JP2004267281A - パチンコ遊技機の盤面表示器 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示部を飾り部材との間に隙間を空けて設置することで、斬新な装飾効果を有する遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ遊技機の遊技盤2に設けられた開口部の裏側から取り付けられる保持部材6、保持部材6のほぼ中央から前方に張り出した支持シャフト8、支持シャフト8の先端に取り付けられ、数字や記号を可変式に表示する表示部10、表示部10の裏側となる保持部材6の内壁面に様々な模様を備えた奥側装飾部材20とから構成されている。このとき奥側装飾部材20には発光源であるランプ等が備えられており、加えて表側装飾部材4と表示部10との間にある隙間から遊技者が目視することができる構成である。
【選択図】図3
【解決手段】パチンコ遊技機の遊技盤2に設けられた開口部の裏側から取り付けられる保持部材6、保持部材6のほぼ中央から前方に張り出した支持シャフト8、支持シャフト8の先端に取り付けられ、数字や記号を可変式に表示する表示部10、表示部10の裏側となる保持部材6の内壁面に様々な模様を備えた奥側装飾部材20とから構成されている。このとき奥側装飾部材20には発光源であるランプ等が備えられており、加えて表側装飾部材4と表示部10との間にある隙間から遊技者が目視することができる構成である。
【選択図】図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機の遊技盤面上に取り付ける盤面表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機の遊技盤面を装飾したり任意の数字等を表示する装飾表示器等に関する従来の技術は、図柄表示装置が取り付けられた前表示ユニットを、遊技盤の透孔に貫挿された状態で取付け、この遊技盤の裏面に後表示ユニットを取り付けるようにしている(例えば特許文献1参照)。また、表示部飾り部材を、遊技盤のほぼ中央部分に設けられている取付穴の前方から取り付け、画像表示部を設けたLCDユニットを遊技盤の裏面から取り付けるようにしているものもある(例えば特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−277336号公報(第2頁、第1図)
図柄表示装置が取り付けられた前表示ユニットを、遊技盤の透孔に貫挿された状態で取付け、この遊技盤の裏面に後表示ユニットを取り付けるようにすることで、遊技盤の透孔内及びその後方の空きスペースを有効に活用してコンパクトに設置することを可能とし、図柄表示装置を遊技盤に対して位置ずれを無くして正確にセットすることができる。
【特許文献2】
特開2002−854号公報(第5頁、第3図)
表示部飾り部材を、遊技盤のほぼ中央部分に設けられている取付穴の前方から取り付け、画像表示部を設けたLCDユニットを遊技盤の裏面から取り付けるようにしている。また、LCD表示機と表示制御基板の間に脚部を設けて、LCD表示機と表示制御基板との間に所定間隔を置いて取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパチンコ遊技機では、遊技盤面の表示器と装飾用の飾り部材が密接した状態で組み付けてあるため、飾り部材は平面的で二次元的な装飾効果をなし、飾り部材の装飾や電飾方法を様々に変えてバリエーションを増やしたとしても、パチンコ遊技機の新たな装飾効果にはつながらないといった問題があった。また、飾り部材のステージの奥行きは狭小であって、パチンコ球の遊動は二次元な動きにしかならないという機構上の制約もある。
【0005】
本発明は、従来の技術の有するこのような種々の問題点に鑑みなされたものであり、従来の盤面表示器との差別化を計り、斬新な装飾効果等を企図することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】
請求項1の盤面表示器は、開口を有し遊技盤の表側に位置される表側装飾部材を有し、遊技盤の貫通孔に取付けられるパチンコ遊技機の盤面表示器において、遊技盤から裏側に拡がる三次元空間の少なくとも奥側に配置される奥側装飾部材と、前記三次元空間の前側に配置される、図柄を可変表示する表示部と、前記表側装飾部材から裏側に延び出し前記奥側装飾部材と前記表示部とを保持する保持部材と、を備え、正面視で前記表示部の表面積は前記開口の表面積よりも小さく設定されていて、前記表示部の周囲に隙間が存在し、正面視で前記表示部の周囲に前記奥側装飾部材が視認できように前記奥側装飾部材を配置することを特徴とするパチンコ遊技機の盤面表示器である。
