JP2004267044A - ユーカリ属植物の形質転換方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】アグロバクテリウム菌を用いる従来の形質転換方法では、ユーカリ属植物の形質転換を迅速に効率よく行うことが困難であった。
【解決手段】目的の遺伝子を含むプラスミドを保持したアグロバクテリウム菌をユーカリ属植物の組織片に感染させ、組織片の傷害部分より分化したシュートを、オーキシンを含む培地に挿し木して発根させることにより、短期間で効率よく形質転換体を得ることが可能となった。
【選択図】 なし

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アグロバクテリウム菌を用いてユーカリ属植物の形質転換を行う方法に関し、従来の方法では形質転換が困難であったユーカリ属植物の形質転換を迅速に効率よく行う方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
遺伝子工学の発達により、特定の遺伝子を操作することで、植物の形質を改変することが可能となってきている。しかしながら、現状ではこの遺伝子操作による形質転換は、適用できる植物種が限られており、未だ完成された技術であるとは言い難い。
【0003】
特定の遺伝子をターゲットとなる植物に導入するには、アグロバクテリウム菌の特性を利用した生物学的に導入する方法と、植物細胞に物理的または化学的に直接導入する方法があるが、作業の容易性と適用範囲の広さから、アグロバクテリウム菌を用いた遺伝子導入方法が広く用いられている。
【0004】
ユーカリ属の植物は、パルプ材、建材、薪炭材として広く利用され、中でも成長の早さとパルプにした際に優れた特性を有することから、紙パルプ産業上極めて重要な植物であり、その形質のさらなる向上を目指した育種が世界的に取り組まれている。
【0005】
特定の遺伝子を導入することによるユーカリ属植物の形質転換方法としては、植物組織に目的の遺伝子を担持させたアグロバクテリウム菌を感染させた後、その組織を液体培地中で回転培養することにより除菌、さらに条件を変えた回転培養により苗条原基を誘導し、これを元にシュートや根を分化させて完全な植物体を再生させる方法が示されてるが、苗条原基の誘導やその後の分化に時間と手間がかかるという問題があった(例えば、特許文献1〜2参照)。
【0006】
また、植物組織の一部から完全な植物体を再生させるにあたって、苗条原基や多芽体を経てシュートを得、これを発根させるが、ユーカリ属植物にはこの発根能力の個体差が大きい種があり、これらの種で形質転換を行い、完全な植物体を得るためには、発根能力に優れた個体を予め選別しておかなければ効率的な形質転換が行えないという問題があった(例えば、特許文献3参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開平08−089113号公報(第1〜6頁)
【特許文献2】
特開2000−316403号公報(第1〜7頁)
【特許文献3】
特開2002−209461号公報(第1〜7頁)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、上記実状を鑑みたものであって、従来の方法では形質転換した個体が得にくいユーカリ属植物において、より簡便に効率よく、形質転換を行うことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため検討した結果、傷害を与えたユーカリ属植物の組織片に特定の遺伝子を担持させたアグロバクテリウムを感染させ、その組織片を抗生物質を含む固体培地上で培養し、傷害部分より発生したシュートを切り取って、オーキシンを含む固体培地に挿し木して発根させることにより、形質転換された再生体が得られることを見出した。
【0010】
本発明における傷害を与えたユーカリ属植物の組織片とは、植物体の一部分を刃物等で切削したり、針で刺したり、加熱した器具に接触させるなどして外傷を与えたものである。傷害は組織片全体に及ぶものではなく、傷害を受けていない細胞が、組織片全体の細胞の50%以上となるようにしたものである。
【0011】
本発明におけるアグロバクテリウム菌を用いた植物細胞への特定の遺伝子の導入法は、多くの文献で示されている手法もしくはこれに準じたものであり、菌株や感染方法の諸条件は、目的の遺伝子や樹種に応じて当該者が適宜選択することができる。
【0012】
