JP2004272752A - トレーラ運行管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】保冷用トレーラーによる製品の輸送をフェリーを利用した広域物流を行う際に適し、運行計画と併せて製品の品質管理を行うことができるトレーラー運行管理システムを提供することを目的とする。
【解決手段】保冷庫を備えるトレーラ3の車両番号毎の運行管理データと保冷庫の保冷庫管理データとが入力される運行管理用サーバ7と、トレーラ3bの運行管理データを入力する運行管理用端末機14と、トレーラ3bの位置情報及び保冷庫管理データである保冷庫の庫内温度情報、冷凍機運転情報並びに保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置5とが通信手段20を介して接続され、各データがトレーラ3bの車両番号毎にサーバ7に収集され、トレーラ3bの車両番号毎に出荷地から納品地までのトレーラ3bの動態を把握して運行管理を行うことができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保冷用トレーラによる食品等の製品輸送に当たり、フェリーによる輸送を含む広域物流を行う際の運行管理とともに、冷蔵又は冷凍を必要とする製品の輸送品質と無人のトレーラで食品等の製品を輸送する場合の安全性とを同時に管理することができるトレーラ運行管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、食品を運搬する保冷車両は、保冷庫内に温度センサが設けられ、通信手段を介して運行管理者の表示端末に温度情報をグラフ表示し、かつGPS(Global Positioning System )装置が車両に搭載されており、GPS装置からの位置情報から車両位置を地図上に表示する車載システムがある。運転者は、休憩時間等を利用してトレーラに設置されている温度表示装置及び温度記録紙を監視して庫内の温度を管理している。この保冷庫の温度は記録紙に記録され、運送業務の積み込みから納品までの温度履歴が収集され、運送業務の終了時に運輸運行記録とともに温度履歴が管理されて、荷主からの問い合わせに対応できるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来例の保冷車両の車載システムは、冷凍保存を必要とする食品の輸送に有効であることは周知の通りである。しかしながら、トレーラの運行計画と連動したトレーラの動態と庫内温度を管理するのは不十分であった。例えば、保冷用トレーラーによる広域物流、例えば図8に示したように、フェリーによる航路S1〜S3等を利用して輸送を行う場合、陸送では冷凍機の動力源がトレーラのエンジンであるが、フェリー船内ではフェリーから供給される電力で冷凍機のコンプレサーのモータを駆動して保冷運転(冷蔵・冷凍を含む)が行われている。因みに、図8のA〜Dは出荷地の原料生産工場であり、E〜Hは納品地の加工工場を示し、P1〜P6が港を示している。
【0004】
このようなフェリーを利用した広域物流の場合、トレーラは、陸送、フェリーによる輸送、陸送と引き継がれることになるので、陸送からフェリーによる運送に変わる毎に、トレーラを牽引するトラクタ及び運転者が変わることが多いし、また管理会社や部署が変わることもあって、これらの全ての運行管理を、上記車載システムで行うのは困難であった。さらに、広域物流の場合では、トレーラの冷凍機の動力が、エンジン、モータ、そしてエンジンと順次切り替わり、その際、冷凍機のトラブルが発生することがあれば、食品の輸送に支障をきたすことになる。例えば、生クリームの温度管理では、製品温度が0℃〜4℃の範囲で行われ、運行計画と併せて製品の温度管理を確実に行う必要があった。
【0005】
本発明は、上記のような課題に鑑みなされたものであって、保冷用トレーラーによる製品の輸送をフェリーを利用した広域物流を行う際に適し、運行計画と併せて製品の品質管理を行うことができるトレーラー運行管理システムを提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を達成したものであって、請求項1の発明は、冷凍・冷蔵用の保冷庫を備えるトレーラの車両番号毎の運行管理データと該保冷庫の保冷庫管理データとが入力される運行管理用コンピュータと、該トレーラの運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置とが通信手段を介して接続されており、前記トレーラの車両番号毎に前記運行管理データと保冷庫管理データとが前記コンピュータに収集されるとともに、前記位置情報に基づいて、トレーラの出荷地から納品地までの動態ポジションを自動判定して前記端末機の表示部に表示し、トレーラの運行管理をすることを特徴とするトレーラ運行管理システムである。