【0007】
上記請求項1記載の盤面表示器によれば、前記課題が好適に解決できるほか、奥行きを最大限に活用して、遠近感の違いよる視覚的な立体視覚効果が生じ、前記奥側装飾部材から前記表示部が前面に迫り出すように見えるとともに表示部があたかも空中に浮いているように見えるようになり、視覚的に斬新な装飾効果が高まる。
【0008】
請求項2の盤面表示器の前記奥側装飾部材は、前記三次元空間の奥側から前記表示部の周辺近傍まで延設されていることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、奥側装飾部材の立体感が増し、表示部の浮遊感も増すため、視覚的効果が高められる。
【0009】
請求項3の盤面表示器の前記支持部材は、前記表示部の裏側と連結され、前記保持部材の奥面の中央部に連結され、遊技盤の表側から視認できないことが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、支持部材が隠れるので、浮遊感が増大する。
【0010】
請求項4の盤面表示器の前記奥側装飾部材の下方にパチンコ球が遊動する球遊び部を設けることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、球遊び部のスペースが広く取れ、球遊び形状の自由度が増したことで、遊技者の射倖性が向上する効果が期待できる。
【0011】
請求項5の盤面表示器の前記三次元空間の奥に発光部を設けることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、表示部が奥側装飾部材の奥部から照らされることで浮遊感が電飾的に高まり、また装飾の立体感が増大することで視覚的効果が高められる。
【0012】
請求項6の盤面表示器は、前記表示部と表側装飾部材との間隙に可動自在な可動部材を備えることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、また可動自在な奥側装飾部材が表示部の周囲からあたかも飛び出すような演出、あるいは奥側装飾部材が可動手であれば表示部を手で握るような演出、表示部自体を回転、反復運動させる演出など、広いスペースを活用し、遊技者に視覚的に劇的な印象を与える効果が期待できる。
【0013】
請求項7の盤面表示器の前記表示部は、ドットマトリックス式又はセグメント式の表示部であることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、従来技術の液晶表示パネル(LCDユニット)式と同様の位置に表示部を設けたにもかかわらず、従来技術では不可欠となっていた液晶表示パネルの制御基板のスペースが不要になる。この表示部から裏側のスペースを有効に利用することで盤面における盤面表示器の省スペース化が実現する効果がある。
【0014】
本発明と特許文献1,2とは、遊技盤の透孔内及びその後方の空きスペースを利用している点で共通するが、表示部の周囲に三次元空間を設けて隙間を空けて設置し、球遊び部のスペースを広くとり球遊び形状の自由度が増す本発明とは異なる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態1のパチンコ遊技機の盤面表示器1について、図1〜図3を参照して説明する。パチンコ遊技機の盤面表示器1は、パチンコ遊技機の遊技盤2の開口部3に取付けられ開口を有する表側装飾部材4と、表側装飾部材4の開口部3から裏側に拡がる三次元空間5を覆うために取り付けられる前面を開放した箱状に形成される保持部材6と、を備えている。
【0016】
盤面表示器1は、保持部材6内面のほぼ中央から、前方におおむね水平に延び出す支持シャフト8、支持シャフト8の先端に取り付けられ、正面視で支持シャフト8の断面積よりも大きな表面積を有し、三次元空間5の概ね中央部に配置されて、周囲に隙間が形成され、数字や記号等の図柄を可変表示する表示部10を備えている。正面視で表示部10の表面積は三次元空間5の入口面積よりも小さく設定されていてその周囲に隙間5aが存在している。表示部10は三次元空間5に配置される支持シャフト8で裏面が支持され、正面からみると支持シャフト8は隠れていて見えないようになっている。支持シャフト8の後端部は保持部材6の中央ベース部9に固定されている。表示部10は演出効果を高めるため三次元空間5の前側に配置されている。固定の態様はその他、当業者が実施できる範囲で、種々挙げられる。三次元空間5のサイズはパチンコ機の構造上、許容される範囲内であればよく、適宜採択可能である。本例では、三次元空間5の高さが奥行き以下のサイズが好ましく、その横幅は遊技盤2の遊技領域の左右最大幅より小さいサイズが好ましい。なお、盤面表示器1の寸法は、一例として、横100〜200mm、縦50〜100mm、三次元空間5の奥行きは70〜80mm、隙間5aは20〜30mmが挙げられる。
