JP2004271106A - 床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法 - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に床暖房ができ、特に、既存床材の上に直接施工でき、その際にコンクリートをはつって溝を掘る必要がなくなり、しかも、嵩上げが最小限に抑えられ、熱効率も良好で均等な断熱をなし得る床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法を提供する。
【解決手段】裏面に幅中央に沿って電源フラットケーブルを通す配電溝を有する断熱ボードを、上面の面状ヒータとその両電極へ通電する受電フラットケーブルとを一体化して成形し、受電フラットケーブルについては、配電溝の底部に一体化しその一端を電源フラットケーブルとの接続のため配電溝の一端より突出させた。
【効果】電気ヒータや温水パイプを埋設するために下地に溝を掘ったり配管等をする面倒な作業の必要がなく、結線も簡単で要領よく作業を進めて簡易な工事で床暖房ができ工期短縮に適し、しかも、裏側へ熱が逃げにくくその効率が良好であるという優れた効果があり、また、既存床材の上にも直接施工でき、嵩上げが最小限に抑えられることもあって、殊に改築床暖房工法として正に最適である
【選択図】 図1
【解決手段】裏面に幅中央に沿って電源フラットケーブルを通す配電溝を有する断熱ボードを、上面の面状ヒータとその両電極へ通電する受電フラットケーブルとを一体化して成形し、受電フラットケーブルについては、配電溝の底部に一体化しその一端を電源フラットケーブルとの接続のため配電溝の一端より突出させた。
【効果】電気ヒータや温水パイプを埋設するために下地に溝を掘ったり配管等をする面倒な作業の必要がなく、結線も簡単で要領よく作業を進めて簡易な工事で床暖房ができ工期短縮に適し、しかも、裏側へ熱が逃げにくくその効率が良好であるという優れた効果があり、また、既存床材の上にも直接施工でき、嵩上げが最小限に抑えられることもあって、殊に改築床暖房工法として正に最適である
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、主にビニールタイルやリノリューム床等の床材で床暖房する場合において、その下地となる床暖房パネル、およびそれを使用した床暖房工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイル等の床暖房は、一般的に電気ヒータまたは温水パイプを床下に埋設して行われる。改築のために既にタイル仕上げされている既存の床の上にこうして同じように床暖房を施工すると、温水パイプ等を納める部分がモルタル等で異常に嵩高となる。また、既存のタイルや下地のコンクリートを撤去すると、工事に多大な労力を要することになる。
【0003】
そこで、従来、既存床材の下地としてのコンクリートをはつることにより、電気ヒータまたは温水パイプを収納する溝を掘り、その電気ヒータ等を埋設してから既存床材の上に新規床材を貼っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、下地のコンクリートに溝を掘ることにも面倒で時間が掛かる多大な労力が必要である。さらに、この床暖房工法においては、電気ヒータの結線や温水パイプの管接続の作業を細い溝の中において行う必要がある。また、既存床材を残すとそれを剥がす労力が省けるが、殊にタイルであるとその上に凹凸なく新規床材を均等に張ることは難しかった。
【0005】
維持費については、電気ヒータや温水パイプの裏側がコンクリートであるため、そこから熱が逃げやすいために熱効率が悪く、また、配線や配管の溝のある部分に沿って放熱されるため、床が均等に温められないという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような実情に鑑みて、簡易に床暖房ができ、特に、既存床材の上に直接施工でき、その際にコンクリートをはつって溝を掘る必要がなくなり、しかも、嵩上げが最小限に抑えられ、熱効率も良好で均等な断熱をなし得る床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、裏面に幅中央に沿って電源フラットケーブルを通す配電溝を有する断熱ボードを、上面の面状ヒータとその両電極へ通電する受電フラットケーブルとを一体化して成形し、受電フラットケーブルについては、配電溝の底部に一体化しその一端を電源フラットケーブルとの接続のため配電溝の一端より突出させたことを特徴とする床暖房パネルを提供するものである。