【0007】
請求項1の発明では、運行管理用コンピュータに該トレーラの運行計画を含む運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置とが通信手段(インターネット、専用電話回線、自動車無線等を含む)を介して接続されており、冷凍・冷蔵用の保冷庫を備えるトレーラの車両番号毎に運行管理データと該保冷庫の保冷庫管理データとが収集され、前記車載装置からの位置情報によって、動態ポジション、すなわちトレーラが何れの地点にいるかを自動判定して前記端末機の表示部に表示し、保冷庫管理データと合わせてトレーラの運行計画に基づく運行管理をすることができるトレーラ運行管理システムである。
【0008】
自動判定は運行管理用コンピュータの制御手段によりなされ、トレーラからのGPSによる位置情報(緯度,経度情報)と既知の位置情報から算出した2点間の距離が予め定められた値以内になったとき、既知の出荷地、出荷地港、納品地、納品地港等に到着したとき判断することができる。また、動態ポジションとは、トレーラが製品の積み込み、出荷地、出荷地から出荷港までの陸送、出荷港、出荷港から納品地港までの航路による運送、納品地港、納品地港から納品地までの陸送、完了等の何れかの状態であるかを表しており、運行計画データに基づいて、動態ポジションが表示されるようになされている。本システムでは、保冷用トレーラの車両番号を基準として、運行管理データと保冷庫管理データとが収集され、出荷地や納品地とは遠隔にある運行管理センターの運行管理用コンピュータで、車両番号からこれらの情報を端末機器で読み出すことができ、無人のトレーラによる食品の広域物流が容易なものとなる作用を有する。
【0009】
また、請求項2の発明は、冷凍・冷蔵用の保冷庫を備えるトレーラの車両番号毎の運行管理データと該保冷庫の保冷庫管理データとが入力される運行管理用コンピュータと、該トレーラの運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置とが通信手段を介して接続されており、
上記運行管理データと保冷庫管理データとがトレーラの車両番号毎に前記コンピュータに収集されるとともに、前記端末機の表示部に出荷地から納品地までの経路が表示され、かつ該経路の表示に対応して前記運行管理データと前記保冷庫管理データとを表示し、該トレーラの運行管理をすることを特徴とするトレーラ運行管理システムである。
【0010】
請求項2の発明では、運行管理用コンピュータが該トレーラの運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置と通信手段(インターネット、専用電話回線、自動車無線等を含む)を介して接続されており、運行管理データと保冷庫管理データとがトレーラの車両番号毎に前記コンピュータに収集され、トレーラの出荷地から納品地までの経路が、前記端末機の表示部に表示され、この経路の表示に対応して前記運行管理データと前記保冷庫管理データとがトレーラの移動に連れて端末機の表示画面上の表示位置が変化するようにしている。
【0011】
この運行管理用端末機の表示画面には、画面上部に、出荷地から納品地までの経路順に、「積込」、「走行」、「港」、「フェリー」、「港」、「走行」、「荷卸」、「完了」が表示されており、出荷日を基準として現在の位置に対応するこれらの時系列の表示の直下に、運行管理データと保冷庫管理データとが表示されるように割り付けられている。例えば、▲1▼「積込,走行,港」、▲2▼「港,フェリー,港」、▲3▼「港,走行,荷卸」、▲4▼「フェリー,港,走行」、▲5▼「港,走行,荷卸」、▲6▼「完了」のグループに分類され、▲1▼から▲5▼のグループでは、表示画面の一行に二台以下のトレーラが表示可能である。例えば、新たなトレーラを登録した際、このトレーラが「積込」の状態の場合、先ず、▲1▼のグループにおいて、空いている最上行の表示画面の一行に二台以下の表示がないことを確認し、二台以下の表示がない場合、空いている最上行に表示される。すなわち、新たに登録されたトレーラの表示は、同じグループの先に登録したトレーラとは異なった行に表示される。また、先に登録したトレーラが次の地点、「走行」から「港」へと移動した場合には、その地点「港」の直下であって、空いている最上行に表示される。この表示では、同一グループでの重み付け順にトレーラの車両番号とともに運行管理データと保冷庫管理データとが表示される。従って、運送中のトレーラの動態が庫内温度データとともに画面上で把握することができる。
