JP2004267122A - 茎稈引起し装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】茎稈引起し爪26に当接作用する終端ガイド部42を起立ガイド位置A、傾斜ガイド位置B、ガイド解除位置Cに位置変更することにより、茎稈引起し爪26が引起し経路34の終端部を上昇移動する際の姿勢が起立姿勢、傾斜姿勢、倒伏姿勢に切り換わる茎稈引起し装置において、終端ガイド部42を傾斜ガイド位置Bに精度よく操作容易に位置変更できるようにする。
【解決手段】終端ガイド部42を移動自在に支持する引起しフレームに曲がり長孔52を設け、終端ガイド部42に位置決め体51を設けてある。終端ガイド部42の移動に伴って位置決め体51が曲がり長孔52の内部を移動し、終端ガイド部42が起立ガイド位置A、ガイド解除位置Cのいずれから傾斜ガイド位置Bに移動した場合も、位置決め体51が曲がり長孔52の折れ曲がり部52bに位置して長孔内壁S1、S2に当接する。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、茎稈引起し爪が無端回動チェーンに起伏揺動自在に支持されているとともに引起し経路を上昇移動し、戻り経路を下降移動するように前記無端回動チェーンによって移送されるように構成し、前記茎稈引起し爪が前記引起し経路で起立姿勢になるように茎稈引起し爪に対して当接作用する起立ガイドを備えてある茎稈引起し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
上記茎稈引起し装置において、引起し経路を上昇移動する茎稈引起し爪が起立姿勢から倒伏姿勢に姿勢変化する箇所が、長短稈いずれの茎稈を引起し処理する場合でも同じになっていると、長稈の場合には茎稈引起し爪が着粒部の近くで倒伏姿勢に姿勢変化するが、短稈の場合、茎稈引起し爪が着粒部まで起立姿勢で作用することになって脱粒や切れワラが発生することがある。あるいは、短稈の場合には茎稈引起し爪が着粒部の近くで倒伏姿勢に姿勢変化するが、長稈の場合、茎稈引起し爪が着粒部のかなり手前で倒伏姿勢に姿勢変化することになって引起し不足が発生することがある。
【0003】
従来、たとえば特許文献1に示されるように、起立ガイド18の作用終端部に位置する終端ガイド部18aを、長孔19と取付ボルト20によって無端回動チェーン7に対して遠近方向に位置変更自在に取り付けた茎稈引起し装置があった。
【0004】
すなわち、終端ガイド部18aを、無端回動チェーン7に近付いて茎稈引起し爪9に対して当接作用する取り付け位置や、無端回動チェーン7から離れて茎稈引起し爪9に対する当接作用を解除する取り付け位置に位置変更することにより、茎稈引起し爪9が引起し経路の終端部を起立姿勢で上昇移動して、長稈の場合でも茎稈引起し爪が着粒部付近まで起立姿勢で作用するように調節するとか、茎稈引起し爪9が引起し経路の終端部を倒伏姿勢で上昇移動して、短稈の場合でも茎稈引起し爪が着粒部に引起し作用しなくなるように調節することができるものがあった。
【0005】
【特許文献1】
実開昭56−80046号公報 ( 第5、6頁、第2、5図 )
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
引起し対象の茎稈が長稈の場合でも、茎稈引起し爪が着粒部付近まで起立姿勢で引起し作用するように調節すると、着粒部付近でのボリュームや絡み合いが大であるなど、茎稈の状態や特性によっては、葉の引き千切れなどが発生しやすくなることがある。
【0007】
上記した従来の茎稈引起し装置にあっては、終端ガイド部18aを、茎稈引起し爪9が起立姿勢になるように茎稈引起し爪9に対して当接作用する取付け位置と、茎稈引起し爪9が倒伏姿勢になるように茎稈引起し爪9に対する当接作用を解除する取付け位置の間の適切な中間取付け位置に調節すれば、終端ガイド部18aが茎稈引起し爪9を起立姿勢に操作する位置よりも無端回動チェーン7から離れ、かつ、茎稈引起し爪9を倒伏姿勢に操作する位置よりも無端回動チェーン7に近い位置から茎稈引起し爪9に対して当接作用し、茎稈引起し爪9が起立姿勢より緩い起立角度の傾斜姿勢になって引起し経路の終端部を移動して茎稈に引起し作用するようになり、茎稈のボリュームや絡み合いが大であっても、引き千切れが発生しにくい状態で引起し処理できるものであった。