【0008】
また、この発明は、請求項1に記載の床暖房パネルの使用について、一方の床材例えば既存の床材の上に電源フラットケーブルを所定位置に沿って配設し、その上から床暖房パネルを敷設しながら配電溝に電源フラットケーブルを通し、受電フラットケーブルの配電溝からの突出部を電源フラットケーブルにフラットコネクターにより接続し、その接続部を配電溝に納めることにより同じように次の床暖房パネルを敷設し、敷設し配列した床暖房パネルの上に他方の床材(例えば新規の床材)を貼り付けることを特徴とする床暖房工法を提供するものである。
【0009】
【作 用】
床暖房パネルを敷設するには、まず、例えば既存床材の上に予め電源フラットケーブルを所定箇所に沿って配設しておき、電源フラットケーブルが配電溝に通るようにして順次床暖房パネルを配列し、その都度受電フラットケーブルの突出部を電源フラットケーブルにフラットコネクターにより接続する。こうして配列した床暖房パネルの上にビニールタイル等の例えば新規床材を張る。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
床暖房パネルPは、断熱ボード1の上に面状ヒータ3を貼り合わせたもので、これに面状ヒータ3に通電する帯状の受電フラットケーブル5が具備されており、これを下地面の上に配設される電源フラットケーブル4と接続して施工される。下地面はコンクリートや木等の面であることもあるが、改築床暖房工法の時はタイル等の既存床材Taである(図1)。
【0012】
断熱ボード1は、硬質発泡ウレタン樹脂からなる12mm程度の厚みの板材として成形され、この板材の発泡成形の際に面状ヒータ3と受電フラットケーブル5が一体化され、断熱ボード1の裏面には、幅中央に沿って電源フラットケーブル4を通す配電溝7が形成される。ちなみに、断熱ボード1の長さ、幅を1,000mm、500mmとした。
【0013】
面状ヒータ3は、発熱素子をガラスエポキシ樹脂で練り焼結した0.5〜1.0mm程度の厚みのシートであって、その幅両側端に帯状に銅箔で電極9,9が形成される。この面状ヒータ3を断熱ボード1にほぼ全面に張り合わさるが、断熱ボード1の成形の際に、受電フラットケーブル5からの電極9,9へのリード線11,11やサーモスタット13が同時に断熱ボード1にインサートされる。
【0014】
受電フラットケーブル5は、断熱ボード1の長さほゞ半分において裏面の配電溝7に沿ってその底面部分に一体化され、一端部が電源フラットケーブル4との接続部として断熱ボード1の端から突出し、この突出部6で電源フラットケーブル4に接続される。
【0015】
電源フラットケーブル4は、図示のものでは三芯であって、帯状絶縁体の中にフラット線17,17,17が埋設される。また、受電フラットケーブル5は、二芯であって、絶縁帯の上に銅箔のフラット線18,18が形成される。これらのフラットケーブルは、カーペット下の配線に使用されているもので、例えば、松下電工製の「商標;パナトラック」を使用できる。
【0016】
図4は、既存床材Taの上にこの発明の工法により新規床材Tを敷設した平面図を示したもので、その手順については、電源ボックス19から電源フラットケーブル4を所定箇所に沿って既存床材Taの上に配線する。配線するときには、両面粘着テープで接着したり、両側の縁を粘着テープで止める等により固定する。
【0017】
部屋の全面施工としても良いが、同図の場合、部屋の周囲には床暖房パネルPを敷かないで、面状ヒータ3の無い断熱ボード20が敷かれる。なお、配線は直列、並列のいずれでも良いが、フラット線17が太い電源フラットケーブル4の使用を避ける点から並列が好ましい。
【0018】
配線が完了すると(図1)、予定の通り床暖房パネルP,P,・・を配置しながらその都度電源フラットケーブル4に受電フラットケーブル5を接続する。図3がその接続状態を示したもので、導電性を有する金属板をフラットコネクター21として使用し、それを受電フラットケーブル5のフラット線18の上から、下の電源フラットケーブル4のフラット線17に至るまで通電可能にカシメられる。そしてPTフィルムや塩化ビニールフィルム等の上下絶縁シート22,22により被覆して絶縁される。
【0019】