【0012】
また、請求項3の発明は、前記運行管理用コンピュータが、前記保冷用トレーラの荷物の種類毎に定められる判定基準により、庫内温度が正常であるか否かを判定する庫内温度異常判定手段と、該庫内温度異常判定手段によって、庫内温度が異常であると判定された場合、運行管理者の前記端末機又は携帯電話に警報信号を送出する警報発信手段と、冷凍機の除霜運転時等に前記警報信号が出力されるのを禁止する判定手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーラ運行管理システムである。
【0013】
請求項3の発明では、運行管理用コンピュータが、保冷用トレーラの荷物の種類毎に定められる判定基準により、庫内温度が正常であるか否かを判定する庫内温度異常判定手段を備え、この庫内温度異常判定手段により、庫内温度が異常であると判定された場合、警報発信手段が運行管理者の端末機器又は携帯電話に警報信号を送出する。運行管理用コンピュータには、各保冷用トレーラの荷物の種類毎に、予め定められた判定基準が記憶されており、製品名を入力すると、その製品の温度上限界と下限界とが設定され、この温度範囲内であるか否かを庫内温度異常判定手段で判定することができる。また、庫内温度異常判定手段には、庫内温度の変化率を監視し、例えば、変化率の幅が大きい場合や連続して庫内温度の異常が発生する場合、庫内温度異常信号を送出するようにする。このように、庫内温度が所定の温度範囲から外れた場合や変化率の諸条件を満足した場合には、庫内温度が異常であると判定して、警報発信手段から運行管理者の端末機器又は携帯電話に警報信号を送出するようにして、運送品質を保つようにする。
【0014】
さらに、冷凍機の除霜運転時の温度変化を判定手段で判定するようにして、不必要な警報が発信されないようにしており、冷凍機が除霜運転中と判断された場合、温度異常警報が発信されないようにして、運行管理者が無駄な警報により忙殺されないようにすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係るトレーラ運行管理システムの実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0016】
図1は、本実施形態を示すブロック図である。同図において、トレーラ運行管理システムは、上位システムである運行管理システム1と、下位システムである車載システム2とから構成されている。保冷(保冷は冷凍・冷蔵を含む)車両3は、トラクタ3aとトラクタ3aに連結されて牽引される保冷用トレーラ3bとからなり、保冷用トレーラ3bには、GPSによる位置情報、冷凍機の運転情報、保冷庫の庫内温度情報並びに保冷庫のドア開閉情報の保冷庫管理データを収集して出力する車載装置5が搭載されている。車載装置5からの各データは、通信手段を介して車載システム用サーバ(以下、サーバと称する)6に接続されている。サーバ6は、インターネット(通信手段)20を介してクライアントとしての各車載システム用表示装置9と車載用システム端末機10に接続されている。なお、サーバ6は、これらのクライアントにサービスを提供するコンピュータである。
【0017】
運行管理用サーバ(以下、サーバと称する)7は、サーバ6と接続され、その内部に車載データファイル領域8が設けられ、車載システム2からのデータが蓄積されている。運行管理業務は、運行管理センタ11、主管営業所13、各支店の営業所15、運送協力会社17が連携して行われる。運行管理用端末機12,14,16は、運行管理センタ11、主管営業所13、営業所15にそれぞれ設置され、社内ネットワーク19を介してサーバ7に接続されている。運送協力会社17に設置されている運行管理用端末機18はインターネット20を介してサーバ7と接続されている。
【0018】
車載装置5は、トレーラ4に搭載されたGPSからの位置情報(経度・緯度情報)、保冷用トレーラ4の庫内温度(例えば、庫内温度1,2,3)、外気温度、保冷庫のドア開閉信号、冷凍機異常信号等が入力されて通信手段を介して車載システム2のサーバ6へと送信されている。これらのデータは、インターネット20を介して、サーバ7、車載システム用表示装置9と車載システム用端末機10に提供される。
【0019】
