JPH05316193A - 移動通信端末における発信方式 - Google Patents
移動通信端末における発信方式Info
- Publication number
- JPH05316193A JPH05316193A JP5020928A JP2092893A JPH05316193A JP H05316193 A JPH05316193 A JP H05316193A JP 5020928 A JP5020928 A JP 5020928A JP 2092893 A JP2092893 A JP 2092893A JP H05316193 A JPH05316193 A JP H05316193A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型移動通信端末に適合した電話発呼方式を
提供することである。 【構成】 本発明は、超小型移動通信端末からの電話発
呼制御を可能にするため、キー入力手段1と音声認識手
段5とデータベース3とデータ表示手段4とを備え、さ
らに、前記キー入力手段からの電話番号データ及び前記
音声認識手段からの姓名等データから成るレコードを形
成し前記データベースに格納するデータベース入力制御
手段2と、前記音声認識手段からの前記姓名等データに
より前記データベースの前記レコードを検索し、検索結
果の検索レコードをワークエリアに格納する検索条件受
付手段6と、格納された前記検索レコードを予め決めら
れた単位でスクロールし前記表示手段に表示するスクロ
ール制御手段8と、スクロールされた前記レコードにお
ける前記電話番号による発呼指示を出力する発呼受付手
段9と、前記発呼指示を受けて前記電話番号により発呼
を行う発呼処理手段10とを備える。
提供することである。 【構成】 本発明は、超小型移動通信端末からの電話発
呼制御を可能にするため、キー入力手段1と音声認識手
段5とデータベース3とデータ表示手段4とを備え、さ
らに、前記キー入力手段からの電話番号データ及び前記
音声認識手段からの姓名等データから成るレコードを形
成し前記データベースに格納するデータベース入力制御
手段2と、前記音声認識手段からの前記姓名等データに
より前記データベースの前記レコードを検索し、検索結
果の検索レコードをワークエリアに格納する検索条件受
付手段6と、格納された前記検索レコードを予め決めら
れた単位でスクロールし前記表示手段に表示するスクロ
ール制御手段8と、スクロールされた前記レコードにお
ける前記電話番号による発呼指示を出力する発呼受付手
段9と、前記発呼指示を受けて前記電話番号により発呼
を行う発呼処理手段10とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯用電話機などの移動
通信端末における発信方式に関する。
通信端末における発信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、自動車電話や携帯電話等の移動通
信端末の普及は著しく、その利用は、特に大都市を中心
として、ビジネスの世界から一般家庭にまで拡大しつつ
ある。この移動通信端末は、LSI技術とディジタル処
理技術の著しい発展にささえられて、小型化と高機能化
の一途をたどっている。小型化では、現在でも普通の電
話機の送受話器程度の大きさのものが実現されており、
近い将来は100CC程度の大きさになり、さらに将来
は腕時計程度の大きさにまで進むものと予想されてい
る。また、高機能化では、頻繁にアクセスする相手に用
いる短縮ダイヤルや1タッチダイヤル機能あるいは相手
がビジーの場合に用いる再ダイヤル機能等が現在でも付
加されているが、将来はネットワークの高度化と相まっ
てさらに種々の機能が付加されるものと予想されてい
る。
信端末の普及は著しく、その利用は、特に大都市を中心
として、ビジネスの世界から一般家庭にまで拡大しつつ
ある。この移動通信端末は、LSI技術とディジタル処
理技術の著しい発展にささえられて、小型化と高機能化
の一途をたどっている。小型化では、現在でも普通の電
話機の送受話器程度の大きさのものが実現されており、
近い将来は100CC程度の大きさになり、さらに将来
は腕時計程度の大きさにまで進むものと予想されてい
る。また、高機能化では、頻繁にアクセスする相手に用
いる短縮ダイヤルや1タッチダイヤル機能あるいは相手
がビジーの場合に用いる再ダイヤル機能等が現在でも付
加されているが、将来はネットワークの高度化と相まっ
てさらに種々の機能が付加されるものと予想されてい
る。
【0003】このような移動通信端末技術のトレンドは
認められるものの、発呼加入者による発信操作、すなわ
ち現在用いられているダイヤルキーによる発信操作に基
本的な変革の導入は困難とみられる。しかも、経済やビ
ジネスの発展とグローバル化に伴なって、電話によるコ
