JP2004265217A - 音声認識機能を有する移動通信端末とその端末を利用したキーワード検索方法 - Google Patents

音声認識機能を有する移動通信端末とその端末を利用したキーワード検索方法 Download PDF

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Abstract

【課題】移動通信端末で、WEBを介したキーワード検索を行うとき、手動による文字入力、誤認による不要なWEBアクセスに関して、労力削減、コスト削減を図る手段を提供する。
【解決手段】音声認識機能付きの移動通信端末を用いて、WEBを介して検索したいキーワードを、音声情報として入力する。そして、この音声情報を、端末内で音声認識をして、テキストデータとして変換を行う。このとき表示部に文字情報を表示すると、ユーザが確認を行い、WEBアクセスの可否を決定することができ、その後、インターネット網にアクセスして文字情報を送信し、WEB検索サーバにてキーワード検索を行う。
検索結果は受信され、表示部に表示される。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する利用分野】
本発明は移動無線端末で、インターネットでキーワード検索を行うとき、端末に向かって検索したいキーワードを音声入力するだけで、簡易にWEB検索を行うことができる音声認識機能付き移動無線端末に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、インターネットを介してキーワード検索を行える携帯電話機では、検索したいキーワードを手動文字入力で行っていたため、キーワード入力操作から検索結果を表示するまで手間と時間がかかっていた。
【0003】
ほかに特開2002−044256号公報に記載されている携帯電話機でのインターネット検索システムでは、「携帯電話用インターネット情報・音声検索システム」を利用した検索システムがある。
【0004】
図8に示すように、この従来の携帯電話でのインターネット検索システムは、携帯電話機1と、携帯電話基地局13と、携帯電話回線網16と、インターネットセンター23と、インターネット網14と、携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24とを有する。携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24は、携帯電話回線網16を通じて接続される携帯電話機1からの信号を受信する携帯電話受信部17と、携帯電話機1に向けて合成音声による案内音声を流す音声応答装置18と、携帯電話機1から送られてくる通話音声を音声認識して文字データ情報に変換する音声認識装置21と、検索対象とする種々の情報を予め所定のデータ形式で格納した検索情報データベース20と、変換された文字データ情報の内容に基づいて検索情報データベース20にアクセスし所望の情報検索を行う情報検索処理部19と、得られた検索結果を電子メールや画像、音声などの所定の形式でインターネット網14を通じて携帯電話機1に電子メールにて送信する検索情報送信用サーバ22とから構成される。
【0005】
携帯電話機1から携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24にアクセスして情報を検索したい場合、ユーザは、携帯電話機1のダイヤルボタンを押して携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24を呼出し、携帯電話基地局13、携帯電話回線網16を通じて携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24に接続する。
【0006】
この回線を音声応答装置18に接続し、ユーザに対して、音声によって案内メッセージを流し、ユーザから情報検索に必要な情報を音声によって収集する。
【0007】
音声信号は音声認識装置21に送られ、音声認識され、データベース等の記憶手段に記憶される。
【0008】
