JP2002033820A - 音声認識電話装置および携帯電話機 - Google Patents

音声認識電話装置および携帯電話機

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JP2002033820A
JP2002033820A JP2000217409A JP2000217409A JP2002033820A JP 2002033820 A JP2002033820 A JP 2002033820A JP 2000217409 A JP2000217409 A JP 2000217409A JP 2000217409 A JP2000217409 A JP 2000217409A JP 2002033820 A JP2002033820 A JP 2002033820A
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Motoyoshi Akiura
元宜 飽浦
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話の相手先を音声入力情報により指定する
音声認識装置において、相手先の姓情報または名情報の
みの指定や、敬称を付した指定の場合でも、相手先を指
定できる利便性に富む手段を実現する。 【解決手段】 電話の相手先の姓情報と名情報と、該相
手先の電話番号とをあらかじめ登録する相手先情報格納
手段13と、使用される敬称情報を登録する敬称情報格
納手段14とを有し、音声入力された相手先情報を音声
認識し、テキストデータに変換する音声認識手段11
と、敬称削除手段12aにより敬称情報格納手段14に
ある敬称情報を検索して該テキストデータから敬称情報
を削除した後、相手先情報格納手段13の情報を検索す
る情報検索手段12と、該検索結果を表示させる表示手
段6と、表示された該検索結果から目的の相手先を選択
・確認する操作入力手段5とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声認識電話装置
に関し、特に、音声入力した姓名あるいは姓または名に
より電話番号を認識し、該電話番号を送出する音声認識
電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の音声認識電話装置においては、音
声によって入力されたデータを認識し、該認識結果のデ
ータが音声認識電話装置内の記憶部にあらかじめ登録さ
れている語句、又は、該音声認識電話装置の使用者が事
前に登録していた語句と完全に一致する場合にのみ、あ
らかじめ定められた所定の動作を開始する機能を有して
いた。たとえば、特開平7−221833号公報「音声
認識電話装置」においては、電話の相手先の姓名または
姓と該相手先の電話番号とをあらかじめ音声認識電話装
置に登録しておき、姓名または姓を音声入力することに
より、該音声入力された姓名または姓と完全に一致して
いる電話番号を検索して、該電話番号をダイヤル情報と
して電話網の電話回線に送出する、あるいは、該音声認
識電話装置と接続されている他の電話機から音声入力さ
れた姓名または姓に完全に一致する電話番号を読み出し
て、現在接続中の電話機に対して合成音声信号として送
出する発明が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声認識電話装置においては、前述のごとく、音声入力
の認識結果のテキストデータと、該音声認識電話装置の
記憶部に登録されている語句とが完全に一致しないかぎ
り、所定の動作が開始されることがないため、利便性に
欠ける点があった。すなわち、たとえば、電話をかけた
い相手先の姓名と電話番号とを登録しておき、該姓名を
音声入力することにより、登録されている電話番号をダ
イヤル情報として送出させる場合においては、電話をか
けたい相手先の姓名を、たとえば「あい うえお」と登
録しておき、姓「あい」と名「うえお」を連続して音声
入力させて、電話番号を検索させる必要があったため、
相手の姓「あい」、または、名「うえお」のみの音声入
力では、電話番号を検索させることはできなかった。も
し、相手の姓「あい」、または、名「うえお」のみの音
声入力によっても電話番号を検索させ、ダイヤル情報と
して送出させたい場合、前記記憶部には、相手先の姓
「あい」、または、名「うえお」のいずれかのみと電話
番号との対応を登録しなくてはならず、該記憶部には同
姓又は同名のデータが多数登録されてしまい、それぞれ
のデータの判別や整理が困難になっていた。また、前記
記憶部に姓名あるいは姓または名を登録している場合
に、相手先の姓名あるいは姓または名に敬称を付して、
たとえば、「あい うえお“さま”」あるいは「あい
“さん”」または「うえお“くん”」などと音声入力し
た場合、電話番号を検索することができなくなるか、ま
たは、誤った検索がなされるおそれがあり、敬称を付し
た音声入力を行う場合には、該敬称を付した姓名あるい
