JP2004269238A - バッテリ搭載用設備 - Google Patents
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Abstract
【課題】組立ラインを流れるバッテリフォークリフトに好適なバッテリ搭載用装置を提供する。
【解決手段】車体L2にバッテリ収納部を備えるバッテリフォークリフトL1にバッテリBを搭載させるバッテリ搭載用設備であって、バッテリフォークリフトL1を搬送するコンベヤ41に並設され、バッテリフォークリフトL1の搬送方向前方に横たわる作業位置と、バッテリフォークリフトL1の搬送を妨げない退去位置とにわたって回動可能に設けられる回動部10と、回動部10に設けられる、搬送方向に伸縮可能なアーム部20とを備え、回動部10が作業位置に位置する状態で、アーム部20の搬送方向後方への伸長動作により、バッテリBをバッテリ収納部へ押込む。
【選択図】 図2
【解決手段】車体L2にバッテリ収納部を備えるバッテリフォークリフトL1にバッテリBを搭載させるバッテリ搭載用設備であって、バッテリフォークリフトL1を搬送するコンベヤ41に並設され、バッテリフォークリフトL1の搬送方向前方に横たわる作業位置と、バッテリフォークリフトL1の搬送を妨げない退去位置とにわたって回動可能に設けられる回動部10と、回動部10に設けられる、搬送方向に伸縮可能なアーム部20とを備え、回動部10が作業位置に位置する状態で、アーム部20の搬送方向後方への伸長動作により、バッテリBをバッテリ収納部へ押込む。
【選択図】 図2
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリフォークリフトにバッテリを搭載させるバッテリ搭載用設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バッテリフォークリフトにバッテリを搭載する際、バッテリは相当な重量物であることからクレーンなどが用いられている。ここで、例えば下記文献に示されているように、マストの進退動作に連動させてバッテリを車体内外へ押込み・引出しできるフォークリフトにあっては、クレーンにてバッテリを載置させた後、マストの後退動作に連動させてバッテリを車体内に押込むことができる。しかしながら、マストが車体に取付けられていない状態では、マストの進退動作を利用することができないので、例えば既に完成された別のフォークリフトを用いるなどしてバッテリを車体内へ押込むことが行われていた。
【0003】
ところで、近年バッテリを駆動源とする電気自動車の開発が進められており、この電気自動車のバッテリを簡単に交換するバッテリ交換装置が提案されている(下記文献参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭54−27406号公報
【特許文献2】
特開平7−61241号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、別のフォークリフトを用いてバッテリを押込むとなると非常に手間がかかり、効率的にバッテリフォークリフトを組立てられないという問題があった。そこで、上記特開平7−61241号公報に開示されるバッテリ交換装置を適用することが考えられるが、このバッテリ交換装置をそのまま工場の組立ラインに利用するとなると、以下の問題がある。
【0006】
すなわち、上記のバッテリ交換装置では、車体に押込むバッテリを当該装置内に一旦支持しておくようになっている。従って、そのためのスペースを確保する必要があり、装置が大型化するため、工場内に設置するには相応しくない。又、組立ラインではコンベヤにてバッテリフォークリフトを搬送するが、このコンベヤ上にバッテリ交換装置を設置することはできないので、コンベヤの横に設置することになる。つまり、このように配すると、コンベヤの横から車体内へバッテリを押込むことになり、車体前後方向にバッテリを押込み・引出しするバッテリフォークリフトにあっては、車体を横向きにした状態でコンベヤ上を流さなければならない。しかし、車体を横向きとすると、他の組立作業をし難くなるという問題がある。
【0007】