携帯電話用インターネット情報・音声検索システム24の情報検索処理部19は、検索情報データベース24にアクセスし、上記案内メッセージに従って順次収集された検索条件を満たす情報を検索する。そして、情報検索処理部19はこの検索結果を検索情報送信用サーバ22に送る。検索情報送信用サーバ22は、この検索結果に基づいて、情報のあるURL等を記載したメールを作成し、ユーザに対して、インターネット網14を通じて電子メールで送信する。ユーザはこの電子メールにあるURLをクリックすることなどで、求めたい情報のあるHPへアクセスすることが可能となる。
【0009】
【特許文献1】
特開2002−044256号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この従来技術には、次のような問題点があった。
【0011】
第1の問題点は、携帯電話機がアクセスする装置(インターネット検索システム)毎に、装置側の開発が必要であるということである。
【0012】
その理由は、携帯電話機には従来の電話機のままで、新規の機能は持たせないからである。
【0013】
第2の問題点は、WEB検索操作が簡易では無いということである。
【0014】
その理由は、検索情報については通常の携帯電話回線を通じて音声認識により収集し、得られた検索結果についてはインターネット網を通じて文字情報や画像、音声等の所望の形式で携帯電話機に向けて電子メールまたはWEBのURLをメールにて送信することにより情報が得られるようにしているので、検索結果を見るにはメールを開き、URL(ユニフォーム・リソース・ロケーター)にアクセスする操作が必要である。
【0015】
第3の問題点は、WEB検索結果の取得完了までの時間が長くかかるということである。
【0016】
その理由は、検索するための音声データは、通常の携帯電話回線を通じて音声認識により、情報を収集する。仮にこの時誤認された場合は、検索結果の誤認データが、インターネット網を通じて文字情報や画像、音声等の所望の形式で携帯電話機に向けて電子メールまたはWEBのURLをメールにて送信することにより情報が得られる。従って誤認された場合、検索結果を見るためにメールを開いた時に初めて確認できるため、時間的ロスが大きい。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明における音声認識機能付き移動通信端末においては、音声情報を入力できる音声入力手段と、入力された音声情報を認識し、音声認識されたデータを文字データ等の文字に変換する手段と、このデータを格納する記憶手段とを具備する。
【0018】
本発明では、移動通信端末に音声認識機能を設けることで、WEB検索したいキーワードを音声入力で行うことが特徴である。
【0019】
これにより、音声入力を行った後、直ちに端末内で文字変換を行い、この文字で示されたデータで、WEBを介したキーワード検索を行う方法を提供する。
【0020】
また、他に文字に変換した後、表示部にて文字表示を行うことで、誤認、及び検索実行の可否の確認をユーザに取る場合も可能である。この場合は、ユーザへの確認後、正しいキーワードとして認識されて初めてWEB検索サーバに対してアクセスを行い、インターネット網経由でキーワード検索を行う。
【0021】
これらの手段により、従来例にあるような音声入力された音声データをそのままインターネット網を通じて、アクセス先にある音声認識装置によって音声情報を文字情報に置き換えた後、キーワード検索する場合より、検索時間の短小、及び通信費の向上を図ることが可能である。
【0022】
請求項1記載の移動通信端末は、キーワード検索したい場合、このキーワードを音声入力用マイクに向かって音声入力するのみで、端末内で、この音声情報が音声認識される。そして、この音声認識されたデータが文字データに変換され、検索用キーワードを生成させることができる。
【0023】
検索用キーワードを認識した場合、端末内に登録されているWEB検索用ブラウザを起動させ、自動的にIP接続をしてWEB検索サーバにアクセスを行う。そして、この検索用キーワードを検索にかけ、
WEBサーバにある検索情報データベースから得られた検索結果を受信して端末の表示部に表示を行うことができる。
