JP2001213503A - 物流管理システム - Google Patents

物流管理システム

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JP2001213503A
JP2001213503A JP2000023965A JP2000023965A JP2001213503A JP 2001213503 A JP2001213503 A JP 2001213503A JP 2000023965 A JP2000023965 A JP 2000023965A JP 2000023965 A JP2000023965 A JP 2000023965A JP 2001213503 A JP2001213503 A JP 2001213503A
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JP2000023965A
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Hiroyuki Kurihara
弘行 栗原
Tsutomu Ishikura
勉 石倉
Isao Shibata
勲男 柴田
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 搬送物品の温度管理を的確且つ円滑に実行す
ることができる物流管理システムを提供する。 【解決手段】 物流管理システムは、搬送物品を搭載す
る搬送車両2に関する移動体情報を記憶する記憶手段
と、搬送車両2の位置に関する位置情報を生成するGP
S14と、搬送物品の温度に関する温度情報を生成する
温度センサ19、20と、外部との間で無線通信により
データの送受信を行う機能を備えた車載端末16とを搬
送車両2に設け、これら移動体情報、位置情報及び温度
情報を車載端末16が無線通信によって外部に出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば産地から市
場への食品輸送、或いは、配送センターから他の配送地
への食品輸送などの物流を管理するシステムに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年の低温物流システムの進歩により、
冷蔵或いは冷凍された食品の輸送・配送が活発化してい
るが、これまでは搬送中の食品などの温度変化に関して
まで注意が払われていなかったのが現実である。そのた
め、例えば冷凍車で冷凍食品を搬送している間に解凍さ
れてしまい、その後、再び凍結された場合などには、事
後にそれを把握することは困難であった。
【0003】また、近年食品による細菌感染が問題とさ
れており、係る搬送中における食品の温度管理も重要視
されるに至っている。他方、宇宙食などの場合の如く、
食品の温度管理は温度と時間が重要とされている(NA
SAで開発されたHACCP(Hazard Anal
ysis Critical Con−trol Po
int)方式など)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、このような食
品の搬送中における温度変化を監視できれば、搬送中に
発生する損害を未然に防止し、或いは、最小限に抑制す
ることが可能となる。また、その場合に搬送中の食品の
現在位置を同時に把握できれば、対処が容易となると共
に、原因の究明などの解析作業にも有利なものとなる。
【0005】そこで、本発明は、係る従来の技術的課題
を解決するために成されたものであり、搬送物品の温度
管理を的確且つ円滑に実行することができる物流管理シ
ステムを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の物流管理システ
ムは、搬送物品を搭載する移動体に関する移動体情報を
記憶する記憶手段と、移動体の位置に関する位置情報を
生成する手段と、搬送物品の温度に関する温度情報を生
成する手段と、外部との間で無線通信によりデータの送
受信を行う機能を備えた制御手段とを移動体に設け、こ
れら移動体情報、位置情報及び温度情報を制御手段が無
線通信によって外部に出力するようにしたものである。
【0007】請求項2の発明の物流管理システムは、上
記において移動体情報は、少なくとも移動体の出発地、