【0017】
表示部10は、図1に示す通り、数字や文字等の図柄を可変表示する可変図柄表示ユニット11が3個横に並んで設けられている。この可変図柄表示ユニット11は、本実施態様ではドットマトリクス或いはセグメント表示式を採用している。可変図柄表示ユニット11の配設数は、3個に限定されず、遊技機の形態や、三次元空間5のスペースを狭めない範囲で変更可能である。
【0018】
盤面表示器1は、表示部10の視認を妨げないよう、三次元空間5の奥側(保持部材6の内壁面近辺)に奥側装飾部材20を備えている。この奥側装飾部材20は、正面視で表示部10の周囲の三次元空間5に配置される。奥側装飾部材20から前面に迫り出すように設け、三次元空間5の表側から奥側装飾部材20を視認できるよう表示部10及び奥側装飾部材20を配置してある。奥側装飾部材20は、表示部10と表側装飾部材4の間にある三次元空間5から遊技者が目視することができる。奥側装飾部材20近辺に発光部材21を設けてある。
【0019】
盤面表示器1は、表側装飾部材4の下部左右に両側に球誘導口22,23と、球誘導口22,23から流入した遊技球を遊技盤2へと誘導するステージ領域を有し奥側装飾部材20の下方に配置されパチンコ球を遊動させる球遊び部25と、球遊び部25から遊技盤2へ流下させる球放出口26とを備えている。球遊び部25は図3では斜線の領域に配置され、具体的な形状は、図2の示す通り、球遊び部25は、三次元空間5の奥側まで延設されており、中央部に孔付段状ステージ、左右にカーブ状球誘導路等を備え、球を遊動させ、遊技者に視覚に訴求するものである。
なお、球遊び部25は遊技球を好適に遊技盤2へと誘導するために保持部材6の奥側から、遊技盤2方向へ向けて緩やかな傾斜状をなす構成としても良い。また、天入賞口(図示略)からワープルート(図示略)を介して、三次元空間5に導入するように構成することも可能である。
【0020】
図2に示す通り、奥側装飾部材20は、広幅の装飾板30と、装飾板30の内側に複数のレンズ部材31とを備え、複数のレンズ部材31が中心から外周方向に放射状に配設され、レンズ部材31の平面の角度が前方に対して傾斜して配置され、その前方の表示部10が空中に浮遊しているように見せるための電飾的な演出を行っているものである。奥側装飾部材20の左側面には特別図柄(特図)保留記憶用LED32が所定方向(ここでは縦方向)に4個配設されており、特図保留記憶用LED32の周囲は例えばポリカーボネート製の筒状肉厚レンズ部材33で囲まれ、特図保留記憶用LED32の光が正面からのみならず側面からでも視認可能な構成となっている。奥側装飾部材20の右側面には、左側面と同様に筒状肉厚レンズ部材34が配設され、この筒状肉厚レンズ部材34の前面側には文字や数字等の図柄のLED35が形成され(図ではCHANCEの文字)、遊技者に遊技状態の報知や演出を行うのである。なお、左右筒状肉厚レンズ33,34の内側部分にはメッキ加工された波状板材36,37が配設され、波状板材36,37に背景が映り込むことで、三次元空間5をより広く感じさせる効果が期待できる。
【0021】
本実施形態のパチンコ遊技機の盤面表示器1の作用について説明する。パチンコ遊技機の盤面表示器1は、パチンコ遊技機の遊技盤2に取り付けられ、発射装置(図示略)により弾かれたパチンコ球は遊技盤2に設けられている誘導レール(図示略)から遊技盤2の上方に誘導され、遊技盤2の上部から流下する。この際、弾かれた複数のパチンコ球が球誘導部22,23から球遊び部25に流入し、球遊び部25を遊動しながら球放出口26から遊技盤2へと流下する。表示部10に図柄が可変表示されることで、大当りの当否が表示される。このような一連の遊技過程中に、遊技者は奥側装飾部材20を表示部10の周囲に立体的に視認できる。また、発光部材21が前方の三次元空間5を照明し、発光部材21からの照明がレンズ部材31で反射され、特図保留記憶用LED32が記憶保留された個数を表示し、LED35が大当りやリーチのチャンスであることを表示し、波状部材36,37に背景が映り込む作用をなす。
【0022】