【0024】
請求項1記載の移動通信端末によれば、ユーザが検索したいキーワードを音声入力した場合、直ちにユーザの操作なしにWEB検索サーバにアクセスを行い、検索結果を受信して端末の表示部に表示を行う。
【0025】
つまり、ユーザは音声入力をするのみで、自動的に検索結果が表示されることとなる。
【0026】
請求項2記載の移動通信端末によれば、音声認識されて文字データに変換された検索用キーワードで、WEB検索サーバにアクセスする前にこのキーワードの音声認識結果で一旦表示部に表示を行う。このキーワードをユーザが確認して、アクセスの可否を判断してから、IP接続を行う。
【0027】
すなわち、この場合には、音声認識するときに生じる誤認、または漢字の相違などによる誤認キーワードのまま、WEB検索サーバにアクセスすることを防ぐ。これにより、無駄な通信費用を抑えることが可能となる。
【0028】
またこの時に、手動文字入力により、文字データの文字の変更、もしくは再度音声入力を行うことで正しいキーワードに修正を行うことが可能である。
【0029】
請求項5記載の音声認識機能を利用した移動通信端末のキーワード検索システムでは、前記記載の移動通信端末がWEBブラウザを起動して、音声入力されたキーワードの音声データを音声認識後、音声文字変換機能により、文字データとして、たとえばテキストデータに変換を行う。
【0030】
そして、このデータをパケット通信でインターネット網を介してWEB検索サーバに送信する。WEB検索サーバでキーワード検索を行い、この検索結果を受信して端末から閲覧することにより、キーワードに関する情報を入手することが可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
【0032】
図1は本発明を適用した検索システムの概要を示すブロック図である。
【0033】
図1に示すように、移動通信端末である携帯電話機1のアンテナ4から送受信データは、携帯電話基地局13で受信され、インターネット網14経由で、WEB検索サーバ15にアクセスする。
【0034】
なお、図1では、携帯電話基地局13に接続する無線制御装置および交換回線網については省略されている。
【0035】
図2は本発明の実施の形態における携帯電話機1の電気回路系を示すブロック図である。
【0036】
図2を参照すると、携帯電話機1は、表示部2と、キー操作部3と、アンテナ4と、メモリ5と、制御部6と、無線部7と、変復調部8と、ベースバンド処理部9と、音声処理部10と、音声入力部としてのマイク11と、スピーカ12とから構成される。
【0037】
無線部7は、アンテナ4からの受信信号をフィルタリング処理し、また送信信号を増幅してアンテナ4へ出力する。
【0038】
変復調部8は、受信信号をRF処理し、復調して受信ベースバンド信号に変換する。また、送信用ベースバンド信号を変調して送信信号に変換し無線部7に送信する。
【0039】
ベースバンド処理部9は、受信ベースバンド信号を復号化して音声信号を生成しスピーカ12に出力して音声を再生する。また、変復調部8からの受信ベースバンド信号のうち、音声以外の画像、メール等のデータに関しては、制御部6により読み出され、表示部2や後述するメモリ5に出力される。またベースバンド処理部9は、マイク11から入力された音声を符号化し、送信用ベースバンド信号を生成する。音声以外の送信データは制御部6から供給されて必要な処理を施し、ベースバンド処理部9を経由して変復調部8に出力される。
【0040】
制御部6は、上述の一連の送受信処理を含む携帯電話機全体の制御を行っている。メモリ5は、携帯電話機の動作、制御に必要なシステムプログラム、WEB検索のためのブラウザ、データを記録している。
【0041】
音声処理部10は、マイクから音声を認識しテキストデータに変換する処理を実行する。この変換処理は制御部6により音声認識機能を有効にされたときに実行される。ここでは文字データとして、テキストデータを例にあげているが、テキストデータ以外の文字データに変換されてもよい。
【0042】