目的地、搬送物品及び移動体自体を識別可能な情報であ
ることを特徴とする。
【0008】請求項3の発明の物流管理システムは、上
記において制御手段は、位置情報及び温度情報を記憶手
段に記録することを特徴とする。
【0009】請求項4の発明の物流管理システムは、上
記において制御手段は、移動体情報、位置情報及び温度
情報を定期的に管理センターに送信することを特徴とす
る。
【0010】請求項5の発明の物流管理システムは、上
記において制御手段は、管理センターからのデータ要求
に応じて、移動体情報、位置情報及び温度情報を前記管
理センターに送信することを特徴とする。
【0011】請求項6の発明の物流管理システムは、上
記において制御手段は、温度情報に異常温度に関するデ
ータが含まれている場合には、管理センターに通報を行
うと共に、移動体にて所定の警報出力を行うことを特徴
とする。
【0012】請求項7の発明の物流管理システムは、上
記において制御手段は、管理センターから送信された情
報を移動体にて出力することを特徴とする。
【0013】本発明の物流管理システムによれば、搬送
物品を搭載する移動体に関する移動体情報と、移動体の
位置に関する位置情報と、搬送物品の温度に関する温度
情報を、移動体に設けられた制御手段が無線通信によっ
て外部に出力するように構成されているので、これら情
報を請求項4の如く定期的に管理センターに送信し、或
いは、請求項5の如く管理センターからデータ要求する
ことにより、この移動体からの移動体情報、位置情報及
び温度情報を受信して、当該移動体により搬送されてい
る物品の温度や搬送状況を管理センターにて管理するこ
とができるようになる。
【0014】即ち、例えば物品の温度に異常が生じてい
る場合には、請求項6の如く管理センターに通報し、移
動体にて所定の警報出力を行うようにすると共に、請求
項7の如く管理センターから送信された情報を移動体に
て出力するようにすれば、通報に応じて管理センターか
ら当該異常に対する対処方法などを移動体に送信して出
力することもできるようになる。
【0015】従って、移動体に運転手などの作業員が同
乗している場合には、係る異常の発生を的確に認識し、
管理センターからの情報に基づいて適切な対処を施すこ
とができるようになる。特に、管理センターでは位置情
報も把握できるので、修理などを行うための最寄りの拠
点を指示することも可能となるなど、総じて搬送物品の
温度管理能力を著しく向上させることができるようにな
る。
【0016】特に、請求項3の如く位置情報及び温度情
報を移動体の記憶手段に記録するようにすれば、目的地
に到着した後に係る情報を読み出すことにより、物品が
如何なる移動体でどのような温度管理下で搬送されたか
を綿密に解析することも可能となる。
【0017】また、請求項5においては管理センターか
らのデータ要求時のみ移動体から送信を行うようにし、
それ以外は例えば目的地にて一括して移動体から通信を
行うなどの方式とすれば、通信コストを著しく低減する
ことも可能となるものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態を詳述する。図1は本発明を適用する実施例として
の食品輸送システム1の構成図を示し、図2は食品輸送
システム1による食品の輸送形態及び輸送中の食品温度
を示している。尚、この出願において搬送とは輸送及び
配送の両方を包含する概念として取り扱っている。
【0019】実施例の食品輸送システム1は、移動体の
実施例としての冷凍・冷蔵トラックから成る搬送車両2
と、当該搬送車両2が所属する運送会社の管理センター
3などから構築されている。そして、これら搬送車両2
と管理センター3は、無線通信網4および公衆回線IS
DNを介してデータの送受信を行うよう構成されてい
る。
【0020】そして、上記管理センター3では搬送車両
2の監視業務が行われるものであり、例えばパソコンP
が設置されてルータTにより公衆回線ISDNに接続さ
れている。
【0021】一方、搬送車両2は作業員となる運転手が
当該搬送車両を運転するための運転台6と、その後方の
荷台7に構成された冷蔵室8及び冷凍室9とを備えてい
る。尚、運転台6の下方には図示しないエンジンが設け
られると共に、荷台7には冷蔵室8及び冷凍室9をそれ
