JP3734477B2 - 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の顧客の電話番号を順次自動的にダイヤルして発呼するアウトバウンドを行っているコールセンタなどにおいて、アウトバウンドの効率的な運用を可能とする発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
コールセンタなどにおいて、CTI(Computer Telephony Integration;コンピュータ電話統合)を使用しているアウトバウンドシステムでは、顧客と連絡を取りたい場合に、オペレータの人数・受付可能な状況等を考慮して、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行い、顧客と接続された呼のみをオペレータに接続することにより、アウトバンドの効率を向上させている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
このようなアウトバウンドを行っている従来の装置またはアプリケーションでは、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースからアウトバウンドを行う顧客の電番号をある特定の条件で抽出して、アウトバウンドを行うアプリケーション等のメモリに取り込んだ後、該顧客の電話番号に対して自動的に発呼を行っていた。そして、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行った顧客と接続された呼をオペレータに接続した場合には、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼完了として、再度自動的に発呼が行なわないようにしている。
【0004】
一方、顧客が外出中または話中等のために顧客と接続できなかった場合、または、顧客の電話番号に接続されたものの本人不在等の理由により、顧客との連絡が取れなかった場合には、適当な時間間隔をおいて再度当該顧客の電話番号に自動的にダイヤルして発呼を行うため、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼可能な状態に戻し、再度自動発呼する時刻の設定を行っていた。ここで、再度発呼する時刻の設定を行っているのは、時刻を設定しないと、顧客電話データベースから電話番号を特定の条件で抽出する時に発呼可能とみなされ、すぐさま発呼対象の顧客データとして抽出され、当該顧客に対して自動的に発呼を行ってしなうからである。
【0005】
【特許文献1】
特開平8−46699号公報
【特許文献2】
特開平8−167969号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような、本人不在等の理由により顧客へ接続できなかった場合に、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベースの当該顧客データの発呼状態を発呼可能な状態に戻し、再度自動発呼する時刻を設定する方法では、アウトバウンドによって自動的に発呼を行う顧客データがなくなってしまった場合でも、設定した時刻になるまでアウトバウンドが行われないという問題がある。
本発明は、上記のような問題を解決するためになされたものであり、再発呼する必要がある顧客に対して設定時刻が来るまで発呼が待たされないようにして、効率的なアウトバウンドシステムの運用を可能にすることを目的とする。
また、本発明は、重要度の高い顧客から優先的に自動発呼・再発呼できるようにして、さらなる効率的なアウトバウンドシステムの運用を可能にすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明では、顧客の発呼順序に優先順位を付け、該優先順位をもとに顧客の電話番号を順次ダイヤルして発呼する。そして、顧客の電話番号に接続できなかった場合、あるいは、接続できても顧客と連絡がとれなかった場合には、当該顧客の発呼順序の優先順位を一つ下げ、優先順位の高い顧客に対する発呼が終了したなら、引き続いて再発呼する。なお、前記優先順位は、各顧客に対して最高の優先順位を初期設定しておく。
また、本発明では、顧客ごとに重要度に応じた優先度を更に付け、複数の顧客の発呼順序の優先順位が同値の場合、前記優先度の高い顧客から発呼するようにする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例について詳細に説明する。
図1にアウトバウンドシステムの全体構成図を示す。図1において、100は本アウトバウンドシステムを採用しているコールセンタ、170は公衆電話回線網、180は顧客電話機である。コールセンタ100は、顧客に対する自動ダイヤル発呼を制御するCTIサーバ110、発呼する顧客データを管理している顧客電話データベース120、公衆電話回線網170に接続された構内交換機(PBX)130、CTIサーバ110にLAN(ローカルエリアネットワーク)160を介して接続されているオペレータ毎に設置されたオペレータ端末140、構内交換機130に接続されているオペレータ毎に設置された電話機150などから構成されている。CTIサーバ110は、各オペレータの状態(受付可、処理中、離席など)を管理しているオペレータ管理テーブルを具備しているが、図1では省略してある。また、オペレータ端末140と電話機150とは一体的に構成されてもよい。