サーバ7は各トレーラ4の車両番号毎に、トレーラ位置情報及び出荷地から納品地までの運行計画情報に対応して、保冷庫内の庫内温度情報等の保冷庫管理データを提供したり、トレーラ4の運行計画に基づいたトラクタ3aの配車手配及びフェリー搭乗予約確認の機能を備えており、運送協力会社17にインターネット20を介してサービスを提供したりするコンピュータである。
【0020】
サーバ7は運行計画情報が記憶される記憶領域21とデータを処理する制御手段30とを備えている。記憶領域21は、図2に示したように、運行計画データとして、車両NO、協力会社、荷主契約者、製品、契約トン数、出荷日、納品日、出荷地1、出荷地2、出荷地留置地、出荷地港、納品地港、納品地留置地、納品地1、納品地2、納品地3、出荷地留置日数、納品地留置日数、フェリー会社、乗船日時、下船日時等が記録される記憶エリアe〜e22、出荷地のドレージ会社、トラクタ番号、運転者、携帯電話が記憶される記憶エリアe23〜e26と、納品地のドレージ会社、トラクタ番号、運転者、携帯電話が記憶される記憶エリアe27〜e30とが設けられており、これらのデータが運行計画データである。さらに、現在緯度、現在経度、車両速度、ドア開閉が記憶される記憶エリアe31〜e34とが設けられており、これらのデータに運行計画データを含めたものが運行管理データである。かつ、保冷庫管理データである庫内温度1、庫内温度2、庫内温度3、外気温度、運行期間平均温度、冷凍機異常が記憶される各記憶エリアe35〜e40が設けられており、これらのデータが保冷庫管理データである。その外、スタンバイ、車載装置用バッテリー電圧等が記録される記憶エリアe41〜e42がある。無論、一トレーラに対して、複数のファイルを構成するようにしてもよい。また、刻々と変化するデータは時系列に記憶するようにする。
【0021】
制御手段30には、所定の制御プログラムによる演算処理によって、図3に示したように、GPSによる位置情報による動態ポジションを検出する位置検出手段31、フェリー乗船判定手段32、庫内温度異常判定手段33、ドア異常開放検出手段34、警報発信手段35,警報発信禁止手段36等が備えられている。
【0022】
以下、制御手段30の各手段について説明する。位置検出手段31は、図8を参照して説明すると、出荷地A〜C及び納品地E〜H、並びに出荷地港P1〜P3及び納品地港P4〜P6の位置情報は、既知であり、これらの位置情報が記憶されており、例えば、出荷地Aと出荷地港P1の緯度・経度(位置情報)が既知であるので、トレーラに設置されたGPSによる位置情報に基づいて、出荷地Aから出荷地港P1に到達したことを知ることができるし、出荷地Aを離れ、出荷地地港P1に到着するまでは、出荷地走行中であることを知ることができる。納品地港P5においても同様に緯度・経度は既知であるので、位置情報から納品地港P5に到着したことを知ることができる。この位置情報からトレーラの動態ポジションを判定することができる。また、この位置情報から前(例えば出荷値A)の地点と次の地点(港P1)の区間距離を表示することにより、現在走行中のおおよその相対位置を示すことができる。
【0023】
現在の車載システムでは、フェリー乗船中の通信ができないため、現在位置の検出ができないが、フェリー乗船判定手段32は、トレーラが出荷地港P1に到着したことを位置検出手段31により判定した後、予定乗船時刻を経過したり、かつGPSによる位置情報が所定時間途絶えていることを条件として、トレーラがフェリーに乗船したことを検出することができるし、フェリーの出航予定時刻を組み合わせて判定条件を構成して判定してもよい。
【0024】
庫内温度異常判定手段33は、トレーラの保冷庫の庫内温度1,2,3がそれぞれ判定対象とし、温度1上限界値と温度1下限値界、温度2上限界値と温度2下限界値、温度3上限界値と温度3下限界値が判定され、これら上限界値を超えた場合と、下限界値を下回った場合には温度異常信号を出力する機能を有する。また、庫内温度異常判定手段33は、庫内温度の変化率を監視し、例えば、変化率の幅が大きい場合や連続して庫内温度の異常が発生する場合、庫内温度異常信号を送出するようにしてもよい。
【0025】
ドア異常開放検出手段34は、例えば、出荷地Aを出発し、納品地Fに到着するまでは、保冷庫のドアが開放されることはないが、もしドアが開放された場合、保冷庫のドア部に設けられたスイッチが動作して、ドア開放信号が出力されるようになされており、ドア異常開放検出手段34では、ドアの開放が禁止されている区間におきて、ドアの異常開放があったことを検出して、ドア異常開放信号を出力する機能を有する。この禁止区間は、運行計画に基づいて、明らかである。
【0026】