ぞれ所定の冷蔵温度(例えば+5℃〜+10℃)、冷凍
温度(例えば−20℃〜−10℃)に冷却する図示しな
い冷凍機が搭載されているものとする。
【0022】また、この搬送車両2の運転台6には例え
ばPDA・モバイル端末から成る車載端末16と無線通
信端末11が搭載されると共に、屋根部分にはGPSア
ンテナ12及び無線通信用の外部アンテナ13が取り付
けられている。
【0023】更に、冷蔵室8及び冷凍室9内には温度セ
ンサ19及び20がそれぞれ取り付けられている。そし
て、これら温度センサ19及び20は搬送車両2に配線
された信号線17にカプラを介して接続されると共に、
この信号線17は車載端末16に接続されている。
【0024】上記車載端末16の構成を図3に示す。車
載端末16は制御手段となるCPU(マイクロコンピュ
ータ)31、フラッシュメモリなどから構成される記憶
手段としてのメモリ32、I/Oインターフェース33
及び送受信手段としてのバスI/Oインターフェース3
4などから構成されている。また、車載端末16にはカ
ラーLCDディスプレイなどから構成されたスピーカ付
きの表示器37と、入力手段としてのスイッチ(バーコ
ードリーダなどを含む)38、GPS14などが設けら
れている。
【0025】また、前記バスI/Oインターフェース3
4に前記信号線17が接続されており、この信号線17
を介して前記温度センサ19、20とデータの授受を行
う。車載端末16のメモリ32には前記温度センサ1
9、20とデータ通信を行うための所定の通信プロトコ
ルや温度センサ19、20を識別するためのソフトウエ
ア及び無線通信端末11を用いたデータ通信を行うため
の制御プログラムなどが設定されている。更に、メモリ
32には当該車載端末16が搭載された搬送車両2を特
定する運行便コード(搬送車両2のIDコード。移動体
情報)が書き込まれている。
【0026】そして、I/Oインターフェース33に前
記表示器37、GPS14、スイッチ38及び無線通信
端末11が接続されると共に、GPS14には前記GP
Sアンテナ12が接続され、無線通信端末11には前記
外部アンテナ13が接続されている。
【0027】一方、前記温度センサ19(温度センサ2
0も同様である)は、図4に詳細に示す如く制御部61
と、記憶手段としてのメモリ62と、送受信手段及び記
憶手段としてのI/Oインターフェース63と、検出手
段としてのセンサ部64と、THレジスタ66と、TL
レジスタ67と、状態を決定する設定レジスタ68と、
通信の整合性を取るCRCジェネレータ69と、Vcc
電源を検知する電源検知部71と、蓄電手段を構成する
コンデンサ72及びダイオード73、73などから構成
されている。
【0028】この場合、コンデンサ72はダイオード7
3の出力側に接続され、入力端子76はこのダイオード
73とI/Oインターフェース63に接続されている。
そして、入力端子76は信号線17に接続され、コンデ
ンサ72はI/Oインターフェース63にも接続され
る。尚、上記信号線17には、例えば+5Vの電位(高
電位)と0V(低電位)にて構成されるパルス信号によ
りデータが作られて送られる。
【0029】そして、温度センサ19が信号線17に接
続されると、データを構成する高電位と低電位のパルス
信号が高電位となっている間はそのまま各素子に給電が
成され、コンデンサ72にも充電される。そして、低電
位となっている間はコンデンサ72から放電され、各素
子の電源が賄われる構成とされている。
【0030】尚、温度センサ19にはVcc(DC+5
V)電源端子77も設けられ、ダイオード74に接続さ
れており、温度センサ19は、このVcc電源端子77
を電源線に接続すれば、各素子は電源線からの給電によ
っても動作することができるように構成されている(電
源供給モード)。即ち、この電源供給モードではコンデ
ンサ72に充填すること無く、各素子は動作するように
なるので、検査時などの温度センサ19を迅速に動作さ
せたい場合に利便性が向上する。
【0031】また、制御部61はI/Oインターフェー
ス63により、後述する如く車載端末16から指示され
ると、センサ部64により冷蔵室8(温度センサ20の
場合には冷凍室9)内の温度を検出し、その温度データ
を取り込んで一旦メモり62に書き込む。その場合、セ
ンサ部64が検出した温度が前記警報上限温度THを越