は姓または名を前記記憶部にあらかじめ登録しておく必
要があった。
【0004】本発明における音声認識電話装置は、かか
る問題を解決するためになされたものであり、相手先情
報を格納する記憶部には相手先の姓情報と名情報とを分
離して登録し、さらに、該当する該相手先の電話番号と
の対応を登録しておき、相手先の姓情報、または、名情
報のいずれかを音声入力された場合であっても、目的の
相手先の電話番号を検索させることができる手段を提供
せんとするものである。さらには、相手先の姓名あるい
は姓または名に敬称を付して音声入力された場合であっ
ても、使用者が意図する相手先の電話番号を検索させる
ことを可能とすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明における音声認識
電話装置においては、相手先の姓情報と名情報と該相手
先の電話番号とを登録できる相手先情報格納手段と、使
用される敬称に関する情報を格納する敬称情報格納手段
と、音声情報を入力できる音声入力手段と、入力された
音声情報を認識できる音声認識手段と、該音声情報の認
識結果に基づいて、相手先情報格納手段および敬称情報
格納手段に格納されている情報から相手先の電話番号の
候補リストを検索できる情報検索手段と、該候補リスト
に基づいて発呼する相手先を選別できる手段とを具備し
ており、相手先の姓名あるいは姓または名が音声入力さ
れた場合、さらには、姓名あるいは姓または名のいずれ
かに敬称が付されて音声入力された場合のいずれの場合
においても、使用者が意図する相手先を検索できる機能
を備えていることを特徴としている。すなわち、具体的
には、以下に掲げる手段を提供せんとするものである。
【0006】第1の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、電話の相手先の姓情報を音声情報
により入力する音声入力手段と、入力された該音声情報
を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段と、
該テキストデータに基づいて、前記相手先情報格納手段
を検索し、一致する姓情報を有する相手先の姓情報と名
情報および該相手先の電話番号とを検索結果として出力
する情報検索手段と、該検索結果を表示させる表示手段
と、表示された該検索結果のいずれかを選択し、かつ、
確認することができる操作入力手段と、選択され、か
つ、確認された該検索結果の電話番号をダイヤル情報と
して送出させるダイヤル手段とを具備していることを特
徴としたものである。
【0007】第2の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、電話の相手先の名情報を音声情報
により入力する音声入力手段と、入力された該音声情報
を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段と、
該テキストデータに基づいて、前記相手先情報格納手段
を検索し、一致する名情報を有する相手先の姓情報と名
情報および該相手先の電話番号とを検索結果として出力
する情報検索手段と、該検索結果を表示させる表示手段
と、表示された該検索結果のいずれかを選択し、かつ、
確認することができる操作入力手段と、選択され、か
つ、確認された該検索結果の電話番号をダイヤル情報と
して送出させるダイヤル手段とを具備していることを特
徴としたものである。
【0008】第3の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、電話の相手先の姓名情報を音声情
報により入力する音声入力手段と、入力された該音声情
報を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段
と、該テキストデータに基づいて、前記相手先情報格納
手段を検索し、一致する姓情報と名情報とを有する相手
先の姓情報と名情報および該相手先の電話番号とを検索
結果として出力する情報検索手段と、該検索結果を表示
させる表示手段と、表示された該検索結果のいずれかを
選択し、かつ、確認することができる操作入力手段と、
選択され、かつ、確認された該検索結果の電話番号をダ
イヤル情報として送出させるダイヤル手段とを具備して
いることを特徴としたものである。
【0009】第4の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、使用される敬称情報を登録してい
る敬称情報格納手段と、電話の相手先の姓情報に敬称情
報を付して音声情報により入力する音声入力手段と、入
力された該音声情報を認識し、テキストデータに変換す
る音声認識手段と、付された前記敬称情報を該テキスト
データから削除し、姓情報のみの新たなテキストデータ
を編集する敬称削除手段と、新たに編集された該テキス
トデータに基づいて、前記相手先情報格納手段を検索
し、一致する姓情報を有する相手先の姓情報と名情報お