ところが、実際には、終端ガイド部18aを前記した中間取付け位置に調節しようとしても、中間取付け位置になったか否かを容易には判断できず、正確な調節が行いにくくなっていた。
【0008】
本発明の目的は、引起し経路の終端部を上昇移動する茎稈引起し爪を起立姿勢と倒伏姿勢に切り換え調節できるのみならず、起立姿勢と倒伏姿勢の中間の適切な傾斜姿勢にも精度よく操作容易に調節できる茎稈引起し装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0010】
〔構成〕
茎稈引起し爪が無端回動チェーンに起伏揺動自在に支持されているとともに引起し経路を上昇移動し、戻り経路を下降移動するように前記無端回動チェーンによって移送されるように構成し、前記茎稈引起し爪が前記引起し経路で起立姿勢になるように茎稈引起し爪に対して当接作用する起立ガイドを備えてある茎稈引起し装置において、
前記起立ガイドの作用終端部に位置する終端ガイド部を、無端回動チェーンに対して遠近方向に移動自在に支持させて、茎稈引起し爪に当接して茎稈引起し爪を起立姿勢に操作する起立ガイド位置、この起立ガイド位置よりも無端回動チェーンから離れた位置で茎稈引起し爪に当接して茎稈引起し爪を起立姿勢よりも緩い起立角度の傾斜姿勢に操作する傾斜ガイド位置、この傾斜ガイド位置よりも無端回動チェーンから離れて茎稈引起し爪に対する当接作用を解除して茎稈引起し爪を倒伏姿勢に操作するガイド解除位置の各位置に調節できるように構成し、前記終端ガイド部とこの終端ガイド部を支持する固定側部材の一方に、途中で折れ曲がった曲がり長孔を、他方に位置決め体をそれぞれ設けるとともに、終端ガイド部の移動に伴って位置決め体が曲がり長孔内を移動し、終端ガイド部が前記起立ガイド位置になると、位置決め体が曲がり長孔の一端部に位置し、終端ガイド部が前記ガイド解除位置になると、位置決め体が曲がり長孔の他端部に位置し、終端ガイド部が起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから移動しても傾斜ガイド位置に至ると、位置決め体が曲がり長孔の折れ曲がり部で長孔内壁に当接するように構成してある。
【0011】
〔作用〕
終端ガイド部を起立ガイド位置に調節すると、終端ガイド部が無端回動チェーンに近付いて茎稈引起し爪に当接作用するようになり、茎稈引起し爪が引起し経路の終端部を起立姿勢になって移動する。終端ガイド部を傾斜ガイド位置に調節すると、終端ガイド部が起立ガイド位置に調節した場合よりも無端回動チェーンから離れて茎稈引起し爪に当接作用するようになり、茎稈引起し爪が引起し経路の終端部を傾斜姿勢になって移動する。終端ガイド部をガイド解除位置に調節すると、終端ガイド部が傾斜ガイド位置に調節した場合よりも無端回動チェーンから離れて茎稈引起し爪に対する当接作用を解除するようになり、茎稈引起し爪が引起し経路の終端部を倒伏姿勢になって移動する。終端ガイド部を起立ガイド位置から傾斜ガイド位置に位置変更する際も、ガイド解除位置から傾斜ガイド位置に位置変更する際も、位置決め体が終端ガイド部の移動に伴って折れ曲がり長孔を移動し、この位置決め体が折れ曲がり長孔の折れ曲がり部に位置して長孔内壁に当接すれば、終端ガイド部が傾斜ガイド位置になる。
【0012】
これにより、ボリュームや絡み合いが大の長稈であって、終端ガイド部を位置変更する際、しかも、起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれの位置から位置変更する際も、終端ガイド部の位置変更操作を行い、位置決め体が曲がり長孔の折曲がり部に到達して長孔内壁に当接すれば位置変更操作を停止することにより、終端ガイド部が傾斜ガイド位置になる。
【0013】
〔効果〕