本発明は、このような事情に基づいて提案されたものであって、組立ラインを流れるバッテリフォークリフトに好適なバッテリ搭載用装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、車体にバッテリ収納部を備えるバッテリフォークリフトにバッテリを搭載させるバッテリ搭載用設備であって、上記バッテリフォークリフトを搬送するコンベヤに並設され、上記バッテリフォークリフトの搬送方向前方に横たわる作業位置と、上記バッテリフォークリフトの搬送を妨げない退去位置とにわたって回動可能に設けられる回動部と、上記回動部に設けられる、上記搬送方向に伸縮可能なアーム部とを備え、上記回動部が上記作業位置に位置する状態で、上記アーム部の上記搬送方向後方への伸長動作により、バッテリを上記バッテリ収納部へ押込むことを特徴とする構成を採用している。
【0009】
この構成によれば、バッテリを押込む際には、回動部を作業位置まで回動させた上でアーム部の搬送方向後方への伸長動作させれば、前方からバッテリをバッテリ収納部へ押込むことができる。又、バッテリを押込んだ後は、回動部を退去位置まで回動させれば、バッテリフォークリフトと回動部及びアーム部が衝突することはなく、そのままバッテリフォークリフトを搬送することができる。ここで、回動部及びアーム部はバッテリを支持する必要がないので、当然そのためのスペースを確保しておく必要もなく、その結果としてバッテリ搭載用設備をコンパクトに構成することができる。又、コンベヤにて搬送されるバッテリフォークリフトに対し、搬送を止めることなくバッテリを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。尚、バッテリフォークリフトがバッテリをバッテリ収納部の内外に移動可能に装備するものである場合には、アーム部は、予め車体のバッテリ収納部外に載置されたバッテリを、バッテリ収納部内まで押込むものとすればよい。
【0010】
本発明においては、回動部に、作業位置に位置する状態で下方に突出する係止片が設けられると共に、コンベヤの傍に係止片が嵌合される係止溝が穿設される構成することができる。このようにすれば、回動部を作業位置まで回動させると係止片が係止溝に嵌合されるので、回動部を確実に位置決めでき、バッテリを押込む際に回動部がぐらつくといったことが防止される。
【0011】
又、本発明においては、回動部及びアーム部の動作を操作する操作部を備え、該操作部が回動部及びアーム部から所定距離だけ離れた範囲内で操作可能に設けられる構成することができる。ここで、操作部は有線式、無線式のいずれのものでもよく、有線式の場合には接続ケーブルの長さによって、無線式の場合には通信可能距離によって上記所定距離が規定される。このようにすれば、作業者は回動部及びアーム部から離れた位置から操作することができるので、安全を確保することができ、又、車体の状態を確認しながらバッテリを搭載させることができる。尚、上記所定距離は特に限定されないが、例えば作業者がバッテリフォークリフトの運転席にてバッテリ搭載作業を行う場合には、回動部及びアーム部から運転席までの距離とすればよく、このようにすれば、操作部がバッテリフォークリフトの運転席から操作可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
【0013】
先ず、図1ないし図3を用いてバッテリ搭載用設備の構成を説明する。このバッテリ搭載用設備は、主に回動部10と、アーム部20と、基台部30とからなっている。
【0014】
基台部30は、組立ラインの上流から下流へとバッテリフォークリフトL1を搬送するコンベヤ41の傍に設置されており、コンベヤ41の搬送方向へ所定距離をおいて工場の床面に固定される一対の支持台31と、コンベヤ41の搬送方向と平行に配され支持台31に両端を支持される軸体32とからなる。支持台31には、回動部10を軸体32周りに回動させるアクチュエータ、及び回動部10を軸体32の軸方向に平行移動させるアクチュエータ(いずれも図示せず)が設けられ、又、図2に示すように、回動部10やアーム部20の動作を操作するための操作部(ここでは、支持台31と所定長さのケーブルで接続されたペンダントスイッチ)51が設けられている。尚、操作部51は、コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1の運転席から操作できるよう、そのケーブル長さが設定されている。
【0015】
回動部10は、その一方端13が軸体32に回転自在に嵌挿されており、垂直に倒立する退去位置(図1参照)と、バッテリフォークリフトL1の搬送方向前方でコンベヤ41の幅方向へ水平に横たわる作業位置(図2参照)とにわたって回転可能であり、又、軸体32の軸方向、すなわちコンベヤ41の搬送方向と平行に移動可能に設けられている。又、回動部10には、作業位置に位置する状態でコンベヤ41の両傍に設けられた係止溝42と嵌合される係止片11が、下方に向けて突出して形成されている。更に、回動部10には、該回動部10の長手方向(作業位置に位置する状態でコンベヤ41の幅方向)に延びるレール14が設けられており、このレール14に沿って移動ブロック12が移動可能に備えられる。尚、移動ブロック12を動作させるアクチュエータについては、図1及び図2では省略してあるが、基台部30に設けられる各アクチュエータと同様に、操作部51により操作することが可能である。