このように、表示部10の周囲に隙間があり、表示部10と奥側装飾部材20に遠近感を感じることから、遊技者は表示部10に浮遊感を感じる効果がある。また、奥側装飾部材20も立体的に照明されることになり、奥側装飾部材20の立体感が増大する。これらにより、盤面表示器10は、斬新な装飾効果を生み出すこととなる。さらに、表示部10は、ドットマトリクス或いはセグメント表示式を採用したことで、大型の制御基板が必要な液晶表示を用いる従来の表示機よりも小型にすることが可能となり、省スペースを実現できる。これにより、三次元空間5に奥行きと幅を持たせて、表示部10と奥側装飾部材10の有効な配置を可能とし、また、パチンコ球が遊動するスペースを広く取ることができることで、球遊び形状の自由度が増すといった効果もある。このように、本実施形態のパチンコ遊技機の盤面表示器1は、遊技者の注目を浴びることで、遊技者の興趣を飛躍的に増大させることが期待される。
【0023】
次に実施形態2のパチンコ遊技機の盤面表示器101は、図4に示す通り、概ね実施形態1と同様の構造であり、共通する要素については概ね図示及び説明を略す。
【0024】
パチンコ遊技機の盤面表示器101は、実施形態1の奥側装飾部材20に代えて又はそれに加えて、図4に示すような、人間の手に似た可動部材140を取り付けたものであり、三次元空間5内の左右の奥部に可動部材140を取付ける可動部材取り付け部(図示略)が設けられ、この可動部材取り付部(図示略)に、小型のアクチュエータ(図示略)が設けてある。図4(a)に示すように、可動部材140を奥側から表示部110の両側に手を開いた状態で配置し、さらには、特定の遊技状態(例えば、リーチのときなど)に合わせて、図4(b)に示すように可動部材140の両手が表示部110を左右から握り込む動作を行わせるといった作用が実現できる。追加的に、可動部材140を照明する照明装置を設けることもできる。
【0025】
また、遊技中に、人間の手型状の可動部材140が表示部10の周囲に存在するように構成したが、遊技状態に応じて、奥側から表示部110の両側に突然出現するように構成してもよく、遊技者に大きな衝撃を与える演出効果を期待できる。その他、実施形態1と同様の効果を発揮する。
【0026】
なお、本発明は、上述の実施の形態又は実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲に於て、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。
【0027】
例えば、三次元空間5において、表示部10を機械的駆動装置(図示略)によって回転運動、または反復運動させるなどの構成も考えられる。このときは支持シャフト8によって駆動されることが好ましい。また表示部10に表示される以外の図柄(例えば第4図柄)を表示するための可変記号表示ユニットを新たに設ける構成も考えられる。また表示部10に用いる可変記号表示ユニット11においても、保持部材6内部の省スペース化を妨げないのであれば小型の液晶表示器を用いる構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の同パチンコ遊技機の盤面表示器の正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の盤面表示器(表示部を取り除いた状態である)の内部構造を表わした一部切欠斜視図である。
【図3】パチンコ遊技機の盤面表示器(奥側装飾部材は取り除いてある状態である)の縦断面図である。
【図4】同パチンコ遊技機の盤面表示器の実施形態2の斜視図であり、人間の手に似た可動部材が表示部の両側にある作用説明図(a)、同可動部材が表示部を握る動きをする作用説明図(b)である。
【符号の説明】
1…盤面表示器 2…遊技盤 3…開口部 4…表側装飾部材
5…三次元空間 6…保持部材 8…支持シャフト
10…表示部 9…中央ベース部 11…可変図柄表示ユニット
20…奥側装飾部材 21…発光部材 22,23…球誘導部
25…球遊び部 26…球放出口 31…レンズ部材
32…特別図柄(特図)保留記憶用LED
33…筒状肉厚レンズ部材 34…筒状肉厚レンズ部材
35…LED 36,37…波状板材 101…盤面表示器
140…可動部材
