JP2004266598A - 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム - Google Patents

発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2004266598A
JP2004266598A JP2003055215A JP2003055215A JP2004266598A JP 2004266598 A JP2004266598 A JP 2004266598A JP 2003055215 A JP2003055215 A JP 2003055215A JP 2003055215 A JP2003055215 A JP 2003055215A JP 2004266598 A JP2004266598 A JP 2004266598A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
call
calling
order
telephone
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2003055215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3734477B2 (ja
Inventor
Katsuhiro Mizoguchi
且裕 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Information Technology Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Information Technology Co Ltd filed Critical Hitachi Information Technology Co Ltd
Priority to JP2003055215A priority Critical patent/JP3734477B2/ja
Publication of JP2004266598A publication Critical patent/JP2004266598A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3734477B2 publication Critical patent/JP3734477B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】アウトバウンドによる自動発呼において、本人不在等の理由により再発呼を行う場合に、時間を空けることなく再発呼処理をできるようにする。
【解決手段】顧客の発呼順序に優先順位を付け、該優先順位をもとに顧客の電話番号を順次ダイヤルして発呼する。そして、顧客の電話番号に接続できなかった場合、あるいは、接続できても顧客と連絡がとれなかった場合には、当該顧客の発呼順序の優先順位を一つ下げ、優先順位の高い顧客に対する発呼が終了したなら、引き続いて再発呼する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の顧客の電話番号を順次自動的にダイヤルして発呼するアウトバウンドを行っているコールセンタなどにおいて、アウトバウンドの効率的な運用を可能とする発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コールセンタなどにおいて、CTI(Computer Telephony Integration;コンピュータ電話統合)を使用しているアウトバウンドシステムでは、顧客と連絡を取りたい場合に、オペレータの人数・受付可能な状況等を考慮して、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行い、顧客と接続された呼のみをオペレータに接続することにより、アウトバンドの効率を向上させている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
このようなアウトバウンドを行っている従来の装置またはアプリケーションでは、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースからアウトバウンドを行う顧客の電番号をある特定の条件で抽出して、アウトバウンドを行うアプリケーション等のメモリに取り込んだ後、該顧客の電話番号に対して自動的に発呼を行っていた。そして、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行った顧客と接続された呼をオペレータに接続した場合には、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼完了として、再度自動的に発呼が行なわないようにしている。
【0004】
一方、顧客が外出中または話中等のために顧客と接続できなかった場合、または、顧客の電話番号に接続されたものの本人不在等の理由により、顧客との連絡が取れなかった場合には、適当な時間間隔をおいて再度当該顧客の電話番号に自動的にダイヤルして発呼を行うため、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼可能な状態に戻し、再度自動発呼する時刻の設定を行っていた。ここで、再度発呼する時刻の設定を行っているのは、時刻を設定しないと、顧客電話データベースから電話番号を特定の条件で抽出する時に発呼可能とみなされ、すぐさま発呼対象の顧客データとして抽出され、当該顧客に対して自動的に発呼を行ってしなうからである。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−46699号公報
【特許文献2】
特開平8−167969号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような、本人不在等の理由により顧客へ接続できなかった場合に、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼可能な状態に戻し、再度自動発呼する時刻を設定する方法では、アウトバウンドによって自動的に発呼を行う顧客データがなくなってしまった場合でも、設定した時刻になるまでアウトバウンドが行われないという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、再発呼する必要がある顧客に対して設定時刻が来るまで発呼が待たされないようにして、効率的なアウトバウンドシステムの運用を可能にすることを目的とする。
また、本発明は、重要度の高い顧客から優先的に自動発呼・再発呼できるようにして、さらなる効率的なアウトバウンドシステムの運用を可能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、顧客の発呼順序に優先順位を付け、該優先順位をもとに顧客の電話番号を順次ダイヤルして発呼する。そして、顧客の電話番号に接続できなかった場合、あるいは、接続できても顧客と連絡がとれなかった場合には、当該顧客の発呼順序の優先順位を一つ下げ、優先順位の高い顧客に対する発呼が終了したなら、引き続いて再発呼する。なお、前記優先順位は、各顧客に対して最高の優先順位を初期設定しておく。
また、本発明では、顧客ごとに重要度に応じた優先度を更に付け、複数の顧客の発呼順序の優先順位が同値の場合、前記優先度の高い顧客から発呼するようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に説明する。