本発明における抗生物質を含む固体培地とは、使用したアグロバクテリウム菌を除菌するのに有効な抗生物質を、植物組織片が枯死しない濃度で添加した流動性を有しない人工培地である。
【0013】
本発明における傷害部分より発生したシュートとは、傷害を与えた箇所から分化、伸長した茎葉もしくは、傷害を与えた箇所に生じた未分化の細胞の塊(カルス)の一部分から分化、伸長した茎葉のことである。
【0014】
本発明におけるオーキシンとは、ユーカリ属植物において発根を促す効果が認められる天然あるいは合成オーキシンであり、適当な濃度で固体培地に添加して使用する。
【0015】
本発明における固体培地に挿し木して発根させるとは、茎の途中で切断したシュートの切断面を固体培地に突き刺し、温度、日照条件等を制御して培養することにより、切断面近傍からの発根を促すことである。
【0016】
本発明における交雑種とは、ユーカリ属内の異種の植物の交配により生じた実生より得られる植物体である。
【0017】
本発明における胚軸とは、実生より生じる茎の内、子葉を挟んで上下いずれかの部分である。なお、本発明に用いる葉もしくは胚軸は葉1枚全体、胚軸全体を使用する他、それぞれその一部分を適当な大きさ、形状に調製したものでも良い。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、アグロバクテリウム菌を用いた生物的手法により、ユーカリ属植物の形質転換を行う方法に関し、従来の方法では形質転換が困難であったユーカリ属植物の形質転換を迅速に効率よく行う方法を提供するものである。この形質転換方法により、形質転換が極めて難しい種においても形質転換された植物体を迅速に得ることが可能となる。
【0019】
本発明による方法は、例えばユーカリプタス・グロブラス、ユーカリプタス・グランディス、ユーカリプタス・ユーロフィラ、ユーカリプタス・カマルドレンシス、ユーカリプタス・ナイテンス、ユーカリプタス・グンニー、ユーカリプタス・ラジアータ、ユーカリプタス・シトリオドーラといった、各種ユーカリ属植物に対して有効である。中でも形質転換が特に困難とされる、ユーカリプタス・グロブラス、ユーカリプタス・グランディス、ユーカリプタス・ユーロフィラのいずれか、もしくはいずれかを片親とした交雑種に対して、特に有効な方法である。
【0020】
本発明に用いられる組織片は、ユーカリ属植物の植物体から手でちぎったり、刃物等で切り出して得ることができるが、アグロバクテリウムの感染効率や、再生体を得るための分化処理を効率的に行うためには、茎頂部や、成長中の葉、胚軸等から得た適当な大きさの組織片を用いるのが良い。これらの組織片は、無菌的に実生より得たものの他は、70%エタノールや希釈した次亜塩素酸ソーダを用いて殺菌し、以後再生体が得られるまでの処理は、すべて無菌条件下で行う。
【0021】
本発明において組織片に傷害部分を形成するには、ナイフやカミソリの刃で組織片に切り込みを入れたり、針で穴を開けたり、熱した金属棒を接触させるなどすることで傷害を与えることができる。
【0022】
本発明におけるアグロバクテリウム菌の感染には、アグロバクテリウム・ツメファシエンス等の菌株を用いる。目的の遺伝子を植物体内で発現するように改良した後にベクターに連結し、アグロバクテリウム菌に導入、導入された菌を選抜するための適当な抗生物質を含む液体培地中で培養する。培養液に傷害を与えた植物組織片を入れ、1時間程度振とうした後、Murashige & Skoog(MS)培地(Physiol. Plantarum., vol. 15, 473−479, 1962)等の寒天培地上に組織片を置床し、遮光して25℃程度の環境下、1〜2日間菌を感染させればよい。
【0023】
本発明において、形質転換した再生体を得るには、感染させた組織片をアグロバクテリウム菌を死滅させる濃度の抗生物質を含むSchenk & Hildebrandt(SH)培地(原田ら、植物細胞組織培養、理工学社刊、p390、1990)等の寒天培地に置床して除菌しながら培養する。この時、シュートの分化をより効率良くするため、オーキシン(0.1〜1.0mg/L)、サイトカイニン(0.1〜1.0mg/L)を添加しても良い。抗生物質としては、例えばカルベニシリンやバンコマイシンを使用すればよい。オーキシンとしては、例えばナフタレン酢酸、インドール酢酸、インドール酪酸、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸、サイトカイニンとしては、例えばベンジルアミノプリン、カイネチンを使用すればよい。
【0024】