電源フラットケーブル4に接続しながら床暖房パネルP,P,・・の配設が終わると、その上に新規床材Tが接着して敷設されるが(図5)、面状ヒータ3が殊に点圧に弱いことから、床暖房パネルPについては、耐荷重のために面状ヒータ3をフィルムや金属板等の補強面状材23で被覆した構成とすることもある(図1)。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、電気ヒータや温水パイプを埋設するために下地に溝を掘ったり配管等をする面倒な作業の必要がなく、結線も簡単で要領よく作業を進めて簡易な工事で床暖房ができ工期短縮に適し、しかも、裏側へ熱が逃げにくくその効率が良好であるという優れた効果があり、また、既存床材の上にも直接施工でき、嵩上げが最小限に抑えられることもあって、殊に改築床暖房工法として正に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による床暖房パネルを床暖房工法の作業要領で示す一部切欠した斜視図である。
【図2】同床暖房パネルの裏面図である。
【図3】同床暖房パネルを結線状態で示す断面斜視図である。
【図4】同床暖房パネルの上に新規床材を敷設した状態を示す一部切欠した平面図である。
【図5】図4のA−A線矢視の拡大断面図である。
【符号の説明】
P 床暖房パネル
T 新規床材
Ta 既存床材
1 断熱ボード
3 面状ヒータ
4 電源フラットケーブル
5 受電フラットケーブル
6 突出部
7 配電溝
21 フラットコネクター
【発明の属する技術分野】
この発明は、主にビニールタイルやリノリューム床等の床材で床暖房する場合において、その下地となる床暖房パネル、およびそれを使用した床暖房工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
タイル等の床暖房は、一般的に電気ヒータまたは温水パイプを床下に埋設して行われる。改築のために既にタイル仕上げされている既存の床の上にこうして同じように床暖房を施工すると、温水パイプ等を納める部分がモルタル等で異常に嵩高となる。また、既存のタイルや下地のコンクリートを撤去すると、工事に多大な労力を要することになる。
【0003】
そこで、従来、既存床材の下地としてのコンクリートをはつることにより、電気ヒータまたは温水パイプを収納する溝を掘り、その電気ヒータ等を埋設してから既存床材の上に新規床材を貼っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、下地のコンクリートに溝を掘ることにも面倒で時間が掛かる多大な労力が必要である。さらに、この床暖房工法においては、電気ヒータの結線や温水パイプの管接続の作業を細い溝の中において行う必要がある。また、既存床材を残すとそれを剥がす労力が省けるが、殊にタイルであるとその上に凹凸なく新規床材を均等に張ることは難しかった。
【0005】
維持費については、電気ヒータや温水パイプの裏側がコンクリートであるため、そこから熱が逃げやすいために熱効率が悪く、また、配線や配管の溝のある部分に沿って放熱されるため、床が均等に温められないという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は、上記のような実情に鑑みて、簡易に床暖房ができ、特に、既存床材の上に直接施工でき、その際にコンクリートをはつって溝を掘る必要がなくなり、しかも、嵩上げが最小限に抑えられ、熱効率も良好で均等な断熱をなし得る床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法を提供することを目的とした。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この発明は、裏面に幅中央に沿って電源フラットケーブルを通す配電溝を有する断熱ボードを、上面の面状ヒータとその両電極へ通電する受電フラットケーブルとを一体化して成形し、受電フラットケーブルについては、配電溝の底部に一体化しその一端を電源フラットケーブルとの接続のため配電溝の一端より突出させたことを特徴とする床暖房パネルを提供するものである。
【0008】
また、この発明は、請求項1に記載の床暖房パネルの使用について、一方の床材例えば既存の床材の上に電源フラットケーブルを所定位置に沿って配設し、その上から床暖房パネルを敷設しながら配電溝に電源フラットケーブルを通し、受電フラットケーブルの配電溝からの突出部を電源フラットケーブルにフラットコネクターにより接続し、その接続部を配電溝に納めることにより同じように次の床暖房パネルを敷設し、敷設し配列した床暖房パネルの上に他方の床材(例えば新規の床材)を貼り付けることを特徴とする床暖房工法を提供するものである。