ミュニケーションがますます増大するため、現在用いら
れているメモや電話帳による相手番号の検索方法および
それに基づくダイヤル操作は非効率的となり、将来はL
SI技術とデータベース技術を用いた移動通信端末内部
のデータベースからの検索方式になるものと考えられ
る。
認められるものの、発呼加入者による発信操作、すなわ
ち現在用いられているダイヤルキーによる発信操作に基
本的な変革の導入は困難とみられる。しかも、経済やビ
ジネスの発展とグローバル化に伴なって、電話によるコ
ミュニケーションがますます増大するため、現在用いら
れているメモや電話帳による相手番号の検索方法および
それに基づくダイヤル操作は非効率的となり、将来はL
SI技術とデータベース技術を用いた移動通信端末内部
のデータベースからの検索方式になるものと考えられ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】移動通信端末内部のデ
ータベースで電話番号を検索しその検索結果の番号を用
いて行う発信を、上述の腕時計程度の大きさの端末上で
可能にするためには、LCDディスプレイなどのデータ
表示手段およびダイヤルキーなどの発信操作手段の占め
るスペースを最小にする発信技術が課題となる。
ータベースで電話番号を検索しその検索結果の番号を用
いて行う発信を、上述の腕時計程度の大きさの端末上で
可能にするためには、LCDディスプレイなどのデータ
表示手段およびダイヤルキーなどの発信操作手段の占め
るスペースを最小にする発信技術が課題となる。
【0005】本発明の目的は、音声による加入者番号デ
ータベースの構築および音声によるデータ検索条件の入
力により、迅速かつ効率的な発信相手の加入者番号の検
索および発呼動作を可能にした移動通信端末を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、小型移動通信端末に
適合した電話発呼方式を提供することである。
ータベースの構築および音声によるデータ検索条件の入
力により、迅速かつ効率的な発信相手の加入者番号の検
索および発呼動作を可能にした移動通信端末を提供する
ことにある。本発明の他の目的は、小型移動通信端末に
適合した電話発呼方式を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による小型移動通
信用端末の電話発呼方式は、キー入力を受け付けるキー
入力手段,音声入力を受け付ける音声認識手段,加入者
番号データベースおよびデータ表示手段、加入者番号デ
ータベース入力制御手段,検索条件受付手段,スクロー
ル制御手段,発呼受付手段および発呼処理手段から構成
される。加入者番号データベース入力制御手段は、デー
タベース入力要求を受けて加入者番号データベースを作
成する機能を有し、キー入力手段により入力された加入
者番号と、前記音声認識手段により入力された被呼加入
者名データから成るレコードを形成して加入者番号デー
タベースに格納する。検索条件受付手段は、データベー
スの検索要求を受けて加入者番号データベースを検索す
る機能を有し、前記音声認識手段からの被呼加入者名の
データにより前記加入者番号データベースの前記レコー
ドを検索し、検索結果である検索レコードをワークエリ
アに格納する。スクロール制御手段は、スクロール要求
を受けて前記ワークエリアに格納された前記検索レコー
ドを予め決められた単位でスクロールし、スクロールさ
れた前記検索レコードを前記表示手段に表示する。発呼
受付手段は、発呼要求を受けてスクロールされた前記レ
コードにおける加入者番号による発呼指示を出力し、発
呼処理手段は、前記発呼指示を受けて前記加入者番号に
より発呼を行う。
信用端末の電話発呼方式は、キー入力を受け付けるキー
入力手段,音声入力を受け付ける音声認識手段,加入者
番号データベースおよびデータ表示手段、加入者番号デ
ータベース入力制御手段,検索条件受付手段,スクロー
ル制御手段,発呼受付手段および発呼処理手段から構成
される。加入者番号データベース入力制御手段は、デー
タベース入力要求を受けて加入者番号データベースを作
成する機能を有し、キー入力手段により入力された加入
者番号と、前記音声認識手段により入力された被呼加入
者名データから成るレコードを形成して加入者番号デー
タベースに格納する。検索条件受付手段は、データベー
スの検索要求を受けて加入者番号データベースを検索す
る機能を有し、前記音声認識手段からの被呼加入者名の
データにより前記加入者番号データベースの前記レコー
ドを検索し、検索結果である検索レコードをワークエリ
アに格納する。スクロール制御手段は、スクロール要求
を受けて前記ワークエリアに格納された前記検索レコー
ドを予め決められた単位でスクロールし、スクロールさ
れた前記検索レコードを前記表示手段に表示する。発呼