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機の遊技盤面上に取り付ける盤面表示器に関する。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ遊技機の遊技盤面を装飾したり任意の数字等を表示する装飾表示器等に関する従来の技術は、図柄表示装置が取り付けられた前表示ユニットを、遊技盤の透孔に貫挿された状態で取付け、この遊技盤の裏面に後表示ユニットを取り付けるようにしている(例えば特許文献1参照)。また、表示部飾り部材を、遊技盤のほぼ中央部分に設けられている取付穴の前方から取り付け、画像表示部を設けたLCDユニットを遊技盤の裏面から取り付けるようにしているものもある(例えば特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平6−277336号公報(第2頁、第1図)
図柄表示装置が取り付けられた前表示ユニットを、遊技盤の透孔に貫挿された状態で取付け、この遊技盤の裏面に後表示ユニットを取り付けるようにすることで、遊技盤の透孔内及びその後方の空きスペースを有効に活用してコンパクトに設置することを可能とし、図柄表示装置を遊技盤に対して位置ずれを無くして正確にセットすることができる。
【特許文献2】
特開2002−854号公報(第5頁、第3図)
表示部飾り部材を、遊技盤のほぼ中央部分に設けられている取付穴の前方から取り付け、画像表示部を設けたLCDユニットを遊技盤の裏面から取り付けるようにしている。また、LCD表示機と表示制御基板の間に脚部を設けて、LCD表示機と表示制御基板との間に所定間隔を置いて取り付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のパチンコ遊技機では、遊技盤面の表示器と装飾用の飾り部材が密接した状態で組み付けてあるため、飾り部材は平面的で二次元的な装飾効果をなし、飾り部材の装飾や電飾方法を様々に変えてバリエーションを増やしたとしても、パチンコ遊技機の新たな装飾効果にはつながらないといった問題があった。また、飾り部材のステージの奥行きは狭小であって、パチンコ球の遊動は二次元な動きにしかならないという機構上の制約もある。
【0005】
本発明は、従来の技術の有するこのような種々の問題点に鑑みなされたものであり、従来の盤面表示器との差別化を計り、斬新な装飾効果等を企図することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び効果】
請求項1の盤面表示器は、開口を有し遊技盤の表側に位置される表側装飾部材を有し、遊技盤の貫通孔に取付けられるパチンコ遊技機の盤面表示器において、遊技盤から裏側に拡がる三次元空間の少なくとも奥側に配置される奥側装飾部材と、前記三次元空間の前側に配置される、図柄を可変表示する表示部と、前記表側装飾部材から裏側に延び出し前記奥側装飾部材と前記表示部とを保持する保持部材と、を備え、正面視で前記表示部の表面積は前記開口の表面積よりも小さく設定されていて、前記表示部の周囲に隙間が存在し、正面視で前記表示部の周囲に前記奥側装飾部材が視認できように前記奥側装飾部材を配置することを特徴とするパチンコ遊技機の盤面表示器である。
【0007】
上記請求項1記載の盤面表示器によれば、前記課題が好適に解決できるほか、奥行きを最大限に活用して、遠近感の違いよる視覚的な立体視覚効果が生じ、前記奥側装飾部材から前記表示部が前面に迫り出すように見えるとともに表示部があたかも空中に浮いているように見えるようになり、視覚的に斬新な装飾効果が高まる。
【0008】
請求項2の盤面表示器の前記奥側装飾部材は、前記三次元空間の奥側から前記表示部の周辺近傍まで延設されていることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、奥側装飾部材の立体感が増し、表示部の浮遊感も増すため、視覚的効果が高められる。
【0009】
請求項3の盤面表示器の前記支持部材は、前記表示部の裏側と連結され、前記保持部材の奥面の中央部に連結され、遊技盤の表側から視認できないことが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、支持部材が隠れるので、浮遊感が増大する。
【0010】
請求項4の盤面表示器の前記奥側装飾部材の下方にパチンコ球が遊動する球遊び部を設けることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、球遊び部のスペースが広く取れ、球遊び形状の自由度が増したことで、遊技者の射倖性が向上する効果が期待できる。
【0011】
請求項5の盤面表示器の前記三次元空間の奥に発光部を設けることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、表示部が奥側装飾部材の奥部から照らされることで浮遊感が電飾的に高まり、また装飾の立体感が増大することで視覚的効果が高められる。
【0012】