【0016】
アーム部20は、回動部10のレール14上を移動する移動ブロック12に設けられており、移動ブロック12に一端が固定される伸縮軸22と、伸縮軸22の他端に設けられる押圧板21とを備えている。伸縮軸22は、コンベヤ41の搬送方向と平行に伸縮自在であり、この伸縮軸22がコンベヤ41の搬送方向後方、すなわちバッテリフォークリフトL1へ向って伸長動作することにより、押圧板21がバッテリBを押込むようになっている(図3参照)。尚、伸縮軸22の伸縮動作も、操作部51により操作することが可能である。又、押圧板21はバッテリBを直接押込むものであってもよいが、後述するバッテリテーブルL9を押込むものであってもよい。
【0017】
次に、図4を用いて本発明に係るバッテリフォークリフトの構成を説明する。図4に示すように、バッテリフォークリフトL1は、車体L2の左右両側部から前方に張出したレッグL3と、各レッグL3の前端部に左右軸心周りに回転自在に支持させた前輪L4とを備えている。車体L2の前部はバッテリ収納部として車体L2前方へ開口されており、このバッテリ収納部の内外にわたって、バッテリBを搭載するバッテリテーブルL9が、ガイドL21に案内されて車体L2前後方向に移動可能とされている。又、左右のレッグL3には、リーチキャリッジL10が車体L2前後方向に移動可能に支持されている。リーチキャリッジL10の前端部にはマストL11が立設され、このマストL11にリフトブラケットL12がフォークL13と共に昇降可能に支持されている。
【0018】
リーチキャリッジL10は、その上面から突出させた突起部L14を備えており、又、バッテリテーブルL9の下側には、この突起部L14と車体L2とに選択的に係脱される係合レバーL15が左右軸心周りに回転可能に支持されている。この係合レバーL15は、車体L2の右後部にある運転席に設けられた操作レバー(図示せず)によって操作することができる。
【0019】
車体L2のバッテリ収納部内に押込まれたバッテリBを引出す場合は、操作レバーを操作することによって、係合レバーL15と車体L2との係合を解除するとともに、この係合レバーL15を突起部L14に係合させる。この状態で、リーチキャリッジL10を前方に移動させると、リーチキャリッジL10の突起部L14がバッテリテーブルL9に支持された係合レバーL15と係合されているので、バッテリテーブルL9及びこれに載置したバッテリBが車体L2の前方に引出される。尚、リーチキャリッジL10のみを前方に移動させる場合は、操作レバーを操作せずに行えばよい。逆に、車体L2のバッテリ収納部内にバッテリBを押込む場合は、操作レバーを操作しながらリーチキャリッジL10を後方に移動させると、リーチキャリッジL10によりバッテリテーブルL9及びバッテリBが車体L2内に押戻される。そして、バッテリ収納部内にまで押込められた状態で、操作レバーの操作を止めると、係合レバーL15が車体L2に係合されてバッテリテーブルL9及びバッテリBが固定される。
【0020】
続いて、バッテリ搭載作業の手順を説明する。作業開始前の状態では、バッテリ搭載用設備の回動部10は、図1に示すように倒立することで、コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1の進行を妨げない退去位置(図1参照)にある。コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1がバッテリ搭載用設備の近傍まで到達すると、作業者は、コンベヤ41の上方に設置されているクレーンを用いて、バッテリBをバッテリテーブルL9に載置する。勿論、このときバッテリB及びバッテリテーブルL9はバッテリ収納部外に位置しており、又、リーチキャリッジL10やマストL11は取付けられていない。
【0021】
バッテリBをバッテリテーブルL9に載置した後、作業者は、操作部51を持ってバッテリフォークリフトL1の運転席に搭乗し、運転席にある操作レバーを操作しながら操作部51の操作を行う。先ず、作業者は、操作部51を用いて回動部10の軸方向位置、すなわち軸体32の長手方向の位置を調整し(図5、ステップS1)、更に、操作部51を用いて回動部10を回動させる(図5、ステップS2)。ここでは、軸体32を軸として、上記退去位置から、バッテリフォークリフトL1前方に横たわる作業位置(図2参照)まで回動部10が回動する。このとき、回動部10に形成された係止片11が、コンベヤ41の傍に設けられた係止溝42と嵌合され、回動部10を位置決めする。