図3は図2に示す携帯電話機1の動作を示すフローチャート図である。図4は図1に示す検索システムにおけるWEB検索サーバ15の動作を示すフローチャート図である。また図5は図2に示す携帯電話機1の画面表示イメージの一例を示す平面図である。
【0043】
まず、携帯電話機1からWEB検索サーバ15に対するIP発信開始と、IP通信の確立までの手順を説明する。
【0044】
携帯電話機1のユーザが、あるキーワードを含んだWEBサイトを検索したいと思った時の為に、あらかじめ設定操作を行う。その設定操作とは、操作部3にてあるキー操作を行うことにより、制御部6の制御の下に音声処理部10の音声認識機能を有効にし、かつ、音声入力された言葉をキーワードとしてあらかじめメモリ5に登録すること、またWEB検索サーバ15に対してIP接続要求するか否かを設定することのための操作である。
【0045】
この操作による設定の状態は制御部6によりメモリ5に記憶される。
【0046】
音声認識有効でWEB検索サーバ15に対するIP接続要求を行う設定をした場合(図3のS1)、携帯電話機1のユーザははじめにマイク11に向かって、WEB検索キーワードとなる言葉(本実施の形態の場合、例えば「釣りスポット(つりすぽっと)」を検索キーワードとする)を音声入力する。
【0047】
その音声データは音声処理部10において音声認識され(図3のS2)、制御部6が音声入力されたキーワードをテキストデータ(「つりすぽっと」というテキストデータ)に変換し、メモリ5に格納する(図3のS3)。
【0048】
制御部6はWEB検索サーバ15に対するIP接続要求を行うか否かを、メモリ5に登録した設定を参照し(図3のS4)、IP発信を行うと判断した場合、メモリ5に記憶されたWEB検索用ブラウザに基づいて、あらかじめユーザが登録しているWEB検索サーバ(所定の検索サイト)15へのIP接続処理を行う(図3のS6)。
【0049】
IP発信を行わないと判断した場合、通常の音声認識機能として処理される。この処理とは、例えばキー操作部の特定のキーの長押しに続けて、マイクに向かい、キーワードを話すことで、電話帳、メール作成、着信音量設定などの呼び出したい機能を起動させることである(図3のS5)。
【0050】
この接続を行う前に、制御部6は予め、表示部2に音声認識結果の文字を表示しておいてもよい。この表示により、音声認識誤りに気付き、再度キーワードの音声入力が可能となる。すなわち、誤認を確認した場合、直ちにアクセスを中止して、再度の音声入力、もしくはその表示された文字に対して、制御部6による手動の文字入力で修正を加えることも可能である。
【0051】
IP発信する動作は、制御部6がベースバンド処理部9に携帯電話基地局13との通信を開始する旨指示し、ベースバンド処理部9は無線通信の為のタイミング制御や送受信信号のデータ処理等を行う。ベースバンド処理部9は変復調部8に指示し、無線信号の変復調動作を行わせ、携帯電話基地局13との無線信号の通信を確立する。携帯電話機基地局13は、インターネットサービスプロバイダを含むインターネット網14を経由し、WEB検索サーバ15に接続する。WEB検索サーバ15のIP接続処理までの動作は図4のフローチャートを参照すると、図3のS4によりIP接続要求があるかを判断し(図4のS41)、要求ありの場合、IP接続処理を行う(図4のS42)。
【0052】
尚、マイク11からの入力音声をテキストデータ変換(図3のS3)する際、制御部6はひらがなだけで無く単語や文節を判断し、かな漢字変換を行う機能を有する。例えば、検索キーワードを「つりすぽっと」と音声入力した場合、「つりスポット」や「釣りすぽっと」や「釣りスポット」といった具合に、携帯電話機ユーザが変換候補から検索キーワードを決定出来るものとする。
【0053】
こうして、携帯電話機1はWEB検索サーバ15とIP接続が確立する。
【0054】
次に、携帯電話機1から検索キーワードをWEB検索サーバ15に送信し、WEB検索サーバ15から検索結果を受信し、携帯電話機1の画面表示を行うまでの手順を説明する。
【0055】
携帯電話機1の制御部6は前記のメモリ5に格納した検索キーワードのテキストデータを読み出し、ベースバンド処理部9に指示し、変復調部8及び無線部7及びアンテナ4を経由して、携帯電話基地局13に無線信号として送信する(図3のS7)。