請求項6の盤面表示器は、前記表示部と表側装飾部材との間隙に可動自在な可動部材を備えることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、また可動自在な奥側装飾部材が表示部の周囲からあたかも飛び出すような演出、あるいは奥側装飾部材が可動手であれば表示部を手で握るような演出、表示部自体を回転、反復運動させる演出など、広いスペースを活用し、遊技者に視覚的に劇的な印象を与える効果が期待できる。
【0013】
請求項7の盤面表示器の前記表示部は、ドットマトリックス式又はセグメント式の表示部であることが好ましい。これにより前記課題が好適に解決できる上、従来技術の液晶表示パネル(LCDユニット)式と同様の位置に表示部を設けたにもかかわらず、従来技術では不可欠となっていた液晶表示パネルの制御基板のスペースが不要になる。この表示部から裏側のスペースを有効に利用することで盤面における盤面表示器の省スペース化が実現する効果がある。
【0014】
本発明と特許文献1,2とは、遊技盤の透孔内及びその後方の空きスペースを利用している点で共通するが、表示部の周囲に三次元空間を設けて隙間を空けて設置し、球遊び部のスペースを広くとり球遊び形状の自由度が増す本発明とは異なる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態1のパチンコ遊技機の盤面表示器1について、図1〜図3を参照して説明する。パチンコ遊技機の盤面表示器1は、パチンコ遊技機の遊技盤2の開口部3に取付けられ開口を有する表側装飾部材4と、表側装飾部材4の開口部3から裏側に拡がる三次元空間5を覆うために取り付けられる前面を開放した箱状に形成される保持部材6と、を備えている。
【0016】
盤面表示器1は、保持部材6内面のほぼ中央から、前方におおむね水平に延び出す支持シャフト8、支持シャフト8の先端に取り付けられ、正面視で支持シャフト8の断面積よりも大きな表面積を有し、三次元空間5の概ね中央部に配置されて、周囲に隙間が形成され、数字や記号等の図柄を可変表示する表示部10を備えている。正面視で表示部10の表面積は三次元空間5の入口面積よりも小さく設定されていてその周囲に隙間5aが存在している。表示部10は三次元空間5に配置される支持シャフト8で裏面が支持され、正面からみると支持シャフト8は隠れていて見えないようになっている。支持シャフト8の後端部は保持部材6の中央ベース部9に固定されている。表示部10は演出効果を高めるため三次元空間5の前側に配置されている。固定の態様はその他、当業者が実施できる範囲で、種々挙げられる。三次元空間5のサイズはパチンコ機の構造上、許容される範囲内であればよく、適宜採択可能である。本例では、三次元空間5の高さが奥行き以下のサイズが好ましく、その横幅は遊技盤2の遊技領域の左右最大幅より小さいサイズが好ましい。なお、盤面表示器1の寸法は、一例として、横100〜200mm、縦50〜100mm、三次元空間5の奥行きは70〜80mm、隙間5aは20〜30mmが挙げられる。
【0017】
表示部10は、図1に示す通り、数字や文字等の図柄を可変表示する可変図柄表示ユニット11が3個横に並んで設けられている。この可変図柄表示ユニット11は、本実施態様ではドットマトリクス或いはセグメント表示式を採用している。可変図柄表示ユニット11の配設数は、3個に限定されず、遊技機の形態や、三次元空間5のスペースを狭めない範囲で変更可能である。
【0018】
盤面表示器1は、表示部10の視認を妨げないよう、三次元空間5の奥側(保持部材6の内壁面近辺)に奥側装飾部材20を備えている。この奥側装飾部材20は、正面視で表示部10の周囲の三次元空間5に配置される。奥側装飾部材20から前面に迫り出すように設け、三次元空間5の表側から奥側装飾部材20を視認できるよう表示部10及び奥側装飾部材20を配置してある。奥側装飾部材20は、表示部10と表側装飾部材4の間にある三次元空間5から遊技者が目視することができる。奥側装飾部材20近辺に発光部材21を設けてある。
【0019】
盤面表示器1は、表側装飾部材4の下部左右に両側に球誘導口22,23と、球誘導口22,23から流入した遊技球を遊技盤2へと誘導するステージ領域を有し奥側装飾部材20の下方に配置されパチンコ球を遊動させる球遊び部25と、球遊び部25から遊技盤2へ流下させる球放出口26とを備えている。球遊び部25は図3では斜線の領域に配置され、具体的な形状は、図2の示す通り、球遊び部25は、三次元空間5の奥側まで延設されており、中央部に孔付段状ステージ、左右にカーブ状球誘導路等を備え、球を遊動させ、遊技者に視覚に訴求するものである。