受付手段は、発呼要求を受けてスクロールされた前記レ
コードにおける加入者番号による発呼指示を出力し、発
呼処理手段は、前記発呼指示を受けて前記加入者番号に
より発呼を行う。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0008】図1に示した本発明の移動通信端末のブロ
ック図において、キー入力手段1は端末上に機能ごとに
設けられたキーの押下を検出し、押下されたキー種別を
コード化して通知する機能を有し、LSIロジックで構
成する。音声認識手段5は音声による入力を受け付け、
識別し、コード化する機能を有する。この音声認識技術
は、現在認識語彙数の拡大および認識率の向上を目ざし
てさまざまな手法の研究、開発が進められている。代表
的な手法としては、米国特許第4,587,670 号、同第4,58
2,180 号明細書に詳述されている隠れマルコフモデルを
利用したHMM手法、あるいは米国特許出願Ser,N
o.(07-873153 )に詳述されているニューラルネット
ワークによる多層パーセプトロンを標準パターンとして
用いたNPM手法等がある。この音声認識技術は、現在
すでに金融機関の照会業務の電話機からの数字入力など
に使用されており、将来はさらにその利用が拡大すると
ともに、プロセッサ技術およびLSI技術の進展により
腕時計程度の大きさに収容できると見込まれる。データ
ベース3は、電話帳対応の加入者番号データを格納する
エリアであり、高集積化メモリで構成される。データ表
示手段4は、データベース3へ登録するデータを表示
し、また、データベースからの検索結果を表示するエリ
アであり、液晶表示デバイスで構成する。データベース
入力制御手段2は、キー入力手段1からのデータベース
入力要求に応答してデータ表示手段4との共働の下に所
定の順序でデータ入力を促し、キー入力手段1からの第
1のデータ(電話番号)及び前述の音声認識手段5から
の第2のデータ(加入者名)から成るレコードをデータ
ベース3に格納する。検索条件受付手段6は、データベ
ース3の検索要求を受けてデータ表示手段4との共働の
下に所定の順序でデータ入力を促し、音声認識手段5か
らの第3のデータ(加入者名)によりデータベース3の
レコードを検索し、検索結果である検索レコードをラン
ダムアクセスメモリから構成されるワークエリア7に格
納する。スクロール制御手段8は、スクロール要求に応
答して、ワークエリア7内の上記検索レコードを予め決
められた単位でスクロールし、表示手段4に表示する。
発呼受付手段9は、発呼要求に応答して、スクロールさ
れた上記レコードにおける電話番号による発呼指示を出
力し、発呼処理手段10は、その発呼指示に応答してそ
の電話番号により発呼を行う。
ック図において、キー入力手段1は端末上に機能ごとに
設けられたキーの押下を検出し、押下されたキー種別を
コード化して通知する機能を有し、LSIロジックで構
成する。音声認識手段5は音声による入力を受け付け、
識別し、コード化する機能を有する。この音声認識技術
は、現在認識語彙数の拡大および認識率の向上を目ざし
てさまざまな手法の研究、開発が進められている。代表
的な手法としては、米国特許第4,587,670 号、同第4,58
2,180 号明細書に詳述されている隠れマルコフモデルを
利用したHMM手法、あるいは米国特許出願Ser,N
o.(07-873153 )に詳述されているニューラルネット
ワークによる多層パーセプトロンを標準パターンとして
用いたNPM手法等がある。この音声認識技術は、現在
すでに金融機関の照会業務の電話機からの数字入力など
に使用されており、将来はさらにその利用が拡大すると
ともに、プロセッサ技術およびLSI技術の進展により
腕時計程度の大きさに収容できると見込まれる。データ
ベース3は、電話帳対応の加入者番号データを格納する
エリアであり、高集積化メモリで構成される。データ表
示手段4は、データベース3へ登録するデータを表示
し、また、データベースからの検索結果を表示するエリ
アであり、液晶表示デバイスで構成する。データベース
入力制御手段2は、キー入力手段1からのデータベース
入力要求に応答してデータ表示手段4との共働の下に所
定の順序でデータ入力を促し、キー入力手段1からの第
1のデータ(電話番号)及び前述の音声認識手段5から
の第2のデータ(加入者名)から成るレコードをデータ
ベース3に格納する。検索条件受付手段6は、データベ
ース3の検索要求を受けてデータ表示手段4との共働の
下に所定の順序でデータ入力を促し、音声認識手段5か
らの第3のデータ(加入者名)によりデータベース3の
レコードを検索し、検索結果である検索レコードをラン
ダムアクセスメモリから構成されるワークエリア7に格
納する。スクロール制御手段8は、スクロール要求に応
答して、ワークエリア7内の上記検索レコードを予め決