【0009】
【作 用】
床暖房パネルを敷設するには、まず、例えば既存床材の上に予め電源フラットケーブルを所定箇所に沿って配設しておき、電源フラットケーブルが配電溝に通るようにして順次床暖房パネルを配列し、その都度受電フラットケーブルの突出部を電源フラットケーブルにフラットコネクターにより接続する。こうして配列した床暖房パネルの上にビニールタイル等の例えば新規床材を張る。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
床暖房パネルPは、断熱ボード1の上に面状ヒータ3を貼り合わせたもので、これに面状ヒータ3に通電する帯状の受電フラットケーブル5が具備されており、これを下地面の上に配設される電源フラットケーブル4と接続して施工される。下地面はコンクリートや木等の面であることもあるが、改築床暖房工法の時はタイル等の既存床材Taである(図1)。
【0012】
断熱ボード1は、硬質発泡ウレタン樹脂からなる12mm程度の厚みの板材として成形され、この板材の発泡成形の際に面状ヒータ3と受電フラットケーブル5が一体化され、断熱ボード1の裏面には、幅中央に沿って電源フラットケーブル4を通す配電溝7が形成される。ちなみに、断熱ボード1の長さ、幅を1,000mm、500mmとした。
【0013】
面状ヒータ3は、発熱素子をガラスエポキシ樹脂で練り焼結した0.5〜1.0mm程度の厚みのシートであって、その幅両側端に帯状に銅箔で電極9,9が形成される。この面状ヒータ3を断熱ボード1にほぼ全面に張り合わさるが、断熱ボード1の成形の際に、受電フラットケーブル5からの電極9,9へのリード線11,11やサーモスタット13が同時に断熱ボード1にインサートされる。
【0014】
受電フラットケーブル5は、断熱ボード1の長さほゞ半分において裏面の配電溝7に沿ってその底面部分に一体化され、一端部が電源フラットケーブル4との接続部として断熱ボード1の端から突出し、この突出部6で電源フラットケーブル4に接続される。
【0015】
電源フラットケーブル4は、図示のものでは三芯であって、帯状絶縁体の中にフラット線17,17,17が埋設される。また、受電フラットケーブル5は、二芯であって、絶縁帯の上に銅箔のフラット線18,18が形成される。これらのフラットケーブルは、カーペット下の配線に使用されているもので、例えば、松下電工製の「商標;パナトラック」を使用できる。
【0016】
図4は、既存床材Taの上にこの発明の工法により新規床材Tを敷設した平面図を示したもので、その手順については、電源ボックス19から電源フラットケーブル4を所定箇所に沿って既存床材Taの上に配線する。配線するときには、両面粘着テープで接着したり、両側の縁を粘着テープで止める等により固定する。
【0017】
部屋の全面施工としても良いが、同図の場合、部屋の周囲には床暖房パネルPを敷かないで、面状ヒータ3の無い断熱ボード20が敷かれる。なお、配線は直列、並列のいずれでも良いが、フラット線17が太い電源フラットケーブル4の使用を避ける点から並列が好ましい。
【0018】
配線が完了すると(図1)、予定の通り床暖房パネルP,P,・・を配置しながらその都度電源フラットケーブル4に受電フラットケーブル5を接続する。図3がその接続状態を示したもので、導電性を有する金属板をフラットコネクター21として使用し、それを受電フラットケーブル5のフラット線18の上から、下の電源フラットケーブル4のフラット線17に至るまで通電可能にカシメられる。そしてPTフィルムや塩化ビニールフィルム等の上下絶縁シート22,22により被覆して絶縁される。
【0019】
電源フラットケーブル4に接続しながら床暖房パネルP,P,・・の配設が終わると、その上に新規床材Tが接着して敷設されるが(図5)、面状ヒータ3が殊に点圧に弱いことから、床暖房パネルPについては、耐荷重のために面状ヒータ3をフィルムや金属板等の補強面状材23で被覆した構成とすることもある(図1)。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、電気ヒータや温水パイプを埋設するために下地に溝を掘ったり配管等をする面倒な作業の必要がなく、結線も簡単で要領よく作業を進めて簡易な工事で床暖房ができ工期短縮に適し、しかも、裏側へ熱が逃げにくくその効率が良好であるという優れた効果があり、また、既存床材の上にも直接施工でき、嵩上げが最小限に抑えられることもあって、殊に改築床暖房工法として正に最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態による床暖房パネルを床暖房工法の作業要領で示す一部切欠した斜視図である。