えている場合、又は、警報下限温度TLを下回っている
場合には、高温警報及び低温警報に関するデータもメモ
リ62に書き込む。そして、I/Oインターフェース6
3により、後述する如く車載端末16からポーリングさ
れると、メモリ62に書き込まれた温度データ及び警報
に関するデータをI/Oインターフェース63により車
載端末16に送信する。
【0032】ここで、I/Oインターフェース63には
温度センサ19自体のIDコードやセンサである旨の識
別データが書き込まれ、THレジスタ66には冷蔵室8
(温度センサ20では冷凍室9)の警報上限温度TH
が、また、TLレジスタ67には警報下限温度TLが書
き込まれる。これらの警報上限温度TH、警報下限温度
TLのデータは車載端末16から信号線17を介して送
信される。
【0033】また、メモリ62には車載端末16との間
のデータ通信を行うための通信プロトコルなどが記憶さ
れている。また、温度センサ19において故障が生じて
いる場合には当該故障データもメモリ62に書き込ま
れ、車載端末16に送信される。また、温度センサ19
は車載端末16との間の通信が断たれた場合にも、現在
の状態を保持する自己保持機能を有している。
【0034】次に、以上の構成で次に図2を参照しなが
ら動作を説明する。搬送車両2の荷台7には図2の出発
地Aにて、冷蔵室8と冷凍室9にそれぞれ搬送物品であ
る冷蔵食品及び冷凍食品が積み込まれる。また、これら
冷蔵食品、冷凍食品の品名・数量(識別情報)、当該搬
送車両2を運転する運転手(作業員)名、出発地A、経
由地B、C及び目的地Dやそれらへの到着予定時間など
の帳票データは、前記運行便コードに対応して、出発地
Aにて運転手により予め管理センター3のパソコンPに
登録される。
【0035】この場合の、帳票データは車載端末16の
スイッチ(バーコードリーダなど)を用いて入力され、
一端メモリ32に書き込まれる。そして、所定の送信操
作によりCPU31はメモリ32に書き込まれた帳票デ
ータ及び運行便コードを無線通信端末11を用いてパケ
ット方式により送信する。パソコンPは無線通信網、公
衆回線ISDN及びルータTを介して係る帳票データ及
び運行便コードを受信し、保持する。
【0036】また、冷凍機は各冷蔵室8、冷凍室9を所
定の温度に冷却して上記食品を冷蔵若しくは冷凍すると
共に、搬送車両2は出発地Aを出発する。車載端末16
のメモリ32には前記温度センサ19、20のIDコー
ドが書き込まれており、CPU31は各IDコードを用
いて各温度センサ19、20との間でデータの送受信を
行う。
【0037】即ち、車載端末16は温度センサ19、2
0に一定周期(例えば1秒間に一回など)でポーリング
を行う。この場合、車載端末16は通信開始コマンドを
送信する。車載端末16は信号線17が接続されたポー
トを常には「H」としており、この通信開始コマンドの
送信は、ポートを500μs〜960μs(マイクロ
秒)「L」とすることにより実行される。そして、車載
端末16は15μs〜60μs待機する。この間信号線
17は「H」である。
【0038】その後、温度センサ19、20からはOK
コマンドが返信される。このOKコマンドの送信は、入
力端子76を60μs〜240μs「L」とすることに
より実行される。そして、車載端末16は100ms
(ミリ秒)待機する。この間信号線17は「H」であ
り、温度センサ19、20の各素子には入力端子76か
ら給電が成され、コンデンサ72は充電される。
【0039】その後、車載端末16は温度センサ19の
呼び出しコマンドと温度センサ19の上記IDコードを
送信する。次に、車載端末16は温度センサ19に対し
て温度計測開始コマンド(検出動作開始の指示)を送信
する。その後、車載端末16は500ms(ミリ秒)待
機する。この間信号線17は「H」であり、温度センサ
19の各素子には入力端子76から給電が成され、コン
デンサ72は充電される。
【0040】温度センサ19の制御部61はI/Oイン
ターフェース63を介して上記温度計測開始コマンドを
受け取ると、センサ部64により温度を計測(検出)
し、計測した温度データをメモリ62に格納する。そし
て、上記500msの待機期間が経過すると、車載端末
16は再び通信開始コマンドを送信し、温度センサ19