【0056】
携帯電話基地局13はインターネット網14を通じて、WEB検索サーバ15に送信する。そして携帯電話機1の制御部6は、メモリ5にインストールされているWEBブラウザを起動し(図3のS8)、WEB検索サーバ15からのキーワード検索結果の受信を待つ(図3のS9)。
【0057】
WEB検索サーバ15側ではWEB検索キーワードを受信したかを判断し(図4のS43)、受信した場合、そのキーワードでWEBデータベース検索を行う(図4のS44)。WEB検索を完了したら検索結果をインターネット網14及び携帯電話基地局13を経由して、携帯電話機1に対して送信する(図4のS45)。
携帯電話機1側では、WEB検索サーバ15からのキーワード検索結果を受信した旨、制御部6で判断した場合(図3のS9)、WEBブラウザに指示して表示部2への表示処理を行う(図3のS10)。図5は、このときの携帯電話機1の表示部上の画面イメージの一例である。図5に示すように、キーワード「釣りスポット」の検索結果(URL)が表示部2に表示される。
【0058】
こうして、携帯電話機のユーザは、期待したキーワードでのWEB検索結果を画面上で確認することができる。
【0059】
もちろんWEB検索結果に表示されたURLへの接続は、従来の携帯電話機やパソコンのWEBブラウザにすでにある通り、表示部2においてURL表示位置にカーソル選択することでジャンプすることができるものとする。
【0060】
以上、本発明の実施の形態の中では、従来の携帯電話機で必要な操作(携帯電話機のユーザがWEBブラウジングしながらWEB検索サイトにたどり着き、検索キーワードを操作部を使用して一字ずつ入力する様な面倒な操作)が無い。携帯電話機に向かって検索したいキーワードを喋るだけという簡易な方法で、WEB検索結果を画面表示可能な点が、本発明の実施の形態の特徴である。
【0061】
図6は本発明による他の実施の形態の動作を示すフローチャートである。
【0062】
前述の実施の形態では、あらかじめ携帯電話機1の設定操作において、音声認識機能を有効にし、かつ、音声入力された言葉をキーワードとしてあらかじめメモリ5に登録しWEB検索サーバ15に対してIP接続要求するか否かを設定する操作を行い、IP発信要求する旨を設定した場合は、キーワードの音声入力後、自動的にWEB検索サーバ15にIP発信していた。
【0063】
ここで説明する本発明の他の実施の形態では、自動的にWEB検索サーバ15にIP発信する際に、携帯電話機1のユーザに対して、本当に発信しても良いかどうかを促す画面表示を行い、接続するか否かをユーザに選択させる機能を持たせる。
【0064】
まず、携帯電話機1からWEB検索サーバ15に対するIP発信開始と、IP通信の確立までの手順を説明する。
【0065】
携帯電話機1のユーザが、あるキーワードを含んだWEBサイトを検索したいと思った時の為に、前述の実施の形態と同様にあらかじめ設定操作を行う。その設定操作とは、操作部3にてあるキー操作を行うことにより、音声認識機能を有効にし、かつ、音声入力された言葉をキーワードとしてあらかじめメモリ5に登録しWEB検索サーバ15に対してIP発信要求するか否かを設定する操作のことである。
【0066】
音声認識有効でWEB検索サーバ15に対するIP発信要求を行う設定をした場合(図6のS61)、携帯電話機のユーザははじめにマイク11に向かって、WEB検索キーワードとなる言葉(本実施の形態の場合、例えば「釣りスポット(つりすぽっと)」を検索キーワードとする)を音声入力する。携帯電話機1ではその音声データを音声処理部10において音声認識し(図6のS62)、制御部6が音声入力されたキーワードをテキストデータ(「つりすぽっと」というテキストデータ)に変換し、メモリ5に格納する(図6のS63)。
【0067】
その後、表示部に認識結果の文字表示を行う(図6のS64)。
【0068】
ユーザは、この表示部の認識結果が誤認されていないかを確認する。(図6のS65)
誤認されていた場合、この表示部にある文字の修正を行う。このとき、ユーザは、手動文字入力を行うか、再度音声入力を行うかを選択する(図6のS6F)。