警報発信手段35は、庫内温度異常判定手段33による温度異常判定が行われと警報発信が発信される。警報発信が発信されると、運行管理用端末機12,14,16の画面に、例えば赤色フラッシングさせて注意を喚起させようにし、運行管理担当者が確認すれば確認ボタンを押して、赤色フラッシングを停止させることができる。また、冷凍機異常検出信号、ドア異常開放検出手段34によるドア異常開放信号、バッテリー異常信号が入力されると、同様に赤色フラッシングが点灯される。
【0027】
さらに、制御手段30には警報発信禁止手段36が備えられ、警報発信禁止手段36には、冷凍機の除霜運転時の温度上昇や製品の積み込み時や荷卸時のドアの開放による温度上昇を判断して、警報が発信されるのを禁止する機能が設けられている。従って、このような禁止条件を判定する判定手段を設けることによって、無用の警報を減らすことができる。
【0028】
一方、本実施形態のトレーラ運行管理システムは、サーバ7が社内ネットワーク19を介して運行管理用端末機12,14,16に接続されている。主管営業所13の運行管理用端末機14は、運行計画データとして、トレーラの車両NO毎に、協力会社名、荷主契約者、製品、契約トン数、出荷日、納品日、出荷地1、出荷値2、出荷地留置地、出荷地港、納品地港、納品地留置地、納品地1、納品地2、納品地3、出荷地留置日数、納品地留置日数、フェリー会社、乗船日時、下船日時、さらに、出荷地のドレージ会社、トラクタ番号、運転者、携帯電話、納品地のドレージ会社、トラクタ番号、運転者、携帯電話等が入力され、記憶装置21に記憶される。
【0029】
運行管理用端末機12,14,16及び18の表示画面には、図4〜図7に示した画面が選択的に表示することができる。先ず、図4の運行詳細画面に示したように、画面上部には表示領域W1〜W3が設けられている。表示領域W1のトレーラの車両NOには、例えば車両番号がA497と表示され、表示領域W2の運行ステータスには自動運行中(車載装置からデータが自動的に入力されている状態)が表示され、表示領域W3の動態ポジションには車両番号a497が納品地走行中との表示がなされている。画面右側に表示領域W4には、異常が発生している項目を赤色表示することにより異常を知らせることができる表示領域が設けられ、庫内温度異常、冷凍機の異常、ドア異常開放、バッテリー電圧の異常等が表示される。また、このトレーラの保冷庫管理データ等が表示領域W5に表示され、残りの画面の表示は、概ね運行計画データが表示されている。この運行詳細画面には、車両番号a497のトレーラの運行管理データと保冷庫管理データが刻々と表示され、トレーラの動態を容易に把握できる。
【0030】
また、図5の動態管理オバービュー画面では、その画面上部にトレーラの輸送経路に応じた動態ポジションを時系列的に示す動態項目、「積込」、「走行」、「留置・港」、「フェリー」、「留置・港」、「走行」、「荷卸」、「完了」の表示が設けられている。この動態項目の直下には、動態ポジショントに応じて、動態表示部がレーラ車両番号毎に、出荷日、運行データ、庫内温度データが表示される。動態表示部のWaは車両番号、Wbは製品名、Wcは出荷日、Wdは出荷地、Weは納品地、Wfは庫内温度、Wgは出航港名、Whは船舶会社名、Wiは入港名が表示されている。動態項目の「走行」の直下には、車両NOがa497のトレーラが陸路を走行していることを示し、Wcの表示により出荷日、Wbにより製品名、Wfにより庫内温度等を把握することができる。また、AUTの表示で自動運転であることを示しており、フェリーの表示でフェリー搭乗予約が確認されたことを示し、ドレージの表示で何れのドレージ会社を利用してトレーラを牽引するかが確認されたことを示す。この車両NOがa497がフェリーに乗船すれば、動態項目の「フェリー」の表示の直下に、出航港名、船舶会社名、入港する港名が表示される。こうした動態管理オバービュー画面によって、車両番号a497、a55、a171が現在どの動態ポジションにあり、保冷庫の庫内温度が何度であるかを瞬時に把握することができる。
【0031】
一方、動態ポジションの表示は、▲1▼「積込,走行,港」、▲2▼「港,フェリー,港」、▲3▼「港,走行,荷卸」、▲4▼「フェリー,港,走行」、▲5▼「港,走行,荷卸」、▲6▼「完了」のグループに分類される手段と、▲1▼から▲5▼のグループに、表示画面の一行に二台以下のトレーラを表示するために、各グループの表示台数を検索する検索手段と、新たに登録されたトレーラが属するグループの空いている最上行に表示する手段とにより実行される。また、表示に際しては、同一グループでの重み付け順にトレーラの車両番号とともに運行管理データと保冷庫管理データとが表示される。