従って、茎稈の稈身長さ、ボリューム、絡み合いなどの性質や状態により、終端ガイド部を茎稈の特性や状態に適応した起立ガイド位置や傾斜ガイド位置であるとかガイド解除位置に取付け変更すれば、茎稈引起し爪が引起し経路の終端部を起立姿勢や傾斜姿勢であるとか倒伏姿勢で移動するように茎稈引起し爪の姿勢調節ができ、長短稈いずれの場合であっても茎稈引起し爪が着粒部付近まで起立姿勢で作用して、短稈の場合には茎稈引起し爪が着粒部を倒伏姿勢で移動して、ボリュームや絡み合いが大である長稈の場合には茎稈引起し爪が起立姿勢よりも緩い起立角度の傾斜姿勢で着粒部付近まで作用して、茎稈の特性や状態の如何にかかわらず、引起し不足が発生しないようにしながら、かつ、脱粒や引き千切れなどが発生しにくいようにしながら引起し処理できる。
【0014】
その上、ボリュームや絡み合いが大の長稈の場合であっても、かつ、終端ガイド部を起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから位置変更する場合であっても、位置決め体が曲がり長孔の折れ曲がり部の内壁に行き当たるまで位置変更するだけで操作簡単に、終端ガイド部を傾斜ガイド位置に対して行き届かないとか行き過ぎることがないように精度よくかつ位置調節でき、引起し不足や引き千切れが発生しにくい引起し処理を調節操作の面から楽に行なわせられる。
【0015】
請求項2による発明の構成、作用、効果はつぎのとおりである。
【0016】
〔構成〕
請求項1による発明の構成において、前記曲がり長孔が、ヘ字状の長孔である茎稈引起し装置。
【0017】
〔作用〕
終端ガイド部を傾斜ガイド部に位置にした場合、茎稈引起し爪を傾斜姿勢に操作する反力が茎稈引起し爪から掛かる。曲がり長孔がへ字状の長孔であるものだから、終端ガイド部を起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから傾斜ガイド位置に変更した場合でも、かつ、その位置変更の後、位置決め体が終端ガイドの位置変更に伴って位置した折曲がり部内に残したままにしても、長孔内壁が位置決め体に対するストッパーになり、終端ガイド部が茎稈引起し爪からの操作反力で位置ずれしにくいように位置決め体を介して長孔内壁によって受け止め支持されるようになる。これにより、終端ガイド部を起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから傾斜ガイド位置に変更した場合でも、かつ、位置決め体が専用のストッパーに当接して支持されるように終端ガイド部を位置変更させる専用の操作を不要にしながら、位置決め手段を係止手段に利用して終端ガイド部を茎稈引起し爪からの操作反力で位置ずれしにくいように支持させることができる。
【0018】
〔効果〕
従って、終端ガイド部を起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから傾斜ガイド位置に変更した場合でも、位置決め手段を係止手段に利用して終端ガイド部を茎稈引起し爪からの操作反力によって位置ずれしにくいように支持させることができる。しかも、終端ガイド部を傾斜ガイド位置に位置変更した後にさらに位置変更する手間が不要で楽である。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1に示すように、クローラ式走行装置1によって自走し、かつ、運転座席2を有した搭乗型運転部を備えた自走機体の機体フレーム3の前部に、刈取り前処理部4の前処理部フレーム5の基端部を機体横向きの軸芯まわりで回動自在に連結し、前記機体フレーム3の後端側に、脱穀装置6、穀粒タンク7を設けて、コンバインを構成してある。
【0020】
このコンバインは、稲・麦などの穀粒を収穫するものであり、前記前処理部フレーム5にリンク機構8aを介してシリンダロッドが連結している油圧式のリフトシリンダ8を操作すると、このリフトシリンダ8が前処理部フレーム5を上下に揺動操作して刈取り前処理部4を地面上近くまで下降した作業位置と、地面上から高く浮上した上昇非作業位置とに昇降操作する。刈取り前処理部4を下降作業位置にして自走機体を走行させると、刈取り前処理部4が刈取り対象の複数の植付け条の植立茎稈を機体横方向に並ぶ複数個の分草具9によって分草してこの分草具9の後方で機体横方向に並ぶ複数の茎稈引起し装置20のうちの対応するものに案内し、各茎稈引起し装置20によって引起し処理するとともにバリカン型の刈取装置10によって刈取り、刈取り穀稈を株元側に作用する挟持搬送装置と穂先側に作用する係止搬送装置とで成る搬送装置11によって機体後方側に搬送する。脱穀装置6が前記搬送装置11からの刈取穀稈を脱穀フィードチェン6aによって機体後方向きに搬送しながら穂先側を扱室(図示せず)に供給して脱穀処理し、穀粒タンク7が脱穀装置6からの脱穀粒を回収して貯留していくようになっている。