【図2】同床暖房パネルの裏面図である。
【図3】同床暖房パネルを結線状態で示す断面斜視図である。
【図4】同床暖房パネルの上に新規床材を敷設した状態を示す一部切欠した平面図である。
【図5】図4のA−A線矢視の拡大断面図である。
【符号の説明】
P 床暖房パネル
T 新規床材
Ta 既存床材
1 断熱ボード
3 面状ヒータ
4 電源フラットケーブル
5 受電フラットケーブル
6 突出部
7 配電溝
21 フラットコネクター
Claims (2)
- 裏面に幅中央に沿って電源フラットケーブルを通す配電溝を有する断熱ボードを、上面の面状ヒータとその両電極へ通電する受電フラットケーブルとを一体化して成形し、受電フラットケーブルについては、配電溝の底部に一体化しその一端を電源フラットケーブルとの接続のため配電溝の一端より突出させたことを特徴とする床暖房パネル。
- 請求項1に記載の床暖房パネルの使用について、一方の床材の上に電源フラットケーブルを所定位置に沿って配設し、その上から床暖房パネルを敷設しながら配電溝に電源フラットケーブルを通し、受電フラットケーブルの配電溝からの突出部を電源フラットケーブルにフラットコネクターにより接続し、その接続部を配電溝に納めることにより同じように次の床暖房パネルを敷設し、敷設し配列した床暖房パネルの上に他方の床材を貼り付けることを特徴とする床暖房工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064610A JP2004271106A (ja) | 2003-03-11 | 2003-03-11 | 床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003064610A JP2004271106A (ja) | 2003-03-11 | 2003-03-11 | 床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004271106A true JP2004271106A (ja) | 2004-09-30 |
Family
ID=33125856
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003064610A Pending JP2004271106A (ja) | 2003-03-11 | 2003-03-11 | 床暖房パネルおよびそれを使用した床暖房工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004271106A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013163899A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd | 壁構造体およびその壁構造体の構築方法 |
KR20210132870A (ko) * | 2020-04-28 | 2021-11-05 | 이은기 | Led 발열 패널 |
-
2003
- 2003-03-11 JP JP2003064610A patent/JP2004271106A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013163899A (ja) * | 2012-02-09 | 2013-08-22 | Jfe Galvanizing & Coating Co Ltd | 壁構造体およびその壁構造体の構築方法 |
KR20210132870A (ko) * | 2020-04-28 | 2021-11-05 | 이은기 | Led 발열 패널 |
KR102465855B1 (ko) * | 2020-04-28 | 2022-11-10 | 이은기 | Led 발열 패널 |
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