よび該相手先の電話番号とを検索結果として出力する情
報検索手段と、該検索結果を表示させる表示手段と、表
示された該検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認す
ることができる操作入力手段と、選択され、かつ、確認
された該検索結果の電話番号をダイヤル情報として送出
させるダイヤル手段とを具備していることを特徴とした
ものである。
【0010】第5の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、使用される敬称情報を登録してい
る敬称情報格納手段と、電話の相手先の名情報に敬称情
報を付して音声情報により入力する音声入力手段と、入
力された該音声情報を認識し、テキストデータに変換す
る音声認識手段と、付された前記敬称情報を該テキスト
データから削除し、名情報のみの新たなテキストデータ
を編集する敬称削除手段と、新たに編集された該テキス
トデータに基づいて、前記相手先情報格納手段を検索
し、一致する名情報を有する相手先の姓情報と名情報お
よび該相手先の電話番号とを検索結果として出力する情
報検索手段と、該検索結果を表示させる表示手段と、表
示された該検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認す
ることができる操作入力手段と、選択され、かつ、確認
された該検索結果の電話番号をダイヤル情報として送出
させるダイヤル手段とを具備していることを特徴とした
ものである。
【0011】第6の技術手段は、電話の相手先の姓情報
と名情報および該相手先の電話番号とを登録している相
手先情報格納手段と、使用される敬称情報を登録してい
る敬称情報格納手段と、電話の相手先の姓名情報に敬称
情報を付して音声情報により入力する音声入力手段と、
入力された該音声情報を認識し、テキストデータに変換
する音声認識手段と、付された前記敬称情報を該テキス
トデータから削除し、姓名情報のみの新たなテキストデ
ータを編集する敬称削除手段と、新たに編集された該テ
キストデータに基づいて、前記相手先情報格納手段を検
索し、一致する姓情報と名情報とを有する相手先の姓情
報と名情報および該相手先の電話番号とを検索結果とし
て出力する情報検索手段と、該検索結果を表示させる表
示手段と、表示された該検索結果のいずれかを選択し、
かつ、確認することができる操作入力手段と、選択さ
れ、かつ、確認された該検索結果の電話番号をダイヤル
情報として送出させるダイヤル手段とを具備しているこ
とを特徴としたものである。
【0012】第7の技術手段は、第1乃至第6のいずれ
かの技術手段において、前記表示手段が前記検索結果を
一度に表示できない場合、自動的に表示画面をスクロー
ルさせて順次表示されていない前記検索結果を新たに表
示させることを特徴としたものである。
【0013】第8の技術手段は、第1乃至第7のいずれ
かの技術手段を有している携帯電話機とすることを特徴
としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例につい
て、図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明に
おける音声認識電話装置の一実施例を示す機能ブロック
図である。図1において、1は、本音声認識電話装置に
接続される電話回線、2は、電話回線1の捕捉や開放を
行うとともに捕捉した電話回線1を介して接続される相
手側との通話経路を形成するための回線インタフェース
である。3は、回線インタフェース2を介して電話回線
1にダイヤル信号をパルス符号またはPB符号形式の信
号(DTMF信号)として送出するダイヤル回路であ
り、4は、電話回線1から回線インタフェース2を介し
て到来する着信信号の検出機能やDTMF信号の検出機
能を有する着信検出回路である。また、5は、相手先の
姓名あるいは姓または名と該相手先の電話番号からなる
相手先情報を相手先情報格納手段13に登録したり、敬
称に関する情報を敬称情報格納手段14に登録したり、
または、相手先情報格納手段13の検索結果の候補リス
トの中から目的の相手先を選択したりするための操作キ
ー等からなり、各種情報入力操作を行うための操作入力
手段である。6は、相手先情報格納手段13に登録され
ている相手先に関する情報を表示したり、音声認識電話
装置の状態を表示したりする等、該音声認識電話装置内
部から出力される各種情報を表示する表示手段である。
【0015】なお、上記の操作入力手段5と表示手段6
とを一体化させた入出力手段、たとえば、タッチパネル
表示手段とすることにより、小型化を図り、ハンドセッ
ト8と一体化させることにより、発呼者がハンドセット
8上のみで相手先を選択、確認させるしくみとしてもよ
い。また、たとえば、図9に示すごとく、携帯電話機に
本発明にかかる音声認識装置を備えさせ、音声入出力手
段、表示手段および操作入力手段の各入出力手段を一体
化させることとしてもよい。図9は本音声認識装置を備