められた単位でスクロールし、表示手段4に表示する。
発呼受付手段9は、発呼要求に応答して、スクロールさ
れた上記レコードにおける電話番号による発呼指示を出
力し、発呼処理手段10は、その発呼指示に応答してそ
の電話番号により発呼を行う。
【0009】尚、キー入力手段1のうち押下されたキー
の種類の認識および、キーの種類に対応した機能ブロッ
ク(データベース入力制御手段2,検索条件受付手段
6,スクロール制御手段8,発呼受付手段9)の起動制
御は、マイクロプロセッサ11によって行われる。
の種類の認識および、キーの種類に対応した機能ブロッ
ク(データベース入力制御手段2,検索条件受付手段
6,スクロール制御手段8,発呼受付手段9)の起動制
御は、マイクロプロセッサ11によって行われる。
【0010】データベース3におけるレコードの構成例
を示す図2において、記憶項目は加入者氏名、都市名
等、および電話番号である。
を示す図2において、記憶項目は加入者氏名、都市名
等、および電話番号である。
【0011】本発明の応用装置の一例である腕時計型移
動通信端末のマンマシンインタフェースの構成例を示す
図3において、データ表示手段4は非発呼時は時刻など
のデータを表示し、発信時には相手電話番号および氏名
などを表示する表示欄31〜34と、オンフック信号を
送るためのオンフックキー41,発呼を指示する発呼要
求キー39,オフフック信号を送るためのオフフックキ
ー40などの電話回線接続に関わるキーと、データベー
スの入力要求キー36,データベースへの電話番号入力
用キー35,データベース検索時の検索要求キー37,
データベースのスクロール要求キー38などのデータベ
ース利用に関わるキーから構成されている。
動通信端末のマンマシンインタフェースの構成例を示す
図3において、データ表示手段4は非発呼時は時刻など
のデータを表示し、発信時には相手電話番号および氏名
などを表示する表示欄31〜34と、オンフック信号を
送るためのオンフックキー41,発呼を指示する発呼要
求キー39,オフフック信号を送るためのオフフックキ
ー40などの電話回線接続に関わるキーと、データベー
スの入力要求キー36,データベースへの電話番号入力
用キー35,データベース検索時の検索要求キー37,
データベースのスクロール要求キー38などのデータベ
ース利用に関わるキーから構成されている。
【0012】本実施例では、表示欄4はデータベースへ
の入力例を示している。すなわち、システムからの指示
に応じて、表示欄31,32には音声によりマイクロフ
ォン42を通して入力された加入者名が、表示欄33,
34には番号キー35により入力された電話番号がそれ
ぞれ表示されている。図2で示した氏名以外の項目、即
ち加入者の職業や住所所在の都市名などを表示欄31,
32に入力できる。
の入力例を示している。すなわち、システムからの指示
に応じて、表示欄31,32には音声によりマイクロフ
ォン42を通して入力された加入者名が、表示欄33,
34には番号キー35により入力された電話番号がそれ
ぞれ表示されている。図2で示した氏名以外の項目、即
ち加入者の職業や住所所在の都市名などを表示欄31,
32に入力できる。
【0013】検索条件の入力例を示す図4において、表
示欄31には姓“SATO”が、表示欄33には職業
“KAISHAIN”が、表示欄33には住所所在都市
名“TOKYO”がそれぞれ表示されている。
示欄31には姓“SATO”が、表示欄33には職業
“KAISHAIN”が、表示欄33には住所所在都市
名“TOKYO”がそれぞれ表示されている。
【0014】検索結果例を示す図5において、図4に示
した加入者データの入力による検索の結果として、表示
欄31,32には検索結果の氏名“SATO”“ICH
IRO”が、表示欄33,34には検索結果の電話番号
がそれぞれ表示される。
した加入者データの入力による検索の結果として、表示
欄31,32には検索結果の氏名“SATO”“ICH
IRO”が、表示欄33,34には検索結果の電話番号
がそれぞれ表示される。
【0015】次に、図1〜図5を参照して本発明の動作
を説明する。
を説明する。
【0016】入力要求キー36によりデータベースへの
入力要求を行うと、データベース入力制御手段2は上述
の氏名および職業および都市名の入力を表示欄31,3
2により操作者に促し、この促しによりマイクロフォン
42から入力された音声を音声認識手段5によりデータ
化し、図3に示すように表示手段4における表示欄3
1,32に表示する。氏,名,職業および都市名の4項
目があるため、例えば時分割で前半は氏,名を、後半は
職業および都市名を表示するように制御する。次に番号
キー35による電話番号の入力を表示欄33,34によ
り促し、この促しにより入力された電話番号をキー入力
手段1により受信し、表示欄33,34(図3)に表示