【0009】
図2に顧客電話データベース120の構成例を示す。顧客電話データベース120は、顧客毎に、発呼する顧客の電話番号121、自動発呼の可否を制御するための発呼状態122、発呼した結果を示す発呼結果123、発呼する順序を制御するための発呼順序A124と発呼順序B125、顧客の個人情報が登録されている顧客情報126,127,…等のフイールドから構成されている。
【0010】
発呼状態122は、未発呼または再発呼待ちの状態の場合には「発呼可能」とし、発呼すると「発呼中」、既に発呼を行い再発呼する必要がない場合には「発呼完了」とする。発呼結果123は、発呼を行い相手に接続された場合には「応答」とし、相手が出なかった場合には「不応答」、また、話中だった場合には「話中」とする。
【0011】
発呼順位A124及び発呼順序B125の値は発呼の優先順位を示し、ここでは、「1」が最大で、「2」,「3」,…の順に低くなるとする。発呼順序A124には、初期値として各顧客に「1」を設定しておく。後述するように、本人不在等により顧客へ接続できなかった場合、あるいは、接続できても当該顧客と連絡がとれなかった場合、発呼順序A124の当該顧客に対する値は「1」加算される。発呼順序B125には、各顧客ごとに重要度に応じて値(優先度)を設定しておく。この発呼順序B125の値は、必要に応じて変更可能である。
【0012】
発呼制御には、発呼順序A124のみ、あるいは発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用可能とする。発呼順序A124のみを使用する場合には、顧客電話データベース120から発呼すべき顧客の顧客データをある特定の条件で抽出する時に、例えば顧客番号の若い順に、まず、発呼順序A124の値が最小(ここでは1)のものから順次抽出していき、それが終了したなら、次に値の小さいものへ進むようにする。発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用する場合には、抽出条件の優先度を発呼順序A>発呼順序Bと定め、発呼順序A124の値が小さいものから順次抽出を行い、値が同じものが複数あった場合には、発呼順序B125の値が小さいものを優先的に抽出するようにする。
【0013】
以下に、発呼順序A124のみを使用する場合(実施例1とする)と、発呼順序A124と発呼順序B125の両方を使用する場合(実施例2とする)について、発呼制御の処理手順を詳しく説明する。
【0014】
<実施例1>
図3に本実施例1の処理フロー例を示す。なお、この処理はCTIサーバ110が受け持つ。
【0015】
ステップ1では、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行うために、顧客電話データベース120から顧客データを抽出する条件として、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値の小さいものから順次抽出を行う。最初、顧客電話データベース120における各顧客データの発呼順序A124の値は、一度も発呼を行っていないので、全て初期値の「1」が設定されている。この結果、発呼を行う顧客の顧客データは例えば、顧客電話データベース120の先頭の顧客番号から順番に抽出されていく。
【0016】
ステップ2では、抽出された顧客データに登録されている電話番号121を使用して自動的にダイヤリングし、顧客に対して発呼を行う。この時点で、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼中」に更新する。
【0017】
ステップ3では、発呼した結果、顧客に接続されたのか、または顧客が外出中、話中等のため接続できなかったのかを判断し、顧客に接続されたと判断した時には、ステップ4に進み、一方、顧客に接続されなかったと判断した時には、ステップ7に進む。
【0018】
ステップ4では、顧客に接続された呼を、PBX130を介して、接続待ちのオペレータの電話機150に接続する。これにより、オペレータは顧客と応対し、応対結果の詳細情報をオペレータ端末140によりCTIサーバ110へ通知する。
【0019】
ステップ5では、顧客に応対したオペレータが当該顧客に対して再発呼が必要としたかを判断し、接続された顧客が本人不在で、例えば留守番電話に繋がった、または、家族が出たが本人には繋がらなかった等の理由により、希望する顧客との連絡が取れなかったため再発呼が必要と判断した時には、ステップ7に進む。一方、希望する顧客と接続でき目的を達成できたため、再発呼は必要なしと判断した時には、ステップ6に進む。
【0020】
ステップ6では、発呼完了処理として、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼完了」として、該顧客の電話番号に自動的に再ダイヤルして発呼することができない状態に更新し、ステップ8に進む。
【0021】
ステップ7では、再発呼処理として、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼状態122を「発呼可能」に戻し、発呼順序A124の値に1を加える(発呼順序の優先順位を一つ下げる)処理を行い、ステップ1に戻る。
【0022】
ステップ8では、発呼処理を終了するかの判断を行い、発呼可能な顧客に対し全て発呼を行い、顧客電話データベース120に発呼可能な顧客データなくなった時、または、業務時間の終了等により発呼を終了すると判断した時、発呼処理を終了する。一方、発呼処理を続けると判断した時には、ステップ1に戻る。