からはOKコマンドが返信される。次に、車載端末16
は温度センサ19の呼び出しコマンドと温度センサ19
の上記IDコードを送信する。
【0041】そして、メモリ呼び出しコマンドを送信す
る。温度センサ19の制御部61はこのコマンドに応え
て前述の如くメモリ62に格納した温度データと前記警
報に関するデータを返信する。そして、最後に車載端末
16はリセットコマンドを送信し、温度センサ19から
はOKコマンドが返信される。尚、温度センサ20の場
合にも同様であり、その場合には当該温度センサ20の
IDコードが用いられる。
【0042】車載端末16のCPU31はこのようにし
て温度センサ19、20から収集した温度データ(警報
に関するデータが含まれる場合もある)をメモり32に
書き込む。また、車載端末16のGPS14はGPS用
の衛星Sからの電波をGPSアンテナ12により受ける
ことにより、現在位置の緯度・経度から成る搬送車両2
の位置データ(位置情報)を随時、若しくは、前記温度
センサ19、20へのポーリングに対応して1秒間に一
回生成する。CPU31はこの位置データもメモリ32
に書き込む。
【0043】尚、このような温度データや位置データ
は、また、CPU31により時刻に対応してメモリ32
に記録・保持される。これにより、この記録されたデー
タを後に読み出し、運行便コード(搬送食品や出発地、
目的地を特定できる)を用いて解析することができるよ
うになる。
【0044】また、車載端末16のCPU31は温度セ
ンサ19、20から収集した温度データを表示器37に
て表示する。これにより、運転手は現在の各冷蔵室8、
冷凍室9内の温度を運転台6にて逐次確認することがで
きる。
【0045】更に、車載端末16のCPU31は、無線
通信端末11と外部アンテナ13を用い、メモリ32に
書き込まれている温度データ(警報に関するデータも含
まれる)及び位置データを、運行便コードと共に前述同
様にパケット方式にて管理センター3に無線送信する。
パソコンPは無線通信網、公衆回線ISDN及びルータ
Tを介して係る運行便コードに対応した温度データ及び
位置データを受信し、保持する。
【0046】また、管理センター3においては、パソコ
ンPを随時操作することにより、ルータT、公衆回線I
SDN及び無線通信網を介して搬送車両2にポーリング
(データ要求)を行うことができる。車載端末16はパ
ソコンPから係るポーリングを受けると、その時点でメ
モリ32に書き込まれている温度データ及び位置データ
を、無線通信端末11及び外部アンテナ13を用い、運
行便コードと共にパソコンPに送信する。パソコンPは
無線通信網、公衆回線ISDN及びルータTを介して係
る運行便コードに対応した温度データ及び位置データを
受信し、同様に保持する。
【0047】これにより、管理センター3においては当
該搬送車両2により搬送されている食品の温度(冷蔵室
8や冷凍室9の温度から実質的に収納食品の温度が代表
される)や、当該搬送車両2の現在位置などの搬送状況
をリアルタイムで管理することができるようになる。
【0048】そして、搬送車両2が経由地Bを経て経由
地Cに到着し、そこで、荷台7の扉が例えば長時間開放
されたことにより、例えば図2の下段に示す如く冷凍室
9の温度が上昇して、時刻P1にて警報上限温度を越え
たものとすると、係る警報に関するデータは前述の如く
車載端末16によって温度センサ20から収集される。
【0049】車載端末16のCPU31は、温度データ
20から受信したデータ中に警報に関するデータが含ま
れている場合には、先ず表示器37に警報表示(この場
合には高温警報の表示となる)を行い、前記ブザーを鳴
動させる。これにより、運転手は冷凍室9の異常高温を
認知して、扉を閉じるなどの処置を早急にとることがで
きるようになる。
【0050】また、係る場合車載端末16のCPU31
は、温度データ20から受信したデータ中に警報に関す
るデータが含まれている場合には、10分に1回のタイ
ミングに係わらず、無線通信端末11と外部アンテナ1
3を用い、当該温度データ(警報に関するデータが含ま
れている)及び位置データを、運行便コードと共に直ち
に管理センター3に無線送信する。パソコンPは前述同
様に無線通信網、公衆回線ISDN及びルータTを介し
て係る運行便コードに対応した温度データ(警報に関す