するとともに、これらの受信データを図2に示すような
構成にしてデータベース3に格納する。
入力要求を行うと、データベース入力制御手段2は上述
の氏名および職業および都市名の入力を表示欄31,3
2により操作者に促し、この促しによりマイクロフォン
42から入力された音声を音声認識手段5によりデータ
化し、図3に示すように表示手段4における表示欄3
1,32に表示する。氏,名,職業および都市名の4項
目があるため、例えば時分割で前半は氏,名を、後半は
職業および都市名を表示するように制御する。次に番号
キー35による電話番号の入力を表示欄33,34によ
り促し、この促しにより入力された電話番号をキー入力
手段1により受信し、表示欄33,34(図3)に表示
するとともに、これらの受信データを図2に示すような
構成にしてデータベース3に格納する。
【0017】次に、検索要求キー37によりデータベー
スの検索要求を行うと、検索条件受付手段6は表示手段
4における表示欄31〜34により氏名および職業およ
び都市名の音声による入力を促し、この促しによりマイ
クロフォン42から入力された音声を音声認識手段5に
よりデータ化し、表示欄31〜34(図4)に表示する
とともに、入力データを基にデータベース3を検索す
る。この例では、“SATO”という姓と“KAISH
AIN”と“TOKYO”という職業、都市名をキーと
して検索する。検索されたデータはワークエリア7に格
納するとともに、図5に示すように検索時に最初に検索
された姓名と電話番号を表示欄31〜34に表示する。
スの検索要求を行うと、検索条件受付手段6は表示手段
4における表示欄31〜34により氏名および職業およ
び都市名の音声による入力を促し、この促しによりマイ
クロフォン42から入力された音声を音声認識手段5に
よりデータ化し、表示欄31〜34(図4)に表示する
とともに、入力データを基にデータベース3を検索す
る。この例では、“SATO”という姓と“KAISH
AIN”と“TOKYO”という職業、都市名をキーと
して検索する。検索されたデータはワークエリア7に格
納するとともに、図5に示すように検索時に最初に検索
された姓名と電話番号を表示欄31〜34に表示する。
【0018】次に、スクロール要求キー38によりデー
タベースのスクロール要求を行うと、スクロール制御手
段8はワークエリア7におけるデータを最初から順番に
スクロールし、スクロールした結果の氏名と電話番号を
表示欄31〜34(図5)に表示する。
タベースのスクロール要求を行うと、スクロール制御手
段8はワークエリア7におけるデータを最初から順番に
スクロールし、スクロールした結果の氏名と電話番号を
表示欄31〜34(図5)に表示する。
【0019】次に、この表示された電話番号による発呼
要求を発呼要求キー39により行うと、発呼受付手段9
はスクロール制御手段8から今スクロールされたデータ
における電話番号により発呼処理手段10を起動する。
発呼処理手段10は渡された電話番号により従来のプロ
トコルにより電話ネットワークへの発呼を行う。
要求を発呼要求キー39により行うと、発呼受付手段9
はスクロール制御手段8から今スクロールされたデータ
における電話番号により発呼処理手段10を起動する。
発呼処理手段10は渡された電話番号により従来のプロ
トコルにより電話ネットワークへの発呼を行う。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の移動通信
端末用の発信方式は、音声により加入者番号データベー
スの構築およびデータ検索条件の入力を行う手段と、検
索データのデータスクロール手段と、スクロールされた
データに基く電話発信手段とを備えることにより、大幅
に小型化された移動通信端末の電話発呼制御に適してい
る。
端末用の発信方式は、音声により加入者番号データベー
スの構築およびデータ検索条件の入力を行う手段と、検
索データのデータスクロール手段と、スクロールされた
データに基く電話発信手段とを備えることにより、大幅
に小型化された移動通信端末の電話発呼制御に適してい
る。
【図1】本発明による移動通信端末の一実施例のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】図1の移動通信端末のデータベースにおけるレ
コードの構成例を示す図である。
コードの構成例を示す図である。
【図3】本発明による移動通信端末のマンマシンインタ
フェースの構成例を示す図である。
フェースの構成例を示す図である。
【図4】本発明による移動通信端末の検索条件の入力例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】本発明による移動通信端末の検索結果例を示す
図である。
図である。