なお、球遊び部25は遊技球を好適に遊技盤2へと誘導するために保持部材6の奥側から、遊技盤2方向へ向けて緩やかな傾斜状をなす構成としても良い。また、天入賞口(図示略)からワープルート(図示略)を介して、三次元空間5に導入するように構成することも可能である。
【0020】
図2に示す通り、奥側装飾部材20は、広幅の装飾板30と、装飾板30の内側に複数のレンズ部材31とを備え、複数のレンズ部材31が中心から外周方向に放射状に配設され、レンズ部材31の平面の角度が前方に対して傾斜して配置され、その前方の表示部10が空中に浮遊しているように見せるための電飾的な演出を行っているものである。奥側装飾部材20の左側面には特別図柄(特図)保留記憶用LED32が所定方向(ここでは縦方向)に4個配設されており、特図保留記憶用LED32の周囲は例えばポリカーボネート製の筒状肉厚レンズ部材33で囲まれ、特図保留記憶用LED32の光が正面からのみならず側面からでも視認可能な構成となっている。奥側装飾部材20の右側面には、左側面と同様に筒状肉厚レンズ部材34が配設され、この筒状肉厚レンズ部材34の前面側には文字や数字等の図柄のLED35が形成され(図ではCHANCEの文字)、遊技者に遊技状態の報知や演出を行うのである。なお、左右筒状肉厚レンズ33,34の内側部分にはメッキ加工された波状板材36,37が配設され、波状板材36,37に背景が映り込むことで、三次元空間5をより広く感じさせる効果が期待できる。
【0021】
本実施形態のパチンコ遊技機の盤面表示器1の作用について説明する。パチンコ遊技機の盤面表示器1は、パチンコ遊技機の遊技盤2に取り付けられ、発射装置(図示略)により弾かれたパチンコ球は遊技盤2に設けられている誘導レール(図示略)から遊技盤2の上方に誘導され、遊技盤2の上部から流下する。この際、弾かれた複数のパチンコ球が球誘導部22,23から球遊び部25に流入し、球遊び部25を遊動しながら球放出口26から遊技盤2へと流下する。表示部10に図柄が可変表示されることで、大当りの当否が表示される。このような一連の遊技過程中に、遊技者は奥側装飾部材20を表示部10の周囲に立体的に視認できる。また、発光部材21が前方の三次元空間5を照明し、発光部材21からの照明がレンズ部材31で反射され、特図保留記憶用LED32が記憶保留された個数を表示し、LED35が大当りやリーチのチャンスであることを表示し、波状部材36,37に背景が映り込む作用をなす。
【0022】
このように、表示部10の周囲に隙間があり、表示部10と奥側装飾部材20に遠近感を感じることから、遊技者は表示部10に浮遊感を感じる効果がある。また、奥側装飾部材20も立体的に照明されることになり、奥側装飾部材20の立体感が増大する。これらにより、盤面表示器10は、斬新な装飾効果を生み出すこととなる。さらに、表示部10は、ドットマトリクス或いはセグメント表示式を採用したことで、大型の制御基板が必要な液晶表示を用いる従来の表示機よりも小型にすることが可能となり、省スペースを実現できる。これにより、三次元空間5に奥行きと幅を持たせて、表示部10と奥側装飾部材10の有効な配置を可能とし、また、パチンコ球が遊動するスペースを広く取ることができることで、球遊び形状の自由度が増すといった効果もある。このように、本実施形態のパチンコ遊技機の盤面表示器1は、遊技者の注目を浴びることで、遊技者の興趣を飛躍的に増大させることが期待される。
【0023】
次に実施形態2のパチンコ遊技機の盤面表示器101は、図4に示す通り、概ね実施形態1と同様の構造であり、共通する要素については概ね図示及び説明を略す。
【0024】
パチンコ遊技機の盤面表示器101は、実施形態1の奥側装飾部材20に代えて又はそれに加えて、図4に示すような、人間の手に似た可動部材140を取り付けたものであり、三次元空間5内の左右の奥部に可動部材140を取付ける可動部材取り付け部(図示略)が設けられ、この可動部材取り付部(図示略)に、小型のアクチュエータ(図示略)が設けてある。図4(a)に示すように、可動部材140を奥側から表示部110の両側に手を開いた状態で配置し、さらには、特定の遊技状態(例えば、リーチのときなど)に合わせて、図4(b)に示すように可動部材140の両手が表示部110を左右から握り込む動作を行わせるといった作用が実現できる。追加的に、可動部材140を照明する照明装置を設けることもできる。
【0025】
また、遊技中に、人間の手型状の可動部材140が表示部10の周囲に存在するように構成したが、遊技状態に応じて、奥側から表示部110の両側に突然出現するように構成してもよく、遊技者に大きな衝撃を与える演出効果を期待できる。その他、実施形態1と同様の効果を発揮する。