【0022】
次いで、作業者は、操作部51を用いて移動ブロック12の位置を調整する(図5、ステップS3)。ここでは、回動部10に設けられたレール14上を移動ブロック12がコンベヤ41の幅方向に移動することで、その位置が調整される。更に、作業者は、操作部51を用いて伸縮軸22を伸長させる(図5、ステップS4)。コンベヤ41の搬送方向後方へ、つまり車体L2へ近付く方向へと伸縮軸22が伸長動作すると、この伸縮軸22の先端部に設けられた押圧板21によってバッテリBが押込まれる。尚、バッテリBを押込んだ後、必要に応じて搬送方向前方へ、つまり車体L2から遠ざかる方向へと伸縮軸22を短縮動作させて、押圧板21をバッテリBから離間させる。
【0023】
最後に、作業者は、操作部51を用いて回動部10を回動させる(図5、ステップS5)。ここでは、作業位置から退去位置まで回動部10を回動させる。これ以降、コンベヤ41上に後続するバッテリフォークリフトL1があれば、バッテリBをバッテリテーブルL9に載置した後、上記と同様の手順(図5、ステップS1〜S5)を繰り返して各バッテリフォークリフトL1にバッテリBを搭載させる。
【0024】
以上のように、このバッテリ搭載用設備によれば、回動部10及びアーム部20はバッテリBを支持する必要がないので、設備全体をコンパクトに構成することができ、組立ラインへ比較的簡単に追加することができる。しかも、コンベヤ41上を搬送されるバッテリフォークリフトL1に対し、搬送を止めることなくバッテリBを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。又、バッテリBを押込む際には係止片11が係止溝42に嵌合されるので、位置ずれすることがなく、安定した状態でバッテリBを押込むことができる。更に、操作部51をバッテリフォークリフトL1の運転席から操作することができるので、作業者一人でバッテリBを搭載させることができ、しかも簡単に行うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
【0025】
尚、上記ではバッテリの押込み作業について説明したが、このバッテリ搭載用設備によればバッテリの引出し作業をも行うことができる。すなわち、例えば、図6に示すように、バッテリテーブルL9と押圧板21とを連結部材62にて連結させた上で、伸縮軸22の搬送方向前方へ短縮動作させることにより、バッテリ収納部内のバッテリBを引出すことができる。これにより、例えばバッテリBがバッテリ収納部内に正しく収まっていない場合や間違ったバッテリを搭載してしまった場合などには、このバッテリ搭載用設備を用いて一旦バッテリBを引出し、再度押込むという手順で作業を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、回動部及びアーム部でバッテリを支持する必要がないので、当然そのためのスペースを確保しておく必要もなく、その結果としてバッテリ搭載用設備をコンパクトに構成することができる。又、コンベヤにて搬送されるバッテリフォークリフトに対し、搬送を止めることなくバッテリを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリ搭載用設備の概略外観図。
【図2】本発明に係るバッテリ搭載用設備の概略外観図。
【図3】バッテリを車体に押込む状態を示す図。
【図4】バッテリフォークリフトの側面図。
【図5】バッテリ搭載作業の手順を示すフローチャート。
【図6】バッテリを車体から引出す状態を示す図。
【符号の説明】
10 回動部
11 係止片
20 アーム部
21 押圧板
30 基台部
41 コンベヤ
42 係止溝
51 操作部
62 連結部材
B バッテリ
L1 バッテリフォークリフト
L2 車体
L9 バッテリテーブル
L10 リーチキャリッジ
L11 マスト
【発明の属する技術分野】