えた携帯電話機の斜視図を示し、22が音声出力手段の
スピーカ、23が音声入力手段のマイクロホン、24が
操作入力手段、25が表示手段を示しているが、上述の
ごとく操作入力手段24と表示手段25とを一体化させ
たタッチパネル構成としてももちろんよい。また、上記
検索結果の候補リストが多量に及ぶ場合や候補リストを
表示する表示画面が小さい場合など、一度にすべての検
索結果の候補リストを表示することができない場合、既
存の技術を用いて、表示画面を自動的にスクロールさせ
て、順次、まだ表示されていない新たな検索結果の候補
リスト部を表示させていくこととすれば、発呼者が早急
に目的とする相手先を見い出すことができるので、利便
性を損なうことはない。
【0016】7は、CPU7a,ROM7b,RAM7
c等から構成され、回線インターフェース2,ダイヤル
回路3,着信検出回路4,操作入力手段5,表示手段
6,切替スイッチ9,フックスイッチ10,音声認識手
段11および情報検索手段12とそれぞれ接続され、各
装置の制御を行う主制御部である。また、8は、使用者
が音声情報を入力するマイクロホンや相手先の音声を出
力するスピーカ等を備えるハンドセットであり、9は、
ハンドセット8を回線インタフェース2に接続させた
り、あるいは、音声認識手段11に切り替えて接続させ
たりするための切替スイッチである。10は、ハンドセ
ットの取り扱いに応じて回線インタフェース2に起動信
号あるいは終話信号を送出させるために、オフフック状
態あるいはオンフック状態を切り替えるフックスイッチ
である。
【0017】11は、ハンドセット8のマイクロホンか
ら切替スイッチ9を介して入力された音声情報を認識
し、テキスト形式のデータに変換する音声認識手段であ
り、12は、音声認識手段11により認識され、変換さ
れたテキストデータを検索に用いることができる形式に
変換した後、相手先情報格納手段13および敬称情報格
納手段14に格納されている登録情報と比較照合して、
検索を行い、合致する相手先情報を検索出力する情報検
索手段である。13は、相手先の姓情報と名情報および
対応する電話番号とを登録でき、相手先の姓名につい
て、姓と名を分割した情報として登録できる相手先情報
格納手段であり、14は、使用される敬称に関する情報
を格納している敬称情報格納手段である。
【0018】次に、本音声認識電話装置の動作を詳細に
説明する。まず、第1の実施形態における動作について
説明する。図2および図3は、本発明における音声認識
電話装置の第1の実施形態の動作を説明するためのフロ
ーチャートであり、図7は、相手先情報格納手段13に
登録される相手先情報の保存形式の一例を示す模式図で
ある。第1の実施形態においては、相手先情報格納手段
13に相手の姓名を登録する場合に相手の姓情報と名情
報とをフルネームで登録しておいても、使用者が登録さ
れている相手先に電話したい場合、相手先の姓情報と名
情報のフルネームで音声入力する以外に、相手先の姓情
報または名情報のみを音声入力するだけであってもよ
く、使用者の負担を軽減することができる。以下、図
2,図3及び図7に基づいて、本発明における音声認識
電話装置の第1の実施形態について詳細に説明する。
【0019】図2において、音声認識電話装置が入力待
ちの待機状態にある(S200)とき、ハンドセット8
が持ち上げられ、フックスイッチ10がオフフック状態
になると(S201の「YES」)、使用者が発呼した
ことを主制御部7が検出し、回線インタフェース2に発
呼動作を指示して、電話回線1を起動する(S20
2)。次いで、切替スイッチ9を音声認識手段11側に
切替えさせて、ハンドセット8のマイクロホンと音声認
識手段11とを接続する(S203)。ハンドセットの
マイクロホンに音声入力がない場合(S204の「N
O」)、ダイヤル回路3に人手によるダイヤル操作があ
るか調べ、あれば(S210の「YES」)、人手でダ
イヤル情報を入力している場合であり、切替スイッチ9
を回線インタフェース2側に切替えて(S211)、動
作を終了させる(S212)。一方、ダイヤル操作がな
い場合(S210の「NO」)、ステップS204に戻
り、音声入力を調べる動作を繰り返す。
【0020】ハンドセットのマイクロホンに音声入力が
あると(S204の「YES」)、あらかじめ定められ
た時間の無音状態が続き、音声入力が終了したと判断さ
れた時点で、入力された音声情報を音声認識手段9にお
いて解析し、該音声情報をテキストデータの形式に変換
する(S205)。情報検索手段10において、該テキ
ストデータを情報検索に使用できる形式に編集し直し
て、まず、相手先情報格納手段12に登録されている相
手先名の「姓」情報に関する登録情報との照合による検
索を行い(S206)、一致する登録情報の有無を判定
する(S207)。
【0021】ここで、相手先情報格納手段13には、図
7に示す保存形式で相手先の登録情報が格納されて、相
手先姓名に関する登録情報は「姓」情報と「名」情報と