【0026】
なお、本発明は、上述の実施の形態又は実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲に於て、改変等を加えることが出来るものであり、それらの改変、均等物等も本発明の技術的範囲に含まれることとなる。
【0027】
例えば、三次元空間5において、表示部10を機械的駆動装置(図示略)によって回転運動、または反復運動させるなどの構成も考えられる。このときは支持シャフト8によって駆動されることが好ましい。また表示部10に表示される以外の図柄(例えば第4図柄)を表示するための可変記号表示ユニットを新たに設ける構成も考えられる。また表示部10に用いる可変記号表示ユニット11においても、保持部材6内部の省スペース化を妨げないのであれば小型の液晶表示器を用いる構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の同パチンコ遊技機の盤面表示器の正面図である。
【図2】同パチンコ遊技機の盤面表示器(表示部を取り除いた状態である)の内部構造を表わした一部切欠斜視図である。
【図3】パチンコ遊技機の盤面表示器(奥側装飾部材は取り除いてある状態である)の縦断面図である。
【図4】同パチンコ遊技機の盤面表示器の実施形態2の斜視図であり、人間の手に似た可動部材が表示部の両側にある作用説明図(a)、同可動部材が表示部を握る動きをする作用説明図(b)である。
【符号の説明】
1…盤面表示器 2…遊技盤 3…開口部 4…表側装飾部材
5…三次元空間 6…保持部材 8…支持シャフト
10…表示部 9…中央ベース部 11…可変図柄表示ユニット
20…奥側装飾部材 21…発光部材 22,23…球誘導部
25…球遊び部 26…球放出口 31…レンズ部材
32…特別図柄(特図)保留記憶用LED
33…筒状肉厚レンズ部材 34…筒状肉厚レンズ部材
35…LED 36,37…波状板材 101…盤面表示器
140…可動部材
Claims (7)
- 開口を有し遊技盤の表側に位置される表側装飾部材を有し、遊技盤の貫通孔に取付けられるパチンコ遊技機の盤面表示器において、
遊技盤から裏側に拡がる三次元空間の少なくとも奥側に配置される奥側装飾部材と、
前記三次元空間の前側に配置される、図柄を可変表示する表示部と、
前記表側装飾部材から裏側に延び出し前記奥側装飾部材と前記表示部とを保持する保持部材と、を備え、
正面視で前記表示部の表面積は前記開口の表面積よりも小さく設定されていて、前記表示部の周囲に隙間が存在し、
正面視で前記表示部の周囲に前記奥側装飾部材が視認できように前記奥側装飾部材を配置することを特徴とするパチンコ遊技機の盤面表示器。 - 前記奥側装飾部材は、前記三次元空間の奥側から前記表示部の周辺近傍まで延設されていることを特徴とする請求項1のパチンコ遊技機の盤面表示器。
- 前記支持部材は、前記表示部の裏側と連結され、前記保持部材の奥面の中央部に連結され、遊技盤の表側から視認できないことを特徴とする請求項1のパチンコ遊技機の盤面表示器。
- 前記奥側装飾部材の下方にパチンコ球が遊動する球遊び部を設けたことを特徴とする請求項1乃至3いずれかのパチンコ遊技機の盤面表示器。
- 前記三次元空間の奥側に発光部を設けることを特徴とする請求項1乃至4いずれかのパチンコ遊技機の盤面表示器。
- 前記表示部と表側装飾部材との間隙に可動自在な可動部材を備えることを特徴とする請求項1乃至5いずれかのパチンコ遊技機の盤面表示器。
- 前記表示部は、ドットマトリックス式又はセグメント式の表示部であることを特徴とする請求項1乃至6いずれかのパチンコ遊技機の盤面表示器。
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JP2016055021A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2016055020A (ja) * | 2014-09-11 | 2016-04-21 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
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2003
- 2003-03-05 JP JP2003058684A patent/JP2004267281A/ja active Pending
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