【0069】
制御部6はWEB検索サーバ15に対するIP接続要求を行うか否かを、メモリ5に登録した設定を参照し(図6のS66)、IP発信を行うと判断した場合、WEB検索サーバ15へのIP発信とWEB検索を行うかどうかを表示部2に表示し、携帯電話機ユーザに選択を促す(図6のS67)。この時の携帯電話機1の画面表示イメージを図7に示す。
【0070】
IP発信を行わない場合には、通常の音声認識機能として処理される。この処理とは、例えばキー操作部の特定のキーの長押しに続けて、マイクに向かい、キーワードを話すことで、電話帳、メール作成、着信音量設定などの呼び出したい機能を起動させることである(図6のS6D)。
【0071】
図7において、表示部2には音声認識結果の文字が表示される。このとき、そのままWEB検索を行う場合には、YESボタンを押下するが、表示された文字の誤認を確認した場合、NOボタンを押下することにより、直ちにアクセスを中止して、再度の音声入力、もしくはその表示された文字に対して、操作部3による手動の文字入力で修正を加えることも可能である。
【0072】
ユーザがYESを選択した場合、あらかじめユーザが登録しているWEB検索サーバ15へのIP接続処理を行う(図6のS68)。
【0073】
IP発信する動作は、前述の実施の形態と同様である。
【0074】
携帯電話機基地局15は、インターネットサービスプロバイダを含むインターネット網14を経由し、WEB検索サーバ15に接続する。WEB検索サーバ15の動作は図4のフローを参照すると、IP接続要求があるかを判断し(図4のS41)、要求ありの場合、IP接続処理を行う(図4のS42)。
【0075】
尚、入力音声をテキストデータ変換(図6のS63)する際、変換データはひらがなだけで無く単語や文節を判断し、かな漢字変換を行う機能を有する。例えば、検索キーワードを「つりすぽっと」と音声入力した場合、「つりスポット」や「釣りすぽっと」や「釣りスポット」といった具合に、携帯電話機ユーザが変換候補から検索キーワードを決定出来るものとする。
【0076】
こうして、携帯電話機1はWEB検索サーバ15とIP接続が確立する。
【0077】
次に、携帯電話機から検索キーワードを検索WEB検索サーバ15に送信し、検索WEB検索サーバ15から検索結果を受信し、携帯電話機1の画面表示を行うまでの手順を説明する。
【0078】
携帯電話機1の制御部6はメモリ5に格納した検索キーワードのテキストデータを読み出し、ベースバンド処理部9に指示し、変復調部8及び無線部7及びアンテナ4を経由して、携帯電話基地局13に無線信号として送信する(図6のS69)。
【0079】
携帯電話基地局13はインターネット網14を通じて、WEB検索サーバ15に送信する。そして携帯電話の制御部6は、メモリ5にインストールされているWEBブラウザを起動し(図6のS6A)、WEB検索サーバ15からのキーワード検索結果の受信を待つ(図6のS6B)。
【0080】
WEB検索サーバ15側ではWEB検索キーワードを受信したかを判断し(図4のS43)、受信した場合、そのキーワードでWEBデータベース検索を行う(図4のS44)。WEB検索を完了したら検索結果をインターネット網14及び携帯電話基地局13を経由して、携帯電話機1に対して送信する(図4のS45)。
【0081】
携帯電話機側では、WEB検索サーバからのキーワード検索結果を受信した旨、制御部6で判断した場合(図6のS6B)、WEBブラウザに指示して表示部2への表示処理を行う(図6のS6C)。携帯電話機1の表示部2上の画面イメージの一例は(図5)に示す。
【0082】
こうして、携帯電話機1のユーザは、期待したキーワードでのWEB検索結果を画面上で確認することができる。
【0083】
もちろんWEB検索結果に表示されたURLへの接続は、従来の携帯電話機やパソコンのWEBブラウザにすでにある通り、URL表示位置にカーソル選択する事でジャンプすることができるものとする。
【0084】
以上の本発明の他の実施例の中では、前記の実施例での特徴に加え、WEB検索キーワードが音声入力されてWEB検索サーバ15に自動的にIP発信を行う際に、携帯電話機ユーザに対して、本当にIP発信とWEB検索を行うかどうかの判断を促す点が、本発明の他の実施例での特徴である。