るデータが含まれている)及び位置データを受信する。
【0051】これにより、管理センター3においても搬
送車両2の冷凍室9の温度が異常高温となっていること
と、当該搬送車両2の位置を直ちに把握することができ
る。そして、パソコンPを操作することにより、ルータ
T、公衆回線ISDN及び無線通信網を介して搬送車両
2に、例えば「扉を閉じる」旨の指示データを送信する
ことができる。車載端末16のCPU31はパソコンP
からの係る指示データを受け取ると、表示器37に表示
し、同様にブザーを鳴動させる。
【0052】ここで、係る警報に関するデータから判断
して、単なる扉の開放による異常ではない場合、即ち、
例えば冷凍機の故障と判断される場合などには、管理セ
ンター3では現在の搬送車両2の位置データから最寄り
の拠点を検索し、そこに立ち寄る旨の指示データをパソ
コンPにより車載端末16に送信することになる。これ
により、修理・点検が必要な異常に迅速に対処して、搬
送食品の損害を防止若しくは最小限に抑えることができ
るようになる。
【0053】また、管理センター3のパソコンPでは車
載車両2の現在位置を随時(通常は10分間に一回)把
握することができるので、例えば経由地B、Cや目的地
Dへの到着時間が遅れているような場合には、その旨の
問い合わせを運転手(この場合には携帯電話などを用い
ることになる)に行うこともできる。
【0054】尚、上記実施例では10分間に一回車載端
末16から管理センター3のパソコンPに各データを無
線送信するようにしたが、それに限らず、目的地に到着
した時点で一括してメモリ32内のデータをパソコンP
に送信するようにしても良い。その場合には、上記実施
例に比較して通信コストを低減することができるように
なる。但し、その場合にも前述の如くパソコンPから搬
送中随時、車載端末16にポーリングできることは云う
までもない。
【0055】また、実施例では冷凍室9の温度或いは冷
蔵室8の温度が警報上限温度を越え、或いは、下限温度
を下回った時点で温度センサ19、20が警報に関する
データを生成するようにしたが、それに限らず、各上限
温度、下限温度に至る以前の温度に達したことを判断
(判断には経過時間を付加しても良い)して、異常予知
の警告データを生成するようにしても良い。
【0056】更に、実施例では移動体として冷凍・冷蔵
トラックなどの搬送車両を例にとって説明したが、移動
体としては係るトラックなどに限らず、電車や航空機で
食品を搬送する場合にも本発明は有効である。また、移
動体としては係る自立運行手段に限らず、船積みのコン
テナなども含むものである。但し、移動範囲が広範に渡
る場合には、無線通信網としては衛星電話網などを用い
ることになる。
【0057】
【発明の効果】以上詳述した如く本発明の物流管理シス
テムによれば、搬送物品を搭載する移動体に関する移動
体情報と、移動体の位置に関する位置情報と、搬送物品
の温度に関する温度情報を、移動体に設けられた制御手
段が無線通信によって外部に出力するように構成されて
いるので、これら情報を請求項4の如く定期的に管理セ
ンターに送信し、或いは、請求項5の如く管理センター
からデータ要求することにより、この移動体からの移動
体情報、位置情報及び温度情報を受信して、当該移動体
により搬送されている物品の温度や搬送状況を管理セン
ターにて管理することができるようになる。
【0058】即ち、例えば物品の温度に異常が生じてい
る場合には、請求項6の如く管理センターに通報し、移
動体にて所定の警報出力を行うようにすると共に、請求
項7の如く管理センターから送信された情報を移動体に
て出力するようにすれば、通報に応じて管理センターか
ら当該異常に対する対処方法などを移動体に送信して出
力することもできるようになる。
【0059】従って、移動体に運転手などの作業員が同
乗している場合には、係る異常の発生を的確に認識し、
管理センターからの情報に基づいて適切な対処を施すこ
とができるようになる。特に、管理センターでは位置情
報も把握できるので、修理などを行うための最寄りの拠
点を指示することも可能となるなど、総じて搬送物品の
温度管理能力を著しく向上させることができるようにな
る。
【0060】特に、請求項3の如く位置情報及び温度情
報を移動体の記憶手段に記録するようにすれば、目的地
に到着した後に係る情報を読み出すことにより、物品が