に分割されて格納されているので、まず、該「姓」情報
のみとの照合をする検索を行う(S206)。一致する
「姓」情報が存在すれば(S207の「YES」)、一
致した「姓」情報に登録されている「姓」情報、「名」
情報および電話番号(以下、該当登録情報と記す)を主
制御部7のRAM7cに転送して格納させた(S20
8)後、「姓」情報のすべての登録情報の検索が終了し
たか調べる(S209)。終了していなければ(S20
9の「NO」)、次の「姓」情報との照合のためにステ
ップS206に戻るが、終了していれば、次に、「名」
情報による検索のため、ステップS213に進む。
【0022】次に、「名」情報のみとを照合する「名」
登録情報検索を行うために、情報検索手段10におい
て、音声入力された情報に基づいて変換・編集させた検
索用の前記テキストデータと相手先情報格納手段13に
登録されている相手先の「名」情報のみとの照合をする
「名」情報検索を行う(S213)。すなわち、図7に
示す保存形式の相手先姓名に関する登録情報のうち
「名」情報のみと照合を行う。一致する「名」情報が存
在すれば(S214の「YES」)、一致した該当登録
情報を主制御部7のRAM7cに転送して格納させた
(S215)後、「名」情報のすべての登録情報の検索
が終了したか調べる(S216)。終了していなければ
(S216の「NO」)、次の「名」情報との照合のた
めにステップS213に戻るが、終了していれば、次に
「姓名」情報による検索のために、ステップS217に
進む。
【0023】「姓名」情報を照合する「姓名」登録情報
検索を行うために、情報検索手段10において、音声入
力された情報に基づいて変換・編集させた検索用の前記
テキストデータと相手先情報格納手段13に登録されて
いる相手先の「姓」情報と「名」情報とを連結させた
「姓名」情報との照合をする「姓名」情報検索を行う
(S217)。すなわち、図7に示す保存形式の相手先
姓名に関する登録情報に関し、「姓」情報+「名」情報
=「姓名」情報とする連接処理を施し、たとえば、姓
「あい」、名「うえお」の場合は姓名「あいうえお」と
連接処理を施して、姓名「あいうえお」について検索を
行う。一致する「姓名」情報が存在すれば(S218の
「YES」)、一致した該当登録情報を主制御部7のR
AM7cに転送して格納させた(S219)後、「姓
名」情報のすべての登録情報の検索が終了したか調べる
(S220)。終了していなければ(S220の「N
O」)、次の「姓名」情報との照合のためにステップS
217に戻るが、終了していれば(S220の「YE
S」)、検索処理結果の判定のため、ステップS221
に進む。
【0024】上述の各検索処理結果として、該当登録情
報が主制御部7のRAM7c上に格納されているかどう
かを判定する(S221)。該当登録情報が相手先情報
格納手段13に存在していなかった場合、つまり、主制
御部7のRAM7c上に該当登録情報が一件も格納され
ていなかった場合は(S221の「NO」)、表示手段
6に該当登録情報が存在しないことを示すエラー表示を
行う(S227)。一方、該当登録情報が存在している
場合(S221の「YES」)、該当登録情報を相手先
の候補リストとして表示手段6に表示する(S22
2)。使用者は表示された該当登録情報の中から、目的
とする相手先を操作入力手段5により選択し、確認を行
う(S223)。なお、ステップS222において、相
手先の候補リストを一度に表示できない場合、表示手段
上の画面を自動的にスクロールさせて、順次新たな候補
リストを表示させて、目的とする相手先を早く表示させ
ることにより、ステップS223における選択、確認操
作を早く行なうことができるようにしてもよい。主制御
部7は、選択され、確認された相手先に対応する電話番
号をダイヤル情報としてダイヤル回路3に送出すること
により、ダイヤル回路3から、回線インタフェース2を
介して、DTMF信号形式で電話回線1に送出させる
(S224)。最後に、切替スイッチ9により、ハンド
セット8を回線インタフェース2側に接続させ(S22
5)、相手先の電話機の応答を待つ状態に移行する(S
226)。
【0025】次に、本発明における音声認識電話装置の
第2の実施形態の動作を説明する。図4乃至図6は本発
明における音声認識電話装置の第2の実施形態の動作を
説明するためのフローチャートであり、図8は敬称情報
格納手段14に登録されている敬称情報の一例を示す模
式図である。会社や学校等のごとく、同じ音声認識電話
装置を複数の人が共用する場合、相手先情報格納手段に
登録されている相手先を指定する音声入力をする際、使
用者は、一般に、“くん”,“さん”,“ちゃん”,
“さま”等相手の姓名あるいは姓または名に敬称を付け
る場合が多いが、使用者によって敬称の付し方は種々異
なる。第2の実施形態においては、いずれの敬称を付さ
れて用いる場合であっても同じ相手先を検索することが
できる手段を提供するものである。以下、図4乃至図8
に基づいて、本発明における音声認識電話装置の第2の