図1にアウトバウンドシステムの全体構成図を示す。図1において、100は本アウトバウンドシステムを採用しているコールセンタ、170は公衆電話回線網、180は顧客電話機である。コールセンタ100は、顧客に対する自動ダイヤル発呼を制御するCTIサーバ110、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベース120、公衆電話回線網170に接続された構内交換機(PBX)130、CTIサーバ110にLAN(ローカルエリアネットワーク)160を介して接続されているオペレータ毎に設置されたオペレータ端末140、構内交換機130に接続されているオペレータ毎に設置された電話機150などから構成されている。CTIサーバ110は、各オペレータの状態(受付可、処理中、離席など)を管理しているオペレータ管理テーブルを具備しているが、図1では省略してある。また、オペレータ端末140と電話機150とは一体的に構成されてもよい。
【0009】
図2に顧客電話データベース120の構成例を示す。顧客電話データベース120は、顧客毎に、発呼する顧客の電話番号121、自動発呼の可否を制御するための発呼状態122、発呼した結果を示す発呼結果123、発呼する順序を制御するための発呼順序A124と発呼順序B125、顧客の個人情報が登録されている顧客情報126,127,…等のフイールドから構成されている。
【0010】
発呼状態122は、未発呼または再発呼待ちの状態の場合には「発呼可能」とし、発呼すると「発呼中」、既に発呼を行い再発呼する必要がない場合には「発呼完了」とする。発呼結果123は、発呼を行い相手に接続された場合には「応答」とし、相手が出なかった場合には「不応答」、また、話中だった場合には「話中」とする。
【0011】
発呼順位A124及び発呼順序B125の値は発呼の優先順位を示し、ここでは、「1」が最大で、「2」,「3」,…の順に低くなるとする。発呼順序A124には、初期値として各顧客に「1」を設定しておく。後述するように、本人不在等により顧客へ接続できなかった場合、あるいは、接続できても当該顧客と連絡がとれなかった場合、発呼順序A124の当該顧客に対する値は「1」加算される。発呼順序B125には、各顧客ごとに重要度に応じて値(優先度)を設定しておく。この発呼順序B125の値は、必要に応じて変更可能である。
【0012】
発呼制御には、発呼順序A124のみ、あるいは発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用可能とする。発呼順序A124のみを使用する場合には、顧客電話データベース120から発呼すべき顧客の顧客データをある特定の条件で抽出する時に、例えば顧客番号の若い順に、まず、発呼順序A124の値が最小(ここでは1)のものから順次抽出していき、それが終了したなら、次に値の小さいものへ進むようにする。発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用する場合には、抽出条件の優先度を発呼順序A>発呼順序Bと定め、発呼順序A124の値が小さいものから順次抽出を行い、値が同じものが複数あった場合には、発呼順序B125の値が小さいものを優先的に抽出するようにする。
【0013】
以下に、発呼順序A124のみを使用する場合(実施例1とする)と、発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用する場合(実施例2とする)について、発呼制御の処理手順を詳しく説明する。
【0014】
<実施例1>
図3に本実施例1の処理フロー例を示す。なお、この処理はCTIサーバ110が受け持つ。
【0015】
ステップ1では、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行うために、顧客電話データベース120から顧客データを抽出する条件として、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値の小さいものから順次抽出を行う。最初、顧客電話データベース120における各顧客データの発呼順序A124の値は、一度も発呼を行っていないので、全て初期値の「1」が設定されている。この結果、発呼を行う顧客の顧客データは例えば、顧客電話データベース120の先頭の顧客番号から順番に抽出されていく。
【0016】
ステップ2では、抽出された顧客データに登録されている電話番号121を使用して自動的にダイヤリングし、顧客に対して発呼を行う。この時点で、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼中」に更新する。
【0017】
ステップ3では、発呼した結果、顧客に接続されたのか、または顧客が外出中、話中等のため接続できなかったのかを判断し、顧客に接続されたと判断した時には、ステップ4に進み、一方、顧客に接続されなかったと判断した時には、ステップ7に進む。
【0018】
ステップ4では、顧客に接続された呼を、PBX130を介して、接続待ちのオペレータの電話機150に接続する。これにより、オペレータは顧客と応対し、応対結果の詳細情報をオペレータ端末140によりCTIサーバ110へ通知する。
【0019】
ステップ5では、顧客に応対したオペレータが当該顧客に対して再発呼が必要としたかを判断し、接続された顧客が本人不在で、例えば留守番電話に繋がった、または、家族が出たが本人には繋がらなかった等の理由により、希望する顧客との連絡が取れなかったため再発呼が必要と判断した時には、ステップ7に進む。一方、希望する顧客と接続でき目的を達成できたため、再発呼は必要なしと判断した時には、ステップ6に進む。
【0020】
ステップ6では、発呼完了処理として、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼完了」として、該顧客の電話番号に自動的に再ダイヤルして発呼することができない状態に更新し、ステップ8に進む。
【0021】
ステップ7では、再発呼処理として、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼状態122を「発呼可能」に戻し、発呼順序A124の値に1を加える(発呼順序の優先順位を一つ下げる)処理を行い、ステップ1に戻る。
【0022】
ステップ8では、発呼処理を終了するかの判断を行い、発呼可能な顧客に対し全て発呼を行い、顧客電話データベース120に発呼可能な顧客データなくなった時、または、業務時間の終了等により発呼を終了すると判断した時、発呼処理を終了する。一方、発呼処理を続けると判断した時には、ステップ1に戻る。
【0023】
ステップ1では、顧客電話データベース120から抽出した顧客データの顧客に対して発呼を行い、処理を一巡して戻ってきた時、次の顧客に対して発呼を行うために、再び顧客電話データベース120から「発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124が最小」の条件で顧客データを抽出する。以下、再びステップ2〜8の処理が行われる。
【0024】
こうして、顧客電話データベース120の顧客データについて、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が「1」の顧客、すなわち、まだ1度も発呼を行っていない未発呼の顧客を順次抽出して発呼を行っていき、発呼順序A124の値が「1」の顧客(未発呼の顧客)をすべて抽出し終えて、ステップ1に戻ってきたとき、顧客電話データベース120には、ステップ7にて再発呼処理を行った顧客データ、すなわち、発呼状態122が発呼可能に戻され、発呼順序A124の値が「2」に更新された顧客(再発呼要の顧客)のデータが残っている。ステップ1では、もう顧客電話データベース120には発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が「1」の顧客データが存在しなくなったため、顧客電話データベース120から「発呼可能で発呼順序Aが最小」の条件として、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124が「2」の顧客を抽出することになる。当該顧客が複数存在する場合には、例えば、顧客番号の若いものから抽出する。