本発明は、バッテリフォークリフトにバッテリを搭載させるバッテリ搭載用設備に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、バッテリフォークリフトにバッテリを搭載する際、バッテリは相当な重量物であることからクレーンなどが用いられている。ここで、例えば下記文献に示されているように、マストの進退動作に連動させてバッテリを車体内外へ押込み・引出しできるフォークリフトにあっては、クレーンにてバッテリを載置させた後、マストの後退動作に連動させてバッテリを車体内に押込むことができる。しかしながら、マストが車体に取付けられていない状態では、マストの進退動作を利用することができないので、例えば既に完成された別のフォークリフトを用いるなどしてバッテリを車体内へ押込むことが行われていた。
【0003】
ところで、近年バッテリを駆動源とする電気自動車の開発が進められており、この電気自動車のバッテリを簡単に交換するバッテリ交換装置が提案されている(下記文献参照)。
【0004】
【特許文献1】
実開昭54−27406号公報
【特許文献2】
特開平7−61241号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、別のフォークリフトを用いてバッテリを押込むとなると非常に手間がかかり、効率的にバッテリフォークリフトを組立てられないという問題があった。そこで、上記特開平7−61241号公報に開示されるバッテリ交換装置を適用することが考えられるが、このバッテリ交換装置をそのまま工場の組立ラインに利用するとなると、以下の問題がある。
【0006】
すなわち、上記のバッテリ交換装置では、車体に押込むバッテリを当該装置内に一旦支持しておくようになっている。従って、そのためのスペースを確保する必要があり、装置が大型化するため、工場内に設置するには相応しくない。又、組立ラインではコンベヤにてバッテリフォークリフトを搬送するが、このコンベヤ上にバッテリ交換装置を設置することはできないので、コンベヤの横に設置することになる。つまり、このように配すると、コンベヤの横から車体内へバッテリを押込むことになり、車体前後方向にバッテリを押込み・引出しするバッテリフォークリフトにあっては、車体を横向きにした状態でコンベヤ上を流さなければならない。しかし、車体を横向きとすると、他の組立作業をし難くなるという問題がある。
【0007】
本発明は、このような事情に基づいて提案されたものであって、組立ラインを流れるバッテリフォークリフトに好適なバッテリ搭載用装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、車体にバッテリ収納部を備えるバッテリフォークリフトにバッテリを搭載させるバッテリ搭載用設備であって、上記バッテリフォークリフトを搬送するコンベヤに並設され、上記バッテリフォークリフトの搬送方向前方に横たわる作業位置と、上記バッテリフォークリフトの搬送を妨げない退去位置とにわたって回動可能に設けられる回動部と、上記回動部に設けられる、上記搬送方向に伸縮可能なアーム部とを備え、上記回動部が上記作業位置に位置する状態で、上記アーム部の上記搬送方向後方への伸長動作により、バッテリを上記バッテリ収納部へ押込むことを特徴とする構成を採用している。
【0009】
この構成によれば、バッテリを押込む際には、回動部を作業位置まで回動させた上でアーム部の搬送方向後方への伸長動作させれば、前方からバッテリをバッテリ収納部へ押込むことができる。又、バッテリを押込んだ後は、回動部を退去位置まで回動させれば、バッテリフォークリフトと回動部及びアーム部が衝突することはなく、そのままバッテリフォークリフトを搬送することができる。ここで、回動部及びアーム部はバッテリを支持する必要がないので、当然そのためのスペースを確保しておく必要もなく、その結果としてバッテリ搭載用設備をコンパクトに構成することができる。又、コンベヤにて搬送されるバッテリフォークリフトに対し、搬送を止めることなくバッテリを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。尚、バッテリフォークリフトがバッテリをバッテリ収納部の内外に移動可能に装備するものである場合には、アーム部は、予め車体のバッテリ収納部外に載置されたバッテリを、バッテリ収納部内まで押込むものとすればよい。
【0010】
本発明においては、回動部に、作業位置に位置する状態で下方に突出する係止片が設けられると共に、コンベヤの傍に係止片が嵌合される係止溝が穿設される構成することができる。このようにすれば、回動部を作業位置まで回動させると係止片が係止溝に嵌合されるので、回動部を確実に位置決めでき、バッテリを押込む際に回動部がぐらつくといったことが防止される。
【0011】