実施形態について詳細に説明する。まず、図4および図
5において、最初のステップS300からステップS3
20までの一連の動作は、先に説明した音声認識電話装
置の第1の実施形態の動作を示した図2および図3のス
テップS200からS220までの動作と全く同様であ
る。ただし、後述するように、敬称を付された名称の音
声入力があったと判定された場合には、ステップS30
6からステップS320の間の処理は、繰り返し実行さ
れる。
【0026】ステップS300からステップS320ま
での一連の動作においては、前述の第1の実施形態の場
合と同様に、音声入力された情報と一致する「姓」情
報、「名」情報、あるいは、「姓名」情報が相手先情報
格納手段13に存在していた場合には、該当登録情報を
主制御部7のRAM7cに転送して、格納された状態と
なる。該状態において、図6に示すステップS321に
進む。次に、図8に示す敬称登録情報に関する検索を行
ったかどうかを判定する(S321)。敬称登録情報の
検索を行っていなければ(S321の「NO」)、情報
検索手段10において、音声入力されて検索用のテキス
トデータに変換・編集されたテキストデータの末尾部分
に敬称と考えられるテキストデータ(“くん”、“さ
ん”、“さま”等)が存在しているかを調べるために、
敬称削除手段12aを起動して、敬称情報格納手段13
に登録されている敬称情報を検索し(S322)、敬称
情報に相当するテキストデータの有無を判定する(S3
23)。
【0027】敬称情報に担当するテキストデータ部があ
ると判定された場合は(S323の「YES」)、検索
用のテキストデータから敬称情報に相当すると判定され
たテキストデータ部を削除した新たなテキストデータに
編集し直し、新しい検索用テキストデータとする(S3
30)。検索用の新しい該テキストデータに基づいて、
再度相手先情報格納手段12の登録情報を検索するため
に、図4のステップS306に戻り、ステップS306
からステップS320までの処理を繰り返す。
【0028】一方、敬称情報に相当するテキストデータ
部がないと判定された場合(S323の「NO」)、ま
たは、既に、敬称登録情報の検索を行っていた場合(S
321の「YES」)、ステップS324に進み、上述
の各検索処理結果として、該当登録情報が主制御部7の
RAM7c上に格納されているかどうかを判定する(S
324)処理に移るが、該ステップS324から、最後
のステップS329に至るまでの一連の動作(ステップ
S331及びS332も含め)は、先に説明した音声認
識電話装置の第1の実施形態を示した図3のステップS
221から最後のステップS226に至るまでの一連の
動作(ステップS227およびS228も含め)と全く
同様である。
【0029】すなわち、各検索結果として該当登録情報
が主制御部7のRAM7c上に格納されていない場合
(S324の「NO」)、表示手段6にエラー表示をし
(S331)、一方、格納されている場合(S324の
「YES」)、該当登録情報を相手先の候補リストとし
て表示手段6に表示する(S325)。使用者は表示さ
れた該当登録情報の中から、目的の相手先を操作入力手
段5により選択し、確認を行う(S326)。なお、ス
テップS325において、相手先の候補リストを一度に
表示できない場合、表示手段上の画面を自動的にスクロ
ールさせて、順次新たな候補リストを表示させて、目的
とする相手先を早く表示させることにより、ステップS
326における選択、確認操作を早く行なうことができ
るようにしてもよい。主制御部7は選択され、確認され
た相手先に対応する電話番号をダイヤル情報としてダイ
ヤル回路3に送出することにより、ダイヤル回路3から
回線インタフェース2を介してDTMF信号形式で電話
回線1に送出させる(S327)。最後に、切替スイッ
チ9により、ハンドセット8を回線インタフェース2側
に接続させ(S328)、相手先の電話機の応答を待つ
状態になる(S329)。
【0030】
【発明の効果】従来の音声認識電話装置においては、音
声入力の認識結果のテキストデータが相手先情報格納手
段に登録されている語句と完全に一致させる必要があ
り、相手先のフルネームを登録している場合、いちいち
相手先のフルネームを音声入力する必要が出てくるた
め、使用者の負担が大きかった。かかる弊害を避けるた
めに、相手先の姓または名のどちらか片方しか相手先情
報格納手段に登録しない方法も、姓または名が同一とな
る登録情報が多く存在する可能性が高くなり、どの登録
情報がどの相手先を示すのか判別し難くなるため実用的
ではない。
【0031】しかしながら、本発明による音声認識電話
装置においては、音声入力する際に、相手先をフルネー
ムの姓名で指定する場合はもちろん、姓または名のみで
指定する場合でも目的とする相手先に電話をかけること
ができ、使用者の負担を軽減することができる。
【0032】さらには、“さん”,“くん”,“さま”
等の敬称を付して音声入力を行う場合においても、正し