【0025】
抽出された顧客データの顧客の電話番号を再び自動ダイヤリングし、その結果、まだ本人不在等の理由により顧客との連絡が取れなかった場合には、再度ステップ7の処理を実行して、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼順序A124の値は1を加えて「3」とする。
【0026】
以上の処理手順により、顧客電話データベース120の顧客データについて、発呼順序A124の値が小さい(優先度が高い)顧客に対する発呼が全て終了しなければ、発呼順序A124の値がより大きい(優先度が低い)顧客への発呼は実行されない。そして、値が小さい顧客に対する発呼が全て終了すると、次に値が大きい顧客への発呼が引き続いて実行される。これにより、発呼順序A124の値が小さい顧客への発呼が終了してから、発呼順序A124の値がより大きい顧客への発呼が再開されるまでに、時間を空けることはなく再発呼時の順序を制御することが可能となる。すなわち、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行ったものの、顧客が外出中または話中等のため接続できなかった場合、または、顧客の電話番号に接続されたものの本人不在等の理由により顧客との連絡が取れなかった場合の再発呼処理が時間を空けずに可能になる。
【0027】
<実施例2>
図4に本実施例2の処理フローを示す。実施例1と同様に、この処理はCTIサーバ110が受け持つ。
【0028】
ステップ21では、顧客電話データベース120から発呼する顧客の顧客データを抽出するのに先立って、発呼状態122が発呼可能で発呼順序A124の値が最小のものがいくつあるかを検索する。ステップ22では、検索結果(発呼順序Aの値が最小のもの)を判定して、検索結果が一つだけの時にはステップ23に進み、検索結果が複数あった時には、ステップ24に進む。
【0029】
ステップ23では、顧客電話データベース120から、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小である一つの(一つ残った)顧客データを抽出する。ただし、このステップ23に進むのは、一般に何巡目か後にステップ21に戻ってきた時である。
【0030】
ステップ24での処理は、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が同じ顧客データが複数あったなら、発呼順序B125の顧客重要度の高い(値が最小)ものを優先的に抽出して発呼するための処理である。顧客電話データベース120の発呼順序A124の値は、一度も発呼を行っていない場合、全て初期値の「1」が設定されているため、最初に発呼処理が起こった時には、ステップ24へ進む。
【0031】
ステップ24では、顧客電話データベース120から顧客データを、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小のもので、かつ、発呼順序B125の顧客重要度の高い(値の小さい)ものから順次抽出を行う。発呼順序B25の同値のものが複数ある場合には、例えば、顧客番号順に抽出する。
【0032】
ステップ25では、抽出された顧客データの顧客に対して、電話番号121を自動的にダイヤルして発呼を行う。そして、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼中」に更新する。
【0033】
ステップ26では、発呼した結果、顧客に接続されたのか、または顧客が外出中、話中等のため接続できなかったのかを判断し、顧客に接続されたと判断した時には、ステップ27に進み、一方、顧客に接続されなかったと判断した時には、ステップ30に進む。
【0034】
ステップ27では、顧客に接続された呼を、PBX130を介し、接続待ちのオペレータの電話機150に接続する。これにより、オペレータは顧客と応対し、その応対結果の詳細をオペレータ端末140によりCTIサーバ110へ通知する。
【0035】
ステップ28では、顧客と応対したオペレータが当該顧客に対して再発呼を必要としたかを判断し、接続された顧客が本人不在で、例えば留守番電話に繋がった、または、家族が出たが本人には繋がらなかった等の理由により、希望する顧客との連結が取れなかったため再発呼が必要と判断した時には、ステップ30に進む。一方、希望する顧客と接続でき目的を達成できたため、再発呼は必要なしと判断した時には、ステップ29に進む。
【0036】
ステップ29では、発呼完了処理として、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼完了」として、該顧客の電話番号に自動的に再ダイヤルして発呼することができない状態に更新し、ステップ31に進む。
【0037】
ステップ30では、再発呼処理として、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼状態122を「発呼可能」に戻し、発呼順序A124の値に1を加える(発呼順序を一つ下げる)処理を行い、ステップ21に戻る。
【0038】
ステップ31では、発呼処理を終了するかの判断を行い、発呼可能な顧客に対し全て発呼を行い、顧客電話データベース120に発呼可能な顧客データなくなった時、または、業務時間の終了等により発呼を終了すると判断した時、発呼処理を終了し、一方、発呼処理を続けると判断したと時には、ステップ21に戻る。
【0039】
顧客電話データベース120から抽出した顧客に対して発呼を行い、処理を一巡して戻ってきた時、ステップ21では、次の顧客に対して発呼を行うために、顧客電話データベース120から、その時点で、発呼状態123が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小のものを再検索する。以下、ステップ22〜31の処理を繰り返す。
【0040】
以上、一連の処理手順により、重要度の高い顧客から優先的に発呼及び再発呼するように、発呼順序を制御することが可能となる。
【0041】
なお、図3、図4で示した処理手順をコンピュータ実行可能なプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、顧客電話データベースの特定項目をキーにして発呼順序を制御することにより、再発呼する必要がある顧客に対して時間を空けることなく発呼することができ、また、重要度の高い顧客から優先的に発呼することができ、効率的なアウトバウンドが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるアウトバウンドシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】顧客電話データベースの構成例を示す図である。
【図3】本発明による発呼制御の一実施例を示す流れ図である。
【図4】本発明による発呼制御の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 コールセンタ
110 CTIサーバ
120 顧客電話データベース
121 電話番号
122 発呼状態
123 発呼結果
124 発呼順序A
125 発呼順序B
130 構内交換機(PBX)
140 オペレータ端末
150 オペレータ電話機
160 LAN
170 公衆電話回線網
180 顧客電話機