又、本発明においては、回動部及びアーム部の動作を操作する操作部を備え、該操作部が回動部及びアーム部から所定距離だけ離れた範囲内で操作可能に設けられる構成することができる。ここで、操作部は有線式、無線式のいずれのものでもよく、有線式の場合には接続ケーブルの長さによって、無線式の場合には通信可能距離によって上記所定距離が規定される。このようにすれば、作業者は回動部及びアーム部から離れた位置から操作することができるので、安全を確保することができ、又、車体の状態を確認しながらバッテリを搭載させることができる。尚、上記所定距離は特に限定されないが、例えば作業者がバッテリフォークリフトの運転席にてバッテリ搭載作業を行う場合には、回動部及びアーム部から運転席までの距離とすればよく、このようにすれば、操作部がバッテリフォークリフトの運転席から操作可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって詳細に説明する。
【0013】
先ず、図1ないし図3を用いてバッテリ搭載用設備の構成を説明する。このバッテリ搭載用設備は、主に回動部10と、アーム部20と、基台部30とからなっている。
【0014】
基台部30は、組立ラインの上流から下流へとバッテリフォークリフトL1を搬送するコンベヤ41の傍に設置されており、コンベヤ41の搬送方向へ所定距離をおいて工場の床面に固定される一対の支持台31と、コンベヤ41の搬送方向と平行に配され支持台31に両端を支持される軸体32とからなる。支持台31には、回動部10を軸体32周りに回動させるアクチュエータ、及び回動部10を軸体32の軸方向に平行移動させるアクチュエータ(いずれも図示せず)が設けられ、又、図2に示すように、回動部10やアーム部20の動作を操作するための操作部(ここでは、支持台31と所定長さのケーブルで接続されたペンダントスイッチ)51が設けられている。尚、操作部51は、コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1の運転席から操作できるよう、そのケーブル長さが設定されている。
【0015】
回動部10は、その一方端13が軸体32に回転自在に嵌挿されており、垂直に倒立する退去位置(図1参照)と、バッテリフォークリフトL1の搬送方向前方でコンベヤ41の幅方向へ水平に横たわる作業位置(図2参照)とにわたって回転可能であり、又、軸体32の軸方向、すなわちコンベヤ41の搬送方向と平行に移動可能に設けられている。又、回動部10には、作業位置に位置する状態でコンベヤ41の両傍に設けられた係止溝42と嵌合される係止片11が、下方に向けて突出して形成されている。更に、回動部10には、該回動部10の長手方向(作業位置に位置する状態でコンベヤ41の幅方向)に延びるレール14が設けられており、このレール14に沿って移動ブロック12が移動可能に備えられる。尚、移動ブロック12を動作させるアクチュエータについては、図1及び図2では省略してあるが、基台部30に設けられる各アクチュエータと同様に、操作部51により操作することが可能である。
【0016】
アーム部20は、回動部10のレール14上を移動する移動ブロック12に設けられており、移動ブロック12に一端が固定される伸縮軸22と、伸縮軸22の他端に設けられる押圧板21とを備えている。伸縮軸22は、コンベヤ41の搬送方向と平行に伸縮自在であり、この伸縮軸22がコンベヤ41の搬送方向後方、すなわちバッテリフォークリフトL1へ向って伸長動作することにより、押圧板21がバッテリBを押込むようになっている(図3参照)。尚、伸縮軸22の伸縮動作も、操作部51により操作することが可能である。又、押圧板21はバッテリBを直接押込むものであってもよいが、後述するバッテリテーブルL9を押込むものであってもよい。
【0017】
次に、図4を用いて本発明に係るバッテリフォークリフトの構成を説明する。図4に示すように、バッテリフォークリフトL1は、車体L2の左右両側部から前方に張出したレッグL3と、各レッグL3の前端部に左右軸心周りに回転自在に支持させた前輪L4とを備えている。車体L2の前部はバッテリ収納部として車体L2前方へ開口されており、このバッテリ収納部の内外にわたって、バッテリBを搭載するバッテリテーブルL9が、ガイドL21に案内されて車体L2前後方向に移動可能とされている。又、左右のレッグL3には、リーチキャリッジL10が車体L2前後方向に移動可能に支持されている。リーチキャリッジL10の前端部にはマストL11が立設され、このマストL11にリフトブラケットL12がフォークL13と共に昇降可能に支持されている。
【0018】