く目的の相手先を検索することができるので、周りに他
の人がいて、相手先の名前を呼び捨てにするには気が引
けるような場合であっても、気軽に音声入力を使って電
話をかけることができ、利便性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における音声認識電話装置の一実施例を
示す機能ブロック図である。
【図2】本発明における音声認識電話装置の第1の実施
形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明における音声認識電話装置の第1の実施
形態の動作を説明するために、図2に続く残りの部分を
示すフローチャートである。
【図4】本発明における音声認識電話装置の第2の実施
形態の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】本発明における音声認識電話装置の第2の実施
形態の動作を説明するために、図4に続く他の部分を示
すフローチャートである。
【図6】本発明における音声認識電話装置の第2の実施
形態の動作を説明するために、図5に続く残りの部分を
示すフローチャートである。
【図7】相手先情報格納手段に登録される相手先情報の
保存形式の一例を示す模式図である。
【図8】敬称情報格納手段に登録される敬称情報の一例
を示す模式図である。
【図9】本発明における音声認識電話装置を備えた携帯
電話機の斜視図を示す図である。
【符号の説明】
1…電話回線、2…回線インタフェース、3…ダイヤル
回路、4…着信検出回路、5…操作入力手段、6…表示
手段、7…主制御部、7a…CPU、7b…ROM、7
c…RAM、8…ハンドセット、9…切替スイッチ、1
0…フックスイッチ、11…音声認識手段、12…情報
検索手段、12a…敬称削除手段、13…相手先情報格
納手段、14…敬称情報格納手段、21…携帯電話機筐
体、22…音声出力手段、23…音声入力手段、24…
操作入力手段、25…表示手段、26…アンテナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 1/56 H04M 1/725 1/725 G10L 3/00 551A

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、電話の相手先の姓情報を音声情報により入力する音
    声入力手段と、入力された該音声情報を認識し、テキス
    トデータに変換する音声認識手段と、該テキストデータ
    に基づいて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致す
    る姓情報を有する相手先の姓情報と名情報および該相手
    先の電話番号とを検索結果として出力する情報検索手段
    と、該検索結果を表示させる表示手段と、表示された該
    検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認することがで
    きる操作入力手段と、選択され、かつ、確認された該検
    索結果の電話番号をダイヤル情報として送出させるダイ
    ヤル手段とを具備していることを特徴とする音声認識電
    話装置。
  2. 【請求項2】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、電話の相手先の名情報を音声情報により入力する音
    声入力手段と、入力された該音声情報を認識し、テキス
    トデータに変換する音声認識手段と、該テキストデータ
    に基づいて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致す
    る名情報を有する相手先の姓情報と名情報および該相手
    先の電話番号とを検索結果として出力する情報検索手段
    と、該検索結果を表示させる表示手段と、表示された該
    検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認することがで
    きる操作入力手段と、選択され、かつ、確認された該検
    索結果の電話番号をダイヤル情報として送出させるダイ
    ヤル手段とを具備していることを特徴とする音声認識電
    話装置。
  3. 【請求項3】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、電話の相手先の姓名情報を音声情報により入力する
    音声入力手段と、入力された該音声情報を認識し、テキ
    ストデータに変換する音声認識手段と、該テキストデー
    タに基づいて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致
    する姓情報と名情報とを有する相手先の姓情報と名情報
    および該相手先の電話番号とを検索結果として出力する
    情報検索手段と、該検索結果を表示させる表示手段と、