【0021】
図2などに示すように、前記各茎稈引起し装置20は、機体側面視で上端側ほど下端側よりやや機体後方側に位置した傾斜姿勢で前処理部フレーム5に支持されている引起しケース21、この引起しケース21の内側の上部に位置する駆動スプロケット22およびテンションスプロケット23、引起しケース21の内側の下部に位置する遊転自在なガイドスプロケット24の各スプロケット22,23,24にわたって巻回されている無端チェーン25、この無端チェーン25の複数箇所で、このチェーン25に基端側が連結している茎稈引起し爪26、前記引起しケース21の内側の横側部に引起しケース21の上下方向に沿って位置している起立ガイド40を備えて構成してある。
【0022】
図3、図4などに示すように、前記引起しケース21は、前記前処理部フレーム5から機体前方向きに延出して前記分草具9を支持している分草杆12の先端側に下端側が支持され、前記前処理部フレーム5から延出している引起し伝動ケース13の延出端側に上端側が支持されている後引起しフレーム27、この後引起しフレーム27の前方に位置しているとともにこの後引起しフレーム27に支持されている前引起しフレーム28、この前引起しフレーム28の下部の前面側に対して下端側が図2、図3の如き回転操作式連結具29aによって脱着自在に連結し、上端側が前記引起し伝動ケース13の支持部13aに対して揺動フック29bで脱着自在に連結している引起しカバー29を備えて構成してある。
【0023】
図4に示すように、前記駆動スプロケット22は、回転支軸22a、前記引起し伝動ケース21の端部を介して後引起しフレーム27に回転自在に支持されていて、引起し伝動ケース13の回転伝動軸21aからベベルギヤ機構21bを介して前記回転支軸22aに伝達される駆動力によって回転支軸22aの機体前後向きの軸芯まわりで回動する状態に駆動されるようになっている。
【0024】
図7などに示すように、前記テンションスプロケット23は、このテンションスプロケット23が先端部に遊転自在に連結しているテンション杆30を介して後引起しフレーム27の支持部27aに支持されており、テンション杆30に外嵌しているテンションスプリング31が支持部27aを反力部材にしてテンション杆30を支持部27aから抜け出る方向に付勢してテンションスプロケット23を無端チェーン25に押し付け付勢している。これにより、テンションスプロケット23は、テンションスプリング31の付勢力によって無端チェーン25を緊張状態に張り操作している。
【0025】
図5、図8などに示す如く前記各茎稈引起し爪26の基部は無端チェーン25に対して連結ピン32で回動自在に連結しており、各茎稈引起し爪26は、前記連結ピン32の軸芯まわりで無端チェーン25に対して揺動して起伏するようになっている。
【0026】
図2、図4などに示すように、前記起立ガイド40は、下端が前記ガイドスプロケット24の上方近くに位置するようにして前引起しフレーム28と後引起しフレーム27の間に配置されている始端側ガイド部41と、下端が前記始端側ガイド部41の上端近くに位置し、上端が前記駆動スプロケット22の下方近くに位置するようにして前引起しフレーム28と後引起しフレーム27の間に配置されている終端ガイド部42とによって構成してある。すなわち、起立ガイド40の作用始端側に位置する部分を始端側ガイド部41によって構成し、起立ガイド40の作用終端部を終端ガイド部42によって構成してある。
【0027】