【0023】
ステップ1では、顧客電話データベース120から抽出した顧客データの顧客に対して発呼を行い、処理を一巡して戻ってきた時、次の顧客に対して発呼を行うために、再び顧客電話データベース120から「発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124が最小」の条件で顧客データを抽出する。以下、再びステップ2〜8の処理が行われる。
【0024】
こうして、顧客電話データベース120の顧客データについて、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が「1」の顧客、すなわち、まだ1度も発呼を行っていない未発呼の顧客を順次抽出して発呼を行っていき、発呼順序A124の値が「1」の顧客(未発呼の顧客)をすべて抽出し終えて、ステップ1に戻ってきたとき、顧客電話データベース120には、ステップ7にて再発呼処理を行った顧客データ、すなわち、発呼状態122が発呼可能に戻され、発呼順序A124の値が「2」に更新された顧客(再発呼要の顧客)のデータが残っている。ステップ1では、もう顧客電話データベース120には発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が「1」の顧客データが存在しなくなったため、顧客電話データベース120から「発呼可能で発呼順序Aが最小」の条件として、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124が「2」の顧客を抽出することになる。当該顧客が複数存在する場合には、例えば、顧客番号の若いものから抽出する。
【0025】
抽出された顧客データの顧客の電話番号を再び自動ダイヤリングし、その結果、まだ本人不在等の理由により顧客との連絡が取れなかった場合には、再度ステップ7の処理を実行して、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼順序A124の値は1を加えて「3」とする。
【0026】
以上の処理手順により、顧客電話データベース120の顧客データについて、発呼順序A124の値が小さい(優先度が高い)顧客に対する発呼が全て終了しなければ、発呼順序A124の値がより大きい(優先度が低い)顧客への発呼は実行されない。そして、値が小さい顧客に対する発呼が全て終了すると、次に値が大きい顧客への発呼が引き続いて実行される。これにより、発呼順序A124の値が小さい顧客への発呼が終了してから、発呼順序A124の値がより大きい顧客への発呼が再開されるまでに、時間を空けることはなく再発呼時の順序を制御することが可能となる。すなわち、顧客の電話番号を自動的にダイヤルして発呼を行ったものの、顧客が外出中または話中等のため接続できなかった場合、または、顧客の電話番号に接続されたものの本人不在等の理由により顧客との連絡が取れなかった場合の再発呼処理が時間を空けずに可能になる。
【0027】
<実施例2>
図4に本実施例2の処理フローを示す。実施例1と同様に、この処理はCTIサーバ110が受け持つ。
【0028】
ステップ21では、顧客電話データベース120から発呼する顧客の顧客データを抽出するのに先立って、発呼状態122が発呼可能で発呼順序A124の値が最小のものがいくつあるかを検索する。ステップ22では、検索結果(発呼順序Aの値が最小のもの)を判定して、検索結果が一つだけの時にはステップ23に進み、検索結果が複数あった時には、ステップ24に進む。
【0029】
ステップ23では、顧客電話データベース120から、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小である一つの(一つ残った)顧客データを抽出する。ただし、このステップ23に進むのは、一般に何巡目か後にステップ21に戻ってきた時である。
【0030】
ステップ24での処理は、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が同じ顧客データが複数あったなら、発呼順序B125の顧客重要度の高い(値が最小)ものを優先的に抽出して発呼するための処理である。顧客電話データベース120の発呼順序A124の値は、一度も発呼を行っていない場合、全て初期値の「1」が設定されているため、最初に発呼処理が起こった時には、ステップ24へ進む。
【0031】
ステップ24では、顧客電話データベース120から顧客データを、発呼状態122が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小のもので、かつ、発呼順序B125の顧客重要度の高い(値の小さい)ものから順次抽出を行う。発呼順序B25の同値のものが複数ある場合には、例えば、顧客番号順に抽出する。
【0032】
ステップ25では、抽出された顧客データの顧客に対して、電話番号121を自動的にダイヤルして発呼を行う。そして、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼中」に更新する。
【0033】
ステップ26では、発呼した結果、顧客に接続されたのか、または顧客が外出中、話中等のため接続できなかったのかを判断し、顧客に接続されたと判断した時には、ステップ27に進み、一方、顧客に接続されなかったと判断した時には、ステップ30に進む。
