを特徴とする映像送信装置。
  24. 請求項17、18又は19に記載の映像送信装置において、
    前記アダプタ検出手段は前記ステレオアダプタの着脱状態を検知し、前記送信手段は、前記着脱状態が変化した際に、前記通信路への前記映像信号の送信を停止することを特徴とする映像送信装置。
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