図5などに示すように、前記始端側ガイド部41は、後引起しフレーム27と前引起しフレーム28を連結している部材27bに固定の板金部材で成る支持体41aと、この支持体41aに付設された一対の作用体41bとで成り、支持体41aで引起しケース21に固定して支持されており、一対の作用体41bによって茎稈引起し爪26に対して当接作用するようになっている。すなわち、茎稈引起し爪26がガイドスプロケット24の下部をまわってから引起しケース21の横端部を上昇移動する際、一対の作用体41bによって茎稈引起し爪26の基部に位置する操作部26aに対して当接し、これにより、茎稈引起し爪26の先端側が引起しケース21の一対の爪案内体33どうしの間から引起しケース21の横外側に突出し、図2の如く隣接し合う一対の引起し装置20どうしの間に位置する引起し経路34に入り込むように茎稈引起し爪26を無端チェーン25に対して起立した姿勢に操作するようになっている。
【0028】
図4、図6、図7などに示すように、前記終端ガイド部42は、茎稈引起し爪26に対する作用部42aを形成する機体前後向き辺部と、取付け部42bを構成する機体横向き辺部を備えるように屈曲成形した板金部材で成り、取付け部42bの上端部に固定された位置決め体51と下端部に固定された位置決め体51を各別に備えた上下一対の連結機構に兼用のガイド機構50によって前引起しフレーム28の後面側に取り付けてある。
【0029】
この終端ガイド部42は、前記上下一対のガイド機構50の作用により、無端チェーン25のうちの前記ガイドスプロケット24から前記駆動スプロケット22に上昇移動する部分に対して遠近する方向に位置変更できるように取り付けてある。すなわち、図8の如く前記作用部42aが無端チェーン25の前記上昇移動部分に対して最も接近した起立ガイド位置Aと、図9の如く前記作用部42aが無端チェーン25の前記上昇移動部分から前記テンションスプロケット23から前記ガイドスプロケット24に下降移動する部分の方にやや離れた傾斜ガイド位置Bと、図10の如く前記作用部42aが無端チェーン25の前記上昇移動部分から前記下降移動部分の方に最も離れたガイド解除位置Cとに位置変更できるように付いている。
【0030】
図8に示すように、終端ガイド部42を前記起立ガイド位置Aに取り付けた場合、茎稈引起し爪26が前記始端側ガイド部41を外れて駆動スプロケット21まで上昇移動する際、終端ガイド部42の作用部42aが無端チェーン25の前記上昇移動部分に対して最も接近した位置で茎稈引起し爪26の前記操作部26aに対して当接作用する。これにより、終端ガイド部42は、茎稈引起し爪26が無端チェーン25に対して起立した姿勢になり、茎稈引起し爪26の先端側がこの起立姿勢で引起しケース21から引起し経路34に突出して上昇移動するように茎稈引起し爪26を起立操作する。すなわち、茎稈引起し爪26を始端側ガイド部41によって操作された場合の起立姿勢の起立角度と等しい又はほぼ等しい起立角度で無端チェーン25に対して起立した姿勢に操作するようになっている。
【0031】
図9に示すように、終端ガイド部42を前記傾斜ガイド位置Bに取り付けた場合、茎稈引起し爪26が前記始端側ガイド部41を外れて駆動スプロケット21まで上昇移動する際、終端ガイド部42の作用部42aが、起立ガイド位置Aに取り付けられた場合よりも無端チェーン25の前記上昇移動部分から離れた位置で茎稈引起し爪26の前記操作部26aに対して当接作用する。これにより、終端ガイド部42は、茎稈引起し爪26が起立ガイド位置Aに取付けられた終端ガイド部42で操作される起立姿勢よりも緩い起立角度で無端チェーン25に対して傾斜した姿勢になり、茎稈引起し爪26の先端側がこの傾斜姿勢で引起しケース21から引起し経路34に突出して上昇移動するように茎稈引起し爪26を傾斜操作するようになっている。
【0032】
図10に示すように、終端ガイド部42を前記ガイド解除位置Cに取り付けた場合、茎稈引起し爪26が前記始端側ガイド部41を外れて駆動スプロケット21まで上昇移動する際、終端ガイド部42の作用部42aが無端チェーン25の前記上昇移動部分から最も離れていて茎稈引起し爪26の前記操作部26aに対する当接作用を解除する。これにより、終端ガイド部42は、茎稈引起し爪26が無端チェーン25に対して倒伏した姿勢になり、茎稈引起し爪26が引起しケース21から引起し経路34に突出しないで引起しケース21の内側を上昇移動するように茎稈引起し爪26を倒伏操作するようになっている。
【0033】