如何なる移動体でどのような温度管理下で搬送されたか
を綿密に解析することも可能となる。
【0061】また、請求項5においては管理センターか
らのデータ要求時のみ移動体から送信を行うようにし、
それ以外は例えば目的地にて一括して移動体から通信を
行うなどの方式とすれば、通信コストを著しく低減する
ことも可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する実施例としての食品輸送シス
テムの構成図である。
【図2】図1の食品輸送システムによる食品の輸送形態
及び輸送中の食品温度(冷凍)を示す図である。
【図3】車載端末の電気回路のブロック図である。
【図4】温度センサの電気回路のブロック図である。
【符号の説明】
1 食品輸送システム 2 搬送車両 3 管理センター 6 運転台 7 荷台 8 冷蔵室 9 冷凍室 11 無線通信端末 12 GPSアンテナ 13 外部アンテナ 14 GPS 16 車載端末 17 信号線 19、20 温度センサ 31 CPU 32 メモリ 37 表示器 61 制御部 63 I/Oインターフェース 64 センサ部 72 コンデンサ P パソコン S 衛星 T ルータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04L 12/28 H04L 11/00 310B (72)発明者 柴田 勲男 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 2F073 AA32 AB02 BB01 BC02 CC14 DD02 GG01 3F022 BB02 LL05 MM08 MM70 PP06 QQ00 5B058 CA17 YA20 5H180 AA15 BB05 CC12 FF05 FF13 FF25 FF33 5K033 AA03 AA09 BA02 BA06 BA08 BA17 CB01 DA01 DA06 DA19 DB12 DB20 EA03 EA07

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送物品を搭載する移動体に関する移動
    体情報を記憶する記憶手段と、前記移動体の位置に関す
    る位置情報を生成する手段と、前記搬送物品の温度に関
    する温度情報を生成する手段と、外部との間で無線通信
    によりデータの送受信を行う機能を備えた制御手段とを
    前記移動体に設け、これら移動体情報、位置情報及び温
    度情報を前記制御手段が無線通信によって外部に出力す
    ることを特徴とする物流管理システム。
  2. 【請求項2】 移動体情報は、少なくとも移動体の出発
    地、目的地、搬送物品及び前記移動体自体を識別可能な
    情報であることを特徴とする請求項1の物流管理システ
    ム。
  3. 【請求項3】 制御手段は、位置情報及び温度情報を記
    憶手段に記録することを特徴とする請求項1又は請求項
    2の物流管理システム。
  4. 【請求項4】 制御手段は、移動体情報、位置情報及び
    温度情報を定期的に管理センターに送信することを特徴
    とする請求項1、請求項2又は請求項3の物流管理シス
    テム。
  5. 【請求項5】 制御手段は、管理センターからのデータ
    要求に応じて、移動体情報、位置情報及び温度情報を前
    記管理センターに送信することを特徴とする請求項1、
    請求項2、請求項3又は請求項4の物流管理システム。
  6. 【請求項6】 制御手段は、温度情報に異常温度に関す
    るデータが含まれている場合には、管理センターに通報
    を行うと共に、移動体にて所定の警報出力を行うことを
    特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又
    は請求項5の物流管理システム。
  7. 【請求項7】 制御手段は、管理センターから送信され
    た情報を移動体にて出力することを特徴とする請求項
    1、請求項2、請求項3、請求項4、請求項5又は請求
    項6の物流管理システム。
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