リーチキャリッジL10は、その上面から突出させた突起部L14を備えており、又、バッテリテーブルL9の下側には、この突起部L14と車体L2とに選択的に係脱される係合レバーL15が左右軸心周りに回転可能に支持されている。この係合レバーL15は、車体L2の右後部にある運転席に設けられた操作レバー(図示せず)によって操作することができる。
【0019】
車体L2のバッテリ収納部内に押込まれたバッテリBを引出す場合は、操作レバーを操作することによって、係合レバーL15と車体L2との係合を解除するとともに、この係合レバーL15を突起部L14に係合させる。この状態で、リーチキャリッジL10を前方に移動させると、リーチキャリッジL10の突起部L14がバッテリテーブルL9に支持された係合レバーL15と係合されているので、バッテリテーブルL9及びこれに載置したバッテリBが車体L2の前方に引出される。尚、リーチキャリッジL10のみを前方に移動させる場合は、操作レバーを操作せずに行えばよい。逆に、車体L2のバッテリ収納部内にバッテリBを押込む場合は、操作レバーを操作しながらリーチキャリッジL10を後方に移動させると、リーチキャリッジL10によりバッテリテーブルL9及びバッテリBが車体L2内に押戻される。そして、バッテリ収納部内にまで押込められた状態で、操作レバーの操作を止めると、係合レバーL15が車体L2に係合されてバッテリテーブルL9及びバッテリBが固定される。
【0020】
続いて、バッテリ搭載作業の手順を説明する。作業開始前の状態では、バッテリ搭載用設備の回動部10は、図1に示すように倒立することで、コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1の進行を妨げない退去位置(図1参照)にある。コンベヤ41上を流れるバッテリフォークリフトL1がバッテリ搭載用設備の近傍まで到達すると、作業者は、コンベヤ41の上方に設置されているクレーンを用いて、バッテリBをバッテリテーブルL9に載置する。勿論、このときバッテリB及びバッテリテーブルL9はバッテリ収納部外に位置しており、又、リーチキャリッジL10やマストL11は取付けられていない。
【0021】
バッテリBをバッテリテーブルL9に載置した後、作業者は、操作部51を持ってバッテリフォークリフトL1の運転席に搭乗し、運転席にある操作レバーを操作しながら操作部51の操作を行う。先ず、作業者は、操作部51を用いて回動部10の軸方向位置、すなわち軸体32の長手方向の位置を調整し(図5、ステップS1)、更に、操作部51を用いて回動部10を回動させる(図5、ステップS2)。ここでは、軸体32を軸として、上記退去位置から、バッテリフォークリフトL1前方に横たわる作業位置(図2参照)まで回動部10が回動する。このとき、回動部10に形成された係止片11が、コンベヤ41の傍に設けられた係止溝42と嵌合され、回動部10を位置決めする。
【0022】
次いで、作業者は、操作部51を用いて移動ブロック12の位置を調整する(図5、ステップS3)。ここでは、回動部10に設けられたレール14上を移動ブロック12がコンベヤ41の幅方向に移動することで、その位置が調整される。更に、作業者は、操作部51を用いて伸縮軸22を伸長させる(図5、ステップS4)。コンベヤ41の搬送方向後方へ、つまり車体L2へ近付く方向へと伸縮軸22が伸長動作すると、この伸縮軸22の先端部に設けられた押圧板21によってバッテリBが押込まれる。尚、バッテリBを押込んだ後、必要に応じて搬送方向前方へ、つまり車体L2から遠ざかる方向へと伸縮軸22を短縮動作させて、押圧板21をバッテリBから離間させる。
【0023】
最後に、作業者は、操作部51を用いて回動部10を回動させる(図5、ステップS5)。ここでは、作業位置から退去位置まで回動部10を回動させる。これ以降、コンベヤ41上に後続するバッテリフォークリフトL1があれば、バッテリBをバッテリテーブルL9に載置した後、上記と同様の手順(図5、ステップS1〜S5)を繰り返して各バッテリフォークリフトL1にバッテリBを搭載させる。
【0024】
以上のように、このバッテリ搭載用設備によれば、回動部10及びアーム部20はバッテリBを支持する必要がないので、設備全体をコンパクトに構成することができ、組立ラインへ比較的簡単に追加することができる。しかも、コンベヤ41上を搬送されるバッテリフォークリフトL1に対し、搬送を止めることなくバッテリBを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。又、バッテリBを押込む際には係止片11が係止溝42に嵌合されるので、位置ずれすることがなく、安定した状態でバッテリBを押込むことができる。更に、操作部51をバッテリフォークリフトL1の運転席から操作することができるので、作業者一人でバッテリBを搭載させることができ、しかも簡単に行うことができるので、作業効率の向上を図ることができる。