つまり、各茎稈引起し装置20は、前記分草具9からの刈取り対象茎稈を各茎稈引起し爪26によって次の如く引起し処理するようになっている。
すなわち、引起し伝動ケース13によって伝達される駆動力によって駆動スプロケット22を駆動し、無端チェーン25をテンションスプロケット23によって緊張状態に維持されながら、かつ、駆動スプロケット22、テンションスプロケット23、ガイドスプロケット24によって案内されながら回動するように駆動スプロケット22によって駆動し、回動する無端チェーン25によって各茎稈引起し爪26を引起しケース21の横一側方に位置する引起し経路34で上昇移動させ、引起しケース内の引起し経路側とは反対の横側に位置する戻り経路35で下降移動させる。そして、各茎稈引起し爪26は、戻り経路35からガイドスプロケット24の下部をまわって引起し経路34に入ってこの引起し経路34を上昇移動するが、ガイドスプロケット24の周囲に設けてある起立ガイド部の引起し爪26に対する当接作用により、無端チェーン25に対して倒伏していた姿勢から起立した姿勢に姿勢変化して分草具9からの植立茎稈の稈身に係止しながら引起し経路34に入る。この引起し経路34のうちの始端側に位置する部位、すなわち起立ガイド40のうちの前記始端側ガイド部41が存在する部位を上昇移動する際、この始端側ガイド部41の作用体41bによる起立操作のために起立姿勢を維持しながら上昇移動し、先に係止した分草具9からの植立茎稈の稈身に梳き上げ作用してこの植立茎稈を引起し処理するようになっている。
【0034】
そして、引起し経路34のうちの終端部に位置する部位、すなわち前記始端側ガイド部41から外れた部位を上昇移動する際、前記終端ガイド部42の作用部42aによる操作のために起立姿勢や傾斜姿勢になるとか倒伏姿勢になって上昇移動する。
【0035】
すなわち、刈取り対象茎稈が比較的長稈で、かつ、着粒部側のボリュームや絡み合いが比較的小であるものである場合、終端ガイド部42を起立ガイド位置Aに位置変更しておく。すると、始端側ガイド部41から外れて上昇していく茎稈引起し爪26は、終端ガイド部42の作用部42aの茎稈引起し爪26の操作部26aに対する上記した当接作用のために、始端側ガイド部42によって起立操作された場合と同様の起立姿勢になって引起し経路34の終端部を上昇移動していく。つまり、茎稈の着粒部付近まで起立姿勢で梳き上げ作用して引起し処理しながら上昇していく。
【0036】
刈取り対象茎稈が比較的長稈で、かつ、着粒部側のボリュームや絡み合いが比較的大であるものである場合、終端ガイド部42を傾斜ガイド位置Bに位置変更しておく。すると、始端側ガイド部41から外れて上昇していく茎稈引起し爪26は、終端ガイド部42の作用部42aの茎稈引起し爪26の操作部26aに対する上記した当接作用のために、上記した傾斜姿勢になって引起し経路34の終端部を上昇移動していく。つまり、稈身に対する梳き上げ作用が比較的緩くなって葉の引き千切れなどを発生しにくくしながら、かつ、着粒部付近まで引起し処理しながら上昇していく。
【0037】
刈取り対象茎稈が比較的短稈である場合、終端ガイド部42をガイド解除位置Cに位置変更しておく。すると、始端側ガイド部41から外れて上昇していく茎稈引起し爪26は、終端ガイド部42の作用部42aの茎稈引起し爪26の操作部26aに対する当接解除のために、倒伏姿勢になって引起し経路34の終端部を上昇移動していく。つまり、茎稈の着粒部に対して梳き上げ作用しないで上昇移動していく。
【0038】
そして、終端ガイド部42を起立ガイド位置A、傾斜ガイド位置B、ガイド解除位置Cのいずれの取付け位置にした場合でも、引起し経路34の終端部を上昇移動した後の茎稈引起し爪26は、駆動スプロケット22およびテンションスプロケット23をまわって戻り経路35に戻っていくようになっている。引起し経路34の終端部を起立姿勢や傾斜姿勢で上昇移動した茎稈引起し爪26は、図2に示す如く前記引起し伝動ケース13に支持されている倒伏ガイド36の茎稈引起し爪26の先端側に対する当接作用により、戻り経路35にて倒伏姿勢になるように姿勢変更されていく。
【0039】