【0034】
ステップ27では、顧客に接続された呼を、PBX130を介し、接続待ちのオペレータの電話機150に接続する。これにより、オペレータは顧客と応対し、その応対結果の詳細をオペレータ端末140によりCTIサーバ110へ通知する。
【0035】
ステップ28では、顧客と応対したオペレータが当該顧客に対して再発呼を必要としたかを判断し、接続された顧客が本人不在で、例えば留守番電話に繋がった、または、家族が出たが本人には繋がらなかった等の理由により、希望する顧客との連結が取れなかったため再発呼が必要と判断した時には、ステップ30に進む。一方、希望する顧客と接続でき目的を達成できたため、再発呼は必要なしと判断した時には、ステップ29に進む。
【0036】
ステップ29では、発呼完了処理として、顧客電話データベース120の該当顧客データの発呼状態122を「発呼完了」として、該顧客の電話番号に自動的に再ダイヤルして発呼することができない状態に更新し、ステップ31に進む。
【0037】
ステップ30では、再発呼処理として、顧客電話データベース120の当該顧客データの発呼状態122を「発呼可能」に戻し、発呼順序A124の値に1を加える(発呼順序を一つ下げる)処理を行い、ステップ21に戻る。
【0038】
ステップ31では、発呼処理を終了するかの判断を行い、発呼可能な顧客に対し全て発呼を行い、顧客電話データベース120に発呼可能な顧客データなくなった時、または、業務時間の終了等により発呼を終了すると判断した時、発呼処理を終了し、一方、発呼処理を続けると判断したと時には、ステップ21に戻る。
【0039】
顧客電話データベース120から抽出した顧客に対して発呼を行い、処理を一巡して戻ってきた時、ステップ21では、次の顧客に対して発呼を行うために、顧客電話データベース120から、その時点で、発呼状態123が発呼可能で、発呼順序A124の値が最小のものを再検索する。以下、ステップ22〜31の処理を繰り返す。
【0040】
以上、一連の処理手順により、重要度の高い顧客から優先的に発呼及び再発呼するように、発呼順序を制御することが可能となる。
【0041】
なお、図3、図4で示した処理手順をコンピュータ実行可能なプログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに実行させることができることは言うまでもない。また、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記録媒体、例えば、FD、MO、ROM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディスクなどに記録して、保存したり、提供したりすることができるとともに、インターネット等のネットワークを通してそのプログラムを配布したりすることが可能である。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、顧客電話データベースの特定項目をキーにして発呼順序を制御することにより、再発呼する必要がある顧客に対して時間を空けることなく発呼することができ、また、重要度の高い顧客から優先的に発呼することができ、効率的なアウトバウンドが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるアウトバウンドシステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】顧客電話データベースの構成例を示す図である。
【図3】本発明による発呼制御の一実施例を示す流れ図である。
【図4】本発明による発呼制御の他の実施例を示す図である。
【符号の説明】
100 コールセンタ
110 CTIサーバ
120 顧客電話データベース
121 電話番号
122 発呼状態
123 発呼結果
124 発呼順序A
125 発呼順序B
130 構内交換機(PBX)
140 オペレータ端末
150 オペレータ電話機
160 LAN
170 公衆電話回線網
180 顧客電話機
Claims (4)
- あらかじめ登録された複数の顧客の電話番号を自動的に順次ダイヤルして発呼する発呼制御方法において、
顧客の発呼順序に優先順位を付け、該優先順位をもとに顧客の電話番号を順次ダイヤルして発呼し、
顧客の電話番号に接続できなかった場合、あるいは、接続できても顧客と連絡がとれなかった場合には、当該顧客の発呼順序の優先順位を一つ下げ、優先順位の高い顧客に対する発呼が終了したなら、引き続いて再発呼することを特徴とする発呼制御方法。 - 請求項1記載の発呼制御方法において、前記優先順位は、各顧客に対して最高の優先順位を初期設定することを特徴とする発呼制御方法。
- 請求項1もしくは2記載の発呼制御方法において、顧客ごとに重要度に応じた優先度を更に付け、複数の顧客の発呼順序の優先順位が同値の場合、前記優先度の高い顧客から発呼することを特徴とする発呼制御方法。
- 請求項1、2、3のいずれか1項に記載の発呼制御方法を実施していることを特徴とするアウトバウンドシステム。
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JP2003055215A JP3734477B2 (ja) | 2003-03-03 | 2003-03-03 | 発呼制御方法及びそれを適用したアウトバウンドシステム |
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