Claims (4)

  1. あらかじめ登録された複数の顧客の電話番号を自動的に順次ダイヤルして発呼する発呼制御方法において、
    顧客の発呼順序に優先順位を付け、該優先順位をもとに顧客の電話番号を順次ダイヤルして発呼し、
    顧客の電話番号に接続できなかった場合、あるいは、接続できても顧客と連絡がとれなかった場合には、当該顧客の発呼順序の優先順位を一つ下げ、優先順位の高い顧客に対する発呼が終了したなら、引き続いて再発呼することを特徴とする発呼制御方法。
  2. 請求項1記載の発呼制御方法において、前記優先順位は、各顧客に対して最高の優先順位を初期設定することを特徴とする発呼制御方法。
  3. 請求項1もしくは2記載の発呼制御方法において、顧客ごとに重要度に応じた優先度を更に付け、複数の顧客の発呼順序の優先順位が同値の場合、前記優先度の高い顧客から発呼することを特徴とする発呼制御方法。
  4. 請求項1、2、3のいずれか1項に記載の発呼制御方法を実施していることを特徴とするアウトバウンドシステム。
JP2003055215A 2003-03-03 2003-03-03 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム Expired - Fee Related JP3734477B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003055215A JP3734477B2 (ja) 2003-03-03 2003-03-03 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003055215A JP3734477B2 (ja) 2003-03-03 2003-03-03 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004266598A true JP2004266598A (ja) 2004-09-24
JP3734477B2 JP3734477B2 (ja) 2006-01-11