図6、図7などに示すように、前記上下一対のガイド機構50のそれぞれは、前引起しフレーム28に長手方向での途中で曲がった状態にして設けた曲がり長孔52、この曲がり長孔52に先端側が摺動自在に入り込むようにして頭部が終端ガイド部42の前記取付け部42bに固着されている連結ボルトで成る前記位置決め体51、この位置決め体51の前引起しフレーム28から前方に突出しているオネジ部に装着したメネジ体53を備えて構成してあり、終端ガイド部42を次の如く位置変更および固定できるようになっている。
【0040】
すなわち、メネジ体53と位置決め体51による取付け部42bの前引起しフレーム28に対する締め付け固定を解除することにより、終端ガイド部42を前引起しフレーム28に対して移動操作できるようになり、終端ガイド部42を移動操作すると、終端ガイド部42が移動するに伴って位置決め体51が曲がり長孔52の内部を移動する。図8に示す如く終端ガイド部42を移動操作して前記起立ガイド位置Aに調節すると、位置決め体51が曲がり長孔52の一端部、すなわち無端チェーン25の前記上昇移動部分の方に位置する端部52aに位置し、図9に示す如く終端ガイド部42を前記傾斜ガイド位置Bに調節すると、位置決め体51が曲がり長孔52の折れ曲がり部52bに位置し、図10に示す如く終端ガイド部42を前記ガイド解除位置Cに調節すると、位置決め体51が曲がり長孔52の他端部52cに位置するようになっている。
【0041】
前記曲がり長孔52は、図11に明示する如く途中でへ字状に曲がった長孔になっており、終端ガイド部42を起立ガイド位置Aから移動操作して、終端ガイド部42が傾斜ガイド位置Bになった場合、位置決め体51が曲がり長孔52の折れ曲がり部52bで長孔内壁S1に当接するようになっている。終端ガイド部42を解除位置Cから移動操作して、終端ガイド部42が傾斜ガイド位置Bになった場合、位置決め体51が曲がり長孔52の折れ曲がり部52bで長孔内壁S2に当接するようになっている。
【0042】
つまり、起立ガイド位置Aに位置変更する場合、位置決め体51が曲がり長孔52の引起し経路34側の端部52aに位置して長孔内壁内S3に当接するまで移動操作すれば、終端ガイド部42が起立ガイド位置Aになる。終端ガイド部42をガイド解除位置Cに位置変更する場合、位置決め体51が曲がり長孔52の引起し経路34側とは反対側の端部に位置して長孔内壁S4に当接するまで移動操作すれば、終端ガイド部42が起立ガイド位置Cになる。終端ガイド部42を起立ガイド位置Aとガイド解除位置Cのいずれから傾斜ガイド位置Bに位置変更する場合も、位置決め体51が曲がり長孔52の曲がり部52bに位置して長孔内壁S1,S2に当接するまで移動操作すれば、終端ガイド部42が傾斜ガイド位置Bになるようになっている。
そして、終端ガイド部42を起立ガイド位置Aとガイド解除位置Cのいずれから傾斜ガイド位置Bに位置変更した場合も、長孔内壁S1が位置決め体51に当接して受け止め作用する。これにより、長孔内壁S1が位置決め体51を介して終端ガイド部42を茎稈引起し爪26から掛かる操作反力に抗して受け止め支持し、終端ガイド部42が茎稈引起し爪26からの操作反力でずれ動く事態を発生しにくくしている。
【0043】
終端ガイド部42を起立ガイド位置A、傾斜ガイド位置B、ガイド解除位置Cのいずれの取付け位置に位置変更した場合も、メネジ体53と位置決め体51による締め付け力で取付け部42bを前引起しフレーム28に締め付け固定することによって、各取付け位置A,B,Cに固定するようになっている。
【0044】
〔別実施形態〕
上記実施形態の如く曲がり長孔52として、途中でヘ字状に曲がった長孔を採用する他、図12に示す如く一端側部分と他端側部分が折れ曲がり部52bで段違い状態に折れ曲がった長孔52を採用して実施してもよい。ただし、この場合、終端ガイド部42をガイド解除位置Cから傾斜ガイド位置Bに位置変更した後、変更操作の際に位置決め体51が移動した長孔部分52dから他方の長孔部分52eに移動させてこの長孔部分52eの長孔内壁S1によって受け止め支持させることにより、終端ガイド部42が茎稈引起し爪26からの操作反力でずれ動くことを防止するように、長孔内壁S1が位置決め体51を介して終端ガイド部42を操作反力に抗して受け止め支持することになる。