シュートは傷害部分より発生し、これを基部より切り取り、オーキシンを含み、サイトカイニンを含まないMS培地等の寒天培地に挿し木して、遮光して培養し発根を誘導する。この時、オーキシンがインドール酪酸であり、その濃度が1〜5mg/Lの時、最も効率よく発根を誘導できる。発根後は、MS培地等の寒天培地に移植して培養することにより再生体を得ることができる。発根後の培地にはオーキシンやサイトカイニンを含んでも良い。
【0025】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0026】
実施例1
ユーカリプタス・グロブラスの種子を、70%エタノールと1%次亜塩素酸ソーダで表面殺菌し、MS培地の0.8%寒天培地上に播種した。明期16時間(照度6000ルクス)、暗期8時間、温度25℃の環境下で2週間無菌培養し、実生苗を得た。苗の下胚軸部分5〜10mmをメスで切り出した後、数カ所にメスで傷をつけた。
【0027】
形質転換用ベクターは市販のβ−グルクロニダーゼ遺伝子のコード領域を持つ植物形質転換用ベクターpBI121(CLONTECH社製)を用いた。このベクターを保持する大腸菌HB101株とアグロバクテリウム・ツメファシエンスLBA4404株とを混合して静置培養する接合伝達法により、pBI121を保持したアグロバクテリウム・ツメファシエンスLBA4404株を得た。
【0028】
上記胚軸片をpBI121を保持したアグロバクテリウム・ツメファシエンスLBA4404株の菌体懸濁液に1時間浸し、余分な懸濁液を滅菌したろ紙で除いた後に、0.3%ゲランガム(和光純薬工業社製)で固化したMS培地に置床し、25℃、遮光条件下で2日間培養して形質転換処理を行った。
【0029】
形質転換処理した胚軸片を0.05mg/Lのナフタレン酢酸(和光純薬工業社製)、0.15mg/Lのベンジルアデニン(和光純薬工業社製)及び、20mg/Lのカナマイシン硫酸塩(和光純薬工業社製)、500mg/Lのカルベニシリンナトリウム塩(SIGMA社製)を含み、0.3%ゲランガムで固化したSH培地に置床し、明期16時間(6000ルクス)、暗期8時間、温度25℃の環境下で1ヶ月間培養した。
【0030】
胚軸片の傷害部分より分化したシュートが1cm程度の大きさになったところで、基部よりメスで切り出し、3mg/Lのインドール酪酸(和光純薬工業社製)を含み、0.3%ゲランガムで固化したMS培地にシュートの基部を挿して、遮光下、25℃で7日間培養した。
【0031】
基部より発根が認められたシュートを、0.3%ゲランガムで固化した、植物ホルモンを含まないMS培地に移植し、明期16時間(6000ルクス)、暗期8時間、温度25℃の環境下で培養し、根を伸長させることにより、形質転換された再生体を得た。結果、アグロバクテリウム菌による形質転換処理を開始してから40日以内に形質転換された再生体が得られた。
【0032】
再生体の葉より、DNeasy Plant Mini Kit(キアゲン社製)を用いてDNAを抽出し、サザンハイブリダイゼーション法及び、PCR法により、導入したGUS遺伝子の存在を確認した。また、GUS遺伝子の発現を組織染色(S. Kosugi et al., Plant Science, vol. 70, 133−140, 1990)によって確認した。
【0033】
【発明の効果】
以上説明した様に、本発明の方法により、これまで形質転換が困難であったユーカリ属の植物においても、短期間に効率よく形質転換体を得ることが可能となった。これにより、工業的に有用な、優れた形質を有するユーカリ属植物を供給することが可能となった。

Claims (5)

  1. 傷害を与えたユーカリ属植物の組織片をアグロバクテリウム菌に感染させた後、抗生物質を含む固体培地上で除菌しながら培養し、組織片の傷害部分より発生したシュートをオーキシンを含む固体培地に挿し木して発根させることによるユーカリ属植物の形質転換方法。
  2. オーキシンがインドール酪酸である請求項1に記載のユーカリ属植物の形質転換方法。
  3. オーキシンの固体培地中の濃度が1〜5mg/Lである請求項1に記載のユーカリ属植物の形質転換方法。
  4. ユーカリ属植物がユーカリプタス・グロブラス、ユーカリプタス・グランディス、ユーカリプタス・ユーロフィラのいずれか、もしくはいずれかを片親とした交雑種である請求項1に記載のユーカリ属植物の形質転換方法。
  5. 組織片が葉もしくは胚軸である請求項1に記載のユーカリ属植物の形質転換方法。
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