1 キー入力手段 2 データベース入力制御手段 3 データベース 4 データ表示手段 5 音声認識手段 6 検索条件受付手段 7 ワークエリア 8 スクロール制御手段 9 発呼受付手段 10 発呼処理手段 11 マイクロプロセッサ 31〜34 表示欄 35 番号キー 36 入力要求キー 37 検索要求キー 38 スクロール要求キー 39 発呼要求キー 40 オフフックキー 41 オンフックキー 42 マイクロフォン
Claims (1)
- 【請求項1】 携帯用電話機などの移動通信端末におけ
る発信方式において、キー入力を受けるキー入力手段
と、音声入力を受ける音声認識手段と、データベースと
データ表示手段と、データベース入力要求に応答し前記
表示手段との共働と下に所定の順序でデータ入力を促し
前記キー入力手段により入力された電話番号を示す第一
のデータ及び前記音声認識手段により入力された姓名ほ
か所定の項目から成る第二のデータから成るレコードを
前記データベースに格納するデータベース入力制御手段
と、データベースの検索要求に応答し前記表示手段との
共働の下に所定の順序でデータ入力を促し前記音声認識
手段により入力された前記姓名及び前記所定の項目から
成る第三のデータにより前記データベースの前記レコー
ドを検索し検索結果である検索レコードを所定のワーク
エリアに格納する検索条件受付手段と、スクロール要求
に応答し前記ワークエリア内の前記検索レコードを所定
の単位でスクロールし前記表示手段に表示するスクロー
ル制御手段と、発呼要求に応答し前記スクロールされた
結果の前記レコードにおける前記電話番号による発呼指
示を出力する発呼受付手段と、前記発呼指示を受けて前
記電話番号により発呼を行う発呼処理手段とから構成さ
れることを特徴とする移動通信端末における発信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5020928A JPH05316193A (ja) | 1992-03-13 | 1993-02-09 | 移動通信端末における発信方式 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4-54545 | 1992-03-13 | ||
JP5454592 | 1992-03-13 | ||
JP5020928A JPH05316193A (ja) | 1992-03-13 | 1993-02-09 | 移動通信端末における発信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05316193A true JPH05316193A (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=26357936
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5020928A Pending JPH05316193A (ja) | 1992-03-13 | 1993-02-09 | 移動通信端末における発信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05316193A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0856252A (ja) * | 1994-08-11 | 1996-02-27 | Nec Corp | 音声ダイヤル装置 |
US6529747B1 (en) | 1999-02-23 | 2003-03-04 | Nec Corporation | Open/close-type portable telephone |
AU768613B2 (en) * | 1998-03-24 | 2003-12-18 | Lenovo Innovations Limited (Hong Kong) | Mobile telephone and method of retrieving reception/transmission history in mobile telephone |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0388462A (ja) * | 1989-06-19 | 1991-04-12 | Nec Corp | 音声ダイヤル装置 |
JP3101066B2 (ja) * | 1992-02-27 | 2000-10-23 | 旭化成工業株式会社 | 型枠清掃装置 |
-
1993
- 1993-02-09 JP JP5020928A patent/JPH05316193A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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