【0085】
なお、本発明における移動通信端末は、携帯電話、PHSなどの移動通信用に使用される端末である。
【0086】
【発明の効果】
本発明の音声認識装置付き移動通信端末では、WEBを介したキーワード検索を行うとき、検索したいキーワードを文字入力に代えて音声入力を行うことで、手動で文字を入力する手間を省き、キーワード検索の効率化を図ることができる。
【0087】
また、音声認識した音声情報は、移動通信端末内でテキストデータに変換し、このデータでWEBを介したキーワード検索が行われるので、WEBアクセス先で、誤認される可能性が低く、したがって無駄な通信料金が発生することがない。
【0088】
また、誤認情報があっても、WEB検索サーバへの接続前に、移動通信端末側で認識結果を表示することにより、検索前にテキスト情報としてユーザが目で確認でき、さらに同じ言葉で漢字の異なるキーワードにおいても、確認するときにユーザが漢字変換による修正を行うことで、WEB検索サーバにおける検索前に更に精度を高めた検索キーワードの作成を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動通信端末のシステムの概要図。
【図2】携帯無線端末の電気回路系を示すブロック図。
【図3】本発明の実施の形態における移動通信端末の動作フロー図。
【図4】本発明の実施の形態におけるWEB検索サーバの動作フロー図。
【図5】本発明の実施の形態におけるキーワード検索結果の画面表示イメージ。
【図6】本発明の他の実施の形態における移動通信端末の動作フロー図。
【図7】本発明の実施の形態におけるキーワード検索結果の画面表示イメージ。
【図8】従来の移動通信端末におけるインターネット検索システムの概要図。
【符号の説明】
1 携帯電話機
2 表示部
3 キー操作部
4 アンテナ
5 メモリ
6 制御部
7 無線部
8 変復調部
9 ベースバンド処理部
10 音声処理部
11 マイク
12 スピーカ
13 携帯電話基地局
14 インターネット網
15 WEB検索サーバ
16 携帯電話回線網
17 携帯電話受信部
18 音声応答装置
19 情報検索処理部
20 検索情報データベース
21 音声認識装置
22 検索情報送信用サーバ
23 インターネットセンター
24 携帯電話用インターネット情報・音声検索システム

Claims (5)

  1. 音声情報を入力する音声入力部と、
    入力された音声情報を認識し、音声認識されたデータを文字データに変換する音声文字変換手段と、
    前記文字データと、前記文字データによってキーワード検索するためのWEBブラウザとを記憶するメモリと、
    所定のWEB検索サーバに対して自動的に接続を行い、前記メモリに記憶された文字データをWEB検索キーワードとして前記WEB検索サーバに送信し、キーワード検索を行った検索結果を受信する制御を行う制御部と、
    前記検索結果を表示する表示部とを有する移動通信端末。
  2. 前記WEB検索用キーワードを認識した場合、前記表示部は、前記WEB検索サーバにアクセスを行う前に、認識結果を表示する請求項1記載の移動通信端末。
  3. 前記制御部は、表示部における認識結果の表示のあと、文字データの修正は手動文字入力、再度の音声入力のいずれも可能である請求項2記載の移動通信端末
  4. 検索結果の表示及び修正の確認後、WEB検索サーバへのアクセスの可否を促す手段を持つ請求項2および3記載の移動通信端末
  5. 移動通信端末は、音声入力されたキーワードデータを文字データに変換した後、WEB検索用ブラウザを起動することにより、インターネット網を介してWEB検索サーバにアクセスし、前記文字データをインターネット網に送信し、
    パケット通信で送信されてきた検索キーワード用文字データに関する情報をWEB検索サーバで検索し、検索結果のデータを端末に返信するキーワード検索を行う方法。
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