    表示された該検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認
    することができる操作入力手段と、選択され、かつ、確
    認された該検索結果の電話番号をダイヤル情報として送
    出させるダイヤル手段とを具備していることを特徴とす
    る音声認識電話装置。
  4. 【請求項4】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、使用される敬称情報を登録している敬称情報格納手
    段と、電話の相手先の姓情報に敬称情報を付して音声情
    報により入力する音声入力手段と、入力された該音声情
    報を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段
    と、付された前記敬称情報を該テキストデータから削除
    し、姓情報のみの新たなテキストデータを編集する敬称
    削除手段と、新たに編集された該テキストデータに基づ
    いて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致する姓情
    報を有する相手先の姓情報と名情報および該相手先の電
    話番号とを検索結果として出力する情報検索手段と、該
    検索結果を表示させる表示手段と、表示された該検索結
    果のいずれかを選択し、かつ、確認することができる操
    作入力手段と、選択され、かつ、確認された該検索結果
    の電話番号をダイヤル情報として送出させるダイヤル手
    段とを具備していることを特徴とする音声認識電話装
    置。
  5. 【請求項5】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、使用される敬称情報を登録している敬称情報格納手
    段と、電話の相手先の名情報に敬称情報を付して音声情
    報により入力する音声入力手段と、入力された該音声情
    報を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段
    と、付された前記敬称情報を該テキストデータから削除
    し、名情報のみの新たなテキストデータを編集する敬称
    削除手段と、新たに編集された該テキストデータに基づ
    いて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致する名情
    報を有する相手先の姓情報と名情報および該相手先の電
    話番号とを検索結果として出力する情報検索手段と、該
    検索結果を表示させる表示手段と、表示された該検索結
    果のいずれかを選択し、かつ、確認することができる操
    作入力手段と、選択され、かつ、確認された該検索結果
    の電話番号をダイヤル情報として送出させるダイヤル手
    段とを具備していることを特徴とする音声認識電話装
    置。
  6. 【請求項6】 電話の相手先の姓情報と名情報および該
    相手先の電話番号とを登録している相手先情報格納手段
    と、使用される敬称情報を登録している敬称情報格納手
    段と、電話の相手先の姓名情報に敬称情報を付して音声
    情報により入力する音声入力手段と、入力された該音声
    情報を認識し、テキストデータに変換する音声認識手段
    と、付された前記敬称情報を該テキストデータから削除
    し、姓名情報のみの新たなテキストデータを編集する敬
    称削除手段と、新たに編集された該テキストデータに基
    づいて、前記相手先情報格納手段を検索し、一致する姓
    情報と名情報とを有する相手先の姓情報と名情報および
    該相手先の電話番号とを検索結果として出力する情報検
    索手段と、該検索結果を表示させる表示手段と、表示さ
    れた該検索結果のいずれかを選択し、かつ、確認するこ
    とができる操作入力手段と、選択され、かつ、確認され
    た該検索結果の電話番号をダイヤル情報として送出させ
    るダイヤル手段とを具備していることを特徴とする音声
    認識電話装置。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6のいずれかに記載の音声
    認識電話装置において、前記表示手段が前記検索結果を
    一度に表示できない場合、自動的に表示画面をスクロー
    ルさせて順次表示されていない前記検索結果を新たに表
    示させることを特徴とする音声認識電話装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至7のいずれかに記載の音声
    認識電話装置を有していることを特徴とする携帯電話
    機。
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