Family

ID=33119291

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003055215A Expired - Fee Related JP3734477B2 (ja) 2003-03-03 2003-03-03 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3734477B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2557886A3 (en) * 2011-08-12 2014-07-23 BlackBerry Limited Apparatus and method in a wireless device for reestablishing a call

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2557886A3 (en) * 2011-08-12 2014-07-23 BlackBerry Limited Apparatus and method in a wireless device for reestablishing a call

Also Published As

Publication number Publication date
JP3734477B2 (ja) 2006-01-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7532710B2 (en) Systems and methods for providing voicemail services
US8311199B2 (en) Methods and systems for configuring and providing conference calls with customized caller id information
US6055305A (en) Method and apparatus for providing network-based customized call treatment
JP3308718B2 (ja) 自動発信制御方法および装置
US20100067667A1 (en) Method of and system for altering incoming call controls after a call has been placed to an emergency number
JPH10327250A (ja) 遠隔通信システム管理方法
KR20060044612A (ko) 호출자 발신 다수 호출
JP2000036871A (ja) 通信ネットワ―ク上での通信方法
JP2010515379A (ja) コールセンターから交信先とのアウトバウンド通信を確立するシステム
WO2012001016A1 (en) Dynamic call routing for real-time handling of inbound voice calls on mobile phones
US9197750B2 (en) Method for automated handling of outbound contacts requiring assured connection to a live agent
US20040006557A1 (en) Technique for effective management of directory information
US8971513B2 (en) Originating locator service
US20050041792A1 (en) Method and system for providing a privacy management service
JP2004266598A (ja) 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム
JP4152243B2 (ja) 公衆網接続方法および公衆網接続プログラム
JP3505460B2 (ja) コールセンタシステム及びプレディクティブダイヤラ装置
JP2006229418A (ja) Ctiマルチサイトシステム
JP2000134330A (ja) 構内交換機におけるコールバックを識別した内線端末へ の接続・転送サービス方式
EP3240274B1 (en) Method for an enhanced call answering and/or call handling functionality related to a called party in a telecommunications network, and telecommunications network
US8139738B1 (en) Telephone to computational device association
JP2000299737A (ja) 電話加入者情報通知サービス方式
JP4328818B2 (ja) 公衆網接続方法および公衆網接続プログラム
JPH04326847A (ja) 電話業務用自動発信システム
JP2001257780A (ja) 構内交換機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051013

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051018

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091028

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101028

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111028

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121028

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131028

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees