JP2004264107A - 保守点検支援装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】センサ検出精度の保証を支援する保守点検支援装置を提供する。
【解決手段】車両に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発生するセンサ10の保守点検を支援する保守点検支援装置であって、センサ10が発生した荷重信号を取り込む荷重信号取込手段30a1と、この取り込んだ今回の荷重信号と該今回の荷重信号に対応するセンサ10から荷重信号取込手段30a1が取り込んだ過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と劣化判定情報記憶手段30dが記憶している劣化判定情報とに基づいて、センサ10にて発生された荷重信号が劣化しているか否かを判定する劣化判定手段30a2と、この劣化しているとの判定に応じて該劣化を検出したセンサ10の保守点検を促す保守点検情報を生成する保守点検情報生成手段30a3と、この生成した保守点検情報を保守点検を促すために出力する保守点検情報出力手段30a4と、を備える。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、保守点検支援装置に関し、より詳細には、車両に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発生するセンサの保守点検を支援する保守点検支援装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、トラック等の大型車両においては、過積載、偏荷重による横転等の交通事故や、車両、路面の劣化の促進を防ぐ目的として、車両自体に積載重量測定装置を搭載して荷重を測定している。この積載重量測定装置では、車両の前後の車軸等に設けられたセンシング素子等のセンサにより、その設置個所における荷重を検知し、センサから出力される荷重に応じて変化する信号の値に基づいて荷重を測定している。
【0003】
このセンサとしては、例えば、歪みを検出する歪式ゲージセンサなどがあり、このようなセンサの出力値を演算処理することで、測定物に応じた荷重が測定され、その測定結果は表示部に表示される。また、この荷重に基づいて過積載や偏荷重を検出すると、警報表示、警報音等によって運転者に警報している。
【0004】
この種の積載重量測定装置に用いられるセンサは、一般にセンサの形状に対応して形成されたケース部材に収容固定され、このケース部材に固定されたセンサは、ケース部材の形状に対応して測定物に形成された収容凹部にケース部材とともに収容固定されている。
【0005】
しかしながら、上述したケース部材の車軸等に対する固定は、レーザ溶接、電気抵抗溶接等の各種溶接により行っているため、溶接ミス、溶接不良等によって溶接部の強度が低下していたり、車両の走行による振動等によって溶接部にクラックが生じるとセンサの出力が異常となってしまい、正確な荷重を測定することができない。
【0006】
そこで、本出願人は、ユニット本体が車両の車軸、荷台フレーム等に溶着された後、センサが発生した荷重信号の異常が異常検出手段によって検出されると、この異常に応じた警報信号が警報信号発生手段にて発生するセンサユニット、このセンサユニットにおける警報信号の発生に応じてセンサユニットの異常を警報する積載重量測定装置等を提案してきた(特許文献1参照)。
【0007】
【特許文献1】
特開2003−4515号公報 (第4−5頁、第4図)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
また、積載重量測定装置が測定した積載重量に基づいて運搬物の計量取引を行いたいとの需要が近年では増加しているが、積載重量測定装置の測定原理上、経年的にその計測性能が変化してしまうという問題がある。その要因としては、車両構造のへたり、センサの溶接強度の低下などが挙げられる。そのため、定期的にセンサの点検、校正、調整等の作業を行うことで、顧客から要求される精度品質を維持することは可能であるが、その作業間隔は短ければ短いほど良い。しかしながら、作業間隔を短くすることは、作業コストの上昇や顧客の運用時間の制限などの問題で受け入れられないのが現状であり、センサの検出精度をどのように保証するかが問題であった。
【0009】
よって本発明は、上述した問題点に鑑み、センサ検出精度の保証を支援することができる保守点検支援装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明によりなされた請求項1記載の保守点検支援装置は、図1の基本構成図に示すように、車両に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発生するセンサ10の保守点検を支援する保守点検支援装置であって、前記センサ10における検出精度の劣化を判定するための劣化判定情報を記憶する劣化判定情報記憶手段30dと、前記センサ10が発生した荷重信号を取り込む荷重信号取込手段30a1と、前記荷重信号取込手段30a1が取り込んだ今回の荷重信号と該今回の荷重信号に対応する前記センサ10から前記荷重信号取込手段30a1が取り込んだ過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と前記劣化判定情報記憶手段30dが記憶している劣化判定情報とに基づいて、前記センサ10が発生した前記今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定する劣化判定手段30a2と、前記劣化判定手段30a2による前記劣化しているとの判定に応じて、当該劣化を検出した前記センサ10の保守点検を促す保守点検情報を生成する保守点検情報生成手段30a3と、前記保守点検情報生成手段30a3が生成した保守点検情報を前記保守点検を促すために出力する保守点検情報出力手段30a4と、を備えることを特徴とする。
【0011】
上記請求項1に記載した本発明の保守点検支援装置によれば、荷重信号取込手段30a1によってセンサ10が発生した荷重信号が取り込まれると、この今回の荷重信号と該今回の荷重信号に対応するセンサ10から荷重信号取込手段30a1によって取り込まれた過去の荷重信号が比較され、この比較結果と劣化判定情報とに基づいてセンサ10が発生した荷重信号が劣化しているか否かが劣化判定手段30a2によって判定される。そして、劣化判定手段30a2によって検出された劣化したセンサ10の保守点検を促す保守点検情報が保守点検情報生成手段30a3によって生成され、この保守点検情報は保守点検情報出力手段30a4によって保守点検を促すために、例えば、通信装置、表示装置等に出力される。よって、センサ10から荷重信号を取り込むと、今回取り込んだ荷重信号と過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と劣化判定情報とに基づいて今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定し、劣化しているとの判定に応じて保守点検情報を生成して保守点検を促すために出力することから、保守点検情報に基づいてセンサ10の保守点検を行うことで、センサ10が故障する前の劣化が生じた時点で保守点検を行うことができるため、センサ10の検出精度を常に高いレベルで維持することができる。また、車両の積載重量を測定する場合、車両には複数のセンサ10が取り付けられ、それらのセンサ10の経年変化の状態は個々に異なるが、センサ10の劣化状態を個々に監視することで、センサ10に適した保守点検を行うことができる。従って、センサ10の検出精度の低下の防止を支援することで、センサ10の検出精度を保証することができるため、このセンサ10が発生した荷重信号に基づいて測定した車両の積載重量に基づいた運搬物の計量取引を行うことができる。
【0012】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1に記載の保守点検支援装置において、前記過去の荷重信号は、所望の荷重に応じて前記センサ10が発生した基準荷重信号であり、前記荷重信号取込手段30a1は、前記所望の荷重に応じて前記荷重信号が発生した荷重信号を取り込むことを特徴とする。
【0013】
上記請求項2に記載した本発明の保守点検支援装置によれば、荷重信号取込手段30a1によって所望の荷重に応じた荷重信号がセンサ10から取り込まれると、劣化判定手段30a2によって荷重信号と基準荷重信号が比較され、この比較結果と劣化判定情報とに基づいた劣化の判定が行われる。よって、所望の荷重に応じてセンサ10が発生した基準荷重信号を過去の荷重信号とし、その所望の荷重信号に応じた荷重信号を取り込むようにしていることから、所望の荷重信号を例えば車両が空荷状態の際の荷重信号とするなど、車両の運行に応じた積載状態を考慮して設定することで、荷重信号の取り込ませるために積載状態を調整させる等の作業を不要とすることができる。
【0014】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の発明は、図1の基本構成図に示すように、請求項1又は2に記載の保守点検支援装置において、前記劣化判定情報記憶手段30dが記憶している劣化判定情報は、前記車両の所有者が要望した前記センサの検出精度に基づいて生成していることを特徴とする。
【0015】
上記請求項3に記載した本発明の保守点検支援装置によれば、車両の所有者によって要望されたセンサ10の検出精度に基づいた劣化判定情報は、劣化判定情報記憶手段30dに記憶され、この劣化判定情報に基づいてセンサ10の劣化が劣化判定手段30a2によって判定される。よって、車両の所有者が要望したセンサの検出精度に基づいた劣化判定情報を記憶し、その劣化判定情報に基づいてセンサ10の劣化の判定を行うことで、所有者が要望した検出精度を維持できなくなった際にセンサ10の劣化と判定して保守点検情報を生成して出力することになり、この保守点検情報に基づいた保守点検によって所有者の要望に応じた検出精度を維持することが可能となるため、センサ10が発生した荷重信号に基づいて測定した車両の積載重量に基づいた運搬物の計量取引をより正確に行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る保守点検支援装置の一実施の形態を、図2〜図7の図面を参照して説明する。
【0017】
ここで、図2は本発明の保守点検支援装置を用いた保守点検システムの概略構成を示す構成図であり、図3は図2の積載重量測定装置の概略構成を示す図であり、図4は図2の本発明に係る保守点検支援装置の概略構成を示す図であり、図5は図4の保守点検支援装置のファイル構成の一例を示す図であり、図6はセンサ情報のデータ構造の一例を示す図であり、図7は積載重量測定装置及び保守点検支援装置のCPUの各々が行う本発明に係る処理概要の一例を示すフローチャートである。
【0018】
保守点検システムは、図2に示すように、車両1における車軸のタイヤ寄りにレーザ溶接、電気抵抗溶接等の各種溶接によって溶着され、その車両1に加わる荷重に応じた周波数信号である荷重信号を発生するセンサユニット10と、車両1の運転席等に設けられ、センサユニット10が発生した荷重信号に基づいて車両の積載重量を測定し、その測定結果を表示する積載重量測定装置20と、複数のセンサユニット10の保守点検を支援する保守点検支援装置30と、を有して構成している。なお、積載重量測定装置20と保守点検支援装置30とは、パケット通信網Pを介した各種情報の送受信が可能な構成になっている。
【0019】
保守点検システムはさらに、センサユニットの保守点検を行うメンテナンス会社、車両1を所有する運送会社等に設けられ、パーソナル・コンピュータ、携帯電話機、PDA(Personal Digital Assistants)等の端末装置50を有しており、この端末装置50と保守点検支援装置30とは、インターネットIを介した各種情報の送受信が可能な構成になっている。
【0020】
センサユニット10の各々は、前輪左側が1ch、前輪右側が2ch、後輪左前側が3ch、後輪右前側が4ch、後輪左後側が5ch、後輪右後側が6chとして、積載重量測定装置20に接続している。そして、センサユニット10の各々は、車軸などの歪み量に応じた荷重信号を出力するストレンゲージ等のセンサを備え、このセンサが出力した荷重信号に対して増幅、補正等の調整を行い、その荷重信号を周波数に変換して積載重量測定装置20に出力している。
【0021】
なお、本実施の形態では、荷重信号を周波数に変換して出力する場合について説明するが、荷重信号を電圧信号やデジタル信号として出力するようにしても差し支えない。
【0022】
なお、本実施の形態では、六輪の車両1を前提としているので、6つのセンサユニット10を積載重量調整装置20に接続する場合について説明するが、本発明はこれに限定するものではなく、車両が四輪の場合はセンサユニット10が4つというように、種々異なる実施の形態とすることができる。また、センサユニット10の取付位置も車軸に限定するものではなく、荷重に応じた歪み量を測定可能な部材であれば、例えば、荷台フレームなどの他の部材に溶着するようにしても差し支えない。
【0023】
次に、積載重量測定装置20の構成の一例を以下に説明する。
図3において、21は読み出し専用のメモリ(ROM)を示し、ROM21にはプログラムや固定データ等が格納されている。22は中央演算処理装置(CPU)を示し、CPU22はROM21に予め格納された制御プログラムに従って動作している。
【0024】
23は電気的消去/書き換え可能な読み出し専用のメモリ(EEPROM)を示し、このEEPROM23には、搭載された車両1を識別する車両ナンバー情報、測定した積載重量が過積載であるか否かを判定するための過積載判定情報、積載重量が偏荷重であるか否かを判定するための偏荷重判定情報、各種情報の送信先情報等が格納されている。24は読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を示し、RAM24はCPU22の処理の過程で利用する各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリア等を有する。
【0025】
積載重量測定装置20のCPU22には、インタフェース部25を接続している。インタフェース部25は、上述した荷重に応じた荷重信号を出力する1ch〜6chのセンサユニット10との接続が可能な構成となっている。そして、CPU22には、各センサユニット10にて発生した荷重信号がインタフェース部25を介して入力される。
【0026】
さらに、インタフェース部25には、通信部26及びGPS受信部27を接続している。そして、通信部26には、例えば、デジタル携帯電話(PDC=personal digital cellular)や無線装置などを用い、CPU22から入力される情報を指定された送信先に無線にて送信するととともに、保守点検支援装置30等の遠隔地の装置などから受信した各種情報をCPU22に出力する。
【0027】
GPS受信部27は、GPS(global positioning system=全地球側位システム)を構成する複数の人工衛星60(図2参照)が発射する電波を、GPSアンテナ(図示せず)にて受信して、このGPS受信部27の現在の位置情報を求め、この現在の位置情報をインタフェース部25を介してCPU22に出力している。なお、GPS受信部22における位置検出メカニズムは、当業者には公知である通常のGPSによるが、少なくとも3つの人工衛星60からGPS受信部27まで電波が到達するのに要する時間を計測することによって、GPS受信部27の正確な位置が算出される。
【0028】
積載重量測定装置20はさらに、操作部28と表示部29を有して構成しており、この操作部28及び表示部29はそれぞれCPU22に接続している。そして、操作部28及び表示部29は、例えば、装置本体の正面に配置され、利用者の操作部28の操作によって発生した入力データはCPU22に入力され、かつ、CPU22からの指示に応じて表示部29は利用者に積載重量や警報等の各種表示を行っている。
【0029】
以上のように構成される積載重量測定装置20は、1ch〜6chのセンサユニット10にて発生した荷重信号に基づいて車両1の積載重量を測定し、その測定結果を表示部29に表示する。また、測定した積載重量が過積載であると、運転者に対して警報を行う。
【0030】
次に、車両1に搭載された積載重量測定装置20及びセンサユニット10を製造した製造会社、メンテナンス会社、または、積載重量測定装置20及びセンサユニット10を購入した運送会社等に接地している保守点検支援装置30の構成について説明する。
【0031】
保守点検支援装置30には、周知であるコンピュータを用いており、図4に示すように、予め定めたプログラムに従って装置全体の動作の制御などを行う中央演算処理装置(CPU)30aを有している。このCPU30aには、バスBを介してCPU30aのためのプログラム等を格納した読み出し専用のメモリであるROM30b、CPU30aの処理作業に必要な各種データを格納する作業エリア等を有する読み出し書き込み自在のメモリであるRAM30cが接続されている。
【0032】
CPU30aにはさらに、記憶装置30dがバスBを介して接続されており、記憶装置30dにはハードディスク装置などを用いている。この記憶装置30dは、保守点検支援装置30としてコンピュータを機能させるための後述する保守点検支援プログラムファイルなどの各種ファイルや各種データベースなどを記憶している。
【0033】
CPU30aにはさらに、入力装置インタフェース(I/F)30e、表示装置インタフェース(I/F)30f、通信装置インタフェース(I/F)30gがバスBを介して接続されている。入力装置I/F30eに、キーボードやマウスを有して構成する入力装置31が接続されると、入力装置31から入力された各種入力データは、バスBに供給されてCPU30aに入力される。
【0034】
表示装置I/F30fには、CRTや液晶ディスプレイなどを用いて構成される表示装置32が接続されている。そして、この表示装置I/F30fは、表示装置32の表示内容をCPU30aからの指示に基づいて制御するものである。
【0035】
通信装置I/F30gには、通信装置33が接続されており、この通信装置33としてはモデム、携帯電話用モデムやインターネットIへの接続が可能なネットワークに接続するためのLANカード等の通信機器を用いている。そして、パケット通信網P等を介して、積載重量測定装置20からの各種情報を受信すると共に、CPU30aから入力される各種情報を積載重量測定装置20に送信し、また、インターネットIを介して電子メール等の各種データの送受信を行う。
【0036】
次に、保守点検支援装置3の記憶装置30dに記憶する各種情報について説明する。
図5に示すように、上述した記憶装置30dは、保守点検支援プログラムファイルF、管理情報データベースDB1、センサ情報データベースDB2等を記憶している。
【0037】
保守点検支援プログラムファイルFが格納している保守点検支援プログラムは、車両1に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発生するセンサユニット(センサ)10の保守点検を支援するようにコンピュータを機能させる保守点検支援プログラムであって、前記センサ10が発生した荷重信号を取り込む荷重信号取込手段、前記荷重信号取込手段が取り込んだ今回の荷重信号と該今回の荷重信号に対応する前記センサ10から前記荷重信号取込手段が取り込んだ過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と予め定められた前記センサ10における検出精度の劣化を判定するための劣化判定情報とに基づいて、前記センサ10が発生した前記今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定する劣化判定手段、前記劣化判定手段による前記劣化しているとの判定に応じて、当該劣化を検出した前記センサ10の保守点検を促す保守点検情報を生成する保守点検情報生成手段、前記保守点検情報生成手段が生成した保守点検情報を前記保守点検を促すために出力する保守点検情報出力手段、としてコンピュータを機能させる保守点検支援プログラムである。
【0038】
管理情報データベースDB1は、積載重量測定装置20とこの積載重量測定装置20に接続しているセンサユニット10との管理に必要な各種情報を有し、管理する積載重量測定装置20に対応させて記憶している。そして、本実施の形態において管理情報は、装置管理情報と、所有者情報と、センサ管理情報と、センサユニット(センサ)10における検出精度の劣化を判定するための劣化判定情報と、基準荷重信号情報と、を有する構成としている。
【0039】
例えば、装置管理情報は、積載重量測定装置20を搭載している車両1の車両ナンバーと、その装置の電話番号、IPアドレス等の連絡先と、その装置の識別番号と、を有する。そして、所有者情報は、所有者を識別する識別番号と、所有者の連絡先と、保守点検情報の送信先と、を有する。そして、センサ管理情報は、接続している積載重量測定装置20の識別番号と、センサユニット10を識別するセンサ識別番号と、そのユニットの車両1における取付位置と、積載重量測定装置20から受信したセンサ情報の格納場所と、を有する。
【0040】
車両1の空荷状態を示す荷重が0kgの場合、センサユニット10はオフセット調整により所定の荷重信号を発生するように調整されていることから、劣化判定情報は、例えば、調整されたその荷重信号を基準荷重信号とし、この基準荷重信号(若しくは過去の荷重信号)とその後発生した荷重信号との変化量に基づいて劣化判定を行うための判定条件を有して構成している。よって、劣化判定情報を記憶装置30dが記憶していることから、記憶装置30dが特許請求の範囲に記載の劣化判定情報記憶手段として機能している。
【0041】
また、本実施の形態における保守点検支援装置30は、車両1の所有者の要望により管理者等が判定条件を変更することが可能な構成となっており、積載重量測定装置20が測定した積載重量に基づいた運搬物の計量取引を行いたい場合は、その判定条件を厳しく設定すれば、積算重量測定装置20の測定精度の低下を防止することができるため、積載重量測定装置20で測定した正確な積載重量に基づく計量取引を行うことができる。
【0042】
基準荷重信号情報は、各センサユニット10のオフセット調整等が終了した際にセンサユニット10にて発生した基準の荷重信号である基準荷重信号(1ch〜6ch)を有している。なお、本発明はこれに限定するものではなく、最初に積載重量測定装置20から受信したセンサ情報の荷重信号を基準荷重信号として設定するなど種々異なる実施の形態とすることができる。
【0043】
センサ情報データベースDB2は、積載重量測定装置20から取り込んだセンサ情報を、積載重量測定装置20に対応させて時系列的に格納している。例えば、センサ情報は、図6に示すように、車両1の車両ナンバーと、測定した日付、測定時の車両1の位置を示す緯度及び経度(位置情報)、測定したときに積載重量測定装置20が表示部29に表示した表示重量、測定した積載重量が過積載、偏荷重等の異常内容、センサユニット10の各々から取り込んだ荷重信号(1ch〜6ch)、等を有している。
【0044】
なお、本実施の形態においては、上述した保守点検支援プログラムファイルF等の各種ファイルを、CD−ROM等のコンピュータが読み込むことができる記憶媒体から、記憶装置30dにインストールしている。しかしながら、本発明はこれに限定するものではなく、ファイルのインストールについては、インターネットIを介してダウンロードするなど種々異なる実施の形態とすることもできる。
【0045】
次に、本発明の保守支援システムにおいて、積載重量測定装置20のCPU22及び保守点検支援装置30のCPU30aがそれぞれ行う処理概要の一例を、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0046】
図8に示す保守点検支援装置30において、管理者等によって保守点検支援プログラムファイルFのプログラムが実行されると、入力画面等を表示装置32に表示させ、入力装置31からの入力データに基づいて、管理者等によって監視対象が指定されたか否かが判定される(S111)。監視対象が指定されていないと判定された場合は(S111でN)、この判定処理を繰り返すことで、監視対象が指定されるのを待つ。
【0047】
また、監視対象が指定されたと判定された場合は(S111でY)、監視対象に対応する管理情報が管理情報データベースDB1からRAM30cに抽出され、この管理情報に基づいて、指定された積載重量測定装置20にセンサ情報の送信を要求する送信要求が生成され、この送信要求が通信装置I/F30gに出力されることで、通信装置33は送信要求を積載重量想定装置20に送信する(S112)。
【0048】
一方、積載重量測定装置20において、通信部26にて受信された送信要求がRAM24に取り込まれると(S211)、センサユニット10の各々で発生した荷重信号が、1ch〜6chのセンサユニット(センサ)10の識別が可能なようにRAM24に取り込まれ(S212)、それらの荷重信号に基づいて積載重量が算出される(S213)。
【0049】
そして、GPS受信部27で検出された位置情報が取り込まれ(S214)、この位置情報と算出した積載重量と取り込んだ荷重信号(生データ)とに基づいて上述したセンサ情報が生成され(S215)、EEPROM23の送信先情報が示す送信先に送信するために、センサ情報が通信部26に出力されることで、通信部26はセンサ情報を保守点検支援装置30に送信する(S216)。
【0050】
一方、保守点検支援装置30において、通信装置33にて受信されたセンサ情報がRAM30cに取り込まれ(S121)、このセンサ情報はセンサ情報データベースDB2の積載重量測定装置20に対応した格納エリア時系列的に格納されるように記憶装置30dに記憶される(S122)。なお、本実施の形態では、荷重信号を有するセンサ情報を取り込んでいることから、S121が請求項中の荷重信号取込手段に相当する。
【0051】
センサ情報の車両ナンバーに対応する管理情報が管理情報データベースDB1から抽出され(S123)、取り込んだセンサ情報が有する荷重信号と管理情報の基準荷重信号情報が有する基準荷重信号とが比較され、その差と管理情報の劣化判定情報が示す判定条件を満たしているか否かを判定することで、1ch〜6chのセンサユニット(センサ)10の中に劣化しているセンサユニット10があるか否かが判定される(S124:劣化判定手段)。劣化しているセンサユニット10はないと判定された場合は(S124でN)、全てのセンサユニット10が正常であることからステップS127に進む。
【0052】
また、劣化しているセンサユニット10があると判定された場合は(S124でY)、その劣化しているセンサユニット(センサ)10の保守点検を促す保守点検情報が、例えば、管理情報と今回取り込んだセンサ情報とに基づいて生成され(S125:保守点検情報生成手段)、管理情報の所有者情報が示す送信先に送信するために保守点検情報が通信装置I/F30gに出力されることで、通信装置33は保守点検情報を端末装置50に送信される(S126:保守点検情報出力手段)。
【0053】
なお、保守点検情報の一例としては、劣化しているセンサユニット10が取り付けられた車両ナンバー、車両の位置、劣化を検出した日付、センサユニット10の取付位置、今回検出した荷重信号、その基準荷重信号等を有する構成としている。このように構成することで、この保守点検情報に基づいて、センサユニット10の劣化の原因を推定し、保守点検を行うことができる。
【0054】
また、ステップS127において、入力装置31からの入力データに基づいて終了要求を受けているか否かが判定される。終了要求を受けていると判定された場合は(S127でY)、処理が終了される。一方、終了要求を受けていないと判定された場合は(S127でN)、予め定められた所定時間(例えば、24時間など)が経過するとタイムアウトするタイマが起動される(S128)。
【0055】
そして、タイマがタイムアウトしたか否かが判定される(S129)。タイムアウトしていないと判定された場合は(S129でN)、ステップS127に戻り、一連の処理が繰り返される。一方、タイムアウトしていると判定された場合は(S129でY)、ステップS112に戻り、一連の処理が実行されることで、次のセンサ情報が取り込まれ、そのセンサ情報が示す荷重信号の劣化の判定が行われる。
【0056】
よって、以上の説明からも明らかなように、保守点検支援装置30のCPU30aが特許請求の範囲に記載の荷重信号取込手段、劣化判定手段、保守点検情報生成手段、並びに、保守点検情報出力手段として機能している。
【0057】
次に、上述した保守点検支援システムにおける動作(作用)の一例を、以下に説明する。
【0058】
車両1に取り付けられた1ch〜6chのセンサユニット10の調整が終了すると、車両が空荷状態の際にセンサユニット10が発生する荷重信号が、基準荷重信号として保守点検支援装置30の管理情報データベースDB1に登録される。そして、管理者等が保守点検支援装置30に対して保守点検の監視対象が指定されると、保守点検支援装置30は監視対象となるセンサユニット10を接続している積載重量測定装置20に送信要求を送信する。
【0059】
積載重量測定装置20は、その送信要求に応じて1ch〜6chのセンサユニット10の各々から荷重信号を取り込み、これらの荷重信号と、荷重信号に基づいた積載重量と、車両10の現在位置と、を有するセンサ情報を生成して保守点検支援装置30に送信する。
【0060】
保守点検支援装置30は、そのセンサ情報を取り込むと、このセンサ情報が有する荷重信号と、センサ情報に対応する管理情報が有する基準荷重情報とを比較し、この比較結果と前記管理情報が有する劣化判定情報とに基づいて劣化しているか否かを判定する。劣化していないと判定した場合は、所定時間経過する毎に再度、積載重量測定装置20から荷重信号を取り込んで劣化の判定を行う。
【0061】
また、保守点検支援装置30は、劣化していると判定した場合、劣化しているセンサユニット10の保守点検を促す保守点検情報を生成してメンテナンス会社、車両10を所有する運送会社等の端末装置50に送信する。そして、端末装置50は、受信した保守点検情報に基づいて保守点検を手配する。そして、この保守点検情報が示すセンサユニット10が作業者によって点検が行われる。
【0062】
以上説明したように、保守点検支援装置30は、センサユニット(センサ)10から荷重信号を取り込むと、今回取り込んだ荷重信号と過去の荷重信号である基準信号とを比較し、この比較結果と劣化判定情報とに基づいて今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定し、劣化しているとの判定に応じて保守点検情報を生成して保守点検を促すために出力することから、保守点検情報に基づいてセンサ10の保守点検を行うことで、センサ10が故障する前の劣化が生じた時点で保守点検を行うことができるため、センサ10の検出精度を常に高いレベルで維持することができる。
【0063】
また、車両1の積載重量を測定する場合、車両1には複数のセンサ10が取り付けられ、それらのセンサ10の経年変化の状態は個々に異なるが、センサ10の劣化状態を個々に監視していることから、センサ10に適した保守点検を行うことができる。
【0064】
従って、センサ10の検出精度の低下の防止を支援することで、センサの検出精度を保証することができるため、このセンサ10が発生した荷重信号に基づいて測定した車両1の積載重量に基づいた運搬物の計量取引を行うことができる。
【0065】
なお、上述した本実施の形態では、積載重量測定装置20を介してセンサユニット(センサ)10が発生した荷重信号を保守点検支援装置30に取り込む場合について説明したが、本発明はこれに限定するのではなく、保守点検支援装置30がセンサユニット(センサ)10から直接取り込むようにしても差し支えない。
【0066】
また、本発明の保守点検支援装置30は、上述した積載重量測定装置20にて実現するようにしても差し支えない。例えば、積載重量測定装置20の保守点検支援機能として追加することで対応することができる。詳細には、センサユニット20から取り込んだ荷重信号の劣化を検出したときに、上述した保守点検情報を生成してメンテナンス会社や車両1を所有する運送会社等に送信させるように、積載重量測定装置20のCPU22を機能させるプログラムをROM21に追加する。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように請求項1に記載した本発明の保守点検支援装置によれば、センサから荷重信号を取り込むと、今回取り込んだ荷重信号と過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と劣化判定情報とに基づいて今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定し、劣化しているとの判定に応じて保守点検情報を生成して保守点検を促すために出力することから、保守点検情報に基づいてセンサの保守点検を行うことで、センサが故障する前の劣化が生じた時点で保守点検を行うことができるため、センサの検出精度を常に高いレベルで維持することができる。また、車両の積載重量を測定する場合、車両には複数のセンサが取り付けられ、それらのセンサの経年変化の状態は個々に異なるが、センサの劣化状態を個々に監視することで、センサに適した保守点検を行うことができる。従って、センサの検出精度の低下の防止を支援することで、センサの検出精度を保証することができるため、このセンサが発生した荷重信号に基づいて測定した車両の積載重量に基づいた運搬物の計量取引を行うことができる。
【0068】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、所望の荷重に応じてセンサが発生した基準荷重信号を過去の荷重信号とし、その所望の荷重信号に応じた荷重信号を取り込むようにしていることから、所望の荷重信号を例えば車両が空荷状態の際の荷重信号とするなど、車両の運行に応じた積載状態を考慮して設定することで、荷重信号の取り込ませるために積載状態を調整させる等の作業を不要とすることができる。
【0069】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1又は2に記載の発明の効果に加え、車両の所有者が要望したセンサの検出精度に基づいた劣化判定情報を記憶し、その劣化判定情報に基づいてセンサの劣化の判定を行うことで、所有者が要望した検出精度を維持できなくなった際にセンサの劣化と判定して保守点検情報を生成して出力することになり、この保守点検情報に基づいた保守点検によって所有者の要望に応じた検出精度を維持することが可能となるため、センサが発生した荷重信号に基づいて測定した車両の積載重量に基づいた運搬物の計量取引をより正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の保守点検支援装置の基本構成を示す図である。
【図2】本発明の保守点検支援装置を用いた保守点検システムの概略構成を示す構成図である。
【図3】図2の積載重量測定装置の概略構成を示す図である。
【図4】図2の本発明に係る保守点検支援装置の概略構成を示す図である。
【図5】図4の保守点検支援装置のファイル構成の一例を示す図である。
【図6】センサ情報のデータ構造の一例を示す図である。
【図7】積載重量測定装置及び保守点検支援装置のCPUの各々が行う本発明に係る処理概要の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 センサ(センサユニット)
30 保守点検支援装置
30a1 荷重信号取込手段(保守点検支援装置のCPU)
30a2 劣化判定手段(保守点検支援装置のCPU)
30a3 保守点検情報生成手段(保守点検支援装置のCPU)
30a4 保守点検情報出力手段(保守点検支援装置のCPU)
30d 劣化判定情報記憶手段

Claims (3)

  1. 車両に加わる荷重に応じて変化する荷重信号を発生するセンサの保守点検を支援する保守点検支援装置であって、
    前記センサにおける検出精度の劣化を判定するための劣化判定情報を記憶する劣化判定情報記憶手段と、
    前記センサが発生した荷重信号を取り込む荷重信号取込手段と、
    前記荷重信号取込手段が取り込んだ今回の荷重信号と該今回の荷重信号に対応する前記センサから前記荷重信号取込手段が取り込んだ過去の荷重信号とを比較し、この比較結果と前記劣化判定情報記憶手段が記憶している劣化判定情報とに基づいて、前記センサが発生した前記今回の荷重信号が劣化しているか否かを判定する劣化判定手段と、
    前記劣化判定手段による前記劣化しているとの判定に応じて、当該劣化を検出した前記センサの保守点検を促す保守点検情報を生成する保守点検情報生成手段と、
    前記保守点検情報生成手段が生成した保守点検情報を前記保守点検を促すために出力する保守点検情報出力手段と、
    を備えることを特徴とする保守点検支援装置。
  2. 前記過去の荷重信号は、所望の荷重に応じて前記センサが発生した基準荷重信号であり、
    前記荷重信号取込手段は、前記所望の荷重に応じて前記荷重信号が発生した荷重信号を取り込む
    ことを特徴とする請求項1に記載の保守点検支援装置。
  3. 前記劣化判定情報記憶手段が記憶している劣化判定情報は、前記車両の所有者が要望した前記センサの検出精度に基づいて生成している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の保守点検支援装置。
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