【0025】
尚、上記ではバッテリの押込み作業について説明したが、このバッテリ搭載用設備によればバッテリの引出し作業をも行うことができる。すなわち、例えば、図6に示すように、バッテリテーブルL9と押圧板21とを連結部材62にて連結させた上で、伸縮軸22の搬送方向前方へ短縮動作させることにより、バッテリ収納部内のバッテリBを引出すことができる。これにより、例えばバッテリBがバッテリ収納部内に正しく収まっていない場合や間違ったバッテリを搭載してしまった場合などには、このバッテリ搭載用設備を用いて一旦バッテリBを引出し、再度押込むという手順で作業を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、回動部及びアーム部でバッテリを支持する必要がないので、当然そのためのスペースを確保しておく必要もなく、その結果としてバッテリ搭載用設備をコンパクトに構成することができる。又、コンベヤにて搬送されるバッテリフォークリフトに対し、搬送を止めることなくバッテリを搭載させることができるので、効率よく作業を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッテリ搭載用設備の概略外観図。
【図2】本発明に係るバッテリ搭載用設備の概略外観図。
【図3】バッテリを車体に押込む状態を示す図。
【図4】バッテリフォークリフトの側面図。
【図5】バッテリ搭載作業の手順を示すフローチャート。
【図6】バッテリを車体から引出す状態を示す図。
【符号の説明】
10 回動部
11 係止片
20 アーム部
21 押圧板
30 基台部
41 コンベヤ
42 係止溝
51 操作部
62 連結部材
B バッテリ
L1 バッテリフォークリフト
L2 車体
L9 バッテリテーブル
L10 リーチキャリッジ
L11 マスト
Claims (5)
- 車体にバッテリ収納部を備えるバッテリフォークリフトにバッテリを搭載させるバッテリ搭載用設備であって、
上記バッテリフォークリフトを搬送するコンベヤに並設され、上記バッテリフォークリフトの搬送方向前方に横たわる作業位置と、上記バッテリフォークリフトの搬送を妨げない退去位置とにわたって回動可能に設けられる回動部と、
上記回動部に設けられる、上記搬送方向に伸縮可能なアーム部とを備え、
上記回動部が上記作業位置に位置する状態で、上記アーム部の上記搬送方向後方への伸長動作により、バッテリを上記バッテリ収納部へ押込むことを特徴とするバッテリ搭載用設備。 - 上記バッテリフォークリフトはバッテリを上記バッテリ収納部の内外に移動可能に装備するものであり、上記アーム部は、予め上記車体の上記バッテリ収納部外に載置されたバッテリを、上記バッテリ収納部内まで押込むものである請求項1に記載のバッテリ搭載用設備。
- 上記回動部に、上記作業位置に位置する状態で下方に突出する係止片が設けられると共に、上記コンベヤの傍に上記係止片が嵌合される係止溝が穿設されることを特徴とする請求項1又は2に記載のバッテリ搭載用設備。
- 上記回動部及び上記アーム部の動作を操作する操作部を備え、該操作部が上記回動部及び上記アーム部から所定距離だけ離れた範囲内で操作可能に設けられることを特徴とする1ないし3のいずれかに記載のバッテリ搭載用設備。
- 上記操作部が、上記バッテリフォークリフトの運転席から操作可能に設けられることを特徴とする請求項4に記載のバッテリ搭載用設備。
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-
2003
- 2003-03-12 JP JP2003066193A patent/JP2004269238A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
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CN102673536A (zh) * | 2012-05-31 | 2012-09-19 | 亿源动力(北京)科技有限公司 | 电池换电设备 |
CN102673536B (zh) * | 2012-05-31 | 2014-10-15 | 亿源动力(北京)科技有限公司 | 电池装填单元、电池换电设备以及电池装填方法 |
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