【0032】
また、図6のトレンドグラフ画面では、トレーラの車両NO、製品名、出荷地、出荷港、航路会社、納品地港、納品地が表示され、保冷庫のドアの開閉と、車速と、庫内温度が日付と時間とで刻々の変化が示され、これらのデータが時系列的に確認することができる。図6の温度表示部には、庫内温度1〜3の温度が表示されている。また、図7(a)は配車表画面を示し、図7(b)は動態記録画面を示しており、これらの画面に表示される運行管理データ等がトレーラの車両NO毎に表示されており、プリントアウトすることも可能である。
【0033】
続いて、本実施形態の運行管理について図面を参照して説明する。顧客(荷主契約者)は、主管営業所の運行管理者に運送依頼伝票により運送依頼が行われる。運行管理者は運送協力会社に運行を依頼し、運送協力会社からの受諾確認、トレーラ番号、出荷地ドレージ、トラクタ番号等のデータをもらう。主管営業所13の運行管理者は、運行管理用端末機14によって、製造名、出荷日、納品日、納品地等の運行計画データを入力する。
【0034】
所定のトラクタで牽引されたトレーラ(車両N0,例えば、a497)は、出荷地Aで所定製品(製品名,M1)を積み込み、所定の出荷日に出荷地港P3に向かう。トレーラが出荷地Aから出荷地港P3に陸送されている間、車載装置はGPSによる位置情報、トレーラの保冷庫の庫内温度1、庫内温度2、庫内温度3、外気温度等のデータが所定の間隔で発信し、サーバ6からインターネット20を介して、サーバ7内の車載データファイル領域8と車載システム用端末機10とに入力される。車載データファイル領域8に入力されたこれらのデータは、車載システム用表示装置9に表示され、かつ記憶領域21の記憶エリア(図2参照)に、配車手配時の運行管理データとともに記録される。
【0035】
トレーラの位置情報(緯度・経度情報)は、サーバ7の制御手段30に設けられた位置検出手段31に入力され、この位置情報が出荷地港P3の既知の位置情報から自動的にトレーラが出荷地港P3に到着したことを判定することができる。トレーラがフェリーに乗船したか否かは、フェリー乗船判定手段32によって、車載装置5からの位置情報が検出できないことと、出航時刻から所定時間が経過したことから判断することができる。なお、トレーラが出荷地ドレージ会社の車庫である出荷地留め置地Qで留め置きされている場合、位置情報を発信できる。
【0036】
一方、納品地ドレージ、トラクタ、運転者、携帯電話番号が少なくとも納品日の前日までに協力会社17の運行管理端末機18から入力される。フェリーが納品地港P3に入港して、下船すると、車載装置5が動作して、航行中の庫内温度情報等のデータが送信され、各インターネット20と接続されたサーバ7に入力され、車載システム用表示装置9に表示され、かつ社内ネットワーク19を介して各端末機12,14,16に表示される。
【0037】
このようにして、原料生産工場から陸送、フェリー、陸送の過程を経て加工工場に製品が運送される。本実施形態によれば、トレーラの運行管理と同時に保冷庫の庫内温度管理が自動的に実施できる。また、輸送時に、温度異常、ドア異常開閉、冷凍機異常が検出された場合は、直ちに図4に示した表示領域W4の表示されて、運行管理者は所定の対策を行うことができる。これらの保冷庫管理データは、運行管理データとともに、図4の運行詳細画面に表示される。
【0038】
【発明の効果】
上述のように、本発明によれば、運行管理センタ等に設置された運行管理用コンピュータに、運行計画に基づく保冷用トレーラの車両番号毎の運行管理データが入力され、かつ車載装置からは、トレーラの位置情報、及びトレーラの冷凍機運転情報、庫内温度情報、並びに保冷庫のドア開閉情報等の保冷庫管理データが入力され、このトレーラ運行管理システムにより、運行計画に基づく配車から車両・運転手の確認、積込・運送状況等の動態の確認が簡単にできる利点があり、さらに運行管理データに対応して保冷庫管理データを動的に表示することができるにので、フェリー乗船時や港での乗船待機等に無人となるトレーラの運行管理に極めて有効である。
【0039】
また、本発明によれば、運行管理用コンピュータが、保冷用トレーラの荷物の種類毎に定められる判定基準により、庫内温度が正常であれか否かを判定する庫内温度判定手段を備えており、庫内温度異常判定手段によって、庫内温度が異常であると判定された場合、運行管理者の端末機器又は携帯電話に警報信号を送出する警報発信手段を備え、かつ、各保冷用トレーラの荷物の種類毎に、予め定められた判定基準によって、製品名を入力すると、その製品の温度上限値と下限値とに基づいて、所定の温度範囲に設定されているか否かを、庫内温度異常判定手段で判断することができ、庫内温度が所定の温度範囲から外れた場合には、警報発信手段によって、庫内温度が異常であると判定して、自動的に運行管理者の端末機器に警告音を発信したり、画面上で赤色フラッシングしたり、又は携帯電話等に警報信号を送出するようにして、無人のトレーラであっても運送品質を維持することができる利点がある。