【0045】
上記実施形態の如く、曲がり長孔52を、終端ガイド部42が移動自在に取り付けられている前引起しフレーム28の方に設け、位置決め体51を終端ガイド部42の方に設けて実施する他、終端ガイド部42の方に曲がり長孔52を設け、終端ガイド部42を移動自在に支持する前引起しフレーム28の方に位置決め体51を設けて実施してもよい。また、終端ガイド部42を移動自在に支持させる部材としては、前引起しフレーム28の他、後引起しフレーム27であるとか、前引起しフレーム28や後引起しフレーム27に固定された支持部材を採用して実施してもよいのであり、これら前引起しフレーム28や支持部材などを総称して、終端側ガイド部42を移動自在に支持する固定側部材28と呼称する。
【0046】
上記実施形態の如く、茎稈引起し爪26が引起しケース21から機体横側に突出して茎稈の引起しを行なうように引起し経路34が引起しケース21の横側に位置するように構成した引起し爪横まわし型の茎稈引起し装置の他、茎稈引起し爪26が引起しケース21から機体前方側に突出して茎稈の引起しを行なうように引起し経路が引起しケースの前側に位置するように構成した引起し爪縦まわし型の茎稈引起し装置の場合にも、本発明は適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバイン全体の側面図
【図2】引起し装置の正面図
【図3】引起し装置下端側の縦断側面図
【図4】引起し装置上端側の縦断側面図
【図5】引起し装置の起立ガイド始端側部の配設部での横断面図
【図6】引起し装置の起立ガイド終端部の配設部での横断面図
【図7】起立ガイド終端部の取付け部の正面図
【図8】起立ガイド終端部の起立ガイド位置を示す正面図
【図9】起立ガイド終端部の傾斜ガイド位置を示す正面図
【図10】起立ガイド終端部のガイド解除位置を示す正面図
【図11】曲がり長孔の説明図
【図12】別の実施形態を備えた曲がり長孔の説明図
【符号の説明】
25 無端回動チェーン
26 茎稈引起し爪
28 固定側部材
34 引起し経路
35 戻り経路
40 起立ガイド
42 終端ガイド部
51 位置決め体
52 曲がり長孔
52a 曲がり長孔の一端部
52b 曲がり長孔の折れ曲がり部
52c 曲がり長孔の他端部
S1,S2 長孔内壁
A 起立ガイド位置
B 傾斜ガイド位置
C ガイド解除位置

Claims (2)

  1. 茎稈引起し爪が無端回動チェーンに起伏揺動自在に支持されているとともに引起し経路を上昇移動し、戻り経路を下降移動するように前記無端回動チェーンによって移送されるように構成し、前記茎稈引起し爪が前記引起し経路で起立姿勢になるように茎稈引起し爪に対して当接作用する起立ガイドを備えてある茎稈引起し装置であって、
    前記起立ガイドの作用終端部に位置する終端ガイド部を、無端回動チェーンに対して遠近方向に移動自在に支持させて、茎稈引起し爪に当接して茎稈引起し爪を起立姿勢に操作する起立ガイド位置、この起立ガイド位置よりも無端回動チェーンから離れた位置で茎稈引起し爪に当接して茎稈引起し爪を起立姿勢よりも緩い起立角度の傾斜姿勢に操作する傾斜ガイド位置、この傾斜ガイド位置よりも無端回動チェーンから離れて茎稈引起し爪に対する当接作用を解除して茎稈引起し爪を倒伏姿勢に操作するガイド解除位置の各位置に調節できるように構成し、
    前記終端ガイド部とこの終端ガイド部を支持する固定側部材の一方に、途中で折れ曲がった曲がり長孔を、他方に位置決め体をそれぞれ設けるとともに、終端ガイド部の移動に伴って位置決め体が曲がり長孔内を移動し、終端ガイド部が前記起立ガイド位置になると、位置決め体が曲がり長孔の一端部に位置し、終端ガイド部が前記ガイド解除位置になると、位置決め体が曲がり長孔の他端部に位置し、終端ガイド部が起立ガイド位置とガイド解除位置のいずれから移動しても傾斜ガイド位置に至ると、位置決め体が曲がり長孔の折れ曲がり部で長孔内壁に当接するように構成してある茎稈引起し装置。
  2. 前記曲がり長孔が、ヘ字状の長孔である請求項1記載の茎稈引起し装置。
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