【0040】
また、冷凍機の除霜運転時の温度上昇を判定する判定手段が設けられ、この判定手段により、除霜運転時の温度上昇によって、警報が発信されないようにすることができるので、運行管理者に対して必要な警報のみを発信して、不必要な警報は発信されないようにし、輸送中の製品の品質管理を確実なものとすることができる利点がある。
【0041】
また、本発明によれば、庫内温度情報の表示が、保冷用トレーラの位置情報と前記運行データとともに時系列的に移動する表示としたため、運行管理における保冷用トレーラの状態が庫内温度を含めて管理することが可能であり、一画面に多数のトレーラの状態を動態ポジションとともに表示することが可能であり、無人トレーラの庫内温度管理を含めた運行管理が容易なし得る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のトレーラ運行管理システムの実施形態を示すブロック図である。
【図2】本実施形態のサーバーの記憶領域の記憶エリアを示す図である。
【図3】本実施形態の制御手段を示すブロック図である。
【図4】本実施形態の運行詳細画面を示す図である。
【図5】本実施形態の動態管理オバービュー画面を示す図である。
【図6】本実施形態のトレンドグラフ画面を示す図である。
【図7】(a)は配車表を示す図であり、(b)は動態記録を示す図である。
【図8】広域物流における輸送経路を示す図である。
【符号の説明】
1 運行管理シシテム
2 車載システム
3 保冷車両
3a トラクタ
3b 保冷用トレーラ
5 車載装置
6 車載システム用サーバ
7 運行管理用サーバ
8 車載データファイル領域
9 車載システム用表示装置
10 車載システム用端末機
12,14,16 運行管理用端末機
11 運行管理センタ(本社)
13 主管営業所
15 営業所
17 運送協力会社
19 社内ネットワーク
20 インターネット(通信手段)
21 記憶領域
30 制御手段

Claims (3)

  1. 冷凍・冷蔵用の保冷庫を備えるトレーラの車両番号毎の運行管理データと該保冷庫の保冷庫管理データとが入力される運行管理用コンピュータと、該トレーラの運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置とが通信手段を介して接続されており、
    前記トレーラの車両番号毎に前記運行管理データと保冷庫管理データとが前記コンピュータに収集されるとともに、前記位置情報に基づいて、トレーラの出荷地から納品地までの動態ポジションを自動判定して前記端末機の表示部に表示し、トレーラの運行管理をすることを特徴とするトレーラ運行管理システム。
  2. 冷凍・冷蔵用の保冷庫を備えるトレーラの車両番号毎の運行管理データと該保冷庫の保冷庫管理データとが入力される運行管理用コンピュータと、該トレーラの運行管理データを入力する運行管理用端末機と、該トレーラに搭載され、該トレーラの位置情報及び前記保冷庫管理データである前記保冷庫の冷凍機運転情報、庫内温度情報並びに該保冷庫のドア開閉情報等を出力する車載装置とが通信手段を介して接続されており、
    上記運行管理データと保冷庫管理データとがトレーラの車両番号毎に前記コンピュータに収集されるとともに、前記端末機の表示部に出荷地から納品地までの経路が表示され、かつ該経路の表示に対応して前記運行管理データと前記保冷庫管理データとを表示し、該トレーラの運行管理をすることを特徴とするトレーラ運行管理システム。
  3. 前記運行管理用コンピュータは、前記保冷用トレーラの荷物の種類毎に定められる判定基準により、庫内温度が正常であるか否かを判定する庫内温度異常判定手段と、該庫内温度異常判定手段によって、庫内温度が異常であると判定された場合、運行管理者の前記端末機又は携帯電話に警報信号を送出する警報発信手段と、冷凍機の除霜運転時等に前記警報信号が出力されるのを禁止する判定手段とを備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のトレーラ運行管理システム。
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